DX3rd 『リプレイ・アイランド:後編』

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【トレーラー】
無人島に流れ着いたUGNの遊撃部隊『レギン・レイフ』、FHセル『ゼノビア』。そして4人のイリーガルたち。
異能の力持つ10名の少年少女は、救出を待つべくひとまずの停戦と協力関係を結んだ。
そして島での様々な出来事を通じ、君たちの間には歪ながら確かな絆が生まれつつある。
しかし一方その頃、本土からは『ある任務』を受けたFHのエージェントが島へと向かおうとしていた……。


【ハンドアウト】
PC1~4
シナリオロイス:『レギン・レイフ』『ゼノビア』の誰か
君たちは故あって無人島へ流れ着いてしまった少年だ。
生き延びて島を脱出するために、味方と、或いは敵とも力を合わせなくてはいけない。


【登場NPC紹介】

剣宮詩御:つるぎのみや・しおん。16歳。キュマイラ/ブラックドッグのクロスブリード。能力値は上から10/1/1/1。
的確な頭脳で仲間を導く、『レギン・レイフ』の頼れるリーダー。だと本人は思い込んでいる。
常に全身を西欧風フルプレートで覆い、その素顔を見たものはいない。

蛇喰病:じゃばみ・やみ。15歳。サラマンダー/ウロボロスのクロスブリード。
黒い火炎を操る能力者。本人曰く『†闇の祝福を受けし煉獄の焔†』。
意味もなく腕に包帯を巻くのが趣味。チャームポイントはアバラ。
嫌いなものは巨乳。

栞凪みすず子:かんなぎ・みすずこ。17歳。ノイマン/ソラリスのクロスブリード。
薬品生成の能力と豊富な知識で仲間の傷を癒やす救護担当。
しかし本人に希死念慮の傾向があり、頼りにしすぎるのも考えもの。
巨乳。イジメられている。

アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:
17歳。エンジェルハイロウ/ブラム・ストーカーのクロスブリード。能力値は上から1/9/2/1。
的確な頭脳で仲間を導く、『ゼノビアセル』の頼れるリーダー。だと本人は思い込んでいる。
ヒト種を超えた吸血鬼の末裔を自称。人類を支配し理想郷を築くことを目標に掲げ努力している。

本八幡流雨:もとやはた・るう。18歳。モルフェウス/ハヌマーンのクロスブリード。
サーフボードを生成し、水があればあらゆる場所で波に乗ることが出来る。
どこに出しても恥ずかしくないパリピギャル。この世のあらゆる物事をテンアゲ↑、テンサゲ↓で判断する剛の者。

櫻雛:さくら・ひな。7歳。バロール/オルクスのクロスブリード。
落書きめいたワイヤーフレームを空中に実体化し、操作するテレキネシス能力者。
能力は圧倒的な出力を持ち、単独で一帯の地形を変えることも出来る。
好奇心旺盛で甘い物に弱く、驚くほど誰にでもついていってしまうが、その度に能力で危機を脱している。


キャラクターシート

GM:PC1:姫都 幹久
GMキャラクターシートURL
GM:PC2:紀ノ川 兵衛
GMキャラクターシートURL
GM:PC3:詩丸 佳
GMキャラクターシートURL
GM:PC4:有村 九郎
GMキャラクターシートURL

GM:それではまず、それぞれ成長報告と意気込みから!
GM:まずはPC1:姫都くん!
GM:どうぞっ!
姫都 幹久:はーい
姫都 幹久:ということで、成長はシンプル。《さらなる力》を取って、無理やり成功させる方向にしました!
GM:再行動!再々行動!暴力!
姫都 幹久:あと《力の霊水》も取ったので、皆さん頑張ってくださいね!
姫都 幹久:で、経験値が浮いたので、UGNのエンブレムから「デリバリー」取りました。
姫都 幹久:……まあ、こんなとこまで来ちゃったので、いいですよね……
GM:圧倒的に使いっ走られている事実
姫都 幹久:残った経験点で、前回の行動から<情報:FH>1と<知識:オリエンテーリング>1を取りました。イージーエフェクトよりそれっぽいと思うんです。
GM:情報FH1は面白いですねw/font>
姫都 幹久:ああ。あと、リアル等身の立ち絵が実装されました。
GM:おおっ!
紀ノ川 兵衛:ヒューッ!
詩丸 佳:ウオォー!
GM:ぽやっとしていてイメージぴったり!かわいらしいぜ!
姫都 幹久:その筋に頼んだかいがあった…!
有村 九郎:その筋。
姫都 幹久:その筋です。
姫都 幹久:ミミさんを泣かせないようにはしたいですけど、難しいかもしれないですねー……まあ、がんばります。はい。
GM:オーライ!ではそんな感じで!引き続きチームの間で存分に揺れ動くがいいわ!
GM:よろしくおねがいします!
姫都 幹久:よろしくおねがいします!
GM:では次!紀ノ川くん!
GM:ビルドアップ…旧日本兵!
紀ノ川 兵衛:ヒョエーッ!紀ノ川です。
紀ノ川 兵衛:成長は、まずなんといってもフォールんスプライト!
紀ノ川 兵衛:毎シーン使えて、浸食率消費なし! あらゆる判定のダイスを+3するすごいやつ! まさに秘密兵器!
GM:秘密のパワー!
紀ノ川 兵衛:さらにこのイージーエフェクト……十徳指! なんという便利ツール!
GM:ピッキングスキルもアップだ
紀ノ川 兵衛:そして攻撃面ではジャイアントグロウスを取得! エグザイルとブラックドッグのクロス白兵が強いといわれる(弊社調べ)ゆえんのコンボ……
紀ノ川 兵衛:バリアクラッカーとの組み合わせでガード装甲無視の範囲攻撃を高い火力で撃てる!
紀ノ川 兵衛:白兵スキルを6レベルまであげたこともあり、隙のなさみを強調!
GM:肉体派ベストマッチ
紀ノ川 兵衛:今回は、秘密兵器として! 剣宮氏にもいいところをみせるために頑張ります!
紀ノ川 兵衛:以上です!
GM:たくさん思い出を作って欲しい!作るだけならタダ!!
GM:ではそんなことで、次!詩丸くん!
GM:最高の成長…見せてくれや!
詩丸 佳:面白ぇ!
詩丸 佳:成長では、エフェクトの成長やエンブレムの取得により、細かな補強がメイン!
詩丸 佳:滅びの一矢を+3でダイス数増!、血の宴を+2で範囲攻撃回数増!
詩丸 佳:サイドリールとデリバリーを取得し、攻撃力に達成値。そして、行動値も増やしたぜ!
GM:堅実な強さ…面白ぇ
GM:どいつもこいつもスピードを高めてきやがる
詩丸 佳:イージーでは《かぐわしき鮮血》を新たに取得。これがあれば、俺様はどんな生物の匂いだってかぎ分けちまうんだ
GM:幼女の匂いを嗅ぎ分け
詩丸 佳:面白ぇ
GM:ヤバくて面白ぇ
詩丸 佳:後編も、幼女に俺様が俺様たる所以を見せ付けてやるぜ。以上、よろしくお願いします!
GM:オーライ!変わらずたっぷりファンキーでレット・イット・ゴー!
GM:では最後!有村くん!
GM:”成長報告”の”時間”だコラァ!
有村 九郎:はーい。まず調達を上げました。"文明"があるなら…"買い物"ができるッ!
有村 九郎:アルティメイド服を狙うかどうかは流れ次第。
GM:これが”勝算”…!
有村 九郎:エフェクトは《虚構のナイフ》と《セルフバーサーク》を取得。前者はピュアであることを活かして限凸しております。
有村 九郎:また、自前で暴走することで《アナトミックラスト》を最大限に活用可能…!
GM:無骨に真っ直ぐに…!
GM:それは寿司の道にも繋がる…!
有村 九郎:これを攻撃される側の視点で見ますとですね。
有村 九郎:「キレたヤンキーが凄く怖い顔で睨み付けながら急所を的確に刺してくる」
有村 九郎:となります。
GM:怖ッ!!
有村 九郎:的確に刺すのがポイントだ!
GM:一体凶刃に晒されるのは誰なのか!
GM:ルートによっては有村くんは個人的にフォーカスされる展開もあるので
GM:存分に刺して抜いて欲しい
有村 九郎:ロール面では引き続き栞凪ちゃんと交流しつつ、FH方面にも絡んでいきたいところです。
有村 九郎:以上、頑張るぜェ…!
GM:がんばれっがんばれっ
GM:では、そんな感じで
GM:続きをやっていきましょう!全員登場のop!
詩丸 佳:祭りの時間だ!
紀ノ川 兵衛:へいへいえへい!
GM:前回のED直後から!
GM:浸蝕ダイスをどうぞ!
有村 九郎:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 10[10]+38 → 48

有村 九郎:ま た か
詩丸 佳:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 3[3]+34 → 37

姫都 幹久:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 6[6]+32 → 38

紀ノ川 兵衛:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 6[6]+36 → 42

GM:では
GM:---
GM:島内、改め
GM:K本県・Mノ島
GM:民宿・中谷苑
GM:---
GM:町に降りた君たちは、観光客向けの民宿にやってきていた。
GM:ここはつい先程まで君たちに巨大木造モービルで襲いかかってきていた
GM:中谷つきみの家でもあるという。
詩丸 佳:「これが民宿ってヤツか。存外、悪くねぇ」 
姫都 幹久:「お茶入りましたよ」
おかみさん:「それで……つまり」
おかみさん:気風の良さそうな妙齢の女将が、腕を拱いて君たちに視線を向けている
おかみさん:「前の便で島についてキャンプしていたアンタらに」
おかみさん:「ウチの奴が余計なちょっかいかけて、迷惑を被ったと」
中谷つきみ:「うう……」
中谷つきみ:その横で小さくなっている
おかみさん:「全く……」
おかみさん:パシィん!
中谷つきみ:「痛いのだ!」
中谷つきみ:涙目
おかみさん:「アタシは情けないよ!人様にこんな迷惑かけて!」
おかみさん:「すまなかったねえ…いたずらも大概にしろっていつも言ってるんだがね…」
おかみさん:頭を抱えている
おかみさん:「アンタも謝んな!」
中谷つきみ:「ごめっ…ごめんなさいなのだーーー!」
中谷つきみ:「びええーーー!」
中谷つきみ:ボロボロに泣いている
紀ノ川 兵衛:「むっ……、な、泣かれると困る。」
姫都 幹久:「まあ、あえていいますとそんな感じですけど……」
有村 九郎:「大体そんな感じなんだが、こっちは気にしてねェっすよ」
紀ノ川 兵衛:「その通り。ご婦人。決して迷惑などではない」
詩丸 佳:「女(おかみさん)。 勘違いするんじゃねえ」
詩丸 佳:「女の悪戯は許すのが男だ。 俺様たちにとっては良い刺激になったぜ」
紀ノ川 兵衛:「まったくもって、詩丸氏の意見に同感だ」
剣宮詩御:「うむ、こちらの怪我の手当はもう済んだし」
剣宮詩御:「その子に悪気はなかったことはこちらも分かって……」
おかみさん:「怪我ァ!?」
おかみさん:「アンタ怪我までこの子らにさせてたのかい!」
中谷つきみ:「びえっ!?」
剣宮詩御:「し、しまった余計な事を…」
蛇喰病:「アホ」
おかみさん:「はぁあ……面目次第も無いね」
おかみさん:溜息をついて項垂れるが、すぐに君たちに向き直る
おかみさん:「子の不始末は親の不始末」
おかみさん:「アタシもきっちり、ケジメつける覚悟はあるよ」
有村 九郎:「まァ、頭下げてくれたんだ、これでチャラ…」
有村 九郎:「ってんじゃあ納得いかねェ、ってんなら」
詩丸 佳:「面白ぇ。どうつけるつもりだ?あぁん?」
紀ノ川 兵衛:「良好な関係を築きたいものだが」
蛇喰病:「そうだな……こっちも穏当に事を済ませたい」
栞凪みすず子:「折角の旅行……ですので」
栞凪みすず子:(口裏合わせ)
紀ノ川 兵衛:「ひょうりゅ……ではなく、うむ。旅行だからな。折角の」
姫都 幹久:「こちらもお世話になろうっていう身の上ですから」
姫都 幹久:「……テント、流されちゃいましたし」
ミミーシャ:「ええ。ええ、そうでしたわね…テントを失ってしまいましたの。なので」
本八幡流雨:「ここ民宿っしょ?」
本八幡流雨:「あーしらに部屋貸してくれたらーそれで手打ち的な?」
ミミーシャ:「妥当ですわね。ミキヒサの案を汲むのは些かに尺ですけれど」
姫都 幹久:「まあまあミミさん。ここはおかみさんの顔を立ててですね……」曖昧な表情
櫻雛:「ひな、ベッドでねたい!」
櫻雛:「石!かたいし!藁!ねごこちわるい!」
おかみさん:「部屋?そんなことでいいのかい?」
おかみさん:「確かにこっちも差し出せるものとしては、それぐらいしか無いけどねぇ」
有村 九郎:「むしろ、これくらいが有難ェ。」
有村 九郎:「それ以上色々頼んじまうと、なんつーか、フェアじゃねェだろ」
有村 九郎:「娘さんにゃぁ色々されたが…楽しかったってのも事実だし、な」
栞凪みすず子:「有村さん……大人ですので……!」
おかみさん:「だったら、ちょうどシーズン外で空いてるし、好きに使ってくれて構わないよ」
紀ノ川 兵衛:「……ありがたい」
紀ノ川 兵衛:一応描写しておくと、民間人の前なので紀ノ川は装甲義肢の左腕を外しており、背中のザックに入れている。
紀ノ川 兵衛:見た目は完全に傷痍軍人だ。
おかみさん:「あと……それ、大丈夫なのかい?」
剣宮詩御:「だ、大丈夫だ!紀ノ川くんは大丈夫!気にしないでくれ!」
剣宮詩御:鎧は脱ぎ、表に置いてある。陸上選手のようなスポーティなインナー姿だ。
剣宮詩御:「ともかく、寝床の心配がなくなったのは嬉しい」
剣宮詩御:「ご厚意に礼を言わせていただく、ありがとうございます」
姫都 幹久:「ちゃんとした部屋も久しぶり……の気分ですからねえ(早口)」
本八幡流雨:「これにてwin-winで一件落着的な?」
詩丸 佳:「いいや。足りねぇ」
蛇喰病:「何?」
蛇喰病:怪訝そうに詩丸くんを見る
おかみさん:「なんだい、言ってみな」
おかみさん:「これで手打ちなら、こっちは正直アンタらの懐に甘えてるとさえ思う」
おかみさん:「訴訟沙汰でもおかしくないんだ。好きにいっておくれ」
詩丸 佳:「女(おかみさん)。 俺様は部屋なんかほしくねえ。代わりに」
詩丸 佳:「こいつ(つきみちゃん)を貰うぜ」
中谷つきみ:「!?」
中谷つきみ:困惑に満ちた泣き顔で、詩丸くんを見上げる
おかみさん:「……どういうことだい」
おかみさん:一瞬で険しい表情になる
おかみさん:「その子を好きにするってつもりなら」
おかみさん:「それだけは勘弁しておくれ」
中谷つきみ:「ママ……」
中谷つきみ:さっと母親の後ろに隠れる
おかみさん:「女手一つで育ててきた宝物なんだ……頼むよ」
おかみさん:毅然として、娘を庇うように立ち塞がる
おかみさん:強い警戒心を感じる……。
有村 九郎:「あァ、こいつの物言いに慣れてねェと、まあそうなるわな…」
姫都 幹久:「悪い人じゃないんです。悪い人じゃないんですよ」
姫都 幹久:手を合わせて頭を下げています(正座)
栞凪みすず子:「ですので…ですので…」
栞凪みすず子:その横でペコペコしている
櫻雛:「けいくん……つきみ、いじめるの……?」
櫻雛:不安そうに君を見上げる
詩丸 佳:「あぁん?」
詩丸 佳:「てめぇら、勘違いするんじゃねぇ」
紀ノ川 兵衛:「だと思った」
詩丸 佳:「俺様達はこの島のことを何も知らねぇ。」
詩丸 佳:「この女(つきみちゃん)には、しばらく俺様たちと同行してもらいてぇ」
詩丸 佳:「もっとも」
詩丸 佳:「その女次第だがな」
紀ノ川 兵衛:「通訳すると、遊び相手になってほしいと言っている」
蛇喰病:「的確な訳だな…」
剣宮詩御:「流石紀ノ川くんだ」
有村 九郎:「折角縁が出来たんだし一緒に遊びてェ、ってのは、俺ら共通なんじゃねェか?」
おかみさん:「そういうことかい……安心したよ」
おかみさん:「ここだとほとんど子供もいないんで、この子もいつも寂しがってるんだ」
おかみさん:「願ってもない話さ。島にいるうちは構ってやっとくれ」
中谷つきみ:「ボ…ボクは…えと…」
中谷つきみ:おずおずとおかみさんの後ろから様子を伺っている
詩丸 佳:つきみちゃんを顎クイして
詩丸 佳:「女。 遊んでやるぜ?」
中谷つきみ:「!!」
中谷つきみ:「う」
中谷つきみ:「嬉しいのだ!」
中谷つきみ:詩丸くんに飛びつく!
中谷つきみ:「つきみ、いっぱい遊んでほしいのだ!よろしくなのだ!」
詩丸 佳:「へっ。面白ぇ女だ。気に入ったぜ」
櫻雛:「むー……!」
櫻雛:「けいくん!けいくんひなものせて!ずるい!そこはひなの場所!」
櫻雛:ぴょんぴょん脚元で飛び跳ねている
紀ノ川 兵衛:「今度こそ落着したようで何よりだ」
有村 九郎:「…別の爆弾が設置されたみてェに思うのは俺だけか?」
姫都 幹久:「まあ、詩丸さんなら大丈夫なんじゃないですかね……?」
詩丸 佳:「問題ねぇ。俺様は、100人乗っても壊れやしねぇ」 雛ちゃんも乗せるぞ
詩丸 佳:「てめぇら全員。俺様が背負ってやるぜ」
櫻雛:「ヤッタヤッター!」
ミミーシャ:「……ふん」
ミミーシャ:腕を組み、柔らかく微笑んでその様子を眺めている
姫都 幹久:いいなあ。と言わんばかりの表情で頷いています
本八幡流雨:「おっ!ミミ様なんかなごみ系な顔してるしー」
ミミーシャ:「し、していません!そんな顔は!」
ミミーシャ:キッとした表情に戻る
ミミーシャ:「ともかく、寝床は確保できました」
ミミーシャ:「各員、部屋に荷物を運び込んで就寝ですわ!」
剣宮詩御:「くっ……!仕切られている!」
おかみさん:「ああ、帰りの便が来るまでゆっくりしていっておくれ」
おかみさん:「ほら、布団出すの手伝いな!」
中谷つきみ:「はーいなのだ!」
中谷つきみ:「うたまる!みんな!また後でなのだ!」
中谷つきみ:手を振りながら、おかみさんにてってこ付いていく
有村 九郎:「おゥ、またな。」
姫都 幹久:「ありがとうございました。えーと、荷物は……」
GM:そうして、ロビーには君たちだけが残される
有村 九郎:「…とまァ、そういうワケで」
有村 九郎:「サバイバルとはこれでおさらばだけど、休戦協定はまだ活きてる」
有村 九郎:「ってコトでいいよな?」
剣宮詩御:「……私は」
剣宮詩御:「その、つもりだ」
姫都 幹久:ミミさんを見ます。
ミミーシャ:「ええ……」
ミミーシャ:髪をかきあげる
ミミーシャ:「救援が辿り着くまで、という条件は」
ミミーシャ:「まだ果たされてはいませんから、そうなりますわ」
剣宮詩御:「取り決めは取り決め……だからな」
剣宮詩御:複雑そうな表情を浮かべる
有村 九郎:「両方の大将がそう思ってくれてんなら良い。」
紀ノ川 兵衛:「ひとまずは、休戦継続か……」
栞凪みすず子:「ほっ…」
姫都 幹久:「はあ…」
蛇喰病:「何安心してる。敵同士は敵同士だ」
本八幡流雨:「まーまーいいじゃんいいじゃん!どうせ連絡船でみんな仲良く帰れる系だし?」
有村 九郎:「だとしても、そっから先はどうなるか分かったモンじゃねェが…」
有村 九郎:「ひとまずは、もうしばらくの間、宜しく頼まァ」
剣宮詩御:「…ああ」
ミミーシャ:「ええ」
姫都 幹久:「体力使ってると思いますし、まずはゆっくり休みましょう」
姫都 幹久:「……あ、そうか、お風呂とかありますよね。足伸ばせるの」
詩丸 佳:「風呂だと? 面白ぇ」
櫻雛:「おふろ!おふろ!ドラム缶、もういや!」
櫻雛:「ひながいちばんのりだーーー!!」
櫻雛:ダッシュダッシュ!
詩丸 佳:「待ちな、櫻。一番乗りは俺様だぜ」
詩丸 佳: 雛ちゃんを追いかけてダッシュ!
本八幡流雨:「ちょちょ!転んだら危ないし!」
有村 九郎:「廊下は走るんじゃねェぞー」 ※主に詩丸くんに向けて
紀ノ川 兵衛:「……あの二人。精神年齢が……いや。なんでもない」
姫都 幹久:「元気ですね…」
ミミーシャ:「わたくしも汗を流したいと思っていた所です。ミキヒサも、行きますわよ」
姫都 幹久:「はい。……えっ?」
ミミーシャ:「なっ!何を想像してますの!」
ミミーシャ:「入り口まで一緒に!それだけです!」
ミミーシャ:腕をだばだばさせている
姫都 幹久:「あ、いやそういうはなオゴっ」ちょっといいのが入った
栞凪みすず子:「……一緒に入る想像…してしまいましたので…?」
ミミーシャ:「していませんわ!していませんわ!!」
姫都 幹久:「中まで想像するほど命知らずじゃありませんよ!?」
蛇喰病:「一応言っておくが、覗くなよ猿ども」
紀ノ川 兵衛:「猿……?」
紀ノ川 兵衛:後ろを見る。猿がいるかと思ったのだ。
蛇喰病:「……オレが悪かった」
有村 九郎:「しねェよ。バレたら宿ごと吹き飛ばされるオチが想像できるからな」
姫都 幹久:「(何回か深呼吸)……着替え、用意しといてもらいますか。おかみさんに」
GM:と、わやわややりつつ
GM:君たちは民宿のお風呂に向かうのだった。
GM:K本県なので、勿論天然温泉だぞ!やったね!
詩丸 佳:やった!
紀ノ川 兵衛:さすがK本
有村 九郎:やはり旅行ならK州…!
GM:という感じで、ロイスのみ可能!
詩丸 佳:つきみちゃんに取ろう
詩丸 佳:中谷つきみ/〇面白ぇ/憐憫
詩丸 佳:以上です
紀ノ川 兵衛:ここはロイスはステイしておきます!保留!
姫都 幹久:ここはひとまずまたミミさんに。……ええい、やっちまえ。
姫都 幹久:「純愛/不安」で握っておきます。こういうとき便利ですねファジー感情!
有村 九郎:栞凪ちゃんへのロイスは前回のを残してはおりますが、改めて「■尽力/憤懣」で取得を。
詩丸 佳:あ、そうか、もう1回同じ人にとってもいいんだ。 後で雛ちゃんにも取ろう
GM:デュアルロイスシステム…!早速活用が見られますね
GM:それでは次のシーン!
GM:引き続いて全員登場!
GM:自由行動前、合流シーンに当たります。
紀ノ川 兵衛:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 7[7]+42 → 49

姫都 幹久:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 3[3]+38 → 41

詩丸 佳:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 3[3]+37 → 40

有村 九郎:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 1[1]+48 → 49

有村 九郎:落差。
GM:---
GM:翌朝
GM:---
GM:Mノ島・中通り
GM:---
GM:ひとまず島内を把握するべく君たち+つきみは、町へと繰り出した。
GM:しかし……
剣宮詩御:「想像していた通りだが…」
ミミーシャ:「なんッにもありませんわね」
蛇喰病:「コンビニさえ無いのか…」
有村 九郎:「そりゃまァ、船便が交通手段なくらいだしなァ…」
本八幡流雨:「まー離島ってこんなもんじゃね?」
姫都 幹久:「離島ですからねえ……雑貨屋さんはありましたよ。九時五時の」
栞凪みすず子:「おかみさんの話によれば…インターネットや電話回線も…」
栞凪みすず子:「島民会館という所にしか…繋がってないそうですので…」
紀ノ川 兵衛:「こういう集落は、現代では珍しいのか」
姫都 幹久:「珍しくは……うーん。南関東だと珍しいですかね……」
姫都 幹久:故郷を山の中の方にしばらく行くと似たような……
詩丸 佳:「あぁん? 何もねぇ? 何言ってやがる、てめぇら」
詩丸 佳:「何もねぇ、なんてありえねぇぜ」
詩丸 佳:そう言って、ただ道をダッシュします。
櫻雛:「まてーーー!きゃっきゃ!」
櫻雛:こっちもダッシュ!
詩丸 佳:「面白ぇ。捕まえてみやがれ」 ※小学生男子メンタル
紀ノ川 兵衛:「詩丸氏と櫻くんは楽しそうだが」
姫都 幹久:「元気ですねえほんと」
蛇喰病:「あいつらは犬か何かか」
有村 九郎:「どっちかってーとハムスターとかじゃねェか」
蛇喰病:「どっちでもいい、オレはさっさと部屋に戻って寝…」
蛇喰病:「ん?」
本八幡流雨:「どしたんじゃばみん?」
蛇喰病:「いや……あれを見ろ」
有村 九郎:「あン…?」
姫都 幹久:「あれ?」見ますと
紀ノ川 兵衛:「むう」
蛇喰病:指差す先には
GM:ぐおおおおごごごごご
GM:毒々しいショッキングピンクの暖簾を掲げた
GM:瓦が虹色に輝く異様な店構え!!
GM:頭部を入れ替えられた人体模型と薬局のカエル人形が
GM:客を出迎えるように入り口を挟んでいる
紀ノ川 兵衛:「すわ! 妖怪変化!?」
剣宮詩御:「なんだ…このセンスは…」
栞凪みすず子:「栞凪の…要警戒モードに…ビシビシ来ますので…」
有村 九郎:「怪しいと思った奴、手ェ挙げろ」 挙手しつつ
本八幡流雨:「クロちゃん、あーしは挙手」
姫都 幹久:「あー。静岡とかにあるっていう」挙手
紀ノ川 兵衛:「不明な施設だ。警戒しよう」 挙手
紀ノ川 兵衛:「俺の見立てでは、陸軍の実験施設だ」
剣宮詩御:「いや流石にそれはないんじゃないだろうか紀ノ川くん…」
有村 九郎:「ただまあ、こうして意見を募ったところでよ」
詩丸 佳:お も し れ ぇ ー――――
詩丸 佳:そんな声が遠くかから聞こえてくるでしょう。その店に向かって走っている
櫻雛:「まてーーーーーーーー!!」
櫻雛:詩丸くんに続いて、店に飛び込む!!
中谷つきみ:「なのだーー!?」
中谷つきみ:詩丸くんに担がれたまま入店。
有村 九郎:「…だよなァ」
有村 九郎:猛ダッシュする人たちを半眼で見ながら。
姫都 幹久:「……詩丸さんはともかく、つきみちゃんは回収しないとまずいんじゃないですか」
剣宮詩御:「仕方ない。私達も行こう」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏、最大限に警戒した方がいい。ああ。貴君は……」
紀ノ川 兵衛:「(何かを飲み込む)うむ。ああ、うむ……貴君は俺がまも……」
剣宮詩御:「…ん?紀ノ川くん、何か言ったか?」
剣宮詩御:既にざすざすと店に向かっている
紀ノ川 兵衛:「い、いや……止むを得ん。救出しよう」
剣宮詩御:「そ、そうか……ほら、蛇喰も行くぞ」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:彫像になったかのように、立ち尽くしている
紀ノ川 兵衛:「蛇喰氏?」
蛇喰病:「――か」
蛇喰病:「かっこいい……!」
蛇喰病:キラキラキラ~~
栞凪みすず子:「えぇえ~…」
有村 九郎:「しまった、こっちにもヒットしやがったか…!」
本八幡流雨:「スイッチ入っちゃってんね…」
蛇喰病:だだだだっ!
蛇喰病:店に飛び込んでいく!
姫都 幹久:「……蛇喰さん、正気にもどおわっ」
姫都 幹久:片目ぐるぐるしつつ
有村 九郎:「…仕方無ェ、行くか」
姫都 幹久:「……行きましょうか」
紀ノ川 兵衛:「蛇喰氏が食われた……! 行くしかない!」
剣宮詩御:「くっ!救い出さねば!突入するぞ紀ノ川くん!」
ミミーシャ:「やれやれですわね」
GM:という感じで、みんなで入店した。
GM:---
GM:お土産屋さん『デイ・オブ・ジ・オポチュニティ』
GM:---
GM:店に入った君たちを出迎えたのは…
GM:毒々しい異様なビジュアルのアクセサリーやTシャツ群…
GM:そしてよくわからない妙なお香から
GM:掌のように広がる葉っぱを乾燥させた感じのものや
GM:やたらと生々しい重みと金属の輝きを感じさせるモデルガンらしきもの等
GM:様々な怪商品の山だった。
櫻雛:「あはは!へんなのへんなのー!」
有村 九郎:「店主は魔女か何かか…?いや、それともヤクザか…?」
店長:「失礼な事をおっしゃるわね。」
店長:ヌッと
店長:有村くんの背後に、しなだれかかった黒髪で片目を隠した
店長:雪女めいた怪人が現れる。
紀ノ川 兵衛:「!? 何者!?」
有村 九郎:「うおッ!?」
有村 九郎:「…ああ、すまねェ、悪く言うつもりは無かったんだが…こう、思わず」
店長:「ごきげんよう、青春の露頭に迷った若者のみんな。」
店長:「私はこの島のしがないTシャツ屋さんよ。どうぞご贔屓に」
紀ノ川 兵衛:「てぃーしゃつ屋さん」
姫都 幹久:「青春の露頭」
店長:「そうよアナタ達はそういう若者よ。目を観れば分かるわ。」
店長:「抑えきれないリビドーとタナトスとシナプスとその他何かの奔流に為されるがまま。」
店長:「そういう目をしているのだもの。」
店長:抑揚の無い口調でまくしたてつつ
店長:ゆーらゆーら、左右に揺れている
有村 九郎:「どんな目なんだそりゃァ…」
ミミーシャ:「…なんっか腹立ちますわねコイツ」
姫都 幹久:「シチュエーションは青春っぽくありますけど確かに」
詩丸 佳:「面白ぇ。見る目があるじゃねえか」
紀ノ川 兵衛:「りびどーとたなとすとしなぷしすその他……」
紀ノ川 兵衛:「横文字の連鎖……これが現代の流行なのか……」
姫都 幹久:「いやいやいやないですないです」
蛇喰病:「かっこいい…!」
蛇喰病:キラキラキラ~~
栞凪みすず子:「完全に病ちゃんがドハマリしていますので…」
有村 九郎:「やべェ、本格的にスイッチ入ったぞ」
詩丸 佳:「うたまる……うたまる……は、っと」
詩丸 佳:自分の名前が書かれたTシャツが無いか探している
有村 九郎:「まァ、色々ありそうだし、見る分にゃあ楽しそうだが…」
店長:「色々あるわ。何でも揃うわよ。欲しいものがあればいつでも来て頂戴。」
店長:「この島って娯楽が少ないから、遠慮はしないのがオススメ」
姫都 幹久:「娯楽ですか……」娯楽?
店長:「ショッピングだって立派な娯楽よ。」
紀ノ川 兵衛:「なるほど、そうなのか」
姫都 幹久:「蛇喰さん、一枚買ってきます? どうします?」
姫都 幹久:実際着替えが乏しいのは事実なんだから
蛇喰病:「ど、どうしようかな…!どれにしようか……!」
蛇喰病:うきうきわくわく
店長:「そうね…じゃあお近づきの印に…」
店長:「苦労してそうなみんなには、Tシャツをプレゼントよ」
店長:ひょいひょいひょいひょいっと
店長:店内にかけてあるTシャツを一人一枚ずつ手提げ袋に包んでいく
姫都 幹久:「え、いいんですか」
店長:「構わないわ。何故なら」
店長:「全然流行ってなくてヒマなの」
本八幡流雨:「な、なんか知んないけど太っ腹だし!サンキュー!」
剣宮詩御:「う、うむ。お礼は言おう。ありがたくいただきます」
有村 九郎:「ああ、そりゃあ有難ェ、有難ェが…」
有村 九郎:受け取って、プリントをまじまじと見る。
姫都 幹久:「まあ、なんというかその、前衛的ですよね」
GM:【ステキなTシャツ】を手に入れました
GM:プリントされてある字とかロゴは
GM:好きに決められます
有村 九郎:テレレレー(アイテム入手のSE)
姫都 幹久:【遠心分離機】とデスメタルめいた禍々しい書体でプリントされたTシャツが手元に。
GM:いいセンスだ
紀ノ川 兵衛:「……”命売ります”……。……????」
GM:www
GM:己の時代が来たとほくそ笑む者が居た。
有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 26

有村 九郎:”解析不能”と威圧的なショドーで書いてある。
有村 九郎:(パブリックエネミー87ページのコードネームチャートより)
詩丸 佳:『詩』 とだけ、デカデカと書いたTシャツです
GM:アイデンティティ…!
蛇喰病:「早速着よう!早速着よう!」
蛇喰病:「一旦宿に戻るぞ!」
蛇喰病:目を輝かせて小躍りしている
姫都 幹久:「蛇喰さん、あの、えーと、ステイ、ステイ……ていうかこんなキャラでしたっk」
紀ノ川 兵衛:「蛇喰氏、落ち着け……! 気持ちはわか……わか……」」
紀ノ川 兵衛:「わからないでもなくもなくもないが!」
蛇喰病:「これが落ち着いていられるか!」
詩丸 佳:「女。急くんじゃねえ。」
詩丸 佳:「……そうだな、このTシャツに着替えて、待ち合わせるっていうのはどうだ?」 この男、ノリノリ
櫻雛:「ファッションショーだ!まけないぜ!」
櫻雛:ぶんぶん手提げ袋を振り回している
紀ノ川 兵衛:「しかしお土産というのは悪くない考えだ。」
紀ノ川 兵衛:「記憶に残せる。たとえ時間がどれだけ経過しようとも……」
有村 九郎:「だから土産ひとつにしても考え方が重ェんだよ爺さん…」
剣宮詩御:「そうか…!ぷ、プレゼントを用意して答えるというのも…ぶつぶつ」
剣宮詩御:真剣な面持ちで店内を見回している
栞凪みすず子:「ま、まぁまぁ…そろそろお昼ご飯ですので…ですので…」
有村 九郎:「…とりあえず、島で過ごす場所の選択肢がひとつ増えたってことでいいか」
姫都 幹久:憮然とした表情でシャツぶら下げてるミミさん見てアホ面になります。(先行入力)
ミミーシャ:「……なんだかどんどん染められている気がしますわ」
ミミーシャ:憮然とした表情でシャツをぶら下げています
GM:という事で、みんなでお昼ご飯に宿に戻り
GM:そこから自由行動がスタートだ!
詩丸 佳:ウオォー!
有村 九郎:ワオワオー!
紀ノ川 兵衛:イェアーーーッ!
GM:シーン終了!
GM:ロイスが取れるぞ!
GM:そして…ようやく!
GM:購入が解禁だ!!
有村 九郎:ヤッター!
姫都 幹久:ワオワオ
詩丸 佳:購入解禁!
有村 九郎:…狙うか、メイド服…?
紀ノ川 兵衛:メイド服か……面白い!
詩丸 佳:買っちゃえ買っちゃえ!
姫都 幹久:あ。行くなら支援しますよ!
有村 九郎:そう、ここには幹久くんがいる…おそらく最後のチャンス…!
GM:凶悪支援購入!
有村 九郎:おあつらえ向きにTシャツ屋さんだ。
詩丸 佳:これは、かんなぎちゃんが店主から貰ったのか
詩丸 佳:有村くんがもう一つ貰ったのがメイド服だったのでかんなぎちゃんにあげる展開なのか
GM:自由ですね。フリーダム。
GM:自在に活用していただきたい……購入に成功すればの話だがなぁ!
有村 九郎:というわけで、ロイスは保留しつつ、アルティメイド服(目標20)の購入判定を…。
姫都 幹久:頑張って……!
有村 九郎:では参ります。
有村 九郎:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 9[6,9]+3 → 12

姫都 幹久:ということで《夢の雫》して侵蝕44に。
有村 九郎:ありがてぇ…!
GM:ヒューッ!
GM:ユウジョウの…メイド服!!
姫都 幹久:この際なので、蛇喰さんにロイス結んどきますかね……「庇護/○不安」で。
姫都 幹久:あ。で、おれも防具買おうと試みます。やっぱボディアーマーかな……
姫都 幹久:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 8[1,5,6,8] → 8 → 失敗

姫都 幹久:あ。財産入れても届かない、このままで。
紀ノ川 兵衛:まずは蛇喰さんに……ロイス! 信頼○/不安 だ。
紀ノ川 兵衛:UGNボディアーマーを買う。来いッ! フォールンスプライト!
紀ノ川 兵衛:4dx=>12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 9[3,5,9,9] → 9 → 失敗

紀ノ川 兵衛:無理ぃ~ッ!
紀ノ川 兵衛:失敗!以上です!
GM:メイド服にパワーを持っていかれた
詩丸 佳:じゃあ、戦闘用きぐるみ
詩丸 佳:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 8[8]+4 → 12

詩丸 佳:失敗
詩丸 佳:以上です
GM:では、店を出る直前
GM:ガシッ!!
店長:有村くんの襟首を後ろから掴む
有村 九郎:「グワーッ!?」
店長:「待ちなさい。少年。」
有村 九郎:「くっ…な、何だァ…?」
店長:「貴方にはこれが必要な筈よ。」
店長:しゃらららーん
店長:取り出したるは、明媚に煌めく艶やかなメイド服!
詩丸 佳:ww
有村 九郎:「…おゥ、服だな。広い意味で言やァ、確かに服だ」
店長:「みなまで言うなッ!!」
店長:「さっきのスーパー涙目トランジスタ・グラマーちゃん」
店長:「少年はあの子に並々ならぬ感情を持っているはず」
店長:「あのいかにも男好きしそうなウルウル感とフニフニ感に」
店長:「ハートをヤられてしまったのね。わかるわ。わかるわ。」
栞凪みすず子:「?」
栞凪みすず子:店の外で不思議そうに2人を見ている
有村 九郎:「…アンタ、一体…」
有村 九郎:何を何処まで知ってんだ、と聞きたい気持ちと
有村 九郎:「あっコレ聞いたらあかんやつや」という思いがせめぎ合って言葉を濁す。
店長:「いいのよ!」
店長:「何も言わなくていい!何も聞かなくていい!!」
店長:「ただ……」
店長:「これであの娘のリビドーの鍵を開きなさい。」
店長:「この常夏の島を…」
店長:「貴方達のアバンチュールで灼熱に変えればいいじゃない!!!!!!」
店長:「青春には、その権利があるのだもの……」
店長:「店長は……応援しているわよ。」
店長:ぽむ。
有村 九郎:「何言ってんだアンタは」(真顔)
有村 九郎:「…しかしまァ、悪意で渡されたモンじゃねェってのはなんとなく分かった」
有村 九郎:「どうするかはひとまず置いといて、有難く頂いとくさ。」
有村 九郎:「…どうすりゃいいのかはサッパリ分からねェがな…!」
店長:「うふふふふふ」
店長:すいーっと滑るように、店奥の闇に消えていく
GM:ということで、有村くんは謎のメイド服を手に入れた。
有村 九郎:そこら辺から適当な紙袋を拝借して、丁寧に畳んだメイド服を仕舞ってから。
有村 九郎:退出した皆を追いかけましょう。
GM:……シーン・終了!
GM:続いて、自由行動ターイム!
GM
・剣宮詩御
・蛇喰病
・栞凪みすずこ

・ミミーシャ
・本八幡流雨
・櫻雛

・中谷つきみ

GM:今回は更に特別な自由行動!
GM:なので!
GM:先に全員分の行動対象を聞いておきます!
有村 九郎:ほほう…(ゴクリ)
詩丸 佳:なんと
詩丸 佳:GM.質問ですが
詩丸 佳:自由行動で選べる対象は一人ですか?
詩丸 佳:幼女2人を連れまわしたいです
GM:www
GM:だめです!一人だけ!
GM:しかし…
GM:今回の自由行動は…題して、クロスオーバー自由行動!
有村 九郎:!?
紀ノ川 兵衛:!?
詩丸 佳:クロスオーバー!?
紀ノ川 兵衛:自由……行動!?
紀ノ川 兵衛:将太クン! その寿司はいったい!?
GM:シンコくん!今回のシーンではヒロインはそれぞれ2人1セットでシーンを担当しているんだ!
GM:誰と誰の組み合わせになっているかは
GM:開けてみてのお楽しみ!
姫都 幹久:ほほう
詩丸 佳:なるほど
GM:勿論ダブルデート展開になったり
GM:両手に花展開になったりもしてしまうかもだ!
姫都 幹久:そういう話となると、おれはミミさんに行くしか無いですよ!(ぎらぎらした目)
有村 九郎:ググ…メイド服を栞凪ちゃんに着せるための最適行動を探らねば…!(目的を見失うPL)
GM:そいではぐいぐい行きましょう!!
GM
・剣宮詩御
・蛇喰病
・栞凪みすず子
・ミミーシャ
・本八幡流雨
・櫻雛

・中谷つきみ

GM:それでは各員、行動対象のNPCを宣言してください!
有村 九郎:あ、宣言前に確認を。自由行動は何回あるんでしょうか!
GM:ほほう
GM:それは普通には教えられません
GM:ただし!
詩丸 佳:ただし!?
GM:GMに直接質問をする…というエフェクトを
GM:使用すれば可能かもしれません!
紀ノ川 兵衛:ソウカッ
詩丸 佳:面白ぇ!
有村 九郎:なるほど、取ろうとは思っていたが取らなかった質問エフェクト…!
有村 九郎:《真相告白》は対PC/NPCなのだ…。
GM:あ!そうだ!
GM:有村くん普通にインスピはなかった…!w
GM:じゃ、じゃあ普通に教えましょう
有村 九郎:わーい
GM:後編は全4回あります!
GM:しかしその間にも色んなイベントがあるので
GM:勿論気安く会いにいけるNPCばかりでも
GM:なくなるかもしれません!
GM:特に…陣営によっては!
有村 九郎:あーなるほど、減ったり増えたり乱入してきたり。
有村 九郎:第一回はひとまず提示された7名、というワケですね。了解です。
詩丸 佳:お、お、面白ぇ!
GM:ではそれも踏まえて、チョイスをどうぞ!
姫都 幹久:ミミさんでひとつ。
紀ノ川 兵衛:よーし。じゃあ剣宮さんで!
詩丸 佳:雛ちゃん!
有村 九郎:では栞凪ちゃんで。
有村 九郎:あと裏でも言ったんですが、ゲンマ様とか島とか調べるロールがしたいです。
GM:なるほどなるほど…
GM:有村くんのオーダーも承知!
有村 九郎:イエーイ!アリガトゴザイマス!
GM:ではまずは姫都くんのシーンから行きましょう!
GM:誰が出るかは…お楽しみ!
姫都 幹久:はーい
姫都 幹久:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 5[5]+44 → 49

GM:では
GM:---
GM:民宿・中谷苑
GM:---
GM:ここで前回説明を省いた
GM:部屋わけについてお話しておきましょう。
姫都 幹久:はい。
GM:中谷苑は島に一つしか無い観光客用の宿だけあって
GM:それなりの部屋数があり、君たちがタダ借りできたのは全部で6部屋
GM
101号室-ミミーシャ&櫻
102号室-本八幡
201号室-蛇喰
202号室-剣宮&栞凪
301号室-姫都&有村
302号室-紀ノ川&詩丸

GM:こんなんなってます
GM:という事で姫都くんは
GM:現在部屋で一人くつろいでいます。
GM:有村くんは何やら要件があるらしく出ていってしまった。
GM:そんな時に
GM:コツコツっと、ドアを叩く音がします。
姫都 幹久:「はーい」
GM:ではドアを開くと
ミミーシャ:「ごきげんよう」
ミミーシャ:扉の前に髪を降ろした姿で立っている。
ミミーシャ:着ているTシャツは、青地に『青海亀』と赤い筆字で書かれた妙ちくりんなデザインだ。
姫都 幹久:「あれ。どうしたんです。お一人ですか?」
姫都 幹久:上は無地シャツ一枚で、窓際に洗った『遠心分離機』シャツだのがぶら下がっております
ミミーシャ:「どうもこうもありません。島民会館とやらに向かいますわよ」
ミミーシャ:「電話回線とネットが通じるのはそこだけらしいですわ」
ミミーシャ:「伴をなさい、ミキヒサ」
姫都 幹久:「ネット回線。……あッ」
姫都 幹久:「ちょっと待ってくださいね、動くかな……」
姫都 幹久:部屋の隅で充電していたらしい、妙に画面のでかいスマホをポケットに放り込んで
姫都 幹久:「かしこまりました。行きましょう」
ミミーシャ:いつものように尊大憮然としている……が
ミミーシャ:「……ん?」
ミミーシャ:君がスマホを取りに戻る時に、少し部屋を覗き込んで
ミミーシャ:「有村は…いないようですわね」
姫都 幹久:「ええ。なんか用事が見つかったとかで……詩丸さんとこかな?」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:何かを決断したようにじっと君を見つめ
ミミーシャ:スッと、部屋に一歩立ち入り
ミミーシャ:バタンと後ろ手でドアを閉める
姫都 幹久:「……へ?」アホ面
ミミーシャ:「ミキヒサ。先に済ませておくべきことがあります」
ミミーシャ:「そこに座りなさいな」
ミミーシャ:ベッドを指差す
姫都 幹久:「えーと。あー、はい」まあ言われるままに。
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:当然のように膝にお尻を乗せて、
ミミーシャ:当然のように腕を首に絡ませ密着する
ミミーシャ:「はぁ…」
ミミーシャ:浅い吐息に微かに混じる、甘い声色。
ミミーシャ:柔らかさといい匂いと体温が、君の理性を襲う!…かもしれない
姫都 幹久:「は?」アホ面
姫都 幹久:襲う以前に何が起きたか認識できてないですが脂汗がにじみますよねえ。
ミミーシャ:「これは……」
ミミーシャ:「確認作業ですわ」
ミミーシャ:「ミキヒサがわたくしの忠僕であるということの、確認です」
ミミーシャ:すっかり体重を預けている
姫都 幹久:「いやその話はだいぶ前に不合格とか行ってませんでしたっ……」
ミミーシャ:「ミキヒサ」
姫都 幹久:「はい」
ミミーシャ:「……ミキヒサ」
姫都 幹久:「…………えーと」
ミミーシャ:「ふふふ……」
ミミーシャ:「みー、きひさっ」
ミミーシャ:猫のように頭を擦り付けている
姫都 幹久:「……ミミさん……えーと……」
姫都 幹久:「…………」必死で考えている顔
姫都 幹久:「……。……あー。ミミーシャ? ……さん?」
ミミーシャ:「…今、呼び捨てにしようとしましたわね」
ミミーシャ:「しょうがないミキヒサ…全く…」
ミミーシャ:「今だけは赦します。もっと呼んでもよろしくてよ」
ミミーシャ:膝の上でにゃごにゃごしている
姫都 幹久:「(猫みたいですね……なにかやると指ごと持ってかれそうな感じとか……)」
姫都 幹久:「えーとミミーシャ、じゃあその、なんでこういうことを」
ミミーシャ:「は?言いましたでしょう。ただの確認作業ですわ」
ミミーシャ:「主の隅々まで下僕に覚えさせるのは、当然のこと」
姫都 幹久:「…………」
姫都 幹久:体温とかにおいとかで割と色々ピンチなんですがどうすればいいんだこれはー
ミミーシャ:「それとも、その……ミキヒサは」
ミミーシャ:「嫌でしたの……?」
ミミーシャ:ちょっと不安そうに君の顔を覗き込む
姫都 幹久:「嫌ってことは……ないです。むしろ嬉しいほうですけ」
ミミーシャ:「ミキヒサが嬉しいのなら!問題はありません!」
ミミーシャ:「みきひさ~~~」
ミミーシャ:ぎゅむ!
姫都 幹久:「おぶっ」
姫都 幹久:胸元に重いのが入って咳き込みかけます
ミミーシャ:「わたくしのミキヒサ…わたくしのっ…ふふっ」
GM:ではそんな時
GM:途方にくれて顔を上げた君の目に飛び込んできたのは
本八幡流雨:「お」
本八幡流雨:「おおぉ…………」
本八幡流雨:壮絶なドン引き顔。
本八幡流雨:「な…………何?」
本八幡流雨:「何やってんの…………?」
姫都 幹久:「……あっ」
姫都 幹久:思いっきり目が会いますね。
姫都 幹久:「あー……えーと……」
本八幡流雨:「あの……鍵……開いてたし……」
ミミーシャ:「?」
ミミーシャ:でれでれ顔のまま振り返り、
ミミーシャ:「………………………。」
ミミーシャ:一気に顔面蒼白になる
本八幡流雨:「は!」
本八幡流雨:こっちも凍りついた顔になる
本八幡流雨:「み、見てない!あーし何にも見てないし!!」
ミミーシャ:「こ……」
ミミーシャ:震えながら立ち上がり
ミミーシャ:「殺すしかありませんわ……!!」
ミミーシャ:涙目でその辺にあった自由の女神の置物を持ち上げる!
姫都 幹久:つかつかと戸口の方に移動しまして
姫都 幹久:鍵をかけまして
本八幡流雨:「ひぇ!?ちょ、ちょ!」
本八幡流雨:「ヤバイヤバイヤバイ!密室殺人!?!」
姫都 幹久:流れるような動作で土下座します
姫都 幹久:「秘密で。オフレコで。口チャックで……」
本八幡流雨:「土下座してないで、ミッキー!へるっ!へるぷみー!!」
ミミーシャ:「流雨を殺してわたくしも死にますッ!」
ミミーシャ:ビュオァッ
姫都 幹久:ちらっと顔上げて
姫都 幹久:「うおわあだあっ!?」
ミミーシャ:ガッ コォン!!
姫都 幹久:割り込んで側頭部に自由の女神が直撃します
姫都 幹久:垂直に崩れ落ちます
本八幡流雨:「ああーッ!ミッキーーーーッ!!」
GM:と、バタバタとやりつつ
GM:なんやかんやあって、本八幡さんは去っていきました。
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ: どん より 
ミミーシャ:部屋の隅で体育座り
姫都 幹久:「あだだ……だ、大丈夫ですか、ミミさん?」
姫都 幹久:だいぶ髪が乱れてるよな……
ミミーシャ:「生きてはいけませんわ…生きてはいけませんわ…」
ミミーシャ:両手で顔を覆い、それだけを延々とループしている
GM:とりあえず島民会館のことを言わなければ
GM:下手したらずっとこんな感じで一日中こうしているぞ!
姫都 幹久:もちろん言いますとも。というか動かさないとね!
姫都 幹久:やや逡巡した後肩に手を置きまして。
姫都 幹久:「あの。とにかくですね、電話、いきません?」
ミミーシャ:「……」こくっ
GM:ではそういうことで
GM:君たちは部屋を出て、フロントまで降りてきたのだった
GM:そこに待っているのは…紀ノ川くん!
GM:紀ノ川くんもまた、剣宮さんに声をかけられ
GM:島民会館に向かおうとしていたのだった。
紀ノ川 兵衛:なんと!
GM:現在剣宮さんは、部屋で着替えをしている。
GM:侵蝕どうぞ!
紀ノ川 兵衛:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 2[2]+49 → 51

ミミーシャ:「あら、紀ノ川」
紀ノ川 兵衛:「むっ」
ミミーシャ:「ボーッと突っ立って、どうしましたの」
姫都 幹久:「あ。おはようございます、紀ノ川さん」
紀ノ川 兵衛:「ぜのびあセルリーダー。……姫都氏もいたか」
姫都 幹久:「剣宮さんですか?」あたりを見回して
姫都 幹久:なお、ミミさんとの間の物理距離は……なんか微妙なこう。(ろくろを)
ミミーシャ:微妙です。
紀ノ川 兵衛:「うむ、氏と島民会館へ向かうところだったのだが」
紀ノ川 兵衛:「貴君らも外出か……?」 警戒心
ミミーシャ:「そうなりますわ、恐らく目的も変わりません」
ミミーシャ:「あのスティールクロマニヨンもまあ同じことを考えるのは当然ですわね」
姫都 幹久:「ああ。電話なら、ちょうどいいんじゃないですかね。お互い」
紀ノ川 兵衛:「発想は同じか。外部へ連絡を……」
剣宮詩御:と、そんな事を話している所に
剣宮詩御:「紀ノ川くん、ま、待たせてすまない」
剣宮詩御:階段を降りてくる。
剣宮詩御:こちらも、「ご注文繰り返します」という掠れたロゴの妙なTシャツだが
剣宮詩御:スカート姿な事もあり、鎧姿とは全く違う印象を与える……かもしれない。
姫都 幹久:というか、同一人物に見えないのでは……?
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏。軽快な外装だな」
剣宮詩御:「う、うむ……おかみさんがお下がりを貸してくれたのだが……」
剣宮詩御:「こういうのは久々に着たので……スースーして……」
剣宮詩御:「ど、どうだろうか、紀ノ川くんとしては……おかしくはないだろうか」
紀ノ川 兵衛:「いや……いや、うむ。そんなことはない。ない。」
紀ノ川 兵衛:「よく似合っていると判断する。適した装いだ」
紀ノ川 兵衛:「似合っている! 間違いない!」
剣宮詩御:「そ、そうか……それは……よかった……!」
剣宮詩御:あらぬ方向に目を逸したまま、早口で応答している
紀ノ川 兵衛:(虚空に何かが……??? ……???)
姫都 幹久:「剣宮さんも大変ですね……」
ミミーシャ:「ふうん」
ミミーシャ:指先で髪を弄りながらじろじろ見る
ミミーシャ:「馬子にも衣装…ですわね」
剣宮詩御:「なッ!なんだと!蝙蝠女!」
剣宮詩御:「……あれ」
剣宮詩御:「紀ノ川くん…馬子にも衣装って、けなされてるのか?褒められてるのか?」
紀ノ川 兵衛:「褒められているのはないだろうか?」
紀ノ川 兵衛:「確か……『想像以上』というような意味があったはずだ」
剣宮詩御:「そうか…それはありが…い、いや!」
剣宮詩御:「お前なんかにほめられても嬉しくはない!ふーん!」
姫都 幹久:「ほんとに色んな意味で大変ですね……」
ミミーシャ:「何でもいいですけれど…さっさと行きますわよ」
紀ノ川 兵衛:「うーむ、どうやら目的地は同じらしいが」
紀ノ川 兵衛:「市街地での闘争はまずい。ここはお互い、無益な挑発はなしといこう」
剣宮詩御:「ああ……そうだな。ここは争う場面ではない」
ミミーシャ:「言われずとも、心得ています」
姫都 幹久:「よろしくおねがいしますよほんとに」横っ面に青痣
紀ノ川 兵衛:(しかし、さすがは姫都……)
紀ノ川 兵衛:(この状況、ぜのびあセルのリーダーが怪しいとみて、目を離さないつもりか)
GM:www
GM:という感じで、君たちは民宿を出て通りを歩き出した
GM:---
GM:Mノ島・海岸通り
GM:---
GM:海岸線のガードレール沿いに、君たち4人は歩いていく。
GM:潮の香りと、ウミネコの鳴き声
GM:澄み渡るような青空が、どこまでも広がっている。
ミミーシャ:「無論、そちらも目的は緊急回線へのコールですわね」
ミミーシャ:※エージェント、チルドレンが情報交換や報告に使用する専用ダイヤル。UGN、FHが秘密裏にそれぞれ用意している。
姫都 幹久:「…………」
姫都 幹久:るうさんがなんか言ってたよなあ。という塩梅で少し悩む。
剣宮詩御:「誤魔化す必要もない、そうだ」
ミミーシャ:その答えに、数秒の逡巡があり…そして
ミミーシャ:「わたくしは……」
ミミーシャ:「貴方がたがこの島に居ること、伏せておくつもりです」
剣宮詩御:「!」
紀ノ川 兵衛:「……なんと?」
ミミーシャ:「妙な勘違いはしないことですわ…敵対者への警戒が弱まった方が」
ミミーシャ:「本土に着いた後の移動手段の手配も、幾分か早くなるかもしれません」
ミミーシャ:「それだけの事です」
剣宮詩御:「……そうか、私も」
剣宮詩御:「報告はしない、つもりだ」
剣宮詩御:「この静かな島を、無闇に戦闘区域にするわけにはいかないからな」
剣宮詩御:「……それだけの理由だ」
GM:君たちは気付くかもしれない。
GM:既にこの2人は「戦わない理由」を探している。
姫都 幹久:「はー……」
姫都 幹久:思いっきり息を吐きます。安心したという感じで。
紀ノ川 兵衛:「ここで互いに戦闘員を展開しては、地獄になる。」
紀ノ川 兵衛:「そう……太平洋……上陸……海路分断……ウッ……。」
紀ノ川 兵衛:「と、とにかく、争いが避けられるに越したことはない」
剣宮詩御:「私達の本分は、人々と日常を守ること」
剣宮詩御:「敵の排除は、あくまでもそのための手段に過ぎない」
姫都 幹久:「…………よかった」
姫都 幹久:ポケットに手を突っ込んで、空見ます。
紀ノ川 兵衛:「うむ。良識ある判断に感謝する。ぜのびあセル首魁にも一握の良識か」
ミミーシャ:「一握というのは余計ですわ」
ミミーシャ:「わたくしたちは常に、自分自身の良識と信念に基づいて行動しています」
紀ノ川 兵衛:「意外な発言だな。そういうものなのか」
姫都 幹久:「まあ、ぱっと見ちょっとわかりにくいですよね」
ミミーシャ:「わかりにくいのは、目が曇っているからですわ」
ミミーシャ:「あなた方が守る日常というのは、所詮現在の体制に即した価値観」
ミミーシャ:「そこに居場所ない者達には反発を受けて当然ということ、より自覚すべきです」
ミミーシャ:「……そうではありませんの?」
ミミーシャ:紀ノ川くんの方を見る
紀ノ川 兵衛:「……そうかもしれない。俺はあまり考える時間はなかったが」
紀ノ川 兵衛:「そちらが単なる悪の組織ではないことだけはわかった」
紀ノ川 兵衛:「少なくとも俺を改造した連中とは違う」
ミミーシャ:「そう感じるのでしたら、こちらに付いてみてはいかがかしら」
剣宮詩御:「なっ…!」
剣宮詩御:「い、いきなり何を言う!紀ノ川くんは!…!」
ミミーシャ:「貴方には聞いていませんわ」
ミミーシャ:ぴしゃりと言い放つ
剣宮詩御:「――ッ」
ミミーシャ:「……わたくしの見立てですけれど」
ミミーシャ:「紀ノ川は『壊す』方に向いた人であるような気がします」
剣宮詩御:「……!そ、そんな…ことは…!」
剣宮詩御:言葉が続かず、心もとないように紀ノ川くんの言葉を待っている
紀ノ川 兵衛:「それは……一理ある。」
剣宮詩御:「紀ノ…川……くん…」
紀ノ川 兵衛:「一理あるが……俺は」
紀ノ川 兵衛:「考えるに、人は自分のなれるものより、なりたいものになるべきだと思う」
紀ノ川 兵衛:「俺がなりたいものは、貴君らのもとにはない。その……」
紀ノ川 兵衛:剣宮氏を横目に見る
剣宮詩御:「!」
紀ノ川 兵衛:「いや。なんでもない。まだ……」
紀ノ川 兵衛:「とにかく、俺は”これ”でいく!すまないが、そういうことだ!」
剣宮詩御:その言葉に、ぱあっと表情が明るくなる
剣宮詩御:「は、は……はは…ははは!」
剣宮詩御:「どうだ聞いたか!蝙蝠女ァ!」
剣宮詩御:「それにな!それに紀ノ川くんは、すごく優しいんだぞ!」
剣宮詩御:「いつだって私の手を取ってくれるんだ!」
剣宮詩御:「あの優しい手が…何かを壊すための物であるものか!」
剣宮詩御:上機嫌そうに早口にまくしたてる!
紀ノ川 兵衛:「……うっ……。そ、そう、だろうか……!」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏、理由はわからないがなんとなく恥ずかしいので、そのくらいに……」
剣宮詩御:「は……!」
剣宮詩御:「す、すまない」
剣宮詩御:ショボショボと顔を赤くして縮こまる
紀ノ川 兵衛:(……己の旗幟を鮮明とするには、俺はまだ答えをもらっていない。この状況…!)
紀ノ川 兵衛:(やはり誰かに相談が必要なのでは……!)
ミミーシャ:「ふぅん…」
ミミーシャ:形のいい唇に指をあてつつ、2人の様子を横目に見ている
ミミーシャ:「……残念ですけれど」
ミミーシャ:「今回は、そちらの見立てが正しかったと」
ミミーシャ:「そういうことにしておきますわ」
姫都 幹久:「最初に……」
姫都 幹久:「最初に殴り合ったの、誰だったんだろうな」
姫都 幹久:電源だけ入って、圏外表示のでかいスマホを左手で。
姫都 幹久:「……あ。そろそろっぽいですよ、会館」アンテナ立った。
GM:と、君たちはしばらく歩を進め
GM:島民会館に辿り着く…が…!
GM:アンテナは立たない!
GM:衝撃の事実が…明らかになる!
紀ノ川 兵衛:「むっ??」
姫都 幹久:「え。回線死んでるんですか?」
職員:「はいけん、こん間大きな地震ばあって」
職員:「光ケーブルば言おうもんだかが」
職員:「海の底で途切れちまっちゃ―ね」
紀ノ川 兵衛:「な、なんと!?」
姫都 幹久:「ありゃ。ホントだ」確認してみてる。
剣宮詩御:「で、電話も、ネットも繋がらないということか!?」
ミミーシャ:「地震…地震…あの津波と関係ありますの…?」
姫都 幹久:「あー……」
姫都 幹久:「そういやあれ、あの津波、この島は大丈夫だったんですか?」
職員:「えろう揺れたが、まあ大丈夫やったね」
職員:「心配してくれて、ありがとね」
姫都 幹久:「いやあ。おれたちもけっこうヒドい目にあったんで」
紀ノ川 兵衛:「では……外部への連絡は、依然取れないということか……!」
紀ノ川 兵衛:(光ケーブルの切断) (海底への破壊工作) (津波) (地震)
紀ノ川 兵衛:(やはりなんらかの……魔の計画……!)
姫都 幹久:「……紀ノ川さん? どうしたんです?」
紀ノ川 兵衛:「い、いや。俺の考えすぎかもしれない……」
紀ノ川 兵衛:「姫都。決してぜのびあセルの首魁から目を離すなよ……!」 小声
姫都 幹久:「……え? えっ、ハイ」
姫都 幹久:「ミミー……さん、じゃ、どうします。一度戻りますか? なんかお菓子でも買って」
ミミーシャ:「そうですわね。店を見ていきますわ」
剣宮詩御:「紀ノ川くん、私達も少し歩いていこう」
剣宮詩御:「こういう時は、動き回っていれば、思わぬヒントが得られるもの!」
剣宮詩御:「リーダーとして前向きに行動するぞ!」
剣宮詩御:ビシッと前向きポーズ!
紀ノ川 兵衛:「あ、ああ……。剣宮氏、さすがだ。ここは行動あるのみ……だな!」
紀ノ川 兵衛:「常に最善の手を尽くす! ゆこう!」
剣宮詩御:「ああ!」
GM:という感じで
GM:君たちは再び分かれることとなった
GM:姫都くんコンビは一旦シーンアウトだが
GM:紀ノ川くんコンビにちょっとだけおまけのシーン!
紀ノ川 兵衛:ワオッ!
GM:---
GM:Mノ島・公園
GM:---
GM:しばらく歩き回った君たちは、会館近くの殺風景な公園のベンチに座って休憩していた。
剣宮詩御:「聞き込みはしてみたが…やはり通信手段は無さそうだ」
紀ノ川 兵衛:「まさに海の孤島だな……ここまでインフラが隔絶しているとは」
剣宮詩御:「ともかく次の連絡船…3日後まではこの島で足止めか……」
剣宮詩御:「あっ」
剣宮詩御:公園の角に何かを見つけて、立ち上がる
紀ノ川 兵衛:「ああ。ここは持久戦しか方法が……む?」
剣宮詩御:少し歩いて、戻ってくる
剣宮詩御:手に持っているのは、冷えた青いラムネ瓶だ。
剣宮詩御:「……なんでこんなものは売っているんだろうな」
剣宮詩御:「はい、紀ノ川くん」
紀ノ川 兵衛:「それは……ラムネ瓶!? おそらく炭酸充填装置が……なんと」
紀ノ川 兵衛:「俺に分けてくれるのか?」
剣宮詩御:「当然だ!これは、暑い中を共に歩いてくれた部下に対する労いであり…」
剣宮詩御:「わ…私が、紀ノ川くんと共に、これを飲みたいという……僅かな、私情だ」
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:そう言って、隣に座る
紀ノ川 兵衛:「そ、そうか……! ああ。その……それが、そういうことなら……」
剣宮詩御:「そ、それは、そういうことだ」
紀ノ川 兵衛:「ありがたく、分かち合いたい」
剣宮詩御:「……うん」
GM:君たちはラムネを開けて、日差しの中で無言のまま隣り合う。
GM:蝉の声だけが、聞こえている。
紀ノ川 兵衛:「俺からも、気の利いた返礼ができればよかったのだが……」
紀ノ川 兵衛:「……」
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:「じゃあ、また今度……私はそれを心待ちにしよう」
紀ノ川 兵衛:「か、考えておく。そう、つまり……」
剣宮詩御:「その次は私で、その次の次は、紀ノ川くんだ」
紀ノ川 兵衛:「そうだな。ああ……それはいい。次に期待していてくれ。そう、期待だ」
紀ノ川 兵衛:「俺にはそれが嬉しい」
剣宮詩御:「……ふふ。私もだ」
剣宮詩御:それを聞いて、嬉しそうにはにかむ。
GM:そんな感じで
GM:君たちは暫しの休息を共有した。
紀ノ川 兵衛:はい!!!!
GM:姫都くんと紀ノ川くんはそれぞれ3d10どうぞ!
GM:ロイスも取れるぞい
GM:購入も可能だ!
紀ノ川 兵衛:オオーッ!
紀ノ川 兵衛:3d10
DoubleCross : (3D10) → 12[7,1,4] → 12

紀ノ川 兵衛:くっ。低めか。ロイスは姫都くんに! 信頼○/劣等感 で!
紀ノ川 兵衛:こんなとき、姫都くんなら気の利いたお返しができたはずなのだ!
姫都 幹久:買いかぶりすぎですよ!?
紀ノ川 兵衛:紀ノ川はめっちゃ買いかぶってますね
GM:www
GM:幹久くんは魔性の男だから…
GM:敵のリーダーを既に籠絡している
姫都 幹久:籠絡……してる……?
姫都 幹久:ロイスは……一度保留! あとは……
姫都 幹久:3d10
DoubleCross : (3D10) → 10[3,5,2] → 10

姫都 幹久:相変わらずだなあ。
GM:シブいw
姫都 幹久:で、購入振って……ボディアーマー狙います。イクゾー
姫都 幹久:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 9[5,6,7,9] → 9 → 失敗

紀ノ川 兵衛:じゃあ、購入で……UGNボディアーマーッ! フォールンスプライト!
紀ノ川 兵衛:4dx=>12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 9[5,7,8,9] → 9 → 失敗

紀ノ川 兵衛:だめでした~。以上!
GM:シンクロ!
姫都 幹久:あ。……せっかくだから回しときますか。財産3入れて購入通し。
姫都 幹久:よくわからないシャツを買いました。
姫都 幹久:よくわからないシャツ(UGNボディアーマー相当)
GM:ザ・ニューシャツ!
GM:文字は何にしますか
姫都 幹久:「見える化」で。
GM:www
GM:時事~~!w
詩丸 佳:wwwww
紀ノ川 兵衛:意識w
有村 九郎:うわあ、ありそう。
GM:ではイノベーティブされてしまった姫都くん!次のシーン!
GM:まずは詩丸くん、登場どうぞ!
詩丸 佳:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 3[3]+40 → 43

GM:---
GM:Mノ島・港
GM:---
GM:防波堤に、穏やかな波が寄せては返している。
GM:いくつかの漁船が停泊して、それにゆらゆらと揺れている。
櫻雛:「おふねだーーーー!」
詩丸 佳:両手を広げて、風をその身に受けています。
詩丸 佳:右足は、港にあるL字形の金属に乗せている
櫻雛:「かっこいい…うみにあいされているぜ…」
詩丸 佳:「櫻。船は好きか?」
櫻雛:「ひな、おふねすき!」
櫻雛:きらめくように笑う。
櫻雛:着ているTシャツにはポップなもこもこしたフォントで『つぼのなか』と書かれている。
詩丸 佳:「面白ぇ。だが、俺様はもっと好きだぜ」
櫻雛:「どこがすき?ひなはねー」
櫻雛:「ゆらゆらしてるところ!」
詩丸 佳:「面白ぇ!」
詩丸 佳:「俺様は」
詩丸 佳:「一人のところだ。 こんなでっけぇ海原で、たった一人で生き抜いていやがる」
詩丸 佳:「船は、かっこいいぜ!」
櫻雛:「たしかに……」
櫻雛:「そこは…すごくかっこいい…ひなはそこ、気付かなかった……!」
櫻雛:「負けた―――――!」
櫻雛:パターーン!と倒れる
詩丸 佳:「だが、今、気付けた」
詩丸 佳:「それだけで、お前はもう立派な女だぜ」
櫻雛:「……そうかっ」
櫻雛:ぴよん、と飛び起きる
櫻雛:「ひな、負けてない!?」
詩丸 佳:「負け、だと?」 おかしそうに頭を抑え
詩丸 佳:「負けてなんかねぇ。お前は」 
詩丸 佳:「ムテキだぜ」
櫻雛:「そうだぜ!」
櫻雛:「がおーーーーー!」
櫻雛:恐竜の真似をして、空に吠える!
櫻雛:「でもね、でもね」
詩丸 佳:「がお、あぁん?なんだ?」
櫻雛:「ひな、思うんだけど……けいくんも、相当つよい」
櫻雛:「もしかしたら……ムテキ……かもしれない」
櫻雛:神妙な顔で君を見上げる
櫻雛:「まだ…みかくにんの…じょうほうだが……」
詩丸 佳:「かもしれない?」 膝を曲げ、目線を同じ高さに合わせる
櫻雛:「かもしれない……のだ……」
櫻雛:キリッとした顔をしている
櫻雛:それからちょっとだけ俯いて
櫻雛:「けいくんがムテキだったら」
櫻雛:「ひなとずっと一緒に、いられるのかなあ…」
詩丸 佳:「面白ぇ」
詩丸 佳:ずっと一緒にいられるのかな。その言葉を打ち消すかのように
詩丸 佳:指先2本で顎をクイっと持ち上げ
詩丸 佳:「いつか、お前に言わせてやるぜ」
櫻雛:「!」
詩丸 佳:「『詩丸佳は無敵だ』ってな。それが」
詩丸 佳:「それを言い合えるのが、友達だ。違うか?」
櫻雛:「……!」
櫻雛:「わかった…でも…ひなはウソは言わない!」
櫻雛:「だから」
櫻雛:「本当の本当に、けいくんがムテキなところ…ひなに見せて!」
櫻雛:「待ってます!」
詩丸 佳:その言葉を
詩丸 佳:力強く。ずっと一緒にいたいと願う少女の願いを聞き入れるかのように。
詩丸 佳:その願いを必ず果たすと誓うかのように。 精一杯の力をこめて、こう、告げます。
詩丸 佳:「面白ぇ!」
櫻雛:「えへへ……ぜったいだよ!」
GM:ではそんな時
GM:君たちは、防波堤の先に座っている
GM:人影に気付く。
詩丸 佳:誰かな誰かな
櫻雛:「あ……」
櫻雛:「やみだーーー!」
櫻雛:「おーい!てやーーーっ!」
櫻雛:後ろからタックル!
蛇喰病:を、するりと躱して
蛇喰病:ガッ!襟首を持つ
櫻雛:「とととととー?!」
櫻雛:防波堤の先から転げ落ちそうになって、支えられる
詩丸 佳:「女ぁ!」 同じくダッシュで駆け寄る
蛇喰病:「海に落とすつもりか…人を……」
蛇喰病:そのままつまみ上げて、詩丸くんにパス
蛇喰病:ぽいっ
詩丸 佳:ナイスキャッチ!
櫻雛:「うやーっ!」
櫻雛:ぽすーっ!キャッチされる
櫻雛:「やみ、なにしてんの?」
詩丸 佳:雛ちゃんを腕に抱えたまま、「何してやがる、女」
蛇喰病:「……別に。お前らには関係ない」
蛇喰病:不機嫌そうな顔で2人を睨む
蛇喰病:ゴシックなフォントで『マルはひとつ』と書かれたシンプルなTシャツだ
詩丸 佳:「てめぇ。なんだその目つきは。有村と同じ目、しやがって。面白ぇ」
蛇喰病:「お前の立ち振舞を見ていれば、誰だってこんな顔になる」
詩丸 佳:「あぁん?」
詩丸 佳:ポケットからごそごそとかっこいい骨を取り出そうとして、その手を止める
蛇喰病:「今更言うだけ無駄だろうが」
蛇喰病:「敵と馴れ合うのも、大概にしておけ」
蛇喰病:「……一応、忠告のつもりだ」
詩丸 佳:「なんだ、女」
詩丸 佳:「悪いが、俺様は一つには縛られねぇ。」
詩丸 佳:「俺様を手元に置いておきたかったのか?あぁん?」
櫻雛:「やだやだー!」
櫻雛:「けいくんひなのだもん!やみにはあげないあげない!」
櫻雛:詩丸くんにしがみついている
詩丸 佳:「貰われちまったぜ」
蛇喰病:「マジ者のスーパーアホ……」
蛇喰病:絶句顔
詩丸 佳:「女ぁ(じゃばみさん)。 一つ、教えろ」
蛇喰病:「?」
詩丸 佳:「敵だと? 敵っていうのは、何だ?」
蛇喰病:「FHだ。そのガキも当然含めて」
蛇喰病:即答する
蛇喰病:「御大層な倫理感や信念なんてものは、持ち合わせていない」
蛇喰病:「オレにとって世界を切り分けているのは、組織というフレームだけだ」
蛇喰病:「だから、そいつは敵だ。トチ狂って与するようなら、お前も敵だ。」
蛇喰病:「オレは兵士だからな……剣宮や栞凪とは違う」
蛇喰病:淡々と告げる
詩丸 佳:「違わねぇ」
詩丸 佳:「女。てめぇも、俺様も」
詩丸 佳:「一人だ。 てめぇも、俺様も、どこにいても。」
詩丸 佳:「例え海原に放り出されても、俺様は俺様で、てめぇはてめぇだ」
詩丸 佳:「そこに何も違いなんてありはしねぇ」
詩丸 佳:「しってるか、女。だから、船はかっこいいんだぜ」
櫻雛:「そうだぜ!やみもなんか…」
櫻雛:「むずかしいこと、気にしちゃだめだぜ!」
櫻雛:「かなしそうだぜ!」
詩丸 佳:「その通りだぜ」 櫻ちゃんを腕に抱いたまま。
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「選択肢を与えられた人間の考え方だな」
蛇喰病:「…詩丸」
詩丸 佳:「あぁん?」
蛇喰病:「お前を否定するつもりもないが、とにかく、オレは敵と馴れ合ったりは」
GM:とそこで
GM:3人の脚元にトコトコトコっと
GM:忍び寄る影が!
ノラ猫:「ニャー」
蛇喰病:「ッ!」
櫻雛:「ねこだーーーー!!」
櫻雛:「かわいい!かわいい!!」
詩丸 佳:しゃがんで、「お前も一人なのか……」とかほざいて、猫を抱きかかえましょう
櫻雛:「ずるいずるい!けいくん!ひなもそれやるー!」
櫻雛:ぴょんぴょん跳ねている
詩丸 佳:「丁重に扱うんだぜ?」 雛ちゃんに猫を渡す
櫻雛:「なでなでなー」
櫻雛:撫で転がしている!
ノラ猫:「ニャィーン」
蛇喰病:「くっ……」
蛇喰病:「オレにも……ちょっとだけ触らせろ……」
蛇喰病:その側にしゃがんで、喉をくりくりやっている
詩丸 佳:「面白ぇ」
詩丸 佳:「女(じゃばみさん)。俺様も、てめぇを否定するつもりもねえ。ただ」猫を撫でながら。
詩丸 佳:「こいつらは、組織なんて気にしちゃいねぇ。 櫻も、お前も。こいつらにとっちゃ同じだ」
詩丸 佳:「俺様は、その姿をこう思うぜ」
詩丸 佳:「面白ぇ!ってな」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「……お前の言うことは、ワケがわからない」
蛇喰病:「ただ」
蛇喰病:「オレだって……猫は、好きだ」
蛇喰病:そう言いながら、しばらく3人で猫を撫でている。
GM:と、やがて猫は去っていき
GM:波止場には君たちだけが残る……そろそろ昼下がりだ
櫻雛:うーん、と、背のびをする
櫻雛:「いこ!けいくん!ひなちょっとお腹すいた!」
櫻雛:「おやつさがし競争…だぜ!」
櫻雛:ダッシュ!
詩丸 佳:「面白ぇ!」
詩丸 佳:言うや否やダッシュ!
蛇喰病:「オイ」
蛇喰病:駆け出そうとする詩丸くんに声をかけます
詩丸 佳:「あぁん?」
蛇喰病:「敵と馴れ合うお前の考えは理解した。オレとは相容れない。だが否定もし難い」
蛇喰病:「……だから、こっちも一つだけ聞く」
蛇喰病:「お前、『逆』は想像していないのか?」
詩丸 佳:「逆、だと?」
蛇喰病:「例えば、あのガキが……オレと同じ、兵士という生き物だったとして」
蛇喰病:「お前が邪魔になった時、そう指示された時」
蛇喰病:「その時の想像は、してあるのか?」
蛇喰病:刺すような眼差しで、君を見ている
蛇喰病:「お前はあのガキに手をかけられても、『面白ぇ』とやらでいいのかもしれない」
蛇喰病:「だが」
蛇喰病:「……手をかける側の事を、考えてやれ」
詩丸 佳:「……」
蛇喰病:「それだけは、言っておく」
蛇喰病:また海の方を見て、腰を降ろす
詩丸 佳:「女」 じゃばみさんの優しさを理解し
詩丸 佳:「やっぱり、俺様は」
詩丸 佳:「てめぇの事、嫌いじゃねぇ」
蛇喰病:「……オレはお前が嫌いだよ」
櫻雛:「けいくーーん!おそいーー!」
櫻雛:「ひな、おいてっちゃうよ!!」
櫻雛:ぴょいんぴょいんと、港の向こうで跳ねている
詩丸 佳:「……今いくぜ」 じゃばみさんに背を向け、そのまま、走り去る
GM:ではそんなとこで
GM:シーンを終了だ!
GM:3d10どうぞ!
詩丸 佳:楽しかった、、、、
詩丸 佳:3d10
DoubleCross : (3D10) → 16[4,5,7] → 16

GM:ロイス、購入が可能!
詩丸 佳:ロイスはじゃばみさんに取ろう
詩丸 佳:蛇喰病/親近感/〇隔意
詩丸 佳:購入は、ボデマチャレンジしておこうかな
詩丸 佳:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 5[5]+4 → 9

詩丸 佳:残念
詩丸 佳:以上です
GM:オーライ!
GM:では次!有村くん!
GM:誰が出るかな!まあもう大まかにバレている気もするが!
GM:侵蝕どうぞ!
有村 九郎:イェア!
有村 九郎:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 5[5]+49 → 54

GM:---
GM:Mノ島・民宿『中谷苑』
GM:---
GM:では先程のオーダー通り
GM:君は島内で残された時間、この島の謎を探ってみることに決めたのだった
GM:というわけで、202号室に栞凪ちゃんを誘いに来たのだ!
GM:ノイマンだからね!
有村 九郎:ノイマンだからな!
有村 九郎:いや何がだ。ともあれ。
有村 九郎:コンコン、と控えめに、202号室の扉を2回ノック。
栞凪みすず子:がちゃり
栞凪みすず子:「これはこれは…有村さん……大荷物ですので」
栞凪みすず子:Tシャツには「カバンの中も 机の中も」と、叙情的なフォントでプリントされている
栞凪みすず子:が、薄手の生地に乳房がくっきりとフォルムを浮かび上がらせていて
栞凪みすず子:…そっちの方に注意がいく。かもしれない。
有村 九郎:「おゥ、ちょっとな。やっと落ち着いたところで悪ィが、栞凪」
有村 九郎:こちらは黒地に赤い文字で「解 析 不 能」と威圧的にショドーされたTシャツを着ている。
本八幡流雨:「ありありー?」
本八幡流雨:「どしたん、クロちゃん」
本八幡流雨:ドアの隙間から、顔を出すのは意外な人物!
本八幡流雨:パリピの本八幡さんだ!
本八幡流雨:16.6666666666……とびっしり書かれた
本八幡流雨:サイケデリックなTシャツを着ている。
有村 九郎:「って、流雨もいンのか。丁度いい、話しとくんなら適任だ」
有村 九郎:「ちょいと出かけようと思ってんだが、相談してェことがあってな。二人とも時間、いいか?」
本八幡流雨:「お!オッケオッケー!いいよー」
本八幡流雨:「ちゅーか、今からみすずんと、トランプやろうかと思っててさー」
本八幡流雨:手元でカードをしゃこしゃこやっている。
栞凪みすず子:「大富豪ですので…」
栞凪みすず子:「お話ついでに…よろしかったら…有村さんも…いかがですので……?」
有村 九郎:「…2人で大富豪ってキツくねェか。そういうコトなら遠慮なく…と言いてェが」
有村 九郎:栞凪の胸元からはさりげなーく視線を逸らす。
有村 九郎:逸らすということは自然に向いてしまうということだッ
本八幡流雨:「お…おーん?んふふふー」
本八幡流雨:視線の先に気付く
本八幡流雨:「クロちゃんも中々角に置けませんなあ~」
本八幡流雨:ガシッと肩を組み、ほっぺを人差し指でくりくりしてくる!
本八幡流雨:「まーまー、こんないい眺め、見とかないと損だよね~?」
本八幡流雨:「むしろ網膜に焼き付けとく的な?にひひひっ」
栞凪みすず子:「???」
栞凪みすず子:よくわかっていない
有村 九郎:「こればっかりは仕方ねェだろうが…!」
有村 九郎:「ええい、ともかく、ちょいと邪魔するぜ」
有村 九郎:というわけで、202号室にお邪魔して腰を落ち着けたところで。
GM:と、ひとまず有村くんは部屋に招かれます
栞凪みすず子:スラスラ―ッとトランプを配っている
栞凪みすず子:「有村さん…大富豪を甘く見てはいけませんので…」
有村 九郎:「な…に…?」
栞凪みすず子:「このゲームは運否天賦ではない…智謀の戦い…っ…!」
栞凪みすず子:「敗者っ……出し抜かれたものが…っ!圧倒的に…っ!」
栞凪みすず子:ざわ ざわ ざわ
栞凪みすず子:周囲に妙なトーンが浮かんでいる
有村 九郎:「作風変わってねェか、栞凪。」
本八幡流雨:「な、なんちゅーか圧がヤバいんですけど」
有村 九郎:「一勝負するまで話は聞かねェ、って顔してやがんな。…ったく」
有村 九郎:「船が来るまで3日…だったか。」
有村 九郎:「それまでこうやってのんびり過ごすのも悪かねェんだが…」
有村 九郎:配られたトランプを手元で広げながら。
本八幡流雨:「まーまー、ここはみすずん気合入ってる系だし」
本八幡流雨:「付き合ってあげようじゃん?」
栞凪みすず子:「栞凪はですね…一時期…一人大富豪にハマっておりましたので…」
栞凪みすず子:「一日中ひとりでトランプをいったりきたりさせていましたので…」
栞凪みすず子:「大富豪には…一家言……ありますので…!」
栞凪みすず子:ぺかー!どや顔!
栞凪みすず子:今までに見たことの無いくらい強気な表情をしている
有村 九郎:「オーケィ、栞凪。それ以上聞くと多分俺もお前も、流雨も悲しくなる。ストップだ」
本八幡流雨:「ふーん……じゃあさー」
本八幡流雨:急にニヤニヤとしだす
本八幡流雨:「クロちゃん、みすずん、あーしと、なんか賭けてみるってどう?」
栞凪みすず子:「か…賭け…ですので…?」
栞凪みすず子:ポカンとしている
本八幡流雨:「あーしが勝ったら~」
本八幡流雨:がばっ!
本八幡流雨:有村くんに組み付く!
有村 九郎:「うおッ!?」
本八幡流雨:「クロちゃん、あーしのもの!って、どう?どう?」
栞凪みすず子:「は……」
栞凪みすず子:「――はぇえええええ!?」
栞凪みすず子:「なんですのでそれ!なんなんですのでそれ!?」
栞凪みすず子:「なんなんですですのでのでそれ!!??」
有村 九郎:「まかり間違っても大富豪一発で決めていいモンじゃねェな!?」
栞凪みすず子:「その通りですので!と、というか」
栞凪みすず子:「そ、そもそも栞凪には…そんな権利はありませんので……!」
本八幡流雨:「えー?でも昨日はさー」
本八幡流雨:「あーんなにアツアツなラブラブ、見せつけちゃってくれてた癖に~っ?」
有村 九郎:「ぐっ…それを持ち出されると言い返せねェ…」
栞凪みすず子:「あれ、あれあれは……有村さんも…言われて仕方なく……」
栞凪みすず子:小声になりつつチラチラと
栞凪みすず子:有村くんの方を伺っている
有村 九郎:「…そりゃァな、言わされたってのは確かにその通りだが」
有村 九郎:「言いたくねェことは言わねェよ、俺ァ」
栞凪みすず子:「!!」
栞凪みすず子:その言葉に、顔を火照らせる
本八幡流雨:「ほうほう~」
本八幡流雨:「こう言われておりますが、みすずんは?」
栞凪みすず子:「あ……ぅ……」
栞凪みすず子:「栞凪も……言いたくないことは……言ってません……ので……」
栞凪みすず子:耳まで真っ赤にしている
有村 九郎:「お、おう…。…言っといて何だが、いざ突っ込まれるときっついなこれ…」
本八幡流雨:「あはは!ヤバい!超ウケる!可愛すぎかーー?!」
本八幡流雨:2人の初初しい反応に心底楽しそう。
本八幡流雨:「へっへっへー……でもそんな2人の蜜月も今日限り的な!」
本八幡流雨:「あーしに夢中にさせてあげっからね……くーろちゃーん」
本八幡流雨:ウィンクしつつピターっとくっついてくる。スキンシップ過剰!
有村 九郎:「賭けの対象になんのは規定事項なんだな…。」
有村 九郎:「というかくっ付くの早ェよ、せめて勝ってからにしろ流雨…!」
有村 九郎:やんわりと引き離そうとするも、ノリに押し切られつつある…!
本八幡流雨:「いいじゃんいいじゃーん?予行演習的な?的な的な?」
本八幡流雨:きゃいきゃい
栞凪みすず子:「じょ、上等ですので……!」
栞凪みすず子:「絶対許せねえ…!絶対負けませんので……!」
栞凪みすず子:「負けられない戦いが…ここにはありますので!!!」
栞凪みすず子:わなわなと震えながらも
栞凪みすず子:本八幡と女の火花を散らす!
有村 九郎:「栞凪まで燃えてんじゃねェよ!?…ああ、こりゃあ…」
有村 九郎:「…一勝負で終わるのか、ほんとに…?」
GM:という事で
GM:運命の大富豪一発勝負が……有村くんの意志をよそに
GM:始まってしまう!
有村 九郎:始まってしまった…!
GM:芸術:大富豪 もしくは知識:大富豪で
GM:判定が出来ます
詩丸 佳:www
有村 九郎:!?
有村 九郎:誰が持ってんだそんなレア技能!
有村 九郎:…栞凪ちゃんか。
GM:察しがいいですね。彼女は超持ってます
GM:超つよい
有村 九郎:mjd
GM:ともかくレッツトライ!達成値で順位が変わるぞ!
有村 九郎:そういうことなら、こちらは素振りだ…!
有村 九郎:精神は9…ある…!知識:大富豪!
有村 九郎:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,1,2,3,5,5,7,8,10]+6[6] → 16

有村 九郎:結構強いぞ!
GM:かなり強い…!
GM:では気になる君の順位は…!
本八幡流雨:「ねーねー、クロちゃん、8流し後何枚くらい持ってる系?」
本八幡流雨:「あーしに見せて見せて?」
本八幡流雨:イチャイチャ
本八幡流雨:事あるごとに、君に触れてくる!
本八幡流雨:健康的でしなやかなボディライン、そして小麦色の肌。
本八幡流雨:バストもヒップもハリがあり、控えめとは言い難い主張だ!
有村 九郎:「サラっとイカサマしようとすんじゃねェよ。んでもって近ェ!」
本八幡流雨:「だーから予行演習だってーへへへのへー」
本八幡流雨:イチャイチャ
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:バァン!!
有村 九郎:「!?」
本八幡流雨:「!?」
栞凪みすず子:その様子を見ていて、突如
栞凪みすず子:机を叩き、ふるふると肩を震わせる
栞凪みすず子:「……………有村さん」
栞凪みすず子:「ひとつ……ごしつもん……ですので」
有村 九郎:「…お、おう」
有村 九郎:思わず正座。
栞凪みすず子:「正直に…お答えいただきたい……ですので……!」
栞凪みすず子:ギラッ!
栞凪みすず子:顔を上げ、涙目で君を睨む!
有村 九郎:こくこくと頷く。
栞凪みすず子:「有村さんは……」
栞凪みすず子:「おっぱい!お好きですので!?」
栞凪みすず子:むにっ むにっ
栞凪みすず子:体躯に不似合いなほど豊かな乳房を、手で揉んでアピールしている!
本八幡流雨:「う!うわ!すごいことになってるし…!むにゃむにゃだし!」
本八幡流雨:「ロリ巨乳恐るべし……!」
本八幡流雨:衝撃に愕然としている
有村 九郎:「…よし、分かったまず落ち着け栞凪。まだ順位が決まったワケじゃ…」
有村 九郎:と説得を試みるが、視線が泳ぐ!
有村 九郎:(視線が吸い付けられる→なんとか目を逸らす、のループにより)
栞凪みすず子:「落ち着いていられませんので!!」
栞凪みすず子:「か…栞凪は考えましたので…!」
栞凪みすず子:「栞凪が負けないのは…まずおっぱいは…負けませんので……!」
有村 九郎:確かにそうだよなぁ、と。ゲンマ様からもらったメモを思い出している。
本八幡流雨:「いやそうだと思うけども!」
本八幡流雨:「絵面ヤバいって!健全ななんかがヤバいって!」
GM:と、色々あったものの
GM:最終順位は…決定!
本八幡流雨:「とへービリじゃーん」
本八幡流雨:ポイッとカードをテーブルに開く
本八幡流雨:「で、クロちゃんが2番かー」
有村 九郎:「いや…もう途中から勝てる気がしねェよありゃあ…」
栞凪みすず子:「か…勝ってしまった…」
栞凪みすず子:「勝ちましたので―!!」
栞凪みすず子:パパラパー
栞凪みすず子:天に両腕を広げて、嬉し涙のガッツポーズ!
有村 九郎:スッ…とそのポーズから視線を逸らす。判定失敗により逸らしきれない。
有村 九郎:「…まァ、言いたいコトは色々あるけどよ。楽しかったのは間違い無ェ」
本八幡流雨:「チョー完敗だし、気迫負け的な?」
本八幡流雨:「……そんじゃさー」
本八幡流雨:観念したように、あぐらをかいて
本八幡流雨:「みすずん、優勝賞品、何にする?」
本八幡流雨:いたずらっぽく笑いかける
栞凪みすず子:「へ?あ、そういえば…」
本八幡流雨:「あーしに出来ることなら、なんでもいいよ~?」
有村 九郎:「あぁ、流雨が言い出して、俺も乗ったしな。」
有村 九郎:「栞凪が望むならなんでも…たぁ言えねェが」
栞凪みすず子:「え……と」
栞凪みすず子:「どうしましょう、有村さん」
栞凪みすず子:「栞凪…何にも考えていませんでしたので……」
有村 九郎:「俺に聞いてどうする。…例えばよ。行きたいトコ、食べたいもの、着たい服、とかよ」
栞凪みすず子:「そ、そうですね、えと……それじゃあ」
栞凪みすず子:ずれていたメガネを直しつつ
栞凪みすず子:「あの……本八幡さんも、栞凪と、これでお友達ということで」
栞凪みすず子:「いかが……ですので……」
栞凪みすず子:「嫌だったら……その……」
栞凪みすず子:段々と声を小さく萎ませつつ、そう言う
本八幡流雨:「……えー」
本八幡流雨:ポカーンとしている
有村 九郎:「…だ、そうだ。敗者としちゃァ従うしか無ェよなァ、流雨?」
本八幡流雨:「いやクロちゃん」
本八幡流雨:「みすずんって、いっつもこんな感じなん?」
有村 九郎:「知り合ったばっかりの…というか、この島に流れ着くまではもっとこう…」
有村 九郎:「3歩も4歩も引いてる感じだったんじゃねェかな」
有村 九郎:「でもよ。悪いコトじゃねェだろ、栞凪にとっても、流雨にとっても。」
本八幡流雨:「いや悪いっちゅーか、いいっちゅーか」
本八幡流雨:「……。」
本八幡流雨:「かわいすぎかよーーーー!!」
本八幡流雨:がばーっ!今度は栞凪ちゃんにくっつく!
栞凪みすず子:「ひえっ!ひえー!」
栞凪みすず子:むにゃむにゃされている
本八幡流雨:「なるなる!あーしとみすずん、マブダチ的な~?」
本八幡流雨:「だからむにむにさせろ!こいつめっ!こいつめっ!」
栞凪みすず子:「はわわわ…そっそこはだめですので~~!」
栞凪みすず子:抵抗できずにされるがまま
有村 九郎:机に散らばっていたカードを集めて、トントンと整えながら。
有村 九郎:女の子同士がわちゃわちゃしている光景を、なんとなくほっこりした気持ちで眺めている。
有村 九郎:「万が一UGNだのFHだの気にしてんなら、そんなこたァ…って、流雨にゃ釈迦に説法か」
本八幡流雨:「いやー、UGNにもFHにも」
本八幡流雨:「こんな子そうそういないっしょ。マジ、何この生物!飼いたいわ!」
栞凪みすず子:「かっ!飼えませんので!栞凪はおうちで飼えませんので~!」
栞凪みすず子:「たしゅけてほしいですので~……」
有村 九郎:「諦めろ、栞凪。こういうタイプはな、相手が本気で嫌って思ってねェと感じたら、遠慮なんてしねェよ」
有村 九郎:と笑って返す。
GM:という感じで
GM:一旦落ち着き、話をするなら今だ!
有村 九郎:うす、では一旦落ち着いたという体で!
有村 九郎:「…とまァ、こうやって楽しんで過ごすのもいいんだが」
有村 九郎:「動ける間にちょいと調べたいことがあンだよ」
本八幡流雨:「っちゅーと?」
本八幡流雨:栞凪ちゃんを膝の上に乗せて抱きまくらのように抱えている
栞凪みすず子:「そういえば何かお話があると……」
栞凪みすず子:抱えられて縮こまっている
有村 九郎:「昨日の朝、栞凪が攫われた後の話だ。」
有村 九郎:「あん時はその場のノリで、斬った張ったの大騒ぎプラスアルファになっちまって」
有村 九郎:「で、崖が崩れて、こっち側に案内されて。それで有耶無耶になっちまったがよ」
本八幡流雨:「告ったり?告られたり?」
本八幡流雨:ニヤニヤ
栞凪みすず子:「やめてくださいですので~…」
栞凪みすず子:ふにゃふにゃ
有村 九郎:「茶化すんじゃねェ。…でまあ、それで、だ」
有村 九郎:「ゲンマ様ってのは、結局何なんだろうな、と」
本八幡流雨:「ゲンマ様?あー、確かに確かにー」
本八幡流雨:「正直それどころじゃねーしとか思ってたけど」
栞凪みすず子:「いざ事が平和に収まりそうな気がしてくると…」
栞凪みすず子:「気になりますので……なんなのでしょうか、あの存在」
有村 九郎:「動く木像、って程度ならいいんだがよ。」
有村 九郎:「仮にも、UGNとFHの戦闘部隊に、イリーガルが4人だぜ?」
本八幡流雨:「合わせてオーヴァード10人…か」
有村 九郎:「そんな数相手に、ゲンマ様…というか、あの女の子が正面から渡り合えたンだ」
本八幡流雨:「言われてみればパないよなー。普通じゃない系だわ」
栞凪みすず子:「放っておくのは…よくないかもしれませんので…」
有村 九郎:おゥ、と頷いて神妙な顔をして。
有村 九郎:「まァ、UGNは、あの子をとっ捕まえて色々調べる…なんて無茶はしねェ」
有村 九郎:「と思いてェが…」
本八幡流雨:「あはは!FH(ウチ)はしそうだよねー、そういうの」
栞凪みすず子:「……」ビクッと、身を強張らせる
有村 九郎:「だよなァ。ま、そんなコトをさせねェためにも、だ」
本八幡流雨:「そ、そ」
本八幡流雨:「何か分かることがあっても」
本八幡流雨:「そっちで全部持ってちゃっていいから」
本八幡流雨:「つきみちゃんもさ、マミーに大事にされてる系だし」
本八幡流雨:「……あーしはああいうの、壊したくないよ」
有村 九郎:「おゥ。流雨ならそう言ってくれると思ったから、ここにいてくれて助かった」
本八幡流雨:「あはは!何何?」
本八幡流雨:「信用されてんだ、あーし」
本八幡流雨:困ったように笑う
有村 九郎:「ああ。栞凪の友達だからな」
栞凪みすず子:「……ですので…それに」
栞凪みすず子:「上手く言えないですけど…有村さんは…もっと前から」
栞凪みすず子:「流雨さんは大丈夫だって…思ってた気が……しますので」
有村 九郎:「…そうだなァ。」
有村 九郎:「言われてみりゃ、なんとなくそう思ってた節はあるかもしれねェ」
本八幡流雨:「……そっか」
本八幡流雨:困り笑顔のまま
本八幡流雨:栞凪さんの髪を、指先で優しく撫でている
本八幡流雨:「なんか……なんなのかな……」
本八幡流雨:「あーしもなんか、色んなこと……分かんなくなってくるよ」
栞凪みすず子:「流雨、さん……」
栞凪みすず子:その表情を見て、膝の上で俯く
有村 九郎:「ともあれ、だ。調べて空振りならそれでもいい。」
有村 九郎:「それはそれで、気持ちよく島を出れるってコトだ」
有村 九郎:「あの子に何かあンのか、この島に何かあンのか。」
有村 九郎:「それとも、単に俺の思い過ごしか」
有村 九郎:「…まァ、手の空いてる範囲で構わねェ。手伝ってもらえると助かる」
本八幡流雨:「りょかりょかー、かしこまかしこまー」
本八幡流雨:「あーしに色々出来そうなこと、考えて準備しとくから」
本八幡流雨:「探検隊には、連れてってよ~?超アガりそうじゃん?」
本八幡流雨:立ち上がって、部屋を後にする
有村 九郎:「あいよ。そン時ゃ声かけるさ」
有村 九郎:ひらひらと手を振る。
栞凪みすず子:「か、栞凪も…必ずお役に立ちますので……」
栞凪みすず子:ふんすふんすと気合を入れている
GM:という感じで
GM:3d10どうぞ!
有村 九郎:はーい!
有村 九郎:3d10
DoubleCross : (3D10) → 22[5,10,7] → 22

有村 九郎:めっさ増えた。
GM:高い!おっぱい星人め!
GM:ロイス購入も可能!
有村 九郎:ここは流雨さんに「■親近感/恥辱」で頂きましょうか。
有村 九郎:購入はボディアーマーを狙う!
有村 九郎:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 6[3,6]+3 → 9

有村 九郎:う、ここはせっかくなんで、財産点3点突っ込んで購入を。
GM:やるな!
有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 38

有村 九郎:今度は「破滅の使者」と明朝体でプリントされた赤T
有村 九郎:以上で!
GM:ランダム表w
GM:イエス!
GM:ではここでイベントシーン!
GM:全員登場!お夕食タイムだ!
詩丸 佳:うぇーい
有村 九郎:ウオーッ!
紀ノ川 兵衛:夕食~!
詩丸 佳:いえー!
GM:侵蝕どうぞ!
紀ノ川 兵衛:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 10[10]+51 → 61

紀ノ川 兵衛:ゴボッ
有村 九郎:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 3[3]+54 → 57

詩丸 佳:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 10[10]+43 → 53

詩丸 佳:ゲフッ
姫都 幹久:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 3[3]+49 → 52

GM:---
GM:Mノ島・民宿『中谷苑』
GM:食堂
GM:---
GM:日も暮れて、君たちもそれぞれ宿へと戻ってきた。
GM:すっかり夕食時。遊んでいたにせよ歩き回ったにせよ
GM:もうすっかり空腹もピークのはず。
GM:中谷苑の広めの食堂は宿泊客以外にも開放されており
GM:潮騒と夕凪の海風が窓から流れ込んでくる、ステキなロケーションだ。
おかみさん:「何でも、好きな物を頼んでおくれよ」
おかみさん:「腕によりをかけて、作ってみせるさね!」
詩丸 佳:「面白ぇ。気に入ったぜ」 窓辺で腕を広げている
詩丸 佳:※素敵なロケーションですね。の意
本八幡流雨:「そーいえばまともな料理なんてここしばらく食べてなかったし」
栞凪みすず子:「お寿司は…食べましたので…」
蛇喰病:「あれはどう考えてもまともじゃないだろ」
有村 九郎:「料理っつーか…奇蹟…?」
紀ノ川 兵衛:「ほとんど奇跡ではあった」
剣宮詩御:「そう言いたくもなる…なんだったのか…」
櫻雛:「おいしかったなー」
姫都 幹久:「あの醤油、ほんとにどこから出てきたんでしょうね……」
ミミーシャ:「やめなさい。余計な事に気を回すと虚無に呑まれますわよ」
紀ノ川 兵衛:「確かに余計なことを考えるべきではない。心づくしの食事、感謝する」
有村 九郎:「そうだな。せっかくああ言ってくれてんだ、ご馳走になろうじゃねェか」
中谷つきみ:テトテト
中谷つきみ:エプロンに三角巾を付けて、すっかりお手伝いモードになっている
中谷つきみ:「ご注文をお伺いしますのだ!」
本八幡流雨:「あーし焼きそばね!」
剣宮詩御:「ハンバーグだ」
紀ノ川 兵衛:「うどんを頼む」
栞凪みすず子:「ま…マカロニグラタンを…」
蛇喰病:「……野菜炒め」
ミミーシャ:「ビーフシチューですわ」
姫都 幹久:「玉子丼ください」
有村 九郎:「ンじゃァ、こっちも丼もの…他人丼で」
櫻雛:「ひな、コロッケ!!」
詩丸 佳:「!!」
詩丸 佳:「面白ぇ」(コロッケに対抗心を燃やす
櫻雛:「?けいくんどしたのー」
櫻雛:足をプラプラさせている
詩丸 佳:「櫻。コロッケ以上の感激を俺様が見せてやる。」
櫻雛:「なんだとっ!」
詩丸 佳:「おい、中谷。俺様は、カレーコロッケだ」
櫻雛:「それは…ひなも気になっていた…!」
櫻雛:「半分こしよ!ねー!ねー!」
詩丸 佳:「面白ぇ」
櫻雛:「やったぜ!たいけつだぜ!」
紀ノ川 兵衛:「いったいどういう対決なのだ……」
中谷つきみ:「かしこまりましたのだー」
中谷つきみ:とたとた
GM:しばらくして…
GM:ホカホカの湯気を立てて、出来たての料理が君たちの前に並ぶ!
有村 九郎:いただきます、と手を合わせてから。
有村 九郎:「んぐ…おゥ、こりゃあ…いいな、落ち着く味だ…」
栞凪みすず子:「美味しいですので!」
本八幡流雨:「ちょーイケんね!」
姫都 幹久:「あー……これこれ」
剣宮詩御:「む!これは…!」
紀ノ川 兵衛:「これは!」
ミミーシャ:「こんな離れ小島に置いておくのが惜しい腕前ですわ」
蛇喰病:「……確かにな」
中谷つきみ:「お母さんの料理は世界一なのだ~!ふふーん」
中谷つきみ:胸を張っている
紀ノ川 兵衛:「なるほど、これは天下に名だたる料理といえよう」
詩丸 佳:「中谷。てめぇは座らねぇのか」 ※一緒に食べませんか?
おかみさん:「余計な時間潰しをしているんじゃないよ…!」
おかみさん:タオルで手を拭きつつ、テーブルの方を覗き込む
おかみさん:「と…言いたいけれどね」
おかみさん:「お客さんの申し出じゃ仕方がないね。ご一緒させてもらいな」
中谷つきみ:「わーい!なのだ!」
中谷つきみ:まかないのハンバーグカレーをキッチンから持ってきて、君たちの隣に座る
詩丸 佳:「ハンバーグカレーだと……面白ぇ、マリアージュだぜ」
有村 九郎:「おゥ、いいな。飯はみんなで食った方が美味ェ…」
有村 九郎:「って、一昨日も言ったなこりゃ」
栞凪みすず子:「大事なことですので…何度でも……」
剣宮詩御:「むぅ…紀ノ川くん、手持ちはどのくらいだ」
剣宮詩御:「やはりこれほどのもてなしを受けて一銭も払えないというのは…人道に背くのではないだろうか」
剣宮詩御:ヒソヒソと話している
紀ノ川 兵衛:「一理ある……」
紀ノ川 兵衛:「金銭によらずとも、なにかお返しができればよいのだが」
姫都 幹久:「正直手持ち無沙汰ですよね、日中……」ちらっとミミさんを見る。
ミミーシャ:「こちらでも考える必要がありますわね」
ミミーシャ:「後でアイデアを出しあいますわよ、ミキヒサ」
姫都 幹久:「了解です」
有村 九郎:「まァ、礼は帰るまでに考えりゃいいだろ」
有村 九郎:「今は、美味ェもんが食えることに感謝しながら」
有村 九郎:「美味そうに食うのが一番じゃねェか」
有村 九郎:と言いながら、美味そうに他人丼を頬張っている。
栞凪みすず子:「ですのでですので……美味しいご飯をありがとうございますので…」
栞凪みすず子:グラタンをちょびちょびつっついている
姫都 幹久:早々にきれいに平らげて、お茶いただいてます。
蛇喰病:「……すっかり緊張感がない。スカタンどもめ」
蛇喰病:ジトッとした目で周りを見ている
詩丸 佳:やれやれだぜ、という風に蛇喰さんを見る
紀ノ川 兵衛:「蛇喰氏は緊張しすぎている。その調子では堅気に見えないぞ」
紀ノ川 兵衛:※人のことが言えない
蛇喰病:「お前のビジュアルで言われたくない」
詩丸 佳:「中谷。俺様が遊んでやるぜ」 隣の幼女に目線を合わせて
中谷つきみ:「本当なのだ!?」
中谷つきみ:キラキラした目で覗き返す!
詩丸 佳:「そうだな。おい、誰かトランプでも持ってるやつはいるか?」
中谷つきみ:「トランプより、あとでマリオカートやるのだ!」
中谷つきみ:「ボクの部屋にはなんと、スーパーファミコンがあるのだ!」
有村 九郎:「お、おう…」←スーファミ世代ではない
姫都 幹久:「……あー。最近のだと、回線ないとちょっと辛いですよね」
紀ノ川 兵衛:「響きから推測するに、最新の娯楽器具だな」
詩丸 佳:「スーパー。 超越してやがる。面白ぇ」
詩丸 佳:「マリオカート、だと?面白ぇ。」
詩丸 佳:「俺様の知識:エグゼクティブを活かした大富豪よりも面白そうだぜ」
栞凪みすず子:「エグゼクティブ大富豪…!それはそれで…栞凪には見逃せませんので…!」
櫻雛:「むー!ひなもまけないよ!つきみにまけないよ!」
GM:と、そんな会話をしていると
GM:突如として
???:「……うまーーーーーーーーい!!」
???:大声が食堂に響く!
有村 九郎:「!?」
ミミーシャ:「?」
紀ノ川 兵衛:「む!?」
???:ズルズルーッズルズルズルーッ
???:薄く赤みがかった髪に流し目の、スマートな印象を与える女性が
???:一心不乱にラーメンを啜っている
???:「離島のラーメン……想像以上」
姫都 幹久:なんかすごい人がいるなという顔で見てる。
紀ノ川 兵衛:「ラーメン……なるほど!」
紀ノ川 兵衛:「魚介だしをきかせたうどんが、これだけ美味ければ……」
紀ノ川 兵衛:「必然、ラーメンも旨かろうというもの!」
剣宮詩御:「うむ!確かに…試してみる価値はあるぞ!」
櫻雛:「……あれ?」
本八幡流雨:「あ……」
剣宮詩御:「……?どうした、お前たち」
ミミーシャ:「せ……」
ミミーシャ:「先生……!」
紀ノ川 兵衛:「せんせい……!?」
姫都 幹久:「あー。……その、……お知り合いで?」
???:「ん?」
???:顔を上げる
???:「……なんだ」
???:「食事を済ませてから探そうと思ってたが……手間が省けたな」
???:「こんなとこに居たのか……お前ら」
ミミーシャ:「こ、こちらの台詞ですわ!」
ミミーシャ:「先生こそどうしてここ…に……」
ミミーシャ:思い至り、口を紡ぐ
有村 九郎:「…そっちから見て先生ってこたァ、あー…」
紀ノ川 兵衛:「……。……。これは、まずいのでは」
???:「想定はしてたらしいな……話が早くていいぞ」
???:「そうだ、私がお前たちの……FHに手配された”迎え”だ」
姫都 幹久:「……。あー」
姫都 幹久:なんとも言えない顔で、とりあえずお茶を注ぎます。
有村 九郎:「…で、なんでその…ああ、”先生”が滅茶苦茶美味そうにラーメン食ってんだ」
???:「こっちも人間だぞ……メシくらい食べる」
???:「特にラーメンはな……好きなんだ」
???:ズルズルーッ
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:立ち上がり、既に間合いを測っている
剣宮詩御:片手には、得物(クレイモア)を収めたウェポンケース。
蛇喰病:こちらも同じく、反対側に
中谷つきみ:「?どうかしたのだ…?」
詩丸 佳:「あまりの美味さに立ち上がっちまった。そうに違いねぇ」
詩丸 佳:中谷ちゃんに視線を合わせて言おう
紀ノ川 兵衛:「落ち着け。ここで戦端を開くべきではない……なんとか……!」
???:「おい」
???:「店の中だぞ……まず座れ」
???:立ち上がった2人にうんざり顔で言う
紀ノ川 兵衛:「むっ対話ができるようだ」
???:「美味いラーメンを食べてる時は……仕事の話はしない」
???:「そういう……『自分ルール』」
有村 九郎:「第一、まだどっちもメシ食ってる最中だしなァ…って、マジで理由それかよ」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:全員を促し、席に着きます
???:「そっちからゾロゾロ来るより…私が動いたほうが早いな」
???:「よっと」
???:普通にスタスタ歩いて
???:剣宮と蛇喰の間を通り抜けます
蛇喰病:「ッ……」
剣宮詩御:「……!」
???:「お前らも座れって……アホみたいだぞ」
???:箸をちょいちょいやって2人を座るように促すジェスチャー
紀ノ川 兵衛:「なるほど……強いな。いま、やりたくはない」
剣宮詩御:しばらく固まっていたが
剣宮詩御:無言で席に着く
蛇喰病:同じく
姫都 幹久:まあ、周囲席(ミミさんあたりも)のとこにお茶が注がれてます。
姫都 幹久:全員分とは行かないあたりが悲しい
???:「とりあえず……あー」
???:「こっちのボンクラどもは3人全員無事……」
???:「お前たちが、7人で…」
???:「UGNのチルドレンと補助のイリーガル……数はあってるな?」
???:割り箸で指差し数えている
姫都 幹久:「まあ、そうなりますね。ええと……」
有村 九郎:「なんやかんやあって敵味方ってのも曖昧なンだが…」
有村 九郎:「とりあえずってんなら、まずは自己紹介か?」
???:「そっちのは省いていいぞ……顔と名前は資料で知ってる」
???:「だから……私からか」
紀ノ川 兵衛:「だろうな。貴君の名前くらいは聞いておこう」
???:「名前は継本だ……まあ、よろしく」
???:とくとくとく
継本:湯呑に水を入れつつ、会釈する
継本:「”マスターストラグル”と呼ばれたりもする……余り気に入ってるあだ名でもないが」
剣宮詩御:「マスター……!?」
紀ノ川 兵衛:「マスター・エージェントか……!」
蛇喰病:「チッ……!」
姫都 幹久:「……名前と反応からして凄い人なんでしたっけ?」声を潜めて
紀ノ川 兵衛:「詳しい説明は省くが」
紀ノ川 兵衛:「この女の存在でパワーバランスが崩れたといってもいい……!」
ミミーシャ:「先生は、本部の戦術技官ですの」
ミミーシャ:「ハッキリ言ってわたくしたち標準レベルの戦闘員とは…格が違います」
有村 九郎:「ああ、ほんとに”先生”ってワケか。…で、その先生が教え子を迎えに来た、と」
継本:「元だ、元」
継本:「あんなめんどくさいこと……頼まれたって二度とやらん」
継本:苦み走った顔をしている
有村 九郎:「…けどアレだろ。あー…継本さん」
有村 九郎:「アンタも連絡便が来るまで島を出られないんじゃねェのか?」
継本:「……まあ」
継本:「その辺の話を含めて……少し場所を変えるか」
継本:席から立ち上がり
継本:みんなに外に出るよう促します
有村 九郎:「あいよ」
詩丸 佳:「面白ぇ」
紀ノ川 兵衛:「何が面白いものか!」
紀ノ川 兵衛:「……だが、場所を変えることには賛成だ。迷惑になりかねない」
櫻雛:「う、うー……」
櫻雛:張り詰めた空気の中、心配そうにみんなを見渡している
詩丸 佳:雛ちゃんの頭をぽんっと撫でて、立ち上がりましょう。
姫都 幹久:なんとも言えない顔で立ち上がります。
有村 九郎:他人丼の残りをがーっとかき込んでから立ち上がって。
有村 九郎:「おばちゃん、ごちそーさん!朝飯も楽しみにしてるぜ!」
有村 九郎:台所に声を飛ばしてから外に出よう。
おかみさん:「はっは!口が上手いねえ!」
中谷つきみ:「……?いってらっしゃい、なのだ?」
中谷つきみ:「お風呂は沸かしておくのだー」
中谷つきみ:みんなを見送り、食堂の入り口から手を振った。
詩丸 佳:「ああ。それと、スペシャルカップも出しておけよ、中谷」
姫都 幹久:「ごちそうさまでした。」
紀ノ川 兵衛:「ごちそうさま。……また後ほど」
GM:では
GM:君たちがしばらく行くと……裏山の麓の小さな空き地に出ます。
継本:「……さて」
継本:腰を降ろして、わかばを取り出し指ではさむ
継本:「……構わないか?」
蛇喰病:「ふざけた奴だ」
蛇喰病:「……オレたちにどうこう言う権利もないだろ」
継本:「マナーだよ……こういうのは……」
姫都 幹久:「はあ。まあ別段」
有村 九郎:「聞いてくれるだけマシってモンだろうよ。煙草も酒も二十歳になってから、だ」
紀ノ川 兵衛:「好きにするがいい」
継本:「どうも」
継本:マッチを擦り、火をつける
継本:「……で、だ」
継本:「……私の任務は2つある」
継本:「1つは、まずそこのボンクラどもの回収と……」
ミミーシャ:「……」
本八幡流雨:「ボンクラて」
本八幡流雨:苦笑いしている
継本:「もう1つは」
継本:「この件に関わったUGNに与するイリーガルの抹殺だ」
継本:「一人残らずな」
ミミーシャ:「!?」
本八幡流雨:「え……!」
姫都 幹久:「あー……」割と頭がついていかない。
有村 九郎:「おゥ、まぁそうなるよなァ…っていやいや」
ミミーシャ:「お、お待ちください!先生…!どうしてそんな指示が…!」
継本:「さあな……しかし、大方予想はつく」
継本:「お前たちは知らんだろうが……ウチの中央評議会(セントラル)は再編が近い」
継本:「僅かでもいいから滑り込みで目に見える実績が欲しい連中が……上にいるんだろう」
継本:「お前たちは大局的に見て……浮いた駒というやつだ」
継本:「そこに目を付け……たまたまフリーだった私を動かすことにした」
継本:「そんな経緯だろう……手柄と思惑先行の、つまらん話だ」
継本:紫煙を吐きつつ、心底関心薄そうに語る。
紀ノ川 兵衛:「覚悟はしていた。その可能性はあった。」
紀ノ川 兵衛:「マスター・エージェントの投入は予想外だったが……!」
有村 九郎:「自分で言うと何だが、実績としちゃ微妙だなァ…」
姫都 幹久:「……なるんですかね? おれたち」
紀ノ川 兵衛:「……なる。俺と詩丸氏については言うまでもないが。」
紀ノ川 兵衛:「有村氏の戦績、姫都氏の潜在スペックを知っていれば、あり得る話だ」
継本:「お前たちの自覚以上に……『まともに』戦えるオーヴァードはそれだけで双方にとって貴重だ」
継本:「あとはまあ……見せしめだとか、戦力誇示だとか、その辺もあるだろうな」
剣宮詩御:「……だとしても」
剣宮詩御:「イリーガルである彼らには、そんな組織の考えは無関係だ!」
剣宮詩御:震えながら前に出る
剣宮詩御:「首級を持ち帰る必要があるなら……せめて」
継本:「いや……早まるなよ……」
継本:困ったような顔で、口元に煙草の火を揺らす
継本:「……続きがある……聞くか?」
姫都 幹久:「……えー。あの、継本さん。個人主義なんですよね? FH」
有村 九郎:突っ立って話を聞いていたのを、どっかりと腰を下ろす姿勢に変える。
有村 九郎:「…仕事になんか思う所がある、ってェのか、継本さんは」
継本:「ま……そういうことだな」
継本:「私はそういう……現場軽視の思考がまず嫌いだし」
継本:「子供を殺していく仕事も……好きな方じゃない」
継本:「だからまあ……少し意趣返しに動こうと思ってる」
姫都 幹久:「ははあ」
紀ノ川 兵衛:「具体的に聞こう。つまり、どういうことだ……!」
継本:「つまりは……」
継本:「お前たち……FHに来い」
継本:灰をポンポン、と脚元に落とす
有村 九郎:「直球だなオイ。けどまァ、分かりやすい話だ」
継本:「抹殺(ハント)が確保(スカウト)に変わった所で……」
継本:「敵の戦力に打撃を与えたというところでは一緒だし」
継本:「一応、私も元本部勤めだからな……その程度の無茶は通る」
継本:「通らなければ……少し暴れるだけだ」
姫都 幹久:「ああ。うーん……」
詩丸 佳:「面白ぇ」
継本:「イリーガルには……大まかに好印象だな」
継本:「紀ノ川……だったか、お前、どう思う」
紀ノ川 兵衛:「……」 険悪な顔で、横目に剣宮さんを見る。そしてまた継本さんを見る。
紀ノ川 兵衛:「少し暴れるか。聞いておこう。その場合、UGNへの攻撃も含まれるのか?」
継本:「話聞いてたか……?どこにお前らの母体を攻める理由がある」
継本:「敵味方で物を考えすぎだ……」
継本:「いや……資料によれば」
継本:「お前はそういう時代の人間だから……それも仕方ないか」
継本:「とりあえず、そうはならない……とだけ答えておく」
紀ノ川 兵衛:「俺も気にしている……大きなお世話というものだ! しかし、主旨はわかった」
紀ノ川 兵衛:「……少し考えさせてくれ。どうするにせよ、時間がいる」
有村 九郎:「爺さんが気にしてることプラス、カタギの…」
有村 九郎:「ああ、FHもUGNも関係無ェ連中に迷惑かけるってんなら、黙っちゃいられねェが…」
有村 九郎:「アンタ、そういうのも面倒だ、って感じだな」
姫都 幹久:「その場合要するに、おれ達連れ帰るのを認めない相手締め上げて……ってことですよね」
継本:「そうだな……そういうことだ」
継本:「姫都……だったか」
継本:「お前が一番……そういう目線はフラットだな」
継本:「別に血に飢えたケダモノでもなし……攻撃する理由がなければ誰も攻撃しない」
継本:「で……剣宮詩御、蛇喰病、栞凪みすず子」
継本:「お前たちは……どう思う」
継本:ジィッ
継本:煙草を手の中で握り消す
栞凪みすず子:「……あ…ぅ」
蛇喰病:「オレは……」
剣宮詩御:「そんな条件は呑めない」
剣宮詩御:震えながらも、断言する
剣宮詩御:「譲歩しているように見せて、お前の言っていることは、ただの恫喝だ!」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏……。……」 
剣宮詩御:「暴力に屈して……イリーガルを渡すことは出来ない!」
剣宮詩御:ガシャン!
剣宮詩御:ケースからクレイモアを抜き放つ!
継本:「それは……やめておいた方がいいな」
継本:つまらなさそうに眺めている
紀ノ川 兵衛:「よせ! 勝算もなしに、仕掛けるべきでは……!」
蛇喰病:「紀ノ川!どけ!!」
蛇喰病:ザッ!
紀ノ川 兵衛:「やめろ! 蛇喰氏、マスター・エージェントは!」
紀ノ川 兵衛:「たとえ俺が万全の状態でも荷が重い――!」
蛇喰病:紀ノ川くんを射線から退かし
蛇喰病:そのまま黒い火炎を放つ!
詩丸 佳:これ、妨害できますか?
姫都 幹久:割り込みたいですねえ。
蛇喰病:――剣宮に向けて!
詩丸 佳:あ、そっち!?
有村 九郎:そっちかー…!
GM:そうですね
GM:一瞬のことなので難しいですが
GM:対象まで見て、判断してください
姫都 幹久:対象に気付かないので、ひっとか唸って剣宮さん制止しようとタックルもどき(タックルになってない)をゴーして
姫都 幹久:もろともに炎に巻き込まれます
蛇喰病:「姫都……!お…前…!」
蛇喰病:黒い炎は姫都くんの手脚に纏わりつき
蛇喰病:感覚を痺れさせ、脱力させる!
剣宮詩御:「でぇやああああああああ!!」
剣宮詩御:その一瞬の間隙に、
剣宮詩御:”マスターストラグル”に対して剣を振り下ろす!
詩丸 佳:あ、じゃあ、剣宮さんは止めたい
GM:おお!
GM:ではそうですね…ここは剣宮さんの突進が早い…が
継本:「……」
継本:バキン!!
継本:事もなげに素手で刃を無造作に掴み取り、そのまま握ってへし折る
継本:ガッ!
継本:そしてもう片方の腕で、剣宮さんの喉を掴み
継本:力任せに……放り投げる!
剣宮詩御:「――ッ!ぐ!?」
GM:ここで受け止められる!
紀ノ川 兵衛:「……剣宮氏!」
紀ノ川 兵衛:これは受け止めたい!吹っ飛ばされても!
GM:では……紀ノ川くんに!
GM: ズ ゴッ! !
GM:強烈な衝撃が走る!
GM:2d10ダメージ!
有村 九郎:実ダメージ!?
詩丸 佳:ゲェー!
紀ノ川 兵衛:ウラーッ!
紀ノ川 兵衛:「……!」 ガード体勢!
紀ノ川 兵衛:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[10,3] → 13

紀ノ川 兵衛:これ、サイバーアームのガード力で軽減できますかっ!?
紀ノ川 兵衛:(演出的にやりたいものの顔)
GM:出来ますとも!
GM:男の子の腕は…女の子を支えるためにある!
詩丸 佳:かっこいい!!
紀ノ川 兵衛:では、右腕で剣宮さんを抱き留めた。
紀ノ川 兵衛:左腕を地について衝撃を受け止め、回転しながら地面を削り、停止する。
紀ノ川 兵衛:4点ダメージうけました。
GM:ガガガ ガッ!!
GM:土煙を激しくあげながらも、どうにか静止できます
蛇喰病:「……クソッ!!」
蛇喰病:姫都くんへの炎を解除し、2人に駆け寄る
姫都 幹久:「げほっ」とりあえず咳き込んでますように
剣宮詩御:「ごほっ……がはっ」
剣宮詩御:「紀ノ…川くん……!」
剣宮詩御:「しっかりしろ……!どうして……!」
紀ノ川 兵衛:「間に合った……! 無謀だ、剣宮氏」
紀ノ川 兵衛:「敵を見ろ!」
紀ノ川 兵衛:「本当に……本当に死んでもおかしくない突撃だったぞ!二度とするな!」
剣宮詩御:「―――ッ!」
剣宮詩御:初めて見る紀ノ川くんの剣幕に、言葉が詰まる
有村 九郎:「…栞凪。大将と…ああ、一応、幹久も診てやってくれねェか。あと爺さんも、だな。」
有村 九郎:「どっちも加減はしてくれてると思うんだが」
栞凪みすず子:「あ…あ……」
栞凪みすず子:震えて動けない
有村 九郎:「…栞凪、今出来るコトってのは何だ。自分にしか出来ないコトってのは何だ。」
有村 九郎:「俺が言えんのは、これだけだ」
有村 九郎:冷たい、とも言えるような冷静な声。視線は”マスターストラグル”に向けたまま。
栞凪みすず子:「……!」
栞凪みすず子:その姿にハッと我に返り
栞凪みすず子:駆け寄り、4人の治療に移る
紀ノ川 兵衛:「……くそっ……!」
継本:「あんまりゴタゴタするな……見てるだけで疲れる」
継本:もういちど、切り株に腰を降ろす
継本:「続きがある……聞くか?」
有村 九郎:「おゥ、気ィ遣わせて悪ィな。」
有村 九郎:「…続くってんなら、聞くさ」
継本:「……オーケー」
継本:「それで……重要なこととして」
継本:「私は本来……休暇中なんだ」
継本:「なので……出来る限りこの任務を引き伸ばしたいし」
継本:「折角の南の島も……楽しみたい」
継本:「ラーメンも美味いし……な」
有村 九郎:「崖を転がり落ちるように俗っぽい理由になってくなオイ」
紀ノ川 兵衛:「ふざけた理屈だ……!」
継本:「こっちは大真面目だ」
継本:「だから、次の船が来るまでの……ひーふーみー」
継本:「三日間か」
継本:「それまでは……お前たちの判断を待つことにする」
継本:「自分で決めろ……ひとりひとり」
姫都 幹久:「ひー……感覚的には予定通りですね……」
姫都 幹久:手当もらってぜえぜえ息しながら
有村 九郎:「…ま、見ての通り、意見は割れてっからな。そうしてもらえるってんなら有難ェ」
有村 九郎:「…大将に手加減をしてくれたことは礼を言っとく。」
有村 九郎:「俺から言えんのは、今ンところそれだけだ」
継本:「……」
継本:有村くんの顔を感情の読めない目で、見上げている
継本:「出来たやつだな……教育した人間も、よっぽど出来たやつだろう」
継本:「よかったな……お前」
継本:何かしきりに感心している
有村 九郎:「…知らねェよ。親に何かを教わったのもガキの頃までだ。そっから先は…ああ」
有村 九郎:「それこそ、縁があった奴らがいい奴らばっかりだったんだろうよ」
継本:「そうか……まあ」
継本:「これも縁だと受け入れてくれれば……ありがたいが」
継本:立ち上がり、FHの3人を伴い歩き出す
継本:「詳しい状況を聞きたい……お前たちから」
ミミーシャ:「了解…ですわ」
詩丸 佳:あ、じゃあ
詩丸 佳:「待ちな」
継本:「……?」
継本:「どうかしたか……?」
継本:詩丸くんに振り向く
櫻雛:「けいくん……?」
櫻雛:オロオロと2人を見比べている
詩丸 佳:「そっちばっかり質問ってのはフェアじゃねぇ。俺様からも質問だ」
詩丸 佳:継本さんの視線を素通りし、FHの3人を見る
詩丸 佳:「櫻。それと女共。てめぇらは、どうなんだ」
詩丸 佳:継本さんがUGNの3人に聞いたことと同じことを問おう
ミミーシャ:「……どういう意味ですの」
本八幡流雨:「シショー……?」
姫都 幹久:催涙弾くらったみたいな塩梅になってる目線を、ゼノビアの面々の方に。
ミミーシャ:姫都くんに一瞬視線を送り
ミミーシャ:微かに瞳を震わせ、唇を結んで目を逸らす。
有村 九郎:睨み付ける、と言っていいような、その実出方を伺うような視線をゼノビアの3人に向けている。
本八幡流雨:「どうもこうもないって…あーし達は……」
本八幡流雨:「元々…こっちなんだから……」
櫻雛:「……」
櫻雛:俯いている
詩丸 佳:「違ぇ。あっちもこっちもそっちもねぇ」
詩丸 佳:「俺様は俺様で。てめぇらはてめぇらだ。そこに何の違いもねぇ」
継本:「……」
継本:「行くぞ」
継本:その言葉を聞き届けたまま、3人を連れて
継本:街明かりの方に戻っていく。
GM:ということで
GM:森の夜の闇だけが
GM:静かに、君たちを包むのだった。
GM:ということで、シーン終了!
GM:ロイス、購入が可能だ!
有村 九郎:まずさくっと購入から。ボディアーマー…!
有村 九郎:2dx+3>=12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 7[6,7]+3 → 10 → 失敗

有村 九郎:財産点は3点あるんですが、まだ購入の機会はあると見てここはスルー…!
紀ノ川 兵衛:こちらも購入。私は……私は、あえて!西洋剣を狙う!
姫都 幹久:おお!
詩丸 佳:折られた剣宮さんの武器!
GM:なんという気遣いの出来る男!
有村 九郎:ほほう。(おうえん)
紀ノ川 兵衛:オラァーーーッ! こい! フォールンスプライト!
紀ノ川 兵衛:5dx=>11
DoubleCross : (5R10[10]>=11) → 10[1,2,4,4,10]+1[1] → 11 → 成功

紀ノ川 兵衛:セーフ!購入。持っておこう!
詩丸 佳:おおおお!!!
有村 九郎:!
姫都 幹久:完璧ですね!
GM:COOL…!
姫都 幹久:ボディアーマー、こっちも試みときましょう。
姫都 幹久:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 8[1,7,7,8] → 8 → 失敗

姫都 幹久:駄目でした。んー……
詩丸 佳:じゃあボデマ
詩丸 佳:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 9[9]+4 → 13

詩丸 佳:購入!
有村 九郎:おお、クソTが増えた!
GM:クソTがどんどん増産される
詩丸 佳:欲しい方ー
紀ノ川 兵衛:ほしいで~~す!
詩丸 佳:背面に「大親友の彼女のツレ」、前面に「美味しいパスタ作ったお前」と印字されたクソTシャツを紀ノ川くんにパース!
紀ノ川 兵衛:やばすぎるwww
姫都 幹久:ひどいw
有村 九郎:正真正銘のクソTじゃねえか!
紀ノ川 兵衛:ありがたく装備しますけども!w
詩丸 佳:ww
GM:www
GM:ひっでえなぁ!
紀ノ川 兵衛:で、ロイスは継本さんに。 感服/脅威○ です!
紀ノ川 兵衛:以上ッ!
詩丸 佳:じゃばみさんのロイスをポジティブ:親近感に変えたいです。
詩丸 佳:自分も、じゃばみさんと同じ行動を取ろうと思っていたからだ
詩丸 佳:ポジティブ〇に変更
詩丸 佳:とりあえず以上だ!
GM:思わぬ感情の変化が…
GM:交錯しているッ!
有村 九郎:ロイスは…ううん、悩むところ…。
有村 九郎:こちらも継本さんに撮りましょう。「遺志/■恐怖」で。
有村 九郎:親のこと思いだしちまったじゃねェかチクショウ…!
有村 九郎:こちらも以上で!
姫都 幹久:あと2枠……うーん。
姫都 幹久:うーん……蛇喰さんに[誠意/羞恥○]で取ります。ごめんなさいね…
姫都 幹久:あ。ちがう、蛇喰さんにはもう取ってる(把握ミス)
GM:そうですね、2話OPで取ってあるはず
GM:一度のシナリオでは流石に一つずつだ!
姫都 幹久:ということで、継本さんに[羨望/○脅威]で。
GM:オーケー!では次のシーン!
GM:あーゆーレディ?
有村 九郎:できてるよ。
詩丸 佳:できてるよ。
紀ノ川 兵衛:合図も何も…もう始まってますよ!(心では)
GM:シーンプレイヤーは…そうですね
GM:負傷した紀ノ川くんと姫都くんとしましょうか
GM:他全員登場可能
GM:先程の直後のシーンだ
GM:侵蝕どうぞ!
姫都 幹久:了解です
姫都 幹久:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 5[5]+52 → 57

紀ノ川 兵衛:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 8[8]+61 → 69

詩丸 佳:出ておきましょう
詩丸 佳:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 6[6]+53 → 59

有村 九郎:では出ておきましょう。
有村 九郎:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 10[10]+57 → 67

有村 九郎:ゲハーッ
紀ノ川 兵衛:なんとかなるでしょう……たぶん…(楽観)
GM:---
GM:Mノ島・空き地
GM:---
GM:黄昏を過ぎ、星が空に出始めた頃
GM:君たちの傷は、全員動ける程度には、回復するだろう
姫都 幹久:「あー……だいぶ楽になりましたよ。ありがとうございます。」
姫都 幹久:「やっぱ凄いですねコレ……」
剣宮詩御:「すまない…栞凪」
紀ノ川 兵衛:「治療、感謝する」
栞凪みすず子:「これが栞凪の仕事ですので……やれることをやりますのでっ」
栞凪みすず子:揺るぎない眼差しで治療に集中している
蛇喰病:「……」
剣宮詩御:「”マスターストラグル”か……」
剣宮詩御:俯いたまま、へし折られた剣を見ている
蛇喰病:「剣宮」
蛇喰病:「……もう諦めろ」
蛇喰病:こちらも俯いたまま、呟くように言う
剣宮詩御:「!」
剣宮詩御:「どういう……意味だ……蛇喰!」
剣宮詩御:顔を上げ、勢いよく立ち上がる。
有村 九郎:「結論出すにゃちと早ェんじゃねェか。…まずは今、命があるのを喜ぶべきだろ」
有村 九郎:地面に、足を投げ出すように座り込んでいる。
蛇喰病:「今、命があればいいか?」
蛇喰病:「次は、その次はどうする……どこで『次』がなくなる?」
蛇喰病:「切り上げるなら、早めがいい……」
蛇喰病:「オレ達の能力は無尽蔵じゃない。常にリミットがあるんだぞ」
紀ノ川 兵衛:「よせ、蛇喰。やめろ……」
蛇喰病:「嫌だ。断る」
蛇喰病:「……紀ノ川、お前はさっき」
蛇喰病:「選んだ『後』についてヤツに聞いてたな」
蛇喰病:「本当は理解してるだろう…選択肢は『恭順』だ」
紀ノ川 兵衛:「やめろ」
蛇喰病:「だったら……このバカに分からせろ!!」
蛇喰病:顔を伏せたまま叫ぶ。
剣宮詩御:ガッ!!
剣宮詩御:蛇喰の襟首を掴み、睨みつける
剣宮詩御:「……その答えで」
剣宮詩御:「姫都くんや、詩丸くんは……彼らは、帰る場所を失うんだぞ」
蛇喰病:「それがどうした?」
蛇喰病:「じゃあ『誇り高く死ね』が、お前の答えか?リーダー?」
蛇喰病:掴まれたまま、冷淡に剣宮を睨み返している
剣宮詩御:「……ッ…そうじゃ…ない……!」
剣宮詩御:掴む腕は、震えている
有村 九郎:「…まずは、っつったろ。次を考えるコト自体は大事だ。」
有村 九郎:「チームを組むんなら、蛇喰みてェな奴が一人はいた方がいい」
有村 九郎:睨み合う二人を、こちらも睨むような視線で眺めながら。
紀ノ川 兵衛:「やめてくれ、蛇喰。……剣宮氏ではなく、貴君のために言っている」
蛇喰病:「オレのだと?」
蛇喰病:「どういう意味だ」
紀ノ川 兵衛:「自分の尻尾を噛んでいるだけだ。」
紀ノ川 兵衛:「喋るたびに貴君自身も嫌悪しているように思う」
蛇喰病:「……!」
紀ノ川 兵衛:「現実をつきつけたとしても、現実は変わらない」
蛇喰病:「……なら他に」
蛇喰病:「……どう言葉を選べっていうんだ」
蛇喰病:「クソッ……」
蛇喰病:弱々しく、視線を落とす
剣宮詩御:その姿に、腕を離す
剣宮詩御:「……」
姫都 幹久:「ええと。……(げほ)」
姫都 幹久:「とりあえず、落ち着いて話せるとこまで移動しませんか」
姫都 幹久:立ってみせて。軽くジャンプしてみせて。
栞凪みすず子:「ですので……あの……」
栞凪みすず子:「こんな所だと……ヤブ蚊も多いですので……」
紀ノ川 兵衛:「……そうだな。わかった。」
紀ノ川 兵衛:「すまない。俺も冷静ではない」
紀ノ川 兵衛:「ここで会話する戦術的な利点はない……。」
紀ノ川 兵衛:「ああ。そうだ。確かに、意味がないんだ……」
有村 九郎:「…ま、考えてもどうしようも無ェってんなら、今夜はもう寝ちまってもいい。」
有村 九郎:「ゲームの誘いに乗りたい奴ァそれもいい」
有村 九郎:「話してェってんなら…まァ、とことん付き合うさ」
姫都 幹久:「ええと……会館の駐車場あたり、たしか近いですよ。虫取りもありましたし」
栞凪みすず子:「そうですね…そこで、行きましょう…ですので」
姫都 幹久:「結局、最後は個人の……。……ん?」
栞凪みすず子:「どうかしましたので…?」
姫都 幹久:「ああ。いや、なんでもないです、大丈夫」
紀ノ川 兵衛:「行こう。さすがに冷える」
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:座り込んでいる
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏。……立ってくれ。貴君は指揮官だろう」
剣宮詩御:「すまない、先に行っていてくれ」
剣宮詩御:「今は少しだけ……頭を冷やしたい」
剣宮詩御:背中を向けたまま、言う
紀ノ川 兵衛:「……そうか」
紀ノ川 兵衛:「いや。……いいや、わかった。剣宮氏。あまり遅くなるな」
剣宮詩御:「……ああ」
GM:では君たちは剣宮さんを残し、6人で町に戻っていく。
詩丸 佳:「俺様はゲームをしに宿まで戻るぜ。中谷を待たせてるんでな。第一、」
詩丸 佳:「話をするんなら、あの3人が足りねぇ。俺様は、あいつらの答えを聞いてねぇ」
蛇喰病:「バカが……まだそんな」
蛇喰病:「いや……お前は、そうするんだったな……」
姫都 幹久:「あー、(指折って数えて)まあ、流れ解散ですかね。一度」
GM:町外れの道を行きながら
GM:そんな会話をする。
有村 九郎:「俺らの中じゃ一番の大馬鹿野郎だからなァ、詩丸は。」
有村 九郎:「…まァ、したいようにすりゃいい…ってぇのはあっち側の言い分か」
詩丸 佳:「言ってくれるぜ、有村。俺様もてめぇに聞きたいことがある」
有村 九郎:「おゥ、なんだ。お前から尋ねるたァ珍しいじゃねェか」
詩丸 佳:「さっきの女がてめぇに言ってたことは、何だ?」
有村 九郎:「…そういやあ、改めて身の上話なんてェのはした覚えが無ェな」
姫都 幹久:「え。ほんとになんかあったんですか」
紀ノ川 兵衛:「生粋の傭兵だと思っていたが。違うのか」
栞凪みすず子:「有村さんはですね………あの……」
栞凪みすず子:本人の言葉を待つ構え
有村 九郎:「ガキの頃に死んだ両親がな、色々頭に詰め込みやがったんだよ。」
有村 九郎:「それのお陰で、ナイフ一本で渡り合えるってモンなんだが…」
有村 九郎:「…正直、親がどんな奴だったかってのもロクに覚えちゃいねェが。」
有村 九郎:「自己紹介も要らねェくらい、あっちは俺らのことを知ってんだ」
有村 九郎:「教育、ってのもそのことを皮肉で言ってるか…」
有村 九郎:「ああいや、本気で誉めてるつもりなのかもしれねェな」
蛇喰病:「要するに、こいつの出自はFHだ」
蛇喰病:「だから向こうの方が、有村については詳しくてもおかしくない」
栞凪みすず子:「病ちゃん~~~」
栞凪みすず子:珍しく批判的な視線を蛇喰の方に向ける
栞凪みすず子:「もうちょっと何か……ありませんので…!?」
蛇喰病:「知るか。今更情緒やプライバシーなんかに配慮していられるか」
有村 九郎:「…なんだ。俺自身より、お前らの方がよっぽど詳しく知ってんじゃねェか」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:その言葉には、黙して答えない
紀ノ川 兵衛:「なるほど。あの組織か。道理で……知っているはずだ」
紀ノ川 兵衛:「異様な戦闘の技量にも納得がいった。そういうことか」
姫都 幹久:「ああ。やっぱり、……なんていうか、あるんですか。そういうの」
姫都 幹久:「……えーと、悪い。なんか軽く流しそうで」
蛇喰病:「お前たちの印象なんてどうでもいい」
蛇喰病:「ハッキリしているのは、こいつは味方だということだけだ」
蛇喰病:「違うか、有村」
詩丸 佳:「違ぇ」
有村 九郎:「…もうちょいと言いたいコトがある、って面だな、詩丸」
詩丸 佳:「ああ、俺様は言い足りねぇ。……有村。」
詩丸 佳:「あの女(継本さん)があんな提案してきたのも」
詩丸 佳:「てめぇがこっちにいるって、分かってたからじゃねぇのか?」
栞凪みすず子:「!」
有村 九郎:「で、俺ならコロっと提案に乗るだろう、ってか」
有村 九郎:元からの凶相に、歪めるように浮かべた笑みが凄みを加える。
蛇喰病:「確かに内側に1人……あちらの思想に繋がる者がいれば懐柔しやすい」
蛇喰病:「そういう打算があっても、何らおかしくは無い」
栞凪みすず子:「なんで……どうしてそんな事を言いますので……!?」
栞凪みすず子:「有村さんは、有村さんは栞凪たちの……仲間ですので……!」
栞凪みすず子:「ひどいですので!あんまりですので!!」
栞凪みすず子:泣きそうな顔で抗議する
蛇喰病:「相手の立場に立っただけの事だ。その方が理屈は通る」
蛇喰病:淡々と言う
栞凪みすず子:「病ちゃん……!」
栞凪みすず子:耐え難い表情で、拳を握りしめる
有村 九郎:「…ま、そう思われんのも道理は通ってる。」
有村 九郎:「親がFHの人間だってのも、お前らが調べて知ったんなら事実なんだろうさ」
有村 九郎:「けどなァ。言ったろ、俺ァ親のコトはロクに覚えちゃいねェし」
有村 九郎:「親が俺に何をしたのかも興味は無ェ。生んで、育ててくれたのを感謝してるだけだ」
詩丸 佳:「それじゃ、てめぇは」
詩丸 佳:「FHとは何の関係もねぇ。そういうことだな?」
有村 九郎:「継本さん…マスターストラグルが言ったように、縁はあるんだろうさ。」
有村 九郎:「実際、この島で、あの3人…いや、4人に縁が出来た」
有村 九郎:「詩丸。この世に”無関係”なんて関係は無ェだろう。その上で、だ」
有村 九郎:この場にいる自分以外の5人を見回す。
有村 九郎:心の中で、一旦離れた剣宮と、そしてFHの4人の姿を思い浮かべる。
有村 九郎:そして、一度栞凪に視線を向けてから。
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:潤んだ瞳で、真っ直ぐ、見つめ返している
有村 九郎:「俺のことを誰かが仲間だと思ってくれる限り、俺はそいつのために動く。」
有村 九郎:「俺が誰かを仲間だと思う限り、そいつのために動く」
有村 九郎:「…それで立ちいかなくなったなら。まァ、そん時に考えるさ。」
有村 九郎:「こう言っちゃ卑怯かもしれねェが、俺もお前らも、まだまだガキだろうがよ。」
有村 九郎:「これから色々体験して、学んで、たまにすっ転んで怪我して、また立ち上がって歩きゃそれでいい」
栞凪みすず子:「栞凪は…栞凪は」
栞凪みすず子:「絶対に有村さんを信じますので…栞凪は、有村さんの味方ですので……」
栞凪みすず子:寄り添うように、側に立つ
栞凪みすず子:「有村さんと……一緒に歩きますので!」
栞凪みすず子:胸を張って、宣言する
有村 九郎:「…悪ィ。ああ、いや、違う」
有村 九郎:「…ありがとうな、栞凪」
栞凪みすず子:「……はい」
栞凪みすず子:「どういたしまして…ですので」
栞凪みすず子:少し誇らしげに、微笑みかける
詩丸 佳:そんな2人を見て。
詩丸 佳:「面白ぇ。気に入ったぜ、有村。女ぁ(栞凪ちゃん)!」
紀ノ川 兵衛:「ふ! ……羨ましいことだ」
姫都 幹久:「なんか、不良ですねえ……」ぼんやり夜空を見る。
蛇喰病:「……」
有村 九郎:「…ああ、そうだ詩丸。ついでだ、俺からも言わせてもらう」
詩丸 佳:「あぁん?」
有村 九郎:「お前、ガキみてェな振舞いをする癖に、大抵は目が笑ってねェ。」
有村 九郎:「なんでもかんでも背負い込みやがる馬鹿野郎の目だ」
有村 九郎:女子供の相手をする時ゃ別だが、と付け加えてから。
有村 九郎:「全部誰かにブン投げろたァ言わねェが。」
有村 九郎:「…お前、案外人に好かれるタイプみてぇだからな」
有村 九郎:「自分を好いてくれる奴に、たまにゃ頼ってみてもイイんじゃねェか。」
有村 九郎:「…言いてェのはそれだけだ」
紀ノ川 兵衛:「まったく! 同感だ。貴君もたまには人に頼れ」 思わず笑ってしまう
紀ノ川 兵衛:「有村氏がいつでも相談に乗るぞ」
有村 九郎:「俺かよ!?」
紀ノ川 兵衛:「冗談だ。面白いことを言ってみたくなった。……意味はあったな!」 笑って歩き出す。
詩丸 佳:「そうだな。頼むぜ、有村」
詩丸 佳:「俺様は」
詩丸 佳:「てめぇのことを仲間だと思ってやがる。」
詩丸 佳:「てめぇは俺様のことを仲間だと思いやがれ。……つまりは」
詩丸 佳:「友達ってやつだぜ」
姫都 幹久:「あー……なんか、その顔してると、調子上がる気がしますねえ」
有村 九郎:「…ハ。仮にお前が将来偉くなっても、部下になんのは死んでも御免だがよ」
有村 九郎:「友達ってんなら話は別だ」
詩丸 佳:「部下じゃねぇ。俺様の物になりやがれ。おい、姫都。勿論てめぇもだ」
姫都 幹久:「えっ。……えーと、あー、部下の方でも就職アリですか?」アホ面
栞凪みすず子:「ふふふ……じゃあみんなはずーーっと」
栞凪みすず子:「お友達ですので……えへへ……」
栞凪みすず子:ニコニコとその後に続いていく
蛇喰病:「……バカバカしい」
蛇喰病:つぶやき、付いていく
GM:という感じで
GM:君たちは、灯り無き夜の道を
GM:星の下で歩いていくのだった。
GM:シーン終了!
GM:ここはロイスのみ可能!
詩丸 佳:ここは有村くんに取るしかあるまい!
紀ノ川 兵衛:ロイスは……ロイスはここでは、取らない!!! 以上です!
詩丸 佳:有村九郎/〇友情/不安
有村 九郎:こちらも詩丸師匠に、「■友情/劣等感」で…!
姫都 幹久:有村くん行きのロイスは……前編でひとつ確保済みか。ここは止めときます。
詩丸 佳:以上で
GM:それでは自由行動2週目!ですが!
GM:前回の反響を踏まえて、シナリオの進みもいいので、ここでも新システムを導入しましょう
姫都 幹久:はい。
有村 九郎:ほほう…!
詩丸 佳:面白ぇ
GM:題して「友情追加行動」!
有村 九郎:ツープラトン!?
紀ノ川 兵衛:こいつはヤバいぜ
GM:各自由行動の後に更に
GM:別PCをゲストに呼んでお話出来たりします
GM:存分に友情していただきたい
紀ノ川 兵衛:わぁい!
詩丸 佳:ヒュー!
GM:状況は複雑化してきている!少しでもコミュニケーションしておくのは大事だ!
GM:ただし勿論お呼ばれで登場したPCは
GM:浸蝕が上がるので
GM:噂になると恥ずかしいし…と断ることも出来ます。
詩丸 佳:そ、それ、気軽に誘いづらいw
紀ノ川 兵衛:大丈夫大丈夫!
紀ノ川 兵衛:我々はロイスが3つか4つ多いし!
姫都 幹久:なかなか難しいとこですねえ。ロイス枠倍あるとはいえ
有村 九郎:一緒に帰るとジャームになるという噂。
GM:熟考の末誘ったり誘われたりしてほしい!
GM:ということで、混沌としてきた状況に合わせ
GM:行動順もランダムにいきましょう。1d100降順!
GM:どうぞ!
姫都 幹久:1d100
DoubleCross : (1D100) → 70

有村 九郎:ナ、ナムサン!
有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 26

紀ノ川 兵衛:1d100 この私こそが混沌なのだ!
DoubleCross : (1D100) → 21

詩丸 佳:1d100
DoubleCross : (1D100) → 57

GM:絶対的PC1
紀ノ川 兵衛:フ…先を譲ろうぞ
姫都 幹久:おおう
GM:姫都くん→詩丸くん→有村くん→紀ノ川くん
GM:となりました
紀ノ川 兵衛:イィエイェーイ
有村 九郎:イエッサー
姫都 幹久:おっす。
詩丸 佳:イエアー
GM:では姫都くんから、行動対象をどうぞ!
GM
・剣宮詩御
・蛇喰病
・栞凪みすず子
・ミミーシャ
・本八幡流雨
・櫻雛

・中谷つきみ
・継本

姫都 幹久:うん。やはりミミさんに行きますよ。
GM:一途な男…
姫都 幹久:あんまり、よくわからんのです。
GM:では
GM:侵蝕どうぞ!
姫都 幹久:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 6[6]+57 → 63

GM:---
GM:中谷苑
GM:ロビー
GM:---
GM:君は状況を整理するためにか、それとも真意を尋ねるべくか
GM:ミミーシャを探して101号室を訪ねたが、姿はなかった。
櫻雛:「ミミさま……いないよ」
櫻雛:バタン
櫻雛:それだけ言って、扉を閉めてしまう。
GM:仕方がないので、少し歩いて探すのもいいかもしれない。
姫都 幹久:「あ」
姫都 幹久:しばらく扉の前でぼさっと立ってたあと、後頭部をがしがしかき回して。
姫都 幹久:「ありがとうございます」
姫都 幹久:ということで、まあ無為に歩きまわりますね。
GM:では民宿を出ようとすると
おかみさん:「ああ、ちょうどよかった、アンタ」
おかみさん:「夜に台風が掠めるらしいからね」
おかみさん:「他の子にも伝えておいておくれよ」
おかみさん:カウンターの奥から顔を出し、そう告げる
姫都 幹久:「あ、はい。了解です」
おかみさん:「お出かけかい?遅くならないようにね」
姫都 幹久:「あー……雨合羽とか、お借りできます? ねんのため」
おかみさん:「そうさねぇ、はい、持ってきな」
おかみさん:ガサゴソと奥を探り、合羽を幹久くんに持ってきてくれる
姫都 幹久:「ありがとうございます」
GM:では、改めて
GM:君は民宿の外で、ミミーシャを探していると……。
GM:思ったよりもあっさりと見つかります。
GM:---
GM:Mノ島・海岸通り
GM:---
GM:白い砂浜に、日傘を立てて寝転がり
GM:海の方を見て、ボーッとしている。
GM:日傘は多分あの店長に押し付けられたものだろう。毒々しい悪目立ちなデザインだ。
姫都 幹久:「ミミさん」
ミミーシャ:「……ミキヒサ」
ミミーシャ:一瞥し、また海の方を見る。
GM:台風の話は本当らしい。
GM:風が僅かに起こり、空に灰色の早い雲が飛び去っていく。
姫都 幹久:「嵐が来そうですね」
ミミーシャ:「ええ……そう言っていましたわね。おかみさんも」
ミミーシャ:「少し、考え事をしていましたわ」
姫都 幹久:「あー……」
姫都 幹久:まあ、隣に腰おろします。
ミミーシャ:「ミキヒサの家の花屋には」
ミミーシャ:「どんな花が並びますの?」
ミミーシャ:海を眺めたまま、唐突にそんな事を聞く
姫都 幹久:「この季節だと……コスモスがやっぱり、出ますね」
姫都 幹久:「わかりやすい花籠がね、出やすいんです。周りじゅう年寄りばっかりだから」
姫都 幹久:「もう少し早ければ……あー。いや」菊、とかその先とか言いかけて。
ミミーシャ:「……そう」
ミミーシャ:「どんな人ですの…その花を売る、貴方の家族は」
姫都 幹久:「普通のおっさんとおばさんですよ。爺ちゃんは変な人ですけど」
姫都 幹久:「こう、なんていうのかな、ヒッピーでしたっけ。昔ウッドストックに行ったのが自慢で」
ミミーシャ:「ふふ……」
ミミーシャ:「ヒッピーのお花屋さんは、ちょっと面白いですわね」
姫都 幹久:「……このあいだまでは姉ちゃんもいたんですけどね。ぽんと出てっちゃって」
ミミーシャ:「でも会えないわけではないのでしょう?」
姫都 幹久:「まあ、そうですね……あー。」
姫都 幹久:「あんまり、もう会えるって気がしないんですけどね」
姫都 幹久:「なんていうかな、行きたいところに行く人で……」
姫都 幹久:「とてもそういうふうには見えないんですけど」
ミミーシャ:「……追いつけない?」
姫都 幹久:「振り回されてばっかりです」息を吐き出すように笑う。
ミミーシャ:その笑顔を見て、こちらも少し笑い
ミミーシャ:身体を起こす
ミミーシャ:「帰らないといけませんわね…やっぱり」
姫都 幹久:「……ミミさんは」
姫都 幹久:言いかけたところで体を起こしたもので、言葉を切ります。
ミミーシャ:「なんですの?」
姫都 幹久:「あー……」
姫都 幹久:言葉を選びあぐねているように少し、虚空に視線を彷徨わせたり。
ミミーシャ:「ハッキリお言いなさいな」
姫都 幹久:「劇とか好きですか。あー、なんていうか、舞台」
ミミーシャ:「……好きでも嫌いでもありませんわ」
ミミーシャ:「観たことがありませんもの」
姫都 幹久:「えっ」アホ面
ミミーシャ:「なーんですの?」
ミミーシャ:「悪いですの?」
ミミーシャ:幹久くんの頬をつねつねする
姫都 幹久:「いや、貴族っぽいからてっきりあだだだだっ」
姫都 幹久:引っ張られて軽く涙目になりつつ
姫都 幹久:「……観に行ったり、してみません?」
ミミーシャ:「!」
ミミーシャ:指を離す
ミミーシャ:「どこに観に行きますの、いつ……どうやって」
ミミーシャ:「この島を出たら……ミキヒサとわたくしは」
姫都 幹久:「そりゃ、戻った後ですよ。まあ、あんまり本格的……いや、本格的なのかな」
姫都 幹久:「むずかしい、ですかねえ」
姫都 幹久:なんともいえない感じで顔をくしゃっとさせて上を見る。
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「ミキヒサ……この状況を、どう思っていますの」
姫都 幹久:「キツいです」
ミミーシャ:「……貴方に」
ミミーシャ:「貴方に日常は捨てられない……わたくしは」
ミミーシャ:「捨てさせたくはない」
ミミーシャ:振り絞るように、そう言う
姫都 幹久:「ミミーシャ」はっきりした発音。
姫都 幹久:「一緒に来たり、できませんか。もちろん、一人だけじゃなく……」
ミミーシャ:「ミキヒサ……」
ミミーシャ:「先生は、あの人は」
ミミーシャ:「強いですわ。この世の物ではないほどに」
姫都 幹久:しばらく、なんとも言えない顔で。
姫都 幹久:「……ですよね」
姫都 幹久:「おれがもっと……なんかできるくらい強かったり、すげー頭良かったりしたら」
姫都 幹久:「なんか、変わったかな」少し声が震えてる。
GM:その言葉に、沈黙が流れる。
GM:ただ少しずつ勢いを増していくような、白波の音だけが
GM:君たちの間に聞こえている。
ミミーシャ:――やがて。
ミミーシャ:そっと、君の頬に手を添える。
ミミーシャ:「いいえ、十分です」
ミミーシャ:「……だって」
ミミーシャ:「不確かなモノを選び取ることこそ、希望と言うのではなくて?」
ミミーシャ:「変わりましたわ。今、この時に」
ミミーシャ:立ち上がり、幹久くんに手を伸ばす
ミミーシャ:「……貴方が変えましたのよ?」
姫都 幹久:目線が絡みます。
姫都 幹久:手を伸ばす。
ミミーシャ:「もう一度、このアイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレに従うことを誓いなさい」
ミミーシャ:「わたくしは離反します。友と……」
ミミーシャ:幹久くんに決意を秘めた眼差しを送る
ミミーシャ:「大切な人の、未来のために」
姫都 幹久:「……あー……」声が震えてます
姫都 幹久:手を取ります。手を取ったところにぽたんとしずくが落ちる。
ミミーシャ:「シャキッとなさい!」
ミミーシャ:掴んで無い方の手でチョップ!
姫都 幹久:「あだあっ!?」
ミミーシャ:「はい!何か言うことはありませんの?」
姫都 幹久:「あー……(息を吸う)誓います。ミミーシャ」
姫都 幹久:「やってやりましょう。やれるだけ、おれたちで。みんなで」
ミミーシャ:「……よろしくてよ、わたくしの騎士」
ミミーシャ:その答えに、童女のように笑って応える
GM:……海原に風は吹き荒ぶ
GM:しかし、運ばれていく雲の狭間に僅かな光が刺すのだった。
GM:シーン終了!ロイスが可能!
GM:あ、あと3d10どうぞ!
姫都 幹久:はい。ロイスは……一度保留。で、ダイス!
姫都 幹久:3d10
DoubleCross : (3D10) → 18[9,4,5] → 18

姫都 幹久:おお。珍しく平均超えましたよ!
GM:ようやく心動き出した!
詩丸 佳:ヤッター!
紀ノ川 兵衛:でかした!
有村 九郎:コロっといったぁー!
姫都 幹久:ここまでやって10割るとか笑えないですからね。ありがとうダイス!
GM:おまけで絡んでおきたいPCはおりますか!
GM:ゲストトークのコーナー!!
姫都 幹久:あー……ごめんなさい、やりすぎたので今回は止めときます!
GM:やりすぎたw
GM:オーライ!やりすぎないのはいいことだ!
姫都 幹久:だってねえw
GM:では次!詩丸くんの行動!
GM:浸蝕と行動対象を!
GM:浸蝕と行動対象の宣言どうぞ!
詩丸 佳:会いに行けるなら、雛ちゃんに合いに行きたいです!
詩丸 佳:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 4[4]+59 → 63

GM:オーライ!幼女タイム!
詩丸 佳:この流れで幼女に行かないわけには行かない、、、!
GM:では
GM:---
GM:民宿・中谷苑
GM:101号室
GM:---
GM:”マスターストラグル”との邂逅から一夜明けて
GM:君は雛の真意を知るべく、彼女の部屋である101号室にやってきた
GM:が……ノックをしても反応はない。
GM:ノブに手をのばすと、鍵は開いているらしい。
詩丸 佳:「櫻。俺様だぜ。開けやがれ」 ドンドンっ!
詩丸 佳:「面白ぇ」 迷わずノブを手にとり、扉を開ける
GM:では…
GM:日の高い時間であるものの、部屋の中は薄暗い。
GM:暗い雲が、既に空を覆いつつある。
櫻雛:「……けいくん」
櫻雛:ベッドの上に、毛布にくるまりジッとしている
櫻雛:その表情は虚ろで、いつも以上に
櫻雛:ずっとずっと、小さく見えるかもしれない。
詩丸 佳:「面白ぇ」
詩丸 佳:「櫻。不安か?」
櫻雛:「……」
櫻雛:その問への答えは、表情自体が物語っている。
櫻雛:不安と、混乱、焦燥。
櫻雛:昨日の夜に別れた時の顔とも違う。
GM:君は思い至るかもしれない。
詩丸 佳:至るぜ
GM:一晩で更に何かが…あったのかもしれない。
詩丸 佳:何があったんだ……
詩丸 佳:雛ちゃんはうっすらと涙とか零していますか?
GM:やや涙ぐんではいます。
詩丸 佳:分かりました。では、何も言わず
詩丸 佳:そのまま、雛ちゃんの涙をそっと指で拭います。 《ブラッドリーディング》
詩丸 佳:言いにくいこともこれで察したいです
GM:ほほう!
GM:では更に深い心理まで読み解くことが出来ます
GM:不安、混乱、焦燥……それだけではない。
GM:喪失感、そこから来る、怯え。
GM:いつも自分を守っているもの、在るべきものが無い。
GM:そういう感情が読み取れることでしょう。
櫻雛:「……!」
櫻雛:涙を拭う詩丸くんの指にも
櫻雛:身を震わせます
詩丸 佳:「櫻。教えろ」
詩丸 佳:「”ごんざぶろう”はどこに行った?」
櫻雛:「!」
櫻雛:その言葉に顔を上げ、目を見開くが
櫻雛:再び、顔を伏せる。
櫻雛:「……いなく、なっちゃった」
櫻雛:「ごんざぶろう……でてこない」
櫻雛:ピーっと
櫻雛:空中に半透明のワイヤーフレームが浮かぶが
櫻雛:上手くつながらず、そのまま解けて消えてしまう
詩丸 佳:「あの女の仕業か?」
櫻雛:「せんせいはわるくないよ!そんなことしないもん!」
櫻雛:「……なんでなのかな」
詩丸 佳:あ、じゃあ、ごんざぶろうは島で出していましたか?
GM:そうですね、その辺はハッキリしておきましょう
GM:昨日までの自信満々な態度で詩丸くんは察することが出来るかもしれないが
GM:能力自体は今朝までずっと健在だったようです。
GM:さっきのブラッドリーディングの効果もあって、詩丸くんには
GM:1つの推察が浮かぶことでしょう。
詩丸 佳:成程
詩丸 佳:浮かぶぜ
GM:RC能力は、使い手の「精神」に強い影響を受ける。
GM:敵味方が混じり合い、そして再び分かたれ、生死の境目に立たされる。
GM:この数日の、そんな環境の激しすぎる変化が、強いストレスとなって
GM:彼女の能力にも、影響を与えているのかもしれない。
詩丸 佳:了解です
櫻雛:「ひな……ムテキじゃなくなっちゃった……」
櫻雛:「ひなもっ…ひなも…いらない子なのかな……」
櫻雛:ぽろぽろと、膝を抱えたまま抑えきれずに泣き出す
櫻雛:「こわいよ……こわいよぉ……」
詩丸 佳:「櫻。俺様は」
詩丸 佳:「てめぇの事が好きだぜ」
詩丸 佳:「いらない子?違ぇ」
詩丸 佳:「俺様にはてめぇが必要だ。 ムテキじゃない?違ぇ」
詩丸 佳:「櫻。てめぇが言うムテキって何だ」
櫻雛:「ひなは……ひなのムテキは……」
櫻雛:「だれにもまけなくて…だれにもいらないっていわれなくて…」
櫻雛:「みんながえらいって、いってくれる……」
櫻雛:「でも……もう……」
詩丸 佳:「でもなんてねぇ!」
櫻雛:「!」
詩丸 佳:「俺様が偉いって言ってやる!俺様が必要だって言ってやる!」
詩丸 佳:「能力が使えねぇなら」
詩丸 佳:「俺様がごんざぶろうになってやる!」
詩丸 佳:「それでも。それでも足りねぇ時は」
詩丸 佳:「それでも。心が押しつぶされちまいそうな時は」
詩丸 佳:「にっこりと、笑うしかねぇ! そう」
詩丸 佳:「面白ぇ!ってな!」
櫻雛:「……おも…しれぇ」
櫻雛:「けいくん…ひなといっしょにいると…おもしれぇ……?」
詩丸 佳:「聞こえねぇ!」
櫻雛:「……!」
櫻雛:「ひなは…!けいくんの…!」
櫻雛:「面白ぇ、なの!?」
詩丸 佳:「そうだぜ! 櫻は、俺様の友達で」
詩丸 佳:「面白ぇ!だぜ!」
詩丸 佳:「昨日」
詩丸 佳:「俺様の友達が言ってたぜ!」
詩丸 佳:「『自分を好いてくれる奴に、たまにゃ頼ってみてもイイんじゃねェか』ってな!」
詩丸 佳:「誰かに頼っていいみたいだぜ! 自分を好きなやつには、頼っていいんだぜ!」
詩丸 佳:「だから、俺様は」
詩丸 佳:「櫻!てめぇが好きだぜ!」
櫻雛:「……」
櫻雛:「ひな……ひなね」
櫻雛:震えながらも、君と向き合う
櫻雛:「すきな友達…だいすきな友達…いたの…いっぱいいたんだよ……」
櫻雛:「でもね……ひなも……みんなも……つよくならないとダメだって」
櫻雛:また、涙は溢れ出す
櫻雛:「ひな……」
櫻雛:「つよくなくてもいいの……?」
詩丸 佳:「構わねぇ!」
詩丸 佳:「だから笑え、櫻。てめぇがそんな顔だと」
詩丸 佳:「俺様は、面白く……ねぇ!」
櫻雛:「うん……うん!」
櫻雛:泣きそうなまま、自分の両頬をぐっと掌で上げて
櫻雛:笑顔を作ってみせる
櫻雛:「けいくんがいれば…ムテキじゃなくても」
櫻雛:「ひな、だいじょうぶだよ!!」
GM:ではその溢れる涙から
GM:「ブラッドリーディング」で、更に読み取れる感情があるかもしれない
詩丸 佳:読み取れるぜ
GM:大きな「後悔」と僅かな「希望」。
GM:この幼い子供が、強要されて誰かにその力を奮ってきたこと。
GM:そしてそれは彼女に取って、呪いのように強く、今も絡みついていること。
GM:彼女の居場所を、このままにしておけば
GM:同じ事が繰り返される。
GM:それが、君には理解できる。
詩丸 佳:「櫻。」
詩丸 佳:「俺様は、てめぇの答えを聞いてねぇ」
櫻雛:「ひなの、こたえ」
櫻雛:しっかりと、君に向き合っている
詩丸 佳:「だが、もう。てめぇの答えなんか聞かねぇ」
詩丸 佳:「櫻。俺様がてめぇを連れて行ってやる。いや、来い!」
櫻雛:「う……」
櫻雛:一瞬、戸惑いの表情を見せるが
櫻雛:「うう……」
櫻雛:「うやーーーーーーっ!」
櫻雛:君に向けて、全身でダイブ!
詩丸 佳:キャッチしてそのままぐるぐる回る!
櫻雛:「あはははは!めがまわるー!」
櫻雛:「けいくん!ひな、わかった!」
詩丸 佳:「ははははは!何がだ!?」
櫻雛:「けいくんは、ひなのお船!」
櫻雛:「だから……連れてって!」
櫻雛:「たのしくって…キレーで…」
櫻雛:「面白ぇ!ところ!」
詩丸 佳:その言葉に。建物中に響くかと思われるほどの大きな声で、こう応えます。
詩丸 佳:「面白ぇ!」
GM:では
GM:そんな言葉が響き渡り
GM:少女はもう一度、笑顔を取り戻した。
GM:好感度ダイスどうぞ!3d10!
詩丸 佳:3d10
DoubleCross : (3D10) → 23[10,10,3] → 23

詩丸 佳:!!
姫都 幹久:強い!
詩丸 佳:超幼女の心を開いた
紀ノ川 兵衛:パワ
GM:高まる~~!
GM:というところで、シーン終了!
GM:ロイスのみ可能!
詩丸 佳:櫻雛/〇面白ぇ/面白ぇ/
詩丸 佳:以上です!
GM:モスト面白ぇ
GM:ではゲストの宣言はありますか?
詩丸 佳:ちょっとやりすぎてしまったので、ここは引いておこうかと、、、w
GM:オーケーですw
GM:やりすぎる人が多い!
GM:では次!有村くんのターン!
GM:浸蝕と宣言をどうぞ!
有村 九郎:はーい!
有村 九郎:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 10[10]+67 → 77

有村 九郎:げはーっ
GM:ごはーっ
GM:対象NPCは!
有村 九郎:でまあ、悩むところではあるんですが、会いに行けるうちにということで。継本さんとお話がしたいところ。
GM:ほほう!
GM:トリッキーな選択肢だ!
GM:では
GM:---
GM:民宿・中谷苑
GM:食堂
GM:---
継本:「うまーーーーーい!!」
継本:昨日と全く同じ席で、同じラーメンを食べている
継本:「麺が何本もあって……おいしい」
継本:「チャーシューも肉と脂に分かれていて……おいしい」
継本:「このメンマも……味がしておいしい」
継本:「すごいラーメンだな……」
継本:やけに感心しつつ、麺を啜っている
有村 九郎:「美味そうに食う割に感想が雑だなオイ…」
有村 九郎:叫び声に何事かと食堂に顔を出して、半眼でそんなことを言う。
継本:「ん……?」
継本:「何か用か……えーっと」
継本:「有村九郎」
継本:関心なさそうに、レンゲに手を伸ばす
有村 九郎:「おゥ、有村だ。覚えててくれて有難ェ。」
有村 九郎:「…てっきりゼノビアの連中と一緒にいるんだと思ってたンだが」
継本:「同じことを何回も言わせる奴らだな……本当に」
継本:「ラーメンを食べてる時は……仕事の話はしない」
継本:「特に美味いラーメンだとな……」
有村 九郎:「ああ、そういやそう言ってたな。悪ィ。」
継本:「分かったらさっさと行け……猶予は与えたが人数も多い」
継本:「立ち向かってくるなら立ち向かってくる……こちらに着くならこちらに着くで」
継本:「全員がハッキリ決められるようにしておけ……中途半端にウダウダされても面倒くさい」
有村 九郎:「仕事の話はしないんじゃねェのかよ。」
有村 九郎:「まあ、こっちが聞きてェことがあるだけだ、ゆっくり食ってくれ」
有村 九郎:「食い終わるまで待つさ」
継本:「いや待ってどうする……何か期待されても……」
継本:「……」
継本:何かに思い当たったような顔をする
継本:「そういうことか……」
有村 九郎:「何だよ。一人で納得したような顔しやがって」
継本:ハァーーーっと、大きな溜息をつく。
継本:ラーメンのスープに波紋が立つ
継本:「誰が話した……本当にあのボンクラどもめ」
継本:眉を顰めて、げんなりした表情になる。
継本:「……確かに私はお前の母親だが」
継本:「余計な感傷を期待されても困る」
継本:さらりと、丼をかき回しつつ言う
有村 九郎:「…………」
継本:「……?」
有村 九郎:「リアクションに困るわ!?」
継本:「いや……えっ」
継本:「まさか……聞いてなかったのか?別に」
継本:キョトーンとしている
有村 九郎:「資料で読んだって自分で言っといて、真顔でそんなこと言うのは流石に想定外だっつってんだよ」
有村 九郎:「あのな、親父もお袋も、俺がガキの頃にくたばってんだよ。」
継本:「くたばった?」
有村 九郎:「母親を名乗るってんならまだ、そっちの…ああ、雛の方が真実味があるってモンだ」
有村 九郎:「…それとも、だ」
継本:「……」
継本:「…それとも?」
有村 九郎:「マジな話。どういう形であれ、アンタが俺の親父とお袋のことを、俺以上に知ってるってんなら」
有村 九郎:「…聞かせちゃ、くれねェか」
有村 九郎:《真相告白》、使えますかね。
継本:「なるほどなるほど……確かにそうだな。その通り」
継本:「お前の両親は死んでいる……デリカシーに欠けた冗談を言ってしまって申し訳がない」
継本:ごくごくごくごくっ!
継本:タンタンッ!
継本:凄い勢いでスープと水を飲み干して、丼とコップを置き
継本:「じゃ、私はこれで」
継本:スタタタターッと食堂から立ち去ろうとする
有村 九郎:「待てや!?」
有村 九郎:「ここはオチまで持ってくとこじゃねェのかよ!」
有村 九郎:追いかけていきましょう。
GM:では普通にひっ捕まえることができるぞ!
継本:「ぐえっ」
継本:ついでに真相告白チャンスだ!
継本:質問内容は!
有村 九郎:「…聞きてェことはひとつだけ、だ」
有村 九郎:「アンタがもし、親父とお袋のことを何かの形で知ってるなら。アンタから見て」
有村 九郎:「親父とお袋は、悪人だと思うか?」
継本:「……なんでそんなわかりきった事を聞く」
継本:面倒くさそうに溢す
継本:「悪党だ……それ以外にどう答えようがある」
継本:「お前の父親と母親は……20年ほど前、FHである研究チームに所属していた」
継本:「テーマは単純……『強いオーヴァードの腹から、強いオーヴァードを産み出す』」
継本:「母親はそのために選別された戦闘員……父親はその研究主任だ」
有村 九郎:「…狂ってやがんなァ。いや、本人は大真面目だったんだろうが」
継本:「他人事だな……私が言うセリフでもないか」
継本:仰向けに取り押さえられたまま、目を合わせず自嘲的に笑う
有村 九郎:「そりゃァ、親っつっても他の人間だしな。とっくにくたばってるとなりゃァ尚更だ」
有村 九郎:「…悪ィな、手荒な真似しちまって。」
有村 九郎:「アンタのことだから、逃げようと思や逃げられたんだろうが…」
有村 九郎:「けどまァ。おかげでスッキリはした」
継本:「そうか……ならいい」
継本:「納得できるのが一番だ……いつだって、な」
継本:埃を払いつつ立ち上がり、そのまま食堂を後にする
有村 九郎:「ああ、あと!もう一つ教えてくれねェか」
有村 九郎:立ち去ろうとする背中に呼びかける。
継本:「……何だ?」
有村 九郎:「夕べといい今といい。そんなに美味ェのか、それ」
有村 九郎:キレイに空になったラーメン鉢を指さす。
継本:「……自分で頼め」
継本:「私はお前の……母親じゃあるまいし」
継本:ぴしゃっとそれだけ言って、出ていく
有村 九郎:「わかってるっつーの!」
中谷つきみ:「……」
中谷つきみ:その様子を横から見ていて
中谷つきみ:「ラーメンにしますのだ?」
有村 九郎:「…小盛りで頼まァ」
GM:……ではそんな感じで
GM:雨はポツポツと降り出しつつも、そんな天気の時こそ、ラーメンは美味い!
GM:シーン終了だ!
GM:ロイス取得可能!
有村 九郎:ロイスは…いっぱいだ…!
GM:では…ゲストのコーナー!
GM:ちなみに継本さんは大人なので特に好感度が上がったりはしない
GM:PCを指名してお話出来たり出来るゾ!
有村 九郎:上がるのは殺意ですかね。ともあれ。
有村 九郎:ここは幹久と話したい…!
有村 九郎:ミミさん説得後、ミッキーが帰ってきたら俺が食堂でラーメン食ってる、という感じでどうですかね。
姫都 幹久:じゃあメシ抜きでほっつき歩いてたので、なんか貰おうとして食堂に来たというところですね!
姫都 幹久:1d10+63 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+63) → 3[3]+63 → 66

GM:いいですね~~~~
GM:ではそんな感じで
GM:---
GM:中谷苑・食堂
GM:---
GM:ではアツアツの離島ラーメンがテーブルに届く頃
GM:入り口の暖簾をかき分けてくるのは、姫都くんだ。
有村 九郎:「おゥ、お帰り。…熱ッ!」
姫都 幹久:「すいません、いま開いてま……すね」
姫都 幹久:「あ。つきみちゃん、おれもそれください。なんか気になってたんで」
姫都 幹久:とりあえず対面に腰おろします。
中谷つきみ:「はいはいなのだー!」
中谷つきみ:てとてとーっと店の奥に戻る
姫都 幹久:まじまじと有村くんの顔見て。
姫都 幹久:「変な時間に食ってますね」
有村 九郎:「さっきまで、どこぞのラーメン大好き女と話し込んでたからなァ…」
有村 九郎:「美味い、美味いんだが」
有村 九郎:「これ単にあの人がラーメン大好きなだけじゃねェか、って気がする」
有村 九郎:そっちが食う前に言って何だけどな、と付け足して、笑う。
姫都 幹久:「いやあ。朝昼食ってなかったもんで。美味かったらなんか持って上がろうかと…」
姫都 幹久:「……話題あるんですか? あの人と……。……あー……」なにかに気付いた。顔で。
有村 九郎:「あー…まァ、個人的な話だよ。」
有村 九郎:「何か掴んだような、はぐらかされたような…実入りがあったんだかどうかよくわからねェ話だったが」
有村 九郎:「少なくとも、ひとつ納得は出来た」
有村 九郎:「…そっちは、悪く無ェ話が出来たって面だな?」
有村 九郎:熱さが少しマシになった麺を、ずぞぞっとひと啜り。
姫都 幹久:「はは。まあ……頑張れそうです。有村くんが得意そうなやつ」
姫都 幹久:サマになってない感じで小さくシャドウボクシング
姫都 幹久:「家の話、根掘り葉掘り聞かれましたよ。それでなんとかなったなら……」
姫都 幹久:「いや、正直おれにも、なんであれで乗ってもらえたのかよくわからないんですけど」
有村 九郎:「…ああ、そういやァ、俺らン中じゃあ一番真っ当な育ちしてんだよな、幹久は」
姫都 幹久:「……あー。言われてみればそう……なんですかね?」
有村 九郎:「レギン・レイフとゼノビアの連中は元より。」
有村 九郎:「俺は蛇喰が言った通りだってのが分かったし、詩丸は実家が大層ご立派らしいじゃねェか」
姫都 幹久:「詩丸さんは雲の上ですからね……」
有村 九郎:「紀ノ川のジジイに至っちゃ、アレだぞ。大戦中の秘密兵器だぞ。」
有村 九郎:「…いやまァ、当時の家庭はちゃんとあったんだろうけどよ」
姫都 幹久:笑う。
姫都 幹久:「あー。でも、有村くん、俺よりしっかりしてるじゃないですか。」
姫都 幹久:「だから話がピンとこないというか」
有村 九郎:「俺のはこう”なっちまった”みてェなモンだよ。」
有村 九郎:「必要なことが出来ちまったから、こうなったってだけだ」
有村 九郎:「…まァ、それも含めて親父とお袋の仕込みなんじゃねェか、って気もするが」
姫都 幹久:「いいことじゃないですか。すげー人ですよ」
姫都 幹久:「有村くんの人柄っつーか、正直うらやましいですもんね。」
姫都 幹久:「おれにはできないこと、ばんばんやれるし」
有村 九郎:「おゥ。そこは感謝してるさ。両親が何考えてたかに関係なく、な」
姫都 幹久:「何考えてたにしろ、そんなふうにしてくれたなら、いい人だったんじゃないすかね」
姫都 幹久:「あーいや。ごめんなさいなんか。調子に乗ってます」
有村 九郎:「ザ・一般人みてェな面してる幹久にそう言ってもらえりゃ有難ェもんさ。」
有村 九郎:「…ああ、悪口のつもりじゃねェ。それに」
姫都 幹久:「はい?」
有村 九郎:「…よくよく考えりゃァ、一番真っ当なくせに、一番無鉄砲なトコがあるからな、幹久は」
姫都 幹久:「……何やったらいいかわかんねーんですよ。」
姫都 幹久:「だもんで、こう……こう」変なハンドジェスチャー
姫都 幹久:「いざというときは、その、お願いしますというかいざというとき以外も」割と早口。
有村 九郎:「ああ、それで動けてんならイイじゃねェか。いざって時もそれ以外も、お互い様だ」
有村 九郎:ひとしきり、笑ってから。
姫都 幹久:「……ところで麺、なんかすごいことになってますよ」
有村 九郎:「…小盛りが並盛り通り越して、大盛りになってやがんな…」
有村 九郎:呻くように言ってから、攻略に取り掛かる。
GM:---
継本:「……。」
継本:2人のそんな会話を聞きながら
継本:食堂の引き戸にもたれかかって雲の走る空を見上げ
継本:――そのまま立ち去っていく。
GM:---
GM:ではそんなとこで
GM:ゲストシーンは終了だっ!
有村 九郎:イエア!ありがとうございました。
姫都 幹久:こちらこそ!
GM:では次!
GM:紀ノ川くんの自由行動だ!
紀ノ川 兵衛:ウオォーッ
GM:対象と浸蝕値をどうぞ!
紀ノ川 兵衛:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 4[4]+69 → 73

紀ノ川 兵衛:蛇喰さんに会いに行きます。
GM:ほほう!ここで!
GM:では
GM:---
GM:民宿・中谷苑
GM:201号室前
GM:---
蛇喰病:「そこで止まれ」
紀ノ川 兵衛:「……」
GM:……蛇喰病の部屋を訪ねようとした君は
GM:扉の前に立った途端、部屋の中から制止される。
蛇喰病:「……足音からして紀ノ川だな」
蛇喰病:「何しに来た」
蛇喰病:声は近い。扉にもたれかかって話している。
紀ノ川 兵衛:「何か問題があるか? ……聞きたいことがある」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「何を言われても、オレの選択は変わらない」
蛇喰病:「オレには義は無い……大人しく敵につく」
蛇喰病:「それでもいいなら、そこで独りで喋ってろ」
蛇喰病:冷たい声で、それだけ告げる
紀ノ川 兵衛:「戦術的な分析だ。」
紀ノ川 兵衛:「我々が束になっても、あれには勝てないと思うか」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「分からない」
蛇喰病:「だが、遥かに格上なのは確かだ」
紀ノ川 兵衛:「俺にとっては、それが意外な答えだった。」
紀ノ川 兵衛:「貴君は自分を”怪物”に喩えたな……それは自分の力に自信があるか」
紀ノ川 兵衛:「それと同じくらい恐怖しているものだと思っていたよ」
蛇喰病:「……ウロボロス能力者は」
蛇喰病:「その性質上……敵のレネゲイドの『起こり』を常に察知できるように」」
蛇喰病:「……そう訓練される」
紀ノ川 兵衛:「俺の時代にはなかった。レネゲイドを模倣するシンドロームだな」
蛇喰病:「そうだ」
蛇喰病:「奴は……あのマスターエージェントは」
蛇喰病:「オレが炎を起こした瞬間も……剣宮の刃が振り下ろされる瞬間も」
蛇喰病:「どこまでも静かだった…まるで何事もなく、部屋で独り寛いでいるように」
紀ノ川 兵衛:「こちらを脅威だと考えていない。」
紀ノ川 兵衛:「まるで無視できるものだと認識している……か?」
蛇喰病:「分からない。何も分からない。だが……オレは怖い……」
蛇喰病:「あんな人間がいること自体が怖い」
蛇喰病:声は震えている
蛇喰病:「だから……オレは賭けはしない」
蛇喰病:「これは10か0かの勝負になる。そんな判断は出来ない」
紀ノ川 兵衛:「貴君ならば、そうかもしれないな。貴君はつまり――」
紀ノ川 兵衛:「そういう戦いをしてこなかった。それでいいと考えている。」
紀ノ川 兵衛:「だが、それでは困る」
紀ノ川 兵衛:「俺が困る」
蛇喰病:「……」
紀ノ川 兵衛:「俺は二度と”兵器”として生きたくはない」
紀ノ川 兵衛:「死ぬのも同じだ。絶対にごめんだ」
蛇喰病:「ならどうする」
蛇喰病:「お前は……賭けられるのか?」
紀ノ川 兵衛:「わざわざ貴君を訪ねたのは、貴君の力が最も必要になると思ったからだ」
紀ノ川 兵衛:「俺たちに賭けろ」
蛇喰病:「!」
蛇喰病:予想もしていなかったその言葉に
蛇喰病:僅かに、息を呑む声が聞こえるかもしれない。
紀ノ川 兵衛:「最も高いリターンを得るには、リスクをとるしかない」
紀ノ川 兵衛:「貴君はいつまでも”怪物”のままでいいのか?」
紀ノ川 兵衛:「俺は”兵器”以外の、もう少しましな何者かになりたい。貴君が」
紀ノ川 兵衛:「内心に、少しでも違う可能性を希望しているのなら、いま跳ぶべきだ」
GM:その問い掛けへの、答えはない。
GM:一分間ほどの、重い沈黙だけが……帰ってくる。
GM:立ち去ってもいいし、答えを待ち続けてもいいだろう。
紀ノ川 兵衛:「一度引くと、次の機会はさらに困難になる。」
紀ノ川 兵衛:「……頼む。なにより俺は、貴君を見ていると辛い」
紀ノ川 兵衛:黙って答えを待ちます。
GM:では……。
GM:しばらくの後。
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「……まだ、そこにいるのか?」
蛇喰病:扉の向こうから、微かな声で。
紀ノ川 兵衛:「当然」
紀ノ川 兵衛:「待つのは得意だ」
蛇喰病:「そうか……そう、だろうな」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「オレには」
蛇喰病:「兄弟がいたんだ……オレと同じように、UGNに引き取られて訓練を受けた兄だ」
紀ノ川 兵衛:「兄か。オーヴァードだな」
蛇喰病:「ああ。兄さんは強かった…訓練は厳しかったし、戦うことも怖かった」
蛇喰病:「だけど、兄さんがいれば……私もこの世界で生きていける」
蛇喰病:「そう思った」
紀ノ川 兵衛:「……すべて過去形か」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「兄さんは、訓練中にジャーム化して、私達を襲ったよ」
蛇喰病:「それを仕留めたのも……私だ」
紀ノ川 兵衛:「……ああ」
蛇喰病:「言っただろ。諦観なんだ」
蛇喰病:「オレたちは所詮怪物だ……何にもなれない。どこにも行けない」
蛇喰病:「だけどオレは兄さんの分まで、生きる責任がある」
蛇喰病:「だから……賭けには乗れない」
蛇喰病:「お前がオレを必要として……信じようとしてくれたこと」
蛇喰病:「忘れない。ありがとう、紀ノ川」
紀ノ川 兵衛:「慰めの言葉は百も二百も聞いてきただろうから、俺は言わない」
紀ノ川 兵衛:「……生存が希望なら、貴君はそうするのがいいだろう。迷惑な話をした」
蛇喰病:「……いいよ」
蛇喰病:少しだけ、聞いたこともないほど優しい声で
蛇喰病:それだけ答え、再び沈黙が戻る。
紀ノ川 兵衛:「それを聞けただけでもよかった。俺は喜んで影の中に踏み出すとしよう。」
紀ノ川 兵衛:「……一人でも」
GM:君は扉の前から、立ち去っていく。
GM:静寂だけが、それを見送った。
GM:……シーン終了。
GM:3d10どうぞ!
紀ノ川 兵衛:3d10
DoubleCross : (3D10) → 18[4,8,6] → 18

GM:なかなかに好まれている
GM:ロイス&ボーナスシナリオが可能!
GM:どうしますか!
紀ノ川 兵衛:ロイスはもう蛇喰さんにとってる…腹ァいっぱいだ……
紀ノ川 兵衛:詩丸さんとお話ししたいです!軽く!
GM:OK!では
詩丸 佳:登場するぜ!
詩丸 佳:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 9[9]+63 → 72

GM:階段を降りた所で、ばったり鉢合わせたりするでしょう。
GM:---
GM:中谷苑・ロビー
GM:---
GM:では階段を降りた所で、ばったり鉢合わせ!
紀ノ川 兵衛:「……む」
詩丸 佳:「あぁん?紀ノ川じゃねーの」
紀ノ川 兵衛:「詩丸氏か。上機嫌のようだな。不可解なことだが」
詩丸 佳:「へっ。分かるか? 何てったって俺様は」
詩丸 佳:「船、だからな」 全く意味の分からない台詞に聞こえるだろう
紀ノ川 兵衛:「なるほど。それほどまでに櫻氏に頼られているということか……」
紀ノ川 兵衛:「羨ましいな」
紀ノ川 兵衛:謎の理解力
詩丸 佳:「てめぇは話が早いぜ。面白ぇ」
詩丸 佳:「紀ノ川。俺様が船なら、てめぇは何だ?」
紀ノ川 兵衛:「お、俺か……?」」
紀ノ川 兵衛:「……わからん……!」」
紀ノ川 兵衛:「わからんから、相談させてくれ」
詩丸 佳:「面白ぇ」
紀ノ川 兵衛:「婦女子に贈り物を……プレゼントを贈る場合、何が上等だろうか?」
紀ノ川 兵衛:「現代を長く生きた貴君の方が、こうした機微に聡いと思う」
詩丸 佳:「紀ノ川。てめぇの審美眼は間違っちゃいねぇ。」
詩丸 佳:「俺様に頼ったてめぇに間違いはねぇ」
紀ノ川 兵衛:「おお! ぜひ参考にしたい!」
詩丸 佳:「まずは情報収集だ。自分善がりは良くねぇ。相手の気持ちに立って考えやがれ」
紀ノ川 兵衛:「なるほど……相手の気持ち……」 メモを取る
紀ノ川 兵衛:(あやうく砥石か人工甘味料を渡すところだった)
詩丸 佳:「かと言って、その辺にあるものも上手くねぇ。自分の色を出すことが大事だぜ」
紀ノ川 兵衛:「自分の色……と」 (鋼色が好きだからその色にしよう)
詩丸 佳:「最後。これが一番大事だぜ」
詩丸 佳:僅かに息を吸って。
紀ノ川 兵衛:「むむ、一番大事」
詩丸 佳:「女が喜ぶプレゼント。それは」
詩丸 佳:「…………」
詩丸 佳:「そんなものは、無ぇ!」
紀ノ川 兵衛:「無……だと!?」
詩丸 佳:「そうだぜ。何を貰うかじゃねぇ」
詩丸 佳:「どんな気持ちでそれを渡すかだぜ。それが一番女にとって」
詩丸 佳:「面白ぇ!」
紀ノ川 兵衛:「……なるほど! かつてないほど参考になった。詩丸氏!」
紀ノ川 兵衛:「感謝する!」
詩丸 佳:「へっ。そうだ、紀ノ川」
詩丸 佳:「これをやるぜ。参考にしな」
詩丸 佳:そう言って、ポケットからかっこいい骨を取り出して放り投げる
紀ノ川 兵衛:「いや」 超真顔 「たぶんそういうことじゃない」
紀ノ川 兵衛:「これはいらないので、貴君の荷袋に返しておく」
詩丸 佳:「面白ぇ」
紀ノ川 兵衛:「では、方針が固まったので、俺はこれで。また後程、貴君への返礼もしよう」
紀ノ川 兵衛:「失礼!」 足早に去っていく。
詩丸 佳:その背中を見送りながら
詩丸 佳:「面白ぇ。頑張りな」
GM:ではそんな感じで
GM:男同士のアドヴァイス!紀ノ川くんが新たな知見を手に入れたりいれなかったりした!
GM:シーン終了だ!
紀ノ川 兵衛:あざーっす!!お疲れさまでした!
GM:ということで、今日はここまで!
GM:お疲れ様でしたー!
有村 九郎:うす!お疲れ様でしたー!
詩丸 佳:ありがとうございます!お疲れ様です!
姫都 幹久:お疲れ様でした。やったー
GM:---
GM:マスターシーン
GM:---
GM:Mノ島・岩山裏側の入江
GM:---
GM:……日も暮れて、島全体が
GM:暗闇の中吹き荒ぶ風の轟くような音と、
GM:横殴りに打ち付ける激しい雨の飛沫に閉ざされている。
GM:君たちが島の探索中に見つけたこの入江は
GM:三方を切り立った崖に囲まれ、波と風の行き止まる場所になっている。
継本:「……」
継本:脚元を波に浸しつつ、闇の中に立っている。
継本:「確かに」
継本:「波と雨……それに風」
継本:「このコンディションは……」
継本:「お前の能力にとっては最良……私の能力にとっては最悪」
継本:「そう判断した見立ては概ね正しい、が……なんでお前がこんな事をするのか」
継本:「動機については……私には見当もつかない」
継本:対峙する一方を、いつものように関心薄い目で眺めている。
本八幡流雨:「……」
本八幡流雨:小さく息をつき、
本八幡流雨:ザァアアアッ
本八幡流雨:脚元の砂から、白いボードを精製する。
本八幡流雨:そしてボードを支えていない腕に力を込め
本八幡流雨:――振り下ろす。
本八幡流雨:「行けッ!!」
本八幡流雨:ゴォオオオオッ!!
本八幡流雨:風と水中の振動が唸りを産み、鈍色の濁流が
本八幡流雨:巨大な大蛇の群れのように、入江に押し寄せる!
継本:脱力した構えのまま、波間に呑み込まれる。
本八幡流雨:「!!」
本八幡流雨:ボードの上に飛び乗りながら、それを確認し
本八幡流雨:手元のナイフを逆手に持ち
本八幡流雨:旋回しつつ、浮上際を狙う。
本八幡流雨:(……。)
本八幡流雨:(―――上がって……こない?)
本八幡流雨:数十秒の沈黙に、僅かに警戒を緩める。
継本:瞬間。
継本: ド ギャ ッ!!
継本:死角から、横腹を蹴り飛ばす。
本八幡流雨:「……ッ!!」
本八幡流雨:小石のように水の上を跳ね、海側に沈む。
継本:「仮にも私は……”闘争”(ストラグル)の銘を借り受けたエージェントだぞ」
継本:蹴り飛ばした姿勢から
継本:荒れ狂う海面の上、上下逆さまで静止し、吹き飛ばした方向を見ている。
継本:「少し頭を冷やせ、それと……身の程を知れ」
本八幡流雨:……赤黒い血の塊が
本八幡流雨:口から水中に流れ出る。
本八幡流雨:それが滲み消えていく様を見上げ、僅かに目を細めるが
本八幡流雨:再び浮上し、ボードを形成してしがみつく。
本八幡流雨:貫くような視線は……”敵”へと向けたまま。
継本:「……」
継本:「お前の心が分からない……と言ったが」
継本:「あれは嘘だ……理解は出来る。だがそんな気持ちは忘れろ」
継本:「今なら……冗談で済ませてやる」
継本:再び上下が正常となり、海面に静かに立つ。
本八幡流雨:波に揺れるボード上にしゃがみ、無言で再び腕を上げる。
本八幡流雨:ご ごごごご ごご
本八幡流雨:轟きを上げつつ波は渦巻き、潮が引いていく。
本八幡流雨:第二波は……より強力に。
本八幡流雨:「ゴメン、先生」
本八幡流雨:「これだけは冗談に出来ないし」
本八幡流雨:「あーしさ……こんなに真剣なの。多分生まれて初めてだよ」
本八幡流雨:腕を振り下ろす。
継本:「……そうか」
継本:迫りくる波濤を静かに見据える。
GM:波は数度、荒れ狂うように入江に打ち付け
GM:……やがて、静まった。
GM:---
GM:ここで
GM:特殊な登場条件が必要なシーンが挿入されます。
姫宮 幹久:はい
有村 九郎:ほう
紀ノ川 兵衛:なんと!
詩丸 佳:何ィ!?
GM:シーンプレイヤーは幹久くん。
GM:他全員登場不可だ。
姫宮 幹久:うお!?
GM:登場しますか?
姫宮 幹久:しますよ!
GM:では侵蝕どうぞ!
姫宮 幹久:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 1[1]+66 → 67

GM:---
GM:Mノ島・岩山裏側の入江
GM:---
GM:雨足は弱まりつつある。
GM:嵐は遠ざかっていったようだ。
本八幡流雨:「はっ……こほっ……」
本八幡流雨:息を切らし、泥濘めいた砂浜の上に膝をついている。
本八幡流雨:右目は痛々しく抉り飛ばされ
本八幡流雨:夥しい血が流れ出るが……再生はしない。
本八幡流雨:オーヴァードの自己再生限界だ。
継本:その数メートル先に立ち
継本:無傷でそれを見下ろしている。
継本:「馬鹿なことをしたな」
継本:「お前は……本当に馬鹿だよ」
継本:ぽつり、と、それだけを呟いて
継本:ただ腕を振るい、トドメを刺す。
GM:ここで、一つの影が
GM:砂浜に走り込む。
GM:宿に戻らない本八幡さんを皆と共に探していた
GM:姫都くんだ!
姫宮 幹久:ということで、割り込みますよ! カバーできますか!
GM:可能です。
継本:ダメージロール。
継本:4d10+68
DoubleCross : (4D10+68) → 12[7,2,2,1]+68 → 80

姫宮 幹久:あ。《龍鱗》使えます?
GM:勿論使えます!
姫宮 幹久:では、使うんですが、装甲有効でもジャストで(80-30-15-8=27、最大HP27)沈みます。
姫宮 幹久:1d10+69 リザレクト
DoubleCross : (1D10+69) → 6[6]+69 → 75

姫宮 幹久:突き飛ばして割り込みます。で、代わりに叩き潰される。
GM:―――ビシ ッ !
GM:不可視の攻撃が、君の肩口を深々と切り飛ばす。
本八幡流雨:「ミ……ッキー……」
本八幡流雨:呆然とその様を見上げている。
姫宮 幹久:「ごぼっ」思いっきり血を吐きますが、まあ、被せないように体を折って
姫宮 幹久:「すいませ……遅くな……(咳き込む)」
継本:「お前」
継本:「よっぽど割り込むのが……好きらしいな」
継本:怜悧な光無い眼差しで、2人を見ている
姫宮 幹久:「それしか、できない、もんで……」
姫宮 幹久:ぜえぜえ喉が鳴ってます
GM:傷口からボタボタと血は噴き出し、
GM:『頑健さ』に特化したオーヴァードである君……姫都幹久にとって
GM:この島に来てから、あるいは、それ以前から
GM:人生において遠のきつつあった感覚が襲う。
GM:焼け付くような痛み、神経の混乱。―――急速に体温を失う感覚。
姫宮 幹久:こんなダメージ負ったことないので、パニックになりかけてるんですけど正直。
継本:「一度だけしか言わない」
継本:「そこをどけ……帰って眠れ」
継本:「こっちの問題だ」
姫宮 幹久:「……こっちの……話なんですけど、ね」
姫宮 幹久:るぅさんに、片腕吹っ飛んだレインコートを渡しますよ。
姫宮 幹久:と。ごめんなさい血ぃついちゃってますけど。
本八幡流雨:「や…めてよ」
本八幡流雨:それを受け取り、泣きそうな顔で君を見る
本八幡流雨:「あーし、そんなつもりじゃないよ……!」
姫宮 幹久:「ミミさんとこ、いってあげ……無理ですよね……」
本八幡流雨:「ミッキーは……ミッキーはどうすんの!」
本八幡流雨:「アンタが、一緒にいてあげなきゃさぁ……!」
本八幡流雨:泣き顔のまま、見上げている
姫宮 幹久:「島にいる間は、m……味方するって」
姫宮 幹久:「約束して……してるんですよ」
姫宮 幹久:舌が回ってない。
継本:「そんなもの、忘れろ」
継本:「意味がないし……価値がない」
姫宮 幹久:「頭悪いんで」
継本:「それくらいは分かれ」
姫宮 幹久:「わか……わかりません」
継本:「分かれ」
継本:ガキッ!!
継本:君の首元に不可視の力が食い込み
継本:キリキリと締め付ける
姫宮 幹久:声を出せなくなります。当然反射的にもがきますが外れない。
姫宮 幹久:「! ……!」
継本:「そいつも私も……人殺しだ」
継本:「獣の倫理は……人間と違う」
継本:「獣と交わす約束は……ただの欺瞞だ」
継本:「それを分かれ」
姫宮 幹久:なにか叫びたいですが、物理的に抵抗できません。
姫宮 幹久:白目剥いて眼球が迫り出して
姫宮 幹久:血の混じった泡を口の端から垂れ流してます。
本八幡流雨:「いや……嫌……」
本八幡流雨:「やめて!先生やめて!!」
本八幡流雨:「なんでもするから!それはやめて!やめて!!」
本八幡流雨:「あーしのこと殺してもいいから!!」
本八幡流雨:絶望に満ちた掠れ声が、肺の奥から溢れだす
継本:声を無視して
継本:キリキリと締め上げ、空中に姫都くんを磔にしながら
継本:その目を覗き込みます。
姫宮 幹久なんとか継本さんに焦点を合わせようと試みます。
姫宮 幹久:うまくいくかは知らない。
継本:その視線は……
継本:こちらと交錯する。
継本:「…………。」
継本:ガリガリと面倒くさそうに後頭部をかき
継本:突然、君の全身にかかる力は解かれる。
姫宮 幹久:ボロ雑巾のように砂泥に墜落します
姫宮 幹久:再生が追いつき始めて、体を折って咳き込む。
本八幡流雨:「ミッキー!ミッキー!……」
本八幡流雨:「ううぅ…うぁあっ…」
本八幡流雨:這って寄り、それを抱え起こす。
姫宮 幹久:るうさんの体にふれるとこに少し力入れて、
姫宮 幹久:まあ、生きてますよ、とだけ伝えようとして。
本八幡流雨:その手を力なく握り
本八幡流雨:泣きながら、君に縋り付いている。
本八幡流雨:「し、死んじゃダメだって…こんな…こんなんでさぁ…」
姫宮 幹久:「……ごぼっ」
姫宮 幹久:何か言おうとしますが喉が潰れてるもんで……
継本:「姫都幹久」
姫宮 幹久:継本さんの方に目をもっていこうと努力します
継本:「そいつ……連れて帰れ」
継本:「お前をここで殺せば……最初に言った条件が違う」
姫宮 幹久:「……約束(咳き込む)」
継本:「はぁーっ……」
継本:眉間にシワ寄せて、根負けしたように溜息つく
継本:「そうだ……そういう『約束』だからだ」
継本:「……お前が意地を張るせいで」
継本:「私だけ反故にしたら……大人げないみたいだろうが」
継本:上着のポケットに手を突っ込み
継本:そのままフラフラ歩いて、入江から去っていく。
継本:「疲れた……帰って寝る」
姫宮 幹久:しばらくぜーひゅーぜーひゅー言ってますが
姫宮 幹久:「(ぐびりと何か飲み込んで)」
姫宮 幹久:「るうさん、……動けます? 」
姫宮 幹久:「大丈夫じゃない、とは……思うんですけど」
本八幡流雨:「……」
本八幡流雨:「バカ!!」
本八幡流雨:大声で怒鳴る。
姫宮 幹久:びくっとして目を細めます
本八幡流雨:この島で君が見たことも無いほどに
本八幡流雨:激しく感情の表れた顔だ。
本八幡流雨:怒りと、悲しみ。
本八幡流雨:「なんでこんなことすんのさ!なんで……!」
本八幡流雨:「ホントに死んじゃうとこだったんだよ!!」
本八幡流雨:「そんなつもりじゃないよ……あーし…そんなつもりじゃ……!」
姫宮 幹久:「……いや、正直、死ぬのが怖いってひさしぶりに……思った……」
姫宮 幹久:るうさんにまあたぶん抱き起こされかけてると思うんですが
姫宮 幹久:体がえらい震えてます。雨濡れのせいかもしれないですけど
本八幡流雨:同じように震えている。
本八幡流雨:抑えきれない感情が、溢れ続ける。
姫宮 幹久:「……ミミさんが」
姫宮 幹久:「泣きそうになってましたよ。雛ちゃんも」
姫宮 幹久:「信じられないかも知れませんが、剣宮さんも割と」
姫宮 幹久:笑ってみせようとしてもっかい咳き込む。
本八幡流雨:「みんな……すぐに忘れるよ」
本八幡流雨:「あーしがいなくなっても……それで、よかったのに」
姫宮 幹久:「忘れられないですって……」
姫宮 幹久:なんとか動くようになったので、ちょっと手を貸してもらって体を起こします
姫宮 幹久:「忘れらんないですよ」
本八幡流雨:「……」
本八幡流雨:肩を貸しつつ、2人
本八幡流雨:二人三脚めいて歩きだす。
GM:風は止まり、ただ静かな雨だけが
GM:島に降り注いでいる。
本八幡流雨:「怒鳴ったりして……ごめん、ミッキー」
本八幡流雨:ぽつりと溢すように、歩きながら言う
姫宮 幹久:「……大丈夫です。無茶したのはほんと……あだっ」
姫宮 幹久:しばらくぽつぽつ歩いた後
姫宮 幹久:「なんとか。みんなで、戻りましょうよ」
本八幡流雨:「……」
本八幡流雨:「そうだよね……」
本八幡流雨:「……それが、一番いいよ」
本八幡流雨:「ミッキーが来てくれてさ、あーしちょっと分かったっちゅーか…」
本八幡流雨:「あーしさ、ずーっと」
本八幡流雨:「楽になりたかったのかな……」
姫宮 幹久:「…………」
本八幡流雨:「……あのさ、ミッキー」
本八幡流雨:「聞いてもいい?」
姫宮 幹久:「あっ、はい」
本八幡流雨:「……花屋のバイトってさ」
本八幡流雨:「何から始めんの?」
姫宮 幹久:「!」
姫宮 幹久:「うちだと店番か……山のほうで作業からですかね」
姫宮 幹久:「……トラクターとか運転できます?」
本八幡流雨:「あはは!免許とか持ってないし!大変そ~だな~」
本八幡流雨:「でも、ま」
本八幡流雨:「大変なことも……しないとダメかな」
本八幡流雨:そう言って、少し顔を上げる
姫宮 幹久:「るうさんなら、いけると思いますよ」
姫宮 幹久:「ねえさ……似た感じの人がやってましたから」
本八幡流雨:「それ、信じるよ……」
本八幡流雨:「…ほん……と……」
本八幡流雨:「……」
本八幡流雨:穏やかに笑ったまま
本八幡流雨:眠るように君に体重を預ける
姫宮 幹久:「あだっ」ごきっと音が
姫宮 幹久:しばらく体重を支えられるか試してましたが、体がなんとか動くのを確認して
姫宮 幹久:背負うようにして、もう一度歩き出します。
GM:……シーン終了。
GM:ロイスのみ可能です。
GM:なければ次のシーン。
姫宮 幹久:はい。こうなると、ラストは……るうさんに行きます。
姫宮 幹久:「本八幡流雨:○親近感/劣等感」。
GM:では次のシーン!全員登場だ!
姫宮 幹久:他の数値変動はナシですよね。OKです
紀ノ川 兵衛:ヨシャーッ
GM:数値変動はありません。
紀ノ川 兵衛:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 3[3]+73 → 76

詩丸 佳:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 6[6]+72 → 78

姫宮 幹久:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 10[10]+75 → 85

有村 九郎:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 10[10]+67 → 77

GM:高まっている
GM:---
GM:Mノ島・民宿『中谷苑』
GM:---
GM:101号室
GM:失礼、102号室
GM:---
GM:雨の中、帰りを待っていた面々に迎えられ
GM:姫都くんと本八幡さんは、並べたベッドに寝かせられている。
栞凪みすず子:「ひとまず、処置は済みましたので…」
栞凪みすず子:救急キットに蓋をする。
姫宮 幹久:「面目ないです」首のあたりもホータイ巻
紀ノ川 兵衛:「いや。無事で何よりだ」
有村 九郎:「ありがとよ。…幹久の方は流石に頑丈だな。流雨は…」
ミミーシャ:「流雨は!流雨の…傷は……」
栞凪みすず子:「……流雨さんも、数日安静にしていれば、命に別状ありませんので」
栞凪みすず子:「右目の視力が戻るかどうかは微妙なのですが……」
剣宮詩御:「そうか……」
剣宮詩御:安堵の息をつく
有村 九郎:「…まァ、ふたりとも、命があって上々ってトコか」
櫻雛:「よかったー!!」
櫻雛:「みすずこ!すごいぜ!ありがとう!」
栞凪みすず子:「お礼には及びませんので…」
栞凪みすず子:「流雨さんも、栞凪の大事なお友達……ですので」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:黙って壁に寄りかかっている
詩丸 佳:「……」
詩丸 佳:蛇喰さんの隣で壁に寄りかかっていよう
紀ノ川 兵衛:「やはり、マスター・ストラグル。強力だな。」
紀ノ川 兵衛:「姫都氏がこれほど負傷するとは思わなかった」
剣宮詩御:「しかし謎なのは」
剣宮詩御:「何故本八幡がヤツとぶつかる事になったのだろう」
剣宮詩御:「……状況が呑み込めない。お前たちの間で何かあったのか?」
姫宮 幹久:「あー……」
姫宮 幹久:何か言おうとしますが、もごもごと
有村 九郎:「聞くかそれを。」
有村 九郎:「尋ねるだけ野暮かと遠慮してる、ってのが大多数だと思うけどよ」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「いいえ有村。余計な気遣いは無用です」
ミミーシャ:「この場を借りて、ハッキリと申し上げておきますわ」
ミミーシャ:「雛とわたくしは、FHを離反致します」
剣宮詩御:「!!」
櫻雛:「……」
櫻雛:一瞬、詩丸くんの方を伺うが
櫻雛:「そうなの!!」
櫻雛:力強く頷く。
姫宮 幹久:「…………」息を吐きます。
紀ノ川 兵衛:「驚いたな」
紀ノ川 兵衛:「心境の変化か……?」
ミミーシャ:「余計な詮索は無用ですわ」
ミミーシャ:「ただ、この様な他者に望まぬ選択を力で強いる状況が、わたくしの気位に触れただけのこと」
ミミーシャ:「これーーーっぽっちも、あなた方のお仲間となったわけではありませんので」
ミミーシャ:「それだけは勘違いしないでくださる?」
有村 九郎:「なるほど、アンタらしい理由だ。」
有村 九郎:「…そう決意させたのが誰か、ってのは、それこそ野暮ってモンか」
有村 九郎:ズタボロの幹久をちらりと見て、喉を鳴らす。
姫宮 幹久:「あはは……」
姫宮 幹久:苦笑っぽくしようとして唇あたりが痛いです
紀ノ川 兵衛:「これーーーっぽっちも仲間ではない。」
紀ノ川 兵衛:「……まあ、それはそれで構わない。敵対しなければ、それでいい」
櫻雛:「ひなはねー……」
櫻雛:「けいくん号に乗って、どこまでもいくぜ!!」
櫻雛:「はてしないぜ!」
詩丸 佳:「その通りだぜ」
櫻雛:「そういうことだぜ……」
詩丸 佳:「俺様と櫻は、大海原を駆け抜ける。そういうことだぜ」
櫻雛:「ねーーーっ!けいくん!すき!」
櫻雛:ひしーっとしがみついている
櫻雛:「もーおーはーなさないーきみーがーすべてさ~~~」
櫻雛:何か熱唱している。
詩丸 佳:櫻ちゃんに合わせてハミングしている
有村 九郎:「で、そういう話なら、野暮ついでにひとつ確認してェんだが」
有村 九郎:「流雨の身の振り方も、ふたりと同じってコトでいいんだな?」
有村 九郎:ミミーシャと流雨に、交互に視線を向けて。
ミミーシャ:ベッドの上に視線をやる
ミミーシャ:「……流雨は」
ミミーシャ:「わたくしと雛がこの決心を打ち明ける前に、姿を眩ませていました」
姫宮 幹久:「……るうさん」
ミミーシャ:「恐らく、この子なりにこうなる事は分かっていて」
ミミーシャ:「……わたくしたちが先生と戦う前に、先んじて決着をつけるつもりだった」
紀ノ川 兵衛:「阿呆め。」
紀ノ川 兵衛:「……その意気は買うが、あえて言うぞ。阿呆のやることだった」
ミミーシャ:「ええ、阿呆ですわ。本当に阿呆です」
ミミーシャ:「そういう子です。いつも、肝心な時に自分を数に入れようとしない…!」
ミミーシャ:拳を握りしめている
姫宮 幹久:相当悩んだ後。
姫宮 幹久:「……」
姫宮 幹久:「抜けたあとのこと、考えてるって言ってましたよ」
ミミーシャ:「!」
ミミーシャ:「そう…言いましたの?流雨が?」
姫宮 幹久:「冗談とか……あとは、まあ」
姫宮 幹久:「おれに気を遣ってくれたのかもしれないですけど」
姫宮 幹久:「……るうさんですし」
ミミーシャ:「そう……」
ミミーシャ:少しだけ気が晴れたように、表情が和らぐ
有村 九郎:「そういうコトなら一安心、だ」
有村 九郎:「…まァ、なんだ。俺もヘタ打ちゃ同じ目に遭ってたかと思うと、他人事じゃねェんだ。幹久と流雨のことは」
ミミーシャ:「とはいえ……流雨も勝ち目のない戦いを挑むほど愚かではありません」
ミミーシャ:「きっと何か、先生に対して勝算を得ていたはずですわ」
ミミーシャ:「この夜に仕掛けなければいけない理由があった」
栞凪みすず子:「……だとしたら、それが分からないといけませんので」
有村 九郎:「となると、こっから先はいつもの流れ、だな?」
紀ノ川 兵衛:「マスター・ストラグルに関する情報がほしい」
栞凪みすず子:「ですので……ですので」
栞凪みすず子:「それで…流雨さんが掴んだ『勝算』の実態を分かってから」
栞凪みすず子:「みんなの力を合わせて…みんなで戦いますので…」
栞凪みすず子:「それがきっと一番いいと…栞凪は思いますので……」
詩丸 佳:「女」
詩丸 佳:栞凪ちゃんに。
栞凪みすず子:「ひゃ!ひゃい!?」
栞凪みすず子:「や、やっぱり栞凪がまとめると…お気に障りましたので…!?」
栞凪みすず子:「お許しくださいですので…お許しくださいですので…」
詩丸 佳:「違ぇ」
詩丸 佳:「それは、てめぇら(UGNサイド)の総意か?」
蛇喰病:「……そうだな」
蛇喰病:「オレも1つ、言っておく」
蛇喰病:壁にもたれて、腕を組んだまま言う
蛇喰病:「オレはマスターエージェントと戦うつもりはない。総力戦を仕掛けるなら」
蛇喰病:「お前らだけでやれ」
蛇喰病:そのまま背を向け、部屋を出ていく。
紀ノ川 兵衛:「わかっている。……わかっている」
栞凪みすず子:「病……ちゃん」
栞凪みすず子:その背中に手を伸ばそうとして…
栞凪みすず子:届かない。
有村 九郎:蛇喰の言葉におゥ、と応じてから。
有村 九郎:「…任せちまっていいか、爺さん」
有村 九郎:紀ノ川さんに問いかける。
紀ノ川 兵衛:「……どうかな。やるだけはやる。」
紀ノ川 兵衛:「あとは、すべては蛇喰の意志の話だ」
詩丸 佳:「骨は拾ってやるぜ。砕けてきな」
栞凪みすず子:「で……でもですので……」
栞凪みすず子:わたわたしている
栞凪みすず子:「リーダー…病ちゃんが…!」
剣宮詩御:「……私も」
剣宮詩御:「少し…自分の考えがある」
剣宮詩御:言葉少なにそれだけ言って
剣宮詩御:部屋を出ていく。
紀ノ川 兵衛:「……」
姫宮 幹久:「……やっぱ、意地はって正解でした」長く息を吐いて。
栞凪みすず子:「詩御ちゃん…まで…」
有村 九郎:「…いいんだよ、栞凪。ゼノビアの連中が、結論出すために考えたんだ。」
有村 九郎:「こっちだって、悩んじゃいけねェ理由は無ェ」
ミミーシャ:「……ですわね」
ミミーシャ:「むしろ立場で戦わされているというだけのモチベーションで」
ミミーシャ:「手を貸されては足手まといにもなりかねませんわ」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏はそんな人間ではない」
紀ノ川 兵衛:「……話をしたい。してくる。俺は行く」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「勝手になさいな」
栞凪みすず子:行ってしまう紀ノ川くんと剣宮さんを見送り
栞凪みすず子:やり場なく視線を落とす。
栞凪みすず子:「栞凪……栞凪は」
有村 九郎:「栞凪。」
有村 九郎:「お前も、やりてェことがあるなら、胸張ってやっちまっていいんだ。」
有村 九郎:やや間。
有村 九郎:「…ああ、でも、俺としちゃ」
有村 九郎:「俺のやることを栞凪が応援してくれりゃ、これほど有難いことは無ェ」
栞凪みすず子:「有村…さん」
栞凪みすず子:その言葉に、君を見上げ
栞凪みすず子:「いいえ、応援では…ありませんので、有村さん」
栞凪みすず子:「栞凪も一緒に考えますので…戦いますので…」
栞凪みすず子:「栞凪は有村さんと一緒ですので!」
栞凪みすず子:「それが栞凪の……やりたいことですので……」
有村 九郎:「…お、おゥ。…そうか」
栞凪みすず子:「そうですので!」
栞凪みすず子:「有村さんも…栞凪をたくさん頼ってくれていいですので!」
有村 九郎:「ああ、そりゃあ…この上なく頼もしいってモンだ」
有村 九郎:重苦しい空気の中、やや場違いと思える程、朗らかに笑う。
詩丸 佳:「有村。てめぇも船だぜ」 一人納得している
姫宮 幹久:「船ですか……」
ミミーシャ:「……変わっていくものですわね。誰も彼も」
GM:ではそんな所で
GM:ややまだまだ足並みは揃わないものの
GM:10人の心は同じ場所を目指しつつある。
GM:シーンは終了だ!
GM:ロイス&購入が可能!
GM:あ、あと
GM:完全にGMも忘れていたウラワザ!
有村 九郎:!?
GM:栞凪ちゃんが同シーンにいる時
GM:HPが減っている場合、各人シーン1度ずつ10+2d10回復が出来るぞ!
有村 九郎:癒し手…!
紀ノ川 兵衛:ウオオーッ!
詩丸 佳:神かよ
GM:これをやってなかったので
GM:びっくりするぐらいの名ばかり救護班だった!
GM:ようやく脱却!
姫宮 幹久:ありがたい……!
姫宮 幹久:回復してみてもいいですか!
GM:DOUZO!
GM:どんどんやってあげてください
姫宮 幹久:2d10+10+6 ゴー!
DoubleCross : (2D10+10+6) → 18[8,10]+10+6 → 34

姫宮 幹久:全快しました。ありがたい!
紀ノ川 兵衛:回復の力! いただきます!
紀ノ川 兵衛:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 8[4,4]+10 → 18

紀ノ川 兵衛:はい全快
詩丸 佳:怪我はしてないけど看病してほしいのでやる
詩丸 佳:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 10[9,1]+10 → 20

詩丸 佳:元気イッパイだぜ
有村 九郎:怪我はしていないので大丈夫だ…!
紀ノ川 兵衛:購入はどうしようかな……
有村 九郎:ロイスは一杯なので置いておいて、購入か。
有村 九郎:ボディアーマー回ってない人、いますかね。
有村 九郎:いなければ調達して回したい。
詩丸 佳:私、持ってないけど大丈夫です!どっちにしろHP消費タイプなので!
姫宮 幹久:なるほど。うーん、どうしましょうかね……
紀ノ川 兵衛:なんか雰囲気のいいものも思いつかない。よし!
紀ノ川 兵衛:メイド服買って来よう
GM:www
姫宮 幹久:www
有村 九郎:ダブルメイド服!?
詩丸 佳:www
詩丸 佳:全員がメイド服を担当に着させる、、、?
紀ノ川 兵衛:こいッ! フォールンスプライト!
紀ノ川 兵衛:5dx=>20
DoubleCross : (5R10[10]>=20) → 9[1,2,3,5,9] → 9 → 失敗

紀ノ川 兵衛:はい当然ダメ!
紀ノ川 兵衛:よこしまな気持ちが働くとダメ!
詩丸 佳:面白ぇ。俺様もメイド服だ!
詩丸 佳:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 9[7,9]+4 → 13

詩丸 佳:ダメ!
有村 九郎:ああ、じゃァ、ハードコート調達して幹久に回しましょうか。
有村 九郎:行動値1になりますけども。
姫宮 幹久:あ。いや、ちょっとお願いしたいことが。
有村 九郎:伺いましょう。
姫宮 幹久:……間に合いそうなら、ローラーブーツ買いにいってもらっていいですか?
GM:行動値上がるやつ
有村 九郎:ええと、掲載はどのサプリでしたか。
姫宮 幹久:インフィニティコードです。82ページ
GM:ICだったっけ…!
有村 九郎:ああ、確認しました。11か。では。
有村 九郎:3dx+3>=11
DoubleCross : (3R10+3[10]>=11) → 10[5,8,10]+9[9]+3 → 22 → 成功

有村 九郎:OK、これを幹久に。
姫宮 幹久:マーベラス、さすがです……では自前用のアルティメイド(執事)服を。
姫宮 幹久:6dx>=20
DoubleCross : (6R10[10]>=20) → 10[5,7,8,8,10,10]+7[3,7] → 17 → 失敗

姫宮 幹久:よし。《夢の雫》入れて成功。で、いただいたローラーブーツともども装備しますよ!
GM:どんどん固くなっていく
姫宮 幹久:シャツが浮きましたので、せっかくだから詩丸さんに。
詩丸 佳:わーい!ありがとうございます!
有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 2

有村 九郎:なぜか企業ロゴのように”神に捧ぐ薔薇”って書いてあるローラーブーツ。
詩丸 佳:www
GM:狂気
GM:謎日本語輸入品では…?
紀ノ川 兵衛:フランシスコ・ラモンのTシャツかよ
有村 九郎:あのお店で買ったからね…何か書いてあるのは仕方ないね…。
姫宮 幹久:あの謎の土産物屋、いったいなんでこんなもの扱ってるんでしょうね……(執事服着込みながら)
GM:なんでローラーブーツなんだ…
GM:ではみなさんオーライ?
有村 九郎:はーい。
紀ノ川 兵衛:オーライです!
詩丸 佳:OK”
姫宮 幹久:はーい!
GM:引き続き混沌状態なので、ダイスで決めましょう!1d100降順!
紀ノ川 兵衛:1d100
DoubleCross : (1D100) → 70

詩丸 佳:1d100
DoubleCross : (1D100) → 12

有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 22

姫宮 幹久:1d100 いくぜー
DoubleCross : (1D100) → 67

GM:では、紀ノ川くん→姫都くん→有村くん→詩丸くんの順!
姫宮 幹久:はい!
紀ノ川 兵衛:へいっ
GM:まずは紀ノ川くんから!浸蝕と行動対象を!
GM
・剣宮詩御
・蛇喰病
・栞凪みすず子
・ミミーシャ
×本八幡流雨
・櫻雛

・中谷つきみ
・継本

GM:×印のキャラとは、現在会いに行けません
DoubleCross : (1D10+76) → 9[9]+76 → 85

紀ノ川 兵衛:剣宮さんに会いに…いく! 当然ッ! そのつもりだ!
GM:ヒューッ!
GM:では
GM:---
GM:Mノ島・民宿裏手の林
GM:---
GM:木々の緑の葉が露に濡れて
GM:朝霧の漂う裏手の雑木林。
剣宮詩御:「ッ!たァ!」
剣宮詩御:折れた剣を振り、枝から落ちてくる露を弾いている。
GM:剣宮さんを探していた君は、そんな後ろ姿を見つけることだろう。
紀ノ川 兵衛:「……剣宮氏」
剣宮詩御:「!」
剣宮詩御:声に、剣を下ろす。
紀ノ川 兵衛:「鍛錬中、すまない」
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:「何か、用なのか」
剣宮詩御:背中を向けたまま、聞く。
紀ノ川 兵衛:「聞きたいことがある。答えたくなければ、それでいい」
剣宮詩御:「……どうした」
紀ノ川 兵衛:「貴君は、どうする?」
剣宮詩御:「……。」
紀ノ川 兵衛:「マスター・ストラグル。強敵だ。戦闘に特化したマスター・エージェント」
紀ノ川 兵衛:「束になってかかっても、勝てないかもしれない」
剣宮詩御:「……私は」
剣宮詩御:「私は……ようやく気がついたんだ」
紀ノ川 兵衛:「気が付いた……?」
剣宮詩御:「問題があったのは…私にじゃない」
剣宮詩御:「君たちにだ」
剣宮詩御:「……昨日ようやく目が覚めたんだ」
剣宮詩御:「あんなに容易く敵に懐柔されるとは……栞凪も、君たちも」
剣宮詩御:「呆れ果てたな!」
紀ノ川 兵衛:「なんと」
紀ノ川 兵衛:「懐柔されたとはいったい……???」
剣宮詩御:「まだ分からないのか」
紀ノ川 兵衛:「わ、わからない……!」
剣宮詩御:「あのFHチルドレン達は、君たちを騙そうとしている。」
剣宮詩御:「抵抗するつもりだと口先で立ち回り」
剣宮詩御:「君たちを後ろから撃つ!そういう腹づもりに決まっている!」
剣宮詩御:「いや……そもそも抵抗する……というのも」
剣宮詩御:「君達や栞凪の口八丁か!」
紀ノ川 兵衛:「……! ……剣宮氏……」
剣宮詩御:「そういうことだろう!」
剣宮詩御:「まともに悪に抵抗するつもりがあるのは、初めから……私しかいないということだ!」
紀ノ川 兵衛:「貴君はいま、深刻な間違いを犯そうとしている。俺は警告する!」
剣宮詩御:「間違いなものかッ!」
剣宮詩御:ザッ!
剣宮詩御:振り返り、折れた刃を君に突きつける。
剣宮詩御:「……私は既に、君たちの誰も信用しない」
剣宮詩御:「私はUGNとしての誇りのために、1人だろうと奴と戦う!」
紀ノ川 兵衛:「一人でも戦うだと……?」
剣宮詩御:「……これは尊厳の問題だ」
剣宮詩御:「それとも……」
剣宮詩御:「唯々諾々と他人に従うだけの『兵器』には……理解できないかな?」
剣宮詩御:「消えてくれ。ままごと遊びに興じている暇はない」
剣宮詩御:「敵に付いた後の保身のことでも……考えているがいいさ」
紀ノ川 兵衛:「……剣宮氏」
紀ノ川 兵衛:「判断力がなくても、冷静さを欠いていても、構わない。」
紀ノ川 兵衛:「指導者としての資質には何も問題はない。たった一つを除いては……」
紀ノ川 兵衛:剣宮さんの右腕を掴む。生身の右手で掴む。
剣宮詩御:「!」
剣宮詩御:「……ッ」
剣宮詩御:「は…離し…離せ!」
紀ノ川 兵衛:「……一人で戦うと言ったな。仮にも指導者が……”一人で戦う”か」
紀ノ川 兵衛:「取り消せ。俺は”兵器”だ。確かにそうかもしれない。だが」
紀ノ川 兵衛:「俺以外のみんなも、そのように認識するのはやめてくれ。」
紀ノ川 兵衛:「それは指導者の言葉ではない。貴君がまことに”尊厳”を重んじるなら!」
紀ノ川 兵衛:「そのわずかでも他人に分け与えるのが! 指導者だろう……!」
紀ノ川 兵衛:剣宮さんの右手を掴んでいるが、実際に爪を立てているのは自分の掌にすぎない。
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:視線は、合わせない
剣宮詩御:「誰も…一緒だ。栞凪は愚か者だ。蛇喰は臆病者だ」
剣宮詩御:「姫都たちは日和見。君は兵器」
紀ノ川 兵衛:「……貴君が俺を信じなくても、俺は貴君を信じている。」
紀ノ川 兵衛:「俺以外のみんなもそうだ」
剣宮詩御:「……ならそんな繋がりは、もう要らない」
剣宮詩御:「誰も、私の正義には付いてこれなかったということだ…ッ!」
剣宮詩御:「さっさと消えてくれ…邪魔だぞ」
紀ノ川 兵衛:「正義か。わかった……だったら」
紀ノ川 兵衛:「他人を信じることの恐怖から逃げるな。」
紀ノ川 兵衛:「その責任を負うことができると、信じている。」
紀ノ川 兵衛:「……いま、俺も信じることの重荷を負う。……これを」
紀ノ川 兵衛:さっき調達した西洋剣を差し出します。
紀ノ川 兵衛:「今度は、俺が贈り物を返す番だった。貴君ならば正しく使うと信じている」
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:逡巡の後、無言で受け取り
剣宮詩御:そのまま背を向けて、また剣を振るい出す。
GM:……どうやら今は、これ以上会話しても仕方なさそうだ。
紀ノ川 兵衛:「どんな結論であれ、最後までとことん付き合う」
紀ノ川 兵衛:「……必ずだ」 こちらも背を向けて、歩き出しましょう。
GM:静けさだけが、霧の中に残る。
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:立ち去っていった、君の気配を背中で感じ
剣宮詩御:白い刃に映る自分を覗き込む。
剣宮詩御:「すまない……すまない」
剣宮詩御:ガシャアアッ!
剣宮詩御:膝を付き、ポロポロと涙を流す
剣宮詩御:「すまない……紀ノ川くん……」
剣宮詩御:「私は……それでも私は……」
剣宮詩御:「ううぅ…うぅぐ……」
剣宮詩御:1人木々の中で、泣き続ける
GM:シーン終了!
GM:3d10どうぞ!
紀ノ川 兵衛:3d10
DoubleCross : (3D10) → 13[2,10,1] → 13

紀ノ川 兵衛:ウォラ!
GM:ロイスも可能だ!
紀ノ川 兵衛:ここでとれるロイスはない!終わりです!
GM:オーケー!
GM:では次!姫都くん!
姫宮 幹久:蛇喰さんにコンタクト取りに行きましょう。
GM:面白ぇ
GM:では
GM:---
GM:Mノ島・漁港
GM:---
GM:台風一過、昨日の風雨が嘘のように
GM:見上げればどこまでも晴天が広がっている。
蛇喰病:「……」
蛇喰病:防波堤の先に立ち、ただ海を見ている
姫宮 幹久:「ああ。よかった、ここで合ってた」だいぶ歩き回ってきた様子。
姫宮 幹久:「いまちょっといいですか? 蛇喰さん」
蛇喰病:肩越しに一瞥し
蛇喰病:「よくない。失せろ」
蛇喰病:スパッと、それだけ言う。
姫宮 幹久:「うーん……」首を傾げながら横のほうに。
蛇喰病:「おいっ」
蛇喰病:眉間にシワを寄せてガン睨みする
姫宮 幹久:「はい」額に包帯巻いてますが、まあ無理笑顔ですね。
蛇喰病:「……ちっ」
蛇喰病:その笑顔に気圧され、しばらく並んで海を眺めているが
蛇喰病:「お前には……」
姫宮 幹久:息を吸って。
姫宮 幹久:「はい」
蛇喰病:「謝ってなかったか……そういえば」
蛇喰病:「火を当てた事だ」
姫宮 幹久:「あー……割と痛かったですけど、大丈夫です」
蛇喰病:「……悪かった」
蛇喰病:「それだけだ。これでお前と話すことは終わりだ」
姫宮 幹久:「いやいやいやいや」
蛇喰病:「いやも何も無い」
姫宮 幹久:「聞くことがあるんですよおれのほうに」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「お前が?オレに?……というか、他人に?わざわざ?」
姫宮 幹久:「へ?」アホ面。
蛇喰病:「……」
蛇喰病:難しそうな顔をして、黙る
蛇喰病:「気にならないと言えば……ウソになるか」
蛇喰病:「忌々しいが、一応聞いておいてやる。なんだ」
姫宮 幹久:「はあ。あの。……あー」数瞬目線を虚空に彷徨わせてから、
姫宮 幹久:「……蛇喰さん、戦わないことを選んだのは、なんでです?」
蛇喰病:「……そんな、なんでもないように」
蛇喰病:「映画の感想でも聞くみたいに言うな莫迦」
蛇喰病:「……全く」
蛇喰病:やや脱力に肩を落としつつ
姫宮 幹久:「……いや、ごめんなさい、こういうの慣れてなくて……」
蛇喰病:「いや謝るな…余計気が抜ける……」
蛇喰病:首を振って
蛇喰病:「勝ち目が薄いからだ。分の悪い賭けはしない」
蛇喰病:「それにオレの黒焔には、能力としても希少価値がある」
蛇喰病:「敵に乗り換えても生き延びるのには支障がない……そう判断しただけだ」
姫宮 幹久:「あー……挨拶には行きました? もう」
蛇喰病:「菓子折りでも持っていけとでも言うのか?」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「まだだ」
姫宮 幹久:「行っといたほうがいいと思いますよ。あの人、なんか割と、そのへんが……」
姫宮 幹久:「律儀? ……いや、違うな、なんかそんな感じに見えたんで」
蛇喰病:「律儀というか、理解不能だ」
蛇喰病:「さっさと任務を終わらせてその後は好きにすればいいだろうに」
蛇喰病:「なんでわざわざあんな七面倒な条件を付けて……オレたちを野放しにしておく」
姫宮 幹久:「本気が出せない事情があるとか」
姫宮 幹久:「あー……いや、なんでもないです、忘れてください」
蛇喰病:「……姫都」
蛇喰病:「お前随分、他人にアテられやすい奴だが」
蛇喰病:「自覚はあるか?」
姫宮 幹久:「はい」
姫宮 幹久:「蛇喰さんは、そのへん割り切ってますよね……」
蛇喰病:「お前らがズルズルと、余計な気を取られて過ぎてるだけだ」
蛇喰病:「もう一度、よく考えろ」
姫宮 幹久:「……苦手なんですよ。考えるの。」
姫宮 幹久:「得意すぎる人が身近にいたせいかもしれないですけど」
蛇喰病:「……なら」
蛇喰病:「考えるんじゃなく、お前の心にもう一回問い直せ」
蛇喰病:「この3日間やそこらのことが……お前にとって」
蛇喰病:「本当に命を賭けるべきことか?」
蛇喰病:「FHに行こうが、人生は続くんだぞ」
蛇喰病:「これまでの事にだって、どうにでも折り合いは付けられる」
姫宮 幹久:「……ちょっとね。ほんとは考えてたんですよ」
姫宮 幹久:どさっと積んである木箱に腰をおとします
姫宮 幹久:「ほら。あっちって、すげー個人主義だって言うじゃないですか」
姫宮 幹久:「だから、むこう行ってそのまま裏切って」
姫宮 幹久:「手近なUGNの支部に駆け込んだら、しれっと家にも帰れないかなあ、って」
蛇喰病:「…………。」
蛇喰病:その言葉には、答えない
蛇喰病:答えられない。
姫宮 幹久:「……どうしたんですすごい顔して」
蛇喰病:その苦渋の表情が、君に語っている
蛇喰病:現実は絶対に、そう都合良くは進まない。
GM:戦闘員としての下地がない君は
GM:FHに迎え入れられれば、まず間違いなく徹底的な『再教育』を受ける。
GM:程度は一人一人違えど、場合によっては人格さえも壊されかねない『カリキュラム』を組まれることとなるだろう。
姫宮 幹久:「まあ、ですよね」
姫宮 幹久:「……相談する前に止まってよかったな」顔を手で覆う。
蛇喰病:「オレは」
蛇喰病:「オレには…お前たちを命を賭けて守るほどの」
蛇喰病:「動機も…理由もない」
蛇喰病:「……だから、守ってやれない」
蛇喰病:「ただの卑怯者だ…本当は」
蛇喰病:姫宮くんの小さな背中を見ながら、言葉が染み出る
姫宮 幹久:「……卑怯ってことはないと思いますけど」
姫宮 幹久:「きついですよ。おれだったら、できません」
姫宮 幹久:「みんなといたほうが、ずっと楽だから」溜息ごと吐き出す。
姫宮 幹久:「考えるのとか。えらぶのとか。苦手なんです。昔から」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:海風に、目を細めている。
姫宮 幹久:「……あー……理由って言ってましたよね。」
姫宮 幹久:「いちおう、思いつきました。ひとつ」
蛇喰病:「……どんなだ?」
姫宮 幹久:「昨日、るうさんがやられたじゃないですか」
姫宮 幹久:「あっちにはもう、行きたくない。おれにはできませんから。だから」
姫宮 幹久:「……死ぬとかわかんないですけど」
姫宮 幹久:斬られた左肩を抑える。気付かずに力が入って、指が震えています。
蛇喰病:「……怖気づけ」
蛇喰病:「それを動機に立ち向かえ、か」
姫宮 幹久:「……へ?」顔上げる。
蛇喰病:「お前の言ってること」
蛇喰病:「支離滅裂だぞ、アホマックス」
姫宮 幹久:「苦手なんですって」困ったように笑えない。
蛇喰病:「……もう行け」
蛇喰病:「オレの何かを変えたいなら、無駄だ。他のヤツとは違う」
蛇喰病:再び海に視線を向ける
GM:今はこれ以上話しても、仕方なさそうだ…。
姫宮 幹久:「そういうつもりは……あー」
姫宮 幹久:「……部屋、開けてあるそうですから」
姫宮 幹久:ということで、引き返します。
姫宮 幹久:あと話しにあてられて持ち出し忘れた宿のお弁当渡して帰ります。
蛇喰病:「……」
蛇喰病:弁当を拾い上げ
蛇喰病:「…弱くはないよ。お前は」
蛇喰病:呟いて、どこかへ歩きだす。
GM:シーン終了!
GM:3d10どうぞ!
姫宮 幹久:はーい
姫宮 幹久:3d10
DoubleCross : (3D10) → 12[7,3,2] → 12

GM:ロイスのみ可能だ!
姫宮 幹久:満杯なのでそのままで!
GM:では引き続きまして
GM:有村くんの自由行動手番!
GM:浸蝕とNPCチョイスをどうぞ!
GM:いよいよセミファイナル自由行動
有村 九郎:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 9[9]+77 → 86

有村 九郎:げはーっ
GM:栞凪ちゃんにメイドコスをさせるもよし
GM:島の秘密をさぐるもよし
GM:ママ(?)にバブみを感じるもよしだ!
有村 九郎:どんなテンションで渡せばいいんだ、このアルティメイド服。ともあれ。
有村 九郎:既に行動は決めてある…!今回はつきみちゃんに会いに行こうと思います。
姫都 幹久:おお
有村 九郎:ゲンマ様のこととか聞いてみたい。
GM:ほほう!
GM:では真実を追いかけ…ふしぎ発見!
GM:---
GM:Mノ島・岩山側
GM:『ゲンマ様の泉』
GM:---
中谷つきみ:「フンフンフフーン」
中谷つきみ:鼻歌交じりに、密林の中を君たちを先導していく。
中谷つきみ:「まさか九郎が、ゲンマ様に興味を示してくれるとは…」
中谷つきみ:「とっても嬉しいのだ!」
有村 九郎:「いや、ありゃ気にするなって言う方が無理なんじゃねェかな…」
有村 九郎:他に色々起こりすぎただけで、と心の中で付け加える。
栞凪みすず子:「やっぱり放ってはおけないですので…うあっと…!」
栞凪みすず子:蔦に足をひっかけつつ、よたよた付いていく
有村 九郎:「まァ、丁度いい機会だしな。聞ける時に聞いておこう、ってトコだ」
有村 九郎:ツタやら枝やらを、ナイフでバサバサと切って、栞凪の進む道を開きつつ。
中谷つきみ:「そうかそうか」
中谷つきみ:「みすず子もゲンマ様に興味があるのだ?」
栞凪みすず子:「へ!?栞凪は…そうですね…それよりもちょっと……」
栞凪みすず子:言いにくそうにしている
有村 九郎:「…なンだ。なんか気付いたコトでもあんのか?」
栞凪みすず子:「……有村さん」
栞凪みすず子:ひそひそ声で
栞凪みすず子:「栞凪、ちょっと調べてみたのです」
有村 九郎:「…おゥ」ひそひそ。
栞凪みすず子:手元に取り出すのは、女性の似顔絵だ。
栞凪みすず子:継本…”マスターストラグル”のものらしい。
栞凪みすず子:かなり上手く描けている。
有村 九郎:「…上手ェじゃねェか。で、これが…?」
栞凪みすず子:「えへへ…栞凪、漫画家を目指していたこともありますので…」
栞凪みすず子:「それはともかく」
栞凪みすず子:「少し、定期船の船着き場の職員さん達に聞き込みをしてみましたので…」
栞凪みすず子:「その結果ですね……どうやら、継本さんは」
栞凪みすず子:「先週の定期便には乗っていなかったみたい、ですので」
有村 九郎:「…なんだそりゃァ。」
栞凪みすず子:「そもそも、乗れたとしたらいくらなんでもFH側の初動が早すぎますので」
栞凪みすず子:「ずっとそこが違和感でしたので……」
有村 九郎:「しかし船に乗ってなかったとなりゃァ…」
有村 九郎:まず想像したのは、生身で泳いで島に来る継本さん。
栞凪みすず子:「?有村さん?」
有村 九郎:「…いや、悪ィ。妙にリアルな想像をしちまっただけだ」
栞凪みすず子:「は、はい…?それでですね」
栞凪みすず子:「……そうなると、恐らくどこかに」
栞凪みすず子:「この島のどこかに…あの人の使った『足』が」
栞凪みすず子:「あるはずですので……」
有村 九郎:「ああ。別の手段で来たか、元々居たか。」
有村 九郎:「元々、ってのはよっぽどの理由がなけりゃ捨てていい」
栞凪みすず子:「ここまで他と隔絶した場所に偶然あの人が元々配置されてたというのは…」
栞凪みすず子:「いくらなんでも荒唐無稽かと思われますので…」
有村 九郎:「…となりゃァ、その足を探すのもアリだな。栞凪、よく調べてくれた」
有村 九郎:思わず、栞凪の頭に手をぽんぽん、と。
栞凪みすず子:「えへへ…そんな褒められるほどのことでは…」
栞凪みすず子:言葉とは裏腹にてろーーっとした笑顔を浮かべる
栞凪みすず子:「栞凪は…戦う以外の方法でも」
栞凪みすず子:「みんなのお役に、立ちたいですので…そう決心しましたので…」
栞凪みすず子:静かな決意を秘めて、呟く
有村 九郎:「ああ。…どんな結果になろうが、やったこたァ無駄じゃねェ…」
栞凪みすず子:「はいですので…!」
中谷つきみ:「二人共……」
中谷つきみ:「らーぶらーぶしているのだ~!」
栞凪みすず子:「ひゃえ!?」
有村 九郎:「っとォ!?」
中谷つきみ:「流石はゲンマ様の祝福を受けたカップルなのだ!ゲンマ様を称えるのだ!」
栞凪みすず子:「そ、それも…それも一因ではありますけどもー…!」
栞凪みすず子:「盗み聞きはNGですので~…!」
栞凪みすず子:いつものごとく顔を赤くしている。
有村 九郎:「…まァ、背中押してくれたのはその通りだけどよ。つーか、むしろ…」
有村 九郎:「くっつけたがってたのは、ゲンマ様っつーかつきみじゃねェのか…?」
有村 九郎:GM,ここでつきみちゃんに《超越者の眼力》って使えますかね…?
GM:ほほう!
GM:無力化する対象は!
有村 九郎:つきみちゃんにエンゲージして使う…!
有村 九郎:エキストラになれば非オーヴァード、ならなければオーヴァードであると思いますが、いかに。
GM:面白い使い方をしますね!では!
GM:対象に取ることは出来ない!
GM:つまりは…オーヴァードです。
有村 九郎:おーらい!
中谷つきみ:「ひえっ!ガン飛ばさないでほしいのだ!怖いのだ!ごめんなさいなのだ!」
中谷つきみ:ぴょいんと飛び退く
有村 九郎:「…おゥ、悪ィ。なんつーか、感謝半分不思議半分って感じでなァ」
中谷つきみ:「か、からかったつもりじゃなかったのだ…アレをやっている時は」
中谷つきみ:「ゲンマ様の考えてることが…ボクの中にも入ってくるような…」
有村 九郎:「…なァ、つきみ。結局、ゲンマ様ってのは…何なんだ?」
中谷つきみ:「ええーーと」
中谷つきみ:「じゃあそこからお話するのだ」
中谷つきみ:泉の前に立ち
中谷つきみ:ババッ!
中谷つきみ:両腕を掲げて、しゃきしゃき折り曲げ、変なポーズを取る
中谷つきみ:「ゲーンマーーーーーーー!!」
中谷つきみ:ずぉごごごごごっ!
栞凪みすず子:「ひえっ!?」
有村 九郎:「!?」
中谷つきみ:地面から突き出した柱状の木のカプセルに包まれ
中谷つきみ:ガキンガキンガキン!
中谷つきみ:総甲を纏い、トーテムポールの形状になる。
有村 九郎:「…ってェと、俺らが…ああ、男4人でここに来た時も」
有村 九郎:「中につきみがいた、ってコトか。で…」
”ゲンマサマ”:『……』
”ゲンマサマ”:『ゲンマァアアアアアアアアア!!』
有村 九郎:「第一声はやっぱそれなんだな…!」
栞凪みすず子:「ま、毎回叫びますので…?これ…?」
栞凪みすず子:※初見
有村 九郎:「慣れろ。俺が言えンのはそれだけだ」
”ゲンマサマ”:『ソレデハ』
”ゲンマサマ”:『トリアエズ マズハ シツモンニ コタエルノダ』
有村 九郎:「案外律義なんだよなァ…」
有村 九郎:と言いつつ傾聴。
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマハ ボクガ ウマレル ズーット マエカラ』
”ゲンマサマ”:『コノシマニ イルラシイ イヤ』
”ゲンマサマ”:『マチガイナク ソンザイシテイタ ヨウナノダ』
栞凪みすず子:「ええっと…間違いないのかそうでもないのか…どっちですので…?」
”ゲンマサマ”:『ソノヘン フワフワ ナノダ …ナゼナラ』
”ゲンマサマ”:『ボクハ コレヲ ヤッテイルト アタマノナカニ』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマノ カンガエガ ナガレテクル ケド イツモソレハ ハッキリシナイ』
栞凪みすず子:「……ふむふむ」
有村 九郎:「あー…神降ろしとかトランス状態とか、そういうヤツか…?」
栞凪みすず子:「栞凪が推察するに…モルフェウスのサイコメトリー能力かもですので」
栞凪みすず子:「つきみちゃんの元々持っていた素養が土着のレネゲイドビーイングと干渉したのかも……」
栞凪みすず子:「事例としては、ままあるパターンですので」
有村 九郎:「…筋は通ってんな。」
有村 九郎:「やたらめったら強かったのも、レネゲイド同士が妙な具合に影響し合って、ってコトか」
”ゲンマサマ”:「ゲンマサマハ 9日 クライマエ」
”ゲンマサマ”:「トツゼン ボクニ オツゲヲ アタエラレタノダ」
栞凪みすず子:「9日くらい前…ですと…ええと」
栞凪みすず子:「…!栞凪たちがこの島に流れ着く前の日ですので」
有村 九郎:「ああ、大体その辺りだなァ。…しかし、お告げ、ときたか」
”ゲンマサマ”:「ゲンマサマ ノ イウコトニハ」
”ゲンマサマ”:『コノシマニ 10人ノ ワカモノガ カエッテクル』
”ゲンマサマ”:『カレラトトモニ ゲンマサマノ チカラ トリモドスノダ ト』
栞凪みすず子:「帰って…くる…???」
有村 九郎:「…この島に来たの、初めてだよな、俺ら」
栞凪みすず子:「多分…皆さん初めてかと…」
中谷つきみ:『デモ ボクガ ミンナヲ ミツケルト』
中谷つきみ:『ゲンマサマ ショックヲ ウケテルミタイダッタノダ』
中谷つきみ:『ミンナ バラバラ』
中谷つきみ:『アンナニ イッショ ダッタノニ … ト』
中谷つきみ:『ソコデ ボクハ カンガエマシタ』
中谷つきみ:『ミンナガ ラブラブ ニナレバ』
中谷つきみ:『ゲンマサマモ ゲンキニナル!』
有村 九郎:「段階ってモンがあるだろ!?」
中谷つきみ:『ソシテ ソノケッカ ゲンマサマハ パワースポットトシテ ユウメイニナリ』
中谷つきみ:『ニンキバクハツ!テレビノシュザイモ サットウ!』
中谷つきみ:『イッセキニチョウノ ダイサクセン ナノダ!』
中谷つきみ:『ト カンガエマシタ ノダ』
有村 九郎:「なるほど。…栞凪」
有村 九郎:ゲンマ様から数歩離れて、ちょいちょいと手招き。
栞凪みすず子:「はいですので…」
栞凪みすず子:顔を寄せる
有村 九郎:「俺としちゃァ、ありゃ放置して問題のない危険物って感じなんだが…」
栞凪みすず子:「なんか…栞凪もそんな感じがしてきましたので…」
栞凪みすず子:「ただ…」
栞凪みすず子:「『帰ってきた』…ってどういうことなのでしょうか…?」
栞凪みすず子:「そこだけちょっとだけ…気になりますので」
有村 九郎:「だよなァ…。その辺り詳しく聞けりゃァいいんだが…」
有村 九郎:ここでゲンマ様に向き直って。
有村 九郎:「なぁ、さっき言った…帰ってくる、ってなァ人違いじゃねェか。」
有村 九郎:「それとも、なんかワケがあってそう言ってんのか」
有村 九郎:「…そこいらは、分かるか?」
”ゲンマサマ”:『ソノヘン ボクニモ ヨクワカンナイ ノダ』
”ゲンマサマ”:『ゴメンナノダ …』
”ゲンマサマ”:『タダ』
有村 九郎:「ただ?」
”ゲンマサマ”:『イマノ ゲンマサマ コノアイダヨリモ』
”ゲンマサマ”:『ウレシソウ ナノダ』
”ゲンマサマ”:『キットミンナガ ナカヨクナッタ カラナノダ』
”ゲンマサマ”:『ツラレテ ボクモ ウレシイノダ』
”ゲンマサマ”:『……イイオモイデヲ イッパイツクッテ カエッテホシイノダ』
栞凪みすず子:「つきみちゃん…」
有村 九郎:「…ああ、そうか」
有村 九郎:不安に思うことが無いわけではない…というより、不安要素は増えるばかりだけど。
有村 九郎:「そうだな。嬉しい、ってなァいいことだ。自分も他人も嬉しけりゃ尚更だ」
栞凪みすず子:「ですので…うん……」
栞凪みすず子:「きっと、楽しい思い出にしますので」
栞凪みすず子:「……つきみちゃんも…ありがとうですので」
栞凪みすず子:トーテムポールの表面を、優しく撫でる。
”ゲンマサマ”:『ナノダ ナノダ』
”ゲンマサマ”:ぐるぐる頭部(?)を回転させている
有村 九郎:「…今度はよ。流されて着くんじゃァなくて」
有村 九郎:「外から楽しい話、山ほど持って”帰って”これるようにしねェとな」
”ゲンマサマ”:『!』
”ゲンマサマ”:『……マタキテクレルノダ!?』
”ゲンマサマ”:『コノシマ ナンニモ ナイノダ…ボクガ イウノモ ナンダケド…』
”ゲンマサマ”:いじけるようにぐにゃっと曲がる
有村 九郎:「ああ、みんなでこの島から帰ったら、いつか必ずな。…それによ、アレだ」
有村 九郎:「お袋さんがいいって言ってくれんなら、つきみもちょいと島から出てみてもイイんじゃねェか」
中谷つきみ:『!』
栞凪みすず子:「ですのでですので…それはいい考えですので…」
有村 九郎:「詩丸あたりに頼みゃ、色々手配してくれそうだしな。」
有村 九郎:「…まァ、その場合、ゲンマ様にゃ留守番しててもらうことになるけどよ」
有村 九郎:トーテムポール、もといゲンマ様の額…額?を指でぐりぐりしながら、笑う。
中谷つきみ:『イ イッテミタイノダ』
中谷つきみ:『ディズニーランド!!』
栞凪みすず子:「ふふふ…いいと思いますので…きっとみんなで、案内しますので…」
栞凪みすず子:「きっと…」
GM:その時
GM: ガ サッ
GM:有村くんには、背後の草むらが
GM:僅かに揺らめいたような気がした。
有村 九郎:「…!?」
有村 九郎:な、なんか居るんでしょうか…!
GM:振り返ったときには…すでに気配はない
栞凪みすず子:「…?」
”ゲンマサマ”:『ドウカシタノダ?』
有村 九郎:「…いや、なんでも無ェ。なんか居たような気がしたんだけどな…」
栞凪みすず子:「いたちか何かでしょうか…?」
”ゲンマサマ”:『ソンナコトヨリ!!』
有村 九郎:「お、おう?」
”ゲンマサマ”:『有村ハ 何カ 忘レテ イナイノダ!?』
有村 九郎:「…なァ。」
有村 九郎:「アレやると、また例の紙が出てくんじゃねェの?」
”ゲンマサマ”:『ソウ!!』
”ゲンマサマ”:『カミ ガ デテクル ノダー!!』
栞凪みすず子:「紙?」
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマターーーイム!!』
”ゲンマサマ”:ウィイイイーン
”ゲンマサマ”:口を開く
有村 九郎:「占い…みたいなモンだと思いてェが」
有村 九郎:「それ以上にそら恐ろしいモンを感じるんだよなコレ…」
栞凪みすず子:「そ、その様な機能が…!」
”ゲンマサマ”:『ボク コナイダノムチャブリデ』
”ゲンマサマ”:『コツヲ オボエタノダ!』
”ゲンマサマ”:『イマナラ 2人マデ シラベラレルノダ!』
有村 九郎:「成長したなオイ」
栞凪みすず子:「ええと、有村さんは…この機能をご覧になったことがありますので…?」
栞凪みすず子:「何かの手がかりになるかもしれませんので…」
栞凪みすず子:「栞凪にも…お見せいただいても…?」
栞凪みすず子:積極性!前向きになったので色んなことを知ろうとするぞ!
有村 九郎:「…そりゃァよ、気になる相手のことは知りたいと思うじゃねェか…?」
栞凪みすず子:「???」
”ゲンマサマ”:『ドウシタノダー!!』
”ゲンマサマ”:『ハヤクスルノダ!ハーヤークー!!』
”ゲンマサマ”:ずんがずんが
有村 九郎:「…まァ、まずはやって見せるのが早ェってか。ええい…!」
有村 九郎:というわけで、そういうことならまずは流雨さんですかね。
有村 九郎:今後もシステム的に昏睡が続くならアレだけど!
GM:ほほう!
GM:面白い方を選びましたね!
有村 九郎:面白ぇ方!?
GM:では調達判定!難易度は最大15!
有村 九郎:侵蝕80オーバーの力を俺に…!
有村 九郎:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 6[1,3,4,6]+3 → 9

有村 九郎:ぬゥーッ…!
GM:振るわない!w
有村 九郎:財産点は3あるんだよな…。
GM:入れますか!入れませんか!
GM:ちなみに
GM:スリーサイズと年齢が分かるかどうかの瀬戸際です!
有村 九郎:!?
有村 九郎:じゃあ1入れて達成値10に…。
GM:やるじゃない…
”ゲンマサマ”:『…ゲンマァアアアアアアアア!!』
”ゲンマサマ”:カシャッ コロン
GM:有村九郎←本八幡流雨
好感度:71/200
18歳/176cm/64kg/スリーサイズは上から87/60/86

GM:……紙片から読み取れる情報は以上だ。
有村 九郎:重要情報を 得た
”ゲンマサマ”:『ツギツギイクノダー!!』
”ゲンマサマ”:『ツヅイテノ ゴシメイハ!』
有村 九郎:あ、ちなみにGM。継本さんに好感度の概念は無いですが、情報は設定されてますか。
GM:ほう!インスピを使えば…!
GM:と言いたいですが
GM:誰も持ってないので、今回も普通にお知らせしましょうw
有村 九郎:そう、取っていない…!(二度目)<インスピレーション
GM:特に内部数値は存在しませんが
GM:会っておくことによるデータ上のアドバンテージはあります!
GM:特にこの後の…みんなの運命を左右するあんな時とかに!
有村 九郎:なるほど、揺さぶりをかけてくる…!
GM:ゲンマ様に聞くと、まあ
GM:無駄な情報だけわかります
GM:マスターエージェントだろうと年齢とスリーサイズと性癖からは逃れれない。
有村 九郎:現実に存在する以上は逃れられない。
GM:ということで二人目の人選どうぞ!
有村 九郎:では、折角なんで継本さんことマスターストラグルについて吐いてもらおうか…!(9割方PLの趣味による選択)
GM:!!??
GM:キレッキレでいく!
有村 九郎:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 7[1,2,5,7]+3 → 10

有村 九郎:こっから先使う機会もないし、のこり2点突っ込んで12にしておきましょう。
GM:www
GM:その意味の無い男気に免じて
GM:達成値15ラインの意味のない情報も載せておこう!
有村 九郎:わーい無意味!
”ゲンマサマ”:『……ハァアアアッ!』
”ゲンマサマ”:『ダブルゲンマァアアアアアアアアアアア!!』
GM
有村九郎←継本
???
34歳/180cm/67kg/スリーサイズは上から92/62/88
趣味はラーメン屋巡りと寺巡り、登山、焼き物。

GM:・任務で子供を産んだことがある。
GM:・赤ん坊を腕に抱いた時は、愛おしいような気もしたらしい。
GM:・すぐに取り上げられてしまった。
GM:・もう一度抱いたらどんな気持ちになるのか、少しだけ気にしている。
GM:……紙片から読み取れる情報は以上だ。
”ゲンマサマ”:『ドウダッタノダ?ドウダッタノダ?』
有村 九郎:「…まァ、こんな感じでな。」
有村 九郎:「ゲンマ様は、島にいる奴の思ってることが大体分かる、ってコトらしい」
栞凪みすず子:「こ……これは…!相当赤裸々にされてしまいますので…」
栞凪みすず子:「ん…?」
栞凪みすず子:継本さんのメモを覗いて、少し目を伏せる
栞凪みすず子:「……継本さん、そんな過去がありましたので」
有村 九郎:「…冗談なのかマジなのか、勘弁してくれって感じだな」
有村 九郎:溜息と共に言葉を絞り出す。
栞凪みすず子:「見た目じゃ分からなくても…みんな色んな……悲しい事がありますので」
栞凪みすず子:「……でも、今は」
栞凪みすず子:「あの人とも、戦わないといけないかもしれませんので、有村さん」
栞凪みすず子:「最終手段…ですけれど」
有村 九郎:「何かを思うことに、UGNもFHも関係無ェ…ってのは」
有村 九郎:「手前で言ったことなのになァ」
栞凪みすず子:「有村さん……」
有村 九郎:「ま、相手のコト知っとくってのは損じゃねェよ、どんな時もな。」
有村 九郎:「…ああ、そんでもって、だ」
有村 九郎:栞凪と視線の高さを合わせて、目を真っすぐ見る。
有村 九郎:「察してくれてるかもしれねェが。」
有村 九郎:「俺が最初にゲンマ様に見せてもらったのは、栞凪のことだ」
栞凪みすず子:「!!」
栞凪みすず子:「そ」
栞凪みすず子:「そんなの察せませんので!?」
有村 九郎:「それも…まァ、多分、大抵のことを知っちまった。と、思う」
栞凪みすず子:「えぇえええええ…」
栞凪みすず子:「何を知ってしまったので!?かっ、栞凪のどんなことを!?」
有村 九郎:「あー…好きなコト、というか好きなモノについてちょっと、な…」
有村 九郎:一瞬、明後日の方向に視線をやりつつも、すぐ戻して。
有村 九郎:「で、だ。最初はそれこそ、気になった相手のことを知りたい…」
有村 九郎:「ってくらいの気持ちだった」
有村 九郎:「けどな。色々知った上で、栞凪と一緒に歩きてェと思ったんだ。」
有村 九郎:「それは、ゲンマ様に教えてもらったからじゃねェ」
有村 九郎:「俺が、決めて、望んだコトだ」
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:半泣き顔で、震えながら君を覗き込んでいる
有村 九郎:「…これだけは、ちゃんと言っとかないとフェアじゃねェ」
有村 九郎:「それと、だ」
有村 九郎:「栞凪のことは、これからもっと知っていきてェ。」
有村 九郎:「…人ってのは変わるモンだろ。」
有村 九郎:「栞凪がこうやって、俺の目を見て話してくれてるみたいに」
栞凪みすず子:「……有村さん」
栞凪みすず子:「黙っていてもいいのに…話してくれた有村さんに免じて」
栞凪みすず子:「栞凪のプライバシーの件は……許しますので!」
栞凪みすず子:「ただし、有村さん!」
栞凪みすず子:ずいっと、顔を寄せる
有村 九郎:「お、おゥ」
有村 九郎:若干、気圧され気味に。
栞凪みすず子:「今度は栞凪の事が知りたくなったら」
栞凪みすず子:「直接……聞いてくださいですので」
栞凪みすず子:「栞凪は…有村さんと…栞凪のことも有村さんの事も」
栞凪みすず子:「いっぱい……教えあいっこ……したい……ですので」
栞凪みすず子:テレテレと俯きながら、小声で言う
有村 九郎:「…ああ。その…なんだ」
有村 九郎:「…よろしくな、栞凪」
栞凪みすず子:「よろしくですので……末永く」
”ゲンマサマ”:『ゲ ゲ ゴボッ!!』
”ゲンマサマ”:ガクガクと震えだす!
栞凪みすず子:「ひっ!」
有村 九郎:「な、なんだァ…!?」
”ゲンマサマ”:『コッチノ セリフ ナノダ!』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマト イエド キャパオーバー ナノダ…!』
”ゲンマサマ”:『トウブンタカスギルノダ! モウ2人デ ヤレナノダ!』
”ゲンマサマ”:『トカイノヤツラ ホントウニ オッソロシイノダーーー!』
”ゲンマサマ”:ずりゅりゅりゅ!!
”ゲンマサマ”:地面に引っ込んでしまう。
有村 九郎:「あー…」
栞凪みすず子:「そ…そんなに…でしたので…」
栞凪みすず子:今更照れだす。
有村 九郎:「…とりあえず、他の連中にゃ秘密だな。今、お互いに言ったことは」
有村 九郎:「続きは、みんなで帰ってから…ってトコか?」
栞凪みすず子:「はい…それだけは、2人の秘密ですので」
栞凪みすず子:「ですので…あの」
栞凪みすず子:「森を出るまでは…栞凪と…手を……」
栞凪みすず子:小さな手を差し出してくる
有村 九郎:「…そうだな。そンくらい、バチは当たらねェ」
栞凪みすず子:「……これも秘密、ですので」
有村 九郎:利き手ではない、普段は刃物を握る手ではない左手で、その手を握る。
栞凪みすず子:きゅっと、柔らかな指がそれを包む。
GM:そうして君たちは、町に引き返すわずかな時間
GM:お互いの温もりを共有しあったのだった。
GM:1d10どうぞ!
有村 九郎:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

GM:……無論、この後。
GM:宿に戻った栞凪さんが女子チームに持ち帰った情報によって
GM:ちょっとした魔女裁判が起きたことは、言うまでもない。
GM:―――シーン終了!
有村 九郎:うす!
GM:ロイスも可能です!
有村 九郎:枠は一杯なのだ…!
GM:Sロイス指定もあるゾ!
有村 九郎:そ、そうだった…!
有村 九郎:というわけで、栞凪ちゃんをSロイスに指定します。
GM:幸せになってくれ…!
GM:ということで今日の進行はこの1シーンのみ!
GM:お疲れ様でしたー1
有村 九郎:お疲れっしたー!
紀ノ川 兵衛:お疲れさまでした!
姫都 幹久:お疲れ様でした
紀ノ川 兵衛:いやー、このシーンでだいぶまた面白くなりましたね
GM:面白いですねー!
GM:ギュンギュンそれぞれのシナリオが加速していく感覚
GM:まさに終盤だ
紀ノ川 兵衛:血沸く
姫都 幹久:うふふ
GM:詩丸くんのセミファイナル自由行動と参りましょう!
GM:浸蝕と行動対象を、どうぞ!
詩丸 佳:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 8[8]+78 → 86

詩丸 佳:では、継本さんを対象にします
GM:ここに来て!
GM:では
GM:---
GM:Mノ島・波止場
GM:---
継本:「……」
継本:穏やかに煌めく水面に
継本:やる気なく釣り糸を垂らしている。
詩丸 佳:じゃあ、そこに後ろから声をかけましょう
継本:「ん?」
詩丸 佳:「どうした女。大漁か?あぁん?」
継本:「いや……全然ダメだ」
継本:「だがまあ……調子は悪くはない」
継本:「……魚を釣り針で引っ掛けるのも、そんなに好きじゃないしな……」
詩丸 佳:「なら、どんなのがお好みだ?」
詩丸 佳:隣に腰掛ける
継本:「……この時間だよ」
GM:波止場には僅かな波と風鳴りと
GM:ウミネコの声がするばかりで
GM:どこまでも静かに、陽光がさしている。
継本:「お前がいなければ……よりいいんだが」
継本:ジトーっと横を見る
詩丸 佳:「なんだ?俺様の横顔に見惚れたか?」
継本:「……」
継本:突然に、何の前置きもなく
継本:クイッと、肩を抱き寄せてくる
継本:「……そうだったら、どうする?」
詩丸 佳:「面白ぇ」 
詩丸 佳:黙って抱き寄せられましょう
継本:「……冗談の通じないやつだな」
継本:「いや?通じてるのか…?面白いのか…?」
継本:パッと手を離す
詩丸 佳:「おい、どうした?」 手を離されて。
詩丸 佳:「仕留めるには都合が良かったんじゃねぇのか?」
継本:「……自己評価の高い奴だ」
継本:「わざわざなんでお前に色仕掛けなんか使わなきゃならん……」
継本:「ただの冗談だ」
詩丸 佳:「自己評価の高さはお互い様だぜ」
詩丸 佳:「俺様を仕留めるのに、色仕掛けを選ぶんだからな」
継本:「生意気だなーお前」
継本:「こう見えても結構……若く見られるんだぞ」
継本:「職場でも結構モテてるしな……多分、おそらく……」
継本:「いや……そうでもないか」
詩丸 佳:「若く”見られる”? なんだ?実際は子供でもいる年かよ」
継本:「34だ」
詩丸 佳:じゃあ、年齢を聞いて
詩丸 佳:2本の指で顎をクイっとやりましょう
詩丸 佳:「まだまだイケるぜ」
詩丸 佳:そう言って、34歳の顔を眺めよう
継本:「……」
継本:ジッと君のそんな視線を見つめ返し……
GM:ぐるん!!
GM:君の顔は、突然全力であっち向いてホイをするがごとく
GM:明後日の方向を向くだろう!
詩丸 佳:ぶ、ぶん殴られた!?
GM:そう…殴られた
GM:わけではない!
詩丸 佳:なっ!
GM:不可視の力で、首を回されただけだ。
継本:「……お前」
継本:「絶対アホだろ」
詩丸 佳:「違うぜ」
詩丸 佳:GM.可能であれば
詩丸 佳:首は明後日の方向を向いていても、2本の指は顎クイ継続していたいです
GM:www
GM:顎クイはやめない!!
詩丸 佳:「俺様は」
詩丸 佳:「詩丸 佳 だぜ」
継本:「……」
継本:「首……痛めるぞ」
継本:普通に心配そうに言う
詩丸 佳:「あぁん?知らねぇのか?女」
詩丸 佳:「首が回らないのは、借金だけだぜ」
詩丸 佳:※ふと思い出したエクゼクティブ要素
継本:「な」
継本:「なんで突然上手いことを言おうとした……?」
継本:「というか…お前その歳で借金あるのか?」
詩丸 佳:「無ぇ!俺様の家は金持ちだ!だがなあ」
詩丸 佳:「俺様の金じゃねえ。 俺様は詩丸 佳として、自分の力で道を切り開くぜ」
詩丸 佳:「なにせ、俺様は」
詩丸 佳:「船 だからな」 明後日の方向を向きながらドヤ顔
継本:「そ……そうか……」
継本:完全にヒきつつある
詩丸 佳:「てめぇも一人だ。てめぇも船だ」
詩丸 佳:「だが、てめぇの船には誰も乗っちゃいねぇ」
継本:「……」
詩丸 佳:「俺様の船には、最高の女が乗ってるぜ。」
詩丸 佳:「てめぇはまだ、誰かを乗せられるのか?」
継本:「連れ立って生きる……か」
継本:パッと、君にかかった不可視の力が解け
継本:そのついでにサラリと顎クイを外して
継本:再び海の方に目を向ける
継本:「いいな……若くて」
継本:「今のは結構……羨ましいセリフだ」
継本:水平線を眺めつつ、目を細める
詩丸 佳:「言ったはずだぜ。てめぇはまだまだイケるってな。隠居ぶるんじゃねぇ」
詩丸 佳:「てめぇが誰も乗せられないなら」
詩丸 佳:「俺様の船に乗せてやるぜ」
継本:「……もしかして」
継本:「お前……マジに口説きに来てるのか?」
詩丸 佳:じゃあ
詩丸 佳:再び顎クイして
詩丸 佳:「てめぇはどう答えて欲しいんだ?」
継本:「……」
継本:しばらくその目をいつものように虚ろに見上げているが
継本:「……ぷ」
継本:「あっはっはっはっは!」
継本:呵々大笑と笑い出す
詩丸 佳:「ふ」
詩丸 佳:「ふははっはっはっはっは!」
詩丸 佳:同じく大笑いしよう
継本:「20年遅いな……そういう台詞は」
継本:「ふふ……でもまあ」
継本:「面白いよ……お前」
継本:スッと、耳元に近づき
継本:「……最後に殺してやる」
継本:温度のない声で、囁く
詩丸 佳:じゃあ、こちらも耳元で何かを囁いた後、そのまま立ち上がり港を後にしよう。
詩丸 佳:囁いた台詞は、勿論
詩丸 佳:「……面白ぇ」
GM:か
GM:かっこよすぎる…。
GM:という感じでシーン終了だ!w
詩丸 佳:はい!
GM:ロイスのみ可能!
詩丸 佳:継本さんに取ろう!
詩丸 佳:〇面白ぇ/脅威
詩丸 佳:これで!
GM:オーケー!
GM:ではいよいよ…
GM:ファイナル自由行動に参りましょう!
GM:泣いても笑ってもラスト!まずは順番決めから!
GM:1d100…降順!!
紀ノ川 兵衛:1d100
DoubleCross : (1D100) → 69

姫都 幹久:1d100
DoubleCross : (1D100) → 40

詩丸 佳:1d100
DoubleCross : (1D100) → 66

有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 2

有村 九郎:ファーーーー
GM:トップは紀ノ川くん!
GM:続いて詩丸師匠!
GM:そして姫都くんがここで三番手!
GM:そして堂々のオオトリは…有村くんだ!!
有村 九郎:絶対にトリを取るという強い意志がダイスに。
GM:紀ノ川→詩丸→姫都→有村
GM:この手順で…審査を行いたいと思います!
GM:課題は「光り物」!!
紀ノ川 兵衛:「光物」か……!
有村 九郎:意志をしっかり持ってくださいGM!
紀ノ川 兵衛:エンジェルハイロゥは組みやすいようでいて難しいシンドローム素材…!
GM:うむ…!(親方)
詩丸 佳:「光物」は鮮度がモロに出る。この勝負、貰ったぜ(かぐわしき鮮血
GM:www
紀ノ川 兵衛:どのシンドロームとクロスするかが問題になってくるぞ……!
GM:ではそういう感じで
GM:いやどういう感じなんだ
GM:とにかく、次回のファイナル、お楽しみに!
有村 九郎:わからない。俺たちは雰囲気で料理勝負に持ち込もうとしている。
詩丸 佳:ウオォー!楽しみ!
姫都 幹久:いきますよいきますよ
紀ノ川 兵衛:イェイイェーイ!
GM:オーライ!それでは…
GM:名残惜しくも、この島で過ごすのも後5シーン!!
GM:最終自由行動の始まりだァ~~~~~!
紀ノ川 兵衛:シャアアァーーーッ
詩丸 佳:オラぁー!
GM:という事で初めていきたいと思いますが
姫都 幹久:はい
有村 九郎:イェア!
GM:まずはその前に、それぞれのNPCの現在のスタンスについて
GM:軽く整理しておきましょう。
紀ノ川 兵衛:はっ、そうだ
紀ノ川 兵衛:わかりやすい整理
詩丸 佳:助かる
有村 九郎:整理しよう。
姫都 幹久:カオスフレーム
GM:まずはFHサイド。
GM:ミミーシャ:姫都くんとの交流から、FHからの離反を決意。
GM:あくまでも組織の強引さに嫌気がさしたからであり、味方になるわけではない……らしい。
GM:櫻雛:同じく詩丸くんの説得により、FHを離反する。現在は能力が使えない状態。
GM:本八幡流雨:ミミーシャと櫻の思惑を察し、”マスターストラグル”を強襲するが、返り討ちに。
GM:姫都くんが身体を張った事もあり一命は取り留めたものの現在は昏睡状態。
GM:継本:『約束』に拘る姫都くんの姿勢を意識してか、期日の3日までは勢力に関わらず子供たちに手を下さない事を強調。のんびり過ごしている。
GM:続いてUGN!
GM:剣宮詩御:ミミーシャたちと、その協力を受け入れる栞凪やイリーガル四人への不審を告げ、孤立状態。
GM:期日に先んじて、単独でマスターストラグルと戦うつもりらしい。
GM:蛇喰病:敵の力量を能力で察し、早々にリタイア。FHへの投降を前提として、こちらも孤立状態。
GM:栞凪みすず子:”マスターストラグル”が連絡船以外の手段で島へやって来ていることを推察し、現在はそれを捜索中。
GM:有村くんにスリーサイズやコスプレ趣味がバレている事を暴露されるものの、和解した。
有村 九郎:栞凪ちゃんと和解せよ。した。
GM:中谷つきみ/ゲンマ様:ディズニーランドに行きたい。
GM:以上!NPCたちの行動指針はこんなところだ!
GM:おまたせしました!いよいよ対するPCたちの手番!
有村 九郎:あ、GM!「マスターストラグル、船以外で来たんじゃね?」って話はPC同士で共有しときたいんですが。
GM:ほうほう
GM:勿論いいですよ!
有村 九郎:うす、ではそういうことで。情報、大事。
紀ノ川 兵衛:ありがたく!
GM:その辺は宿に戻った時とかにお話したということで
GM:ではまずエントリーNo.1!紀ノ川くんから!
GM:浸蝕と行動対象を!
紀ノ川 兵衛:ウラーッ
紀ノ川 兵衛:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 7[7]+85 → 92

紀ノ川 兵衛:高山病の兆候はなし…いける! 剣宮さんに! 会いに行きます!
GM:いえす!では
GM:---
GM:Mノ島・林道
GM:---
GM:まだ夜も明けきらない、暁の時間。
GM:独りひっそりと、宿を出ていく姿がある。
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:『私なら出来る…私なら出来る…私なら…』
剣宮詩御:『よし!!』
剣宮詩御:ガチャン!
剣宮詩御:フルプレートを軋ませ、裏手の林道を進んでいく。
GM:という所で
GM:そんなお出かけフルアーマーにただ1人先回りしたのが
GM:紀ノ川くんだ!
紀ノ川 兵衛:「……いや。それはないと思う」
紀ノ川 兵衛:林道の傍ら。剣宮さんの通り道に腰掛け、待っていた。
紀ノ川 兵衛:「きみには出来ない」
剣宮詩御:『!!』
剣宮詩御:『紀ノッ……きみか』
剣宮詩御:『……今更なんだ。私の戦いと君とは、もう無縁』
剣宮詩御:『そう言ったはずだぞ』
剣宮詩御:頭に被ったズタ袋から
剣宮詩御:冷たい声だけが聞こえてくる
紀ノ川 兵衛:「それは貴君の主張で、俺の主張とは違う」
紀ノ川 兵衛:「話をしたい」
剣宮詩御:『……っ』
剣宮詩御:その言葉に、ぎゅっと掌を握りしめるが
剣宮詩御:『私は……君に対する指揮権を持っている』
剣宮詩御:『黙っていろという指示に、それでも応じられないのか』
紀ノ川 兵衛:「確かに。貴君は俺に対する指揮権を持っている。……だが」
紀ノ川 兵衛:「貴君の暴挙を止めるためなら、俺は貴君の指揮下を外れる。俺は……」
紀ノ川 兵衛:「……俺は、それなら、もう”兵器”ではない」
剣宮詩御:『……!』
紀ノ川 兵衛:「ひとりで戦うつもりだったんだな?」
剣宮詩御:『……そうだ』
紀ノ川 兵衛:「誰にも言わずに。貴君が終わらせるつもりだった。」
紀ノ川 兵衛:「俺たちに……俺に相談もなく!」
剣宮詩御:『ああそうだ』
剣宮詩御:『それは、それは……君たちが信用ならないから……』
紀ノ川 兵衛:「そんなはずはない」
紀ノ川 兵衛:「そう思っている人間が、一人ですべての責任を負って戦いに出たりはしない」
紀ノ川 兵衛:「剣宮詩御は違う」
紀ノ川 兵衛:「俺が好きな女子であるところの、剣宮詩御は違う。」
剣宮詩御:『う……』
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:押し黙る、その真っ直ぐな信用に
剣宮詩御:答えられる言葉が、出てこない。
剣宮詩御:『君は……君はどうして…っ…』
紀ノ川 兵衛:「俺は貴君のことならよく知っている。知ろうとしている」
紀ノ川 兵衛:「誇り高いところも、強い意志も、責任感も、怖がりなところも、自分への自信の無さもよくわかる」
紀ノ川 兵衛:「きりがないので、その他の情報についての言及は省く。」
紀ノ川 兵衛:「だから、剣宮氏。少しは人に頼ることを覚えてほしい。」
紀ノ川 兵衛:「……頼む」
剣宮詩御:『紀ノ川……くん……』
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:ガシャァッ!
剣宮詩御:その言葉に俯き、座り込む。
剣宮詩御:『……勝ち目がない事は、分かっている』
剣宮詩御:『戦力の逐次投入の愚かさも、指揮権を持つ人間が先んじる愚かさも分かっている』
剣宮詩御:『ミミーシャたちを、信じるべきだという事も……分かっている』
剣宮詩御:涙声で、滔々と続ける。
紀ノ川 兵衛:「……そこまで分かっていながら……」
紀ノ川 兵衛:「だったら、なぜ行こうとする」
剣宮詩御:『私は……紀ノ川くん』
剣宮詩御:『ずっと、蛇喰の言葉を考えていた』
剣宮詩御:『「戦って死ねというのが、お前の答えか」……そう言っていた』
剣宮詩御:『考えていて、私は分からなくなった』
剣宮詩御:『私が戦う事を決めれば……それは、紀ノ川くんや栞凪にとっては』
剣宮詩御:『命令になってしまう』
剣宮詩御:『だが……!だけれど……!』
剣宮詩御:膝の上で拳を握りしめる
紀ノ川 兵衛:「……ああ」
剣宮詩御:『誰が帰ってこれるかも分からない、勝算の薄い戦いに部下を駆り出すのは』
剣宮詩御:『それこそ……紀ノ川くんを兵器と呼んだ人々と、同じことだ……!』
剣宮詩御:『…いや、それも口実なのかもしれない……』
剣宮詩御:『結局、私は怖いんだ!私の決断で、紀ノ川くんやみんなを殺してしまうことが!』
剣宮詩御:『……ほら、ダメだろう。やっぱり私はダメだった』
剣宮詩御:『リーダーの器はない…勝利へと導く勇者にはなれない…所詮ただの猪武者だ…』
剣宮詩御:『出来ないことは…出来ないんだよ…紀ノ川くん…』
紀ノ川 兵衛:「違う」
紀ノ川 兵衛:「違う。剣宮氏。まったく違う」
剣宮詩御:『何が…何が違うんだ……』
紀ノ川 兵衛:「第一に、恐怖しない者はいない。恐怖せずにリーダーを務める者こそ、もっとも不適格な者だ」
紀ノ川 兵衛:「貴君にはその素質がある」
紀ノ川 兵衛:「第二に、我々はすでに戦友だ。俺の錯覚でなければ……いや、錯覚でもいい」
紀ノ川 兵衛:「お互いの命を守りあい、目的を共有している。すなわち――」
紀ノ川 兵衛:「『みんなで無事に生きて帰る』。そのための命令は、もはや命令などではない」
紀ノ川 兵衛:「そういうのを『約束』とかいう」
剣宮詩御:『やく……そく…?』
紀ノ川 兵衛:「みんなで共有する目的意識のことだ。大事な相手とは約束をするものだ」
紀ノ川 兵衛:「そして第三に――これが最も重要なのだが――戦いとは、単に命を守るためのものではない」
紀ノ川 兵衛:「命以外のすべてを失ったとき、命にどれほどの価値がある? たとえば、貴君を失ったとき」
紀ノ川 兵衛:「俺は自らの命を失うときよりも辛いと感じるだろう。――理解してもらえないか」
剣宮詩御:『紀ノ川くん……』
剣宮詩御:『そうか……ああ…』
剣宮詩御:再び顔を上げる
剣宮詩御:『やっぱり私は…馬鹿だな…リーダー失格だ』
剣宮詩御:『なんだかんだと、自分が納得するための理屈を用意して』
剣宮詩御:『……紀ノ川くんたちの気持ちには』
剣宮詩御:『向き合っていなかったんだな……』
紀ノ川 兵衛:「ああ、うん……そういうのは難しいからな。」
紀ノ川 兵衛:「俺もうまくできない……」
剣宮詩御:『……手を』
剣宮詩御:『それでも、許してくれるなら』
剣宮詩御:『手を……貸してくれないか』
剣宮詩御:座ったまま、腕を君の方に向ける
剣宮詩御:『立ち上がりたい、紀ノ川くんの手が必要なんだ』
紀ノ川 兵衛:「ああ……もちろん、何度でも。貴君の右腕となろう」
紀ノ川 兵衛:右手を差し出し、剣宮さんが立つのを手伝います。
剣宮詩御:『よい…しょ!』
剣宮詩御:立ち上がり、君と視線を交わす
紀ノ川 兵衛:「お帰りなさい、だ。リーダー。仕切り直しだな?」
剣宮詩御:『ただいま……ああ、そうとも』
剣宮詩御:『ありがとう、紀ノ川くん。私は君を頼るぞ』
剣宮詩御:『もっともっと頼る!呆れられてもいい!』
紀ノ川 兵衛:「任せておくがいい。俺は紀ノ川兵衛。百戦錬磨にして難攻不落の、歩く要塞だ!」
剣宮詩御:『ふふふ!流石だ!それでこそ!』
紀ノ川 兵衛:「……あー……それと、その、この手をだな。」
紀ノ川 兵衛:「不純異性交遊という誤解を与えかねないものではあるが……そのリスクを冒しても」
紀ノ川 兵衛:「あと少しの距離だけ繋いでいてもかまわないだろうか?」
剣宮詩御:『あ……えっ!?』
剣宮詩御:『そ、そうだな…今一度言われると…その』
剣宮詩御:『恥ずかしくなってくるが…』
紀ノ川 兵衛:「……う、うむ……」
剣宮詩御:テレテレしつつ
剣宮詩御:『……あと少しだけ…だな』
紀ノ川 兵衛:「……うむ」
紀ノ川 兵衛:これ以上は喋れない男、紀ノ川。歩き出しましょう!
剣宮詩御:しばらく歩いて
剣宮詩御:『ああ、そうだ栞凪たちにも謝らなくて……ウワーッ!』
剣宮詩御:ガシャーッ!!
剣宮詩御:派手にすっ転ぶ!
紀ノ川 兵衛:「う、うむっ!?」
剣宮詩御:『お、起こしてくれ…!起こしてくれ!』
剣宮詩御:もがもが
紀ノ川 兵衛:「いかん! 関節部が地面にめりこんで……い、いま砂利の除去作業を行う! 起きるのだ、剣宮氏!」
紀ノ川 兵衛:「ふぬーーーーっ!」
GM:とバタバタやりつつ
GM:気がつけば空に金色の朝日が昇り、君たちの行く道を照らす。
GM:シーンは終了だ!ロイスのみ可能!
紀ノ川 兵衛:やったーーーー!ありがとうございまーーーーす!ロイスは!
紀ノ川 兵衛:剣宮さんに対するポジティブ感情を「純愛」に変更し、Sロイス指定!
GM:愛が!芽生えた!
GM:これが愛ランドだ
紀ノ川 兵衛:愛(ラブ)
紀ノ川 兵衛:新規ロイスは取らずに、以上です!
GM:オーライ!
有村 九郎:GJだったぜ紀ノ川さん…。
詩丸 佳:最高だったぜ……
姫都 幹久:お疲れ様でした!
GM:あ、そうだ!
GM:紀ノ川くん好感度3d10を忘れていた!
GM:お願いします!
紀ノ川 兵衛:はっ!振ります!!
紀ノ川 兵衛:3d10
DoubleCross : (3D10) → 7[3,1,3] → 7

紀ノ川 兵衛:ひどいwww
紀ノ川 兵衛:逆に考えよう、いま低い目を出したのでここからいい目しか出ない
GM:あんなに一緒だったのに!!w
GM:では、引き続いてファイナル自由行動!
GM:詩丸くんの番だ!
詩丸 佳:はい!
GM:行動対象と浸蝕をどうぞ!
詩丸 佳:ここまで来たら欲望一択。櫻雛ちゃんに行きます
GM:ロリーター!
詩丸 佳:違いますよ日本の法律が間違っているんですよ
詩丸 佳:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 8[8]+86 → 94

GM:では
GM:---
GM:Mノ島・岩山
GM:山頂近く
GM:---
GM:雛からの願いで、君は島内で最も高い岸壁を上り詰めようとしていた。
櫻雛:「けいくーん!!いきてるかぁ!!」
櫻雛:お土産屋で買った子供用登山ウェア一式を身にまとい岩肌にしがみついている
詩丸 佳:「ファイト一発だぜ~!」
櫻雛:「いいかけいくん」
詩丸 佳:「あぁん?」
櫻雛:「死は結果だぜ…!」
詩丸 佳:「!!」
櫻雛:よくわからない事を言っている
櫻雛:(劇画っぽい顔)
詩丸 佳:「へっ。櫻、てめぇ」
詩丸 佳:「カッコイイぜ……!」
GM:そんな会話を躱しつつ
GM:なんやかんやそんなに高い山でもないので
GM:山頂には割りとアッサリ辿り着きます
詩丸 佳:「高ぇ」
詩丸 佳:両手を広げて眼下を見下ろしている
櫻雛:「海、あおいねー!」
櫻雛:その下でちっちゃく両手を広げている
詩丸 佳:「ああ。海は青くて、広くて、大きいぜ」
GM:君たちの眼前にはどこまでも広がる青空と、果てしない海が広がっている
GM:しかし…君は一つ疑問を浮かべるかもしれない
詩丸 佳:なんだろう
GM:「決断」までの残り時間は少ない。
GM:雛もそれは理解出来ているはず…だが
GM:とにかく彼女は「山にのぼります!」といい出したきり
GM:何故こんな所に来たのかは、告げていない。
詩丸 佳:なるほど
詩丸 佳:では、尋ねましょう
詩丸 佳:「櫻。俺様をこんな場所まで連れ出したんだ。何か話があるんじゃねえのか?」
櫻雛:「……うん」
櫻雛:「雛ね、話があるよ」
詩丸 佳:「言ってみな」
櫻雛:「けいくん」
櫻雛:「…ジュースは、りんごがいい」
櫻雛:「では、アイスだと……」
櫻雛:「どうなる?」
櫻雛:神妙な顔
詩丸 佳:「カンタンだぜ」
詩丸 佳:「いちごだ」
詩丸 佳:凄く真剣な表情で答える。
櫻雛:「ヒューッ!」
櫻雛:「つみなおとこだぜ…!」
櫻雛:「ふふふ!あはははははは!」
櫻雛:いつもどおり、島ではじめて出会った時と同じく
櫻雛:闊達な元気を振りまいている
櫻雛:「ひなね、かんがえたの」
詩丸 佳:聞く構え。
櫻雛:「けいくんといっしょだったら、やっぱり楽しいことがいい」
櫻雛:「ひなが怖がってたり、泣いてたりしたら」
櫻雛:「ごんざぶろうも、戻ってこないよ」
櫻雛:「だから、ひな、これでいいの!」
詩丸 佳:「ああ。てめぇはそれで良い」
詩丸 佳:「櫻は、笑っていればいい。俺様も笑ってやる。そいつが一番」
詩丸 佳:「面白ぇ」
櫻雛:「面白ぇ!」
詩丸 佳:「聞こえねぇ!」
櫻雛:「おーもーしーれーえーーーー!!」
櫻雛:れーえー れーえー れーえー
櫻雛:「!!」
櫻雛:「やまびこした!やまびこしってる!?ひなは、しっています!」
詩丸 佳:「ハッハ! 面白ぇ! おーもーしーれーえーーーー!!」
詩丸 佳:れーえー れーえー れーえー れーえー
詩丸 佳:「俺様の方がでけぇ!」
櫻雛:「こんなスピードで…このわざをマスターするとは…」
櫻雛:「めんきょかいでんじゃ…」
櫻雛:「でもひなも負けないよ!ひな負けない!」
櫻雛:きゃっきゃしている
詩丸 佳:その姿に、心から楽しそうに笑い
詩丸 佳:自分が雛に話すべきだと思った事実を胸にしまう。
櫻雛:「…けいくん」
櫻雛:突然ぴたっと真顔になる
櫻雛:幼女の勘だ!
詩丸 佳:「あぁん?」
櫻雛:「したらダメだよ、隠しごと」
櫻雛:「けいくんとひなのなかだ、みずだぜ」
詩丸 佳:「お前には隠し事は出来ないぜ」
櫻雛:「そう、みずだから…」
櫻雛:うんうんと頷いている
詩丸 佳:「俺様はあの女(継本さん)に会ってきたぜ。あいつも面白ぇ女だ」
詩丸 佳:「櫻。あの女は好きか?」
櫻雛:「せんせい!」
櫻雛:「ひなもせんせい、好きだよ」
櫻雛:「へんじんだから」
詩丸 佳:「違いねぇ」ククっと笑い
詩丸 佳:「なら、あの女と俺様。どっちが強ぇ?」
櫻雛:「せんせいだと思う」
櫻雛:「でもね、けいくん」
櫻雛:「けいくんには、ひながいるよ」
詩丸 佳:「!!」
櫻雛:「ひなのムテキ、わけたげる」
櫻雛:「せんせいも、やっつけられます!」
櫻雛:「ひなの太鼓判!」
櫻雛:びしっと親指を立てる
詩丸 佳:欲していた言葉を、純粋に投げてくれる。
詩丸 佳:だから自分は、この少女が好きだ。その思いをより一層強くし
詩丸 佳:「櫻。てめぇは」
詩丸 佳:「最っ高に面白ぇ女だぜ」 そのまま顎クイする
櫻雛:「ひなが面白ぇのは」
櫻雛:「けいくんのおかげだぜ」
櫻雛:ニコニコ無垢な笑顔で応える
詩丸 佳:「櫻。てめぇがムテキをくれるってんなら」
詩丸 佳:「俺様はてめぇに、”未来”をくれてやるぜ。……雛」
詩丸 佳:少女の瞳を見つめ、返事を待つ。その返事は勿論。
櫻雛:「……けいくん」
櫻雛:「面白ぇ!」
GM:魂は…受け継がれた!
GM:と、日が高く昇りつつある島の頂上で
GM:君たち2人は、決戦に向けて最も大切な「何か」を、確認したのだった。
GM:めでたくシーン終了だ!
GM:好感度!詩丸さん3d10どうぞ!
詩丸 佳:そういえばやってなかった
詩丸 佳:ウオォー! 幼女!
詩丸 佳:3d10
DoubleCross : (3D10) → 11[3,1,7] → 11

詩丸 佳:おまっ!
GM:低い!w
GM:果たして最終好感度…如何になるか!
詩丸 佳:あ、すみません
詩丸 佳:雛ちゃんをSロイスに指定します
GM:おおっ!
GM:紀ノ川くんと同じく『アレ』が…解禁されたか…!
詩丸 佳:櫻雛/〇面白ぇ!!/面白ぇ/Sロイス
詩丸 佳:以上です。
GM:オーケー!クライマックスをお楽しみに!
詩丸 佳:イエェ!
GM:では次!姫都くん!
GM:対象と浸蝕をどうぞ!
姫都 幹久:うっす。ハラは決まりました。ミミさんに会いに行きます。
姫都 幹久:1d10+88
DoubleCross : (1D10+88) → 3[3]+88 → 91

GM:オーケー!では
GM:ここで姫都くんには重要なミッションが託されることとなる…!
GM:---
GM:Mノ島・岩山側
GM:入江
GM:---
GM:日も傾き始めたころ、君たち2人は”マスターストラグル”の能力と
GM:その弱点を解き明かすべく、本八幡が敗れた入江に足を運んでいた。
ミミーシャ:「先生は私達にも能力を明かした事はありません。シンドロームさえも」
ミミーシャ:「なので…ここは現場での見識あるのみですわ」
姫都 幹久:「るうさんは何か感づいてた……んですかね」
ミミーシャ:「ええ、恐らくは」
ミミーシャ:「……全く、メモ一つ残さずに独りごちて眠ったままなんて」
ミミーシャ:「本ッ当に!リーダー軽視も甚だしいですわ!」
姫都 幹久:「起きたら大変そうだなあ」ひきつる感じで笑う
ミミーシャ:「起きたらただでは済ませません」
ミミーシャ:「わたくしに相談もなく命を投げ出そうとするなんて」
ミミーシャ:「……ちょっとやそっとでは、許せるはずがありません」
姫都 幹久:「決めたら動かない……じゃないな」
姫都 幹久:「決めないと動かない人って、そういうとこありますよ。たぶん」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「貴方にも、言っていますのよ。ミキヒサ」
姫都 幹久:「……正直」
姫都 幹久:「すげー怖かったです」
ミミーシャ:「……バカ」
ミミーシャ:少し涙ぐんでいる
姫都 幹久:「う」
ミミーシャ:「けれど…流雨のこと、礼を言います」
姫都 幹久:「……はい」
ミミーシャ:「流雨を守ってくれたこと」
ミミーシャ:「あの娘を叱る機会を残してくれて、ありがとう。ミキヒサ」
姫都 幹久:「……るうさんに恨まれそうだなあ」
姫都 幹久:しばらくばつが悪そうにしていて。一滴涙が流れたのに気付いて
姫都 幹久:頷いて、ミミさんの涙一滴、指先で拭います。すげー指震えてる。
ミミーシャ:「人1人の命を救ったんですもの」
ミミーシャ:「それくらいは背負いなさいな」
ミミーシャ:「ミキヒサには、それが出来ます」
ミミーシャ:その手を握り、微笑む
姫都 幹久:「……はい」
ミミーシャ:「よろしい」
GM:という所で、
姫都 幹久:はい。
GM:容赦ない現場検証タイム!
GM:知覚/RCで難易度11!
姫都 幹久:頑張ります。どっちでも変わらないので知覚で押しましょう!
姫都 幹久:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,6,10]+9[9] → 19

姫都 幹久:あ。素で出た!
GM:絶好調!
GM:では、幹久くんは
GM:砂浜の岩や、崖に刻まれた放射状の切り裂かれた後、
GM:本八幡が狙った、雨と風、水中戦というロケーション
GM:そして今も首元に残っている……君自身で味わった絡みつき、締め付けられるような感覚。
GM:それぞれのヒントから…答えを出すことが出来ます!
姫都 幹久:袈裟懸けにまっぷたつになりかけたのが役に立ちましたね!
GM:マスターストラグルの能力の正体は……岩を易易と切り裂くほど高速で振るわれる”糸”だ。
GM:その推察を話してもいいし
GM:自信がないので黙っていてもいい
姫都 幹久:「……自分でやられた感じ、なんですけど」
姫都 幹久:漫画みたいな推測を話してみる。ところでミミさん漫画読むんですかね。
ミミーシャ:「執事が若返ってどうこうの下りはよくわかりませんけれど……」
ミミーシャ:「ともかく”糸”はあり得る仮説ですわね」
ミミーシャ:「それならば、対抗策も用意できますわ」
姫都 幹久:「じゃあ……えーと」
姫都 幹久:「……よくわかんないですけど、たぶん、使う時間は稼げると思います」頷く。
ミミーシャ:「ええ」
ミミーシャ:「わたくしの”眷属”で空間を飽和させれば」
ミミーシャ:「糸の利点を大幅に殺すことが出来るはずですわ……ただ」
姫都 幹久:「……あれって、ミミさんの血だって話じゃ」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:無言で、眉根を顰めて首肯する
姫都 幹久:「……あー」
ミミーシャ:「ノイマンやハヌマーン、道具ありきの使い手なら」
ミミーシャ:「この方法で確実に優位を取れるはず……けれど」
ミミーシャ:「もしもモルフェウスやエグザイル、その場で武器を形成するタイプの能力なら」
ミミーシャ:「消耗戦になりますわね」
姫都 幹久:「……なんとか、します」
姫都 幹久:「してもらいます」ばつが悪そうに言い直す。
ミミーシャ:「ミキヒサ」
姫都 幹久:「はい」
ミミーシャ:「この戦い、潮時はハッキリしていますわ」
ミミーシャ:「わたくしがミキヒサたちよりも先に倒れた場合。即座に白旗を挙げなさい」
姫都 幹久:「……はは。いやあ、それはちょっと難しいかなと」
ミミーシャ:「ミキヒサ。」
ミミーシャ:言い含めるように、真剣な面持ち。
ミミーシャ:「ミキヒサは、流雨によく似ています」
姫都 幹久:虚をつかれたようなアホ面。
姫都 幹久:「……そうですか?」真顔。
ミミーシャ:「ええ。フラフラと軽佻浮薄な口ぶりで、そのくせ心の中では頑固で」
ミミーシャ:「どうしようもないくらい……優しい」
姫都 幹久:「……すげー優しい人に言われると、なんか、信じたくなります」
ミミーシャ:「何も褒めていません!」
ミミーシャ:「その優しさで……犠牲になるのは許しませんわ」
姫都 幹久:「……あー」
ミミーシャ:「わたくしは誇りのために戦います。きっと他の皆も戦う理由を見つけているはずです」
ミミーシャ:「ミキヒサがそれを肩代わりして命を落とせば、本末転倒ですわ」
ミミーシャ:「ただの優しさが、何より他人の矜持を辱める事もあります」
姫都 幹久:「おれは……」
姫都 幹久:何度か長くまばたきする。
ミミーシャ:「怖かったら逃げる事」
ミミーシャ:「ダメだと思ったらやめる事」
ミミーシャ:「今ここでわたくしに、それを約束なさい。ミキヒサ」
姫都 幹久:「き……」(咳ばらい)」
姫都 幹久:「騎士としては、姫様の願いに答えないわけにはいかないですね」久しぶりに作り声。
姫都 幹久:かぶりを振って
姫都 幹久:「怖いのはナシ。おれだけどうこうってのもナシ。でも……」
姫都 幹久:「……ミミさんも無事に帰りましょうよ」ふるえてる素の声。
ミミーシャ:「ミキヒサ……ミキヒサは」
ミミーシャ:「強い人です…だからきっと、この出会いが」
ミミーシャ:「別れに終わっても」
ミミーシャ:こちらの声も、震えている
姫都 幹久:「ミミーシャ」
姫都 幹久:「おれ、何かのために頑張るとか、すげー苦手で。でもいまは」
姫都 幹久:「いろいろありますけど、でも」
姫都 幹久:「あなたのために、頑張ってみたいと思うんですよ」
姫都 幹久:息のかかるような距離で、かなりに赤面。
ミミーシャ:「…っ」
ミミーシャ:顔を寄せられ、頬を耳まで真っ赤にする
ミミーシャ:「それがミキヒサの意地なら…」
ミミーシャ:「……信じますわ。それしか出来ません」
ミミーシャ:目を伏せつつ
ミミーシャ:「結局、折れませんのね」
ミミーシャ:「いつもいつも、わたくしの言うことも聞かないで」
ミミーシャ:「本当に本当に、ミキヒサは阿呆です」
ミミーシャ:「けれど」
ミミーシャ:顔を上げて、潤んだ目で向き合う
ミミーシャ:「そんな阿呆を愛してしまったわたくしに、言える事ではありませんわ」
姫都 幹久:「え」アホ面
姫都 幹久:「あ」いったん赤みの引いた顔が真っ赤に。
ミミーシャ:「……うぅ…」
ミミーシャ:煮え立つようなぐぬ顔
ミミーシャ:「そのいつもどおりの感じ!こ、こっちが恥ずかしくなります!」
姫都 幹久:「あーえーといや、ご、すいません!」早口
ミミーシャ:「謝罪結構!話は終わりです!さっさと宿に戻りますわよ!」
姫都 幹久:「ぅはい!」
姫都 幹久:「帰って作戦会議とですよね、あと、えーと、何か作りますよ。レバーとか」
ミミーシャ:「…ふんっ」
ミミーシャ:ふくれっ面でスタスタ君の先を歩いていく
姫都 幹久:慌てて追いかけます。コンパスの大きさが違うのですぐ横並びに。
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:どしっと、横から体当たりしてくる
姫都 幹久:「おふっ」思い切り上体が流れますが……
姫都 幹久:何かもごもご口の中で言ったあと、まあ体があたる距離ですから。
姫都 幹久:ミミさんの手を握ります。
姫都 幹久:「……たぶん、おれもです」
ミミーシャ:言葉を聞いて
ミミーシャ:「……知っていますわ。ずっと」
ミミーシャ:恋人握りに指を絡め、甘えるように身を寄せる。
ミミーシャ:一段低い目線から、愛おしげに君を見上げながら。
姫都 幹久:「……はい」
ミミーシャ:「ミキヒサ」
姫都 幹久:「はい」
ミミーシャ:「みーきひさー」
姫都 幹久:「……はいはい」
姫都 幹久:実家で飼ってたでかい黒猫のことを、なぜか思い出したりしています。
ミミーシャ:「ふふっ」
ミミーシャ:目を細めてじゃれつきつつ、腕を絡ませ歩いていく。
GM:非常時そっちのけでイチャつき!シーン終了!
姫都 幹久:やりとげました
GM:あ、そうだ好感度ダイス3d10!
姫都 幹久:そうでした。今回くらい走ってほしい!
姫都 幹久:3d10
DoubleCross : (3D10) → 16[4,6,6] → 16

姫都 幹久:期待値! OK!
姫都 幹久:……あ。そうだ、忘れるところだった。ミミさんの今回ぶんも、Sロイスに指定しますよ!
姫都 幹久:ここまでやっといてやらなかったら嘘だ!
GM:ずぶずぶの関係!
GM:それではラストのラスト!ファイナル自由行動最終手番!
GM:有村くん!対象と侵蝕どうぞ!
有村 九郎:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 5[5]+86 → 91

有村 九郎:というわけで、最後に話したいこともあるので、栞凪ちゃんでお願いしたく。
GM:オーケー!
GM:---
GM:Mノ島・岩山側
GM:密林
GM:---
GM:もうじき日も暮れ、夕暮れが迫りつつある頃。
GM:君たちは2人は丸一日をかけて島中を歩き回り、マスターストラグルの移動手段を探していた。
GM:そして……岩山と漁村側の狭間にある、小さな林を見つける。
栞凪みすず子:「…ここは確か…地図を作った時にも入っていませんでしたので…」
有村 九郎:「まァ、三日じゃ見落としもあらぁな。…しかし、何かを隠すにゃもってこいだ」
有村 九郎:ばっさばっさと、茂みをかき分けたり切り開いたりして進む。
栞凪みすず子:「ですので…進んでいきましょう…」
栞凪みすず子:その後ろからおっかなびっくり進む。
GM:では密集する茂みのような木々をかき分けた先には
GM:狭く開けた平地があり…
GM:そこに、黒い箱のような機体が羽を折りたたむように止まっている。
GM:…UGNの人員輸送ヘリだ。
栞凪みすず子:「!!」
栞凪みすず子:「み、見つかりましたので…!」
有村 九郎:「…あのロゴ、見覚えがあんな。ウチの身内のだろ、ありゃぁ」
栞凪みすず子:「…!確かにそうですので……一体…」
継本:「ああ、悪いが……貸してもらっている」
有村 九郎:「うお!?」
栞凪みすず子:「ひぃ!?」
GM:背後から声がするが
GM:振り向いても姿はない
GM:向き直ると…
GM:正面、ヘリの脚部に女が座っている。
継本:「よくもまあ……目敏いやつらだ」
継本:マッチを擦り、口元の煙草に火を点ける。
有村 九郎:「気付いちまったら気になるタチなんだよ。」
有村 九郎:「…しかし、何だ。多芸だな、アンタ」
継本:「はは……褒めた所で何も出ないぞ」
栞凪みすず子:「い…一体いつから…」
継本:「ついさっきだ……お前たちがここらの茂みに入ってきたのが『分かった』から」
継本:「急いですっ飛んできた……このくらいの大きさの島だと」
継本:「『アラート』をかけておくのは……そう難しくもないんでな」
栞凪みすず子:「……うぅ…」
有村 九郎:「もう褒めるよか呆れるレベルじゃねェか。…まァ、移動手段探しについちゃ正解だ、ってことみてェだな」
継本:「ああ……いい読みだった。発想としてはベストじゃないか?」
有村 九郎:「褒めても何も出さねェぞ」
有村 九郎:小さく笑いながら、応える。
継本:「しかしまあ……制限時間が限られているとはいえ動きが些か安易すぎたな」
継本:「対策しておくのも当然だ」
継本:「とはいえ……見られてしまったものは仕方ない」
継本:おもむろに立ち上がる
継本:「言いふらされても面倒くさい……消しておくか」
栞凪みすず子:表情が、凍る。
栞凪みすず子:「……有村…さん…!」
有村 九郎:「…栞凪、ちと下がってろ」
栞凪みすず子:「で、でも…!栞凪たちだけでは…!」
継本:「……」
継本:2人と対峙し、スッと片腕を掲げる
継本: バ キ ン !!
GM:ズ ズン
GM:輸送ヘリが中央からへし折れ…自重に崩れる。
栞凪みすず子:「……へ?」
栞凪みすず子:呆然とそれを見ている
有村 九郎:「万が一の用心って奴だよ。…幹久が言ってたからな」
有村 九郎:「なんだかんだで、アンタ、約束はキッチリ守るタイプだ。…そうだろ?」
有村 九郎:飛んできた破片を、ナイフでパリィしながら。
継本:「……買い被るな」
継本:「折角の青い海……船に乗らないのも勿体無いだろう?」
継本:「ま……そんな理由だよ」
有村 九郎:「ああ、そりゃァそうだ。」
有村 九郎:「いっそアンタなら、本土まで泳いだって帰れるんじゃねェか」
継本:「……私をなんだと思ってる」
継本:「失礼な子供が多い……全く」
継本:ブツブツ言いながらも、立ち去っていく。
有村 九郎:「いや、出来ないとは言わねェのがホントな…。」
栞凪みすず子:「た」
栞凪みすず子:「助かりました…ので……?」
栞凪みすず子:へなへなと腰を抜かす
有村 九郎:「……あっちにやる気が無ェのは、堂々と出てきた辺りでなんとなく、な」
有村 九郎:ほれ、と栞凪に手を貸して立たせよう。
栞凪みすず子:「た、確かにですので……でも」
栞凪みすず子:起こされながら、ヘリの残骸に目を向ける
栞凪みすず子:「脱出が……駄目になってしまいましたので…」
栞凪みすず子:「戦って、倒せるのでしょうか…あの人を」
栞凪みすず子:呟き、目を伏せる
有村 九郎:「…正直、マトモにやりあっちゃどうにもならねェだろ。」
有村 九郎:「俺の頭が回るのも、ナイフが届いてバラせる段になってから、だ」
有村 九郎:「けどよ」
栞凪みすず子:「…けど?」
有村 九郎:「三人寄ればなんとやら、だ。」
有村 九郎:「…何度でも言うけどな、胸張って、やれることを精一杯やる。」
有村 九郎:「そうすりゃ、案外なんとかなるモンだ」
有村 九郎:「…俺らの大将と蛇喰のことが不安だってんなら、そりゃあ心配するこたァ無ェ」
有村 九郎:「紀ノ川のジジイ、ちょっとばかし思い込みが激しいのがアレだが。」
有村 九郎:「まっすぐぶつかって壁をぶち抜くのに、あれほどピッタリの奴ァいねぇよ」
栞凪みすず子:「はい…それに姫都さんも、詩丸さんも、ゼノビアの皆さんも」
栞凪みすず子:「きっとみんな、思い思いのやり方で…別の突破口を見つけてくれるはずですので」
栞凪みすず子:「……栞凪は、皆を信じてやり抜くのみですので!」
栞凪みすず子:顔を上げて、両腕でがんばりポーズ。
有村 九郎:「おゥ。…言いてェことは、だいたい栞凪に言われるようになっちまったな」
有村 九郎:悔しさ1割、嬉しさ9割。そんな風に聞こえる声色で。
栞凪みすず子:「えへへへ…栞凪もすっかり有村さんと以心伝心という奴ですので…」
栞凪みすず子:「…後ろ向きで自分の事を役立たずだって責めていた栞凪のことは…この島に置いていきますので…」
栞凪みすず子:「これからは前向き栞凪で、有村さんのお傍にいますので!」
有村 九郎:「応よ。…ああ、そうだ。ひとつ聞きてェんだが、栞凪」
栞凪みすず子:「はいですので…?」
有村 九郎:「みんな揃ってこの島を出れたとして、だ。」
有村 九郎:「その後どうすんのか、大将の…というかUGNの裁量にもよるんだろうが」
有村 九郎:「その、なんだ。…さっき言った、傍にいる、ってェのは。」
有村 九郎:「文字通りの意味と捉えちまって、いいのか」
栞凪みすず子:「へ!?あ、え…ええと…」
栞凪みすず子:「か、栞凪は…出来るだけたくさんお休みをもらってですね…」
栞凪みすず子:「それを全部…有村さんの一緒の時間に…使おうかと」
栞凪みすず子:「ご…ご迷惑でしたので……?」
有村 九郎:「迷惑なんてこたァ無ェよ。」
有村 九郎:「…お前らが元々根無し草だってのは分かってる。それは分かった上で、だ」
有村 九郎:「休みの間一緒にいる、ってんじゃねェ。」
有村 九郎:「…俺を、栞凪が帰って来る場所にしてくれねェか」
栞凪みすず子:「はい、はえ?」
栞凪みすず子:「え…ええええ?!」
栞凪みすず子:「それはもしや…一つ屋根の下…的な…」
栞凪みすず子:「どどど…同棲………………のような……?」
有村 九郎:「…まァ、そういうコトになる、な」
栞凪みすず子:「かっかっ」
栞凪みすず子:「か、栞凪で…よろしいのでしょうか…?」
有村 九郎:「もちろん、今すぐ決めてくれって言ってんじゃねェ。」
有村 九郎:「レギン・レイフのこととか、色々考えなきゃいけねェコトもあるだろ」
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:「ですので…ただ」
栞凪みすず子:「栞凪は…更に今ので…やる気みなぎる栞凪になりましたので……!」
栞凪みすず子:メラメラと瞳に炎が燃えている
栞凪みすず子:「マスターエージェント…恐るるに足りませんので…!」
栞凪みすず子:「栞凪は有村さんとの幸せなリア充未来を…手に入れますので!!」
有村 九郎:「お、おう…」
有村 九郎:思っていたよりも数段上の反応に、言った自分が気圧されつつも。
有村 九郎:「…そうか。ああ、楽しみにしてる。それと、あとひとつだけ言わせてくれ」
栞凪みすず子:「アッハイですので」
有村 九郎:「栞凪でいい、んじゃねェ。俺は、栞凪がいい」
栞凪みすず子:「あ……有村さん」
栞凪みすず子:「栞凪も、有村さんしか考えられませんので……あの……」
栞凪みすず子:「栞凪を見つけてくれて、ありがとう…ございますので」
栞凪みすず子:穏やかに囁き、寄り添う
GM:という所で
GM:秘密の脱出はあえなく失敗となったが
GM:君たちはより強い未来への希望を手に入れ、戦いの日を迎えるのだった。
GM:3d10どうぞ!
有村 九郎:生きねば。
有村 九郎:3d10
有村 九郎:DoubleCross : (3D10) → 12[6,3,3] → 12
有村 九郎:うっ低い。
GM:そしてロイスも可能だ!
有村 九郎:既に栞凪ちゃんをSロイスに指定済み、そしてロイスは7つ埋まっている!
GM:万全の備え…!
GM:それでは…いよいよクライマックス!
GM:全員登場だ!!
詩丸 佳:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 6[6]+94 → 100

有村 九郎:1d10+91
DoubleCross : (1D10+91) → 10[10]+91 → 101

有村 九郎:グワーッ!
紀ノ川 兵衛:1d10+92
DoubleCross : (1D10+92) → 8[8]+92 → 100

姫都 幹久:1d10+91
DoubleCross : (1D10+91) → 4[4]+91 → 95

GM:---
GM:Mノ島・海岸林
GM:---
GM:”レギン・レイフ”、”ゼノビア”そして君たちイリーガル。
GM:蛇喰と本八幡を除く8人は、継本の待つ海岸線近くの林で落ち合い
GM:作戦を共有している。
ミミーシャ:「うぅ…ぷ…」
ミミーシャ:お土産屋で売っていた大量のサプリメントと硬水を飲みまくり
ミミーシャ:気持ち悪そうにしている
栞凪みすず子:「だ…大丈夫ですので…?」
姫都 幹久:「まあ、食べ過ぎてるだけなので……ええ」
ミミーシャ:「……お気遣いなく、ですわ…」
有村 九郎:「まァ、姫さんの体力が肝ってのは分かるがよ…」
紀ノ川 兵衛:「これで本当に効果があるものだろうか……」
詩丸 佳:「面白ぇ」 面白がってる
櫻雛:「ゲロでそう?でそう?」
剣宮詩御:『え…エチケット袋を…!』
姫都 幹久:「わあ、ボディはダメですよボディは!」
詩丸 佳:「エチケット袋だあ?そんなもん……」 剣宮さんの被っているズタ袋が視界に入る
剣宮詩御:『だ、ダメだぞこれは!』
紀ノ川 兵衛:「注目を外せ、詩丸氏。作戦に多大な支障をきたす!」
有村 九郎:「悲惨な未来が見えるからやめとけ!」
ミミーシャ:「はい!バカ話止め!阿呆ども!……最後にもう一度確認しますわよ」
紀ノ川 兵衛:「ふむ。確認」
姫都 幹久:「はい」真面目くさって頷く。
有村 九郎:「応よ」
詩丸 佳:「続けな。女」
ミミーシャ:「まずわたくしとミキヒサが先行します。」
ミミーシャ:「わたくしが包囲陣を展開し、ミキヒサは起点であるわたくしをフォロー」
ミミーシャ:「『罠』が上手く機能したら、合図で一斉に仕掛けなさいな」
剣宮詩御:『ああ、そこまでは承知している』
剣宮詩御:『しかし本当に大丈夫なのか。先発ということは危険が大きくなる』
剣宮詩御:『もう1人くらいフォロー役を…』
詩丸 佳:「いらねえ」
詩丸 佳:「……だろ? 姫都」
紀ノ川 兵衛:「同感だ」
櫻雛:「ひなもそう思う」
有村 九郎:「適役てんなら、幹久以上にゃいねェだろうよ。」
有村 九郎:「…姫さんからの信頼もバッチリみてェだしな」
ミミーシャ:「……ふん」
ミミーシャ:「わたくしに恥をかかせたら許しませんわよ?ミキヒサ」
姫都 幹久:「あはは……あー」
姫都 幹久:「なんとか、します」頷く。
ミミーシャ:視線を合わせ、頷く。
栞凪みすず子:「すっかりお二人も以心伝心…ですので」
紀ノ川 兵衛:「勝率を少しでも上げるため、火力は最大限にしたい。」
紀ノ川 兵衛:「これでも不安が残るくらいだが、手持ちの札はこれで全てだ」
剣宮詩御:『全て、か……』
剣宮詩御:少しだけ、宿の方を振り返る
栞凪みすず子:「病ちゃん…」
紀ノ川 兵衛:「彼女の決めたことだと思う。どんな結末であれ、少なくとも俺は尊重したい」
剣宮詩御:『ああ…分かっている、紀ノ川くん』
剣宮詩御:『ただ少し、寂しがっていなければいいな、と思っただけだ』
剣宮詩御:『……蛇喰のためにも、生きて戻らなくては!』
栞凪みすず子:「はい…ですので!」
姫都 幹久:「あー……あとで、笑い話にしましょうか」
詩丸 佳:「面白ぇ!」
櫻雛:「がんばりましょー!」
紀ノ川 兵衛:「尽力する」
GM:それでは…ついに
GM:ミミーシャたちが去り…決戦の幕は切られる。
GM:---
GM:Mノ島・海岸線
GM:---
GM:時刻は深夜。しかし白い砂浜は仄明るい。
GM:満点の星空と、金色の月が海面に影を落とし、揺れている。
GM:……1人の女が、波打ち際に立っている。
継本:静かに佇み、海を眺めながら
継本:やってくる『答え』を待っている。
GM:その背後から…風を裂いて飛来する、無数の紅い影!
GM:ザァ アアアッ
GM:僅かな風切り音を上げつつ、蝙蝠めいた構造物の群れが継本を包囲する。
継本:小さな溜息をつきつつ
継本:ヒ ュゥッ!!
継本:腕を振り上げ、目視できない程の鋼線が
継本:一斉に全方位の影を切り裂く!
継本: バ シャッ
継本:同時に、砂浜を両断する軌跡が…近くの岩陰に迫る!
ミミーシャ:「……ッ!!」
継本:ざ ざ ざ ざ ざ
継本:ざ ぎん !!
ミミーシャ:隠れていた岩を両断されつつ、影から飛び出す!
ミミーシャ:「ミキヒサ!!」
継本:ざ ぁあ !
継本:再び、ミミーシャに斬撃が迫る!!
姫都 幹久:ばしゃあっ、と派手に血が飛び散ります。
姫都 幹久:「あっ……っだあっ!」
GM:そう…鮮血が舞う。
GM:しかし…割って入った姫都くんの傷は浅く……吹き飛ぶ血も君の物ではない。
GM:糸の切れ味が大幅に弱まっている。
姫都 幹久:体をかばうようにした腕が、まだギリギリ繋がってる。
姫都 幹久:「こりゃ、効果てきめんですね……」
継本:「……なるほど」
継本:糸を振るう。べっとりと血が付着し、それは硬度を増して
継本:重量と共にしなりを奪いつつある。
ミミーシャ:「より固く…より纏わりつくように…!」
ミミーシャ:「”薙ぎ払われる”前提で調整した眷属ですわ…!」
継本:「少し考えたな……だが浅い」
継本:「お前たち2人を消すだけなら……このナマクラでも十分事足りるぞ」
継本:「ヌルい答えだ」
姫都 幹久:「……でしょうね」でも。
ミミーシャ:「ええ、だとしても、先生」
ミミーシャ:「貴方に…勝ちますわ!」
有村 九郎:「そうさ…俺たちでなァ…!」
GM:ここで…挟撃の形!
GM:反対側から、残る6人が登場だ!
紀ノ川 兵衛:「交戦開始」
詩丸 佳:「面白ぇ」
剣宮詩御:『征くぞ!今こそ死力を尽くす!』
櫻雛:「ひなもみんなも…ムテキなんだから!」
栞凪みすず子:「ががが、がんばりますのでー!」
継本:「……そうか」
継本:「結論は……出たらしいな」
継本:全員の顔を見回す。
有村 九郎:「そういうこった。…アンタに思うところが無いワケじゃあ無ェが…」
有村 九郎:「前に、先に進むにゃ、アンタを超えなきゃならねェ。…悪ィが、通してもらうぜ」
栞凪みすず子:「栞凪は…栞凪の選んだ幸せな未来が欲しいですので!」
剣宮詩御:『そうだっ!今更躊躇うこともない!お前を倒し、島を出る!』
紀ノ川 兵衛:「ああ。俺が本当の意味で生き返るには、いま、この戦いが必要だ!」
姫都 幹久:「お手柔らかに……って、無理ですよねやっぱ……」治りかけた腕をさすりながら
ミミーシャ:「何を弱気な!実力で勝ちますわ!」
櫻雛:「せんせい!おせわになりました!ひな、面白ぇ方にいくぜ!」
詩丸 佳:「てめぇこそどうなんだ?俺様の船に乗る気にはなったか?」
詩丸 佳:「折角の青い海だ。船に乗らないのも、勿体無いぜ?」
継本:「ふ」
継本:「揃いも揃って若い連中の特権を見せつけておいて……よく言う」
継本:「それに……私は子供を殺すような仕事は好きじゃないと言ったが」
継本:「向かってくる戦士を叩き潰すのは……嫌いでもない」
継本:「つまりな……こちら側も悪くない眺めだってことだ」
継本:君たちの前で初めて、凶悪に牙剥くように笑う。
継本:「さてガキども……答え合わせだ。生き延びてみろ!」
継本:ずぁっ!!
継本:全身鳥肌立つような、強烈なワーディング反応!
GM:衝動判定!難易度9!
有村 九郎:ウオーッ!
有村 九郎:12dx+4>=9
DoubleCross : (12R10+4[10]>=9) → 10[1,1,1,3,3,3,4,4,4,5,7,10]+3[3]+4 → 17 → 成功

有村 九郎:2d10+101
DoubleCross : (2D10+101) → 15[7,8]+101 → 116

紀ノ川 兵衛:見よ!この紀ノ川の無意味なほどの意志力!
紀ノ川 兵衛:4dx+4=>9
DoubleCross : (4R10+4[10]>=9) → 8[7,8,8,8]+4 → 12 → 成功

紀ノ川 兵衛:2d10+100
DoubleCross : (2D10+100) → 5[4,1]+100 → 105

詩丸 佳:やってやらー!
詩丸 佳:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[5,6,7,9,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

詩丸 佳:2d10+100
DoubleCross : (2D10+100) → 11[8,3]+100 → 111

姫都 幹久:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 7[1,7,7]+1 → 8 → 失敗

有村 九郎:ミッキー!?
姫都 幹久:ああっと。自前の《夢の雫》。侵蝕99になりますが無理やり成功してと。
詩丸 佳:おおー!!
姫都 幹久:2d10+98
DoubleCross : (2D10+98) → 17[7,10]+98 → 115

姫都 幹久:うっわあがつんと上がった!
GM:ではクライマックス戦闘に入る前に
GM:イベントが入る!
詩丸 佳:何ィー!?
有村 九郎:ほう!?
紀ノ川 兵衛:EVENT!?
”マスターストラグル”:「少し『纏める』か……」
”マスターストラグル”:腕を振るうと、周囲に糸が渦を巻く。
”マスターストラグル”:糸の渦は一瞬で白い一塊のかたちとなり、それが3つ同時に編まれていく。
有村 九郎:「多芸すぎんだろうがよ…!」
糸幽霊:「ギ……」
糸幽霊:ギュオッ!!
糸幽霊:両腕が鎌となった白い浮遊体が、空中を滑るように君たちに迫る!
剣宮詩御:『…!防御を!』
剣宮詩御:先頭に立ち盾を構えようとした…その時!
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏! 触るな、離れ……!」
GM:ゴォオオッ!
GM:黒い炎が、君たちとマスターストラグルの間に一線を引く。
"マスターストラグル":「そういえばもう1人……いたな」
"マスターストラグル":顔を上げ、さっき切り裂いた岩の上に目を送る。
姫都 幹久:「……あはは」
蛇喰病:「ニヤつくな」
蛇喰病:「ムカつく」
蛇喰病:岩の上から砂浜に降り、君たちに並ぶ
栞凪みすず子:「病…ちゃん…!」
紀ノ川 兵衛:「……意外だな」
蛇喰病:「チッ、オレだって意外だ」
紀ノ川 兵衛:「心境の変化か、気まぐれか?」
蛇喰病:「知らん、具体的な理由を持ち合わせてない」
蛇喰病:「……ただ、オレは」
蛇喰病:「独りで考えるのも、いい加減飽きた」
蛇喰病:「そういう自分でいるのもな」
蛇喰病:「それでいいんだろう?理由なんて」
紀ノ川 兵衛:「そうだな。なんだっていい」
剣宮詩御:『ああ、今言う台詞はそんなことじゃない』
剣宮詩御:『よく来てくれた!私は蛇喰がいてくれるのが、嬉しい。頼もしいぞ!』
栞凪みすず子:「はい、おかえりなさい、ですので…」
紀ノ川 兵衛:「うむ……勝機だな…!」
蛇喰病:「…全く、おめでたいな。どこまでも」
蛇喰病:口元を隠すコート襟の下で3人に少し笑いかけ、敵と向き合う
GM:というところで…まずはセットアップだ!
GM:あ、その前に!
GM:重要な事を…ここで発表しておきましょう!
姫都 幹久:はい。
詩丸 佳:面白ぇ
GM:本キャンペーンクライマックスの専用ルール!
GM:Hi(ヒロイン・アイコン)システムのご紹介です!!
詩丸 佳:!!
紀ノ川 兵衛:Hiシステム
有村 九郎:おお…!?
GM:各PCのコマにはそれぞれ、好感度100を超えたヒロインのアイコンが付与されます
GM:まずは、姫都くんにはミミーシャのアイコン!
GM:続いて紀ノ川くんには、剣宮詩御と蛇喰病のアイコン!
GM:詩丸くんには櫻雛のアイコン!
GM:有村くんには栞凪みすず子のアイコン!
GM:アイコンはそれぞれ、PCたちの移動に付随するトループと考えてください
GM:マイナーメジャー等各プロセスの行動は行いませんが
GM:常時シーン全体にバフやデバフをかける事が出来ます。
有村 九郎:常時!?
詩丸 佳:!?
GM:その内容も…発表!
GM:ミミーシャ:敵全員のすべてのダイスに常時-10
GM:剣宮:味方全体の受けるダメージを常時-20、1ラウンド1度、オートアクションでPC1人の対象のダメージを0に変更。(耐久値を1消費)
GM:蛇喰:味方全員のダメージに+1d10。
GM:櫻:味方全員のメジャー、リアクション判定ダイス常時+10。
GM:栞凪:全員のHPが回復する度、上限値までHPが回復する。また、クライマックス終了まで戦闘不能になっていない場合、PC全員のロイスをひとつ未使用に戻す。
GM:アイコンはトループ扱いなので、攻撃対象に含まれますが
GM:HPはなく、攻撃を何回まで受けられるかの耐久値が存在します。
GM:蛇喰のみ2、それ以外は3となっています。
GM:勿論同じエンゲージ無いならアイコンをカバーすることも可能です。
GM:とりあえずここまでで何か質問は!
詩丸 佳:剣宮さんのオートアクション効果は、アイコンにも使用できますか?
GM:いい質問ですねえ
GM:可能です!
詩丸 佳:成程。了解です!
紀ノ川 兵衛:じゃあ、耐久値が……その……ゼロになると、どうなっちまうんですかい……!?
GM:ふふふ
GM:お答えしておきましょう!
GM:常時効果が消え、戦闘不能状態のトループとなります!
GM:とはいえ、トドメは刺されないのでご安心だ。
紀ノ川 兵衛:フーッ……
紀ノ川 兵衛:わかりました。こちらからは以上!
詩丸 佳:私も大丈夫です!
GM:オーケー!他お二方もよろしいですか!
有村 九郎:こちらも大丈夫です。
姫都 幹久:了解です。
GM:オーライ!それではマップを公開!
GM
”マスターストラグル”、糸幽霊、糸魚、糸亀
10m
姫都、紀ノ川、詩丸、有村

GM:まずは…セットアップから!
紀ノ川 兵衛:なし!
有村 九郎:なし!
姫都 幹久:あ。ローラースケート起動します。移動距離5mプラス。
糸幽霊:ヒュドラの怒り
糸幽霊:暴走状態に!攻撃上昇値は24だ!
詩丸 佳:セットアップなし!
詩丸 佳:「……」
詩丸 佳:焼き払われた糸の渦に視線を落とす。
詩丸 佳:鋼線を編み、生物を形作る――確かに見覚えがある。それはまるで
詩丸 佳:「ごんざぶろう……。”先生”ってのは、そういう意味かよ」
櫻雛:「そうだよ!ごんざぶろう、先生にならったんだよ!でも…」
櫻雛:「今のひなは…みんながいるから」
櫻雛:「もーっと!ムテキだもん!」
櫻雛:しゅるるるるる
櫻雛:半透明のワイヤーフレームが君たちの元に纏わりつき
櫻雛:肩の上で小さな人形めいた存在を形作る
プチごんざぶろう:「ガォ!!」
プチごんざぶろう:君たちの体を、力場が包み込む!
詩丸 佳:「櫻!てめぇ!」 能力が戻った!? 
櫻雛:「えへへ…どんなもんだ!」
蛇喰病:「別系統の能力応用か…!」
姫都 幹久:「えーと。いや、どうもよろしく……」会釈
有村 九郎:「なんだ、随分と可愛らしい守り神様じゃねェか」
詩丸 佳:額を抑えて大笑いし
詩丸 佳:「面白ぇ! これで俺様は、いや、俺様達はムテキだぜ!」
詩丸 佳:「分かったか、てめぇら!」
剣宮詩御:『ああ…!力が湧いてくる!』
ミミーシャ:「負けられませんわね…!」
紀ノ川 兵衛:「なかなかいいな。櫻氏。……天目一神、駆動!」
紀ノ川 兵衛:左腕の関節部から、白く光る蒸気が噴き出す。
紀ノ川 兵衛:「機能も三割は戻った。……収束して、叩き込む!」
GM:残りエネミーはなし!
"マスターストラグル":早速こちらの手番…そのイニシアチブに!
糸幽霊:ダブル!
糸魚:異形の転身!!
糸魚:PCたちと同エンゲージに!
"マスターストラグル":そして改めて手番!
"マスターストラグル":マイナーで形状変化:剛+骨の剣、メジャーでコンセ+爪剣+命の剣+伸縮腕+オールレンジ+ジャイアントグロウス
"マスターストラグル":対象はPC全員+ヒロインアイコン!
"マスターストラグル":15dx7+14
DoubleCross : (15R10+14[7]) → 10[2,2,3,4,6,6,6,6,7,7,8,8,8,8,10]+10[3,4,5,6,6,8,8]+10[9,9]+2[2,2]+14 → 46

有村 九郎:固定値ィ!
詩丸 佳:行動放棄カバーは……まだ早い!
詩丸 佳:ドッジ!
詩丸 佳:15dx=>46
DoubleCross : (15R10[10]>=46) → 10[1,2,2,2,4,5,5,6,6,7,8,8,9,9,10]+10[10]+6[6] → 26 → 失敗

詩丸 佳:くっ……!
紀ノ川 兵衛:46……か……!ドッジ!
紀ノ川 兵衛:でも素ドッジ以外にはできないんですよねえ!
紀ノ川 兵衛:18dx=>46
DoubleCross : (18R10[10]>=46) → 10[1,2,2,3,4,4,4,4,4,5,5,5,6,6,7,8,8,10]+5[5] → 15 → 失敗

紀ノ川 兵衛:だめかっ…!
有村 九郎:ガード…しても1点だしな!素ドッジ…!
有村 九郎:14dx>=46
DoubleCross : (14R10[10]>=46) → 10[1,2,3,4,4,5,5,8,8,9,9,9,10,10]+10[7,10]+9[9] → 29 → 失敗

有村 九郎:うーん頑張ったが。
GM:素ドッジヤバ
姫都 幹久:ミミさんに《軍神の守護》からカバーリング。ついでに《竜鱗》です。
GM:ヒューッ
"マスターストラグル":ではダメージ!
"マスターストラグル":9d10+48
DoubleCross : (9D10+48) → 55[10,9,7,5,10,6,4,2,2]+48 → 103

"マスターストラグル":諸々完全有効!
剣宮詩御:全員のダメージを20軽減!
姫都 幹久:無理ですねえ。とりあえず前半シナリオのぼーはちくんのロイスをタイタス化して即時昇華します!
姫都 幹久:この軽減、通常のダメージ軽減と同じタイミングですよね?
GM:そうですね、算出直後!
姫都 幹久:了解です。では昇華して復帰します。いったあい
紀ノ川 兵衛:軽減されても無理…!ここは詩丸氏に感服○/憤懣でロイスを取得し、昇華して復帰します。
有村 九郎:オバケめ…!初期ロイスのひとつ、朝比奈先生(なぞのじんぶつ)のロイスをタイタス化、消化して復活。
詩丸 佳:じゃばみんのロイスをタイタス昇華して復活
剣宮詩御:耐久値3→2
蛇喰病:耐久値2→1
栞凪みすず子:耐久値3→2
櫻雛:耐久値3→2
紀ノ川 兵衛:「……速い!」
"マスターストラグル":「それなりにな」
紀ノ川 兵衛:「防、禦……ッ!」
"マスターストラグル":  ば っ
"マスターストラグル": き ぃん!!
"マスターストラグル":全方位からうち振るわれる斬撃の嵐!
姫都 幹久:「あ……っだあっ!」とにかく死守ですよ死守。
"マスターストラグル":「やはり重たいな……上手くいかん」
"マスターストラグル":「いくらか……取りそこねた」
ミミーシャ:「ミキヒサっ!……っ」
ミミーシャ:退けと叫びたくなる声を呑み込み
ミミーシャ:「よく…よくがんばりました。それでこそわたくしの騎士!見事ですわ!」
姫都 幹久:「光栄ですよ! お姫様!」
姫都 幹久:やけくそ気味の叫び。足震えるのを止めないと
紀ノ川 兵衛:「詩丸氏。この大物を説得しようとするとは……」
詩丸 佳:「大物?ただの女だぜ」 撃ち振るわれながらも!
紀ノ川 兵衛:「貴君、どうかしているな? 褒めているぞ。いい戦いになりそうだ…!」
詩丸 佳:「紀ノ川。そういう時になんて言うか知ってるか?」 ニヤリと笑う
紀ノ川 兵衛:「俺にもそれを言わせるつもりか……。まあ、いい。」
紀ノ川 兵衛:「面白い! 面白いぞ、マスター・ストラグル!」
"マスターストラグル":「空元気……そういうのは結構、油断ならん」
"マスターストラグル":ひゅおっ ひゅおっ
"マスターストラグル":無数の空気を切る音と共に、砂浜に立っている。
GM:では引き続いて手番は詩丸くんだ!
詩丸 佳:オス!
詩丸 佳:マイナー無し。メジャーで
詩丸 佳:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《滅びの一失》+《ブラッドボム》+《血の宴》
詩丸 佳:増血剤を使用。《ランナウト》で《ブラッドボム》を指定
GM:フルスロットルで…来る!
詩丸 佳:25dx7+4
DoubleCross : (25R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,4,4,4,5,5,5,5,6,8,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,2,6,6,6,8,9,10]+10[3,4,10]+10[10]+2[2]+4 → 46

詩丸 佳:リアクションどうぞ!
糸幽霊:暴走!リアクション不可!
糸魚:回避!ダイス低減が入ってイベイジョン固定値16!
紀ノ川 兵衛:当たるッ
詩丸 佳:では命中ですね。ダメージ出します!
姫都 幹久:押すのはここですね。《力の霊水》を。
姫都 幹久:ダメージ+4D10、持っていってください!
詩丸 佳:おお!
詩丸 佳:あざっす!
GM:ヌゥーッ!それはいかん…!!
GM:改めてどうぞ!
詩丸 佳:5+11d10
DoubleCross : (5+11D10) → 5+64[10,7,8,3,8,5,3,7,4,2,7] → 69

詩丸 佳:諸々有効
紀ノ川 兵衛:ワーオ
糸幽霊:ヌワワーッ
糸幽霊:しかしやはりここで使うしかない…!
有村 九郎:隠し玉が…あるというのか!
糸幽霊:伝家の宝刀!がらんどうの肉体!
詩丸 佳:ゲェー!?
姫都 幹久:ですよねえ。
糸幽霊:奇跡を信じてーッ!
糸幽霊:69-8d10
DoubleCross : (69-8D10) → 69-31[3,6,4,3,1,5,3,6] → 38

糸幽霊:ダメでした
有村 九郎:幽霊ーッ!?
糸幽霊:追加ダメージを…ください!
詩丸 佳:勿論だぜ!
詩丸 佳:追加ダメージ! 7d10!
詩丸 佳:7d10
DoubleCross : (7D10) → 29[2,5,5,8,2,1,6] → 29

GM:かなりのダメージが…通った!
GM:しかし双方健在!
詩丸 佳:つえー! じゃあちょっとロール!
糸幽霊:しゅるるるる…
糸魚:糸で組まれた幽霊と魚のような2つの影が、君たちの周囲を旋回している。
詩丸 佳:自身から流れ落ちる血液を糸の幽霊と魚に振り掛ける。すると、
詩丸 佳:まるで導火線に火が灯されたかのように、鋼線を赤が走り抜ける!
詩丸 佳:「雛ァ!」
櫻雛:「うおーー!」
詩丸 佳:「そいつらを操って、動きを止めやがれ!俺様に」
詩丸 佳:「力を貸しやがれ!」
櫻雛:「がってんだぁ!!」
櫻雛:血液を媒体に力場を伝導させ…動きを止める!
櫻雛:「けいくん!いまだーーーー!」
詩丸 佳:「面白ぇ!」
詩丸 佳:大爆発! 爆風が巻き起こり、一面が夥しい煙に覆われる!
糸幽霊:「…!」
糸幽霊:爆発に抉り飛ばされつつも、一瞬で補修される!
糸幽霊:しかし血と砂煙の中、動きが…鈍る!
詩丸 佳:「てめぇなら問題無ぇだろ、有村ァ!」
詩丸 佳:ということで以上です
詩丸 佳:111→125
GM:次!有村くんの手番!
有村 九郎:ちょっと待つぜ!
有村 九郎:「ああ、任せとけ…と言いてェとこだがよ!」
姫都 幹久:イニシアチブ! 【Dロイス:触媒】を起動しますよ!
姫都 幹久:「ちょ、詩丸さん、まだ動きますよコイツら?!」
姫都 幹久:ということで、詩丸さんに行動権トスですよ!
紀ノ川 兵衛:「なるほど、沈黙するまで叩く! 火力戦の基本だな!」
詩丸 佳:「面白ぇ!」
GM:徹底的にやろうというのか!
GM:それでは再度詩丸くんが起動!
詩丸 佳:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《滅びの一失》+《ブラッドボム》+《血の宴》
詩丸 佳:増血剤も忘れずに!
詩丸 佳:25dx7+4
DoubleCross : (25R10+4[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,6,7,7,7,8,9,10]+10[4,5,7,7,9,10]+10[2,5,8,9]+4[2,4]+4 → 38

糸幽霊:リア不!
糸魚:イベイジョンにより命中!
姫都 幹久:おっと!
姫都 幹久:……《夢の雫》です。達成値、+12!
詩丸 佳:ミッキーーー!!
詩丸 佳:最高だぜ!
有村 九郎:ヒューッ!
GM:ダイス追加を目ざとく狙う…!
GM:ダメージどうぞ!
紀ノ川 兵衛:ナイスアタック!
姫都 幹久:侵蝕率128に! お願いしますよ!
詩丸 佳:5+8d10
DoubleCross : (5+8D10) → 5+44[10,8,2,7,3,7,3,4] → 49

姫都 幹久:走ったあ!
紀ノ川 兵衛:ヒャア!この火力!
詩丸 佳:あ、すみません、49ダメージの間違いです
GM:オーケー!
GM:おおー…どうするか…!
GM:うーむ、いや、耐えないな!ここで切らざるを得ない!
糸魚:透過!
糸魚:初段を防いで…追加を受けない!
詩丸 佳:オゴー!
詩丸 佳:おのれ、、、
糸幽霊:こちらはなすすべなし!
GM:追加ダメ…どうぞ!
詩丸 佳:5d10
DoubleCross : (5D10) → 22[6,9,4,2,1] → 22

詩丸 佳:絶妙に低い
糸幽霊:くおぉおおお!
糸幽霊:計算結果…残りHP7…!
糸幽霊:耐えます!
詩丸 佳:グワー!!
有村 九郎:ヌゥーッ…
姫都 幹久:くっそお
紀ノ川 兵衛:いや、効いてる…!あとちょっとで切り倒せるはず
詩丸 佳:「派手に躍りやがれ! ダンスのリードは……俺様だぜ!
詩丸 佳:全身に付着した血液が爆発! 踊るかのように魚と幽霊の体が跳ねる!
櫻雛:「おゆうぎのじかんだぜ!!」
櫻雛:動きを制御し、爆風が上手く当たるよう誘導する!
詩丸 佳:「雛ァ!そのまま動きを止めてな!」
"マスターストラグル":「制御を持っていかれたか……面倒くさい奴め」
"マスターストラグル":「1つはくれてやる……しかしもう1つは返してもらう」
糸魚:バァ ッ!!
糸魚:魚の形状が解れ、再び空中で再構成される!
櫻雛:「あれっ!?」
紀ノ川 兵衛:「器用だな。場数を踏んでいる……」
糸幽霊:しゅるり しゅるりしゅるり
糸幽霊:直撃を受けて大きく焼け付きつつも、空中を滑りながら再生していく!
蛇喰病:「キリがないぞ…!おい誰か埒を開けろ!」
蛇喰病:火球で応戦しつつ飛び退く!
詩丸 佳:「この状況を”切り開く”んなら、一人しかいねえぜ」 視線は有村君に
詩丸 佳:あ、125→133
GM:次!有村くんの手番!
有村 九郎:うす、ではイニシアチブ…は今回は無し!
有村 九郎:メジャーでC:ノイマン/コントロールソート/アナトミックラスト/虚構のナイフ、で糸魚にアタック!
有村 九郎:22dx7+4
DoubleCross : (22R10+4[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,8,9,9]+10[1,2,5,8,9]+10[5,10]+10[10]+10[10]+4[4]+4 → 58

有村 九郎:割と走った。達成値58で。
糸魚:イベイジョン突破!ダメージどうぞ!
紀ノ川 兵衛:攻撃力!
有村 九郎:6d10+34
DoubleCross : (6D10+34) → 43[8,6,10,7,2,10]+34 → 77

有村 九郎:77点。更に、装甲値を5点無視します。
蛇喰病:ダメージ1d10更に上乗せだ!
蛇喰病:どうぞ!
有村 九郎:おっと!
有村 九郎:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 1[1]+77 → 78

蛇喰病:ひくいww
詩丸 佳:ww
詩丸 佳:カワイイw
有村 九郎:アッハイ。
紀ノ川 兵衛:あるあるw
姫都 幹久:まあ糸ですし
糸魚:とはいえ装甲も込みで受けたダメージは200以上!
糸魚:文句なしに落ちます!
詩丸 佳:ヒャー!有村くーん!
有村 九郎:「文字通り切り開く、ってか?…あァ、タネさえ分かりゃあ問題無ェ」
有村 九郎:手の中でナイフを回しながら、一閃、二閃。
栞凪みすず子:「ですので…いくら形を変えても、糸の塊なら軸になっている部分を切れば!」
栞凪みすず子:「有村さん!」
有村 九郎:「刃が通るなら、何だってぶった斬ってやる。」
有村 九郎:「…俺ァどうやら、そういう生き物らしいからな!」
有村 九郎:糸で出来た魚、その”動き”を司る部分を、的確に切断する。
糸魚:「……!!」
糸魚:バ サッ !
糸魚:空中で切り崩され、無数の銀糸となって散る!
有村 九郎:「一丁、上がりだ」
有村 九郎:油断なく、ナイフを構え直す。
有村 九郎:こちらは以上!あとは…耐えねば…!
紀ノ川 兵衛:「落ちたか!見事!」
詩丸 佳:「ハッ。有村、やっぱりてめぇは面白ぇ!」
姫都 幹久:「さすが……!」
"マスターストラグル":「いい手並みだ……掛け値なしに」
"マスターストラグル":「後方注意は……足りてないがな」
糸幽霊:その攻防の間……既に、全身の補修が終わっている!
糸幽霊:手番!マイナーで骨の剣、メジャーでコンセ+爪剣+オールレンジ……そして
糸幽霊:みんな大好き!《異形の祭典》だよォ~~!
紀ノ川 兵衛:大好きじゃない!
有村 九郎:ヒェーッ!
詩丸 佳:ウゴォー!
姫都 幹久:レベルはなんぼです?
糸幽霊:3!故に対象は4体!
糸幽霊:それぞれダイスで決定していきましょう、まずはPCから!
糸幽霊:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1

糸幽霊:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2

糸幽霊:姫都くんと、紀ノ川くん!
紀ノ川 兵衛:ムゥンッ!
糸幽霊:そしてNPC!
糸幽霊:1d6
DoubleCross : (1D6) → 6

糸幽霊:1d6
DoubleCross : (1D6) → 4

糸幽霊:ミミーシャ!&櫻雛!
有村 九郎:的確にFHを狙いに!?
糸幽霊:ウラギリモノ…ユルサナイ…
紀ノ川 兵衛:ダヴァイ(来い)!
糸幽霊:命中ダイス行きましょう!
糸幽霊:11dx7+10
DoubleCross : (11R10+10[7]) → 10[1,2,2,3,4,6,6,7,8,9,10]+10[5,8,9,10]+10[4,4,8]+3[3]+10 → 43

糸幽霊:リアクションどうぞ!
姫都 幹久:悩ましいとこですがミミさんの耐久度を死守します! 《軍神の守り》&《竜鱗》!
紀ノ川 兵衛:この構成なら固定値は30未満…そしてこの達成値なら……
紀ノ川 兵衛:ガードします!ドッジよりも可能性が高いと踏んだ!
糸幽霊:フフフ
糸幽霊:ダメージ行きましょう!
糸幽霊:5d10+45
DoubleCross : (5D10+45) → 33[4,9,6,9,5]+45 → 78

剣宮詩御:20軽減!
紀ノ川 兵衛:高いわ!!!
有村 九郎:スッゴォィ…
姫都 幹久:何レベルあるんですかエフェクト!
詩丸 佳:これで取り巻きかよ……
糸幽霊:紀ノ川くん…君は大事な事を忘れているよ
糸幽霊:この糸幽霊は…セットアップにヒュドラで下味を付けたものなんだ!
紀ノ川 兵衛:あ…!
紀ノ川 兵衛:そんなことも忘れて……ぼくはバカだ…!
糸幽霊:じっくりと漬け込まれたヒュドラの火力を味わいな関口ィ!
紀ノ川 兵衛:継本さんのロイスを切って蘇生するしかないじゃないか…!
紀ノ川 兵衛:というわけで復活!
姫都 幹久:寿司汚染が濃すぎますよ!
姫都 幹久:えーと、こっちは装甲50の28の56から40軽減して16抜けてHP11。まだ立ってますよ!
櫻雛:耐久2→1
糸幽霊:鎌状の両腕を打ち振るい、糸の靭やかさと斧の重さを併せ持った斬撃!
糸幽霊:ぐしゃ  ァッ!
姫都 幹久:「ミミさん、あぶな……あっだあっ!」
櫻雛:「うぎゃーーー!」
詩丸 佳:「雛ァ!」
ミミーシャ:「ッ!ミキヒサ!紀ノ川!」
有村 九郎:「ち、ここまで容赦無しかよ!なら…余計に、後ろなんて気にしちゃいられねェ…!」
櫻雛:「うぅう……せんせい!おとなげない!ばか!へんじん!」
詩丸 佳:「へんじんだぜ!」
"マスターストラグル":「誰が変人だ」
"マスターストラグル":「先生と呼ばれる筋合いもない……お前なんかもうクソガキだクソガキ」
紀ノ川 兵衛:「貨物列車から叩き落されたとき以来の衝撃。……頭痛がするぞ」
紀ノ川 兵衛:「だが損傷軽微!……反撃、……する!」
剣宮詩御:「そうだ共に反撃だッ!」
剣宮詩御:「紀ノ川くん…大丈夫だ…!今の君は独りではない!」
紀ノ川 兵衛:「ありがたい言葉だ。」
紀ノ川 兵衛:「指揮官がそう言うのなら……闘志が湧いてくるぞ……!」
GM:では次!PC優先で紀ノ川くんの手番!
紀ノ川 兵衛:よし! とはいえ、こいつ相手に死神の精度は絶対に使えないし、ジャイアントグロウスもバリアクラッカーも温存するべきだろう……
紀ノ川 兵衛:つまり、これだ!マイナーなし!メジャーでコンセ+オールレンジ!浸食率4点の順突きだ!
紀ノ川 兵衛:対象は糸幽霊(いい名前だ)、こいつをサイバーアームで殴る!
紀ノ川 兵衛:24dx7+6
DoubleCross : (24R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,6,6,7,8,10]+10[2,9,10]+10[3,9]+10[8]+4[4]+6 → 50

糸幽霊:暴走リア不!
糸幽霊:ダメージどうぞ!
紀ノ川 兵衛:7d10+11 全て有効
DoubleCross : (7D10+11) → 43[5,6,9,4,6,3,10]+11 → 54

糸幽霊:ぐぉおお
糸幽霊:エグザイルの多彩なエフェク手をもってしても…逃れられぬ戦闘不能!
糸幽霊:消滅!
紀ノ川 兵衛:「……天目一神。震加速……発 撃 !」
紀ノ川 兵衛:踏み込みとともに、高速の順突き。叩き込むと同時――
紀ノ川 兵衛:順突きが手刀に代わる。光の軌跡、激しい蒸気とともに、糸を引き裂く。
紀ノ川 兵衛:浸食率105→109
糸幽霊:「!!」
糸幽霊:接続部を的確に抉られ、こちらも宙に散る!
"マスターストラグル":「おいおい…」
"マスターストラグル":「見様見真似でそう簡単に……全く」
紀ノ川 兵衛:「よし! 視界が開けた。剣宮氏、蛇喰氏、攻めるぞ!」
紀ノ川 兵衛:左足を地面に打ち込む。前のめりだ。
剣宮詩御:『ああ!この勢いなら…いける!うおーーー!!』
剣宮詩御:クレイモアを振り上げ突撃!
蛇喰病:「チッ……今はそう信じるしか…ないか!」
蛇喰病:炎で糸を焼き払いつつ、前に出る!
GM:しかし続いて糸亀くんの手番!
糸亀:マイナーで形状変化:柔、メジャーで無機なる四肢+コンセ!
糸亀:あ!あと細胞侵蝕だ!
紀ノ川 兵衛:細胞浸食ーーーッ!
糸亀:対象はッ
糸亀:1d2
DoubleCross : (1D2) → 2

糸亀:1d6
DoubleCross : (1D6) → 6

糸亀:雛ちゃん!!
有村 九郎:幼女ーッ!?
糸亀:圧倒的絶縁宣言
糸亀:5dx7+8
DoubleCross : (5R10+8[7]) → 10[1,3,3,8,9]+4[1,4]+8 → 22

姫都 幹久:ちょっとストップ
詩丸 佳:GM.質問です
詩丸 佳:NPCは、邪毒ダメージでも死亡カウント入りますか?
GM:そうですね、大事な質問だ
GM:お答えしましょう。耐久値は邪毒ダメージでも…減る!
詩丸 佳:了解です……!
姫都 幹久:《軍神の守り》宣言。カバーに入ります。
姫都 幹久:侵蝕率135に。
糸亀:ダメージ!
糸亀:3d10+17
DoubleCross : (3D10+17) → 17[7,9,1]+17 → 34

糸亀:完全有効
姫都 幹久:素の装甲10点に剣宮さんの軽減で30抜いて4抜け。残り7です。
姫都 幹久:邪毒のレベルはいくつかわかりますか?
糸亀:命中と共に重圧!そしてプレゼントする邪毒のランクは…5だ!
糸亀:幽霊と魚、2つの塊を崩し
糸亀:優位に戦いが進んでいるように思えた、一瞬の最中。
糸亀:ヒュ バッ!!
糸亀:マスターストラグルの側に控えていた陸亀めいた形状の糸塊が首を伸ばし
糸亀:雛の喉笛に食らいつこうとする!
紀ノ川 兵衛:「!? なんだ、その構造……っ!?」
櫻雛:「!!」
姫都 幹久:突き飛ばし気味に飛び込みますよ!
姫都 幹久:「あっ……がっ……」
姫都 幹久:割り込んで、首に食いつかれます。チアノーゼ
詩丸 佳:「姫都ァ! てめぇ!」
詩丸 佳:自分が飛び込むよりも早く! 姫都くんは誰よりも早く動いていた!
"マスターストラグル":「…まあそうなるな」
"マスターストラグル":「だが最初から狙いはお前だ……侮りはしない」
"マスターストラグル":くっ、と指先を引く
糸亀:ガ キッ!
糸亀:全身で巻き付き、喉笛に牙を立てる。
糸亀:ゆっくりと圧をかけて締め付けていくが…ダメージは軽い
櫻雛:「みきひさ!?だいじょうぶか!」
姫都 幹久:だらりと吊り下げられますが、少し間があって弱々しくサムズアップ。
糸亀:しかし…姫都くんの喉笛に、激痛と共にジワジワと痣のようなものが広がっていく。
糸亀:極細の糸が、肉体を内部から破壊している!
剣宮詩御:『ッ!やめ…ろっ!』
剣宮詩御:剣を打ち払って、絡みついている糸の一部を断つ!
姫都 幹久:ぐしゃっと落ちてしりもちをつきます。
姫都 幹久:「あっ……げほっ、ありがとうございます、いや、死ぬかと……」
糸亀:…ミキヒサくんは喋る度に
糸亀:喉に焼け付くような痛みを感じる。
蛇喰病:「オイ!何か入れられたか…!?」
紀ノ川 兵衛:「……呪術か、毒か!」
紀ノ川 兵衛:「亀。あれも落とす必要がありそうだ。この十歩が、遠いな……!」
有村 九郎:「守りだけと思ったがそうじゃねェ…こいつ、俺らを喰いにきてやがる…!」
GM:では次!姫都くんの手番!
姫都 幹久:これくらいじゃあ……倒れてられないんですよ!
姫都 幹久:ということでシリアス度の薄い日常系ロイスのぼーはち君今回ぶんをタイタス化して昇華、バッドステータスを解除します!
姫都 幹久:気合というか、ええ。やろうと思えば割とむちゃは……できる!
GM:振り絞る空元気…!
GM:男の子はそうじゃねえとな…!
姫都 幹久:で、マイナーなし。メジャーアクションで……《戦乙女の導き》《さらなる力》を紀ノ川さんに!
紀ノ川 兵衛:有りがたき幸せ、謹んで受けます…!
姫都 幹久:15dx+7>=20 いけえっ!
DoubleCross : (15R10+7[10]>=20) → 10[1,1,3,3,4,4,4,5,5,6,9,9,9,10,10]+10[2,10]+3[3]+7 → 30 → 成功

姫都 幹久:よし、素で通しました! ありがとう雛ちゃんのダイス支援!
紀ノ川 兵衛:やったッ
姫都 幹久:判定ダイス+4、ダメージ+5で紀ノ川さんは未行動に戻ります!
ミミーシャ:「ミキヒサ!動いたら傷口が…!」
姫都 幹久:「倒れてらんないですよ!」
ミミーシャ:「っ!」
姫都 幹久:「おれは大丈夫ですから……やっちゃって、くださいよッ!」
紀ノ川 兵衛:「信じるぞ。姫都、後ろは頼む。防禦は任せた!」
"マスターストラグル":「正直……驚いてる」
"マスターストラグル":「痛みを感じないのか?姫都幹久、お前……本当に素人か?」
姫都 幹久:「痛いですよ! 思いっきり! 素人で!」だいぶ勢いがおかしい
"マスターストラグル":「……大した根性だ」
GM:では…紀ノ川くんの待機手番!
GM:ワンモアタイム!
紀ノ川 兵衛:マイナーで戦闘移動。マスター・ストラグルと糸亀にエンゲージ。
紀ノ川 兵衛:メジャーでコンセ+オールレンジ+バリアクラッカー+ジャイアントグロウス。
GM:キエーッ!
紀ノ川 兵衛:死神の精度は抜く。亀のカバーリングもあるし、攻撃順からして本命に打ち込む機会が必ず来るからだ……!
紀ノ川 兵衛:対象はマスター・ストラグルと糸亀。サイバーアームで殴ります。
紀ノ川 兵衛:浸食率109→122
紀ノ川 兵衛:28dx7+6
DoubleCross : (28R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,4,5,5,6,6,6,7,7,7,7,7,8,8,8,9,9,9,9,9,10,10,10]+10[1,1,1,2,3,3,7,8,8,9,9,9,9,9,9,10]+10[1,3,3,3,4,4,6,7,8,9]+10[1,6,7]+3[3]+6 → 49

紀ノ川 兵衛:くっ、あと1点で止まるか……!でもそこそこ!
"マスターストラグル":イベイジョンは40!そしてあの秘技を使えば!
"マスターストラグル":この程度は躱せるものを!
ミミーシャ:すべてのダイスを-10!
"マスターストラグル":イベイジョンは20!命中します!
紀ノ川 兵衛:ありがたみしかない
糸亀:崩れずの群れ!
糸亀:カバーリングに…入る!
紀ノ川 兵衛:8d10+11 ガード装甲無視
DoubleCross : (8D10+11) → 46[6,2,3,8,8,3,9,7]+11 → 57

糸亀:そして無論…自動触手!
糸亀:18ダメージを返す!
紀ノ川 兵衛:剣宮氏の…被ダメージ20がある以上、ダメージはないッ!
剣宮詩御:そのとおり…
剣宮詩御:20ダメージ軽減!
紀ノ川 兵衛:「天目一神」
紀ノ川 兵衛:左手を継本、糸亀に向ける。その掌から、白い光がこぼれる――その一瞬!
糸亀:ドシュッ!!
糸亀:甲羅から飛び出した無数の針で迎撃する!
剣宮詩御:ガキ ン!!
剣宮詩御:剣で受け、ずだ袋が引き裂かれて吹き飛ぶが…
剣宮詩御:「うおおおおっ!!」
剣宮詩御:頭に狼めいた獣耳を立て、牙を剥きつつ青白い火花をほとばしらせる!
蛇喰病:それに合わせて、黒い炎で薙ぎ、敵の動きを止める!
蛇喰病:「今…だッ!!」
剣宮詩御:「紀ノ川くん…行けーッ!!」
紀ノ川 兵衛:防御はしない。隣に剣宮さんが控えているからだ。
紀ノ川 兵衛:そして蛇喰さんの足止めを信じてもいる。ただ全力で――
紀ノ川 兵衛:「発 撃」
紀ノ川 兵衛:白い光の爆撃が、継本らを打ち抜く。
糸亀:「!!」
糸亀:焼き千切れ、吹き飛ぶ!
"マスターストラグル":「なんだ……結構」
"マスターストラグル":「追い詰められてるじゃないか」
"マスターストラグル":ヒュルルッ!!
"マスターストラグル":飛び退きつつ、糸亀を高速で紡ぎ直す!
糸亀:未だ健在!
紀ノ川 兵衛:「防禦……できまい。乾性爆雷の射出……!?」
紀ノ川 兵衛:「……面白い」 無理やり笑う。以上だ!
蛇喰病:「分かっていただろ…このくらいのバケモノだ、ああ全く!」
蛇喰病:「バカに付き合うのは嫌になる…!」
蛇喰病:言いつつ、こちらも笑ってその側で手をかざす
剣宮詩御:「でも悪くない…いや、いいんだ!」
剣宮詩御:「私達の方向は、これでいいんだ!」
剣宮詩御:剣を構える!
GM:オーライ!では引き続いて…楽しい楽しい殺戮ショウのお時間ですよォ~~!!
姫都 幹久:お手柔らかに…
紀ノ川 兵衛:パーティータイムだ
詩丸 佳:ヒョアー!
GM:NPCの耐久値もHP欄でわかりやすくしておきました
GM:では2R目セットアップから!
GM:エネミーはなし!
紀ノ川 兵衛:なし!
詩丸 佳:なし!
姫都 幹久:ありません。
有村 九郎:こちらもないぜ!
GM:ではイニシアチブから…マスターストラグルの手番!
"マスターストラグル":マイナーはなし、メジャーでコンセ+爪剣+命の剣+伸縮腕+オールレンジ+ジャイアントグロウス!
"マスターストラグル":対象は…有村くんたち後衛チーム!
有村 九郎:まあそうなるな…!
紀ノ川 兵衛:くっ
詩丸 佳:ですよね、、、
"マスターストラグル":命中いきましょう!
"マスターストラグル":15dx7+14
DoubleCross : (15R10+14[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,6,6,7,7,7,8,9,9]+10[2,5,6,8,10,10]+10[2,9,9]+6[5,6]+14 → 50

"マスターストラグル":「勢いだけなら一人前だな……だが」
"マスターストラグル":ガシュガシュガシュガシュ!!
"マスターストラグル":砂浜から引きずり出された巨岩が削り出され、粉砕槌となる!
"マスターストラグル":「大人を退かせるのは……そう楽じゃない」
"マスターストラグル":「身を以て知っておけ」
紀ノ川 兵衛:「……!剣宮氏! 後方を任せた!」
紀ノ川 兵衛:というわけで、剣宮さんに櫻チャンのカバーリングをお願いしたいです。
剣宮詩御:「承知した!…間に合えッ!」
GM:ほほう!
GM:詩丸くんと有村くんもリアクションどうぞ!
姫都 幹久:《軍神の守り》のみ。侵蝕率137。一手稼ぎます。ミミさんにカバーを。
有村 九郎:駄目元でドッジを試みます。
有村 九郎:14dx
DoubleCross : (14R10[10]) → 10[1,2,3,4,4,6,7,8,8,8,9,10,10,10]+7[4,6,7] → 17

有村 九郎:流石にな…!
詩丸 佳:ではドッジで
詩丸 佳:15dx>=50
DoubleCross : (15R10[10]>=50) → 9[1,2,2,3,3,4,4,5,6,7,7,8,8,8,9] → 9 → 失敗

詩丸 佳:うん……
"マスターストラグル":9d10+48
DoubleCross : (9D10+48) → 42[10,3,8,10,3,1,5,1,1]+48 → 90

"マスターストラグル":a,
"マスターストラグル":もう1d10
"マスターストラグル":1d10+90
DoubleCross : (1D10+90) → 10[10]+90 → 100

"マスターストラグル":きっかり綺麗な数字!
有村 九郎:大台に乗った!
有村 九郎:装甲と軽減で28引いたところで無意味!ここは…両親のロイスをタイタス化、昇華して復活!
詩丸 佳:大盤振る舞い!
詩丸 佳:じゃあ、2つある有村くんのロイスの内、一つを昇華して復活します
姫都 幹久:はい。ということで、前編の姉のロイスをタイタス化して昇華します。HP復帰!
剣宮詩御:耐久値1使用!櫻へのダメージを無効!
"マスターストラグル":ぐぉん ぐぉん
"マスターストラグル":ズ ドォア!!!
"マスターストラグル":隕石のように、巨岩が砂浜を抉り飛ばし、炸裂する!
姫都 幹久:「ごめ……あ    っが」
ミミーシャ:「ミキヒサ!」
姫都 幹久:当然こんなものは、人体一つではカバーできないので……
姫都 幹久:ミミさんを突き飛ばして叩き潰されます。少し離れてしまう。
剣宮詩御:「う…ぬぁあああッ!」
剣宮詩御:電撃をバリアのように纏い、櫻を庇う!
詩丸 佳:「女……!」 電撃を纏った剣宮さんを目で追う
櫻雛:「しおん…!」
剣宮詩御:「まだまだ…まだまだ…まだまだ……!!」
剣宮詩御:剣を杖のようにしながら、立ち続ける!
剣宮詩御:耐久値2→1
紀ノ川 兵衛:「大砲か、あれは……! くそっ。すまない……!」
有村 九郎:「大砲っつーよか爆撃だなこりゃァ…!確かに、勢いだけじゃァちとキツいが…」
有村 九郎:「突っ走る勢いを失くしちまったら、それこそ終わりだろうがよ!」
有村 九郎:敢えて、攻撃による惨状ではなく。マスターストラグルのみを見据える。
GM:では次!詩丸くん!
詩丸 佳:「ハッ! 気が合うじゃねえか有村ァ!」
紀ノ川 兵衛:「詩丸氏! 頼む、この……図体のでかい亀が邪魔だ!」
糸亀:「……」
糸亀:ぐねぐねと首を蠢かしながら、紀ノ川くんに立ち塞がっている
詩丸 佳:「頼む、だと?紀ノ川。俺様を誰だと思ってやがる。俺様は」
詩丸 佳:「詩丸 佳だぜ!」
詩丸 佳:マイナーなしで
詩丸 佳:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《滅びの一失》+《ブラッドボム》+《血の宴》。増血剤も使用
詩丸 佳:対象は亀と継本さん
詩丸 佳:25dx7+4
DoubleCross : (25R10+4[7]) → 10[2,2,2,2,2,3,3,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,6,6,7,8,8,10]+10[2,9,9,10]+10[8,9,10]+10[3,10,10]+10[7,8]+6[1,6]+4 → 60

詩丸 佳:回った!
紀ノ川 兵衛:ウオオオーーーッ!
"マスターストラグル":イベイジョン20!命中!
糸亀:崩れずの群れ!
糸亀:そしてスプリングシールド+自動触手…だ!
詩丸 佳:グヌヌ!
姫都 幹久:ダメージロールに《力の霊水》、+4D10です!
姫都 幹久:侵蝕率138に。岩の下からでも応援していますよ…!
詩丸 佳:ミッキーー!!
詩丸 佳:「姫都! てめぇの力も貸しやがれ!」
姫都 幹久:「人使いが荒いっすよ…!」一瞬、感覚加速がはさまります
詩丸 佳:ダメージ出します
詩丸 佳:5+13d10
DoubleCross : (5+13D10) → 5+46[6,2,4,5,2,5,2,6,2,3,5,2,2] → 51

詩丸 佳:諸々有効
糸亀:諸々大幅に軽減するが…通ります!
詩丸 佳:じゃあ追加ダメ
詩丸 佳:5d10
DoubleCross : (5D10) → 29[10,1,3,8,7] → 29

詩丸 佳:これは純ダメだから軽減無しかな?
糸亀:ですね!しかしそのダメージ…
糸亀:まだ倒れない!!
詩丸 佳:じゃあちょっと演出!
詩丸 佳:感覚加速により(演出上)接近!そのまま
詩丸 佳:糸亀の顎を二本の指で押さえる。これは――
詩丸 佳:――顎クイ!
糸亀:www
糸亀:「……?」
詩丸 佳:「てめぇも俺様のものになるか?」 そのまま、掴んだ2本の指が爆発!
詩丸 佳:糸亀の顎を爆破する!
糸亀:「!!」
糸亀:頭部を吹き飛ばされつつも
糸亀:腹からの棘触手で反撃!!
剣宮詩御:ダメージ20軽減!
詩丸 佳:あ、GM
詩丸 佳:剣宮ガードって、拒否可能でしょうか?
GM:な!!??!?
GM:ああーッ!!そうか!!
GM:…拒否できるとしましょう!
詩丸 佳:そう!剣宮ガードを拒否してダメージを喰らう!そして!
詩丸 佳:《滅びの遺伝子》+《ランナウト》
有村 九郎:!?
紀ノ川 兵衛:ウオオオーッ!
紀ノ川 兵衛:必滅の!
姫都 幹久:すっげえ!
詩丸 佳:40ダメージを叩き返します!
GM:それだよ師匠ーーッ!!
GM:これはアツいですね…!
糸亀:残りHP28…!ここで沈みます!
詩丸 佳:うおおおおお!!
有村 九郎:やった…!
糸亀:ザスゥウ ッ!!
糸亀:両腕で挟み潰すように、針で貫き、潰す!
櫻雛:「!?」
詩丸 佳:ニ ヤ リ
詩丸 佳:針で貫かれ潰される。 舞い上がるは詩丸の血!
櫻雛:「けいくん!?けいくん…!」
詩丸 佳:「雛ァ。なんだ、その顔は。違うぜ、お前が言う言葉は、そんな心配の言葉じゃねぇ」
詩丸 佳:「お前がするのは、そんな悲しそうな顔じゃねえ。」
詩丸 佳:「てめぇは笑え。それが、俺様は一番面白ぇ!」
詩丸 佳:亀に血の雨が降り注ぎ、大爆発!
糸亀:「!!」
糸亀:バ ァン!!
糸亀:首のない胴体が、跡形もなく消し飛ぶ!
櫻雛:「…!」
"マスターストラグル":「小癪だな……食わせ者め」
紀ノ川 兵衛:「巧いな。これで落ちた……!」
櫻雛:「けいくんは…面白ぇ…!」
櫻雛:「けいくんはムテキで…面白ぇ!!」
櫻雛:目を潤ませながら泣き笑い顔で叫ぶ。
詩丸 佳:「後は、任せちまっても良い……よなぁ?」
詩丸 佳:後ろに続く仲間達に、背中越しに告げる
詩丸 佳:133→153
詩丸 佳:以上です
GM:続いて有村くん!
有村 九郎:はーい。手番チェックのイニシアチブで《バーサークセルフ》。BS:暴走を得ます。
GM:仕掛けてくる…!
有村 九郎:マイナーで前方エンゲージに合流、メジャーでマスターストラグルに…アタック!
有村 九郎:組み合わせはC:ノイマン/コントロールソート/アナトミックラスト/虚構のナイフ。
有村 九郎:やっておくか。前編からの引き継ぎ分、紀ノ川さんのロイスをタイタス化、昇華。ダイス+10で。
有村 九郎:参ります。
GM:どうぞ!
有村 九郎:24dx7+4
DoubleCross : (24R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,3,3,4,4,5,5,5,6,6,6,8,8,8,8,9,9,10]+10[6,6,6,6,7,9,10]+5[3,4,5]+4 → 29

有村 九郎:ぐあ、伸びない…!
"マスターストラグル":マルチアタック!イベイジョンの達成値を30に!
有村 九郎:うひぃ…!
姫都 幹久:あっぶねえ、そんなの持ってたのか!
姫都 幹久:行っときますよ。《夢の雫》! 達成値+12です!
姫都 幹久:侵蝕率141に。
詩丸 佳:ミッキーー!! 本当頼りになる!
紀ノ川 兵衛:やるぅ!
有村 九郎:有難い、これで達成値41に。
"マスターストラグル":食らいます!ダメージを!
有村 九郎:はーい!
有村 九郎:5d10+34+3
DoubleCross : (5D10+34+3) → 22[6,2,7,6,1]+34+3 → 59

有村 九郎:装甲を5点無視して、59点を。
"マスターストラグル":では…がらんどうの肉体!
有村 九郎:オ・ノーレ!
"マスターストラグル":59-8d10
DoubleCross : (59-8D10) → 59-29[1,1,7,1,5,7,3,4] → 30

"マスターストラグル":30点受ける!
姫都 幹久:よしよし。出目は低い!
有村 九郎:では軽く演出!
有村 九郎:あっ、蛇喰さん分忘れてた…!
蛇喰病:忘れられがち!
蛇喰病:今振ってもいいですよw
有村 九郎:あ、じゃあ1個だけ…
有村 九郎:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

有村 九郎:割とデカかった。
有村 九郎:「…栞凪、忙しいとこ悪ィが、こっから俺は自分の身も守れやしねェ」
有村 九郎:「手当、頼むぜ。ギリ死なねェ程度でいいからよ」
栞凪みすず子:「どんな大怪我でも…絶対に栞凪は治しますので…!」
栞凪みすず子:「どうか存分に全力で……有村さん!」
栞凪みすず子:砂埃と血に汚れながら、その背を見送り叫ぶ
有村 九郎:背後の栞凪にちらりと振り返り、笑ってから。
有村 九郎:ナイフを手に、マスターストラグルへの最短距離を駆ける。
有村 九郎:距離が詰まるにつれ、思考は純化し、単一の機能に特化する。即ち。
有村 九郎:「退かせるのは楽じゃねェ。…分かってんだよ、ンなこたァ。だから」
有村 九郎:「アンタの命、頂くぜ…!」
"マスターストラグル":「よく言う……生意気な」
"マスターストラグル":「躾けてやるか」
"マスターストラグル":ぎゅいっ
"マスターストラグル":片腕が格子状の繊維で幾重にも硬質化する!
有村 九郎:金属にも等しい強度を得た腕を割け、刃の軌道は変わるが、しかし。
有村 九郎:「…ハ。望むところ…!」
有村 九郎:さくり、と。あっけない程軽い手応えで、刃は肉体に到達する。
剣宮詩御:「よしッ!」
紀ノ川 兵衛:「……届いたか!」
"マスターストラグル":「いいや……浅い!」
"マスターストラグル":ガコォッ!!
"マスターストラグル":一撃の代償にフリーとなった右腕は、
"マスターストラグル":深々と有村くんのこめかみに直撃し、頭蓋を砕く!
有村 九郎:「がッ…!」
有村 九郎:再生の追い付かない一撃を喰らい、吹き飛ばされながらも。
有村 九郎:視線は決して逸らさない。
"マスターストラグル":「そんな程度か……お前を拾った連中も」
"マスターストラグル":「たかが知れるぞ……ええ?」
有村 九郎:「言ってろ。」
有村 九郎:「アンタが納得するまで、何度だってやってやらァ…!」
"マスターストラグル":「……」
"マスターストラグル":ペッと血を地面に吐き飛ばしつつ、好戦的に笑む
有村 九郎:暴走により加速した思考は、お前だけでは無理だと告げる。だが。
有村 九郎:(以上で!)
GM:では次は紀ノ川くん!
紀ノ川 兵衛:「いま……なら、当てられる……!」
紀ノ川 兵衛:マイナーなし。メジャーで振るコンボ。コンセ+オールレンジ+死神の精度+バリアクラッカー+ジャイアントグロウス!
GM:純粋なる威力のための…ジャイグロ!
紀ノ川 兵衛:これに有村くんのロイスをタイタス昇華し、C値を1減少! マスター・ストラグルを殴りますッ
紀ノ川 兵衛:ダイスは5+6+3+10=24! さらに秘技・フォールンスプライトを乗せてさらに+3! 
GM:エキサイトしてやがる…!
紀ノ川 兵衛:27個だ。いくぞっ
紀ノ川 兵衛:27dx6+6
DoubleCross : (27R10+6[6]) → 10[1,1,1,1,1,1,2,2,3,4,5,5,5,5,5,6,6,7,7,7,7,7,9,9,9,9,10]+10[2,3,4,5,5,5,6,8,8,8,8,10]+10[4,5,6,6,7,9]+10[2,4,7,9]+10[2,9]+3[3]+6 → 59

"マスターストラグル":イベイジョン突破…!ダメージ!
紀ノ川 兵衛:悔いのない出目だ!いきますっ
紀ノ川 兵衛:9d10+31 ガード・装甲無視
DoubleCross : (9D10+31) → 61[10,2,8,4,8,8,7,5,9]+31 → 92

紀ノ川 兵衛:浸食率122→139
姫都 幹久:出目も走った!
詩丸 佳:スゲー!
"マスターストラグル":やりおるマン…!!
"マスターストラグル":軽減はカンバン!丸々食らいます
紀ノ川 兵衛:「天目一神! ……臨界、発 撃 !」
紀ノ川 兵衛:むしろ軽快な踏み込み。鞭のようにしなる左腕がマスター・ストラグルを掴み!
紀ノ川 兵衛:振り回して、掌からの閃光とともに地面に叩きつける。
紀ノ川 兵衛:ダメージの逃がし場はない! 純粋な耐久力との勝負に持ち込むための一撃!
"マスターストラグル":「……ぐ…!」
"マスターストラグル":糸でクッションを作る間もなく、地面に叩きつけられて跳ねる!
"マスターストラグル":ビュオッ!!
"マスターストラグル":即座に返しの斬撃で、紀ノ川くんと間合いを離す!
紀ノ川 兵衛:「……ふっ! ふっ……!」
紀ノ川 兵衛:呼吸が荒い。右腕から蒸気が噴き出している。いまのをもう一撃打つのは無理だろう……。
"マスターストラグル":「ふふ……ふ」
"マスターストラグル":「受け身の取り方なんて……ごほっ……忘れていたな……」
紀ノ川 兵衛:「動く。強いな。……くそ。機能が一つ死んだ……!」
剣宮詩御:「いいや!ようやく、ダメージが通って来ている!いけるぞ!いけるはずだ!!」
紀ノ川 兵衛:「指揮官の言うことだ。俺もその気になってきた。……押し込む……!」
剣宮詩御:「ああ!私を…私達の答えが間違っていなかったことを証明しよう!きっと、出来る!」
GM:次!姫都くん!
姫都 幹久:「はっは。すっげえ……なら、おれだけ……っ」
姫都 幹久:マイナーで移動。前衛側エンゲージに。
姫都 幹久:ミミさんに肩貸してもらって。まあこんな体たらくですけど!
姫都 幹久:メジャー。有村くんに《戦乙女の導き》《さらなる力》!
姫都 幹久:15dx+7>20
DoubleCross : (15R10+7[10]>20) → 9[1,2,3,4,5,5,5,6,6,7,7,8,9,9,9]+7 → 16 → 失敗

紀ノ川 兵衛:!?
詩丸 佳:そ、そんな……!
姫都 幹久:はい。前編の詩丸さんへのロイスをタイタスに。即時昇華!
姫都 幹久:1d10+16
DoubleCross : (1D10+16) → 7[7]+16 → 23

紀ノ川 兵衛:す、すげえ
GM:ぬぉおおおお
詩丸 佳:うおおおお!!ミッキー!!
有村 九郎:ありがてェ…!
姫都 幹久:成功しました。ということで、判定ダイス+4のダメージ+5で有村くん再行動です!
ミミーシャ:「掴まっていなさい!ミキヒサ!」
ミミーシャ:バサッ!
ミミーシャ:マントを翼状に変化させ、幹久くんの腕を掴み、低空飛行で前衛へ!
姫都 幹久:「ありがとう……ございます。俺だけ寝てるわけにはうわわわわ」滑空で声が上ずる
ミミーシャ:「分かっています!ここまで来れば…」
ミミーシャ:「ミキヒサの為したいこと、思うままになさい!わたくしが支えます!」
ミミーシャ:能力の酷使で顔を青ざめさせつつ、転がり落ちるように有村くんの方へパス!
姫都 幹久:「有村くん! 持ってってくださいよっ!」
姫都 幹久:ごく近い距離で、ほとんど最後の神経ブースト物質を。
GM:では有村くんの…再行動手番!
有村 九郎:はい。…うん、ここでもう一度《バーサークセルフ》。重ねがけに意味はありませんが、侵蝕が132になってダイスは増えます。
GM:シナリオLV回…ラウンド制限は…ない!
有村 九郎:マイナーなし、メジャーで再度、C:ノイマン/コントロールソート/アナトミックラスト/虚構のナイフで攻撃。
有村 九郎:で、ですね。継本さんと、詩丸師匠のロイスをタイタス化、昇華。ダイス+10の、クリティカル?1で。
GM:!!??
詩丸 佳:大爆発!
有村 九郎:参ります…!
有村 九郎:37dx6+4
DoubleCross : (37R10+4[6]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,4,4,4,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[1,3,5,5,7,8,8,8,8]+10[1,1,1,3,6]+4[4]+4 → 48

"マスターストラグル":イベイジョンは突破!ダメージどうぞ!
有村 九郎:うす!
有村 九郎:6d10+34+3+5
DoubleCross : (6D10+34+3+5) → 33[2,8,9,4,7,3]+34+3+5 → 75

有村 九郎:装甲-5で75点…!
紀ノ川 兵衛:ダメージはでかい!
有村 九郎:これが殺意よ。
詩丸 佳:いっけぇーーーー!
GM:たっか!!
GM:大ダメージ…しかし…!大幅に削られつつも耐える!
有村 九郎:ぐぅっ…!
有村 九郎:「ち、急所刺したってェのにまだ動きやがる!…あァ、でもな!」
有村 九郎:「安心したぜ。刺しゃぁ血が出るってこたァ…」
有村 九郎:「アンタはバケモノじゃねェ。バケモノみてェな、人間だ…!」
"マスターストラグル":「知ったような物言いで……小僧が聞く口か!」
有村 九郎:「それがガキの特権だろうがよ!」
"マスターストラグル":唇の端から血を流しつつ、正面から切り合い、殴り合う!
GM:ではクリンナップは省略で…次セットアップ!
GM:第3ラウンド…最終局面!
詩丸 佳:セットアップは……無ぇ!
"マスターストラグル":なし!
紀ノ川 兵衛:ナシ!
有村 九郎:なし!
姫都 幹久:ありません!
"マスターストラグル":ではイニシアチブ…こちらの手番に移行し
"マスターストラグル":最後の切り札…発動しましょう!
有村 九郎:来る…!
"マスターストラグル":マイナーはなし!メジャーでコンセ+爪剣+命の剣+伸縮腕+オールレンジ…
"マスターストラグル":加えて!
"マスターストラグル":過剰反応!火力20増強!
"マスターストラグル":そしてリミットエフェクト…怒涛の大蛇!
"マスターストラグル":視界・シーン全体攻撃!!
紀ノ川 兵衛:まだ殺すつもりだ!
詩丸 佳:!?
有村 九郎:ウワーッ!?
姫都 幹久:ええいこの期に及んでなんつーもんを!
"マスターストラグル":13dx7+14
DoubleCross : (13R10+14[7]) → 10[1,2,3,5,5,5,7,7,8,8,9,10,10]+10[2,2,4,5,6,7,9]+6[4,6]+14 → 40

"マスターストラグル":リアクションどうぞ!!
有村 九郎:暴走につきリア不!
紀ノ川 兵衛:回避を…狙うしかない!
姫都 幹久:……ええ。さっきミミさんにぶん投げてもらったぶん、カバーが届きません。
姫都 幹久:ので、《軍神の守り》でカバーを栞凪さんに!
紀ノ川 兵衛:19dx=>40
DoubleCross : (19R10[10]>=40) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,6,7,7,7,8,8,9,9,10,10]+9[3,9] → 19 → 失敗

紀ノ川 兵衛:無理!
紀ノ川 兵衛:で、GM!剣宮さんってこの状況でカバーリングってできますかね?
GM:ふふふ
GM:可能です!最後の耐久減少は踏み倒し可能!
紀ノ川 兵衛:さすが指揮官
詩丸 佳:おおー!
姫都 幹久:さすがですねえ
有村 九郎:前線指揮官…!
紀ノ川 兵衛:雛ちゃんを守ってもらう方向でよろしおすか?
詩丸 佳:オス!
有村 九郎:お願いします…!
剣宮詩御:ではカバーリング!櫻雛への攻撃を無効!
剣宮詩御:耐久値1→0
紀ノ川 兵衛:ウオーッ
紀ノ川 兵衛:ダメージがめちゃくちゃ低いかもしれない…
"マスターストラグル":ダメージ!
"マスターストラグル":7d10+68
DoubleCross : (7D10+68) → 35[7,5,7,5,3,3,5]+68 → 103

詩丸 佳:ww
紀ノ川 兵衛:そんなはずはなかった
紀ノ川 兵衛:姫都くんのロイスをタイタス昇華!立ちます!
姫都 幹久:さすがにここまでゴジラだとイメージ変わりますよね。
姫都 幹久:継本さんのロイスをタイタス化して昇華します。戦闘不能解除!
有村 九郎:ぐぅ…前編引き継ぎ、ゲンマサマのロイスをタイタス化、昇華して復活!
詩丸 佳:「女ぁ! てめぇ!」 剣宮さんにロイスを取って昇華。立ち上がります
"マスターストラグル":「少し……遊びじゃないやつ、行くぞ」
"マスターストラグル":ざ ざ
"マスターストラグル":ざざざざざざざざざざざ
"マスターストラグル":砂粒が、岩が、海岸線の草花が、木々が
"マスターストラグル":波打ち際に舞う雫さえもが
"マスターストラグル":一つ一つ、塵に帰るように切断されていく!!
紀ノ川 兵衛:「この……、これは! 徹底的に!」
紀ノ川 兵衛:「削り取る気だ!」
有村 九郎:「確かに、バケモノみてェとは言ったがよ…!」
姫都 幹久:「じょ、冗談じゃっ……!」
詩丸 佳:「面白ぇ! 面白ぇぞ!」
"マスターストラグル":ズォオオオッ ザシュゥウッ!!
"マスターストラグル":嵐のような暴威が、全員を削り、切り飛ばす!
姫都 幹久:ひっと息を吸って。
姫都 幹久:守りたい人に手は届かないのを気付いて、とにかく誰かを庇おうとします。
姫都 幹久:誰だろうとおれよりは状況を変えてくれる!
紀ノ川 兵衛:肉体を削られるが、その端から鉄片化して再生。肉体を維持する。
蛇喰病:「チッ……クソが!ここまでだ!」
蛇喰病:「絶対に勝て!勝てなかったら…ボコボコにするからな!!」
蛇喰病:「ぐぅ…ぁ!」
蛇喰病:膝をつき、地面に転がる
剣宮詩御:「紀ノ川くん……少し…倒れる……」
剣宮詩御:「口惜しいが……任せてもいいだろうか……」
紀ノ川 兵衛:「いい。休め」
紀ノ川 兵衛:「起きる頃には片がついている。……任せろ。俺は!
紀ノ川 兵衛:「荒神郭、紀ノ川だ!」
剣宮詩御:「ふ……ああ。そうだった……だったら……大丈夫…だ」
剣宮詩御:「信じているぞ…私の……秘密兵…器……!」
剣宮詩御:がしゃり
剣宮詩御:こちらも櫻を庇い、倒れ伏す
紀ノ川 兵衛:(……根拠のない断言をする。この島に来てから、ずっと……。)
紀ノ川 兵衛:(いまも、この状況、絶対に勝てるわけではない。だが)
紀ノ川 兵衛:「絶対に勝つぞ。やつも無敵ではない」
有村 九郎:「…ああ。立ってるヤツが、責任もってやり遂げねェとな」
詩丸 佳:「ムテキは、俺様達の方だぜ」
姫都 幹久:「ここまで来といて、負けられないですよ……っ」無残に切り刻まれた姿に。顔を歪めて。
櫻雛:「やみ…しおん…やられちゃった…」
栞凪みすず子:「まだ…まだ大丈夫ですので!栞凪が治しますので!」
栞凪みすず子:「敵を!」
ミミーシャ:「これだけの大技…負担も…大きいはず…ですわ……」
ミミーシャ:耐久値3→2
ミミーシャ:ダメージと悪寒に震える。限界は近い。
GM:ということで
GM:詩丸くんの手番から!
詩丸 佳:はい
詩丸 佳:マイナーなし。 メジャーで《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《滅びの一失》+《ブラッドボム》。 造血剤とランナウトはもう無い……!
詩丸 佳:これが、最後の一撃だ!
詩丸 佳:継本さんを狙う!
詩丸 佳:26dx7+4
DoubleCross : (26R10+4[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,4,4,4,4,4,5,5,5,6,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,2,3,6,9,10,10]+6[1,1,6]+4 → 30

詩丸 佳:振るわない、、、!
姫都 幹久:……でも、これならまだ通るはず……!
"マスターストラグル":イベイジョンは20!…そして
"マスターストラグル":マルチアタック!30に上昇させ同値回避ッ!
紀ノ川 兵衛:マルチアタックかッ
詩丸 佳:あっ
有村 九郎:ぬぅーッ…!
姫都 幹久:あ。しまった、あれ回数型……!
"マスターストラグル":オートは!ありますか!
詩丸 佳:タイタスを切ることもちょっと検討……
紀ノ川 兵衛:これは当てたいですね。なにしろ詩丸さんは浸食率を支払って攻撃しています…
GM:ええッ
GM:大丈夫ですか!大丈夫なんですね!
紀ノ川 兵衛:がらんどうを使わせるだけでも有村くんの本命を通しやすくなる
姫都 幹久:このタイミングだと……うーん。これで削りきれるなら夢の雫の切り時なんですが、まだ1回か2回残ってるんですよね。
詩丸 佳:だ、だめだ、流石にここでロイスは切れない……
紀ノ川 兵衛:だが紀ノ川にはオート支援はない……。皆さんの判断にお任せします
有村 九郎:こちらもオート支援は…無い…!
姫都 幹久:是非もない。間に合うなら《夢の雫》です。
姫都 幹久:侵蝕率152に。
GM:行ったァ!!
詩丸 佳:すみません、そして、ありがとうミッキー、、、!
詩丸 佳:では、ダメージ出します
姫都 幹久:いえいえ。こっちの把握不足で変なことをさせてしまって……! で、ダメージロールに《力の霊水》。
姫都 幹久:侵蝕率156に。
GM:そうなるな…!
紀ノ川 兵衛:ささやきえいしょういのり
姫都 幹久:頼みますよ! 島きたときの分けからの縁ですから!
詩丸 佳:ミッキー、、、! 受け取った、、、!
詩丸 佳:5+10d10
DoubleCross : (5+10D10) → 5+46[2,4,10,1,2,10,2,7,2,6] → 51

"マスターストラグル":食らうわけには行かない…!がらんどう!
"マスターストラグル":51-8d10
DoubleCross : (51-8D10) → 51-41[1,5,8,1,3,8,9,6] → 10

"マスターストラグル":通ったァ!!
紀ノ川 兵衛:通した……!
姫都 幹久:通りさえしたら……!
詩丸 佳:1点でも通れば十分、、、!追加ダメージ!
詩丸 佳:5d10
DoubleCross : (5D10) → 30[10,5,8,6,1] → 30

紀ノ川 兵衛:おおっ
"マスターストラグル":高い…!
詩丸 佳:どうだっ!
"マスターストラグル":生命増強…最終レベルに入ります!
有村 九郎:なん…だと…
"マスターストラグル":耐える!
詩丸 佳:ぐぬぬ!なら軽く演出!
詩丸 佳:傷だらけの身体のまま、ずかずかと(演出上)歩いて近づき
詩丸 佳:継本さんに顎クイします
"マスターストラグル":www
詩丸 佳:「女。俺様はまだ」
詩丸 佳:「てめぇの答えを聞いてねえ。 今ならまだ、俺様の船に乗せてやるぜ?」 身体はボロボロ、肩で息しながらも、この男は変わらない。
"マスターストラグル":「お前……本物の馬鹿だな」
"マスターストラグル":「でも……そうだな……」
紀ノ川 兵衛:(俺もそう思う)
"マスターストラグル":「ふふ……」
"マスターストラグル":「面白い」
"マスターストラグル":ぐいん!!
"マスターストラグル":一本釣りのように歌丸くんを釣り上がらせ、地面に叩きつける!
"マスターストラグル":「勝ってからまた口説きに来い……それなら、考えてやる」
詩丸 佳:「面白ぇ」 地面に打ち付けられ、意識を失う
詩丸 佳:153→158
栞凪みすず子:「本当に…」
ミミーシャ:「我が道を往きますわね…」
姫都 幹久:「凄い人ですよね……」
姫都 幹久:こんな状況でも笑顔が出ますわ。
詩丸 佳:あ、すみません、そのまま倒れていても良いでしょうか
紀ノ川 兵衛:倒れていてください…!
姫都 幹久:このターン裁けなきゃどのみち負けですし!
有村 九郎:後はこっちで…!
詩丸 佳:あとは任せました、、、、寝てます、、、!
櫻雛:「けいくん…最高に…!」
櫻雛:「面白ぇ…だったぜ!」
櫻雛:気絶した詩丸くんにサムズアップする
GM:仲間を信じる心…!
GM:では次!有村くん!
有村 九郎:ではこちら!もうロイスは切れない、出目勝負…!
有村 九郎:C:ノイマン/コントロールソート/アナトミックラスト/虚構のナイフで攻撃。侵蝕は152に。
有村 九郎:23dx7+4
DoubleCross : (23R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,3,4,6,6,6,7,7,7,7,7,7,7,8,8,8,10]+10[1,2,2,3,5,6,8,8,9,9,10]+10[1,1,6,7,8]+10[6,10]+5[5]+4 → 49

有村 九郎:…よし!
紀ノ川 兵衛:いったっ
姫都 幹久:い……ったあ!
"マスターストラグル":ここは…!
"マスターストラグル":意味もなくマルチアタックを使っておきましょう…!
"マスターストラグル":回避は本来…イベイジョンで40!それが50になる…はずが…!
有村 九郎:うむ…ッ!
ミミーシャ:「させません…させませんわ!」
ミミーシャ:砂の上に転がったまま、再び蝙蝠を放つ!
ミミーシャ:糸にぶつかり、飛散した血が……マスターストラグルを守る糸の揺らめきを鈍らせる!
ミミーシャ:ダイス-10!
姫都 幹久:「……今です、有村くんっ!」
"マスターストラグル":イベイジョン値…30!
"マスターストラグル":命中!ダメージを!
有村 九郎:うす、まずはダメージ…!
有村 九郎:5d10+34+3
DoubleCross : (5D10+34+3) → 27[8,8,1,8,2]+34+3 → 64

有村 九郎:装甲5点無視で64点。
有村 九郎:…殺意高いな!?
紀ノ川 兵衛:つよっ!?
"マスターストラグル":その値
"マスターストラグル":HP0。文句なしの、戦闘不能です。
姫都 幹久:はあ…
有村 九郎:よっしゃ…!
有村 九郎:「…あァ、畜生。前もマトモに見えねェってのに、誰も彼も無茶言いやがる。でもよォ…」
有村 九郎:「馬鹿が雁首揃えて足掻いたんだ。…なら、途中で降りるのは無しだぜ。」
有村 九郎:「俺も、アンタも…!」
有村 九郎:研ぎ澄まされた殺意も、練り上げられた技もない。思うがままに突き出した刃は。
有村 九郎:体ごとぶつかるように。マスターストラグルの胸に吸い込まれる。
"マスターストラグル":「……ッ」
"マスターストラグル":不規則によろめいた足取りに反応が遅れ、刃を受ける!
有村 九郎:「…やっと、届いたみてェだな。不格好なことこの上無ェが」
有村 九郎:「こいつが、俺の…俺たちの、答えだ」
"マスターストラグル":「そうか……」
"マスターストラグル":「見せてもらった……ああ、確かに」
"マスターストラグル":貫かれたまま、有村くんの頭に手を伸ばそうとして
"マスターストラグル":そのまま瞑目し、やっぱり腕を降ろして
"マスターストラグル":「…………全く。形無し…だ…」
"マスターストラグル":仰向けに倒れる
有村 九郎:「…この期に及んで拒みゃしねェってのによ。まぁ…」
有村 九郎:「…何処かの誰かにたまたま似てた。そういうコト、だったんだろうさ」
有村 九郎:マスターストラグルにやや遅れて。自分も、ナイフを手放し仰向けに倒れる。
GM:―――戦闘、終了。
GM:バックトラーーック!
GM:Eロイス等はなし!なんとキャンペーン最終回だと言うのに、素振りだ
紀ノ川 兵衛:イェーーーーッ!だと思いましたーーーッ!
詩丸 佳:ウオォー!
有村 九郎:ヒューッ!
有村 九郎:あ、栞凪ちゃんが立っているのでロイスが1つ戻りますよ!
栞凪みすず子:そうですので!
栞凪みすず子:みなさんのロイスを…タイタスを…1つ新品の未使用状態に!
詩丸 佳:栞凪ちゃん……なんて良い女性なんだ……!
詩丸 佳:昇華したじゃばみんのタイタスを新品にします!
紀ノ川 兵衛:すごいやつだぜ……
紀ノ川 兵衛:やはりここは有村くんのロイスを修復します。
姫都 幹久:ありがたい……!
姫都 幹久:……うん。継本さんのロイスを修復します。ロイス8枠、侵蝕率156。
有村 九郎:継本さんことマスターストラグルのロイスをタイタスから戻して、ロイスは4枠。
有村 九郎:侵蝕は152…!
有村 九郎:まずは倍振りから。
有村 九郎:152-8d10
DoubleCross : (152-8D10) → 152-37[1,2,5,8,5,7,6,3] → 115

姫都 幹久:こ、怖いところで……
詩丸 佳:がんばれ、、、
有村 九郎:そして追加振り…!
有村 九郎:115-4d10
DoubleCross : (115-4D10) → 115-22[9,3,5,5] → 93

有村 九郎:よっしゃ…!
姫都 幹久:……はあ
詩丸 佳:うおおおおお!!よかった!!!
紀ノ川 兵衛:よかった……!
GM:うひょー!
GM:あっぶねえな!
有村 九郎:久しぶりにヒリヒリした…
姫都 幹久:ほんと好きですねえそういうの…
紀ノ川 兵衛:紀ノ川はたっぷり5つもロイスが残っている…
紀ノ川 兵衛:そして、倍振り!
紀ノ川 兵衛:139-12d10 倍振り
DoubleCross : (139-12D10) → 139-75[6,10,9,1,4,6,10,6,6,5,8,4] → 64

姫都 幹久:等倍じゃほぼ届かないので倍宣言です。
姫都 幹久:156-16d10 倍振り、行きます。
DoubleCross : (156-16D10) → 156-103[5,3,10,1,10,10,9,6,7,1,7,9,4,8,8,5] → 53

姫都 幹久:OK。こちらは問題なく。
紀ノ川 兵衛:もちろん戻る
詩丸 佳:倍振り
詩丸 佳:158-12d10
DoubleCross : (158-12D10) → 158-69[9,7,3,6,2,6,7,2,6,8,6,7] → 89

詩丸 佳:戻った、、、
姫都 幹久:ふーっ…
有村 九郎:全員、生存…!
GM:では追加振りが有村くん、他みんなは2倍振りで…
GM:全員生存!!
GM:コングラッチュレーショーン!!
紀ノ川 兵衛:ワワワァァァァーーーッ
詩丸 佳:ヤッターーーー!!!!
有村 九郎:ウォォーッ!
GM:経験点配布はまた次回に!さて残すところは
姫都 幹久:し、死ぬかと思った……ッ
姫都 幹久:はい
GM:好感度発表!そしてヒロインとのED!
詩丸 佳:おおお!
GM:果たしてトゥルーEDを掴むのは誰なのか!
GM:意外にあんなキャラがあんなキャラに好感度高かったりもする!
姫都 幹久:蓋を開けてのお楽しみですねえ。
GM:お楽しみに!
有村 九郎:楽しみだぜ…
詩丸 佳:楽しみ!
GM:では今日のところはここまで!激しい戦いを生き抜いたPCの皆様…本当にお疲れ様でした!
紀ノ川 兵衛:わくわく
紀ノ川 兵衛:ありがとうございました。お疲れ様…でしたッ…!
詩丸 佳:お疲れ様でした!
姫都 幹久:お疲れ様でしたー!
有村 九郎:お疲れ様でした…!
GM:色々な事がございましたが…
GM:泣いても笑っても最終回!
GM:ラスト南国、初めていきましょう!
GM:まずは前回、クライマックス戦闘の直後
GM:合同EDから!
GM:---
GM:Mノ島・海岸線
GM:---
GM:水平線から日が昇り、藍色の空に星の輝きは薄れ
GM:――夜が明けつつある。
GM:数秒、波の打ち寄せる音だけが囁く静寂の時間が過ぎ
櫻雛:「……おわ……り?」
櫻雛:ぺたんと座り込む
蛇喰病:「うっ…ぐ…」
剣宮詩御:「…は!…どうなった…!?」
紀ノ川 兵衛:「起きたか。……終わった」
姫都 幹久:「立ってます。どうにか」
剣宮詩御:「そうか…そうか…紀ノ川くんがみんなが」
剣宮詩御:「終わらせてくれたんだな…」
紀ノ川 兵衛:「ああ……皆で帰ろう」
姫都 幹久:「ミミさん、立てますか」
ミミーシャ:「ええ…肩をお貸しなさいな…ミキヒサ」
ミミーシャ:「わたくしも…肩を貸しますわ…」
姫都 幹久:「……はい、っだあっ!?」体重かかった瞬間に痛みを自覚する
栞凪みすず子:「あ……有村さん…」
栞凪みすず子:「…有村しゃんーーーー!!」
栞凪みすず子:マスターストラグルと共に倒れた有村くんに駆け寄り、
栞凪みすず子:引き起こし、強い力で抱き寄せる。
有村 九郎:「…おゥ、聞こえてるよ。心配すんな、きっちり生きて…痛ェ、やっぱ動くと痛ェ!?」
栞凪みすず子:「栞凪は…かんにゃぎは…」
栞凪みすず子:「有村さんなら…大丈夫だって思ってましたので…でもやっぱり…心配で……もし有村さんが…」
栞凪みすず子:「うう…語彙力が残ってましぇんので……」
有村 九郎:「悪ィな、心配かけて。…もう大丈夫だ。ここまで来て、コロっと死んだりしねェよ」
有村 九郎:苦痛に歪む顔で、それでも笑みを浮かべて、栞凪の頬に手を添える。
櫻雛:「けいくん、けいくん」
櫻雛:ゆさゆさしている
詩丸 佳:雛ちゃんの頭にポンっと手を置いて
詩丸 佳:「あぁん? 元気いっぱいだぜ」 安心させるように微笑む
櫻雛:その顔を見て、微笑み
櫻雛:スッと腕を上げる
櫻雛:「ハイタッチ!いえい!」
詩丸 佳:「面白ぇ!」 パ ァ ン !
紀ノ川 兵衛:「……皆の状況は深刻だな」
剣宮詩御:「そうだな…傷の深いものから優先して治療を…」
GM:全員の無事が確認され
GM:君たちはようやく、人心地着く。
GM:……が。
GM:ゴ ゴゴ ゴゴ ゴゴゴ
"マスターストラグル":「…………フーーー………」
"マスターストラグル":いつの間にか、音もなく砂の上に立ち上がっている。
姫都 幹久:「冗談でしょう……!?」
蛇喰病:「……嘘だろ」
栞凪みすず子:「ぇえええええ…」
紀ノ川 兵衛:「……尋常ではないな。動けるのか!?」
有村 九郎:「…マジか。内臓まで届いた手応え、あったんたぞ」
詩丸 佳:「面白ぇ」 膝を地面についたまま、それでも笑う。
櫻雛:「……そうだぜ…!」
紀ノ川 兵衛:「何が面白いものか。もう余力などないぞ」
剣宮詩御:「それでも…往くしかない。何度でも…!」
ミミーシャ:「ええ…も、もう…一度…」
"マスターストラグル":「…………………。」
"マスターストラグル":全員をぐるりと見渡し
"マスターストラグル":腕を上げようとして
"マスターストラグル":「…………ん?」
"マスターストラグル":…バターーーッ!!
"マスターストラグル":スムーズな動きで真横に倒れる!
姫都 幹久:「あ」
"マスターストラグル":「……」
姫都 幹久:「……ええと……」
紀ノ川 兵衛:「貧血か???」
"マスターストラグル":「参った……」
"マスターストラグル":仰向けの状態からムクッと上体だけ起き上がらせて
"マスターストラグル":伸び座りの姿勢。
"マスターストラグル":「……体が動かん」
紀ノ川 兵衛:「ああ。よ、良かった……そうであってほしいと思っていた」
剣宮詩御:「おっおっおお」
剣宮詩御:「おどかすな!!」
"マスターストラグル":「勝手に驚いたくせに……」
"マスターストラグル":「結構……いやかなり……大分驚いてるが」
"マスターストラグル":「マジで私の負けで……お前たちの勝ちだな」
有村 九郎:「…あー、つまり。ひとまず、アンタにもう戦う気は無ェ…と思っていいんだな?」
有村 九郎:栞凪に抱き起されたまま、というやや情けない恰好のまま、半眼で尋ねる。
"マスターストラグル":「こうハッキリ白黒付けられれば……折れざるを得ないだろう」
"マスターストラグル":「正面から戦って子供に負けるとは”闘争”(ストラグル)の名折れもいい所だ……笑いものになるぞ全く」
"マスターストラグル":ぐしゃぐしゃになった箱から煙草を取り出しつつ言う
紀ノ川 兵衛:「まったく笑えない戦闘力ではあった」
姫都 幹久:「はーっ……」息をついて呻く。
ミミーシャ:「勝った……本当に……」
ミミーシャ:「先生に勝ちましたわ……」
ミミーシャ:ふるふるふる
姫都 幹久:「ええ。おれたちの勝ち、です。どうにか」
姫都 幹久:ぎこちなく笑って
ミミーシャ:「みっ…みきひさぁあっ!!」
ミミーシャ:真横のミキヒサくんに抱きつき、そのまま2人倒れ込む!
姫都 幹久:「あだあーーーーーーっ!?」
姫都 幹久:ずしゃー
"マスターストラグル":「もうお前たちに手を出す権利もない」
"マスターストラグル":「どこへなりと行け……好きにやれ」
"マスターストラグル":「…………。」
"マスターストラグル":「体とか、壊すなよ」
姫都 幹久:「……だ、そうですよミミさん」
姫都 幹久:ネコをあやすようにしつつ。
ミミーシャ:「あ……はい」
ミミーシャ:頭なでられながら頷く
紀ノ川 兵衛:「まるで親戚からの忠言……」
姫都 幹久:「るうさん、起きてますかね?」
剣宮詩御:「そうだな。本八幡にも知らせてやらなくては!」
櫻雛:「せんせぇ!」
櫻雛:「おせわに、なりました!」
櫻雛:ビシッと敬礼
"マスターストラグル":「…ん」
"マスターストラグル":煙草咥えたまま、やる気ない敬礼
有村 九郎:「…優しいのか怖いのか」
有村 九郎:「命がけで戦っても、結局アンタのことはよくわからねェままだったがよ」
有村 九郎:「この島で起こったことを差し引きすりゃあ、まあ悪くない経験だった。」
"マスターストラグル":「悪くない……か」
有村 九郎:「人との出会いってことに限りゃあ、大当たりと言ってもいい」
有村 九郎:ちらり、と栞凪の方を見てから、マスターストラグルに顔を向けて。
有村 九郎:「アンタと会えたのも、まあ…良いことだったんじゃねェかと思う。」
有村 九郎:「殺されかかるのはもうゴメンだがな」
"マスターストラグル":「……お前」
"マスターストラグル":狐につままれたような顔をする
"マスターストラグル":「私は”マスターストラグル”だぞ?」
"マスターストラグル":「人を殺し続けて……戦い続けて……それで…そういう私に、会えてよかった?」
"マスターストラグル":「ふふっ……はっはは!」
"マスターストラグル":「前向きだな!なんだお前っ!あっははは!」
栞凪みすず子:「有村さんは…いい所探しの名人、ですので…!」
栞凪みすず子:その横で自慢げに胸を張る
有村 九郎:「そんだけ笑えりゃ、心配は無用だな。元から欠片も心配してねェが」
詩丸 佳:じゃあここで、足を引きずったまま、継本さんの側に行きたいです。
櫻雛:「けいくんせんしゅからも、ひとことあるそうです!」
詩丸 佳:地面に伏した継本さんを見下ろす。
詩丸 佳:そのまま――顎クイ。
姫都 幹久:「あっ」
有村 九郎:「…ブレねェなあホント」
紀ノ川 兵衛:「とんでもない男だ」
詩丸 佳:「なんだてめぇら。まるでこいつ(継本さん)とお別れみたいじゃねえか。」
詩丸 佳:「てめぇらがいらねえなら、俺様が貰って行くぜ」
詩丸 佳:「なんせ、こいつは」
詩丸 佳:「雛たちの”先生”だからな。捨てておけねえだろ」 そう
詩丸 佳:そう言って、お姫様抱っこしたいです
GM:www
ミミーシャ:「ちょ!ちょ!ちょ!」
ミミーシャ:「殺されますわよ!?」
ミミーシャ:流石にドン引き
櫻雛:「ころされないぜ!」
櫻雛:「なぜならば!!」
櫻雛:「けいくんはムテキで……そして」
櫻雛:「面白ぇ!からだーーー!」
櫻雛:ずびしー!
詩丸 佳:「ハッハーー!!」
詩丸 佳:雛ちゃんの声に大笑い! さすがだぜ、雛ァ! 分かってる女だ!
櫻雛:横で腕を上げてポーズしている
紀ノ川 兵衛:「……いや。もう、何を言っても無駄ではないかと思うので、それでいいか……」
姫都 幹久:「……まあ、律儀な人っぽいですし、いいんじゃないですか」菩薩めいた目
有村 九郎:「仮に殺されても、それはそれで「面白ぇ」って言いながら死んでくタイプだからな、詩丸…」
有村 九郎:幹久と似たり寄ったりの目。
紀ノ川 兵衛:「諦めてもらおう」
剣宮詩御:「全く……ああ、もう」
剣宮詩御:「そうだな、紀ノ川くん」
剣宮詩御:「何もかもがめちゃくちゃで、ひっくり返したみたいに混沌だが」
剣宮詩御:「この島ではずっとそうだった……何を言っても今更さ」
剣宮詩御:「戻って朝ごはんでも食べよう。『先生』も一緒に、だ」
紀ノ川 兵衛:「確かに、いい冒険だった。そう思う。戻るとしよう」
"マスターストラグル":「ふーん……乗り心地は悪くない」
"マスターストラグル":「いい船だな、これは」
"マスターストラグル":首に手を回して掴まりつつ
櫻雛:「でっしょー!」
櫻雛:「せんせいも中々…わかるやつだぜ!」
櫻雛:その下で詩丸くんの太ももをぺちぺちしている
詩丸 佳:「へっ。帰るぞ、てめぇら」
詩丸 佳:継本さんと雛ちゃんを連れて、こちらも戻ろう
姫都 幹久:「はー」顔をくしゃっとさせて
姫都 幹久:「……終わっちゃうんですねえ」
姫都 幹久:というところで。ひとつ。
GM:そう言って、君は移りゆくグラデーションの空を
GM:見上げたのだった。
GM:---
GM:シーン終了!
GM:というわけで経験点配布!
GM:今回のDロイスは”マスターストラグル”の「強化兵」のみ!
有村 九郎:シンプルに強い。
姫都 幹久:いやあ強かったほんとに
紀ノ川 兵衛:戦闘特化マスターエージェントは9人がかりでいかないとダメってわかった
GM:シナリオ10点、いつもの5点、Sロイスも含めて…
GM
姫都幹久:28
紀ノ川兵衛:28
詩丸佳:28
有村九郎:25

GM:以上!記念贈呈!
有村 九郎:イタダキマス!
詩丸 佳:わーい!ありがとうございます!
姫都 幹久:いただきまーす!
紀ノ川 兵衛:いただきます!!!
GM:ではEDに向かいましょう!
GM:無論、EDでも
GM:同行するNPCを選んでいただきます!これがマルチEDシステム!
有村 九郎:ヒューッ!
紀ノ川 兵衛:す、すげえッ
姫都 幹久:なるほど
GM:では最後の順番決め!1d100降順!
詩丸 佳:なんて贅沢な!
詩丸 佳:1d100
DoubleCross : (1D100) → 54

有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 47

姫都 幹久:1d100
DoubleCross : (1D100) → 20

紀ノ川 兵衛:1d100
DoubleCross : (1D100) → 20

詩丸 佳:同値w
紀ノ川 兵衛:まさかの
有村 九郎:ここで同値とは。
GM:ここに来て互角っ!
姫都 幹久:また1%がw
GM:トリは誰の手に!お二人はフリ直し!
紀ノ川 兵衛:1d100
DoubleCross : (1D100) → 45

紀ノ川 兵衛:とうッ
姫都 幹久:1d100
DoubleCross : (1D100) → 65

GM:では決まり!詩丸くん→有村くん→姫都くん→紀ノ川くん…順!
紀ノ川 兵衛:アイアイ!
詩丸 佳:切り込み隊長は俺様だぜ
姫都 幹久:了解!
GM:ではまず詩丸くんから行きましょう!
GM:指名する…NPCは!
詩丸 佳:雛ちゃんがいいです
GM
・剣宮詩御
・蛇喰病
・栞凪みすずこ

・ミミーシャ
・本八幡流雨
・櫻雛

・中谷つきみ
・継本

GM:では…櫻雛エンド!
詩丸 佳:雛ちゃんを指名して、状況によりちょっと継本さんも出てもらいたいかもって感じ
詩丸 佳:オス!雛ちゃんで!
GM:---
GM:ED・詩丸佳&櫻雛
GM:---
GM:海上・Mノ島→本土間連絡船
GM:甲板
GM:---
櫻雛:「うーみーはひろいーなーおおきーーなーー」
詩丸 佳:「いってみたいぜ ゆめのくにー」
詩丸 佳:甲板で両手を広げ、潮風をその全身に浴びている
櫻雛:「……けいくん、ちょっと変だよそれ?」
詩丸 佳:「何ィ!?」
櫻雛:「しかたないので、雛がちゃんとしてるのを教えてあげます」
詩丸 佳:「心強いぜ」
櫻雛:「さんはい」
詩丸 佳:ン”ン”ッ 。 喉を鳴らし、歌う準備だ
櫻雛:「うーみーはえもいーなーさるべーじゃー」
櫻雛:「つーきーはどどんーぱーりありーずーむー」
櫻雛:適当な歌をノリノリで歌っている
詩丸 佳:「~~♪♪」 雛ちゃんに合わせ、大声で歌う
GM:船は歌声とともに、波かき分け進んでいく。
櫻雛:「たのしーね!けいくん!」
櫻雛:「せんせいもいっしょに来ればよかったのになー」
詩丸 佳:継本さんはどうなったんでしょう
GM:---
GM:ついさっき・船着き場
GM:---
"マスターストラグル":「どうせこのまま帰っても……文句言われるしな」
"マスターストラグル":「もう少しここでダラダラしていく……人に言うなよ?」
"マスターストラグル":「サボれるだけサボってやる」
GM:---
櫻雛:「でも、せんせいにも、またそのうち会えるよね」
櫻雛:「そのうち!!」
櫻雛:ビシッ
櫻雛:何故か進行方向に正拳突きポーズで
詩丸 佳:「ああ。絶対、また会えるぜ」
詩丸 佳:「そのうち、な」
櫻雛:「そのうち!!そのうち!!」
櫻雛:びしっびしっ
櫻雛:ふとももあたりにこどもパンチ
詩丸 佳:「そのうちだぜ!」 ビシッ!
櫻雛:「けいくんけいくん、ひなね」
櫻雛:「ボーリングいきたい」
詩丸 佳:「あぁん?」 
櫻雛:「あとね…水族館と」
櫻雛:「動物園と」
櫻雛:「ペキンダック、食べに行きたい!」
櫻雛:「…行けるかなぁ?」
櫻雛:ワクワクに瞳輝かせながら、君を見上げる
詩丸 佳:ハッハー! と高らかに笑い
詩丸 佳:「そのうち、な」 楽しそうに笑う
櫻雛:「ほんと!?ほんとほんと!?」
櫻雛:「おすもうさんにあえる?」
詩丸 佳:「会えるぜ! お相撲さんだけじゃねえ!」
櫻雛:「アリクイにあえる!?」
詩丸 佳:「会えるぜ! 何にだって会えるぜ!」
櫻雛:「やったーーー!!」
詩丸 佳:「てめぇが面白ぇと思うもの!」
詩丸 佳:「てめぇが会いてぇと願う人。」
詩丸 佳:「てめぇがなりたいと望むもの」
詩丸 佳:「何だって、出来るぜ!」
櫻雛:「じゃあね、じゃあね!」
櫻雛:ぐるぐる君の周りを回りだす
詩丸 佳:「へっ! 雛ァ! バターになっちまうぜ!」
櫻雛:「ひなはそのときに、たくさん、いーっぱい面白ぇもの、見つけて」
櫻雛:「けいくんに、おしえてあげます!」
詩丸 佳:「楽しみだぜ! 俺様も」
詩丸 佳:「雛に、たくさん、いーっぱい、面白ぇものを見せて」 両腕を大きく広げ
詩丸 佳:「一緒に、笑ってやるぜ!」
櫻雛:「えへへ……」
詩丸 佳:「だから、雛」
詩丸 佳:「俺様と」
詩丸 佳:「ずっと一緒に居てほしい。……答えは?」
櫻雛:「……」
櫻雛:その質問を聞いて
櫻雛:君の肩によじよじとよじ登り
櫻雛:「がおーーーーーー!!」
櫻雛:進行方向に、力いっぱい吠える!
櫻雛:「これがひなの…こたえだぜ!」
櫻雛:「ひなの…オリジナル!」
詩丸 佳:「ティラノサウルス……じゃねえ! 雛のオリジナル……さしずめ、ヒナサウルスってところか!」 自分はまだ、雛ちゃんの言うムテキに達していない。そう判断し
詩丸 佳:「雛ァ! やっぱりてめぇは!」 肩によじのぼった雛ちゃんを下ろし
詩丸 佳:「面白ぇ!」 そのまま海に飛び込みます
櫻雛:「……!」
櫻雛:一瞬怯むが!しかし!
櫻雛:「負けないもん!!」
櫻雛:ザブーッ!!追って飛び込む!
詩丸 佳:「泳いで帰ればちったあムテキに近づけんだろ……ヒナァ?!」
櫻雛:「がががぼがぼがぼ!」
櫻雛:※そうだぜ!ということらしい
詩丸 佳:雛ちゃんを抱きかかえ救出!
詩丸 佳:「面白ぇ!」
櫻雛:「ぷはぁ!いけいけ!けいくーーーーん!!」
GM:こうして…幼児を乗せて
GM:1人の男の影が、波かき分け本土に進んでいくのだった。
GM:あらゆる障害を砕き進む…力強い泳ぎが水平線を切り開く!
GM:---
本八幡流雨:「アアーッ!!ウワーッ!!?」
本八幡流雨:「ちょ、ちょ!船長!人!人落ちたし!?せんちょーーー!」
GM:---
GM:好感度:櫻雛→詩丸佳
GM:226/200
GM:Sランク END!!
GM:---
GM:見事上限値200を突破されたPCが出ましたのでSランクENDのちょっとした特典を発表します
GM:ヒロインの総好感度が200を超えたPCは、可能な限りPL希望のシチュエーションで、NPCとの短めの追加シーンを行えます。
GM:題して……。
GM:アフターエンディング!
GM:自由な思い描くままの未来をプレゼントだ!
GM:GM側が用意したシチュエーションも勿論ございますので
GM:ご自由にご要望をどうぞ。
詩丸 佳:これ、今決めた方が良いですか?ちょっとすぐに出てこないので、何だったら先に他の方のEDを進めていただいても。
GM:勿論保留もオーケーです!
詩丸 佳:じゃあちょっと考えさせてください!すみません!
GM:では見学しつつ、ごゆっくりお考えください!
GM:では続いて、有村くん!
有村 九郎:はーい!NPCは当然、栞凪ちゃんで。
GM:EDを共にするNPCの指名をどうぞ!
GM:オーケー!
GM:---
GM:ED 有村九郎&栞凪みすず子
GM:---
栞凪みすず子:「……島が、小さくなっていきますので」
有村 九郎:「歩き回ってる間は広ェ島だと思ってたんだがな…こうして船から見ると」
有村 九郎:「なんだか、夢みてェな出来事ばっかりだった気もしてきやがる。不思議なもんだ」
栞凪みすず子:「ですので…なんだか栞凪は…」
栞凪みすず子:「今になってどっと疲れが…へろへろ栞凪ですので…」
栞凪みすず子:くてーっとしている
有村 九郎:「あァ、戦闘の間は元より、流雨の治療やらで色々気ぃ遣わせたからな…」
有村 九郎:「ちょっとくらいサボったって、誰も文句は言わねェよ。俺が言わせねェ」
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:その言葉に、ぽすっと君の肩に頭を乗せて
栞凪みすず子:「九郎さんも…いっぱい、いっぱい、がんばりましたので」
栞凪みすず子:「……栞凪は、胸を張れる栞凪になったので」
栞凪みすず子:「九郎さんのがんばったこと…栞凪が、いい子いい子ってしますので……」
有村 九郎:「…まあ、な。体を張ったって意味じゃ、他の連中も大立ち回りだったけどよ」
有村 九郎:目を閉じ、自分の肩にもたれかかる栞凪の頭に、自分の頭を預けるように傾ける。
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:その重みを感じて、するっと身をよけて
栞凪みすず子:膝枕の姿勢に。
有村 九郎:そのまますぅっと、吸い込まれるように、栞凪の太ももに頭を預ける。
有村 九郎:「…思わぬところで、後ろを振り返ることになっちまった。」
有村 九郎:「おかげで、後は前に突っ走るだけ、なんだが…」
栞凪みすず子:「栞凪は九郎さんのお蔭で、きっと…変われましたので」
栞凪みすず子:「だから……えっと」
栞凪みすず子:「そんな前向きな九郎さんが……甘えられる栞凪になりたいのですので」
栞凪みすず子:「時々…甘えて欲しいですので…」
栞凪みすず子:「な、生意気でしょうか…?」
有村 九郎:「…なぁ、みすず子」
栞凪みすず子:「ひゃ、ひゃい」
有村 九郎:瞼の裏に浮かんだ姿と、掌に残る、肉に刃を潜り込ませる感触。
有村 九郎:それらを振り払うように、小さく、けど確かな声で名を呼んで。
有村 九郎:「俺はよ、みすず子が思う程人間が出来ちゃいねェし」
有村 九郎:「決めたからって言ってずっと前を向いてられるとは限らねェ」
有村 九郎:「だから」
有村 九郎:一呼吸、置いてから。
有村 九郎:「…疲れたら、またこんな風に。膝貸してもらって、話にもならない話をして」
有村 九郎:「…そうすりゃきっと、みすず子に支えてもらうのに相応しい生き方が出来る」
栞凪みすず子:「…お安いご用ですので」
栞凪みすず子:「チルドレンの栞凪は…みんなの救護班ですけれど…」
栞凪みすず子:「栞凪みすず子は…有村さんの恋人ですので……」
栞凪みすず子:「九郎さんだけで…独り占めしてください……ですので」
栞凪みすず子:頬を赤らめながら、膝の上の君に囁き
栞凪みすず子:ぎゅっと君の頭を抱え、暖かな体温を伝える。
有村 九郎:「…ああ。俺には勿体無ェくらいの可愛い奴だけど、遠慮するつもりはねぇさ」
有村 九郎:「これからも…末永く、よろしく頼まァ」
有村 九郎:ぬくもりを身に沁み込ませるように、深く息を吸って。
有村 九郎:再び、目を閉じた。
GM:波の音だけが、子守唄のように響き
GM:君の意識は暖かなまどろみの中に落ちていくのだった。
GM:---
GM:好感度:栞凪みすず子→有村九郎
GM:201/200
有村 九郎:うおーっギリギリ…!
GM:Sランク END!!
GM:---
GM:ということでアフターエンディング…実装!
GM:では続いて姫都くん!
GM:EDに同行するNPCをどうぞ!
姫都 幹久:はい。ミミーシャを指名しますよ。
ミミーシャ:システム上だからといって呼び捨てとは…不埒ミキヒサ!!
GM:では
GM:---
GM:ED アイゼンベルグ=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世&姫都幹久
GM:---
ミミーシャ:「存外…こうして見ると」
ミミーシャ:「美しい島でしたわね…」
ミミーシャ:海風に青白い髪を幻想的になびかせ
ミミーシャ:横目に離れていく島を見ている。
姫都 幹久:「……」横顔を見ています。ポカンと。
姫都 幹久:「そうですねえ……最初っから遊びに来てたら、だいぶ違ったかなあ」
ミミーシャ:「ミキヒサ」
ミミーシャ:「わたくしは……ひとつ、貴方に嘘を付きました」
ミミーシャ:伏し目がちに、君と向き合う
姫都 幹久:「……はい」
ミミーシャ:「行き場無きもの達の国を作り出す……それがわたくしの目標、夢、生きる意味」
ミミーシャ:「けれど本当は」
ミミーシャ:「FHの理想…その正しさを断じられるほど」
ミミーシャ:「…わたくしはこの世界について、何も知らない」
ミミーシャ:「その事を自分でも理解していました……ずっと」
姫都 幹久:「行き場所がない……だから……あー」
ミミーシャ:「ええ。家から離れたわたくしには…組織の理想しか寄る辺が無かった」
ミミーシャ:「それこそが自分の為すべき、信じるべき理想だと…思うことしか」
姫都 幹久:しばらく必死で考えているていでしたが。
姫都 幹久:「ミミさん」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:背を向けたまま、頷く。
姫都 幹久:「……嘘、って言いましたね」
姫都 幹久:「わからないことがあるのは、嘘って言わないと思うんですよ。おれ」
姫都 幹久:「よくわからなくても、あー……身体を張ることとかはできますし」
姫都 幹久:絆創膏張ったままの頬をかいて。
ミミーシャ:「行動することの尊さは、よく分かりました」
ミミーシャ:「貴方が教えてくれたのですもの」
ミミーシャ:「それでも」
ミミーシャ:「ミキヒサには、本当のわたくしを知ってほしい」
ミミーシャ:「本当のわたくしは、卑小な、物知らぬ小娘です」
ミミーシャ:「……貴方と共に並ぶ価値はないかもしれません」
ミミーシャ:振り返る。赤い瞳は微かに潤んでいる。
ミミーシャ:「だとしても」
ミミーシャ:「側に、いてくれますか?」
姫都 幹久:「いや何言ってんですか」真顔。
ミミーシャ:「え……?」
姫都 幹久:「それでようやく……釣り合うかな、ってとこですよ」
姫都 幹久:「何も知らない、正しいかわからなくても突っ張るしかないって」
姫都 幹久:「自分のことかって話で…」
姫都 幹久:「あー…」
姫都 幹久:おもむろに、傍らに置きっぱなしだったスポーツバッグを開けます。
姫都 幹久:【小さな赤い花の花束】
ミミーシャ:「!」
姫都 幹久:「島の花屋さんが趣味よくて。ちょうどこの船で届いたもんだから……えーと……」
姫都 幹久:「……こういうのはどうだろうね。」
姫都 幹久:「おれ、ミミーシャのことなんも知らないから。まだ」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:肩を震わせ、涙をぽろぽろと零しながら
ミミーシャ:「ミキヒサの…くせに…生意気ですわ」
姫都 幹久:「あ。あー……」
ミミーシャ:花を受け取り、そのまま君に頬を寄せて、口づけする
姫都 幹久:「!?」アホ面
ミミーシャ:「側で見守りなさい、一緒にいなさい」
ミミーシャ:「……貴方と見る景色がわたくしの世界です」
姫都 幹久:目を白黒させて。
姫都 幹久:少し迷ってから、ミミーシャの涙を指で拭います。
姫都 幹久:「喜んで」
ミミーシャ:「――Rakkaat ihmiset」
ミミーシャ:どこかわからない異国の言葉を呟きつつ
ミミーシャ:花束を抱えたまま、君に寄り添う。
姫都 幹久:狭苦しい甲板の片隅で、ぎこちない手付きで抱き寄せます。
GM:舞い落ちる芳香と紅の花弁が風の中へと消えていく。
GM:その軌跡が、帯となって陸へと向かうのだった。
GM:---
GM:好感度 ミミーシャ→姫都幹久
GM:217/200
GM:Sランク END!!
GM:---
GM:アフターエンディング・アンロック!
GM:ということで最後!紀ノ川くんだ!
紀ノ川 兵衛:へいっ!
紀ノ川 兵衛:へいっ!
GM:EDに同行するNPCをどうぞ!
紀ノ川 兵衛:剣宮さんに会いに行きます
紀ノ川 兵衛:当然!!!
GM:いいんですねッ!では!
GM:---
GM:ED・紀ノ川兵衛&剣宮詩御
GM:---
剣宮詩御:「陸が見えてきた…もうすぐに港だ」
剣宮詩御:「……本当に、色んな事があったな紀ノ川くん」
紀ノ川 兵衛:「ずいぶん長く島に滞在していた気がする」
紀ノ川 兵衛:「色々ありすぎた」
剣宮詩御:海原を映すような空を仰ぎつつ、そんな言葉を溢す。
剣宮詩御:「全くだ。冗談みたいな10日間だった」
剣宮詩御:「勘違いでサバイバルが始まり、マスターエージェントと戦い」
紀ノ川 兵衛:「ああ。ぜのびあセルを撃破するだけの、仕事だったはずなのだが……」
剣宮詩御:「……今は、その倒すべきだった敵と同じ船に乗っている」
剣宮詩御:「何もかも、私の想像を超えすぎていて」
剣宮詩御:「ちょっと、現実感がないよ」
剣宮詩御:海風になびく髪を抑えつつ苦笑する
紀ノ川 兵衛:「確固たる現実感をもってこの世に存在している者がどれだけいるだろう」
紀ノ川 兵衛:「俺自身が、この風景が夢でなければいいいと思っている」
剣宮詩御:「夢であるものか」
剣宮詩御:「紀ノ川くんと、それにみんなと掴んだ景色だ」
紀ノ川 兵衛:「貴君には助けられた」
剣宮詩御:「こちらこそ、紀ノ川くん」
紀ノ川 兵衛:「もう以前の俺に戻ることはないだろう。俺が少しでも貴君の助けになっていたら良いのだが」
剣宮詩御:「当たり前だ!紀ノ川くんはいつも私の力になってくれている!それに!…それに」
剣宮詩御:「……」
紀ノ川 兵衛:「それに?」
剣宮詩御:「……紀ノ川くん、少しだけ不謹慎な事を言う」
剣宮詩御:「だから、すぐに忘れて欲しい」
紀ノ川 兵衛:「不謹慎なことなど、この世にはない」
紀ノ川 兵衛:「なんでも言ってくれ。頼む」
剣宮詩御:「……わかった」
剣宮詩御:意を決したように、君と向き合う
剣宮詩御:「この任務中、想像を超えたあらゆることが起きて」
剣宮詩御:「私はてんてこ舞いで、紀ノ川くんにもみんなにもたくさん迷惑をかけた」
紀ノ川 兵衛:「うむ……」
剣宮詩御:「でも……本当は」
剣宮詩御:「この時間が……楽しかった」
紀ノ川 兵衛:「ああ。……ああ、そうだな」
剣宮詩御:「苦しいこともあった、いつも押し潰れてしまいそうだった」
剣宮詩御:「でも紀ノ川くんが、みんながいてくれたから、楽しかったんだ」
紀ノ川 兵衛:「そうだな。……ああ。俺も楽しかったよ。本当に楽しかった」
剣宮詩御:「紀ノ川くんも…そう思ってくれるのか…そうか」
剣宮詩御:「……だから、そう、そう思ってくれるのなら」
剣宮詩御:「リーダーとしての私を……支えてくれるだけではなくて、その」
剣宮詩御:「私の幸せのために…き、紀ノ川くんを」
剣宮詩御:「必要としても……いいだろうか……?」
剣宮詩御:「私は…安心するだけとか…頼りになるだけではなくて」
剣宮詩御:「……君と一緒にいるのが、楽しい…ようだ」
紀ノ川 兵衛:「……。剣宮氏。一つだけ……頼みがある。」
剣宮詩御:「な!なんだろう!なんでも聞いてくれ!!?」
紀ノ川 兵衛:「答えを聞かせてくれないだろうか。」
紀ノ川 兵衛:「あのとき、俺は貴君を好きだと言った」
紀ノ川 兵衛:「俺を好きだと言ってくれ。それだけで、この先をやっていける」
紀ノ川 兵衛:「無理ならばいい。俺は消える。仕方がない」
剣宮詩御:「……!!」
紀ノ川 兵衛:「……だが、貴君がもしも、俺を必要としてくれているのなら」
紀ノ川 兵衛:「頼む。言ってくれ」
剣宮詩御:「そ、そんなこと、決まっている!言うぞ!言うとも!」
剣宮詩御:「紀ノ川くん!」
剣宮詩御:「大切で、必要で、一緒にいて、楽しくて、幸せだということは!」
剣宮詩御:「私は!紀ノ川くんのことが!」
剣宮詩御:「すくゅっ」
紀ノ川 兵衛:「……すくゅ」
剣宮詩御:「…………」
剣宮詩御:「かんだ…………」
剣宮詩御:「…………。」
剣宮詩御:「……………すきだということだ」
剣宮詩御:蚊の泣くような声で、そう言う。
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏」
剣宮詩御:「!」
紀ノ川 兵衛:「俺もきみが好きだ」
剣宮詩御:「う、うん」
紀ノ川 兵衛:「これこそ、大団円だな」
剣宮詩御:「うん……!ああ……!」
紀ノ川 兵衛:かつてなかった。声をあげて笑う。
紀ノ川 兵衛:それしかできない。
剣宮詩御:顔を赤くしたまま、その手を握って
剣宮詩御:背を縮めて、照れくさそうにはにかんでいる。
GM:呵々大笑とした声は海原に響き渡り
GM:カモメたちと共に、一足先に陸へと辿り着くのだった。
GM:---
GM:好感度:剣宮詩御→紀ノ川兵衛
GM:216/200
GM:Sランク END!!
GM:---
GM:アフターエンディング実装!
GM:これにて、4人のPCたちの好感度が出揃いました。
GM:総合好感度トップは…226!
GM:詩丸くん!
詩丸 佳:ハッハー!面白ぇ!
紀ノ川 兵衛:あんたがナンバーワンだ
GM:ユーアー南国マスター!おめでとうございます!!
有村 九郎:マスター南国!
姫都 幹久:さすがです
GM:それでは参りましょう!
GM:最初で最後のビッグ・アドリブチャンス!
GM:GMが見たかっただけとも言う!!
有村 九郎:欲望に正直~
GM:南国クロス2world stageもとい
GM:アフターエンディングのお時間だッ!
紀ノ川 兵衛:イェ~~~イ
有村 九郎:ウォーッ!
GM:というわけで立川さんのご到着もまだですので
GM:ここはPC順に行きましょう!
GM:姫都くんのAFEDから行きましょう!
GM:アーユーレディ!
紀ノ川 兵衛:いきなりクライマックスというわけか!!
姫都 幹久:あ、おれからですか! 了解です!
GM:では
GM:---
GM:都内近郊・某市
GM:通学路
GM:---
GM:君は坂道を下っていく。
GM:遠くに見えるのは、ビルの合間に落ちていく夕日と
GM:脚元には、ポツポツと灯りつつある街明かり。
GM:……君が暮らす、いつもの街へと帰ってきてから
GM:数ヶ月が経った。
姫都 幹久:息を吐くと、そろそろ白い。
姫都 幹久:このあいだまで過ごしていたトロピカルな日々が嘘のよう。
GM:見慣れた何事もない日常の景色。そう、島での全ては嘘だったかのような、穏やかな時間が流れる。
GM:……しかしそんな君の日常にも、島から戻ってきて大きな変化がある。
GM:ピローンと、スマホの着信音が鳴る。
GM:写真付きのメッセージのようだ。
姫都 幹久:「おっと」
姫都 幹久:ちょっと道の脇に寄って画面を確認します。
GM:ロックを開くと、アツアツに焼き目を付けたいい香りが漂ってきそうなラザニアの画像が目に飛び込む。
ミミーシャ:『美味しく焼けましたわ♪』
GM:変わったのは、君と食事当番を持ち回りする『居候』の存在。
姫都 幹久:「最初はえらいことだったのに、すごい進歩だよなあ……」
姫都 幹久:えらいこと、というのはまあ、えらいことで……
姫都 幹久:『冷めないうちに帰ります』と。
ミミーシャ:『よろしい』
ミミーシャ:『わたくしの心はいつでもあつあつ食べ頃ですけれど…なんて♪』
ミミーシャ:『早く帰ってきてくださいまし、貴方の腕の中のいたいけな小鳥より愛を込めて』
ミミーシャ:『ミミーシャ』
GM:補足しておくと、別に彼女の気が狂ったわけではなく
GM:いっつもこんな感じです。
姫都 幹久:意外でもない一面ですよね…
姫都 幹久:笑顔のフラワーロックスタンプを送り返しまして。
姫都 幹久:「よし」カバンを背負い直して。軽く息をつく。
GM:ではそこで、君がスマホの画面から目を離すと
GM:前方、坂道の下り側から、
GM:歩いてくる影がある。
???:「……はぁ…はぁ…」
???:君と同じ学校の指定制服を着た少女だ。
姫都 幹久:「あれ?」時間的におかしいですよね。
GM:そうですね、下校の時間はとうに過ぎており
GM:帰路につく生徒さえまばらなのに、彼女は学校に向かっている。
GM:そして…君は街頭に照らされた彼女の姿に見覚えがあることに気づく。
GM:先日、君と同じクラスに転入してきた転校生、六条愛音(ろくじょう・あいね)だ。
GM:顔つきは青ざめて、息も荒い。声をかけてもいいし、放って置いてもいいだろう。
姫都 幹久:すれ違うかというタイミング辺りまで逡巡して。
姫都 幹久:ごめんミミーシャ、ちょっと遅れる。と内心合掌土下座しつつ。
姫都 幹久:「ええと。六条さん? でいいですよね?」
六条愛音:「!」
六条愛音:すぐそばを歩いていた君に、まるで気付かなかったように目を見開く。
六条愛音:「あの……あの」
姫都 幹久:「あー……えー、お取り込み中だったですかね」
六条愛音:「うち、違うんです…違うんです…」
六条愛音:しどろもどろに答える彼女の脇腹に
六条愛音:血が滲んでいることに、君は気づくかもしれない。
姫都 幹久:「……それ。どうしたんですか六条さん」口に出しちゃいますよねえ。
GM:では、手を伸ばそうとした、その瞬間!!
GM:―――キィンッ!
GM:真横から風切り音!そして殺気!
GM:六条愛音の方へと向かう!
姫都 幹久:……考えるより先に体が動きますよ。ざっくり割り込みます!
六条愛音:「!?」
GM:では飛び出した君は六条を抱え、
GM:間一髪、飛来物を避ける!
GM:ザ ギン!!
姫都 幹久:「あぶ、あっっだあっ!?」背中に熱感!
GM:さっきまで君たちが立っていた場所に深々と突き刺さったのは
GM:童話の死神が腕に持つごとき大鎌!
GM:……その柄の先端に
GM:音もなく、しゃがみ込む影がある。
アリサ・ブラックモア:「オイオイオイオイ」
アリサ・ブラックモア:「お前ダレよ?どこ中よ?」
アリサ・ブラックモア:白黒パンクスファッションでキマった、そばかす顔の少女だ。
アリサ・ブラックモア:ミニスカートでしゃがみ込んでいるので、思いっきりパンツが見えている。
姫都 幹久:若干、顔側に目をそらします
姫都 幹久:六条さんはとりあえず無事で……あとは
姫都 幹久:「あー……あはは、えーと……」背中からだらだら流血してます。
姫都 幹久:「は……話し合いません?」
アリサ・ブラックモア:「話し合いとか、知らねーし」
アリサ・ブラックモア:「つーか、邪魔すんなら死んどけ!」
アリサ・ブラックモア:ぐおん!!
アリサ・ブラックモア:アクロバティックに大鎌を持ち替え、そのまま振るう!
姫都 幹久:「ですよねー……あぐはっ!」
姫都 幹久:六条さんを庇って、抱える格好でそのままふっとばされます。
六条愛音:「ひっ!?あ…!?なんで…!」
姫都 幹久:ざっくり血が飛び散りますが不思議と両断されたりはしてない。
姫都 幹久:「だ……大丈夫ですか。大丈夫ですよね、は、……走れます?」
姫都 幹久:スマホをごそごそとハンズフリーにしてポケットに放り込んでいる
六条愛音:「い、いやです…ウチ、おいていかれへん…!」
アリサ・ブラックモア:「んあ?妙なキリゴコチだなァ」
アリサ・ブラックモア:「お前さては……ただの人間じゃねーな?」
アリサ・ブラックモア:愉快そうに、鋭くギザギザの歯を剥くように笑う。
姫都 幹久:「いやあ。あー……ちょっと人より頑丈なだけの」
アリサ・ブラックモア:「なんでもいいからよぉ!やり返してこいよ!」
アリサ・ブラックモア:「てめーそれでもキンタマついてんのかァ!?」
姫都 幹久:「ひどいな!?」
姫都 幹久:「じっ……自慢じゃないですけど、やり返せるならやってますよ!」
アリサ・ブラックモア:「へぇー…」
アリサ・ブラックモア:最高に楽しそうな笑み
姫都 幹久:「あっ」
姫都 幹久:ヤバいこと言っちゃったというかこれ後で色々ヒドいやつだと悟った顔
アリサ・ブラックモア:「じゃあ、やり返してこないんだな?ってことは切り刻み放題ってことだな?」
アリサ・ブラックモア:「ってことはァ…ボーナスステージじゃんか!」
姫都 幹久:「あ……あははは、いやあ、その、……話し合いません?」
アリサ・ブラックモア:「あの世でガンジーとでもお話してなァ!!」
アリサ・ブラックモア:ぐおぉん!再び鎌が振るわれる…その時!
GM:キ ィン !
GM:空中で金属音!大鎌が弾かれる!
姫都 幹久:「大丈夫ですよ、六条さん、って言うのが遅かったよなあ……」
姫都 幹久:「頼りになるひとたちが来てくれますから……って」
本八幡流雨:「……あっぶな」
本八幡流雨:「ミッキーの首ちょんぱしたらどうすんだし!」
本八幡流雨:眉根をよせつつ、くるくるとククリナイフを手元で回している。
本八幡流雨:ジャージ姿の、片目眼帯ギャルだ。
姫都 幹久:「ありがとうございまするぅさん!」
本八幡流雨:「どいたまー。ちゅーかミッキー、これどういうことなん?」
本八幡流雨:「あーし、オーナーと奥さんから、仕送りとか届けに来ただけだし」
本八幡流雨:お米とか入ったナップザックを地面に下ろす。
本八幡流雨:『姫都フラワーファーム』のロゴ入りだ。
姫都 幹久:「あ。そりゃどうも、……いや、おれにもわからんですよ! 気付いたらこう…」
姫都 幹久:六条さんを見てアリサを見て顔をひきつらせる。
本八幡流雨:「ああー……はいはい」
本八幡流雨:「なんとなく察したぽよ…相変わらずだなぁ!ミッキーって…ば!」
本八幡流雨:ガキン!ガキン!ナイフを弾くが、武器の重量に力負けしている!
本八幡流雨:「『アレ』お願い!ミッキー!」
姫都 幹久:「っと!」
姫都 幹久:瞬間的にるうさんのほうに神経加速送り込んで…
本八幡流雨:「そぉ…れぇッ!」
アリサ・ブラックモア:「…!?」
本八幡流雨:一気に反応が早まり、大鎌の柄を両断する!
本八幡流雨:カ キン !
本八幡流雨:「何気にさー」
本八幡流雨:「あん時の逆みたいだよね、これ」
本八幡流雨:君に振り返り、片目で微笑む。
姫都 幹久:「……言われてみれば、そんな感じですねえ」
姫都 幹久:思ったよりテンパってない自分に気づく。場馴れしてる……
姫都 幹久:「あの時は……その」
アリサ・ブラックモア:「ほっこりしてんじゃねーよ!!」
アリサ・ブラックモア:「どうしてくれんだよ!アタシのデストロ号がーーー!」
アリサ・ブラックモア:「てめーらどうしてくれんだよ!!」
アリサ・ブラックモア:ポッキリと切られた大鎌を手に持ち、地団駄踏んでいる
姫都 幹久:「いや言われても知らんですよ!?」
本八幡流雨:「ちゅーか、人に襲いかかっといて逆ギレやめろし!」
アリサ・ブラックモア:「……それもそうか!!」
アリサ・ブラックモア:ぽいっと、折れた柄の方を投げ捨てる。
アリサ・ブラックモア:「あっははは!悪い悪い!」
本八幡流雨:「なんじゃしこいつ……」呆れ顔
姫都 幹久:「なにげに息あってません? ……っと」
姫都 幹久:六条さんを気にする。まあこっちは
六条愛音:「……」
本八幡流雨:「で、そっちの子は?何者系?」
本八幡流雨:アリサに切っ先を向けつつ、間合いを取りながら。
姫都 幹久:「……通りすがりの一般人。ですかね。なんで、その、あんまり……」
姫都 幹久:「脅かさないでいてもらえると……」冷や汗
六条愛音:ガタガタと君の腕の中で震えている。
六条愛音:その視線は、大鎌の少女からもハズレて
六条愛音:その向こうを見ている
六条愛音:「その質問は…」
六条愛音:「こっちの台詞やけど……」
六条愛音:視線の先に立つのは、君の側の愛音と瓜二つの少女
姫都 幹久:「……あれ?」確認。近い方にもいますね。
姫都 幹久:アホ面で確認。向こうにも、まあいる。
六条愛音:「姫都くん、こんばんは」
六条愛音:アクセントのあるあいさつ
六条愛音?:「……」
姫都 幹久:「……ごきょうだいですか?」
六条愛音:目を細めて、首肯する。
六条愛音:「ウチの妹、世話焼いてくれておおきにな」
六条愛音:「姫都くんもオーヴァードやなんて、知らんかったわ」
六条愛音:「お友達もおるみたいやし……」
六条愛音:本八幡さんの方を一瞥
姫都 幹久:「公言してないんで……いや、ご家族にしてもこれはちょっと」
姫都 幹久:「バイオレンスすぎやしませんか? ねえ?」
姫都 幹久:……一瞬悩んだあと、六条さん(?)を庇う感じでもぞもぞ立ち位置を変えます。
六条愛音:「ああ、ウチの友達がえらい迷惑かけてもうたみたいで」
六条愛音:「ほらアリサ、謝り」
アリサ・ブラックモア:「ちぇ…姐さんが言うなら……ごめん!悪かった!」
アリサ・ブラックモア:「許したな?許すな?よしオッケー!」
六条愛音:「見ての通り、この子アホやねん。許したって」
六条愛音:「せやけどな、姫都くん」
六条愛音:「こっちの事情はこっちの事情、出来たら放っといて欲しいねん」
本八幡流雨:「こっちって…どっちよ?」
六条愛音:「……ウチらは神城、神城グループの所属です」
六条愛音:「姫都くんも、そこのお姉さんも、どこの所属なんか野良なんかわからんけどオーヴァードやったら」
六条愛音:「聞いたことくらいあるやろ?」
姫都 幹久:「……えーと。神城ってあのカミシロストアのオーナーの」
六条愛音:「そうそう、そんでその子も神城の所有財産」
六条愛音:「拾った物は…持ち主に返さんと?な?」
姫都 幹久:「あー……え、ここ日本ですよ!?」
六条愛音:「日本言うても2つある。表と裏」
六条愛音:「それくらい分かってもらわんと、ウチも困るわ、姫都くん」
姫都 幹久:「…………」なんとも言えない顔。
六条愛音?:「あ…あの…」
六条愛音?:「ウチ…もうええですから…」
六条愛音?:「あんまり…姉さんのこと…怒らせたら……」
六条愛音?:君の手をどけ、前に出ようとする。
姫都 幹久:「…………」口をへの字に。すげー色々考えようとして考えられてない顔。
姫都 幹久:「……あの。幹久です。おれ、姫都幹久」
六条愛音?:「?」
姫都 幹久:「おれ、まあ、……こういうとき、嫌なことはやめることにしてるんです」
姫都 幹久:肩を抱くようにして、少し力を入れます。まあ大したもんじゃないですが
姫都 幹久:「名前は?」
姫都 幹久:「聞かせて……もらえます?」
六条愛音?:「……」
六条愛音?:「ウチ、恋音です」
六条愛音?:不思議そうに、答える。
姫都 幹久:「恋音さん」
姫都 幹久:「そんだけガタガタ震えてる子行かせるのは、さすがにないです。ダメです」
姫都 幹久:「てか、おれはやれないです。るうさんあたりに聞いたらわかります」
六条愛音:「……どうして?なんの理由でそんな」
本八幡流雨:「んふふ、諦めた方がいい的な?ミッキーにはそういうの、通じないしー」
本八幡流雨:「理由とかじゃないもんね!」
本八幡流雨:嬉しそうに笑う
ミミーシャ:「―――ええ全く」
ミミーシャ:坂道の薄闇から、声が響く。
姫都 幹久:「……あっ」
姫都 幹久:「えーと。あの」冷や汗。さっき鎌ぶちこまれたときよりだいぶ大量に
ミミーシャ:「本っ当に、全く!!手に余りますわ!!この人と来たら!!」
ミミーシャ:ザザザザザザッ!!
アリサ・ブラックモア:「アァ!?」
六条愛音:「!」
六条愛音:突然表れた無数の蝙蝠に、三人を見失う!
GM:コウモリが消えると…既に三人の姿はない。
六条愛音:「……姫都くん。久々に」
六条愛音:「イラっと来たわ」
六条愛音:呟いて、拳を握り去っていく。
GM:---
GM:坂の下の路地裏
GM:---
姫都 幹久:「……はい。ごめん、すげー遅くなった」
ミミーシャ:「弁解が必要ないのは理解できているようですわね」
ミミーシャ:「帰りが遅いと思って心配していれば…また余計な事に首を突っ込んで!」
六条恋音:「あ、あの…ごめんなさい…ウチ」
姫都 幹久:「あっいや恋音さんは」
ミミーシャ:「貴女が謝る必要はありません!」
姫都 幹久:「はい」路地裏地べた直正座しながら
ミミーシャ:「ミキヒサはいっつもこんなんですの!後先考えずお節介ばっかり人に焼いて!」がみがみ
本八幡流雨:「でもそういう所が~~?」
ミミーシャ:「好き!!」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:ドズッ
ミミーシャ:無言で本八幡さんに地獄突き
本八幡流雨:「ぐええっ!まじ死ぬっ!」
六条恋音:「ま」
六条恋音:「漫才師……さん……?」
六条恋音:ぽかーんとしている
姫都 幹久:「…………」真っ赤。
姫都 幹久:「あー……えーと。その、いつもこういう感じなので……大丈夫です」
姫都 幹久:顔赤いまま。
ミミーシャ:「ともかく…家に戻って夕食にしますわよ」
ミミーシャ:こっちも顔赤い。
六条恋音:「いいんですか…あの…ウチ…」
姫都 幹久:「あの……あー」
姫都 幹久:「……話、聞かせてくれますか?」
ミミーシャ:「貴女に行き場が無いのなら」
ミミーシャ:「わたくしや流雨が味方になります」
本八幡流雨:「へへ…まっかせときな!」
姫都 幹久:「ミミーシャのラザニア、美味しいので。」
姫都 幹久:「まあ、いただきながらですね……」
ミミーシャ:「ミキヒサは抜きです」
ミミーシャ:ぶすっとしたまま
姫都 幹久:「うう……」がくっと首を落とす。
本八幡流雨:「妬いてますにゃ~ひゅーひゅー」
ミミーシャ:「妬いてません!」
六条恋音:おどおどと幹久くんの表情を覗き込み
六条恋音:僅かに、頬を赤らめて付いていく。
GM:好感度ダイス、2d10どうぞ。
姫都 幹久:wwww
姫都 幹久:2d10
DoubleCross : (2D10) → 9[8,1] → 9

姫都 幹久:いつもの俺ですね!
GM:ではこうして…新たなる出会いと恋は始まっていく。
GM:戦いの次なる相手は巨大企業・神城グループ!
GM:冒険の先に待つものは!姫都くんの物語は、まだまだ続いていく!
姫都 幹久:ねえ、なんでこういうことになったんですかねえ?!
GM:---
GM:姫都幹久・アフターエンディング
GM:END
GM:---
GM:お疲れ様でしたー!
姫都 幹久:お疲れ様でした! ありがとうございました!
姫都 幹久:いやあ楽しかった。想定より倍くらい人数いましたが。マジありがとうです!
GM:超楽しかったですね!EDやぞこれ!
姫都 幹久:おかしいなあ。EDでしたよね! いいEDだった!
GM:ということで、このぐらいワイワイさせていってもいい!
GM:アフターEDは自由だ!
GM:続いて、紀ノ川くん!
紀ノ川 兵衛:ハイ!
GM:準備はよろしいですか!
紀ノ川 兵衛:私の依頼事項はすごくシンプルなのですが、
GM:ほう
紀ノ川 兵衛:まず剣宮さんにアイドルの衣装を着てほしいんで、
GM:シンプルな依頼はいいですね、聞きましょう
GM:www
紀ノ川 兵衛:アイドルのオーディションに潜入することにします
紀ノ川 兵衛:紀ノ川はプロデューサー役やりますね!任せてください!
GM:アイドルでUGNを盛り上げていくんじゃろが~~~~~い!!!
GM:素晴らしいですね!やりましょう!
紀ノ川 兵衛:ありがとざぁーーーーす!
GM:では
GM:---
GM:某県・催事場
GM:---
GM:ここは奇しくもあの島からそう遠くもない、K州のとある県。
GM:ある催事場の控室で
GM:震え上がる一つの影があった。
剣宮詩御:「はぁ…はぁ…ふぅう…くわっ!」
剣宮詩御:フリフリにフリル付きなアイドル衣装に身を包み
剣宮詩御:元々の素地は悪くないので、見栄えは清純派黒髪アイドルのようだが
剣宮詩御:目が血走り、小刻みに震えているので、異様な迫力を醸し出している。
紀ノ川 兵衛:「!?」
剣宮詩御:「きの…きのか……ではなくてプロデューサー……!」
剣宮詩御:「わ、私は…やれるのだろうか…!」
紀ノ川 兵衛:「うむっ」
剣宮詩御:「…本当にかっ!?」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏……! まずは目が血走っている。目薬を使った方がいい!」
剣宮詩御:「さ、さすがだ…的確な判断…!」
剣宮詩御:「目薬は!目薬はどこか!!」
紀ノ川 兵衛:「そしてあまりにも落ち着かない様子。マインドセットが重要だ。例えば……」
紀ノ川 兵衛:「摩利支天の真言を唱えるとか、好きな食べ物を唱えるとか」
紀ノ川 兵衛:「参考資料を読む限り、効果的らしい」
剣宮詩御:「や、やってみよう…にしんそばにしんそばにしんそば…」
剣宮詩御:「…ウワーッ!!」
剣宮詩御:バキィーッ!
剣宮詩御:緊張の余り、指先で目薬の容器を粉砕してしまう!
紀ノ川 兵衛:「ああーーーっ……!」
GM:「ちょっと…」「何アレ…」「今目薬が…」
GM:ざわざわ
GM:周囲のキラキラ衣装をまとった少女たちがざわめく!
紀ノ川 兵衛:「なんという緊張度……すわ、まずい! 注目が……いや! 否!」
紀ノ川 兵衛:「これはむしろ僥倖では? ひときわ目立つオーラを発揮しているのでは……!」
GM:ここは、某県地方自治体のアイドルオーディション会場!
GM:厳しい公募を勝ち抜いた者だけが、S県公式アイドルとして脚光を浴びることが出来るのだ!
GM:そして君たちの任務は、このオーディションを通してS県政財界の中心へと近づき
GM:そこに蔓延るFH勢力を、一網打尽とすること!
GM:UGNの戦術的アイドル活動!それが『レギン・レイフ』の新たな活動の場である!
紀ノ川 兵衛:「なるほどこれは一理ある……。アイドルという場!」
紀ノ川 兵衛:「目立たないことではなく、目立つことで違和感なく紛れ込める!」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏! 存分にポテンシャルを発揮してくれ!」
剣宮詩御:「め…目立つ…目立つって、どうすればいい!?」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏! 歌に自信は!?」
剣宮詩御:「ない!」
紀ノ川 兵衛:「ダンス!」
剣宮詩御:「まるでダメだ!」
紀ノ川 兵衛:「では……やはりこれしかないな。つまり、リーダーシップだ!」
剣宮詩御:「リーダーシップ…!」
紀ノ川 兵衛:「歌とダンスのできるアイドルを捕まえて、きみがリーダーシップを握る」
紀ノ川 兵衛:「さすれば貴君も自動的に勝ち上がれるという作戦だ」
剣宮詩御:「そ、そうか!それなら私にも一日の長が…!」
剣宮詩御:「あるかなあ……」
剣宮詩御:しおしお
紀ノ川 兵衛:「よ、弱気になってはいけない。」
紀ノ川 兵衛:「いいか! いまの俺は貴君のプロデューサーだ!」
紀ノ川 兵衛:「貴君こそ世界で一番かわいい!輝くアイドル!」
剣宮詩御:「か、かわいい…!輝く…!」
紀ノ川 兵衛:「そうであると確信している!」
紀ノ川 兵衛:「貴君ならやれる。信念、岩をも穿つ!」
剣宮詩御:「私はかわいい!きのか…プロデューサーが言うのだから!きっとそれは真実だ!」
剣宮詩御:「信じよう!いつも信じる君の事を!うぉー!かわいいぞー!私!」
剣宮詩御:超合金人形のように腕をガッキンガッキン上げ下ろししている!
紀ノ川 兵衛:「う、うむ。可愛すぎてやや不安だが、……いま、そのポテンシャルを発揮するときだ……!」
GM:その時
GM:かつ こつ
GM:君たちに忍び寄る影!
紀ノ川 兵衛:「!?」
ルネサンス情熱:「オーホホホノホー!」
ルネサンス情熱:シルクハットに片眼鏡の、金髪縦ロール女!
剣宮詩御:「何者か!?」
紀ノ川 兵衛:「すわ、妖怪変化!?」
ルネサンス情熱:「誰が妖怪変化デース!」
ルネサンス情熱:「ミーはイタリア帰りの敏腕プロデューサー!ルネサンス情熱!」
ルネサンス情熱:「日本のアイドル、低レベルデース!!」
ルネサンス情熱:バァア アア ア ア アアアアアアン!!
紀ノ川 兵衛:「バ、バカな!」
紀ノ川 兵衛:「イタリアって……アイドルの本場だったのか!?」
剣宮詩御:「知らなかったそんなの……!」
紀ノ川 兵衛:「縦ロールが大きいな……画面半分埋めてるし……」
ルネサンス情熱:「ミーの目は誤魔化せマセーン!」
ルネサンス情熱:ビシッ!剣宮さんをステッキで指す!
ルネサンス情熱:「そんなチンチクリンのチョンチョロゲをアイドルに仕立て上げようなどと」
ルネサンス情熱:「見当違いの思い上がりも甚だスィ!」
ルネサンス情熱:「恥を晒さないうちに…棄権してクダサーイ!」
紀ノ川 兵衛:「なんだと!?」
剣宮詩御:「なんだと!?」
剣宮詩御:反駁する!ほとんど同時!
剣宮詩御:「私はいい!だが、紀ノ川くんをバカにすることは貴様が誰であろうと許さないぞ!」
剣宮詩御:もんがもんが
紀ノ川 兵衛:「お、落ち着くのだ。剣宮氏!」
紀ノ川 兵衛:「なんか我々、だいぶ注目を集めている!」
GM:ざわ ざわ
ルネサンス情熱:「ふふふ…やはり青二才デース」
ルネサンス情熱:「アイドルは注目を集めてナンボ!やはり貴方達など物の数ではナーイ!」
ルネサンス情熱:「このマリアンヌに勝てるはずがありまセーン!」
紀ノ川 兵衛:「む、むうっ……! 俺がさっき考えていたこと、実は正解だったのか……!」
紀ノ川 兵衛:「……まりあんぬ???」
マリアンヌ:その傍らで、無表情で塩辛をツボから頬張る
マリアンヌ:眉目秀麗なプラチナブロンドの少女!
マリアンヌ:「塩辛……おいしい……」
マリアンヌ:もっちゃもっちゃもっちゃ
剣宮詩御:「くっ…臭い!塩辛臭い!」
紀ノ川 兵衛:「ぬ、ぬううーーーっ!? 尿酸値は大丈夫か!? 新たな妖怪変化か!」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏! どうやらライバル出現のようだぞ……!」
剣宮詩御:「ああ…私も気合を入れ直した…!」
剣宮詩御:「任務は任務、アイドルの身であろうとも!紀ノ川くんと部隊の名に泥を塗るわけにはいかない!」
剣宮詩御:「どんなに苦しくてもやり遂げる!共に行こう!紀ノ川くん!」
剣宮詩御:メラメラと闘志が目に燃えている
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏……!」
紀ノ川 兵衛:「ああ。俺が、貴君をいつでも支える。最強のアイドルを目指して……! まずは!」
紀ノ川 兵衛:「……面接の特訓だ! まだ見ぬライバルに勝つためにも……!」
剣宮詩御:「しゃ…社会性…!がんばらなくては…!」
紀ノ川 兵衛:視線の先には、強力なアイドルたち。”プランナー”、”フェンリルバイト”といったアイドルネームが並ぶ
紀ノ川 兵衛:戦いは……始まったばかりだ……
GM:そう、君たちは昇り始めたばかりだ…
GM:この果てしない、アイドル坂を……!
紀ノ川 兵衛:未完!
蛇喰病:「……」
蛇喰病:フリフリの衣装を来て、部屋の隅で体育座りしている。
蛇喰病:「消滅したい。」
GM:---
GM:紀ノ川兵衛・アフターエンディング
GM:END
GM:---
GM:お疲れ様でしたー!
GM:いやー
GM:ひどいですね!
紀ノ川 兵衛:お疲れさまでした!
紀ノ川 兵衛:無茶なこと言っちゃったなあと思いましたが
紀ノ川 兵衛:やりたいことやれたので……満足ごわした……!
紀ノ川 兵衛:付き合っていただきありがとうございましたッ
GM:そうですね、これこそがアドリブチャンス
GM:殺るか殺られるか2つに1つ
GM:試される天国か地獄
紀ノ川 兵衛:想像以上
GM:では次!
GM:詩丸くんのアフターEDだ!もうそろそろまともにアフターを!しろ!
詩丸 佳:ウオォー!
GM:アーユーレディ!?
詩丸 佳:YEAH! 場所は飛空船でお願いします
GM:いいでしょう!
GM:---
GM:地上2000m
GM:詩丸財閥所有飛行船・「マイティ・グレートファンキー」
GM:空中デッキ
GM:---
GM:高度2000m、飛行船上部の開けたデッキには
GM:超高高度の寒風が吹き荒んでいる。
執事の山田:「御当主、中に入ってお待ち下さい」
執事の山田:「体を冷やしますぞ」
執事の山田:側の爺やが君に告げる。
詩丸 佳:「冷やす、だと? 何言ってやがる」
詩丸 佳:「俺様は今、これまでに無い程に熱を帯びているぜ」
詩丸 佳:風を一身に浴びるように両手を広げている
執事の山田:「……全く。いつまでも変わりませんな。御当主は」
執事の山田:「爺やの忠告を意に介さぬ聞かん坊のままにございます」
執事の山田:「丁度あの日、屋敷へ帰ってきた時も……」
GM:思い出話をじいやが始めようとした時
GM:飛行船の、更に上空!流星のようにこちらへと向かってくる
GM:天空から炎の尾を引く、一筋の流星!!
ごんざぶろう:『グゴォオオオ!!』
櫻雛:「うやーーーー!」
櫻雛:力場をシールドとし、大気との摩擦を軽減!!
櫻雛:人類史上例を見ない、生身による大気圏突入だ!
詩丸 佳:凄いな!?
詩丸 佳:「面白ぇ……!」
ごんざぶろう:バシュッ!!
ごんざぶろう:ワイヤーフレームが解け、消滅!
執事の山田:「御見事でございます、雛様」
櫻雛:そしてパラシュートを解き、デッキに舞い降りるその姿は
櫻雛:パリコレモデルの如き美貌、輝くような美少女!
GM:君が島から帰還し…10年の歳月が過ぎた。
GM:彼女…櫻雛は詩丸家の養子となり君の妹として暮らし始めて10年である。
詩丸 佳(27):「雛ァ! 宇宙はどうだった!?」
詩丸雛:「うーん、普通かな!」
詩丸雛:「にーくんと一緒にいるほうが、よっぽど面白い!」
詩丸 佳(27):「言うじゃねぇか! そら!」 両手を広げる。飛び掛って来い
詩丸雛:「お?雛の無重力タックル、受けてみるか!にーくん!」
詩丸雛:「そりゃーーー!」
詩丸雛:どしー!
詩丸雛:この十年間、いつもと変わらないように
詩丸雛:君の胸に飛び込んでくる!
詩丸 佳:「甘ぇ!」 真正面から受け止め、そのままグルグル回りだす
詩丸 佳:あまりの回転力に、雛ちゃんの身体はだんだんと水平に傾いていく
詩丸雛:「あはははは!」
詩丸雛:「やっぱり宇宙なんか、物足んないよ!」
詩丸雛:「雛はいっつも無重力、体験してるんだもん!」
執事の山田:「頭目、雛様、はしゃぐのは程々に」
執事の山田:「転がり落ちても爺やは知りませんぞ」
詩丸 佳:「転がり落ちるなら、またはい上がればいい。」
詩丸 佳:「そっちの方が面白ぇ! ハハハハー!」
詩丸 佳:ぐるぐるぐるぐる
執事の山田:「全く……益々先代に似てこられましたな」
執事の山田:呆れ顔しつつも、2人を船内へと導く
詩丸 佳:雛ちゃんを下ろし、山田に着いて行こう
詩丸雛:「地球はどう?にーくんが面白ぇこととか、あった?」
詩丸 佳:「あぁん? 何言ってやがる」
詩丸 佳:「今が一番、面白ぇ。 雛が帰ってきたからな」
詩丸雛:「そりゃあそうだよねー、だって雛は雛だもん」
詩丸雛:「ナンバー2以降をじっくり聞かせてよ……にぃくん?」
詩丸雛:顎クイする
詩丸雛:煌めく瞳、長い睫毛に年齢に不相応な妖艶ささえ感じさせるウィンク付きだ。
詩丸 佳:「……面白ぇ」 顎クイされた体勢のまま、言葉を続ける。
GM:階下には、飛行船内とは思えない豪奢な赤カーペットの客間。
GM:テーブルの上には、色とりどりの各国の美味珍味が揃えられている。
詩丸雛:「そーそー!古代遺跡であのコウモリタコヒゲが出てきたときとか、本当ハラハラしたよねー」
詩丸雛:ドレスに着替えて、君と思い出話に華を咲かせている
詩丸 佳:「あぁん?あの程度、俺様の敵じゃなかっただろうが」 場には不釣合いなコロッケを手に取り、口に運んでいる
詩丸 佳:「ボーリングも行った。水族館と動物園にも行った」
詩丸 佳:「ペキンダックも食ったし、相撲も取ったな。」
詩丸雛:「そうだねえ……ふふっ」
詩丸雛:「飲み物汲もっか…フレイバーは?」
詩丸 佳:「……あぁん?決まってるぜ。味は勿論」
詩丸 佳:「ぶどう だ」
詩丸雛:「I knew you say that♪」
詩丸雛:微笑みながら、君のグラスにぶどうジュースを注ぎ
詩丸雛:自分もグラスに注いで、膝の上に座って
詩丸雛:コロッケを齧る
詩丸 佳:雛ちゃんを膝の上に乗せながら。まるで
詩丸 佳:金持ちがペルシャ猫を膝の上に乗せながらワイングラスを傾けるかのように問う。
詩丸雛:「ん?」
詩丸 佳:「雛。今日が何の日か覚えてるか?」
詩丸 佳:「今日は、てめぇの。 17歳の誕生日だぜ」
詩丸雛:「そうだっけ?そうだった?」
詩丸雛:目をパチクリしている。本当に思い当たっていなかったらしい。
詩丸 佳:「俺様がてめぇの誕生日を忘れるわけねぇだろ。」
詩丸雛:「にぃくんといるとさ、毎日特別なことばっかりで」
詩丸雛:「誕生日なんか忘れちゃう」
詩丸雛:腕を君の首に回して、頬ずりする
詩丸 佳:「……なぁ、雛」
詩丸 佳:頬ずりされたまま。おでこをコツンとくっつけて
詩丸雛:「なぁに?」
詩丸 佳:「俺様がてめぇと会ったのも、俺様が17歳の時だった」
詩丸雛:「そうだねぇ、それで雛は7歳だった」
詩丸雛:「もうそんなにかー、なんていうか、あっという間」
詩丸雛:体重を預けて、遠い目をする
詩丸 佳:「ああ。てめぇといた10年間、俺様は笑いっぱなしだ。」
詩丸 佳:「俺様は、てめぇにたくさんの面白ぇを見せてやれたか?」
詩丸雛:「……お腹がはちきれそうなくらいにね」
詩丸雛:「雛もにぃくんに負けないくらい、笑いっぱなしだったよ」
詩丸 佳:「これからも」
詩丸 佳:「物足りねぇなら、これからも。俺様は、てめぇと一緒に笑ってやるぜ」
詩丸雛:「……」
詩丸 佳:「だから」
詩丸 佳:「俺様と」
詩丸雛:「……んふっふー」
詩丸雛:遮るように、
詩丸雛:鼻歌歌うように笑う
詩丸雛:「にぃくんの肝心なときに真面目になっちゃうヤツ」
詩丸雛:「かわいくて好きだよ」
詩丸雛:突然立ち上がり
詩丸雛:君の手を引いて立たせる!
詩丸 佳:惹かれるまま立ち上がる!
詩丸雛:「踊ろう、けいくん」
GM:どこからともなく
GM:……ワルツが聞こえてくる。
詩丸 佳:「面白ぇ……」 そのまま、2人で踊り出す。
詩丸雛:軽やかなステップで美しく、麗しく手を引き、引かれながら
詩丸雛:「……雛ね」
詩丸雛:「色んな所に連れて行ってもらったし、色んな物、見せてもらったよね」
詩丸 佳:時に強引に、時に優しく雛ちゃんをリードしながら耳を傾ける
詩丸 佳:「……ああ」
詩丸雛:「……で、それで、やっと分かったよ」
詩丸雛:「何を見てても、どこに行っても、けいくんと一緒じゃなきゃ」
詩丸雛:「全部おんなじ、つまんない」
詩丸雛:「1人ぼっちの宇宙なんてただの散らばったガラス玉だった」
詩丸雛:「雛の……面白ぇは、けいくんと一緒にいること。それが答えだよ」
詩丸 佳:「……10年前は、確か、『がおーーーーーー!!』だったな」
詩丸雛:「そうそう!あははは!」
詩丸雛:「けいくんの一世一代の告白、黙って聞いてあげてもよかったんだけど」
詩丸雛:「雛は黙って男の子の言うことただ聞いてられる女の子じゃないんだもん」
詩丸雛:「知ってるでしょ?」
詩丸 佳:「ああ。だから、てめぇは面白ぇ。だから」
詩丸 佳:「俺様は、てめぇを好きになった」
詩丸 佳:「……踊るぞ、雛」
詩丸 佳:そう言って、再び。 2人でステップを刻んでいく。
詩丸雛:「……うん」
詩丸雛:「大好きだよ…けいくん。ずっと」
詩丸雛:「愛してる」
GM:そうして、音楽の響き続ける間
GM:遙か空の彼方で、君たちは踊り続けるのだった。
GM:---
GM:詩丸佳 アフターエンディング
GM:END
GM:---
GM:お疲れ様でしたー!
詩丸 佳:お疲れ様でした!!!
GM:1番静かでポエットなEDになるとは
GM:全く想像していなかった
詩丸 佳:リクエストに応えていただいてありがとうございました!最高でした、、、!
詩丸 佳:私もです、、、! でも、最高だった、、、!
GM:素晴らしいですね!お疲れ様でした!
詩丸 佳:ありがとうございました!
GM:では最後!
GM:有村くんのアフター行きましょう!
有村 九郎:はーい!
GM:リクエストも受け取り済み!参ります!
GM:---
GM:某市・住宅街
GM:---
GM:君があの島から戻って3年が経った。
GM:当時の君は17歳、そして今日は
GM:……君の20歳の誕生日になる。
栞凪みすず子:「おかえりなさいませ!……ですので」
栞凪みすず子:玄関扉を開いた君を出迎えるのは…
栞凪みすず子:アニメチックなメイド服に身を包んだ、君の恋人、栞凪みすず子だ。
栞凪みすず子:「えへへ…」
栞凪みすず子:照れくさそうにスカートの端を抑えている
有村 九郎:「…いや、あの島で渡されたのを着てみてくれって頼んだのは確かに俺だけどよ」
有村 九郎:「なんつーか…凄いな。色々と」
有村 九郎:「でも似合ってるぜ。いやあ、頼んだかいがあったってモンだ」
栞凪みすず子:「えへ…栞凪はこの服が好きですので…これも九郎さんとの大事な思い出ですので…」
栞凪みすず子:「ただ……胸がまたキツくなってる気がしますので…」
栞凪みすず子:たゆんたゆん ぱつんぱつん
栞凪みすず子:「これも九郎さんのせい……なんて…なーんて…えへへ」
有村 九郎:「…いやあ、これはこれで…じゃなくてだな、うん」
有村 九郎:「おーい、みすず子、帰ってこい…!」
有村 九郎:思わず凝視してしまいそうになるのを、理性をフル動員して止めて。
栞凪みすず子:「は!はいですので!」
栞凪みすず子:上着を預かりハンガーにかけつつ
有村 九郎:「大事なコトをまだ言ってねェよ。…あー…」
有村 九郎:こほん、と咳払いしてから。
有村 九郎:「…ただいま、みすず子。今回も無事に帰ってきたぜ」
栞凪みすず子:「……はい」
栞凪みすず子:「お誕生日おめでとうございますので…九郎さん」
有村 九郎:おゥ、と応じる。交わす言葉の数は、あの頃より減ったようにも思うが。
有村 九郎:それでも、確かに繋がるもの、残るものがある。
GM:では、君は彼女に腕を引かれて居間に入る
GM:テーブルの上には、チキンやケーキ、ささやかながらのご馳走と
GM:君たちの三年間の思い出が詰まったアルバムがおいてある。
GM:記念日ごとに肩を寄せあってこれをめくるのが、君たち2人の過ごし方だ。
有村 九郎:「…あァ、こりゃあ…懐かしい、なんて言う程時間は経っちゃいねェんだが」
有村 九郎:開かれていたページに目を落とす。
栞凪みすず子:「これは潜入任務の…あはは、病ちゃん顔真っ赤ですので」
有村 九郎:「紀ノ川のジジイと剣宮が妙に張り切ってやがったもんなァ…。」
有村 九郎:「俺にとっちゃ、みすず子のいろんな格好が見れて楽しかった」
栞凪みすず子:「……九郎さんが見たかったら、今でもいつでも、ご覧になれますので」
栞凪みすず子:デレデレしている
有村 九郎:「そりゃ何よりの贅沢だ。…うん、じゃあ次はそれで頼まァ。」
栞凪みすず子:「承知いたしましたので!」
栞凪みすず子:「あ、それで姫都くんの所の……女の子だったそうですので」
栞凪みすず子:「栞凪も負けていられませんので…!」
栞凪みすず子:謎の対抗心を燃やしている
有村 九郎:「そこは対抗心燃やすトコじゃねェだろ!?」
有村 九郎:「しかしまあ、あの大騒ぎからよくもまあ平穏無事に落ち着いたモンだよ、幹久も」
有村 九郎:「…いや、あんなけ騒いだからこそ、かもな」
有村 九郎:ページをめくると、幹久とミミーシャ、流雨。そして数人の少女たちが写った、有体に言って修羅場めいた写真が一枚。
栞凪みすず子:「ですのでですので…なんでも結局じゃんけんで順番を」
有村 九郎:「なんだかなァ…。詩丸の野郎は南太平洋がどうのこうの、って話以来どこで何やってんだかわからねェし…」
栞凪みすず子:「でも櫻ちゃん、すっかり可愛くなって…」
栞凪みすず子:「甘やかしてしまいますので…栞凪は会う度にお婆ちゃん気分ですので…」
有村 九郎:「せめてお姉ちゃん、じゃねェかなそこは…」
栞凪みすず子:「そしてやっぱり自覚するのは」
栞凪みすず子:「栞凪は子供が好きだということ」
栞凪みすず子:「子供が好きだということですので」
栞凪みすず子:じーっと、君を熱のこもった視線で見ている
有村 九郎:「…オーケィ、みすず子。言いたいことは分かる、分かるけどな…!」
GM:ぴんぽーん
GM:その時、玄関からチャイムが鳴る
栞凪みすず子:「…は!」
栞凪みすず子:「栞凪はこの格好ですので…その九郎さん…」
栞凪みすず子:「お願いしてもよろしいですか…?」
栞凪みすず子:縮こまりつつ、君を玄関に促す
栞凪みすず子:毛布にくるまっている。
有村 九郎:「…そうだな。去年、回覧板持ってきたお隣さんに物凄ェ目で見られたしな…」
有村 九郎:などと言いつつ、玄関へ行って扉をがちゃりと。
継本:「……」
継本:「ハッピーニューイヤー」
継本:ジトッとした重い目つきのまま片手を上げる
有村 九郎:「…………」
有村 九郎:そっと扉を閉めようとする。
継本:「おい」
継本:ガシッと扉を抑える
継本:「その態度はないだろ……おい」
継本:「別に通りがかっただけだし……お前と話すこともないが」
継本:「年長者だぞ……おい」
有村 九郎:「ニューイヤーじゃねェよ!」
有村 九郎:「いや祝い事なのは合ってるけど、アンタに無表情で言われると怖ェんだよ!」
有村 九郎:力では敵わず、あえなく扉は開かれる。
継本:「場を和ませようとした冗談だ……だだスベりだったけど」
有村 九郎:「ああうん、スベってる自覚があんならまァいいや…いやよくねェけど」
栞凪みすず子:「え…えっと…どうなさいま…し……」
栞凪みすず子:「ひぇっ!ひぇえええええーっ!?」
栞凪みすず子:絶叫!白目!!
栞凪みすず子:「なんでここに!?なんで住所が割れてますので!?」
GM:そう!何故ここに!
GM:何故”マスターストラグル”に有村くんの住所は割れているのか!
有村 九郎:「あー、そういや説明してなかった…というかみすず子がウチで会うのは初めてだったよな…」
継本:「LINEやってるからな…」
継本:※半年に一回くらい、手ブレしたラーメンの画像が送られてくるだけのLINE。
有村 九郎:「意味分かんねェんだよ。忘れた頃にラーメン食ってる画像一枚だけ送られてくるんだぞ」
有村 九郎:「何ならあの島で戦ってた時より不気味だよ」
継本:「いいだろ別に……お前が面白い返しが出来ないのが悪い」
有村 九郎:「何様だよオメー…」
継本:「まあそんな事は……どうでもいい」
継本:スッと、扉の隙間から紙袋を差し出す
有村 九郎:「…そうだ、アンタ一体何しに来たんだよ。今日はラーメンは無ェ…ぞ…?」
有村 九郎:怪訝な顔でそれを受け取る。
継本:「……別に」
継本:「たまたま通りがかっただけだ」
継本:「今日が何の日かもしらんし……何だったらお前の事も知らん。忘れた。誰だお前」
有村 九郎:「…そうかよ。殴ったり殴られたりが過ぎてついにボケたかアンタ」
有村 九郎:言葉は刺々しいが、決して悪意あるものではない。
継本:「手荷物のちょうどいい置き場所がなかったから預けておく……忙しいから取りに来る暇も多分ない」
継本:「そういうことで……私は帰る」
継本:バタン
継本:有無を言わさず、扉を閉めて去る
栞凪みすず子:ポカンとした顔で、それを見送る
有村 九郎:「…ああ。預かっとくよ。ずっとな」
有村 九郎:祝われたわけではないから、礼を言うことはないけれど。
有村 九郎:扉が閉まって少し時間が経ってから、伝わらない返事をそう呟いて。
栞凪みすず子:「……九郎さん……」
栞凪みすず子:その姿を見て俯き、僅かに沈黙し
栞凪みすず子:顔を上げて、扉を開けて駆け出す!
有村 九郎:「あ、おい…!」
有村 九郎:”預かった”紙袋を持ったまま、その後を追いかける。
栞凪みすず子:「ちょっと!ちょっと待ってくださいですので!!」
栞凪みすず子:後ろ襟掴んで引きずり
栞凪みすず子:無理やり、有村くんと継本さんを向かい合わせる!
継本:「うぉっ……ええ!?」
有村 九郎:「!?」
栞凪みすず子:「言いたいことがあるなら、言うべきですので…!」
栞凪みすず子:「栞凪は、そう思いますので…!」
有村 九郎:「み、みすず子……」
継本:「え……いや、お前」
栞凪みすず子:「お前ではありません!」
栞凪みすず子:「栞凪みすず子ですので!!」
継本:「……」
継本:しばらく、気まずそうにあっちこっちに目を泳がせてから
継本:「………………………おめでとう」
継本:やっぱり目は逸しつつも、小声で有村くんに言う。
有村 九郎:「…お、おゥ…」
有村 九郎:返すべき言葉は、ある。そして。
有村 九郎:「…ありがとうな。………ああ、それと」
有村 九郎:「アンタには、ちゃんと紹介しとかねェとな」
有村 九郎:メイド服姿の少女、否。女性、と呼ぶべき年齢になった栞凪を抱き寄せる。
栞凪みすず子:「ひゃ」
栞凪みすず子:ドキドキした鼓動と、体温が腕から伝わる。
有村 九郎:「名前はもう聞いたよな。栞凪、みすず子。俺の恋人で…」
有村 九郎:継本の、そして栞凪の目を順番に見て。
有村 九郎:「そう遠くないうちに。俺の、家族になる人だ」
栞凪みすず子:「…!」
栞凪みすず子:顔を赤くしつつも、黙ってしがみつくように君に寄り添い、それを答えにする。
継本:「ああ……いい子だな」
継本:「きっと……そうだ」
継本:「幸せにやれよ……」
有村 九郎:「きっと、じゃねェよ」
有村 九郎:「絶対だ」
栞凪みすず子:「…はい」
継本:力強く頷く2人を見て
継本:少し微笑み、踵を返す。
栞凪みすず子:「あ、あの…よかったら一緒に…」
継本:「恋人2人の時間に水を指すほど野暮でもない」
継本:「まあ……なんだ」
継本:「ヘンタイは……程々にしろ」
栞凪みすず子:「……は!!」
栞凪みすず子:今更に自分の格好を思い出し、ゆでダコのようになる
栞凪みすず子:「……しゅぅ」
有村 九郎:「最後に何言ってんだアンタは!」
GM:ではそうして君たち2人は部屋に戻り
GM:継本が置いていった紙袋だけが残された。
有村 九郎:「…開けて、みるか」
栞凪みすず子:「で…ですので…」
GM:中身はワインボトルで、赤いラベルで『Romanee saint Vivant [2001]』とロゴが入っている。
栞凪みすず子:「お酒……ですので?」
栞凪みすず子:拍子抜けしたようにヘナヘナと腰を下ろす。
栞凪みすず子:「なんて読むんでしょうか…えーっと……」
有村 九郎:「…はは、なんだ」
有村 九郎:「ちゃんと覚えてんじゃねェか。」
有村 九郎:栞凪と同じように、少し拍子抜けしたような。
有村 九郎:けれど、暖かい何かを感じているような声。
栞凪みすず子:「…九郎さん」
栞凪みすず子:「九郎さんと…あの人、継本さんのこと」
栞凪みすず子:「栞凪はまだよくわかりませんけど……」
栞凪みすず子:「栞凪は…お役に立てましたか…?」
有村 九郎:「ああ。おかげで、いい誕生日になった。…ありがとう、みすず子」
栞凪みすず子:「……えへへ」
栞凪みすず子:「栞凪も、九郎さんのその笑顔が見れて」
栞凪みすず子:「忘れられない記念日が、また増えてしまいましたので」
栞凪みすず子:アルバムを閉じつつ、君の頬を愛おしげになぞる。
有村 九郎:頬をなぞるその手を、自分の手でそっと包んで。
有村 九郎:「…これからも、ずっと」
有村 九郎:「二人で、三人で、ひょっとしたらもっと大勢になるかもしれねェけど」
有村 九郎:「増やしてこうぜ。忘れられない日を、たくさん」
栞凪みすず子:「……はい!ですので!」
GM:……夜は深けていく。
GM:これからも、君と彼女は、恋人として、家族として、いくつもの忘れられない夜を過ごしていくだろう。
GM:---
GM:有村九郎 アフターエンディング
GM:END
GM:---
GM:これにて
GM:全工程終了!!
GM:皆様!お疲れ様でしたー!
姫都 幹久:お疲れ様でした。楽しかったー!
有村 九郎:お疲れ様でしたー!
有村 九郎:いやあ、やりきりましたね…
紀ノ川 兵衛:お疲れ…さまでしたああああ!
詩丸 佳:お疲れ様でしたー! めちゃくちゃ楽しかった……!
姫都 幹久:濃かったですねえ…
有村 九郎:濃く、そして楽しいショートキャンペーンでした…。
どどんとふ:「紀ノ川 兵衛」がログアウトしました。