DX3rd 『リプレイ・アイランド:前編』

メインログ | 雑談


【トレーラー】
君たちはUGNの遊撃部隊『レギン・レイフ』に協力を要請されたイリーガルである。
下された任務は、FHセル『ゼノビア』の打倒。
偽装貨物船上での決戦は、今まさに決着の時を迎えようとしていた。
しかしその瞬間、謎の高波に攫われ船は転覆、君たちは謎の無人島へと流れ着くこととなってしまう。
かくして、少年たちの命を賭けた愛と宿命のサバイバルは始まるのだった!

【ハンドアウト】
PC1~4
シナリオロイス:『レギン・レイフ』『ゼノビア』の誰か
君たちは故あって無人島へ流れ着いてしまった少年だ。
生き延びて島を脱出するために、味方と、或いは敵とも力を合わせなくてはいけない。


【登場NPC紹介】

剣宮詩御:つるぎのみや・しおん。16歳。キュマイラ/ブラックドッグのクロスブリード。能力値は上から10/1/1/1。
的確な頭脳で仲間を導く、『レギン・レイフ』の頼れるリーダー。だと本人は思い込んでいる。
常に全身を西欧風フルプレートで覆い、その素顔を見たものはいない。

蛇喰病:じゃばみ・やみ。15歳。サラマンダー/ウロボロスのクロスブリード。
黒い火炎を操る能力者。本人曰く『†闇の祝福を受けし煉獄の焔†』。
意味もなく腕に包帯を巻くのが趣味。チャームポイントはアバラ。
嫌いなものは巨乳。

栞凪みすず子:かんなぎ・みすずこ。17歳。ノイマン/ソラリスのクロスブリード。
薬品生成の能力と豊富な知識で仲間の傷を癒やす救護担当。
しかし本人に希死念慮の傾向があり、頼りにしすぎるのも考えもの。
巨乳。イジメられている。

アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:
17歳。エンジェルハイロウ/ブラム・ストーカーのクロスブリード。能力値は上から1/9/2/1。
的確な頭脳で仲間を導く、『ゼノビアセル』の頼れるリーダー。だと本人は思い込んでいる。
ヒト種を超えた吸血鬼の末裔を自称。人類を支配し理想郷を築くことを目標に掲げ努力している。

本八幡流雨:もとやはた・るう。18歳。モルフェウス/ハヌマーンのクロスブリード。
サーフボードを生成し、水があればあらゆる場所で波に乗ることが出来る。
どこに出しても恥ずかしくないパリピギャル。この世のあらゆる物事をテンアゲ↑、テンサゲ↓で判断する剛の者。

櫻雛:さくら・ひな。7歳。バロール/オルクスのクロスブリード。
落書きめいたワイヤーフレームを空中に実体化し、操作するテレキネシス能力者。
能力は圧倒的な出力を持ち、単独で一帯の地形を変えることも出来る。
好奇心旺盛で甘い物に弱く、驚くほど誰にでもついていってしまうが、その度に能力で危機を脱している。


キャラクターシート

GM:PC1:姫都 幹久
GMキャラクターシートURL
GM:PC2:紀ノ川 兵衛
GMキャラクターシートURL
GM:PC3:詩丸 佳
GMキャラクターシートURL
GM:PC4:有村 九郎
GMキャラクターシートURL

目次


GM:というわkで
GM:わけで!
GM:ついに時間となりました!
GM:ワックワックドッキドキの、南国バカンスの始まりだァ~ッ!
姫都 幹久:いやっほーう
詩丸 佳:ヒューゥ!
紀ノ川 兵衛:イェーーーッ!
有村 九郎:ヒャッハァー!
GM:記念すべき第一回にいきなりですが
GM:全員登場のOPから始めていきたいと思います!
GM:最初からクライマックスだ!
GM:順番にPCたちの登場タイミングを指定していきますので
GM:そこでカッコよくバシーっとアクションを決めていっていただけますと!
GM:アーユーレディ!?
有村 九郎:できてるよ
紀ノ川 兵衛:得意分野だ!
姫都 幹久:い、いえーい
詩丸 佳:yeah!
GM:ではまずグランドOP!

グランドオープニング


GM:---
GM:某海域・貨物船上
GM:---
GM:夜の海、波は穏やかで、風もない。
GM:月明かりが暗い水面に金色の影を落としている。
GM:カキィン!キィン!
GM:静寂の中で、激しくぶつかりあう金属音だけが響いている。
GM:UGN独立部隊『レギン・レイフ』、そして彼女たちに応援を要請された四人のイリーガル。
GM:対するは、FHセル『ゼノビア』。
GM:2つのチームのぶつかり合いは、この孤立無援の海上で
GM:今まさに決着の時を迎えようとしていた。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「っ!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:非現実的な水色の髪と、ルビーのように輝く赤い目の少女が飛び退く。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「偽の情報でわたくし達をおびき寄せるとは…」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「愚民にしては少々知恵を回したようですわね!」
剣宮詩御:それを追撃するは…全身に白金の甲冑を纏った騎士!
剣宮詩御:『はーーっはっはっはー!今日こそ年貢の納め時だ蝙蝠女ぁ!』
剣宮詩御:ボイスチェンジャーで異様に低く設定された、獣の唸りのような声で勝鬨をあげつつ
剣宮詩御:大上段にクレイモアを振り下ろす!
剣宮詩御:『孤立無援の海上にこちらは2倍の戦力比!負け惜しみもそこそこに海の藻屑と散るがいい!』
剣宮詩御:ガアン!無骨なクレイモアがコンテナを抉る!
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「お黙りなさい!貴方の如く蒙昧なアイアンモンキーの浅知恵に屈したとあっては……」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「わたくしの高貴なる家柄の名に消えない傷が残ります!」
剣宮詩御:『だっ、誰がモンキーだ!もう許さん!秘密兵器紀ノ川くん!やつを完膚なきまでに叩き潰せ!行けーっ!』
GM:ということで援護射撃を繰り出すのは…
GM:UGNの秘密兵器!改造兵士紀ノ川くんだ!
GM:登場どうぞ!
紀ノ川 兵衛:「……」
紀ノ川 兵衛:カ    ――ボッ!
紀ノ川 兵衛:白く鋭い閃光が、傍らの壁を吹き飛ばした。 ――というより、消し飛ばした。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「…!?」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「なんですの…!?この威力は…!」
紀ノ川 兵衛:消し飛んだ壁の向こうにいるのは、陰気な顔つきの少年。 紀ノ川兵衛。 鋼の左手を前に差し伸べている。
紀ノ川 兵衛:「……宣告する!」
紀ノ川 兵衛:「ぜのびあセル、諸君らに勝ち目はない。当方の戦闘力・破壊力・殲滅力は諸君らを圧倒的に優越している。 降伏を推奨する!」
紀ノ川 兵衛:「ただちにその珍妙奇天烈な武装を解除し、投降せよ!」
剣宮詩御:『ふっふっふ、そうだ、宣告しよう』
剣宮詩御:『今の内に謝れば、痛めつけずにお縄につかせてやるぞ!』
紀ノ川 兵衛:左腕が明滅している。それはつまり、歩く要塞――荒神郭・紀ノ川兵衛が臨戦態勢にあるということ。
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏の言う通りだ。いまなら三時のおやつつきでの捕虜待遇を約束しよう!」
剣宮詩御:『お前たちごときにはうまい棒がお似合いだがなぁ!』
紀ノ川 兵衛:なんたる交渉力! 巧みな飴と鞭! これが! 紀ノ川兵衛だ!
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「降伏!笑わせないでくださいます!?」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「わたくし達は『ゼノビア』!新たなる王国と秩序を築き上げる猛き同志!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「貴方達ごとき圧倒的にねじ伏せ、新世界への生贄とさせていただきます!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:ヴァアアアッ!
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:紅いマントが崩れ、無数の蝙蝠となって拡散!
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:360度から、赤いレーザー光線を放射する!
紀ノ川 兵衛:「む、うっ! 妖怪変化!」 左手をかざし、掌から光学シールドを展開。防御に入ります。
剣宮詩御:『くっ!』
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏、後退せよ! 俺の後ろに下がれ、蒸し焼きにされるぞ!」
剣宮詩御:『しかしそれでは紀ノ川くんが!』
紀ノ川 兵衛:「問題ない。俺には防壁と”矜持”がある! このまま反撃の機会を――!?」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「オーッホッホッホ!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:高笑いするミミーシャ!その死角で…
蛇喰病:「はぁああああッ!降臨せよ!煉獄の焔!」
蛇喰病:ゴォッ!!
蛇喰病:インターセプトを狙い、漆黒の火球を放つ!
蛇喰病:片腕に包帯を巻いた、ジャギーウルフヘアにロングコートの中性的な少女だ。
紀ノ川 兵衛:「蛇喰氏か! 僥倖!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「ぐぅっ!?下から!?」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:マントで弾いた黒い炎が撒き散り
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:視界を奪われる!
蛇喰病:「オイ!さっさと合わせろ有村!」
GM:ということで
GM:有村さんが登場!
有村 九郎:「指図すんじゃねェよ放火女!けど悪かねェ!」
有村 九郎:応える叫びは、黒炎の向こう側。
有村 九郎:ナイフの煌めきが一筋、二筋。剣閃が熱を切り裂き、飛び出してきたのは。
有村 九郎:「こういう喧嘩はなァ…頭ァ潰しにかかんのが一番なんだよ!」
有村 九郎:凶悪。そうとしか言い様の無い笑みを浮かべながら、ナイフを振るう少年。
有村 九郎:刃の流れは雑に見えて、その実、一撃一撃が急所を的確に狙う精緻なものだ。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:畳み掛ける攻撃に、隙を晒すが…
本八幡流雨:「ちょっちそれは…させない的な!」
本八幡流雨:カイ ン ッ!!
本八幡流雨:2人の間に割って入る!
有村 九郎:「ちッ、流石にそう簡単にゃ獲らせちゃもらえねェってか…!」
本八幡流雨:ククリナイフで有村くんの刃を弾いたのは…
本八幡流雨:純白のブラウスにミニスカート!金髪と小麦肌が眩しい今風ギャルだ!
本八幡流雨:「あーしとも遊んでよ?」
本八幡流雨:不敵な笑みを浮かべ、手元でナイフをくるくると弄ぶ!
紀ノ川 兵衛:「素早い手合いだ。有村氏に任せる!」
有村 九郎:「…ふん。見た目で判断すんなって面だなァ。」
有村 九郎:「いいぜ、付き合ってやろうじゃねェか」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「流雨!フォロー遅い!」
本八幡流雨:「ミミ様ごめんごめん、その分こっから、取り返すから…さっ!」
本八幡流雨:蝙蝠の群れとともに突撃し、
本八幡流雨:有村くんにターゲットを絞った波状攻撃!
本八幡流雨:ヒュォッ!
有村 九郎:こちらの持ち味、手数は大量の蝙蝠に潰される。
有村 九郎:その合間に繰り出される、重いククリの一撃は、弾くのが精一杯だ。
有村 九郎:「おいジジイ!早いとこ冷却終わらせちまえよ!そう長くはもたねェぞ…!」
紀ノ川 兵衛:「あと少しだ。タキオン粒子圧縮リパルサーで一掃する……!」
剣宮詩御:『タキオン!?』
蛇喰病:「オイ船が沈まないだろうなポンコツリーサルウェポン」
GM:急所に刃が振り下ろされる!その時!
GM:姫都くんの!出番!
本八幡流雨:「ここ!もらった…的な!」
有村 九郎:「…やべっ、読み違え…」
紀ノ川 兵衛:「失礼な。俺の時間流の破壊予測計算は昔から間違えたことなど――むっ。まずい! 有村氏!」
姫都 幹久:はい。では、有村くん、いきなり時間が鈍化したような感覚が。急所への一撃を避けられますよ!
有村 九郎:感覚が情報を更新する。どう動けば対処できるかは、身体と頭脳が導き出す。
有村 九郎:急所に届くギリギリで。ナイフがククリの刃を押し留め、弾き返す。
本八幡流雨:「ありゃっ!?」
本八幡流雨:弾かれて飛び退く!
本八幡流雨:「しくっちった…つーか、どゆこと?」
姫都 幹久:「っは、まにあっ……あっ」
姫都 幹久:で、その横、逸れたコウモリの群れになんかヨタついたのが飛び込みます! 複数回の重い衝撃音!
姫都 幹久:「あだぁーっ!?」
姫都 幹久:でもなぜか誘引されたコウモリの群れが止まります。何か重量物にぶつかったような塩梅で。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:ガギギギン!
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「また妙な手合ですわね…」
姫都 幹久:「漫画みたいな吸血鬼に言われたくないですよ!」
有村 九郎:「おう、助かったぜ幹久。悪ィが起き上がんのは自分一人で頼まぁ!」
紀ノ川 兵衛:「姫都氏、見事――! しばし前線は任せよう!」
栞凪みすず子:「ナイスですので~…姫都さん……」
栞凪みすず子:「傷は栞凪が癒やしますので……」
栞凪みすず子:サァアア…
栞凪みすず子:掌から、即効性の薬品物質を振りまく。
栞凪みすず子:空中に拡散され、ヴェールのように君たちを包み込み
栞凪みすず子:傷は戦いながらも癒えていくだろう
栞凪みすず子:「が、がんばりますので…栞凪もがんばりますので」
栞凪みすず子:気弱そうに縮こまった、身長の低い丸眼鏡の女の子だ。
栞凪みすず子:コアリクイの威嚇めいたポーズで精一杯気合を入れている。そのバストは豊満であった。
有村 九郎:「は、こいつァ有難ェ。これでとことんまで…やれるってモンさ!」
有村 九郎:飛び退いたギャルとの距離を即座に詰め、剣戟の応酬を再開する。引き受けた以上、こいつを抑え込むのは自分の役目だ。
本八幡流雨:ガキン! ガキン ガキン!!
本八幡流雨:「あーしっと!ランデブー!希望っ!的な!モテる女はつらっ!たん!」
本八幡流雨:「…これマジキツいし!」
姫都 幹久:「あー少し楽に……って、これやっぱ厳しいですよね? 割と厳しいですよね!?」
姫都 幹久:ずごっと追加のコウモリの群れを被弾……するんですが、何故かあんまり効いてない風情。
姫都 幹久:「頼みますよ俺だってこんなんですし! 紀ノ川さんも有村くんもぉーっ!」
紀ノ川 兵衛:「これこそ、まさに泥仕合……! あと数十秒だ!」
GM:では、もう間もなく紀ノ川くんのチャージは完了する…その時!
GM:殺気!!
紀ノ川 兵衛:「む」
剣宮詩御:『…!上だ!』
櫻雛:「やっほー」
櫻雛:船の直上、空中に描かれたワイヤーフレームの上に立っている
櫻雛:ネグリジェめいてもこもことしたワンピースの、サイドテール幼女!
櫻雛:ぴーっ ぴーっ
櫻雛:空中のワイヤーフレームが見えない力で繋ぎ合わされ
櫻雛:巨大なクマの形を取る!
櫻雛:「いけー!ごんざぶろうー!!」
姫都 幹久:「いやいくらなんでもデカすぎますよアレ?!」
有村 九郎:「…なんかとんでもねェのが出てきたが、アレもお前らの身内か?」
有村 九郎:刃と刃を激突させながら、半眼でワイヤーフレームのクマを見上げる。
本八幡流雨:「へっへーん!秘密兵器はこっちにもある的な!ん?あれ?」
本八幡流雨:「雛!ちょい!今あーしたち、船の上なんですけど!?」
姫都 幹久:「あれ、軽く折れますねえ……船……」
櫻雛:「ぶっつぶせー!あははー!」
本八幡流雨:「聞こえてねーわコレ!」
”ごんざぶろう”:『ウおおおおおん!!』
”ごんざぶろう”:ばぢばぢばぢばぢ!!
”ごんざぶろう”:重力波をまとった拳が、振り下ろされんとする!
GM:その瞬間!!
GM:紀ノ川くんのタキオン・キャノンのチャージが完了する!
紀ノ川 兵衛:「むっ」
紀ノ川 兵衛:「いけるぞ! 総員、退避せよ!」
剣宮詩御:『げ!迎撃!迎撃だ紀ノ川くんーっ!!』
紀ノ川 兵衛:「破壊攻撃を開始する。これだけ威力を抑えれば」
紀ノ川 兵衛:「たぶん」
紀ノ川 兵衛:「大丈夫なはずだ!」
剣宮詩御:『頼むぞ!ほんと頼むぞ紀ノ川くん!!』
有村 九郎:「くそ…おい、幹久!適当なコンテナに隠れろ!どの道ロクなことにならねェぞ!」
有村 九郎:強化された思考回路が、この先の展開を予想する。
姫都 幹久:「隠れてどうにかなるもんじゃないですよねこれぇッ!?」
紀ノ川 兵衛:「任せろ。期待には応える! 天目一神……臨界駆動! 発撃!」 ヒュ ――ボッ!
紀ノ川 兵衛:「あ」 左掌から、極大の閃光がほとばしり、甲板に着弾して炸裂する。 「若干、威力に上方誤差が……」 異常な爆炎!
GM:空中でハンマーめいた重力波の一撃と
GM:タキオン砲の威力がぶつかりあう!!
GM:グォオオオオオオオオ!!
GM:KABOOOOOOOOOOOOM!!
GM:空間が捻れるほどのエネルギー爆発!!
GM:グオ ングオン グオン!!
GM:トランポリンに乗せられたように
GM:船が波の上を傾き、飛び跳ねる!
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「ひえああああああ!?」
剣宮詩御:『あっ!?おっ!?へぁ!?』
蛇喰病:「にゃう!?」
本八幡流雨:「やばーーーーーー!!」
栞凪みすず子:「ひょんなー!!」
櫻雛:「あはははははは」
有村 九郎:「ぉ、お、お…!?」
姫都 幹久:「ぐぇあーっ!?」
紀ノ川 兵衛:「……なるほど……」
紀ノ川 兵衛:「重力と時間が干渉しあって、タキオン拡散の予測がズレたのだな……。おそらく。理解した」
紀ノ川 兵衛:腕組みをしながら、自らも跳ねる。
GM:ォオオオオオオ…
GM:……ざざーん
GM:やがて波は止まる
GM:船上に残ったのは圧し曲がったコンテナの残骸と
GM:ぐったりと崩れ落ちた少年少女たち。
GM:その中を、今になってようやく船室から出てきた影が往く。
GM:詩丸くんだ!
詩丸 佳:我関せずと言ったように、デッキ上を歩き
詩丸 佳:煙が晴れ、惨状を見渡し、誰に言うでもなく呟く。
詩丸 佳:「面白ぇ」
有村 九郎:「…何処がだ馬鹿野郎」
有村 九郎:半ば呻き声のように唸る。
剣宮詩御:『な』
剣宮詩御:『なんにも面白くないわ!!』
紀ノ川 兵衛:「……想定外事象……」 左手がバチバチと火花を飛ばし、明らかにエラーを告げる赤色の光を放っている。
本八幡流雨:「い、生きてるよね…あーし生きてる…」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「ごほっえほっ…最低の船旅ですわ…」
蛇喰病:「駄肉、しっかりしろ…」
栞凪みすず子:「きゅー…」
姫都 幹久:「ていうか、詩丸さんどこいたんですか……」亀裂から半身ひっかかって
紀ノ川 兵衛:「貴兄がもう少し早く出てくれば、戦力優勢にして終局できたのだが」
詩丸 佳:「興が乗らねぇ。そう言ったはずだぜ」
詩丸 佳:「この船を準備しただけで、俺の役割は済んでるだろ」
紀ノ川 兵衛:「興の問題ではない! ……いや。まずはぜのびあ諸氏の身柄を確保せねば……!」
姫都 幹久:「……ねえ、船といえばこれ大丈夫なんですか?」えらいことになってますけど。
GM:船は大丈夫です
GM:何故ならこの船は詩丸くんが用意した面白ぇ貨物船だからだ
有村 九郎:「その点は流石、佳の用意した船と言いてェとこだが…」
有村 九郎:「よし、とりあえずテメェら全員生きてんな?…こっから仕切り直すってのもアホらしいが…」
剣宮詩御:『アホらしくはない!…まだ、決着はついていない!』
剣宮詩御:フラフラと立ち上がる
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「ええ…まだまだ…やれますわよ…余裕ですわ…おえっ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:フラフラ立ち上がる
櫻雛:「よゆーよゆー!」
姫都 幹久:「いや吸血鬼のひと、やめといたほうがいいですって。」
本八幡流雨:「あーしもぶっちゃけそう思うっつーか、ぶっちゃけやっぱ頭数半分以下だとキツい的な…」
本八幡流雨:「ん…?」
本八幡流雨:「んんん……?」
本八幡流雨:突然怪訝な目で水平線を睨む
姫都 幹久:「嫌な予感が……」
有村 九郎:「…おゥ、どうした」
有村 九郎:やりあっていたよしみと言うべきか、怪訝な顔をするギャルと同じ方に視線を。
本八幡流雨:「あー、うぇいうぇいうぇい、みんな注目ー」
本八幡流雨:「あれ、なに?」
紀ノ川 兵衛:「その手に乗る俺ではない。注意をそらそうとしても無駄だ」
本八幡流雨:指差す先には
GM:ずずずずずずずず
GM:今まさに起ころうとしている、巨大な波
GM:海面から波の頂上までが、雑居ビルほどもある。明らかに普通の大きさではない。
詩丸 佳:「面白ぇ」
剣宮詩御:「おっ、もっもっ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「何にも面白くありませんわーっっっ!!!」
櫻雛:「すげー!きれー!」
姫都 幹久:「……津波って陸地のそばじゃないと起きないってテレビで言ってたような」
有村 九郎:「……なァ、ジジイ。さっき撃ったの、空間湾曲がどうのこうのって奴だったか?」
有村 九郎:どこか達観したような口調で、兵衛に問いかける。
紀ノ川 兵衛:「無駄な抵抗を。諸兄もなにを言っている、このような古典的な手に引っかかるものか」
紀ノ川 兵衛:「捕縛する! 抵抗するなよ!」 左腕をひねる。波にまったく気づいていない。
本八幡流雨:「マジ!マジ!マジマジのマジだから!いだい!つーかありえんし!」
姫都 幹久:「いや波! そこに思いっきり起きてますから紀ノ川さんッ!?」
紀ノ川 兵衛:紀ノ川は間違いなく、飲み込まれるそのときまで気づかないであろう――
姫都 幹久:……紀ノ川さんとギャルっぽい人はまあ無事を祈りましょう! とりあえず手近にいる人(敵味方問わず)をなんとか抱えようと……
有村 九郎:「…ええい、こうなりゃなんでもいい!手すり、コンテナ、近くに立ってる奴、とにかく丈夫そうな奴に掴まりやがれ!」
GM:では有村くんが叫びをあげると同時に
GM:ずぉおおおおおおぁ!!
GM:ズズゥウウウウン!!
GM:大波に飲み込まれ、船は転覆した。
紀ノ川 兵衛:「――なッ」 「なんとぉぉあああああああ!」
GM:上も下もわからない、真っ暗な水中で…
GM:君たちは、誰かの手を掴んだ。
GM:……ような気がする。

GM:合同OP・終了
GM:全員浸蝕上げといてください!
詩丸 佳:おっとすいやせん
詩丸 佳:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 3[3]+34 → 37

有村 九郎:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 10[10]+38 → 48

紀ノ川 兵衛:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 8[8]+36 → 44

姫都 幹久:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

姫都 幹久:侵蝕率39に、と。

GM:というわけで、前編の開幕だ!
有村 九郎:ヒャッホウ!
紀ノ川 兵衛:イェイ!
詩丸 佳:ウオォーッ!
姫都 幹久:ヤッホー!
GM:まずPC番号順に一人ずつOPをやっていくので
GM:OP後に自己紹介を挟んでいくという段取りとします
有村 九郎:はーい。
紀ノ川 兵衛:はい!
詩丸 佳:オス!
姫都 幹久:はーい!
GM:ということでまずは姫都くんのOPから!
GM:浸蝕をどうぞ!
姫都 幹久:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 1[1]+39 → 40

オープニング:姫都幹久


GM:---
GM:???
GM:---
GM:ざざーん…ざざーん
GM:どこか遠くで、波音が聞こえてくる。
GM:その波音は、少しずつ近づいてくるように感じる。
GM:それと同時に
姫都 幹久:「あ、あいだだだ……うーん……」
GM:どぐっどぐっ!どぐっ!
GM:胸に痛みを感じる!
GM:なにかに押し込まれている…というより
GM:ほぼ打撃めいた衝撃が、肋骨を叩いている。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「蘇りなさい!蘇りなさい!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:どぐっ!どぐっ!
GM:水色の髪の女の子が、君にまたがり
GM:心臓を明らかに間違った方法でマッサージしている。
姫都 幹久:「あっだあっ!?」悲鳴を上げて軽く跳ねます。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「ひゃぁ!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:驚いて飛び退く
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「……わ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「わたくしの貴族式心臓マッサージが功を奏したようですわね…こほん。流石わたくし」
姫都 幹久:「…………」早回しっぽい動きで女の子座りになりきれない状態まで起き上がる。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:立ち上がり、うやうやしく砂を払う
姫都 幹久:身長、たぶん俺のほうが高いですけど、見上げる感じになってますかね。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:腕組みして、完全に見下ろしています
姫都 幹久:「えーと。……あー。ありがとうございます」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「礼節は最低限弁えているようですわね。よろしくてよ」
姫都 幹久:「確か、アイスバインさん?」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「アイゼンベルクですわ!!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世!!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「この高貴なる響き!次間違えたら貴族的鉄拳制裁を加えますわ!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:砂浜に地団駄踏んでいる
姫都 幹久:「……どこを呼んだらいいですかね?」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「そうですわね。親しいものはミミーシャと呼びますの」
姫都 幹久:「じゃあミミーシャさん、ありがとうございます」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「『ミミーシャさん』?……ハァーッ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:クソデカため息。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「まだ、ご自身の立場が分かっていないようですわね…えー…」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「名前!」
姫都 幹久:「ああ。グリー……芸名じゃないな。幹久です。姫都 幹久」
姫都 幹久:周囲を見ますが。
GM:周囲には
GM:剣宮たち『レギン・レイフ』の姿も
GM:イリーガルたちの姿もない。
GM:どこまでも真っ白な砂浜が広がるばかりだ
姫都 幹久:いやあ。海が綺麗だなあ。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「ではミキヒサ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「貴方はわたくしの貴族式心臓マッサージによって、一命を取り留めました」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「即ち、ミキヒサの命はわたくしのもの!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「つまり、今の貴方はわたくしのしもべも同然!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:ビシィッと指を射します
姫都 幹久:「あー。まあそういう」
姫都 幹久:見た目以上に濃い人だなあ。
姫都 幹久:しばらくぺたんと座って頬をかいて
姫都 幹久:「あー。それではお嬢様」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「……ふぅん」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「物分りはいいんですのね。結構ですわ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「どうぞ、発言を許します」
姫都 幹久:「俺に何をお望みです?」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「それは……ええと」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「具体的には……そうですわね」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:虚空に向かって、手をわきわきする。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:明らかに考えていなかったという間が、数秒。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「み、味方でいなさい」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「わたくしを裏切らないこと、敵にならないこと。それを誓いなさい」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:真剣な面持ちで言う
姫都 幹久:は? と言わないくらいの分別というか度胸的なものは俺にもあるので……。
姫都 幹久:まあ、どう見ても無人島ですよね。よいしょ、と立ち上がって、こほんと咳払いして。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「なんですのその顔は!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「ノーというのであれば、ここで白黒ハッキリ…!」
姫都 幹久:「いいえ。かしこまりました、お嬢様」※声色が違う
姫都 幹久:「ひとまず……えーと(声色が違う)……落ち着けるところへ参りませんか」手を差し出す。
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「わ……わかればよろしいですわ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「やはり淑女に対する礼節の心得はあるようですわね」
姫都 幹久:「(礼節というか……)」姉さんにつきあわされた結果というか……
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「ひとまず休める場所を探して、その後流雨と雛を探しますわ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「手伝いなさい、ミキヒサ」
姫都 幹久:「はい。では、そのように」
姫都 幹久:陸のほう見ますが……藪すごいな……みたいな感じですね。やっぱり。
GM:鬱蒼とした密林が広がっています
姫都 幹久:うっわあ。熱帯だあ。
姫都 幹久:「ナイフ一本で足りるかなコレ……」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:サッと君の後ろに隠れて
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:盾にするように押し出しつつあるき出す
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「……」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「何をしてますの!ボヤボヤしない!どんどん進みなさいミキヒサ!」
姫都 幹久:「……いきなりどうしたんです?」押されるままに
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「……」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:腰をかがめて、行先を睨みつけている
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「虫が、苦手ですの」
姫都 幹久:「ああ。失礼しました。実家が農家だもんでマヒしてて……」
姫都 幹久:「藪漕ぐなら、肌、隠せるだけ隠しといたほうがいいですよ……あ。あった」
姫都 幹久:ミミーシャの首元に風呂敷(常備化している)を
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「…!余計なおせっかいはやめてくださいますこと!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「こんなの、由緒正しいわたくしの貴族的コスチュームに全然あっていませんの!」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:と言いつつ
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:大人しく巻かれます
姫都 幹久:「まあまあ、虫刺され予防と思って……じゃ、行きましょうか。ひとまず、ええと……川かなあ」
アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世:「屈辱的ですわ……」
GM:ではそんな会話をしつつ
GM:君たちは密林の奥に進んでいく。
GM:シーン終了!
GM:そして!
GM:好感度上昇!
GM:1d10をどうぞ
姫都 幹久:おお。らしくていいですね! では…
姫都 幹久:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

姫都 幹久:あら、大きい。
GM:高い!
GM:結構チョロっています
姫都 幹久:話が早くて助かりますよ。と。
GM:そしてロイス取得のみ可能!
姫都 幹久:お嬢様に「庇護/不安」で設定しときます。そういえば決めてなかった!
GM:オーケー!それでは幹久くんの自己紹介だ!

自己紹介:姫都幹久


GM:PC1:姫都 幹久
GMキャラクターシートURL
GM:どうぞ!
姫都 幹久:姫都 幹久です。高校一年生、イリーガルの収入目当てで上京してきた一人暮らし。
姫都 幹久:実家は花屋(農家)です。趣味で配信とかやってます。
GM:今風!
姫都 幹久:コードネームはグリーンフィンガー。打たれ強い(《衝撃相殺》)のと、誰かの脳内をケミカルブーストできる(《夢の雫》)ぞ!
GM:硬い!
姫都 幹久:手持ちDロイスは……触媒! 誰かが頑張れるなら手助けができるかもしれない!
姫都 幹久:そんなわけで、男子高校生だけど、まあ、ガンガン前に出るのとは縁がないですね……。
GM:純支援系、縁の下の力持ちなボタニカルボーイだが
GM:その能力が無人島で開花するのか!
GM:よろしくおねがいします!
姫都 幹久:したいなあ! よろしくおねがいします!
GM:では次!PC2!紀ノ川くんのOPだ!
GM:浸蝕どうぞ!
紀ノ川 兵衛:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 7[7]+44 → 51

紀ノ川 兵衛:ハハーッ!
GM:では

オープニング:紀ノ川兵衛


GM:---
GM:???
GM:---
GM:ざざーん…ざざーん
GM:どこか遠くで、波音が聞こえてくる。
GM:その波音は、少しずつ近づいてくるように感じる。
GM:やがて君の瞼に白い光が射し込み
GM:君は目を覚ます。
紀ノ川 兵衛:「……むっ!? 不覚!?」 目覚め!
紀ノ川 兵衛:「ここは……」 位置情報なし。地勢情報なし。
紀ノ川 兵衛:ネットワークとの接続が切れている。というより、そもそも機能していない。バッテリー破損だろうか…。
GM:君の眼前に広がるのは、真っ白な砂浜。
GM:人の気配はない……が
GM:直ぐ側に、砂に突き刺さった金属製の物体を見つけることが出来る。
紀ノ川 兵衛:「……??」 「これは???」 金属を警戒的観察する。
GM:では
GM:知覚判定!難易度2!
紀ノ川 兵衛:2dx=>2
DoubleCross : (2R10[10]>=2) → 8[3,8] → 8 → 成功

紀ノ川 兵衛:ふっ…あまりにたやすい…
GM:観察した所…どうやら
GM:こちらに足裏を向けた甲冑の脚部部分…のように見える
GM:引き抜いてもいいし、放おっておいてもいい。
紀ノ川 兵衛:「!!! 俺の観察によれば……これは! まずい!」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏! 貴君の死に場所はここではないはずだ! ――生きろ!」
紀ノ川 兵衛:猛然と掘り起こします。
紀ノ川 兵衛:「ふんっぬぁぁーーーー!」
GM:ではその予想通り
GM:ざばさーーー!!
GM:砂の下から『レギン・レイフ』のリーダー、剣宮詩御が掘り起こされます。
剣宮詩御:『う…うーん…』
剣宮詩御:かさかさかさっ
剣宮詩御:鎧の隙間から小さいカニが逃げていった。
紀ノ川 兵衛:「! 生命反応の兆候! すでに怨霊と化しているのでなければ……!」
紀ノ川 兵衛:全身甲冑なら、とりあえず砂をかき出します。
剣宮詩御:『は!』
剣宮詩御:掻き出されている内に、目を覚まし
剣宮詩御:ばばっ!と飛び退く
紀ノ川 兵衛:「頼む……! 生者であってくれ……! 悪霊変化なら払わね、ばうぉっ!」
剣宮詩御:『み……みて、いないな?』
剣宮詩御:兜を抑えつつ
紀ノ川 兵衛:「……何を?」
剣宮詩御:『……見ていないなら、いいが』
剣宮詩御:キョロキョロと兜を抑えたまま見渡し
剣宮詩御:『なるほど埋まっていたのか……』
剣宮詩御:『紀ノ川くん、掘り出してくれたようだな!流石は秘密兵器!』
剣宮詩御:『礼を言うぞ!』
紀ノ川 兵衛:「なんのことかわからないが、このくらいは容易い……。貴君の窮地とあっては見過ごせないからな」
剣宮詩御:『見過ごせない…だと…!?』
剣宮詩御:『い、いけないぞ紀ノ川くん!私と紀ノ川くんは部下と上司の立場…!それをそんなあんなこんな…!』
剣宮詩御:ぶんぶんとクレイモアを虚空に素振りしている
紀ノ川 兵衛:「なんのことかさらに理解しかねるが、俺は目の前で二度と戦友を失いたくは……むっ……」
紀ノ川 兵衛:「あ、危ない……! 危険だ、剣宮氏! クレイモア素振りの威力が想定以上に高いぞ!」
剣宮詩御:ごしゃぁ!そこら辺の浜辺の岩を粉砕する
剣宮詩御:『はっ…!』
剣宮詩御:『少々取り乱してしまった…面目ない…』
紀ノ川 兵衛:「いまは別の行動をとるべきだ。俺の計算ではそうなっている」
剣宮詩御:『勿論、分かっている!まずは状況把握だ!』
剣宮詩御:『……ここは一体どこだ?』
紀ノ川 兵衛:「その質問なら、簡単だ」
剣宮詩御:『流石だ!』
紀ノ川 兵衛:「俺の位置情報同期機構によって、そろそろデータが……」
剣宮詩御:『そうか!位置情報システム!』
剣宮詩御:『未知のテクノロジーで生み出された無敵の秘密兵器である紀ノ川くんにとって』
剣宮詩御:『自分の位置情報を知ることなど造作もない…!』
紀ノ川 兵衛:「データが……、……」
紀ノ川 兵衛:「大陸間呪識ネットワーク接続が切れている。バッテリーの動作不良だな」
剣宮詩御:『……そ、そうか、そういうこともある!元気だしていこう!』
剣宮詩御:『復旧は可能…なのか?』
紀ノ川 兵衛:「専用の工場で修理すればすぐに使えるようになる。……専用の工場……」 周りを見る
紀ノ川 兵衛:「……」
剣宮詩御:『工場……』
剣宮詩御:『し、島のどこかにあるかもしれないぞ!まだここが未開の島と決まったわけではない!』
紀ノ川 兵衛:「ふっ……貴君は優しいな……。慰めの言葉が身に染みる……」
剣宮詩御:『あ、諦めてはダメだ!しょげるな紀ノ川くん!』
紀ノ川 兵衛:「そうだな……このまま不良兵器と思われていては、俺の矜持にかかわる。別のことを考えよう」
剣宮詩御:『そうだ!それにまだまだ機能はある!紀ノ川くんが役に立たないなんてことはあるはずがない!』
剣宮詩御:『……とりあえず』
剣宮詩御:『少し歩こう…うん、そうしよう』
紀ノ川 兵衛:「ああ! ここに戦力は俺と貴君しかいない。すなわち、圧倒的に戦力不足だ……つまり」
紀ノ川 兵衛:「積極的に移動し、他の人員との合流を目指す。指導者である貴君の不在で、皆困っているはずだ」
剣宮詩御:『そうか…私がいないことで、蛇喰や栞凪、イリーガルの皆は今頃…』
剣宮詩御:『不安に咽び泣き、恐怖から私の幻覚を見ているはず!』
紀ノ川 兵衛:「そこで指導者である貴君が登場する」
剣宮詩御:『彼らは歓喜に打ち震え、心に光を取り戻す……!』
紀ノ川 兵衛:「完璧な脚本だ。ゆくぞ、背後は任せろ!」
紀ノ川 兵衛:赤色に明滅し、エラー音を放つ左腕をぎこちなく開閉する。明らかに故障中! それでも歩き出す!
剣宮詩御:『完璧な連携!『希望』を届けに往くぞッ!』
剣宮詩御:がっちゃがっちゃと、森に分け入っていく。
紀ノ川 兵衛:『――システムエラー。エンジニアに連絡してください。一刻も早い回復を推奨します。なお、このガイドメッセージもあと20秒で停止します――』
剣宮詩御:(何か鳴ってるが…まあ放っておいても大丈夫だろう)
剣宮詩御:(前も似たような表示が出ても大丈夫だったし、表示が出るということは正常に可動している証拠だから放おっておいても大丈夫だ)
紀ノ川 兵衛:ロイス! 剣宮さんにはすでに取得済みなので、何もなしです!
GM:では好感度ダイス!1d10どうぞ!
紀ノ川 兵衛:ウオーッ!
紀ノ川 兵衛:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

紀ノ川 兵衛:ヘボ!
GM:心開いてない!w
GM:やっぱり甲冑の上からだとまだまだ彼女の事はわからないのかもしれない
GM:シーン終了だ!

自己紹介:紀ノ川兵衛


GMキャラクターシートURL
GM:自己紹介どうぞ!
紀ノ川 兵衛:PC2!紀ノ川兵衛です!
紀ノ川 兵衛:肉体白兵アタッカー! サイバーアームを特殊装甲義肢にして、相手をぶん殴りたいがために生まれた存在です!
紀ノ川 兵衛:実は第二次世界大戦のおりに生み出された日本陸軍の人間兵器であり、科学と呪術の結晶だ!
紀ノ川 兵衛:本来ならとてつもない戦闘力を持つが……お察しの通り、ほとんどの機能を喪失してしまいました。
GM:いっぱいかなしい
紀ノ川 兵衛:戦いながらちょっとずつ元の力を取り戻してくようなロールをしていきます。南の島でみんなと楽しく…バカンスしたいですねェェェ~~~ッ!
紀ノ川 兵衛:自己紹介はそんなところです。
GM:オーケー!圧倒的テクノロジー力、開放される時は来るのか!
GM:では次のシーン!
GM:PC3、詩丸くん!
GM:浸蝕どうぞ!
詩丸 佳:待ちかねたぜ
詩丸 佳:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 6[6]+37 → 43

オープニング:詩丸佳


GM:---
GM:???
GM:---
GM:ざざーん…ざざーん
GM:どこか遠くで、波音が聞こえてくる。
GM:その波音は、少しずつ近づいてくるように感じる。
GM:やがて君の瞼に白い光が射し込み
GM:君は目を覚ます。
詩丸 佳:「……ん」 太陽の光と優しく頬をなでる風により目を覚ますぞ
詩丸 佳:辺りを見回し、状況を理解。
詩丸 佳:濡れた服をとりあえず、脱ぎ、上半身半裸になろう
GM:君の視界に飛び込んでくるのは
GM:白い砂浜、どこまでも広がる海。そして
櫻雛:じーーー。
櫻雛:上半身裸になった君を目を丸くして見つめている。
詩丸 佳:「面白ぇ。気に入ったぜ……あぁん?」 視線の方向を見る
櫻雛:「……」
櫻雛:目線があうと同時に
櫻雛:バッ!!
櫻雛:腕を上げる!
櫻雛:「……おはよーーー!」
櫻雛:「さくらひなです!!!!!」
詩丸 佳:「ああ。詩丸 佳だ。なあ、櫻」
詩丸 佳:「一人か?お前」
櫻雛:「ごあいさつ出来るのえらいね!」
櫻雛:「ひなが褒めたげる!」
櫻雛:「けいくん、偉い偉い!」
詩丸 佳:「面白ぇ。褒められてやるぜ」
櫻雛:ではしゃがんだ詩丸くんを
櫻雛:小さい手で撫でまくります
櫻雛:「よし!偉かったです!」
櫻雛:「ひなは思うんだけど、ここにもうひとり、ご挨拶出来たひとがいる!」
詩丸 佳:「あぁん?」
櫻雛:「誰?だーれ?」
櫻雛:頭を傾け、詩丸くんの顔をきらきらした目で覗き込む
詩丸 佳:「聞くまでもねぇ」
櫻雛:「うん」
詩丸 佳:GM.これ、
GM:はい
詩丸 佳:こちらが自由に決めていいんですか?
GM:www
GM:好きに言っていいですけど、とりあえず
GM:視界にいるのは、櫻さんだけですね
詩丸 佳:なるほど。問題ありませんね
詩丸 佳:「答えは」
詩丸 佳:「”ごんざぶろう”だったか?」
櫻雛:「……ぶー!」
櫻雛:「ごんざぶろうは挨拶してないでしょ!」
詩丸 佳:「……面白ぇ」
櫻雛:「ひな!ひながしたの!」
櫻雛:「わかってないなー」
詩丸 佳:「そうかよ。なら」
詩丸 佳:「偉かったなぁ。櫻」 頭を撫でる
櫻雛:「えへへー」
櫻雛:「またほめられてしまった、ひなは、ムテキだからなー」
櫻雛:「……!」
櫻雛:突然、ピタッと動きを止める
詩丸 佳:「あぁん?どうした?」
櫻雛:「ひなね」
櫻雛:「のど乾いた、ジュース飲みたい」
詩丸 佳:「そうか」
詩丸 佳:「俺様もだ」
櫻雛:「おお~」
櫻雛:「ひなと、けいくん、気があうね!」
櫻雛:「ジュース買いに行こ!」
詩丸 佳:「……それも悪くねぇ」
櫻雛:詩丸くんの指を掴んで
櫻雛:密林の方に引っ張り出す
櫻雛:「ジュース好き?どのジュース好き?」
詩丸 佳:一緒に歩き出そう。
詩丸 佳:「あぁん?そんなの、一択だ」
櫻雛:「いったく!」
詩丸 佳:「りんご」
櫻雛:「……りんご」
櫻雛:「うーむ……やりますなあ」
詩丸 佳:「お前は?」
櫻雛:「……」
櫻雛:くっ、と眉間にシワを寄せる
櫻雛:「……ぶどう」
詩丸 佳:「くくっ」
詩丸 佳:何故だかおかしそうに笑い
詩丸 佳:「面白ぇ女だ。気に入ったぜ」
詩丸 佳:「櫻」
櫻雛:「なに?」
詩丸 佳:「気に入ったぜ。 お前は俺の物だ」
櫻雛:「オレモモノ……?」
櫻雛:「なんかよくわかんないけどいいよ!ひなムテキだし!」
櫻雛:「ひなも、けいくんのこと気に入ったよ!そんなに気に入ってないけど!」
櫻雛:「コロッケの次くらい、次の次かも!」
詩丸 佳:「だったら、これから訂正させてやるぜ」
詩丸 佳:そんなことを言いながら、森に入っていこうかなあ
櫻雛:「ひなはムテキだからなー…また気に入られてしまった…」
櫻雛:機嫌良さそうに、手をつないで森の中を進んでいく
GM:シーン終了!
GM:ロイスのみ可能!
詩丸 佳:とりますとりますー
詩丸 佳:櫻雛/〇面白ぇ/食傷
詩丸 佳:これで
GM:www
GM:一貫しすぎている
GM:ではそのまま
GM:好感度ダイスをどうぞ!
GM:1d10だ!
詩丸 佳:面白ぇ。本当はめちゃくちゃ気に入られてるって所、見せてやるぜ
詩丸 佳:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

詩丸 佳:wwwwwwwwww
GM:wwww
GM:気に入られてねぇーーー!!
詩丸 佳:ぜんっぜん気に入られてねぇーーーー!!ww
GM:マジで面白いぞこの人

自己紹介:詩丸佳


GMキャラクターシートURL
GM:では自己紹介どうぞ!
詩丸 佳:はい!
詩丸 佳:傍若無人で不遜な態度の我が道を行く俺様マンです!
詩丸 佳:口癖は「面白ぇ。気に入ったぜ」です。会話の8割をこれで返すレベルです
詩丸 佳:OPでヒナちゃんを自分のものにしようとしたのは、決して、決してPLの欲望ではなく
詩丸 佳:自分の物なんだから最後まで守ってやるぜ、という、そういう男だからです。
詩丸 佳:本当だよ
GM:信じましょう
GM:トラスト・ユー
詩丸 佳:性能はピュアブラムス&申し子なので
詩丸 佳:最大レベルまで上げたブラッドボムor高係数反撃エフェクトの滅びの因子を、局面に応じてランナウトでLvをあげて戦っていきます
GM:構成まで面白ぇ…
GM:回避不可能の即死技!
詩丸 佳:他PCにも、基本的に上から目線だったり面白がったり物扱いしたりとしますが、南の島でこれからもっと面白いことがあると期待しています
詩丸 佳:以上、よろしくお願いします。ナカヨクシテネ!
GM:オーライ!どんどん面白がらせてやるぜ!
GM:よろしくおねがいします!
GM:では最後!有村くんのOP!どうぞ!
有村 九郎:ヒャッハァ!待ってたぜぇ、この瞬間(とき)を…!
GM:浸蝕から!
有村 九郎:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 8[8]+48 → 56

有村 九郎:すごい あがる

オープニング:有村九郎


GM:---
GM:???
GM:---
GM:ざざーん…ざざーん
GM:どこか遠くで、波音が聞こえてくる。
GM:その波音は、少しずつ近づいてくるように感じる。
GM:やがて君の瞼に白い光が射し込み
GM:君は目を覚ます。
有村 九郎:「ぅ、お…?」
栞凪みすず子:「!」
栞凪みすず子:「ああー…う、動かないでくださぃ…有村さん…」
GM:君は起き上がろうとして
GM:背中に強い痛みを感じるかもしれない
有村 九郎:「ンだァ…?…ッ、ぐ…」
有村 九郎:「…ああ、こりゃァ。やっちまったか?」
栞凪みすず子:「水中で岩に背中をぶつけたみたいですので…」
栞凪みすず子:「恐らく、栞凪を抱えていたせいですので…」
栞凪みすず子:「どうお詫びしてよいのやら……はぁあ……」
栞凪みすず子:ため息ついてべそべそしつつ
栞凪みすず子:慣れた手付きで包帯を取り替える
有村 九郎:「そうか。…あぁ、栞凪の方は怪我は…してねェらしいな。ならいい」
有村 九郎:手当はされるがままに任せつつ。
栞凪みすず子:「そんな…栞凪に身を呈していただくほどの価値はありませんので…」
栞凪みすず子:「栞凪はみなさんに無茶をしないで…いただきたいので……」
有村 九郎:「やらなきゃいけねぇ時に無茶すんのが俺らだろうがよ。んで、だ」
有村 九郎:「栞凪みてェな奴がいてくれるから無茶ができンだ。だからよ、ちったぁ胸張っていいんじゃぁねェか?」
栞凪みすず子:「胸ですか…胸はあんまり張っているとですね」
栞凪みすず子:「病ちゃんにつねられますので…ので…」
栞凪みすず子:「栞凪は猫背の栞凪でやっていきますので…邪魔にならないよう小さくなってやっていきますので…」
有村 九郎:「…同性でもセクハラって成立するだろ、確か。まぁ、栞凪がそれでいいってんなら、俺ァ何も言わ…ああ、いや」
有村 九郎:「兎に角、助かった。ありがとうな。…礼は、言える時に言っとかねェと、小骨みてェに喉に引っ掛かりやがる」
有村 九郎:姿勢を正して、頭を下げる。
栞凪みすず子:「いえいいえこちらこそですので…ですのでですので…」
栞凪みすず子:「はうあうあうぁ…」
栞凪みすず子:平身低頭してべったりと地面に頭をつけている。
GM:そうして会話している内に
GM:段々と痛みがひき、傷は和らいでいく
GM:とりあえず動くのにも支障はなさそうだ
有村 九郎:「…さて、ずっとこうしてるワケにもいかねェな。他の奴らを探さねぇと」
有村 九郎:「万が一、放火女とククリ女がサシでカチ合ったら、その場でやらかさないとも限らねェ」
栞凪みすず子:「そうですね…みんな無事だといいのですけど…」
栞凪みすず子:「別の場所に流れ着いているかも…この島意外の…」
栞凪みすず子:「そもそもこの島どの辺りなのでしょう、人、いるのでしょうか」
有村 九郎:「どうだかな。それも、動かねェと分からねェだろ…っと」
有村 九郎:ゆっくりと立ち上がる。動くのに問題はなさそうだが、背中に引きつるような、微かな痛み。
栞凪みすず子:「無理してはダメですよ、痛かったら栞凪にすぐ言って欲しいですので……」
栞凪みすず子:「く…くどくてごめんなさい…ですので……」
有村 九郎:「おゥ。怪我人だからな、医者の言うコトは大人しく聞くぜ?」
有村 九郎:カラカラと、強面に似合わぬ軽い笑い声を返す。
栞凪みすず子:びくびくとその横を並んで歩く
GM:ではそんな感じで
GM:君たちは密林の奥に歩を進める!
GM:好感度ダイス!1d10どうぞ!
有村 九郎:探検隊…!
有村 九郎:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

有村 九郎:まだ怯えられている。
GM:人間不信!
GM:では
GM:ロイスのみ可能!
GM:なければ自己紹介にいくぞ!
有村 九郎:では栞凪みすず子に「■誠意/不安」で!
GM:オーライ!

自己紹介:有村九郎


GMキャラクターシートURL
GM:自己紹介をどうぞ!
有村 九郎:有村九郎(ありむら・くろう)。UGNの依頼を受けて作戦に参加したりするイリーガルエージェントの高校生です。
有村 九郎:見た目はヤンキー、言動もヤンキー、でも根はクソ真面目で優しい子。
GM:人情派だ
有村 九郎:得物は両親の形見のナイフ。なぜかナイフの扱い、というか刃物で人をバラす手管にモノスゲェ堪能です。
GM:切り取り線が見えているタイプ
有村 九郎:流石に出合い頭に17分割するような狂人はちょっと…。
有村 九郎:まあだいたいFHの人だった両親のせいですが、本人は今日もクソ真面目にイリーガルエージェントやってます。
有村 九郎:能力としては見ての通り、ナイフ白兵です。成長したら《戦闘嗅覚》とか取りたい。
GM:無骨なアタッカーだ
有村 九郎:他のPCやNPCに対しては、気軽に絡んでロールプレイでカラテがしたい。しよう。
有村 九郎:こんな感じでしょうか!
GM:オーライ!
GM:続いては合流シーンだ
GM:全員登場!
紀ノ川 兵衛:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 4[4]+51 → 55

紀ノ川 兵衛:行くぞ行くぞーッ
詩丸 佳:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 1[1]+43 → 44

姫都 幹久:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 1[1]+40 → 41

有村 九郎:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 8[8]+56 → 64

有村 九郎:ボーナスタイム!
詩丸 佳:はやい
GM:ボナボナモンモンモンモン

合流


GM:ではまずは順番に
GM:姫都さん、ミミーシャコンビからカメラを向けていきましょう
GM:---
GM:島内・密林
GM:泉
GM:---
GM:密林を歩き続けること数時間。
GM:君たちは木々の間に、清らかな水の湧き上がる泉を見つける。
ミミーシャ:「ん…んく…ふぅ」
ミミーシャ:「ひとまず水に困ることはなさそうですわね」
姫都 幹久:「そうですね。山の中まで入らなくてよかった」
ミミーシャ:「ミキヒサ、何か汲むものとか持っていませんの?」
姫都 幹久:「ありますけど、あんまり遠くまでは持ち出せないんですよね」風呂敷を広げる。
ミミーシャ:「致し方ありませんわね…」
ミミーシャ:「ここに拠点を構えてもよいのですけれど…この感じですと」
ミミーシャ:「いつ…その…アレとかアレとかああいうものが…」
ミミーシャ:おぞましそうな顔で手をわさわさやっている
姫都 幹久:「あー……うーん」
姫都 幹久:「吸血鬼的には、煙いのとか大丈夫ですか、お嬢様」
ミミーシャ:「多少は我慢致します。何か対処法がありますの?」
姫都 幹久:「来る途中に見覚えのあるハーブ生えてたんで、あれを焚いたら多少はなんとか」
姫都 幹久:「あとは……こんだけ樹がすごいと、やっぱりこう、あー……避けるのは難しそうですね」
姫都 幹久:ここで虫、とは言わないくらいのデリカシーはある。
ミミーシャ:「ふーん……中々博識ですのね、ミキヒサ」
姫都 幹久:「家が花屋なんですよ……」
GM:ではそんな会話をしていると
GM:ガサガサガサッ!!
GM:近くの草むらが揺れる!
ミミーシャ:「ひゃ!」
姫都 幹久:「!」えーと……とりあえずミミーシャをと音を遮るように動きますよ。
ミミーシャ:「……!」
ミミーシャ:その姿にちょっと戸惑いつつも、後ろに隠れる
GM:バサッ!!
櫻雛:「ミミさまー!」
ミミーシャ:「雛!」
櫻雛:がしいっ
櫻雛:草むらから飛び出し、ミミーシャに飛びつく!
ミミーシャ:「無事でしたのね!……よかった」
ミミーシャ:櫻を抱きしめ、ようやく僅かに表情がほころぶ。
姫都 幹久:「あー。……えーと、何さんでしたっけ。くまの」
櫻雛:「さくらひなだよ!!」
櫻雛:「よろしくおねがいします!!」
GM:ということで櫻さんにつづいて
GM:詩丸くんも登場だ!
詩丸 佳:「詩丸 佳だ」
詩丸 佳:ガサガサっと藪から出てきて
櫻雛:「ダブルごあいさつできた!」
櫻雛:「いえい!けいくんいえーい!」
櫻雛:親指を立てている
詩丸 佳:「面白ぇ女だ」 ニヒルに親指を立てる
姫都 幹久:「あ。詩丸さん……紀ノ川さんと有村くんは……いないですよね」
詩丸 佳:「姫都か。面白ぇ」
詩丸 佳:「紀ノ川と有村には会ってねぇ。だが、あいつらの事だ。心配はいらねぇだろ
ミミーシャ:「貴方も確かイリーガルの…」
ミミーシャ:櫻を抱えたまま
ミミーシャ:毅然とした顔で詩丸くんと向き合う
詩丸 佳:「あぁん? 何だ、女」
詩丸 佳:ミミーシャさんを見やるも、姫都くんの後ろに居ることで、何かを察する
姫都 幹久:(詩丸さんになにがしかを伝えようとするハンドサイン)
詩丸 佳:そのハンドサインを汲み取る。 「そういう事か。面白ぇ」
姫都 幹久:さすが詩丸さんだ!
ミミーシャ:「……雛をここまで連れてきていただいたこと」
ミミーシャ:「礼を言わせていただきますわ。詩丸佳」
ミミーシャ:「それと、ミキヒサも……大義でした」
ミミーシャ:姫都くんには顔を見せないように言う
姫都 幹久:「どういたしまして。お嬢様」
姫都 幹久:「でも、これで半分もいないわけですよね。……先、長そうだなあ」
櫻雛:「どういたしまして!」
ミミーシャ:「貴方もちゃんとお礼を言いなさい!」
櫻雛:「うん!けいくん!ぐっじょぶ!」
櫻雛:「よきにはからえ!」
詩丸 佳:「俺様はいつも良きに計らってるぜ」
櫻雛:「さすがだぜ!」
詩丸 佳:「ともかく」
詩丸 佳:「見たところ、ここが近場で一番大きな水場みてぇだ。となると」
詩丸 佳:「他にも、ここに集まってくる奴らがいる。違うか?」
蛇喰病:「……悪くない見立てだな」
姫都 幹久:「ですね。川の上流ですし……あ」
蛇喰病:ざっ ざっ
蛇喰病:草むらから出てくる
本八幡流雨:「あ!ミミ様!雛!」
本八幡流雨:「はぁ~……よかったー!めっちゃ探したし!」
櫻雛:「るうだー!」
ミミーシャ:「流雨!ケガはなさそうですわね…」
詩丸 佳:「あとは、紀ノ川と有村。それと、女2人か」
蛇喰病:「おい、そう安直に全員揃うと考えるな」
蛇喰病:「そもそもこんなどこか分からん島、全員が流れ着いているとも限らん」
詩丸 佳:「揃うさ」
詩丸 佳:「あの女2人はどうだか知らねぇが。紀ノ川と有村だぜ? 揃わねぇわけねぇだろ」
姫都 幹久:「なんか説得力ありますね」
蛇喰病:「……こいつの言うことをまともに受けるな、姫都」
姫都 幹久:「いや、自信ありそうな人って不思議とね……」
GM:などと言っていると
GM:がさがさがさっ!
栞凪みすず子:「みじゅ…!みずですよ…!有村さん…!」
栞凪みすず子:「水場に辿りつ…ウワーっ!敵の人がいっぱいなのですけど!?」
栞凪みすず子:出てきてそうそうに腰を抜かす
姫都 幹久:「あ、味方いますよ、味方」
蛇喰病:「……チッ」
有村 九郎:「…おゥ、大体考えるこたぁ同じみてェだな」
有村 九郎:ほれ、と言いつつ栞凪に手を貸して立たせながら。
栞凪みすず子:「あ、ありがとうございますので…どういう状況なのでしょう……」
有村 九郎:「まァ、今んトコ何事も起こってねェようで何よりだ。」
栞凪みすず子:「そうですね…あ、こちらも大きな負傷等ありませんので……」
姫都 幹久:「よかった。有村くん。ライターとか持ってない?」
有村 九郎:「俺ァ未成年だ幹久。煙草も酒もまだ早ェよ。火なら紀ノ川のジジイにでも頼みな」
蛇喰病:「駄肉、出てくるのにももう少しタイミングを選べ。正論を言ったオレがアホみたいになったぞ」
蛇喰病:どすっどすっ
蛇喰病:抜き手で栞凪さんの脇腹を突いている
栞凪みすず子:「理不尽なのですけど!?ふぎゃー!」
栞凪みすず子:「でも病ちゃん、無事そうでよかったですので……」
有村 九郎:「…こいつらはいつも通りっちゃあいつも通りなんだが」
姫都 幹久:「残る二人、海底にひっかかってないですよね?」
ミミーシャ:「ありえなくもありませんわね…特にあのメタルゴリラは…」
有村 九郎:「しかしまぁ、なんだ。蛇喰とそっちのククリ女あたりは、出会い頭にやらかしそうだと思ってたんだが…」
本八幡流雨:「へ?あーしら?」
蛇喰病:「自分たちしか生存者がいないかもしれない状況で出会い頭に戦って何の意味がある」
蛇喰病:「オレたちを何だと思ってるんだ貴様」
有村 九郎:「おう。どうも、俺の勝手な思い込みだったらしい。」
有村 九郎:「見た目で判断しちゃいけねぇ、ってのは身を以って分かってるつもりだったんだが」
有村 九郎:「まぁ、勝手に勝手を重ねてだが、悪かった」
姫都 幹久:「思ったより常識枠ですよね。特にるうさん……でしたっけ」
本八幡流雨:「ジョーシキっちゅーかー、あーしは誰とでも仲良くなるの、上手いからさ!」
本八幡流雨:「ねー、じゃばみん!」
蛇喰病:「触んな」
蛇喰病:バシッ
本八幡流雨:「……ま、まあ、ご覧の通り、的な?」
姫都 幹久:「うん、ふつうな距離感……いや、考えたらこれが普通ですよね……」ちらっとミミさんを見ますが。
GM:では視線を送った、瞬間!
GM:がざざざざざざっ!!
GM:突如猛進する何者かの影!
剣宮詩御:『てぇりゃあああああ!!』
ミミーシャ:「!?」
剣宮詩御:『私の!仲間に!手を出すな―っ!!』
剣宮詩御:ミミーシャに向かって真っ直ぐ突っ込み
剣宮詩御:腰のあたりに向かって肩をぶつけるように低空タックル!
剣宮詩御:そしてそのまま掌底を斜め上45度の角度に打ち込む!!
剣宮詩御:ごしゃっ!
本八幡流雨:「タックル掌底!?」
栞凪みすず子:「しょ、掌底突き上げ投げ…!」
蛇喰病:「…ステゴロの技だ」
櫻雛:「わー」
詩丸 佳:「面白ぇ女だ」
有村 九郎:「完ッ全に予想通りのアクションだなオイ!」
姫都 幹久:カバーします!
GM:あ、では
GM:近かったミキヒサくんはカバーに入れる!
GM:顎に思いっきり掌底をくらい吹っ飛びます
姫都 幹久:「ぐはあっ!?」斜め上四十五度にかっ飛ぶ
ミミーシャ:「ミキヒサ!?」
紀ノ川 兵衛:「決まったか! 9割がタックルに対抗し、1割が反撃を考える!」
紀ノ川 兵衛:「だがこのタックルの真の目的は――、む?」
紀ノ川 兵衛:「姫都!? なぜそんなところに……!」
剣宮詩御:『みんな!もう不安に震える必要はない!』
剣宮詩御:『私が来た!!』
蛇喰病:「アホが来た…」
剣宮詩御:『さあやれ!紀ノ川くん!』
剣宮詩御:『私ごとこの蝙蝠女を荷電粒子バーナーで貫け!!』
剣宮詩御:姫都くんを羽交い締めにしている
剣宮詩御:フルプレートなので視界が悪いぞ!
紀ノ川 兵衛:「……無理だ! 剣宮氏、俺にはできない……!」
剣宮詩御:『何故だ!』
紀ノ川 兵衛:「俺の目の前で、戦友を……俺自らの手で打ち倒すなど……うっ、ぐ、ぐぐぐ……!」
紀ノ川 兵衛:なんらかのトラウマが発生したらしい。左腕の関節部から煙を吹く。
剣宮詩御:『く、くそっ!なんということだ!私が人徳あるリーダーであるばかりに!!』
蛇喰病:「…………」
蛇喰病:つかつかと剣宮に近づいて
剣宮詩御:『?』
蛇喰病:グサーッ!!
蛇喰病:そこら辺の木の枝を思いっきり兜の目のところに突き刺す
剣宮詩御:『ぐえー!!』
紀ノ川 兵衛:「あっ。なんと、急所攻撃」
紀ノ川 兵衛:「無事か、剣宮氏……! 蛇喰氏、何を!?」
蛇喰病:「話がややこしくなる」
蛇喰病:「ちょっと静かにしてろ」
蛇喰病:ポイッと木の枝を放る
栞凪みすず子:「だ、大丈夫ですか!姫都さん!」
姫都 幹久:では、そのままぼてっと落ちて転がります。
姫都 幹久:「あ、あだだ、どんな馬力ですか……」
栞凪みすず子:「あわわわわ!医療班!」
有村 九郎:「落ち着け、今はお前が医療班だ。」
栞凪みすず子:「そうでしたので!!」
有村 九郎:「…とりあえず、手当頼む」
姫都 幹久:「……お嬢様、まとめませんか」
ミミーシャ:「な、なんか」
ミミーシャ:「こんな連中と同レベルで争っていたのが悲しくなってきますわね」
詩丸 佳:「しかし良いところに来たぜ、紀ノ川。」
詩丸 佳:「櫻と俺様は喉が渇いている。そうだな、何か飲み物だ。味は――」 溜めて
詩丸 佳:「ぶどう、だ」
櫻雛:「そう!ぶどうだよ!りんごもね!」
櫻雛:「ねー!」
紀ノ川 兵衛:「この状況は……いったい何が起きたというのか!」
紀ノ川 兵衛:「状況がまったく理解できない……。不可解だ………!」剣宮さんを抱え起こしておく
剣宮詩御:『おおおお…』
剣宮詩御:鎧をカタカタ言わせて震えている

GM:ではそんな形でわちゃわちゃとしつつも
GM:―――数十分後。
ミミーシャ:「つまり…」
ミミーシャ:「状況を整理しますと、この島は海域一帯に存在する無人島の一つ」
ミミーシャ:「という事ですわね」
剣宮詩御:『…そう考えて間違いないだろうな』
詩丸 佳:「面白ぇ」(そうですね、の意
姫都 幹久:便利ですね……
蛇喰病:「あの船にいた全員が同じ島に流れ着いているということは」
蛇喰病:「沈没した地点からそう遠くはない、はずだ」
紀ノ川 兵衛:「なるほど。その見立てには、ほぼ同意する」
本八幡流雨:「あ!ちゅーことは!」
本八幡流雨:「待ってれば絶対誰かが迎えに来るってことじゃんね!?」
栞凪みすず子:「ですけれど…問題は…ありますので…」
姫都 幹久:「問題?」
栞凪みすず子:「その…どっちの迎えが先かという…問題……ですので」
GM:数瞬の沈黙が流れる。
GM:UGNにせよ、FHにせよ、先に着いた救援が敵のものだった場合
GM:部隊はほぼ間違いなく対オーヴァードを想定しているだろう。
有村 九郎:「…どっちが先にしろ、一時間二時間の話じゃねェだろ?」
剣宮詩御:『そうだな…』
剣宮詩御:『だが!だからこそ先送りにしていい問題ではない!』
剣宮詩御:立ち上がる!
ミミーシャ:「そうですわね…」
ミミーシャ:立ち上がる!
ミミーシャ:「この場で決着をつけますわよ!」
紀ノ川 兵衛:「やむをえない。恩義ある雇い主の意向だ。ゆくぞ、剣宮氏。援護する」
紀ノ川 兵衛:「戦術的優位を得ているいま、座して運否天賦の救援を待つ前に、ここでケリをつけるか」
剣宮詩御:こくりと頷く。
剣宮詩御:『その通りだ紀ノ川くん。機を逃せば本来の任務さえ危うくなる』
剣宮詩御:『貴様たちを排除し!それからじっくり救援を待たせていただく!』
剣宮詩御:クレイモアの切っ先をミミーシャたちに向ける!
姫都 幹久:「あ……あの、やめませんか、ねえ!」
姫都 幹久:がたっと立ち上がってコアリクイめいて中腰に
ミミーシャ:「何を!ミキヒサおどきなさい!」
姫都 幹久:「いいえ退きません。ていうか、冷静になってくださいよ! 剣宮さんもミミさんも!」
姫都 幹久:「あー……(きまずげな沈黙)、お嬢様も」
ミミーシャ:「今なんと呼びましたの!?聞き逃してはいませんわよ!」
ミミーシャ:「誰の許しを得てわたくしをニックネームで呼びましたの!ミキヒサのくせに生意気な!!」
ミミーシャ:「そもそも退く必要もありませんでしたわね…貴方も所詮は敵!」
ミミーシャ:ビシーッと姫都くんを指差す
有村 九郎:「…なァ。実はそっちの大将も、ウチのと似たような…アレな奴なんじゃねぇのか」
有村 九郎:FHサイドで一番話が通じそうな本八幡に、ため息交じりに。
本八幡流雨:「まあーミミ様はいっつもあんなんだけど」
本八幡流雨:「あーしらのこと心配してんのもあるからさぁ」
有村 九郎:「その辺りも、こっちと似たようなモンか…。案外仲良くなれそうな気もすんだが…」
本八幡流雨:「でもまー、今回はちょっちなー…あー、ミミ様ミミ様」
本八幡流雨:「あーし的にも、ぶっちゃけここでバトんのはよくないと思う的な?」
ミミーシャ:「流雨まで…」
蛇喰病:「……一理ある」
本八幡流雨:「おおっ!やっぱじゃばみんってば、気が合う系?一緒にうぇいうぇいしようぜ~!うぇいうぇ~い!」」
蛇喰病:「黙れメス豚」
本八幡流雨:「めっ!?」
蛇喰病:「オレは金髪とパリピと巨乳と日焼けした女と悪党は信用しないことにしている」
蛇喰病:「つまり貴様は存在だけで完璧役満ロイヤルストレートフラッシュだ」
蛇喰病:「理解したらすっ込んでいろカスが」
本八幡流雨:「うぇ~い…辛辣ぅ…」
紀ノ川 兵衛:「ぜのびあの連中はともかく、姫都氏………蛇喰氏まで……!?」
紀ノ川 兵衛:「……停戦要求が多いな。どういうことだ?」
姫都 幹久:「正直ですね。いま俺たち、生き延びるのが割と厳しい状況なわけですよ」
姫都 幹久:お嬢様と剣宮さんを交互に見ますが。トップがこのふたりとなると……
有村 九郎:「大将とジジイにゃ悪ィが、俺も賛成だ。理由は幹久の言う通り」
有村 九郎:「人間、飲まず食わずでそう耐えられるモンじゃあねェぜ?」
姫都 幹久:「あと、俺達が行方不明になった……って気付いてもらえるのがいつになるか……」
姫都 幹久:「最終的にどうするにしろ、ここでけが人抱えたら、えーと、オーヴァードでもさらにキツいですよ」
蛇喰病:「そういう事だ」
蛇喰病:「あの海域付近には多数の無人島が存在していた」
蛇喰病:「既にお互いの組織が動き出していると考えても、救援がいつになるかはハッキリとわからん」
蛇喰病:「それと、『オーヴァードでも厳しい』ではなく、『オーヴァードだからこそ』だ」
蛇喰病:「ここで無意味に戦って浸蝕率を高め、飢えとストレスでジャーム化…」
蛇喰病:「そんなアホ臭い末路、オレは御免被る」
姫都 幹久:「……あー。そうか、死ななくてもヤバいんだ」今更気付いた。
蛇喰病:「気付くのが遅い、素人め」
紀ノ川 兵衛:「……矜持のためならば、俺は死でも受け入れよう。だが……。……」
剣宮詩御:『き…紀ノ川くん…ぬぅう』
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏。闘争を中止するべきだ。俺はいいが、貴君の身に危害が及ぶのは耐えられない」
剣宮詩御:『だが…だが…』
紀ノ川 兵衛:「指導者たる者、部下を守らねばならない。いまは戦友の命こそが何よりも勝る」
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:がっくり肩を落とす
蛇喰病:「協力は、不可欠だ」
本八幡流雨:「そーそ、仲良くみんなでうぇいうぇいしちゃお!」
本八幡流雨:「どっちかの救援が着いたら…そん時考える的な!」
栞凪みすず子:「あ、あのう…」
栞凪みすず子:「栞凪はですね…そのですね…その……」
栞凪みすず子:「……や、やっぱりいいですので…」
有村 九郎:「あン?…ああ…」
蛇喰病:「チッ…言いたいことがあるならさっさと言え」
蛇喰病:「ここで余計な蟠りを遺す方が何の得もないことがわからんのか駄肉」
蛇喰病:「そのぶら下げてる無意味な脂肪の塊をもぎりとるぞ」
栞凪みすず子:「ひぃ!ひゃい!すみません…すみません…」
栞凪みすず子:「あのですね…栞凪は…戦いは嫌なのですけど…」
栞凪みすず子:「無理に仲良くしなくても…よいのではないかと…」
栞凪みすず子:「思うのですけど……」
ミミーシャ:「……つまり?」
栞凪みすず子:「別々に離れて…そーっとしていれば…」
栞凪みすず子:「救援が来ても…喧嘩せずにすむのではないかと…」
紀ノ川 兵衛:「交戦さえしなければ、『仲良くうぇいうぇい』する意味はない。」
紀ノ川 兵衛:「その点にはまったく同意だ」
本八幡流雨:「そんにゃ~サゲぽよ~」
有村 九郎:「…まァ、それも一理あるわな」
有村 九郎:「ねぐらは分けて、メシだの薪だの、協力できそうなトコは協力する。」
有村 九郎:「そんなトコじゃねェのか、落としどころは」
姫都 幹久:「ああ。まあ……そのセンならどうでしょうかお嬢様」さっと
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「わたくし達は敵同士…それはあくまでも」
ミミーシャ:「相手が仕掛けてこないという最低限の信用で成り立つ約定ですわ」
剣宮詩御:『うむ、私もそう思う』
栞凪みすず子:「うぅう…ですけどぉ…」
有村 九郎:「…まァ、なんだ。敵同士だからいつでもどこでも殺し合わなきゃいけねェ、なんてこた無ェだろ」
栞凪みすず子:「そ…そうですそうです!栞凪も…そういうことが…い、言いたいですので…」
櫻雛:「なんか雛よくわかんないから、なんでもいいよ!」
櫻雛:「雛ムテキだから!」
紀ノ川 兵衛:「詩丸氏。貴君の意見を聞こう!」
詩丸 佳:「面白ぇ」
有村 九郎:「だろうな…!」
蛇喰病:「……こいつらはもう放っとけ」
蛇喰病:「とにかくグダグダ話していても埒が明かない」
蛇喰病:「決戦投票だ」
蛇喰病:バララっと
蛇喰病:畔の小石を地面に転がし、ダークな色合いの巾着袋を取り出す
蛇喰病:「1,徹底抗戦、2,協力、3,別拠点」
蛇喰病:「石に傷を刻んで、そこの袋に入れろ。多数決で決める」
GM:ということで
GM:投票タイムだ!
GM:GMに秘話でどの選択肢を選ぶか投げていただく!
姫都 幹久:「……投票前にいいですか?」手を挙げる。まあ、主に女子陣への提案なんですけど。
ミミーシャ:「なんですの、お言いなさいな」
姫都 幹久:「分かれるなら、俺、そっち……えーと。お嬢様の方に行きますよ」
ミミーシャ:「……!?」
剣宮詩御:『な!』
紀ノ川 兵衛:「なんと!」
姫都 幹久:「人数均されるし。紀ノ川さんも、俺相手だとやりにくいでしょ?」
剣宮詩御:『何を言ってるんだ姫都くん!?』
剣宮詩御:『その言い方だと…キミは私達と抗戦も辞さないと…そう言うのか!?』
剣宮詩御:『そいつらはFHの破壊工作員なんだぞ!?どんな危険に晒されるか!』
姫都 幹久:「正直、あー……人質ってことでいいです。ね?」蛇喰さんに何かしらのハンドサイン。
蛇喰病:「……フン」静かに頷く
蛇喰病:「やられたな、人質を取られるとは」
蛇喰病:「これで迂闊に手出しは出来なくなった。イリーガルを相手取るのはUGNの理念に反する」
紀ノ川 兵衛:「……なるほど。吸血鬼に命を分け与えられたものは、その従者となる……」
紀ノ川 兵衛:「旧日本陸軍でも研究されていたことだ。同じ現象が起きているというのか……!」
紀ノ川 兵衛:「いや。もしやこの事態、もっと大きな何かが……!?」
剣宮詩御:『なんということだ…なんということだ…』
剣宮詩御:『蝙蝠女ぁ!貴様一市民に対してなんという卑劣な手段を!見損なったぞ!!』
ミミーシャ:「はぁ!?何を言い出しますの!?いい加減になさいミキヒサ!そんな事わたくしはひとこと…もが!」
本八幡流雨:口を抑える!
本八幡流雨:「ミミ様、ちょっちあの子の言うこと聞いてあげよ」
紀ノ川 兵衛:(思えばこの事態……明らかに異常だ……!)
紀ノ川 兵衛:(あの詩丸の用意した船が破壊された津波……左腕の唐突な機能不全……!)
紀ノ川 兵衛:(もしやこれは……俺を狙った、何らかの暗殺計画……!)
紀ノ川 兵衛:(この中に陸軍残党との内通者がいてもおかしくない……!)
紀ノ川 兵衛:ここまで2秒
紀ノ川 兵衛:「……わかった。姫都氏の安全のためだ。俺たちが引こう。」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏……この事態、想定したよりも大きな何かが動いているかもしれない……!」
紀ノ川 兵衛:「姫都氏のためだ。ここは速やかに決戦投票に移ろう」
剣宮詩御:『クソッ!蝙蝠女め…!人類の敵!紀ノ川くん!やはり奴は必ず滅殺せねば!』
ミミーシャ:「もがー!」
ミミーシャ:腕をブンブンと振り回して抗議している
姫都 幹久:「あはは。まあ、困ったなあ。からだがかってにかべになっちゃうかもしれないなあ」棒読みで指先ぷるぷるしてますけど。
詩丸 佳:じゃあ、そこでスっと立ち上がり
詩丸 佳:「面白ぇ。気に入ったぜ、姫都」
栞凪みすず子:「え!?詩丸さん!?」
櫻雛:「なになになに?」
詩丸 佳:「決戦投票にうつる前に、言っておく。俺様も、そっちだ」
詩丸 佳:FH側を指差す。
紀ノ川 兵衛:「詩丸氏……! 貴君もか!」
詩丸 佳:「こいつらはFHの破壊工作員?知らねぇ。こいつは」
詩丸 佳:「俺の物だ」 
櫻雛:「オレモモノ!」
櫻雛:「そうだぞ!」
紀ノ川 兵衛:「なんと」
姫都 幹久:「あはは……い、いやあ……すごいっすね詩丸さん」引きつった笑み。
有村 九郎:「ああ、アンタはそう言うと思ってた。ま、理屈は色々あるにせよ、だ」
有村 九郎:「各々好きにすりゃいいんじゃねェか。…第一、全員オーヴァードだって前提で俺たちゃ話をしてるが」
有村 九郎:「女だけじゃ不便なこともあるだろ。男が手助けしてやんのに何憚るこたァ無ェ」
本八幡流雨:それを聞いておどけるようにヒュウと口笛を吹く
本八幡流雨:「へー……ヤンキーくん、マジイケメンじゃんね!」
本八幡流雨:「あ、よかったらキミもこっち来ちゃう来ちゃう?大歓迎的な~?」
有村 九郎:「助けが来るまでアンタと面白可笑しく過ごすってのも悪かねェな。けど」
剣宮詩御:『既に…詩丸くんまでもが悪の手に…』
剣宮詩御:ガシャアアア!ガクッ
剣宮詩御:膝から崩れ落ちる!
剣宮詩御:『なんという卑劣さ!悪辣さ!蝙蝠ィ!これが人間のやることか!』
ミミーシャ:「もんがー!!!」(冤罪ですわー!)
姫都 幹久:「(おさえて! おさえて!)」必死でハンドサイン(通じない)
有村 九郎:「そろそろこっちの大将も、堪忍袋の緒が切れちまいそうだ。」
有村 九郎:「だからまあ、投票結果をお楽しみに、ってコトにしとくさ」
蛇喰病:「さっさと決めるとするぞ」
GM:ということで
GM:まずは、姫都くんから!
GM:秘話で「1,徹底抗戦、2,協力、3,別拠点」
GM:どれかをGMに投げてくださいまし
GM:…………。
GM:オーケー!
GM:では次!
GM:紀ノ川くん!
GM:…………。
GM:オーケー!
GM:では次!詩丸さん!
GM:秘話で投票どうぞ!
GM:…………。
GM:おおー。
GM:オーケー!
GM:では最後!これで全てが決定!有村くん!
GM:どうぞ!
GM:…………。
GM:オーケー!
GM:では、全ての票が出揃いました!
GM:---
蛇喰病:「……結果は」
蛇喰病:「抗戦2、協力4、別拠点4だ」
剣宮詩御:『ぬぬぬ…』
蛇喰病:「……折衷案の方向で行くぞ」
蛇喰病:「有村の言ったように、基本は別拠点を構えつつ」
蛇喰病:「必要があればお互いに手を貸す」
蛇喰病:「そこが落とし所だろう」
姫都 幹久:「はあ……」息を吐いてがくんと首を落とす。
紀ノ川 兵衛:「……それが総意ならば。俺は問題ない」
栞凪みすず子:「栞凪も…それでいいと思います…」
栞凪みすず子:「というか栞凪は…喧嘩にならなければそれが1番だと思いますので……」
本八幡流雨:「あーしもあーしも!やっぱ仲良きことは美しきことだよねー!」
有村 九郎:「ああ、いいんじゃねェか。…詩丸と幹久は、さっき言った通りってことでいいんだな?」
詩丸 佳:「俺様は何の文句も無ぇ」
姫都 幹久:「あ、ああええ! もちろんです。ねえお嬢様。大変だなあ。どこまでもおともしますよ」しゃきっとして
ミミーシャ:「人に汚名を着せておいて、何がお嬢様ですか!白々しい!」
剣宮詩御:『……いや』
剣宮詩御:『やっぱり納得いかん!』
有村 九郎:「落ち着けっての大将。ひとまず、俺はUGN側に残るとするさ。」
有村 九郎:「少なくとも、これで数で負けちゃいねェだろ」
剣宮詩御:『数の問題ではない!』
剣宮詩御:『抗戦を控えるのは百歩譲っても、悪党どもに手を貸すなど有りえん!』
蛇喰病:「まだ言うのかお前…」
栞凪みすず子:「リーダーもうやめましょうよぉ…」
剣宮詩御:『違う!私にもアイデアがある!』
有村 九郎:「…ほう?」
紀ノ川 兵衛:「……なるほど。あいであ」
詩丸 佳:「面白ぇ。言ってみな」
姫都 幹久:「……大丈夫かなあ」
剣宮詩御:『3日後!この島での生活レベルをお互いに視察し』
剣宮詩御:『いかに島に適応できたかで勝敗を付ける!』
剣宮詩御:『勝ったほうがその後島での全面的な主導権を得るということだ!』
ミミーシャ:「なるほど、中々合理的ですわね」
ミミーシャ:「悪くありませんわ!」
有村 九郎:「…趣旨変わってねぇかコレ」
紀ノ川 兵衛:「有村氏。これは剣宮氏による特殊戦術だ。挑発を交えて主導権を握る約束を取り付けようとしている……」
紀ノ川 兵衛:「うまくいけば捕虜を取り返せるかもしれないし、この件の黒幕(紀ノ川の妄想)に近づけるかもしれない」
紀ノ川 兵衛:「ここは話に乗るべきだ」(ここまで小声)
有村 九郎:「いや爺さん、これ単に大将同士が同レベルなだけじゃねェかな…」
紀ノ川 兵衛:「雇い主を、戦友を信じろ、有村氏。我々が信じられるものはそれしかない……!」
姫都 幹久:「……まあ、最悪の事態は回避できたと思えば……」
栞凪みすず子:「そうですね…もう二人共引っ込みつかなそうですので…」
栞凪みすず子:「というか、抗戦の2票もなんとなく割れるといいますか…」
姫都 幹久:「戦中派な紀ノ川さんとか本格派の蛇喰さんとかいるなら、むこうもなんとかなる……なるよな?」
詩丸 佳:「面白ぇ。俺様たちに勝てるつもりか?」
櫻雛:「かてるつもりかー!」
櫻雛:しゅっしゅっしゅ
櫻雛:シャドーボクシングしている
本八幡流雨:「あーし的にもなんか楽しそうだしオッケー!うぇーい!」
本八幡流雨:「なんかテレビのアレみたいだし!」
有村 九郎:「命の取り合い以外の競争ってんなら、確かに悪く無ェ」
有村 九郎:「悪く無ェが…」
有村 九郎:「…幹久、テメェ確か山の出だったよな。…ああチクショウ、陣営決めんの早まったか…?」
姫都 幹久:「あはは。ま、まあ、お手柔らかに……」
紀ノ川 兵衛:「恐れるな。数々の高性能生活向上ギミック……俺がついている限り、この手の勝負で敗北はない」
剣宮詩御:『そうだ紀ノ川くん!敵は重要な見落としに気付いていない…!』
剣宮詩御:『我々2人はブラックドッグ・シンドローム!つまり電気!つまり文明の光!』
剣宮詩御:『この勝負は最初から勝ったも同然!!わはははは!』
紀ノ川 兵衛:「ふ。三日後を楽しみにしている」
栞凪みすず子:(電気流すもの…あるのでしょうか……)
蛇喰病:「チッ…わかったわかった。3日だな」
蛇喰病:「うんざりだがもうアホどもには好きに言わせておくしかない」
GM:ではそんな感じで
GM:チーム『レギン・レイフwith紀ノ川・有村』
GM:そしてチーム『ゼノビアwith姫都・詩丸』
GM:島の支配を賭けた熾烈なサバイバルバトルの幕は
GM:かくして切って落とされた!!
GM:ロイスのみ可能!
GM:無ければ次のシーン!ではなく
GM:ちょっとしたおまけシーンがあるのでそちらに移行します
有村 九郎:ではチームメイトにPC間ロイスを取りましょうか。
詩丸 佳:とりまーす
詩丸 佳:姫都 幹久/〇面白ぇ/不安
詩丸 佳:以上!
紀ノ川 兵衛:有村くんにロイス。 庇護○/不安
紀ノ川 兵衛:以上っす!
姫都 幹久:そうですね。詩丸さんに……「感服○/隔意」で。
姫都 幹久:で、これで一旦以上!
有村 九郎:紀ノ川さんに「■感服/不信感」で。
有村 九郎:こちらも以上で!
GM:オーライ!
GM:では

おまけシーン


GM:---
GM:島内
GM:泉周辺・謎の大樹
GM:---
GM:しばらくの休息の後
GM:君たちはそれぞれ、拠点に出来そうな開けた場所を求めて探索を始めた。
GM:UGNの3人は島の砂浜側半分
GM:FHの3人はもう半分
GM:そして君たちはその境目である水場の周辺を探していた。
GM:結果、蔦が幾重にも絡んだ奇妙な大樹を発見したのである。
GM:……大樹の周囲は、静謐な空気に包まれている。
有村 九郎:「なんとも妙なコトになっちまったが…」
有村 九郎:「こんな状況にしちゃあ、まァまだマシなとこに落ち着いた、って感じだな」
有村 九郎:大樹にもたれかかって、天を仰ぎながら。
詩丸 佳:「戦力が拮抗してたら、お互い、易々と手は出せねぇ。 これで十分だ」
姫都 幹久:「心臓に悪かった……」げっそりしている。
紀ノ川 兵衛:「難しい状況ではある」
紀ノ川 兵衛:「孤立しているのは間違いない。本土に帰還する目途はない。」
紀ノ川 兵衛:「救援といったが、その当ても確証はない……」
紀ノ川 兵衛:「思った以上に長期的な計画になるかもしれない」
紀ノ川 兵衛:(何者かの陰謀に違いない……!)
詩丸 佳:「長期戦は好まねぇ。何より、あの女ども(両リーダー)がそう我慢できると思えねぇ」
姫都 幹久:「ですよねー……ぐいぐい行くひと苦手なんだけどなあ……」
有村 九郎:「いっそあの二人でプロレスでもやらせた方がいいんじゃねェか、と思わねェでも無ェんだが…」
有村 九郎:「…まぁ、十中八九血ィ見るよな」
詩丸 佳:「面白ぇ」
姫都 幹久:「面白そうじゃありますけど」
紀ノ川 兵衛:「興・不興の問題ではない!」
紀ノ川 兵衛:「……どんな展開になるにせよ、友軍の損耗は避けるべきだ。そのうえで、脱出を考えなければ……!」
姫都 幹久:「ですよね。……あの、念のため、紀ノ川さん通信機とか探せたりは……」
紀ノ川 兵衛:「……姫都氏」
紀ノ川 兵衛:「……俺を笑ってくれ……通信関係のネットワーク接続用バッテリーが……機能しない……」
紀ノ川 兵衛:「電池切れというわけだ! この大事なときに……! 俺は……俺は低能だっ……!」
姫都 幹久:「いや、なんかその、ごめんなさい……」
詩丸 佳:「面白ぇ」
GM:ではそんな会話をしていると
GM:ごごごごご…
有村 九郎:「お約束って意味じゃ確かに面白ェけどよ…ああ、兎に角、だ」
有村 九郎:「まずは全員、生きて島を出るのが第一…っておィ、なんだァ…?」
GM:地面が揺れていることに気付きます
GM:地震ではない!君たちの脚元だけが揺れている!
姫都 幹久:「う、ぅえっ!?」
詩丸 佳:「面白ぇ」 激しく揺られながらも、仁王立ち
GM:そして…
GM:ずぉごごごごごごご!!
GM:地面から巨大な、トーテムポールめいた物体が突き出す!!
姫都 幹久:「……は?」
紀ノ川 兵衛:「な」
紀ノ川 兵衛:「なんと」
有村 九郎:「…なんだこりゃァ…」
???:『……』
???:『……げ』
???:『ゲンマァアアアアア!!!』
???:ガキィン!!
???:トーテムポール物体の目?部分が見開かれる!
???:『マッテイタ……キサマタチヲ…マッテイタゾ……』
???:『ワガナハ…”ゲンマサマ”……コノシマノ……マモリガミ……』
詩丸 佳:「俺様達を……?面白ぇ」
有村 九郎:「こいつ…知性がありやがんのか…!?」
紀ノ川 兵衛:「高次知性体かもしれない」
紀ノ川 兵衛:「アストラル放射測定器は……。……故障中か……。」
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマ ハ カシコイゾ』
”ゲンマサマ”:『モノスゴクカイコイノダ』
姫都 幹久:「……はあ」
”ゲンマサマ”:『ドノクライカシコイ カトイウト』
”ゲンマサマ”:『イケガミアキラ』
”ゲンマサマ”:『クライダ』
紀ノ川 兵衛:「なるほど。相当に賢い。」
姫都 幹久:「テレビ見てるんですか!?」
”ゲンマサマ”:『……ゲンマァアアアアア!!』
有村 九郎:「おい誤魔化したぞ今」
詩丸 佳:「面白ぇ。こっちには、呪術と科学の融合体がいることを教えてやるぜ」
紀ノ川 兵衛:「ゲンマ氏。先程のはどういう意味での発言だ?」
紀ノ川 兵衛:「俺たちを待っていたというのなら、何か理由があるのだろう」
”ゲンマサマ”:『ソウ』
”ゲンマサマ”:『リユウ アル』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマニハ エンムスビノ』
”ゲンマサマ”:『チカラガ アルノダ』
”ゲンマサマ”:『ソレヲ オマエタチニ カシテヤル』
姫都 幹久:「えんむすび……縁結び?」
有村 九郎:「無人島に似合わない単語の上位に食い込む言葉が出たな…」
”ゲンマサマ”:『グタイテキニハ』
”ゲンマサマ”:『アノ タクサンイル オンナノコ ノ』
”ゲンマサマ”:『ダレガドノクライ オマエタチヲ スキカヲ』
”ゲンマサマ”:『オシエテヤロウ』
”ゲンマサマ”:『グタイテキニ スウチカ シテ』
”ゲンマサマ”:『オシエテヤロウ』
紀ノ川 兵衛:「人間関係を数値化できるのか! 強力な力だな」
有村 九郎:「そう言い換えるとスゲェな…スゲェけどよ…」
”ゲンマサマ”:『…ソウ!』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマノ チカラハ キョウリョク!』
”ゲンマサマ”:『モノノワカル ヤツデハナイカ~~~』
”ゲンマサマ”:ギシギシと頭?を回転させる
姫都 幹久:「これってその、いろいろ大丈夫なんですか?」
有村 九郎:「不安材料が増えただけじゃねェのかこれ…?」
”ゲンマサマ”:『ソノカワリ』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマノ チカラヲ カリタラ』
姫都 幹久:「借りたら?」
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマヲ タクサン アリガタガルノダゾ』
”ゲンマサマ”:『ミツギモノモ ダイカンゲイ』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマ ヲ シンジルモノ』
”ゲンマサマ”:『ムカシハ タクサンイタガ』
”ゲンマサマ”:『イマハイナイ…』
”ゲンマサマ”:『サビシイノダ』
紀ノ川 兵衛:「忘れられつつある神か……」
有村 九郎:「…さらっと流したけどよ。昔はここも無人島じゃあなかったってコトだな」
有村 九郎:「それが知れただけでも大助かりだ。」
姫都 幹久:「ははあ」
姫都 幹久:「探せば……なんか、あるかもしれないですね」
姫都 幹久:「ていうか、あれ、もしかして畑から広がったのかな?」首をかしげたりして。
”ゲンマサマ”:『……ゲンマァアアアアアア!!!!!』
”ゲンマサマ”:『トモカク ゲンマサマ オマエタチヲ マッテイルノダ』
”ゲンマサマ”:『キテホシイノダ……ホントニナノダ……』
”ゲンマサマ”:『サヨウナラ』
”ゲンマサマ”:ずずずずず
”ゲンマサマ”:地面に埋まっていく。
”ゲンマサマ”:しゅぽん。
姫都 幹久:「あっ」
詩丸 佳:「面白ぇ」
GM:※自由行動中、”ゲンマサマ”の元を訪ねることで
GM:ヒロインたちの好感度を確かめることが出来ます。
GM:更に調達判定で、ヒロインたちの細かいデータを得ることも出来ます。
有村 九郎:「ありがとよ、神様みてェな何か。機会があったら聞きにくっからよ!」
姫都 幹久:「まあ、水汲みにも来ないとですしね……」
紀ノ川 兵衛:「……了解した。俺たちに可能な限り、会いに来るとしよう」
紀ノ川 兵衛:「貴重な情報源でもある」
詩丸 佳:「何だ、紀ノ川。誰か知りたい女でもいるのか? 面白ぇ」
姫都 幹久:「いや、まさか……」
姫都 幹久:「……まさかですよね?」紀ノ川さんを見る。
紀ノ川 兵衛:「……俺のことは気にするな」
紀ノ川 兵衛:「気になる女は……いる、といえばいる。まだ明かすことはできないが、な……」
姫都 幹久:「あっはい、……えっ?」
紀ノ川 兵衛:(そう……この陰謀をたくらんだ何者かが! いるはずだ……!)
紀ノ川 兵衛:(なんとしても見つけ出し、真意を問いたださねばなるまい。それまでは!)
紀ノ川 兵衛:(彼らに対しても、無用な不信感を与えるべきではない……!)
紀ノ川 兵衛:(すまない……! 俺の戦いに、巻き込んでしまった…)
有村 九郎:「…爺さんのコイバナも気になるっちゃ気になるが」
有村 九郎:「こっから先は一旦、それぞれの陣営でサバイバルってワケだ。」
有村 九郎:「女連中がキャンプ地を決めた後は、こうやってゆっくり話す機会も早々無ェだろ」
紀ノ川 兵衛:「……すまないが、手加減するつもりはないぞ」
紀ノ川 兵衛:「こうなった以上は、姫都氏・詩丸氏といえどもライバルにあたるからだ」
紀ノ川 兵衛:「むしろ手加減は礼を失する」
姫都 幹久:「思いっきりやらないと、お互いやばそうですしね……」
詩丸 佳:「競い合うことでお互いの生活環境が向上する。ってぇのは勿論あるが」
詩丸 佳:「俺様たちも、負けるつもりは無ぇ。なあ、姫都」
姫都 幹久:「え。ええはい、もちろん!」声かけられて背筋が伸びます
有村 九郎:「まァ、さっきも言ったけどよ。こういう勝負なら大歓迎ってモンだ」
紀ノ川 兵衛:「頼もしいな有村……では、決着の際にでも会うとしよう。」
紀ノ川 兵衛:「戦術級機動要塞、”荒神郭”の実力を披露する! では、失礼!」 背を向け、とびすさる。
有村 九郎:「…いや、マジでちょっとばかし早まった気がしねェでも無いが」
有村 九郎:「まァ…生きてさえいりゃあなんとかなるさ」
有村 九郎:「っつーワケで。詩丸、幹久。そっちは頼んだぜ?」
有村 九郎:ニカっと笑って親指を立ててから、紀ノ川の後を追ってゆく。
詩丸 佳:「面白ぇ」 去っていく二人とは反対側に、歩いていく
姫都 幹久:「あ、ちょ、待ってくださいよ」しばらくぼっとしてあわあわと詩丸さん方向へ。
GM:では
GM:こうして四人の少年たちは、それぞれの陣地へと向かっていく。
GM:その先には一体どんな波乱が待つのか
GM:それは島の守り神も、まだ知らない…!
GM:---
GM:あーいえ―!
GM:続いてはいよいよお楽しみの自由行動ターン!
GM:やる気盛りだくさんで行きましょう!
有村 九郎:いあ!いあ!
姫都 幹久:はーい!
詩丸 佳:みなぎってるぜ!
紀ノ川 兵衛:ヘイヘイ!
GM:まずは自由行動についての説明だ!
GM:※自由行動手番について
GM:島内の自由行動手番では、『レギン・レイフ』『ゼノビア』のNPCたちと、
GM:それぞれに対応した判定に挑む事が出来ます。
GM:対応は以下の通り
GM
サイドUGN
島内探索:肉体・感覚 担当:剣宮詩御
拠点開発:肉体・精神 担当:蛇喰病
食料確保:感覚・精神 担当:栞凪みすず子

サイドFH
島内探索:肉体・感覚 担当:アイゼンベルク=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世
拠点開発:肉体・精神 担当:本八幡流雨
食料確保:感覚・精神 担当:櫻雛

”ゲンマサマ”に会いに行く:社会

GM:判定にはそれぞれプライズ方式で点数が蓄積されていき
GM:3順目終了時に、各部門どちらの合計点が高いかを競います。
GM:”ゲンマサマ”についてはプライズを獲得できません。
姫都 幹久:なるほど。
紀ノ川 兵衛:必勝!
有村 九郎:精神ならまかせろー(バリバリ)
詩丸 佳:ふむふむ
GM:勿論、視察や協力といった名目で、合流シーンで協力を申し出た陣営ではないチームの
GM:判定に挑戦することも出来ます。
GM:もちろん好感度ももらえます。
GM:というわけで、百聞は一見にしかず!
GM:早速PC順にやっていきましょう!
紀ノ川 兵衛:イェーッ!
詩丸 佳:質問ですが
GM:はいはい!
GM:どうぞどうぞ!
GM:今のうちに不明点はじゃんじゃん聞くヨロシ
詩丸 佳:出来るのは、1ターンに1つという理解で宜しいんですよね? えーと
詩丸 佳:FHの人らに釘さしに行きたかったんですが、それはそれぞれ一人ずつでしか出来ない、と。
GM:そうですね
GM:そして1ターンが1日という計算になっています
GM:釘を刺したい場合も1人に伝えて
GM:他のやつにも言っとけ
GM:という形になります
詩丸 佳:OKdessu
姫都 幹久:なるほど。
有村 九郎:あ、基本的にシーンはPC1人とNPC1人のサシ、という認識でよろしいですか。
GM:そうですね
GM:たまに状況補足というか、
GM:ちょびっと顔を出したりもしますが、基本は一対一です
GM:他にご質問は!
有村 九郎:了解デス!こちらは大丈夫。
詩丸 佳:私はOKです
紀ノ川 兵衛:こちらはOK
姫都 幹久:OKでーす
GM:では早速姫都さんから!
GM:挑戦する判定を宣言どうぞ!
姫都 幹久:開発前にまずは地歩固めましょう。島内探索肉体で。
GM:サイドは!
姫都 幹久:FHです。
GM:オーライ!では登場浸蝕どうぞ!
姫都 幹久:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 6[6]+41 → 47

GM:では

自由行動1-1 姫都幹久&ミミーシャ1


GM:---
GM:島内・獣道
GM:---
GM:様々な思惑と論議の結果、君は『ゼノビア』の構成員たちと
GM:塒を同じくすることとなった。
GM:彼らの本拠は、島の北側に聳える岩山、その麓に広がる荒れ地となった。
GM:植物知識を見込まれた君と、感覚に優れたミミーシャは
GM:キャンプ付近の地図を作成していくことになった、のだが……。
ミミーシャ:ざすっ ざすっ ざすっ
ミミーシャ:君の数メートル先を、早足で歩いていく。
ミミーシャ:「……」
姫都 幹久:「ああ。えー……お嬢様」
ミミーシャ:じろりと睨む
ミミーシャ:「付き纏わないでいただけますこと?」
ミミーシャ:「先程の勝手な振る舞い、わたくしは許していません。というか、到底許せるものではあり得ませんわ」
姫都 幹久:「まあ、そりゃ……」
姫都 幹久:「やっときたかったですか? やっぱり」
ミミーシャ:くるりと振り向く
ミミーシャ:「わたくしや流雨や雛に、戦いたくて戦ったことなど一度としてありません」
ミミーシャ:「戦わなければならないのは、敵がいるからですわ」
ミミーシャ:「敵に後ろを見せることは、生きることを諦めるのも同然。」
ミミーシャ:「脅威を取り除いておきたかっただけです。勘違いしないでくださる」
姫都 幹久:「……とうぜん、仲間の危険は見過ごせないと」
ミミーシャ:「……わたくしは」
ミミーシャ:「あの子達の命を預かっているのです」
姫都 幹久:間抜けな顔をする。
姫都 幹久:「お姉さんなんですね」
ミミーシャ:「貴族ですの!!」
ミミーシャ:ビシッと指差す
姫都 幹久:「はい。お嬢様」
ミミーシャ:「こちらが問う番ですわね、不埒者」
ミミーシャ:「そもそも貴方は一体…」
GM:その時
GM:ぼたっ、と
GM:樹の上から落ちてきた大きな蜘蛛がミミーシャの肩に着地し
姫都 幹久:「あー…」
ミミーシャ:「……?どうしましたの?」
GM:そのまま首の裏から、服に入っていく。
ミミーシャ:「ッ…!?っ!?!?!!???」
ミミーシャ:「ぴえーっ!きゃああああーっ!?」
ミミーシャ:絶叫!ゴロゴロと転がりまわる!
GM:蜘蛛を取ってあげてもいいし
GM:放っておいて観察してもいい。
姫都 幹久:「だあ、ちょっと! ミミさんストップ! ここじゃいくら何でも」
姫都 幹久:抑えようとして
姫都 幹久:「ぐはだっ」振り回される腕が顔面に直撃したりしますが
姫都 幹久:とりあえず頑丈なのでがまんして……まあ、背中に手を突っ込みます。
ミミーシャ:「ひっ…くっ…ぇ……あ」
ミミーシャ:涙目で背中に手を突っ込まれる。
GM:…君の迅速な対処もあって
GM:蜘蛛はなんとか生け捕りにできた。
姫都 幹久:「……なんとか潰れてないですね。ほら、森へお帰り」
GM:かさこかさこと蜘蛛は森に帰っていった。
ミミーシャ:「ふーっ…ふーっ…」
ミミーシャ:涙目でへたり込み、君を見上げている
姫都 幹久:「あー……」
姫都 幹久:「その。」
姫都 幹久:「ごめんなさい」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:がっ!
姫都 幹久:「あだばっ」
ミミーシャ:素早い足払い!そして機敏な身のこなして
ミミーシャ:一瞬で君に馬乗りとなる
ミミーシャ:しゃっ!
ミミーシャ:赤黒い刃が手元に形成され、喉元へと突き付けられる。
姫都 幹久:「……げ、元気そうで何よりだなー、って」
姫都 幹久:小さく両手を上げる。
ミミーシャ:「……わたくしが聞きたいことは、ひとつ」
ミミーシャ:「何が狙いですの」
ミミーシャ:ぐい、と刃を喉に突きつける
姫都 幹久:血が滲みます。まあ刺さったら刺さるかもしれない。
ミミーシャ:「もうとっくに気付いているのでしょう?」
ミミーシャ:「いいえ、最初からかもしれませんわね」
ミミーシャ:「…オーヴァードは多少波に攫われた程度で」
ミミーシャ:「命を落としたりはしない…わたくしが何をしようがすまいが」
ミミーシャ:「貴方は結局助かっていた」
姫都 幹久:「……まあ、おれ、結構頑丈ですから、たぶんそうかなと思いますが」
姫都 幹久:「でも、お嬢様、あー……」
ミミーシャ:「あの無理筋の協力を呑んだ時点では随分な愚鈍かとも思いましたけれど」
ミミーシャ:「……今となっては明らかに不自然ですわ」
ミミーシャ:「全員が揃って船の続きをこの島で演じるのでしたら」
ミミーシャ:「数で上回り治療系の能力者を有するそちらの優位は明白」
ミミーシャ:「……それでもUGN(むこう)の不信を買ってまでわたくしたちに近づいた理由を」
ミミーシャ:「わたくしの納得行くよう説明出来ますの?」
姫都 幹久:「いや、正直なとこ、おれがバカなのは否定できないですけど……」すげえ気まずそうな顔になって
姫都 幹久:「近づいたわけじゃないっていうか、最初からお近づきだったじゃないですか」
姫都 幹久:「あー……この島に流れ着いたときから」
ミミーシャ:「……それが何ですの?」
姫都 幹久:「正直、おれ、お嬢様ほどきあい入ってないんです」
ミミーシャ:「気合?」
姫都 幹久:「あー……と。お嬢様に手を上げられないと思うんです。たぶん。こんなですし」
姫都 幹久:(こんな=馬乗り)
ミミーシャ:「でしたら尚の事…あちらに逃げ込みなさいな」
ミミーシャ:「もっとも既に遅いですけれど。返答によっては…この場で…!」
ミミーシャ:ナイフに薄く血が滲む
姫都 幹久:ひっと浅く息を吸って、大丈夫。これくらいならまだ死なない。
姫都 幹久:「……逃げ込んだら、それこそ剣宮……鎧の人が止まらないですよ」
ミミーシャ:「止まらないことが」
ミミーシャ:「貴方とどう何の関係がありますの!」
姫都 幹久:「だから、お嬢様に……」起こしかけてた首をぐたっと地面に落として。
姫都 幹久:「こっちも聞いていいですか」
ミミーシャ:「問に応えないまま問い返すとは……不躾ですわね」
ミミーシャ:「しかし許しますわ、小鼠にも末期の言葉程度は遺す権利があります。どうぞ」
姫都 幹久:「海岸で、おれの胸ばんばんやってたとき、あれ本気でしたよね」
ミミーシャ:「……あれは」
ミミーシャ:露骨に戸惑い、不機嫌そうな顔になる
ミミーシャ:「あの時は冷静さを欠いていただけですわ。相手がオーヴァードであることも忘れて……」
姫都 幹久:「それでも、助けようとしてくれた相手、すぐに殴れるほど気合入ってないですよ。おれ」
姫都 幹久:「どういう相手か知ってて、話が通じるのも知ってて、まあ虫嫌いだってのも知って…」
姫都 幹久:「で、なんかできるくらい、気合入ってないです」
ミミーシャ:「……」
姫都 幹久:「なんとか止めたかったんです」
姫都 幹久:「ぶつかるの。」
姫都 幹久:「ああいうのすげー苦手で心臓ばくばくで正直今も頭ふらふらしてますけど」早口。
ミミーシャ:「それで、それだけの理由で」
ミミーシャ:「均衡を作るために、こちら側に?」
姫都 幹久:「きんこ……ええ。そういう話です」
姫都 幹久:「先送りだけかもしれないですけど」目をつむる。
姫都 幹久:「あと、信用してもらえるとは思わないです。たぶんおれでも信じらんないもの」
ミミーシャ:「……ええ、仰る通り全く信用に足りません」
ミミーシャ:「そんな不確かな理由でついさっき話したばかりの他人の生死を望んで」
ミミーシャ:「確たる信念も無い」
ミミーシャ:僅かにナイフを持つ手が緩む
ミミーシャ:「……呆れ返りましたわ。とんでもない阿呆ですわね」
ミミーシャ:ナイフを引っ込める
姫都 幹久:「……信念。ああ。そういうのある人、おれ、好きなんですよ。割と」
姫都 幹久:「って。あれ?」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:立ち上がって、埃を払う
ミミーシャ:「気が抜けただけですわ」
姫都 幹久:「……えーと」体を起こす。
姫都 幹久:「二度目ですよね。ありがとうございます」
ミミーシャ:「……礼よりも」
ミミーシャ:「アレを出しなさい、ミキヒサ」
ミミーシャ:「例のスカーフですわ」
ミミーシャ:※風呂敷のこと
姫都 幹久:「ああ。……どうぞ」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「結びなさい」
ミミーシャ:トントン、と白い喉を指差す
姫都 幹久:軽く息をついて、結んであげます。
ミミーシャ:「……非礼を詫びます」
ミミーシャ:目をそらしつつ
姫都 幹久:「いえ。お気遣いなく、……あー。えーと、お嬢様」
姫都 幹久:「……探検、続けましょうか?」
ミミーシャ:「ええ。それと」
姫都 幹久:「はい?」
ミミーシャ:「ミキヒサのようなボヤケた使用人はわたくし、不採用です」
姫都 幹久:「……ミミさん?」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「それで結構ですわ」
GM:そういう感じで
GM:判定をどうぞ!肉体or感覚!
GM:ちなみに口プロレスアリアリの判定なので
姫都 幹久:はい。では肉体で……能力値3かあ。
GM:このエフェクト使いたい!この技能使いたい!は
GM:ガンガンご提案ください
姫都 幹久:はっはっは。技能使って+1で他の能力で振るより、肉体回したほうが良さそうなんでw
GM:ではどうぞ!w
姫都 幹久:がんばります。いくぞー
姫都 幹久:3dx 肉体
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[8,9,10]+8[8] → 18

姫都 幹久:……お。出目がいいなあ。ついでに《夢の雫》も入れときましょうか。せっかくだから。28まで。
GM:げぇーっ!?
GM:君強ない?
GM:ではプライズ3点獲得!
GM:キャンプ地周囲の地形はほぼ完全に把握できた。
姫都 幹久:で、侵蝕50に。探索は順調に行ったみたいですね。……あ、適当になんかこいてもいいですか?
GM:どうぞどうぞ
姫都 幹久:「あ。……なんか畑の痕あったから、もしかしてと思ったんですよ」打ち捨てられた鍋発見! とか(適当に)
ミミーシャ:「ふふん。煮込み料理は得意ですわ」
GM:鍋が無いと不便だからね!
姫都 幹久:文明万歳!
GM:島内探索(FH):0→3
GM:ではそこで
GM:3d10どうぞ!
姫都 幹久:はーい
姫都 幹久:3d10
DoubleCross : (3D10) → 7[2,1,4] → 7

姫都 幹久:ひっくw
GM:低い!では加算!
GM:これにて自由行動終了!
GM:次!紀ノ川くんの手番!
GM:浸蝕どうぞ!
紀ノ川 兵衛:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 4[4]+55 → 59

GM:オーケー!判定チョイスは!
紀ノ川 兵衛:もちろん!
紀ノ川 兵衛:島内探索だッ!
GM:サイドは!
紀ノ川 兵衛:UGNサイドしかあるまいッ!
紀ノ川 兵衛:この肉体力! ガンバルゾッ!
GM:オーライ!圧倒的肉体!

自由行動1-2 紀ノ川兵衛&剣宮詩御1


GM:---
GM:島内・砂浜
GM:---
GM:検討の結果、『レギン・レイフ』の拠点は
GM:島南側の海岸にほど近い平野となった。
GM:既に居住の建築も始まっているが…。
剣宮詩御:『……はぁ』
剣宮詩御:ずーん。
剣宮詩御:波打ち際に体育座りしている。
紀ノ川 兵衛:「どうした、剣宮氏……」
剣宮詩御:『ああ、紀ノ川くん…』
紀ノ川 兵衛:「不吉な気配をまとっているぞ。よくないものを呼び寄せかねない」
紀ノ川 兵衛:「気にかかることがあれば、言ってくれ。ともに打開策を考えられるかもしれない」
剣宮詩御:『聞いて欲しい…さっき私も蛇喰に、拠点作りを』
剣宮詩御:『手伝おうと申し出たんだが……』
GM:---
蛇喰病:「オイ!資材をへし折るな!」
蛇喰病:「オイ!弦紐を引きちぎるな!」
蛇喰病:「……まるで役に立たん上にその無闇にかさばる甲冑が目障りでうざったいから浜辺でヤドカリでも数えてろデクノボウ」
GM:---
剣宮詩御:『と』
剣宮詩御:『言われてしまって…………。』
剣宮詩御:どよんとした空気が甲冑の間から吹き出している。
剣宮詩御:『はぁあ……』
紀ノ川 兵衛:「なるほど」
紀ノ川 兵衛:「……このような言葉を知っているか、剣宮氏」
剣宮詩御:『?』
剣宮詩御:かしゃんと見上げる
紀ノ川 兵衛:「”適材適所”だ。指導者たるもの、部下と己自身の適性を見極め――」
紀ノ川 兵衛:「しかるべき部署に配置せねばならない。俺が考えるに、貴君の適性は他にある」
剣宮詩御:『……紀ノ川くん』
剣宮詩御:『紀ノ川くんは…優しいなあ』
剣宮詩御:『うう』
剣宮詩御:『うぉおおおおおおん!うぉおおおおおんおんおんおん!!』
剣宮詩御:砂浜に突っ伏し、泣き出す!マジ泣きだ!
紀ノ川 兵衛:「俺は……優しいと言われる価値があるのだろうか。俺は、俺……」
紀ノ川 兵衛:「うおっ? ど、どうした! 姫宮氏!」
紀ノ川 兵衛:「泣いているのか……! お、落ち着け! 貴君に泣かれると俺は困る……!」
剣宮詩御:『わ、わだ、わだしは…ふぐぅ…』
剣宮詩御:『さっきの投票でわかっただろう…私は』
剣宮詩御:『抗戦に入れた、だが、結果はあのザマだ。私以外の一票も…』
剣宮詩御:『恐らく蛇喰と栞凪ではない』
剣宮詩御:『私は部下の信用を勝ち取れていない!今頃は血に飢えた戦いしか頭にない独裁者だと思われている!!』
紀ノ川 兵衛:「ふむ。その推測はおそらく正しい……」
剣宮詩御:『そうだろう!そうだろう!わははは!!』
剣宮詩御:『ううぅ…ふぅぐ…』
剣宮詩御:『誰が好き好んで血が見たいものか!』
剣宮詩御:そこら辺の石を掴んで海に放り投げだす
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏……」
剣宮詩御:『だが敵に背中を預けて、蛇喰や栞凪や紀ノ川くんたちが』
剣宮詩御:『危機に晒されれば、わた…わ……ひぐ』
剣宮詩御:『私はどう責任を取ればいいというのだ!くそう!くそう!』
剣宮詩御:だむだむだむ!
剣宮詩御:砂浜を鎧の拳で殴りつけている
紀ノ川 兵衛:「……理解できる。指導者にかかる重責、それを全うせんとする姿勢、俺は非常に立派だと思う。」
紀ノ川 兵衛:「俺は剣宮氏の下で戦えて光栄だ」
剣宮詩御:『……うそだぁ』
剣宮詩御:『紀ノ川くんも…私のこと、頼りに…ならないって…』
剣宮詩御:『ぐすっ』
紀ノ川 兵衛:「嘘ではない。人には役割というものがある」
紀ノ川 兵衛:「俺は剣宮氏と同じく、徹底抗戦に票を投じなかった。それには理由がある」
剣宮詩御:『……』
紀ノ川 兵衛:「聞いてくれ。冷静な副官にして参謀たる者、常に指揮官を抑える立場にあらねばならぬ」
紀ノ川 兵衛:「俺はそうあるべく自己を律する。……貴君が真に指揮官としてふさわしいと信ずればこそだ!」
剣宮詩御:『わた、私を、つまり』
剣宮詩御:『見捨てないでくれるのか…?』
紀ノ川 兵衛:「当然だ」
剣宮詩御:『……本当に?』
紀ノ川 兵衛:「疑われるとは心外だ、指揮官を見放す副官がいるはずもない。俺が好きな言葉を教えておこう」
剣宮詩御:『うん……』
紀ノ川 兵衛:「士は己を知る者のために死す。」
剣宮詩御:『!』
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏が俺を信じてくれている以上、俺は貴君のために死力を尽くすだろう」
剣宮詩御:『そこまで…そこまで言い切るのか…!紀ノ川くん…!』
紀ノ川 兵衛:「真の戦士として、士道に誓う」
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:がしゃん!と立ち上がる
剣宮詩御:『私の進退を賭けた虎の子…紀ノ川くんにそこまでの言葉を言わせてしまったのだ』
剣宮詩御:『落ち込んでる場合ではない!な!!』
剣宮詩御:海に向かってガッツポーズする
紀ノ川 兵衛:「その意気だ。貴君の泣いている姿は、できれば二度と見たくない。そうあるように俺も援けよう」
剣宮詩御:『ああ!もう私はくじけないぞ!』
剣宮詩御:『紀ノ川くん!!』
剣宮詩御:ガシッと腕を取る
紀ノ川 兵衛:「応!」 腕を取り返す
剣宮詩御:『位置情報が何だ!工場が何だ!』
剣宮詩御:『紀ノ川くんはやっぱり私のスーパー秘密兵器だ!……ありがとう!』
紀ノ川 兵衛:「ウッ……」一瞬よろめく
紀ノ川 兵衛:「……い、いいや! 俺のことをすーぱー秘密兵器というのなら……!」
紀ノ川 兵衛:「その信頼に応えよう! こちらこそ、感謝する! ありがとう!」
GM:という感じで
GM:君は再起した剣宮と共に浜辺を駆け抜け
GM:とりあえず海沿いの地形をいくらか知ることが出来た。
GM:判定をどうぞ!
紀ノ川 兵衛:リブート・剣宮!
紀ノ川 兵衛:ウオオオオオーーーッ!
紀ノ川 兵衛:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,3,4,9,10]+6[6] → 16

GM:やる!
紀ノ川 兵衛:ダシャァーーーーッ! 回った! これ以上は無理だが、とにかくメンツは保てた!
GM:オーケー!後乗せはないので、プライズ2!
GM:島内探索(UGN):0→2
GM:そしてダイス3d10をどうぞ!
紀ノ川 兵衛:3d10
DoubleCross : (3D10) → 17[6,10,1] → 17

紀ノ川 兵衛:グッドッ!
GM:高い!チョロい!
GM:では次!手番は詩丸くん!
詩丸 佳:はい!
詩丸 佳:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 10[10]+44 → 54

詩丸 佳:面白ぇ
GM:では、判定チョイス!
詩丸 佳:FHの食料に行きます!
GM:いえあ!

自由行動1-3 詩丸佳&櫻雛1


GM:---
GM:島内・密林
GM:---
GM:君たちは泉周辺の、比較的木々がまばらでなだらかな
GM:雑木林までやってきた。
櫻雛:「うーーーーー」
櫻雛:「たべものあつめ!きょーそーーーーー!!」
櫻雛:ぴょいんぴょいん
櫻雛:腕を振り上げて小ジャンプしている
詩丸 佳:「面白ぇ。驚くくらいの食料を見つけ出してやるぜ」
詩丸 佳:片腕をまくり、くるりと回す
櫻雛:「けいくん選手、いきごみはどうでしょう」
櫻雛:木の枝をマイクのように向ける
詩丸 佳:「負ける気がしねぇ」
詩丸 佳:インタビューに応えるかのように
櫻雛:「きんメダル、ねらいましますか!」
詩丸 佳:「当然だ。金よりも更に上を狙ってやるぜ」
櫻雛:「けいくん選手、すごいパワーです!スタジオのひと!」
櫻雛:「でもひなも負けないよ!」
櫻雛:「なんでだとおもう?なんでひな負けないとおもう?」
櫻雛:チラチラ覗き込んでくる
詩丸 佳:「なんで、だと?そんなの分かりきってるぜ」
櫻雛:「いるぜ!」
詩丸 佳:「理由は3つある」
櫻雛:「ほう」
詩丸 佳:「1つ。これはお前に託された大事な”任務”だからだ。お前が信頼する仲間から託された、な」
櫻雛:「なるほど」
詩丸 佳:「2つ。お前は背が低い。この林の中じゃ、視界が低いほうが有利に働くこともある」
櫻雛:「うむ」
詩丸 佳:「3つ」
詩丸 佳:「お前は、一人じゃないからだ」
櫻雛:「……おおー」
櫻雛:感心したように目を見開き
櫻雛:べちーっ!!
櫻雛:マイクのように持っていた小枝を
櫻雛:地面に打ち付ける!
櫻雛:「ちがうでしょ!!」
櫻雛:「ひながムテキだからでしょ!もー!」
詩丸 佳:「面白ぇ」
櫻雛:「やっぱりけいくんには、しゅぎょうがたりない」
詩丸 佳:「足りねぇ」
櫻雛:「でもいい答えでした!」
櫻雛:「ちょっとだけ、まるあげます」
櫻雛:ズボンの太腿のところに指でいっぱい丸を描いてくる
詩丸 佳:「ちょっとだけだと?足りねぇ」
櫻雛:「よくばりだぜ!」
詩丸 佳:「ああ、俺様は欲張りだぜ」
櫻雛:「どのくらいの?」
詩丸 佳:ぐいっと手を引っ張って、雛ちゃんの掌に円を描こう
詩丸 佳:「このくらいだ」
櫻雛:「……」
櫻雛:じっと掌を見つめ
櫻雛:「はむ!」
櫻雛:「たべました」
詩丸 佳:「面白ぇ。お前も大した欲張りだぜ」
櫻雛:「えへへ…」
櫻雛:「けいくん、楽しい?」
詩丸 佳:「あぁん? 見て分からねぇか?」 溜めて
詩丸 佳:「めちゃくちゃ楽しいぜ」
櫻雛:「ほんとほんと!?」
櫻雛:「ひなもねー」
櫻雛:「こーーーーーれくらい」
櫻雛:腕を大きく広げてバタバタしている。
櫻雛:「たのしい!!!!」
詩丸 佳:「甘ぇ。俺様は」 全身を大きく広げて
詩丸 佳:「これくらいだ」
櫻雛:「あー!ずるいずるいずるい!」
櫻雛:「大人なのに!大人げない!きゃっきゃっ」
櫻雛:広げた腕に抱きついてぶら下がっている
詩丸 佳:「ムテキなんだろ?なら、これくらいのハンデ、楽勝だろ」
櫻雛:「くそー、ムテキだからなー」
詩丸 佳:「俺様は大人げないぜ。大人じゃねぇ、俺様だからな」
櫻雛:「てごわいやつだ……」
詩丸 佳:ちょっとシリアスな話をしたくもあるので、
詩丸 佳:先に判定よろしいでしょうか?
GM:いいですよw
GM:というか
GM:このシーンはここで終わります
GM:シリアスな話は、まだ出来ないのだ!
詩丸 佳:オス!
詩丸 佳:じゃあ、シリアスな話はしない! というか、シリアスってそんなシリアスでもないけどw
詩丸 佳:とりあえず、感覚で判定します!
詩丸 佳:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[3,3,7,9] → 9

詩丸 佳:最低限の仕事は果たした、、、
GM:後乗せなければ1点だ!
詩丸 佳:無しですん
GM:食料確保(FH):0→1
GM:では2d10どうぞ!
詩丸 佳:見せてやるぜ、俺様がめちゃくちゃ気に入られているって所をな!
詩丸 佳:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[3,8] → 11

詩丸 佳:ふ、ふつう!
GM:そこそこ気に入られている!
GM:では次のシーン!有村くんだ!
GM:浸蝕どうぞ!
有村 九郎:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 3[3]+64 → 67

GM:では判定チョイス!
有村 九郎:当然ッ!UGNサイドの「食料確保」だッ!
GM:いえっさ!

自由行動1-4 有村九郎&栞凪みすず子1


GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
GM:君たちは海の幸を得るべく、
GM:海岸線まで足を運んだ。
有村 九郎:「…まァ、そんなワケで、だ。」
有村 九郎:「流石に野草だのキノコだのはリスクが高ェだろ。そうとくりゃあ、コイツだ」
有村 九郎:しなる枝と、流れ着いていたヘアピンをナイフで削って作った針。そして、服をほつれさせて作った糸。
有村 九郎:「場所は…ああ、あの辺りでいいだろ。ほれ」
有村 九郎:手近な岩場に飛び乗り、栞凪に手を伸ばす。
栞凪みすず子:「はー、あわわわわ…あわ…」
栞凪みすず子:グラグラふらつきながらナントカ付いていきます
栞凪みすず子:「しかし釣り…ですか……」
栞凪みすず子:「栞凪未経験ですので…ご指導ご鞭撻のほどを…どうかどうか……」
有村 九郎:「おう。大抵の魚なら、内臓を避けりゃなんとかなる。メジャーな毒持ちは見た目で分かるしな」
栞凪みすず子:「ああいえ…そのそういうことではなくですね……」
栞凪みすず子:「よりもっとこう根本的な…」
栞凪みすず子:「海に転がり落ちたら…引っ張り上げていただきたい…ですので…」
有村 九郎:「ああ、任せとけ。さっき助けられた恩もあるしな」
栞凪みすず子:「さっき…?」
有村 九郎:「最初だよ、最初。…栞凪にとっちゃ、怪我人を助けるっつーのは当たり前のコトかもしれねェが」
有村 九郎:「どんなことでも、恩を受けた方は忘れねェ。少なくとも俺はそうだ」
栞凪みすず子:「それは…そもそも」
栞凪みすず子:「栞凪がちゃんと泳げていれば…有村さんはケガをしなくてすみました…ので……」
栞凪みすず子:しょんぼりしています
栞凪みすず子:「本当なら怒られても仕方のないことですので……申し訳ありませんので……」
有村 九郎:「あのな。誰だって怪我をする時ゃするんだ。」
有村 九郎:「そもそも死にかけてる奴に、誰のせい、なんて考えてる余裕は無ェよ」
栞凪みすず子:「ひぇっ…ごめんなさい…」
有村 九郎:「俺は気にして無ェ。だから、それでいいじゃねェか」
有村 九郎:声色は不愛想に。けれど、視線は真っすぐそらさずに、そう告げる。
栞凪みすず子:「……有村さんは…まっすぐ胸をはってらっしゃる……」
栞凪みすず子:「栞凪、まぶしくて…萎れてしまいますので…」
栞凪みすず子:ちょっと赤くなっている
栞凪みすず子:「栞凪は日陰の生き物ですので…」
有村 九郎:「胸を張って、ねェ。」
有村 九郎:「そういう生き方ができりゃイイと思っちゃいるけどよ、実際できてるかどうかは分からねェさ」
有村 九郎:「けどまあ、栞凪から見てそう思えるんなら、悪い気分じゃねェな。ありがとよ」
栞凪みすず子:「お礼なんて…栞凪にはもったいないですので…他の人にどうか…」
栞凪みすず子:「何か…こう……有村さんも後ろ向きになったりする時があるのです……?」
有村 九郎:「おゥ、あるさ、そんな時も。」
有村 九郎:「俺だけじゃねェ、大将も蛇喰も、紀ノ川のジジイや詩丸、幹久。FHの連中だってそうだろうよ」
有村 九郎:「だから、そんな時はよ。考えるのをやめて、ぼーッと海でも見てりゃいい。」
有村 九郎:「ついでに魚も釣れりゃあ大儲け、だ」
栞凪みすず子:「……そ、そうですか、そういうものなのでしょうか…」
栞凪みすず子:「あの…有村さんもしや…」
栞凪みすず子:「それで栞凪を海に……?」
有村 九郎:「栞凪がそう思うんなら、そうなのかもな。」
有村 九郎:「…つーわけで、だ。諦めて、俺の息抜きに付き合ってくれ」
栞凪みすず子:「は、はい!」
栞凪みすず子:「栞凪でよければ……お付き合いしますので……!」
GM:ではそんなとこで
GM:判定をどうぞ!
有村 九郎:はい。そして釣りとは忍耐であり、意志の強さがものを言う勝負。
有村 九郎:というわけで、意志技能で判定したいのですが。
GM:面白ェ
GM:同じ精神ジャンルですし、無理はないでしょう!
GM:意思技能使用!通ります
有村 九郎:やったー!では意志で判定を。技能4に思い出の一品込みで…
有村 九郎:10dx+5
DoubleCross : (10R10+5[10]) → 10[1,1,5,5,5,5,6,8,9,10]+7[7]+5 → 22

有村 九郎:達成値22で。
有村 九郎:爆釣だったらしい。
GM:おおっ!
GM:食料調達(FH):0→3
GM:そして2d10をどうぞ
有村 九郎:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[9,5] → 14

有村 九郎:でかい。
GM:上々の上がり幅!
GM:では次!
GM:このまま二週目に突入しましょう!
GM:なので続いては姫都くんから!
GM:勿論浸蝕が厳しい場合
姫都 幹久:はい。
GM:パスも出来ます
GM:他の人の出方が見たい場合も
GM:パスで後回しが可能
姫都 幹久:いやあ。概ね伸び悩んでる(好感度が)ので、それはもう一回弾きに行きたい……ですが、どうしようかな。
GM:どうするどうする
姫都 幹久:ギャルゲーならそらルート集中なんですが脳内アグリコラが邪魔をする。FH側の拠点開発に行きますか。
GM:ほほう!バランサー!
GM:では浸蝕どうぞ!
姫都 幹久:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 1[1]+50 → 51

姫都 幹久:うん。よしよし
GM:では

自由行動2-1 姫都幹久&本八幡流雨1


GM:---
GM:島内・山麓の岩場
GM:---
GM:FHの拠点となった山麓の岩場では
GM:既にプレハブめいた箱型の建物が完成している。
本八幡流雨:「まー、こんな感じ、的なー?」
姫都 幹久:「なんか、改めて凄いっすね、オーヴァード……」
本八幡流雨:「後はもうちょい中身をあーし好みに…」
本八幡流雨:「おっミッキーちょりっすちょりっす~」
本八幡流雨:たかたか駆け寄ってくる
姫都 幹久:「どうもです。順調そうですね」
本八幡流雨:「でしょでしょ~どうよこの素敵なハウスは~」
姫都 幹久:「想像以上です」頷く。
本八幡流雨:「名付けて、『ゴールデンオールナイトローリングパーリー御殿(パレス)』!」
姫都 幹久:「ゴールデン……なんです?」アホ面
本八幡流雨:「まーぶっちゃけ、あーしモルフェウス持ちだから」
本八幡流雨:「そこら辺の岩から板作って組み合わせたダケだったりするんだけどにゃーこれが」
姫都 幹久:「いや、応用力すごいっすよ。おれ、薬とかよく作りませんし」
姫都 幹久:ぽりぽり後頭部かいて。
本八幡流雨:「褒められちったし!んふふミッキーはカワイイの~ぅ」
姫都 幹久:「うーん。しかし、探検切り上げてきたけど、仕事はなかったかな」
姫都 幹久:「……ミミさんに怒られそうだなー。いろいろと」
本八幡流雨:「何?仕事探し系?ニート?」
姫都 幹久:「いや、ちょっとこれ以上行ったら(ミミさんが)ちょっと無理っぽかったんで、拠点つくるの手伝うっていって…」
姫都 幹久:あはは。と笑いつつ。
本八幡流雨:「だったらあーしと内装手伝ってよ~」
本八幡流雨:「昨日からみんな出払っててマジ孤独死だし!パリピは寂しいと、死ぬ!」
姫都 幹久:「あ。そういうことなら、気分転換も兼ねてひとつ」
本八幡流雨:という感じで、君は部屋の内装を手伝うこととなった。
本八幡流雨:「つーか、ミッキーさ」
姫都 幹久:「はい?」
本八幡流雨:「あーしたちに結構アタリ優しめ系だよね~」
本八幡流雨:「じゃばみんとか超キッツいけど…まあぶっちゃけアレが普通だとも思うし」
姫都 幹久:「……いやー。あの仕事始めたばっかなもんで、いまいちピンと来てないというか」
本八幡流雨:「わかるわかる!」
本八幡流雨:「まーあーしはずっとFH育ちだから、よくわかんないんだけど、どっちやねん!あはは」
姫都 幹久:「あはは。……正直、おれのほうがちょっとビビってますけど」
本八幡流雨:「ちょっとて!まあ、生きる世界が違えばそんなもんか~」
本八幡流雨:「動物園みたいなもん…的な?」
姫都 幹久:「オリの中に鏡が置いてあるやつですか」
本八幡流雨:「あはは!ウケる!そーいう哲学的なことじゃナイってば」
本八幡流雨:「単純に檻の中と外だと、人食いライオンと出くわす意味も変わる、的な?」
姫都 幹久:「いやあ。言ってもおれも、ライオンとは言わないけど、ペンギンくらいありますからね」
本八幡流雨:「おお!言うね言うね~かわいい顔して~」
本八幡流雨:脇腹を小突いてくる
姫都 幹久:「おふっ」
本八幡流雨:「でもやっぱさー」
姫都 幹久:「あだだ……はい」
本八幡流雨:「ペンギンは人食べないじゃん?ライオンは食べるから」
本八幡流雨:「ビビれって言ってんじゃないし、あーしもミミ様とかもそういうつもりじゃないけど」
本八幡流雨:「ミッキーはなんちゅーか、心配になる……的な?」
姫都 幹久:「……そういうもんですかねー」
本八幡流雨:「割りとマジバナぽよー?」
姫都 幹久:「あはは。……姉貴にもよく言われました。たぶん、だいぶ意味違うけど…」
本八幡流雨:「でもでもやっぱ」
本八幡流雨:「動物園から出るまでは仲良くしてあげて欲しい系なんだよねー」
本八幡流雨:「特にミミ様さー、ミッキーはそろそろわかってるだろうけど」
本八幡流雨:「あの人、超お真面目っ子だし?」
姫都 幹久:「わかってる、つもりです。……わかってても大変そうだけど」
本八幡流雨:「そうっしょそうっしょー?んでさー、だからさー」
本八幡流雨:「ミミ様とか雛にとっちゃ、この島にいる間の時間がほんとにバカンスになればいいなー、とか」
本八幡流雨:「あーしは思っちゃうわけっすよ」
本八幡流雨:「ちょっとだけの時間でも、さ……」
姫都 幹久:「……(周囲をきょろきょろ見て、誰かがいないの確認して声落として)」
姫都 幹久:「……やっぱるうさん、お姉ちゃん役ですよね」
本八幡流雨:「いちおー1番年上だし!意外そうに言うなし!」
本八幡流雨:唇尖らせつつ脇腹を小突く
姫都 幹久:「おごっ」
GM:ではそんな会話をしつつ
GM:内装に取り掛かっていただこう!口八丁も大歓迎だ!
姫都 幹久:というてもほんとにできることがないんですよ!w
姫都 幹久:内装なら適当な花と、あとOPで言ってた除草ハーブ持ち出せば多少なんとかならないですか?
GM:ほほう
GM:つまり知識:植物学の判定になりますね
GM:一応固定値があるぞ!
姫都 幹久:ですよねえ。……やっぱ肉体でなんとかしようw
GM:では肉体どうぞ!
姫都 幹久:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 3[1,2,3] → 3

姫都 幹久:でーなーいーw 《夢の雫》で13まで。
姫都 幹久:侵蝕率54、と。まあおれはほんとはこんなもんですw
GM:低い!w
GM:でもカバーが効くヤバさ
GM:拠点開発(FH):0→2
GM:そして1d10どうぞ!
姫都 幹久:はーい
姫都 幹久:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

姫都 幹久:うんw
GM:上がらない!!w
GM:では加算しておきまして、次!
GM:紀ノ川くんの手番!
紀ノ川 兵衛:いくぞっ!
紀ノ川 兵衛:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 8[8]+59 → 67

GM:では判定チョイス!
紀ノ川 兵衛:UGN側で島内探索をしたい。なぜなら、まだ島内探索シーンをやっていないからだ!
紀ノ川 兵衛:ユクゾッ!
GM:OK!

自由行動2-2 紀ノ川兵衛&剣宮詩御2


GM:---
GM:島内・湿地帯
GM:---
GM:陣営に何か貢献できる方法を探した結果、
GM:島内を探索し、地図を作ることにした君たち。
剣宮詩御:『ふーむ、この周辺は沼のようだな』
剣宮詩御:『脚元に気をつけてくれ紀ノ川くん』
紀ノ川 兵衛:「問題ない」
紀ノ川 兵衛:「むしろ貴君の方が気をつけてくれ。その装甲では難儀するだろう」
剣宮詩御:『ははは、何を言う。この銀光甲冑は私の身体も同じ』
剣宮詩御:『この甲冑を身に着けたまま自在に動けるからこそ私は”ダンシング・シルバード”の異名を……』
剣宮詩御:どぷっ
剣宮詩御:『を』
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏!」
剣宮詩御:『うわっ!うわわわわわ!うわっ!紀ノ川くん!』
剣宮詩御:ずぶずぶと、自重でぬかるみにハマりつつある!
紀ノ川 兵衛:「沼だ! 沼に引きずり込む気か……! 掴まれ!」
紀ノ川 兵衛:躊躇なく左手を伸ばし、掴もうとする。
剣宮詩御:『!』
剣宮詩御:がしぃ!腕を掴む!
剣宮詩御:『は、離さないでくれ紀ノ川くん!』
紀ノ川 兵衛:「当然だ。八紘一宇が滅びたとしても、離すも、の、かっ」
剣宮詩御:『おーえす!おーえす!!』
紀ノ川 兵衛:「……ふんんぬうううぐぐぐぐぐぐがががが!」
紀ノ川 兵衛:左腕に「危険」ランプがともり、明滅する!
剣宮詩御:『は!紀ノ川くん!ランプが!ランプが!ダメだ!』
剣宮詩御:『やっぱり手を離せ!』
剣宮詩御:『このままでは紀ノ川くん、腕が!』
紀ノ川 兵衛:「か、かなり重量がある……だが……貴君の装甲は自身と一体。それはつまり」
紀ノ川 兵衛:「戦友の魂を宿した、俺の左腕と同じこと。切り離しできぬ己の一部……!」
紀ノ川 兵衛:「やらいでか! 戦術機動中隊”震花”、最後の一人の矜持を……見せてやる!」
剣宮詩御:『き、紀ノ川くん……』
GM:では、そんな紀ノ川の気迫によってか
GM:少しずつ、甲冑はぬかるみから外れ始める
紀ノ川 兵衛:おそらく、最後の機能であった「救難信号」ランプが消灯! 部品が吹き飛ぶ!
紀ノ川 兵衛:「ふがくっ(ダメージ受けた時の声)」
紀ノ川 兵衛:可能ならば救出します!
GM:ズバァーッ!!
GM:沈みかけていた剣宮を、見事に引き抜きます
???:「紀ノ川くん!紀ノ川くん!腕は大丈夫か!」
???:駆け寄って君の顔を覗き込む
紀ノ川 兵衛:「……剣宮氏。負傷ないか。俺の腕……腕は……」 開閉する
紀ノ川 兵衛:「……機能をいくつか喪失したが、問題ない。貴君の方は……?」 見上げます
GM:見上げた先にいるのは
GM:甲冑を纏った見覚えのない女!
???:長い黒髪は艶があり、目尻の上がった流し目の
???:大和撫子然とした少女が
???:不安そうに君の顔を覗き込んでいる。
紀ノ川 兵衛:「……剣宮氏?」
???:「私のことはいい!腕は大丈夫なのか!」
紀ノ川 兵衛:「いや。問題ない。俺の戦友もそう言っている。だから、そう悲しい顔をするな」 
???:「……かお?」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏、貴君は……婦女子だったのだな」
???:「ふ…じょ……」
???:ペタペタと自分の頬を触る
紀ノ川 兵衛:「繊細そうな容貌だ。特筆に値する」
???:「あ”!!」
???:振り向くと、そこには
???:今まさにブクブクと沼に沈んでいく
???:勢いですっぽ抜けたアーマーの兜が!
???:「うわーっ!うわーっ!わ、私の兜がぁーっ!」
紀ノ川 兵衛:「なんと」
GM:兜はあっという間に
GM:水底に消えて見えなくなった
紀ノ川 兵衛:「諦めた方がいい。剣宮氏。回収は危険が大きすぎる」
剣宮詩御:「……」
剣宮詩御:泣きそうな顔で振り返る
剣宮詩御:「見られてしまった……見られてしまった……」
剣宮詩御:めそめそと肩を落とす
紀ノ川 兵衛:「な、なななななんだ、どうした。何が問題となった?」
紀ノ川 兵衛:「泣いてくれるな。困る。涙をとめてくれ」
剣宮詩御:「……私は」
剣宮詩御:「私の素顔には威厳がないから…」
剣宮詩御:「正体不明の謎のカリスマ的リーダーとしてやっているんだ…」
紀ノ川 兵衛:「威厳? 威厳……正体不明のかりすま……。……」
剣宮詩御:「それがこんな形で…!私のリーダー性を保っていた最後の要素がああ!!」
剣宮詩御:ガシャアアアッ!崩れ落ちている
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏。貴君は自己評価が低すぎる」
剣宮詩御:「ぐすっ……へ?」
紀ノ川 兵衛:「なにより、貴君に従う者たちを軽んじている」
紀ノ川 兵衛:「彼女らは貴君の見た目についてきているわけではない。俺もそうだ」
紀ノ川 兵衛:「見た目はあくまでも外形にすぎない。そんなものに囚われようはずもない……つまり」
剣宮詩御:「……つまり…?」
紀ノ川 兵衛:「兜がなくとも、貴君は貴君だ。変わらない、俺たちの指揮官。剣宮詩御」
剣宮詩御:「紀ノ川…くん…」
紀ノ川 兵衛:「何を嘆く必要がある。何も変わらない。だから」
紀ノ川 兵衛:「貴君を信じる、俺たちを信じてほしい」
剣宮詩御:「……わか…った」
剣宮詩御:「私にはやっぱり自信は持てないが…紀ノ川くんの言葉は信じられる…」
紀ノ川 兵衛:「俺も、貴君が信じてくれるのなら、確信が持てる。」
紀ノ川 兵衛:「ゆこう。FH陣営には負けられないからな……!」
剣宮詩御:「ああ!私達の通じ合う心と心に敵はない!」
紀ノ川 兵衛:(そして、必ずや黒幕の正体を掴んで見せる……!)
紀ノ川 兵衛:(剣宮氏は信頼できる。彼女を疑うことなどできようか? だが……万が一、純真無垢な彼女を騙している黒幕がいるとすれば……)
紀ノ川 兵衛:(恐るべき敵だ……! なんとかしなければ……!)
剣宮詩御:「私はこの島での活動を通して、指揮官として成長してみせよう!」
剣宮詩御:「紀ノ川くんが信じるに値する、真のリーダーとして!」
剣宮詩御:「だから……見守っていてくれ紀ノ川くん!」
紀ノ川 兵衛:「死力を尽くして、協力しよう……!」
剣宮詩御:「ああ!どうかよろしく頼む!」
剣宮詩御:「紀ノ川くんは、私のスーパー秘密兵器で、信じ合う部下で」
剣宮詩御:「わ、私の素顔を知る数少ない男子なのだから……」
剣宮詩御:「こ、後半部分には特に深い意味はないが……ないが……ないのだが……」
剣宮詩御:顔を真赤にしたまま伏し目がちに鎧の手甲をガチンガチン言わせている
紀ノ川 兵衛:「俺も、婦女子を指揮官として任務をこなすのは、初めてだ。光栄なことだ……」
剣宮詩御:「そ、そうか!光栄か!2人の間に子供は何人くらい…いや何を口走っているのだ詩御!」
剣宮詩御:「はしたない…!古風な大和男子たる紀ノ川くんにはもっと慎みある態度で……は!ま、待ってくれ!」
剣宮詩御:探索を続けるが、若干、歩く距離が近くなる。
紀ノ川 兵衛:(なんとかしなければ……この美しく純真な指揮官を守り、俺の命をかけて、邪を滅さねば……!)
GM:湿地帯周辺の調査!判定に挑戦だ!
紀ノ川 兵衛:いくぞ!
紀ノ川 兵衛:6dx 肉体!ボーナスダイス1個!
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,4,4,8,9,10]+5[5] → 15

紀ノ川 兵衛:ノルマは……こなした……!
紀ノ川 兵衛:あとは頼んだ……有村先生ーーーッ!
GM:では
GM:島内探索(UGN):2→4
GM:好感度ダイス!3d10どうぞ!
紀ノ川 兵衛:3d10
DoubleCross : (3D10) → 23[6,8,9] → 23

紀ノ川 兵衛:やはり
GM:チョロいww
GM:オーライ!では自由行動2順目の3!
GM:詩丸くん浸蝕どうぞ!
詩丸 佳:やってやるぜ!
詩丸 佳:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 1[1]+54 → 55

詩丸 佳:そうですね。どうしようかな
詩丸 佳:悩むところではありますが
詩丸 佳:FHの幼女と食料を探します(即答
GM:圧倒的一貫性
GM:では

自由行動2-3 詩丸佳&櫻雛2


GM:---
GM:島内・岩場
GM:---
GM:探索から一旦アジトに戻ってきた君たちは
GM:集めてきた食料を選別していた。
櫻雛:「ひなが集めてきたの見て!けいくん見て!ほら!」
櫻雛:「ぬけがらだよ!」
詩丸 佳:ぬ、ぬけがら!?
櫻雛:セミのぬけがらである。
櫻雛:「あとはねー…かっこいい骨!」
櫻雛:謎の骨である。
櫻雛:「あとはねー……ヤモリ!」
詩丸 佳:「面白ぇ」
櫻雛:「けいくんは?けいくんはどんなの集めてきた?」
櫻雛:「見せて見せて!」
GM:島にありそうな食べ物であれば
GM:どんな物でも大体大丈夫です
詩丸 佳:「仕方無ぇ。ご覧に入れてやるぜ」
櫻雛:「ご覧になるぜ!」
詩丸 佳:広げるもの。それは
詩丸 佳:カブト虫、かっこいい骨、かっこいいトカゲ。
詩丸 佳:それと
詩丸 佳:これだ。
詩丸 佳:ぶどう。
櫻雛:「!!」
櫻雛:「ぶどうだー!!」
櫻雛:目を輝かせている
詩丸 佳:ぶどうの粒を何個かもいで、水で荒い
詩丸 佳:「食ってみな」 渡す
櫻雛:「……」
櫻雛:一粒つまんで、君の掌に乗せる
櫻雛:「一緒にたべよ!」
詩丸 佳:「面白ぇ女だ。気に入ったぜ」
櫻雛:「いただきます!」
詩丸 佳:「あぁ。いただきます」
詩丸 佳:パクッ
詩丸 佳:「甘酸っぺぇ。気に入ったぜ」
櫻雛:「あむあむあむ……おいしい!」
櫻雛:「こんなおいしいぶどうを…いったい…」
櫻雛:「けいくんは…ぶどうの神…?」
櫻雛:君を見上げて怪しんでいます
詩丸 佳:「崇めてもいいぜ?」
櫻雛:「ははー!おだいかんさま~!」
詩丸 佳:「これにて一件落着、だぜ」
本八幡流雨:「あのさ、一件落着してるとこマジ申し訳なさげなんだけど…」
詩丸 佳:「あぁん?どうした、女」
本八幡流雨:「……………………ぶどう以外は……?」
GM:ということで
GM:判定していただきましょう!
詩丸 佳:はい。口プロレスを挑みたいんですが
GM:ほほう!
GM:来ましたね!
GM:どうぞ!
詩丸 佳:ぶどうとは大樹に実る果実であるため
詩丸 佳:それを落とすために射撃技能を使ったというのはどうでしょうか
GM:ぶどう狩りのアーチャー…!
GM:面白いですね!イソップの寓話でもおなじみの理屈だ!
GM:ヨシとしましょう!
詩丸 佳:ありがてぇ!
詩丸 佳:では、判定!
詩丸 佳:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[3,5,6,9]+2 → 11

詩丸 佳:仕事はこなしたぜ
GM:進行値は2!
GM:食料確保(FH):1→3
GM:思ったよりちゃんと食料は確保していた。
詩丸 佳:シーンには出ていないけど、じゃがいもとか小麦粉とか卵とかパン粉とかカニとかもあるに違いない
GM:こ…この材料は…!
GM:では2d10をどうぞ!
詩丸 佳:見せてやるぜ。今回、めちゃくちゃ気に入られたってところをな!
詩丸 佳:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[9,8] → 17

詩丸 佳:や、やった!!
詩丸 佳:本当に気に入られた!
GM:気に入られてるー!!
GM:間違いなく懐き始めている…!!
GM:では次のシーンに行きます!
GM:4番手、有村くん!
GM:浸蝕どうぞ!
有村 九郎:はーい、まずは侵蝕を。
有村 九郎:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 9[9]+67 → 76

GM:高い…
有村 九郎:すっごい上がってる。
GM:では判定選択をどうぞ!
有村 九郎:あ、行動前にひとつ質問というか確認なんですが。
GM:ほほうなんでござんしょ
有村 九郎:FHサイドのキャラに会いに行った場合、進行度もFHサイドが上がる、ということでよかったですか。
GM:あ、そうですね基本はそう考えてたんですけど
GM:よくよく考えたら作業ついでに会いに行ってもいいわけですし
GM:FH側に会いにいきつつ、UGNの進行度も高める
GM:も、アリとしましょう!
GM:もちろん逆も然り
有村 九郎:あっ、やったー!では拠点開発についてFHサイドを参考にすべく、本八幡さんに会いに行こうと思います。
GM:そう来るか!オーライ!
GM:では

自由行動2-4 有村九郎&本八幡流雨1


GM:---
GM:島内・岩場
GM:---
GM:敵情視察のためか、或いは人質?たちの確認のためか
GM:君はFH側の拠点である岩場へとやってきていた。
GM:岩場には四角い、高山民族の住処のような2階建ての建物が立っている。
有村 九郎:「さて、なんかやってる音がしたのはこっちの方なんだが…」
本八幡流雨:「あ!ヤンキーくんじゃん!ちょりっすー」
本八幡流雨:建物から出てきて君に手を振る
有村 九郎:「おゥ、ちょいと邪魔するぜ。」
本八幡流雨:「何々?敵情視察的な?ノゾキはNGぽよ~?」
有村 九郎:「ヘンな言い方すンじゃねぇよ。」
有村 九郎:「なんだ、雨風凌ぐにしちゃあやけに立派じゃねェか」
本八幡流雨:「でしょでしょー?」
本八幡流雨:「ま、あーしってばモルフェウスだしね。このくらいチョチョイのチョイ的な?」
本八幡流雨:「ウソ、けっこー大変だったし…マジへばり~」
有村 九郎:「まァ、結局は力仕事だしな…ってワケで、ほれ」
有村 九郎:片手にぶら下げるように持っていた何かを差し出す。
本八幡流雨:「およ?」
本八幡流雨:受け取ります
有村 九郎:「手ぶらってのも何なんでな。」
有村 九郎:「昨日釣ってすぐ焼いたから、今日の晩飯くらいまでは大丈夫だと思うぜ」
有村 九郎:たくさん釣った魚のうち5匹を焼き魚にしたものだ。
本八幡流雨:「うわ!マジ助かる的な!ヤバ神ってるー!」
本八幡流雨:「ぶっちゃけこっち側、食べ物確保があの辺だから…」
櫻雛:「ぬけがらだよ!」
櫻雛:遠くの方でしゃがみこんでいる
詩丸 佳:「かっこいい骨だぜ」
詩丸 佳:「遠くの方でしゃがみこんでいる
有村 九郎:「…一応、果物とかは確保してるみてェだが…ま、肉ほどじゃねェが、魚も栄養にゃなるだろ」
本八幡流雨:「マジありがたみ~!」
本八幡流雨:「あ!お礼じゃないけど~よかったら中も見てっちゃう?」
本八幡流雨:「結構内装も、自信アリアリのアリ的な?」
有村 九郎:「おぅ、そうさせてもらえると助かる。」
有村 九郎:「こっちもなんとか建てちゃいるんだが、器用な奴に欠けてンだよな…」
本八幡流雨:「りょかー、とりま一名様ご案内~」
本八幡流雨:と、建物の中に君は招き入れられる
本八幡流雨:石の机と椅子が並ぶだけの簡素な内装だが
本八幡流雨:目を引くのはその真上のミラーボールだ
本八幡流雨:「どうよどうよこれー!マジテンアゲじゃない!?」
本八幡流雨:クルクル~っと手で押してミラーボールを回している
有村 九郎:「…ああ、うん。アンタのこと、FHの中じゃあ…というか」
有村 九郎:「島にいる面子の中じゃあ一番マトモなんじゃねェか、と思ってたんだが」
本八幡流雨:「ほよ?」
有村 九郎:「なんつーか…スゲェな、アンタ…俺にゃそれしか言えねェ…」
有村 九郎:若干引いている。
本八幡流雨:「ええ!あーしのセンス、アリナシのナシ的な!?」
本八幡流雨:「なんで!?バイブスマジアゲじゃない!?うぇいうぇいしてこない!?」
有村 九郎:「ああ、そりゃあテンションは上がるだろうな」」
有村 九郎:「ノリノリの音楽のひとつでもありゃあよ…!」
本八幡流雨:「あー…」
本八幡流雨:「ターンテーブルは…あーしにも難しい…的な…」
本八幡流雨:「確かに虫の声と風しか鳴らないわ…夜…虚しさマジでヤバみな感じ…」
有村 九郎:「…けどまァ、単に家具だけ置くよかイイんじゃねぇか。」
有村 九郎:「一人で楽しみたくて作ったんじゃねェんだろ、これ?」
本八幡流雨:「まーねー」
本八幡流雨:だらっと椅子に座る
本八幡流雨:「なんかこう、笑えることがあった方がいいじゃん?」
本八幡流雨:「精神的に不安定だと、あーしらって、アブない系だし?」
有村 九郎:「違いねェ。幸いっつーか、今んトコそれなりにやれちゃあいるが…」
有村 九郎:「…愉快って意味じゃどっちの大将もそうだが、ウチのはたまに笑えないレベルで突っ走るからなあ…」
有村 九郎:合流時のひと悶着を思い出して、遠い目になる。
本八幡流雨:「あはは!あーしは結構好きだよあの子」
本八幡流雨:「なんか、頑張ってる系なカンジで、かわいいじゃんねー」
本八幡流雨:石机の上には、何本かのハーブの入った小さい手編みのバスケットがある
本八幡流雨:「あ、ちゅーかコレ、ミッキーが作ったんだよ?女子力高くね?」
本八幡流雨:「やっぱこういうのが大事だよね―…こういうのが」
本八幡流雨:何か思いを巡らせるように、バスケットを指で傾けたりする
有村 九郎:「あいつスゲェな…やっぱこっちに引き込んどくべきだったか…」
本八幡流雨:「今更遅いぜ~!」
本八幡流雨:「ミッキーは我々のヒトジチなのだーんふふー」
有村 九郎:「…けど、アンタもやれることやってんだろ?つーか、今この島にいる全員そうなんだろうけどよ」
本八幡流雨:「……やれること、ねー」
本八幡流雨:「ぶっちゃけ、やった所で、っていうのはあるかな」
本八幡流雨:「あーしたちさ、帰る所、ないから」
有村 九郎:「…ああ。本拠地がないんだったか、アンタら。」
本八幡流雨:「……」
有村 九郎:「けど、その言い方だと、そういう意味の話じゃねェな」
本八幡流雨:「あはは!ヤンキーくん眉間シワよってるし!」
本八幡流雨:「超怖いし!」
有村 九郎:「この顔は元々だ。…まァ、なんだ。アンタらの事情に深く立ち入る気は無ェが」
有村 九郎:「島にいる間の話し相手くらいにゃなれるさ。袖摺り合うもなんとやら、だ」
本八幡流雨:「ありがと、人情派だねぇ」
本八幡流雨:「まーでも今は、あーしらのこと気にするより友達のこと、考えたげた方がいいよ」
有村 九郎:「だな。正直、こっちも手一杯だ。」
有村 九郎:「できることの協力っても、どこまでやれるかわからねぇ。」
本八幡流雨:「そーそ。そんじゃ、食べ物の方でも見に行こっかな」
本八幡流雨:「じゃねー」
本八幡流雨:伸びをして立ち上がり、部屋を出ていく
有村 九郎:自分も立ち上がり、部屋を見回してから。
有村 九郎:「…ああ、そうだ」
有村 九郎:「俺は九郎。有村九郎だ。アンタは?」
本八幡流雨:「あーし?そういや名前言ってなかったっけ、本八幡流雨だよー」
本八幡流雨:「んー、九郎くんだから、クロちゃんね!決まり!」
本八幡流雨:「バイビークロちゃーん」
有村 九郎:「…ちゃん付けになるたぁ思ってなかったが、まあいいさ。じゃあな、流雨」
有村 九郎:手を振り、FHの拠点を出る。自分たちの拠点に戻る前に、一度だけ振り返って。
有村 九郎:「ま、あの様子じゃ心配無用、か。」
有村 九郎:「…しっかしまあ、クロちゃん…クロちゃんねぇ…」
有村 九郎:どこか腑に落ちない様子で呟きながら戻りましょう。そして判定だ!
GM:オーケー!判定挑んでいただきましょう!肉体or精神!
GM:イエス!
有村 九郎:精神素振りで!
有村 九郎:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[1,1,4,4,5,6,6,6,9,10]+2[2] → 12

有村 九郎:ひとつは回った。
GM:オーライ!ではUGNの拠点は初得点!
GM:拠点開発(UGN):0→2
GM:ではここで自由行動2週目も終了!
GM:現在の得点差をご覧いただこう!
有村 九郎:あっ、このシーンは好感度上昇とかないですかGM!
GM:あ、そうだ!
GM:忘れるとこだった…!2d10どうぞ!
有村 九郎:2d10
DoubleCross : (2D10) → 16[10,6] → 16

有村 九郎:グッと上がった。
GM:結構気に入られている!
GM
UGN/FH
【島内探索】
4/3
【拠点開発】
2/2
【食料確保】
3/3

GM:中々のデッドヒートが繰り広げられているぞ!
詩丸 佳:面白ぇ
有村 九郎:拮抗…!
GM:では運命の3週目!
GM:姫都くんからいきましょう!判定チョイスをどうぞ!
姫都 幹久:こうなると憂いなく島内探索(FH)ですねー。
GM:OK!
GM:浸蝕どうぞ!
姫都 幹久:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 4[4]+54 → 58

自由行動3-1 姫宮幹久&ミミーシャ2


GM:---
GM:島内・洞穴
GM:---
GM:島の地形を把握するべく、岩山近くを探索していた君とミミーシャだったが
GM:突然のにわか雨によって、近くの洞穴に駆け込むこととなる。
GM:向かい合うように洞穴の壁にもたれて座り
GM:微妙な距離感のまま……君たちは雨の音を聞いている。
ミミーシャ:「少し濡れてしまいましたわ。全く…」
姫都 幹久:「はあ。しっかり熱帯なんですよね……」
ミミーシャ:雨に濡れて長い髪がしなだれている。
姫都 幹久:あー。……あと一枚風呂敷あるけど、これ超撥水なんで水拭えないんですよねえ。
ミミーシャ:「虫が多い上に雨まで多いとは……いい所なしのダメダメ島です」
ミミーシャ:「ミキヒサといい勝負ですわ」
姫都 幹久:「あー……ごめんなさい」
ミミーシャ:「あ、謝られても、困りますけれど…」
姫都 幹久:「ごめんなさいついでに、ちょっと失礼」ごそごそ上着を脱ぎます。
ミミーシャ:「?」
姫都 幹久:「……濡れてない布がこれくらいしかないんですけど、使います?」上着のライナーを外してみせる。
姫都 幹久:「前、雨でひどい目にあったときは、一応使えました」
姫都 幹久:ちなみにまあ、なで肩なりにガタイはいいです。
ミミーシャ:「け、結構です!」
ミミーシャ:「誰が貴方のような不埒者の施しなんて……な…」
ミミーシャ:「くし!」
ミミーシャ:「っ…受けるものですか!…っくし!」
姫都 幹久:とりあえず頭から被せます。
姫都 幹久:「奥、見てきます。」
姫都 幹久:「るうさん謹製のライターもどきも分けてもらってきてますし、枯れ草でもあれば……」
ミミーシャ:「……な!いらないって言ってますのー!」
ミミーシャ:腕をジタジタするが
ミミーシャ:すぐ離れていってしまったので、やり場なく腕を降ろす
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:君が背中を見せているのを確かめ、ギュッと、上着にしがみつく
GM:では、洞穴の奥は
GM:行き止まりです。特に使えそうな物もない。
姫都 幹久:ため息つきながら帰ってきます。
姫都 幹久:「……ミミさん?」
ミミーシャ:「……何か?」
姫都 幹久:「ああいえ。なんでも……ちょっと、しばらく動けそうにないですね」
姫都 幹久:とりあえず、上着の残った部分を石の上に敷いて、腰を下ろします。
姫都 幹久:「あ。どうぞどうぞ」手招き
ミミーシャ:「貴方のような者と身を寄せ合うなんて」
姫都 幹久:「……あれならおれ、立ってますよ?」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:むすっとした顔のまま
ミミーシャ:隣に座ります
姫都 幹久:ちょっとビビった感じのツラをさらしまして
姫都 幹久:「あ。あはは…」
ミミーシャ:「ひとつ、聞いておきたかったのですけれど」
ミミーシャ:「……貴方のような放蕩者が、どうして戦いの場に身を置いていますの?」
ミミーシャ:「はっきり言って、場違いですわ」
姫都 幹久:「えーと……なんていうか……」
姫都 幹久:「地元で事件があって、あの、イリーガルになることになって。っていうのはよくある話ですよね……」
ミミーシャ:「ありがちですわね」
姫都 幹久:「まあそれで頑丈だったんですよ。おれ。自分が思ってたより、ずっと」言葉を選んでる感じで。
姫都 幹久:「で、一回で辞めてもいいって言われたんですけど。でも、なんか、不公平じゃないですかそういうの」
ミミーシャ:「……」
姫都 幹久:「殴られても結構平気なやつが、人がなんかやられてるって知ってて、何もしてないって、なんか……」
姫都 幹久:「なんですかね。まあ、そんな感じで……」
姫都 幹久:「あ。剣宮さんに声かけられたのは、あれおれが一人暮らししてたからだそうですけど」家族に説明がいらないからとか。
ミミーシャ:「……またボヤケた理由ですわね」
ミミーシャ:「実にミキヒサって感じですわ」
姫都 幹久:「あはは。……はっきり理由つけるの、苦手なんです」
姫都 幹久:「そういうの、姉ちゃんがすげー得意なんですけど」
姫都 幹久:「あー……なしで今の。あんまり言う話でも」
ミミーシャ:「そういう遮り方をされると」
ミミーシャ:「むしろ気になるっていう事が分かりませんの!このミキヒサ!」
姫都 幹久:「ぐえっ」首元軽くひっぱられた感じで呻きます。
ミミーシャ:「その姉は、貴方にとって何なんですの?」
ミミーシャ:地獄突き。
姫都 幹久:「おごっ」2HIT COMBO!
姫都 幹久:しばらく咳き込んで
姫都 幹久:「勝てない人……ですかねー」
ミミーシャ:「……ふぅん」
姫都 幹久:「こんなちっちゃくて」なんかすごい高さに手で身長を示してみせる。島内で言うなら雛に一番近い。
姫都 幹久:「暗そうに見えるんですけど。理詰めでこれやるって決めたら一直線でね」
姫都 幹久:「なんかたぶん、身内びいきだけど頭よくて。振り回されてばっかでした」
ミミーシャ:「なるほど……」
ミミーシャ:「ミキヒサはその人に劣っていると」
ミミーシャ:「そういう風に自分で思っていますのね。だとすれば」
ミミーシャ:「想像以上の相当の阿呆ですわ」
姫都 幹久:「……えっ?」
ミミーシャ:「苦手な部分で競い合う必要はありません」
ミミーシャ:「ミキヒサにしかない長所で勝負するべきです」
ミミーシャ:「ミキヒサは確かに、優柔不断な軟弱者ですけれど」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「わたくしから見て、弱虫だとは思いませんの」
姫都 幹久:「……えーと」アホ面。
姫都 幹久:「ありがとうございます。」
姫都 幹久:「褒めてもらえると、なんか、……くすぐ……嬉しいですね」
ミミーシャ:ビシッ
姫都 幹久:「おごっ」
ミミーシャ:「一生分の光栄に思いなさい。ふん」
姫都 幹久:「っ、あの、ちょっとタッチ厳しくないですかっ」咳き込みながら。
ミミーシャ:「頑丈さが自慢なら、我慢なさい。うりゃっうりゃっ」
ミミーシャ:横からチョップしつつ
姫都 幹久:「すごい人に褒め、あだっ、すと、痛いもんは痛っ……」
GM:という感じで
GM:気付けば、雨は上がっている。
GM:ということで判定だ!肉体or感覚!
姫都 幹久:肉体だよ。いくよ!
姫都 幹久:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[4,7,10]+5[5] → 15

姫都 幹久:お。いいタイミングですので《夢の雫》で25まで。
姫都 幹久:侵蝕62で、だいたいボーナス圏。横並びですね。
GM:つよすぎる
GM:島内探索(FH):3→6
GM:そして2d10をどうぞ!
姫都 幹久:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[4,7] → 11

姫都 幹久:ジャスト期待値。
GM:イエス!
GM:では次!紀ノ川くん!
GM:浸蝕どうぞ!
紀ノ川 兵衛:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 4[4]+67 → 71

GM:判定をチョイス!
紀ノ川 兵衛:ここは……ここはもちろん、剣宮さんに会いに行きたい……!
紀ノ川 兵衛:剣宮さんは鎧美少女なので、すごい可愛いからだ……! だが……!
GM:だが…!
紀ノ川 兵衛:蛇喰さんが一人で拠点設営しているのを見逃すことはできねえ……!
紀ノ川 兵衛:それに何より、GM謹製の蛇喰さんの面白ェところを見てェ……!
紀ノ川 兵衛:私も他のキャラとぜんぜん絡んでないので、そろそろ相互に掘り下げあいたい!
紀ノ川 兵衛:なので、UGN再度の拠点設営に向かいます。
GM:ヒューッ!オーケー!
GM:では

自由行動3-2 紀ノ川兵衛&蛇喰病1


GM:---
GM:島内・平原
GM:---
GM:『レギン・レイフ』の拠点となった島南側の小さな草原には
GM:樹皮や葉っぱが弦で編まれた小さなテントがいくつも並んでいる。
蛇喰病:「クソッ」
蛇喰病:「やはりモルフェウス能力者がこちらにいないのが厳しい…」
紀ノ川 兵衛:「……面目ない。本来の機能が万全なら、建設作業にも役立てるはずなのだが」
蛇喰病:「こんな事では、オレの『暗黒邪焔万魔殿』(ダークネス・フレアー・パンデモニウム)の理想には程遠い…」
紀ノ川 兵衛:「いまは力仕事が……、……、なんと?」
紀ノ川 兵衛:「だーくねすふれあーぱんでもにうむ????」
蛇喰病:「なんだその顔は」
蛇喰病:「カッコいいだろうが」
紀ノ川 兵衛:「すまない。現代のセンスはしばしば俺には理解しづらいときがある」
紀ノ川 兵衛:「いまがそれだ。いまは西洋単語の組み合わせがかっこよさの主流なのか」
蛇喰病:「やれやれだな。全く、腐れクラシック老いぼれめ」
蛇喰病:フーンと鼻を鳴らす
蛇喰病:「当然、主流だ」
蛇喰病:「カッコいい言葉にカッコいい言葉を組み合わせるとよりカッコいい」
紀ノ川 兵衛:「そうか、だいたいわかった。ならば、ダークネスフレアーパンデモニウムの設計思想を聞いておきたい」
紀ノ川 兵衛:「目標を把握するのが任務完遂の第一条件だからだ」
蛇喰病:「要するに重要なのは……全員への個室配備だ」
蛇喰病:「だからわざわざテントを5つも作る必要がある」
紀ノ川 兵衛:「この配置は戦術的な防御性能を捨てて、機動性を重視した結果だと思っていたが!」
紀ノ川 兵衛:「そうだったのか……!個室を最終目的としていたのか……!」
蛇喰病:「男と女がいれば当然の事だろうが」
紀ノ川 兵衛:「そうなのか。現代は倫理的だな。かつての軍では……」
蛇喰病:「それと、鎧バカのこともある」
紀ノ川 兵衛:「……剣宮氏か?」
蛇喰病:「他に誰がいる。全く、面倒くさい」
紀ノ川 兵衛:「何か問題でも?」
蛇喰病:「……アイツが顔を隠しているのは」
蛇喰病:「まあアイツなりに考えだとか、思惑があるのは理解してる」
蛇喰病:「それを汲んでやってるつもりだ」
蛇喰病:「……一応、オレもあいつの部下だからな」
紀ノ川 兵衛:「そうか。貴君は剣宮氏と、俺よりは付き合いが長いと思っていた。」
紀ノ川 兵衛:「あれは現代のセンスでも珍しいのか、やはり」
蛇喰病:「そこからか……」
蛇喰病:「お前普段何してるんだ。アイツからはUGNの秘密兵器だとしか聞いてないが」
紀ノ川 兵衛:「普段か。つい最近まで”普段”という概念がなかったので、回答しかねる」
蛇喰病:「……純粋戦闘員《ピュアリティ・ソルジャー》、か」
紀ノ川 兵衛:「そう。それだ、ピュアリティ・ソルジャー。任務の際以外は、凍結睡眠させられていた。」
紀ノ川 兵衛:「……剣宮氏には感謝している。俺の保護監督を申し出てもらった形になるからな」
紀ノ川 兵衛:「だが、俺の投入という決断をするからには、よほど今回の任務が失敗できないものだったのではないかと推測している」
蛇喰病:「ふん。」
蛇喰病:「年取ってるだけあって、そういう所は目敏いらしいな」
紀ノ川 兵衛:「年取っている、は余計だ。」
蛇喰病:視線を落としながら、弦紐を編んでいる。
蛇喰病:「オレたちの部隊はここ最近立て続けに任務をしくじってる」
蛇喰病:「いつ解体を命じられてもおかしくないのさ」
紀ノ川 兵衛:「なるほど。貴君らの部隊は”崖っぷち”にあるということか」
蛇喰病:「そうだ。だから、アイツなりに必死なんだろ。」
蛇喰病:「オレは別にチームが解体されても構わない」
蛇喰病:「どこであっても、チルドレンには戦いしか出来ないからな」
蛇喰病:「だが、アイツは、それでもこのチームで一緒にいたいらしい」
紀ノ川 兵衛:「なるほど。剣宮氏の責任の重さが垣間見えた気がする。」
紀ノ川 兵衛:「……だが、貴君も。戦場以外に居場所がわからないクチか」
蛇喰病:「わからない?違うね」
蛇喰病:「オレは『わかってる』だけだ」
蛇喰病:「”怪物”は”戦場”にしかいちゃいけない、それだけのことを」
紀ノ川 兵衛:「……」
紀ノ川 兵衛:木材を組み立てていた手を、一度止める。
紀ノ川 兵衛:「”兵器”も同じだと思うか?」
蛇喰病:「オレ個人から言わせればそうだ」
蛇喰病:「だけど…」
蛇喰病:「だけど、オレにそれを押し付ける権利はないだろ」
蛇喰病:「オレは他人の生き方まで、どうこう線引きしたくない」
紀ノ川 兵衛:「……貴君の個人的な意見だ。押し付けとは思わない。」
紀ノ川 兵衛:「なので俺個人からも言わせてもらおう」
蛇喰病:「?」
紀ノ川 兵衛:「”怪物”にも”兵器”にも、それ以外とのつながりができたとき……」
紀ノ川 兵衛:「彼ら、彼女らを悲しませるようなことはしたくないし、してほしくない。」
紀ノ川 兵衛:「まさにこれこそ個人的な願望ではある」
蛇喰病:「……」
蛇喰病:「そういうトコロ、本当にジジイっぽいぞ」
蛇喰病:少し笑う
蛇喰病:「つながり、か」
蛇喰病:また視線を落として、黙々と作業に戻る
紀ノ川 兵衛:「有村氏と貴君には失礼なところがある。」
紀ノ川 兵衛:「……戦術的でも現実的でもないことを言った。すまない。任務に戻る」
蛇喰病:「そうしろ。手を止めるなよ」
蛇喰病:しばしの沈黙の中、物思いしつつ2人は作業を続ける。
GM:ではそんな所で
紀ノ川 兵衛:へいっ
GM:判定どうぞ!肉体or精神!
紀ノ川 兵衛:肉体の力…!見せるときぞ!
紀ノ川 兵衛:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,3,3,6,7,10]+6[6] → 16

紀ノ川 兵衛:これが限界…! あとは任せました!
GM:オオッ
GM:拠点開発(UGN):2→4
GM:そして2d10どうぞ!
紀ノ川 兵衛:2d10 ウリャッ
DoubleCross : (2D10) → 11[5,6] → 11

紀ノ川 兵衛:ハイィーーーッ!
GM:またも期待値!
GM:では次!詩丸くん!
GM:登場&判定選択!
詩丸 佳:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 5[5]+55 → 60

詩丸 佳:u-nn
詩丸 佳:気持ちとしては、幼女に行きたいところではあるのですが
詩丸 佳:ここは、ギャルに行っておきましょう
GM:ほほう!
GM:ではFHの拠点開発でオーケー?
詩丸 佳:OK!
GM:では

自由行動3-3 詩丸佳&本八幡流雨1


GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
GM:赤い夕日が、水平線に差し込んでいる。
GM:水が寄せては返し、砂浜には白波が煌めく。
GM:最終日の拠点開発が一段落ついた君たちは
GM:リフレッシュとして海岸線へサーフィンにやってきていた。
詩丸 佳:上半身半裸で仁王立ちしている
本八幡流雨:「さて…と」
本八幡流雨:ブラウスの表面を掌で撫ぜると
本八幡流雨:シュゥッ
本八幡流雨:《テクスチャーチェンジ》によって、服装がサーフィン用のボディースーツに変わる
本八幡流雨:「メイクアーップ、なんちって」
詩丸 佳:「面白ぇ」
本八幡流雨:「あ、シショーもやってみる的な?」
本八幡流雨:「流石に下着だと泳ぎづらいっしょ~?」
詩丸 佳:「ああ。任せたぜ」 両腕を広げ、君に肌を撫でさせる体勢
本八幡流雨:「いい体してますなー、ホレホレ」
本八幡流雨:へその辺りを指でくすぐってくる
詩丸 佳:「甘ぇ。そんなもんじゃ、俺様を笑わせることは出来ねぇ」
本八幡流雨:「マジで!?」
本八幡流雨:「え、これはこれは!?」
本八幡流雨:こしょこしょこしょ
本八幡流雨:足の裏を持ち上げてくすぐってくる
詩丸 佳:「温いぜ。 見本をみせてやるぜ」
詩丸 佳:そう言って
詩丸 佳:まるで、ピアノを奏でるかのように
詩丸 佳:洗練された指使いでギャルの肉体をくすぐろう
本八幡流雨:「んんっ…!!??」
本八幡流雨:小麦色の健康的な体躯が、うねる!
詩丸 佳:「そら。踊れ」
本八幡流雨:「ぷっはっはっは!ヤバい!マジやめて!シショー謝るから!ひゃひゃ!」
本八幡流雨:「コキューコンナンなるから!ひゃ!ひぃ…!」
詩丸 佳:こしょこしょ
詩丸 佳:では、打ち解けた所で
詩丸 佳:サーフボードを抱えながら、そして、ギャルの手を引きながら、波に入っていこう
本八幡流雨:「っと!」
本八幡流雨:「何?シショーって結構積極的?」
詩丸 佳:「あぁん?俺様は積極的にしか動けないぜ」
本八幡流雨:「やば~!向こうじゃ女の子結構泣かせてる系~?」
詩丸 佳:「そうだな」
詩丸 佳:「泣いている女の涙は、拭ってやる系だ。」
本八幡流雨:「あはは!何それシショーマジウケるし!」
詩丸 佳:「女、お前は」
本八幡流雨:「ん?あーし?」
詩丸 佳:「あの女(ミミちゃん)が、仮にUGNのやつらに攻撃をしかけたら」
詩丸 佳:「どうするつもりだ?」
本八幡流雨:「……」
本八幡流雨:「急にマジバナ系?シショー落差ありすぎ」
詩丸 佳:「櫻の前じゃ、こんな話は出来ねぇからな」
本八幡流雨:「一応、考えてくれてんだ……ありがとね、シショー」
本八幡流雨:「もし、島(ここ)にいる間に戦闘になったら」
本八幡流雨:「あーしはやっぱ、ミミ様に従うよ」
本八幡流雨:「もし勝ち目とかなくても…何ていうかさ」
本八幡流雨:「あの子、ほっとけないじゃん?」
詩丸 佳:「だろうな。お前も、櫻も。きっと、同じ気持ちだろうぜ」
本八幡流雨:「あはは!雛はどうかなー」
本八幡流雨:「あの子さー、訓練施設でめちゃくちゃ強くて」
本八幡流雨:「それでそのままウチに連れてこられただけだから」
本八幡流雨:「よく分かってないかも。今の状況もそうだし」
本八幡流雨:「自分の危険とか、周りの危険とかも。あんま考えたことない系だよね」
詩丸 佳:「櫻は、いつも言ってるぜ。自分はムテキだってな。それは」
本八幡流雨:「そ」
本八幡流雨:「雛って、まだそれしかないんだよ」
詩丸 佳:「それ”しか”、だと?」
本八幡流雨:「シショーにとっては、そうじゃないの?」
詩丸 佳:「違うぜ。櫻は」
詩丸 佳:「”ムテキ”で。”面白ぇ”女だ」
本八幡流雨:「……」
本八幡流雨:「ぷっ、あははは!シショー、まじウケるし!」
本八幡流雨:「じゃあさー」
詩丸 佳:波の中で腕組しながら聞く。
本八幡流雨:「雛がさ、もっと別の何か…ムテキで、面白くて、それだけじゃなくて」
本八幡流雨:「まだこれから、もっと色んなモノになれるって、シショーは思う?」
詩丸 佳:「くだらねぇ。そんなの」
詩丸 佳:「当然だ。 櫻だけじゃねぇ。お前も、あの女(ミミ様)だってそうだ」
本八幡流雨:「……そっか」
詩丸 佳:「何にでもなれる。だったら、お前も、櫻も」
詩丸 佳:「あの女(ミミ様)が暴走したとしても。どうするかは自分で考えな。あの女の”ため”じゃなく」
詩丸 佳:「あの女の”せい”にして、動くんじゃねぇ。どうせ誰かのせいにするなら」
詩丸 佳:「俺様のせいにしな」
本八幡流雨:「シショー…」
本八幡流雨:「そだね。シショーの言う通りかも」
本八幡流雨:「あーしもあーしなりに考えとく。それで」
本八幡流雨:「もしかしたら、シショーとか、ミッキーの力が要るかも」
本八幡流雨:「そん時、あーしに力、貸してくれる?」
本八幡流雨:真剣な目で、君を見据える
詩丸 佳:その言葉に僅かに口角を上げて笑い
詩丸 佳:「当然だ。俺様は、」
詩丸 佳:「詩丸 佳だぜ?」
本八幡流雨:「さっすが」
本八幡流雨:「……あはは!なんかアガってきた的な!」
本八幡流雨:水平線の夕日に目を向けつつ、年相応の少女のように笑う。
GM:では、判定どうぞ!
GM:肉体・精神!
詩丸 佳:はい!ちなみになんですが
GM:はいはい!
詩丸 佳:サーフボードを持っている状況ですので
詩丸 佳:運転:船の技能は使えたりなんかしたりしますでしょうか
GM:www
GM:サーフィンが上手いと!何故か拠点の開発が進む!
GM:因果関係は不明!!
詩丸 佳:どういうことなんだろうねw
GM:……
GM:面白いので良しとしましょう!!!!!
GM:最終ターンだしね!
GM:1ターン目だったら無かった
詩丸 佳:ヤッターw
詩丸 佳:じゃあ、肉体で振ります!
詩丸 佳:ww
詩丸 佳:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 8[5,8]+2 → 10

詩丸 佳:ギリ成功!
GM:2点!
GM:固定値が生きた…!これで
詩丸 佳:アタイ、がんばったよミッキー
GM:拠点開発(FH):2→4
GM:勝敗の行方は…
GM:有村くんに託された!!
詩丸 佳:あ、好感度ダイスも振っていいですか?
GM:あ、そうですね
GM:3d10どうぞ
詩丸 佳:めちゃくちゃ気に入られたところ、見せてやるぜ
詩丸 佳:3d10
DoubleCross : (3D10) → 19[1,9,9] → 19

詩丸 佳:結構気に入られた!
GM:相当に気に入られている!
詩丸 佳:というか、幼女より気に入られてるんじゃ
GM:www
GM:それでは参りましょう、早いことで南国第五夜!
GM:現在は自由行動最終手番!
GM:進行度
UGN/FH
【島内探索】
4/6
【拠点開発】
4/4
【食料確保】
3/3

GM:有村くんの選択に…全てが託された!
GM:ということで行動選択をどうぞ!
有村 九郎:うす、その前に質問なんですが、ゲンマサマに会いに行くと自陣営の進行度は進まないのでしょうか。
GM:進まないですね
GM:片手間で会いに来ることを森の精霊は許さない
有村 九郎:精霊トハ真摯ニ向キ合ウ コレ 森ノ掟
詩丸 佳:厳しいぜ
GM:あとこれはちょっとしたヒントなんですが
GM:明日の勝敗判定前にある強制イベントがあり
GM:今の所その条件を満たしているので
GM:精霊は後回しにすると得かもしれません
有村 九郎:ほう。
詩丸 佳:強制イベント。も、もしや、爆弾が破裂、、、、、?
紀ノ川 兵衛:重要な情報…!
GM:俺と板垣組を手に入れようぜ
紀ノ川 兵衛:感情に流され言ってはならない重要な情報を告げてしまったんだ! 有村くん頑張って!
有村 九郎:助言には従うものだよ、とおばあちゃんも言っていた。
有村 九郎:なので、食糧確保で栞凪ちゃんともう一度お話ししたいですね。具体的には生き死にの話とか。
詩丸 佳:ふ、深いところにぶっこんだ!
姫都 幹久:つよい
GM:お、重い
GM:では浸蝕どうぞ!
有村 九郎:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 7[7]+76 → 83

有村 九郎:ヒューッ!
GM:上り詰めていく
GM:では

自由行動3-4 有村九郎&栞凪みすず子2


GM:---
GM:島内・雑木林
GM:---
GM:食料を求めて君たちは、拠点近くの林で
GM:キノコや木の実を集めていた。
栞凪みすず子:「『茎が縦に裂けるキノコは毒キノコではない』」
栞凪みすず子:「っていうのは…俗説ですので…」
GM:四つん這いになって枯れ葉の下とかをガサガサやっている
有村 九郎:「虫が食べりゃ安全、ってのもウソだったか、確か。」
有村 九郎:「…しかしまあ、意外とあるモンだな、探してみりゃあよ」
有村 九郎:葉っぱで作ったカゴに、山盛りとはいかないでもそこそこ集まったキノコやらを見ながら。
栞凪みすず子:「そうですねえ…でもキノコはカロリーはありませんので…」
栞凪みすず子:「あくまで添え物…栞凪のような存在…」
栞凪みすず子:「キノコには…親近感を覚えますので……」
有村 九郎:「ヤな親近感だな。そりゃ確かに、キノコメインの料理って中々無ェけどよ…」
栞凪みすず子:「もしいつか栞凪が命尽きる時が来たら…」
栞凪みすず子:「キノコとブロッコリーだけを食べて、満腹のまま消化カロリーで餓死する方法を」
栞凪みすず子:「選ぼうと思っていますので……」
有村 九郎:「いや、即身仏じゃねェんだからよ…でもって意外と強かだなオイ」
有村 九郎:「…まァ、アレだ。」
有村 九郎:「昨日、あっちの様子もちょいと見てきたが、それなりに上手くやってるみてェだ」
栞凪みすず子:「そうなのですか……それはそれは……」
栞凪みすず子:「詩丸さんと姫都さんが…無事なのでしたら…よかったので…」
有村 九郎:「生きるも死ぬも、まずはこの島を無事に出てから、ってのはあっちもこっちも共通だからな。そりゃあ必死にもなるさ」
栞凪みすず子:「FHの皆さんも、お元気そうでしたので?」
有村 九郎:「大将は幹久と出かけてたみてェだから見てねェけどな。小さい女の子は詩丸と一緒にはしゃいでたし…」
有村 九郎:「流雨…ああ、あの派手なヤツな。アイツぁ凄い奴だったよ。楽しむ、ってことを絶対忘れねェ奴だ、多分」
栞凪みすず子:「そうですか…皆さんお元気そうなのなら…」
栞凪みすず子:「栞凪は、それでいいなと…思いますので…」
有村 九郎:「…栞凪は、元気じゃねェのか?」
栞凪みすず子:「あ、ああいえ!か、栞凪も、勿論元気ですので……」
栞凪みすず子:「でも…栞凪は…ケガをしている人がいると…元気がなくなる生き物ですので…」
栞凪みすず子:「みんな元気が…1番ですので…心配していただいて…恐縮ですので……ので…」
栞凪みすず子:ぺたーっと地面に平伏している
有村 九郎:「あのな、心配…してねェこたぁ無ェが、それよりも俺ァ栞凪には感謝してんだ」
有村 九郎:「こうやって島中ウロつけんのも、栞凪がキッチリ怪我を治してくれたおかげだしな。」
有村 九郎:「礼はいくら言っても足りゃしねェ」
栞凪みすず子:「は、早めに忘れて欲しいですので…」
栞凪みすず子:「それに…その…」
栞凪みすず子:「栞凪がそもそも戦えていれば…有村さんや、皆さんも」
栞凪みすず子:「こんな所に来なくて、済んでいるかもしれませんので……」
栞凪みすず子:「イリーガルを戦わせているのに…チルドレン育ちの栞凪が戦えないなんて…」
栞凪みすず子:「ズルですので…栞凪は…栞凪のせいでいつも……」
有村 九郎:「あァ、確かにチームメイトがあの2人じゃァ、そう思うのも無理は無ェ。」
有村 九郎:「でもな、それを言やぁ俺だって似たようなモンだ」
有村 九郎:栞凪の隣の地面に座り込み、ベルトに挟んだ鞘からナイフを抜く。
栞凪みすず子:「ひえ!」
栞凪みすず子:普段に増して一層縮こまる
有村 九郎:「ガキの頃に親に教えられたのは、コイツの使い方と…よく分からねェ話ばっかりでな。」
有村 九郎:「おかげで、出来るコトと言やぁ、斬ったり刺したりしか無ェ」
有村 九郎:「…って話をすると、大抵の奴ァ栞凪みたいにビビるか、ドン引きするかでな。」
有村 九郎:「で、ダチも殆どできなくて、気が付きゃこんな口の聞き方になっちまった」
栞凪みすず子:「……は!」
栞凪みすず子:「ごめんなさい…栞凪は…有村さんに辛いこと…思い出させてしまいましたので…」
有村 九郎:「いいんだよ、俺が好きで喋ってんだから。別に、親が嫌いってワケでも無ェ。」
有村 九郎:「…親の話なんて持ち出した、俺が謝る方かもしれねェしな」
有村 九郎:「まァ、要するにだ」
有村 九郎:ナイフを手の中でくるくると回してから、鞘に納めて。
有村 九郎:「俺から見りゃあ、栞凪がいてくれるから、周りも多少の無茶が出来るんじゃねェかって思う。」
有村 九郎:「栞凪にしか出来ねェことで助けてくれるんだからな」
栞凪みすず子:「栞凪にしか…出来ないこと…」
栞凪みすず子:「栞凪は、皆さんのお役に…立てているのでしょうか…」
栞凪みすず子:「戦えないのに…ビビリで鈍くさいのに…」
有村 九郎:「殴り合うだけが戦いじゃねェだろ。生きることだって、戦いだ」
栞凪みすず子:「有村さん……か……」
栞凪みすず子:「カッコいいですので…!」
栞凪みすず子:雷に撃たれたような顔をしている
栞凪みすず子:「なんというか…有村さん…大人ですので…!」
有村 九郎:「…自分で言ってて恥ずかしくなるじゃねェか。」
有村 九郎:「いいか、今のは間違っても他人に言うんじゃねェ…!」
栞凪みすず子:「わ、分かりました…言いませんので」
栞凪みすず子:「言いませんけれど…栞凪の記憶には、よく…刻み込まれましたので…」
栞凪みすず子:「戦いだけじゃなくて、皆が生きることに…何か…」
栞凪みすず子:「栞凪が出来ることがないか…もっと、考えてみますので……」
有村 九郎:「そうか。ああ、そうしてくれりゃあ有難ェ。」
有村 九郎:「…俺も、やれるコト探しながら生きてみっからよ」
有村 九郎:「さて、それじゃァまずは。今日を生きるため、もうちょいと食料を探すとすっか」
栞凪みすず子:「は、はい」
栞凪みすず子:「有村さん、一緒にがんばりましょうね…栞凪も…一緒なら、頑張れる気が…」
栞凪みすず子:「しますので……」
栞凪みすず子:控えめに君の袖をひきつつ
栞凪みすず子:食料探索の続きへと向かう
GM:という感じで
GM:運命の、判定をどうぞ!
GM:感覚or精神!
有村 九郎:はーい!当然ながら能力は精神なわけで。完全に運頼り…!
有村 九郎:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 10[1,1,4,4,5,5,7,8,9,9,10]+1[1] → 11

有村 九郎:よ、よかったギリギリ回った…!
GM:では2点加点され…!
GM:食料確保(UGN):3→5
GM
進行度
UGN/FH
【島内探索】
4/6
【拠点開発】
4/4
【食料確保】
5/3

GM:こうなる!!
詩丸 佳:面白ぇ!
GM:そして好感度上昇!3d10をどうぞ
有村 九郎:3d10
DoubleCross : (3D10) → 20[7,3,10] → 20

有村 九郎:お、結構いった。
GM:伸びるぜ
GM:ではシーンは終了!
GM:君たちは三日間のサバイバルを終え
GM:それぞれの拠点にそれぞれの形で貢献した。
GM:果たしてどちらの陣営が勝利し、島を支配するのか!
GM:それは明日の最終審査会で明かされることとなる。
GM:というわけで、自由行動パートはここまで!
姫都 幹久:はーい
詩丸 佳:はい!
GM:あ、いつでも取得は可能ですが
GM:自由行動を通してロイス等あれば今のうちにどうぞ
姫都 幹久:あー……そうですね。絡みありましたしるぅさんに。
姫都 幹久:「腐れ縁:本八幡流雨:○感服/隔意」で。
詩丸 佳:ギャルにとっておこうかな
詩丸 佳:本八幡流雨/〇面白ぇ/.隔意
紀ノ川 兵衛:蛇喰病/親近感○/不安/○ これだけ取ります。ウオオ!
有村 九郎:ではFH陣営にお邪魔した時に見かけた詩丸師匠に、「■好奇心/食傷」で。
GM:オーケー!
GM:では次のシーン!最終審査会…その、前の晩!
GM:ある強制イベントが発生する。
GM:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1

GM:では犠牲になるのは姫都くん!
GM:他全員登場推奨
姫都 幹久:わあい。どうぞ!
姫都 幹久:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 10[10]+62 → 72

姫都 幹久:あ、ここに来て無駄に
詩丸 佳:ぎ、犠牲!?
詩丸 佳:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 1[1]+60 → 61

紀ノ川 兵衛:姫都くん!?
紀ノ川 兵衛:出ます、出ざるを得ない
紀ノ川 兵衛:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 10[10]+71 → 81

有村 九郎:出ましょう出ましょう。
有村 九郎:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 6[6]+83 → 89

島の精霊(?)、キレ散らかす。


GM:---
GM:島内・泉
GM:---
GM:チリリリリリ…
GM:皆が寝静まり、虫の声だけが鳴る夜の泉。
GM:夜中に起き出して、飲み水がなくなっている事に気付いた姫都くんは
GM:泉まで水を汲みに来たのだった。
GM:道標として用意された松明だけが
GM:森の中で微かに揺らめいている。
姫都 幹久:「はー……まあ、こんなもんですかね」
姫都 幹久:るうさん謹製の四角いバケツに水を貯めて
GM:石のバケツを担ぎ上げた時
GM:ずずずず…
GM:水面が震えだします。
姫都 幹久:「……へ?」
姫都 幹久:アホ面で、とりあえず咄嗟にバケツを地面に--
GM:そして…
”ゲンマサマ”:ザバァアアアアアア!!
”ゲンマサマ”:『ゲンマァアアアアアアアア!!』
”ゲンマサマ”:トーテムポールめいた奇怪物体が、水面から水しぶきとともに飛び出す!
姫都 幹久:「ぶわあっ!?」
”ゲンマサマ”:「ミッカブリナノダ…コンバンハ」
姫都 幹久:「あ。はい、こんばんは」
”ゲンマサマ”:『コンバンハ デハナイノダ !!』
”ゲンマサマ”:『ゲンマァアアアアア!!!』
”ゲンマサマ”:ギュリリリリ!!烈しく頭?を回転させる
姫都 幹久:「……そういえば、家のことで手一杯で挨拶来られなかったですね」
”ゲンマサマ”:『コラレナカッタデスネ』
”ゲンマサマ”:『デハナイノダ!!!!!!!』
”ゲンマサマ”:『チョット』
”ゲンマサマ”:『ヨンデコイ』
”ゲンマサマ”:『アイツラ ゼンイン ヨンデクルノダ!!!!』
”ゲンマサマ”:ギィイイ ギュルルルル
姫都 幹久:朝まで待てませんか……とは言えないですよねえこりゃ。溜息。
”ゲンマサマ”:『ナンダ ソノ タメイキハ~~~!』
”ゲンマサマ”:『コノママ タオレテ ペシャンコニ スルゾ!!』
姫都 幹久:「いや夜じゃないですか! てか倒れて起き上がれるんですか!?」
”ゲンマサマ”:『……ゲンマァアアアアア!!』
”ゲンマサマ”:ひじょうに、うるさい
姫都 幹久:「呼んできます。呼んできますから、ちょっと待っててくださいよ!」
姫都 幹久:迷惑だよなあ。みんな起きてるんじゃないかなこれは。
”ゲンマサマ”:『ムスーッ』
GM:拠点まで聞こえるほどではないですねw
GM:では
GM:そうして姫都くんによって、君たちは泉周辺まで集められたのだった
GM:歩きながら色々と積もる話をぶつけあってもいいぞ!
GM:貴重な男子会シーン
姫都 幹久:「いや、ほんとごめんなさい…」
紀ノ川 兵衛:「構わない。あの奇妙な生命体が貴君を脅迫したのだろう」
紀ノ川 兵衛:「であれば、戦友を助けるのが戦士の務めだ」
詩丸 佳:「面白ぇ」
有村 九郎:「いやァ、どうせワケわからねェマシンガントークと「ゲンマァァァァ!!」でゴリ押ししたんじゃねェの…?」
姫都 幹久:「あはは。……いやまあそうなんですが。でも悪いっちゃ悪いじゃないですか」
姫都 幹久:「まあ、島のなかであのひとのあたりうろついてたのおれだったし。」
姫都 幹久:「何年ぶりだか知らないけど……まあ寂しかったんだろうし」
紀ノ川 兵衛:「いいや! 貴君らはあのゲンマと呼ばれる異貌の神を甘く見てはならない」
姫都 幹久:「いぼ……?」
詩丸 佳:「あぁん?何か知ってるのか?紀ノ川」
紀ノ川 兵衛:「南洋、北部、凍結地帯……どこにあっても……」
紀ノ川 兵衛:「ああした現地にまつられた神の話は耳にする。強力な力を持ったオーヴァード存在……」
紀ノ川 兵衛:「”ゲンマ様”が俺たちに危害を加えるつもりでないと、保証があるわけでもない!」
姫都 幹久:「まあ、そりゃ……そうですけど」ぽりぽりと顎のあたりをかいて。
有村 九郎:「あー…まァ、世界中の人間の記憶を操作しちまうような奴もいたとかいなかったとか、噂は聞いたこたァあるがよ」
紀ノ川 兵衛:「最大限の警戒を持つべきだ!」
紀ノ川 兵衛:「……そうだ……! 万が一のことがないよう、目を光らせておかねば……!」
紀ノ川 兵衛:実際、かつて暗視機能のあった目の奥が底光りする! 血走り!
有村 九郎:「警戒しといて損は無ェが、ひとまず会ってみなけりゃ始まんねェ。」
有村 九郎:「決戦前夜ってのも、キリが良くていいじゃねェか」
GM:――流れ着いて四日目の明日、お互いの進捗を確認するため
GM:両陣営の全員が一箇所に集まるということになっている。
GM:口約束とはいえ、陣営のイニシアチブを争う場だ。
GM:穏便に済むかもしれないし…或いは、当然、衝突する可能性も考えられるだろう。
有村 九郎:「ああ、そういやあ、折角こうして男連中が集まったんだ。まずはお疲れさん、だったな」
姫都 幹久:「……あっという間だったかな」
紀ノ川 兵衛:「俺はさして疲れてはいないが。労をねぎらう意図だな、有村氏。わかるぞ。お疲れさまだ」
詩丸 佳:「てめぇらも良くやってるじゃねえか」
紀ノ川 兵衛:「当然だ。そちらこそ、捕虜と言う立場にありながら奮闘していると聞く」
姫都 幹久:「あはは……まあ、自分の食い扶持にもなりますから……」
詩丸 佳:「捕虜っつーか、こいつは女の付き人やってるがな」 と、ミッキーに話を振ろう
紀ノ川 兵衛:「付き人か……辛い身分での生活だな……。すまない。もう少し辛抱してくれ」
有村 九郎:「幹久らしいっつーか…まァ、あっちの大将と噛み合うのは、俺たちン中じゃあ幹久が一番かもな、確かに」
姫都 幹久:「いや、ぐいぐい行く人は慣れては……いますから」自分で引き込んだ状況とはいえ、なんだろうか。これ。
詩丸 佳:「お人好し様だぜ」
GM:ではそんな会話をしつつ
紀ノ川 兵衛:「ぐいぐい行くのか。そして、慣れているのか。何か弱点でも聞き出せたか?」
姫都 幹久:「あ。そりゃ完全に忘れてました……てか、あるんですか僕ら、弱点とか」
詩丸 佳:「無ぇ。何故なら、俺様は無敵の女を持ってるからな。」
有村 九郎:「いやいや、なんつってもアレだろ。心が折れちまったらジャームまっしぐらだ。」
有村 九郎:「っと、そろそろじゃねェか、例の泉」
姫都 幹久:「……声がしませんね?」
紀ノ川 兵衛:「”ゲンマ”様の姿は……?」
詩丸 佳:「あぁん?」
紀ノ川 兵衛:「くっ。レネゲイド反応索敵モードさえ機能していれば……!」
GM:泉に到着するが
GM:ゲンマサマの姿はない…と
GM:気を緩めた、次の瞬間!!
”ゲンマサマ”:ズォゴゴゴゴゴ!!
”ゲンマサマ”:君たちの背後から飛び出す!!
”ゲンマサマ”:『ゲンマァアアアアアア!!』
有村 九郎:「ぬぉッ!?」
紀ノ川 兵衛:「すわ! 妖怪変化!?」
姫都 幹久:「ぐぶえっ!?」
詩丸 佳:「面白ぇ」
”ゲンマサマ”:『ゼンイン ソロッテイルナ』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマ オコッテイマス』
”ゲンマサマ”:『オセッキョウ ナノダ』
姫都 幹久:「はい」
有村 九郎:「いや、説教されンのは慣れてっけどよ…」
詩丸 佳:「説教だと?面白ぇ」
紀ノ川 兵衛:「怒れる神というわけか……! いいだろう! その説教、受けて立つ!」
”ゲンマサマ”:『ウム モノワカリガ イイノハ ヨロシイ』
”ゲンマサマ”:『……オマエタチ!!』
”ゲンマサマ”:『ナンデ ゲンマサマヲ タヨラナイ ノダ!!』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマノ トコロニ コナイノダ!!』
紀ノ川 兵衛:「……???」
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマハ マッテイタ…』
”ゲンマサマ”:『オチャガシマデ ヨウイシテ マッテイタノニ』
紀ノ川 兵衛:「……………………?????????」
詩丸 佳:「何?」
詩丸 佳:お茶菓子に反応。
”ゲンマサマ”:『スゴク カナシカッタ ジンセイデ イチバン カナシカッタ カモシレナイ』
姫都 幹久:「と、いうことらしくて……」
有村 九郎:「接待とか出来んのか…」
紀ノ川 兵衛:「理解が難しい。誰か通訳を!」
詩丸 佳:「任せな、紀ノ川」
姫都 幹久:「おお」
詩丸 佳:「やつはこう言ってるぜ」
詩丸 佳:「『面白ぇ』とな」
姫都 幹久:「いやいやいや!?」
”ゲンマサマ”:『チガーーーーウ!!!!』
”ゲンマサマ”:『バカーーーーーー!!!』
”ゲンマサマ”:ギュルルルルル!!高速で回転している
紀ノ川 兵衛:「なるほど、わかった」
有村 九郎:「なんも分かんねェよ!」
紀ノ川 兵衛:「土地の神だから頼られたい。だが我々が一向に訪れないので、不興を買ったと」
有村 九郎:「分かってたのかよ!?」
姫都 幹久:「あ。はい、たぶんそういう感じで」なんか凄いな!?
紀ノ川 兵衛:「我々にせっかくの好意を示してくれていたのに、これは不義理を働いてしまったようだ。」
紀ノ川 兵衛:「詩丸氏、通訳感謝する」
詩丸 佳:紀ノ川くんに上手く伝わり、満足気な顔。
”ゲンマサマ”:『ハァーッ ハァーッ』
”ゲンマサマ”:『ムヒョウジョウデ メカニカルナ オマエ』
”ゲンマサマ”:『イイヤツ… ホカノヤツラヨリモ ダンゼン イイヤツ…』
”ゲンマサマ”:『ソウ ツマリハ ソウイウコト』
”ゲンマサマ”:『ダガ ゲンマサマモ リユウガ ワカル』
”ゲンマサマ”:『オマエタチ ゲンマサマノ チカラ マダ シンジテイナイ』
”ゲンマサマ”:『ナノデ』
”ゲンマサマ”:『オタメシゲンマサマ ノ コーナーーーー!!』
姫都 幹久:「はい?」アホ面
有村 九郎:「おい、この神サマ俗すぎねェか」
詩丸 佳:「通訳は……要らねぇな?」
紀ノ川 兵衛:「新しいコーナーが始まった」
”ゲンマサマ”:『オンナノコガ オマエタチヲ ドレクライ スキカ』
”ゲンマサマ”:『イマココデ ハカッテヤル』
”ゲンマサマ”:『ジュンバンニ ドウゾ』
”ゲンマサマ”:ギュルン がしいん
”ゲンマサマ”:待機モードに入る。
姫都 幹久:よくわかっていない顔
GM:NPC1人の名前を指定し
GM:《調達》技能で判定することで
GM:現在の好感度とおまけ情報を知ることが出来ます。
姫都 幹久:ははあ。
有村 九郎:オマケ情報…!
詩丸 佳:喉から手が出るぜ
GM:順番は姫都くんからPC順!
GM:レッツ判定!
紀ノ川 兵衛:「対人関係を数値化できる能力……!その一端を見られるわけか。よし……」
紀ノ川 兵衛:「姫都氏!貴君が切り込み、我々が追随する!」
紀ノ川 兵衛:「ヒュッケバイン氏と築いた絆、確かめたかろう」(親心)
姫都 幹久:「え、あれ、そんな名前……まあいいか、はい、行きます!」なんかそんな感じで。
姫都 幹久:はい。では調達の平目で。
姫都 幹久:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 3[1,2,3,3] → 3

GM:www
GM:ひどい!!w
姫都 幹久:だめだこりゃw 最低限のも獲れてない気がするんで自分に飛ばします、《夢見の雫》。13まで。
姫都 幹久:侵蝕率76、と。
”ゲンマサマ”:『オンナノコノ コトヲ オモイウカベ』
姫都 幹久:「はい」
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマノ クチニ テヲ イレルノダ』
”ゲンマサマ”:『ンガー』
姫都 幹久:「……ええい。ままよ」ぐいっと。
”ゲンマサマ”:『!!』
姫都 幹久:「なまあったかい……」
”ゲンマサマ”:『ゲンマァアアアアアア!!』
”ゲンマサマ”:カシャッ コロン
”ゲンマサマ”:『ケッカガ デタノダ シタノ カプセルトリダシ クチカラ ドウゾ』
姫都 幹久:「……はあ」釈然としない顔でカプセルを取り出してみます。
紀ノ川 兵衛:「斬新だな……陰陽寮も戦慄する占術だ」
有村 九郎:「ガキの頃、俺喫茶店でこういうの見たわ…」
GM:ではカプセルの中には、紙の切れ端が入っている。
GM:アイゼンベルグ=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世→姫都幹久
GM:・好感度:62/200
GM:・プロフィール:17歳/164cm/52kg/スリーサイズは上から90/55/84
GM:・『夢・目標』という言葉に敏感らしい。
GM:…紙片に書かれている情報は以上だ。
GM:紙はみんなに見せてもいいし
GM:見せなくてもいいぞ!
姫都 幹久:とりあえずよくわからんのでポッケナイナイします。
姫都 幹久:というかこの言葉に敏感、とかいうのは見せちゃいけない気がする。
”ゲンマサマ”:『ドウダ ドウダ ドウダッタ』
姫都 幹久:首を傾げてますが、まあ。
姫都 幹久:「ゲンマさん、ありがとうございます」迷った挙げ句柏手。
”ゲンマサマ”:『フフフ ゲンマサマノ スゴサ ワカッテキタミタイダナ』
”ゲンマサマ”:『ドンドン クルノダ!!』
姫都 幹久:「じゃあ、さ、みなさんどうぞどうぞ」
紀ノ川 兵衛:「わかった。次は俺が試す」
紀ノ川 兵衛:「有村氏は万が一のために備え、俺たちの身に何かあった場合は詩丸氏とともに撤退せよ」
詩丸 佳:「あぁん? 紀ノ川、計りたいやつなんているのか?」
有村 九郎:「むしろ見届けないと損だろコレ…」
紀ノ川 兵衛:「俺にも気になる人間関係くらいはある。ゲンマ様、参る!」
紀ノ川 兵衛:調達で振ります。
紀ノ川 兵衛:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[1,10,10]+8[7,8] → 18

紀ノ川 兵衛:これに財産2点を放り込みたいんですが、どうですかね!?
詩丸 佳:つえー!
有村 九郎:ひえッ…
GM:追加情報は2つまでで
GM:上限15なのだ!お金を使わなくてもご安心!
紀ノ川 兵衛:ゲンマ様にお菓子を差し入れるロールやりたいだけなんですけど!
紀ノ川 兵衛:どぶに捨てるといっても過言ではないが、とにかく財産2をペイしたい
GM:www
GM:どうぞやりましょうw
紀ノ川 兵衛:「……むんっ!」 気合を入れて手を突っ込む。その手のひらには……
”ゲンマサマ”:『ムゥッ!?』
紀ノ川 兵衛:バナナチョコ味とあんず味の、エネルギーバー! なけなしの甘味料!
紀ノ川 兵衛:「……差し入れだ。この島で生存するために、貴君の助力が不可欠と思う…」 小声
紀ノ川 兵衛:「ここはひとつ、良い関係を築きたい。これはその証だ! ……以上だ」
紀ノ川 兵衛:財産2→0
”ゲンマサマ”:『モゴゴゴモゴ ウマママーイ!!』
”ゲンマサマ”:『ミツギモノハ ダイカンゲイ ナノダ!ヤッパリ!ハナシノワカル ヤツ!』
”ゲンマサマ”:『……ゲンマァアアアアア!!』
”ゲンマサマ”:カシャッ コロン
GM:剣宮詩御→紀ノ川兵衛
GM:・好感度:77/200
GM:・プロフィール:16歳/170cm/61kg/スリーサイズは上から84/62/87
GM:・『責任』という言葉に敏感らしい。
GM:・好きな異性から頭のつむじを指でなぞられたいという欲望がある。
GM:…紙片に書かれている情報は以上だ。
GM:みんなに見せてもいいし、見せなくてもいい
紀ノ川 兵衛:「おおっ、これが貴君による人間関係のじょうほ……っ!?」
紀ノ川 兵衛:「……」 咳払いする 「余人には見せられん。なるほど。強力な力だ……!」
有村 九郎:「…何が書いてあるか、やっぱ聞かねェ方が良さそうだな…」
紀ノ川 兵衛:「この紙片を見ようとする者は、俺とこの腕に宿る英霊たちを相手にすることになる。あとは任せた」
”ゲンマサマ”:『フフフフ ゲンマサマ ノッテイルノダ』
”ゲンマサマ”:『バンバン クルノダ~!コウイウノヲ モトメテイタノダ!!』
詩丸 佳:「面白ぇ。次は俺様だ」
詩丸 佳:「俺様は欲張りだぜ。2つ、引かせてもらう」 ※ロールプレイであり、実際に判定するのは一つで大丈夫です
”ゲンマサマ”:『イチドニ フタツ!?』
詩丸 佳:「俺様が選ぶのは、櫻だ。そして」 全員の前で宣言
詩丸 佳:「櫻がどれだけコロッケを好きかも教えてもらうぜ」
詩丸 佳:そう言って、手を突っ込む!
有村 九郎:「油絞るトコから始めんのか…」困惑顔で。
”ゲンマサマ”:『エエ…』(困惑)
”ゲンマサマ”:『ンゴゴ ワ ワカッタノダ』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマ ヤッタコトナイケド ヤッテミルノダ!』
詩丸 佳:調達で振ります
詩丸 佳:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 10[6,10]+10[10]+4[4]+3 → 27

詩丸 佳:完璧だぜ
紀ノ川 兵衛:圧倒的
有村 九郎:つよい
”ゲンマサマ”:スゲーッ
”ゲンマサマ”:『コ コノキハク…!!』
”ゲンマサマ”:『ゲンマァアアアア!!』
”ゲンマサマ”:カシャッ コロン
GM:櫻雛→詩丸佳
GM:好感度:64/200
詩丸 佳:うそ!結構高い!
詩丸 佳:30くらいだと思ってた
GM:・プロフィール:7歳/125cm/24kg/スリーサイズは上から51/47/54
GM:・『友達』という言葉に敏感らしい。
GM:・将来はティラノサウルスになろうと思っている。
詩丸 佳:wwwwwww
詩丸 佳:何その情報!?w
GM:櫻雛→コロッケ
GM:好感度:75/200
詩丸 佳:くっ、僅差
詩丸 佳:というか、お前、そんなにコロッケ好きでもないじゃん!w
GM:カニが入っているやつがいいらしい。
詩丸 佳:わかる
GM:…紙片に書かれている情報は以上だ。
GM:みんなに見せてもいいし、見せなくてもいい
詩丸 佳:「面白ぇ」 そう言って、
詩丸 佳:「そら。こんな結果だ」 雛ちゃんの個人情報部分だけ隠して全員に見せよう
姫都 幹久:「ティラノサウルス……?」
有村 九郎:「……コメントし辛ェな…」
有村 九郎:更なる困惑顔で。
”ゲンマサマ”:『フゥーッ フゥーッ』
”ゲンマサマ”:『ゲンマサマ ヤッタコトナイ コトシテ ツカレタノダ』
”ゲンマサマ”:『デモ アトヒトリクライハ イケルノダ』
詩丸 佳:「ああ。すまなかったな、ゲンマサマ」 
”ゲンマサマ”:『イイノダ ゲンマサマ ノ スゴサガ』
”ゲンマサマ”:『ワカレバ イイノダ』
紀ノ川 兵衛:「ゲンマ様。俺の……かつての親友に、貴君のような人物がいた。」
紀ノ川 兵衛:「見ず知らずの誰かのために、命をかけられる男だった……」
紀ノ川 兵衛:「いま、貴君の姿はそれに似ている……!」
”ゲンマサマ”:『ソウ!ゲンマサマ スゴイノダーッ!!』
”ゲンマサマ”:ギュルルルルルル!!
紀ノ川 兵衛:「有村氏! これに応えねばなるまい!」
”ゲンマサマ”:レッツトライ!
有村 九郎:では栞凪さんで。
有村 九郎:だが調達は…弱い!
有村 九郎:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[3,4,6,10]+10[10]+3[3] → 23

有村 九郎:弱い。
GM:!?
GM:強いわ!
詩丸 佳:つえー!
姫都 幹久:これが基礎体力!
有村 九郎:「あァ、んじゃまぁ…」ごそっと手を突っ込む。
”ゲンマサマ”:『ホンジツ ラスト ダイサービス ゲンマアアアァ!!』
”ゲンマサマ”:カシャッ コロン
有村 九郎:「どれどれ…?」
GM:栞凪みすず子→有村九郎
GM:好感度:71/200
GM:17歳/152cm/46kg/スリーサイズは上から93/59/85
GM:『自信』という言葉に敏感らしい。
GM:趣味はメイド服を買うこと。生地からデザインからあらゆるタイプのメイド服を通販で買い占めているが、人前で着たことはない。
GM:…紙片に書かれている情報は以上だ。
GM:みんなに見せてもいいし、見せなくてもいい
有村 九郎:「…いや、確かにここまで詳しく知れるのはスゲェ。スゲェが…」
有村 九郎:「…まァ、どう扱うかは俺ら次第ってこったな」
有村 九郎:紙は見せずにポッケに仕舞いましょう。
”ゲンマサマ”:『……ナシトゲタノダ』
”ゲンマサマ”:『ガンバリ マシタ』
紀ノ川 兵衛:「慰労しよう。貴君の力、感服した」
姫都 幹久:「まあ、なんというか……うん、ありがとうございます……」
詩丸 佳:「ああ、良い情報が知れたぜ。おい、てめぇら」 両腕を広げながら続ける
詩丸 佳:「俺様は、今日から」
詩丸 佳:「ティラノサウルスを目指すぜ」
姫都 幹久:「詩丸さんならやれそうですね…」
有村 九郎:「そんな気がするのが不思議だよな…」
”ゲンマサマ”:『コレデ ゲンマサマ ノチカラ ヨクワカッタ ハズ』
”ゲンマサマ”:『コレカラハ タクサン ゲンマサマノ トコロニ コイ !ゼッタイナノダ!!』
紀ノ川 兵衛:「ティラノサウルスはよくわからんが、ゲンマ氏の力は確かに理解できた」
紀ノ川 兵衛:「良い関係を築けるよう努力する。」
紀ノ川 兵衛:「では……明日はついに決戦だな。各自、よく休養してくれ。では」
有村 九郎:「ああ。呉越同舟の場じゃァ、確かに有難ェ。」
有村 九郎:「頼らずに済むのが一番なのは変わらねェが…」
有村 九郎:「ま、今度来る時ゃ土産…もとい、お供え物を用意しとかねェとな」
詩丸 佳:「面白ぇ」 そのまま、戻る
姫都 幹久:あ。立ち去りタイミングのあと、最後にひっそり財産点積み上げる描写入れたいんですが、せっかくなので。
GM:オーケー!
GM:そんな感じで皆がぞろぞろとそれぞれの寝床に戻っていき、
GM:1人だけ遅れた姫都くんが残る。
有村 九郎:ぞろぞろ。(戻る擬音)
姫都 幹久:「お疲れ様です。また明日……ってことで、はい」
”ゲンマサマ”:『ドウシタノダ オヤスミナサイナノダ』
姫都 幹久:「ああ。いや……間が悪いなあ、と思ってたんですよ」
姫都 幹久:ぽりぽり頭をかいて、懐から防水風呂敷を引っ張り出して。
姫都 幹久:「明日ぐらいが食べごろなんで、それからかなあ、と思ったんですけど」
姫都 幹久:ゲンマサマの下のとこに、干したマンゴーらしきものを何枚か。
姫都 幹久:「お収めください。よくしてもらって、こんなんで、ごめんなさい」
”ゲンマサマ”:『……』
”ゲンマサマ”:『ゲンマァアアアアアア!!』
”ゲンマサマ”:カシャッ コロン
姫都 幹久:ぱんぱん、ともっかい柏手。ということで財産点を2点くらい入れた描写……
姫都 幹久:「え?」
GM:小さな紙片が、もう一つカプセルに入って出る。
GM:アイゼンベルグ=エルン=ミミーシャ=オルターレⅧ世
GM:・めちゃくちゃ親しくなった相手から、ある日突然めちゃくちゃ冷たくされたい。という欲望がある。
GM:・本人は自覚していない。
GM:…プチ紙片に書かれている情報は以上だ。
姫都 幹久:いわく言い難い顔で紙片を見てます……が。気を取り直して。
姫都 幹久:ぺこりと頭を下げて。
姫都 幹久:「ありがとうございます。おやすみなさい」
”ゲンマサマ”:『トリアツカイニハ クレグレモチュウイ ナノダ ゲンマァアア』
”ゲンマサマ”:『オヤスミナサイナノダ』
”ゲンマサマ”:ずずずず
”ゲンマサマ”:地面に埋まっていく。
GM:こうして再び、周囲は虫の鳴くのみとなった…。
GM:---
”ゲンマサマ”:『……』
”ゲンマサマ”:地中に潜り、一人考える。
”ゲンマサマ”:(しかしまだまだ…全然足りないのだ…)
”ゲンマサマ”:(ゲンマ様が信じてもらえるためには…もっと何か…)
”ゲンマサマ”:(どうすればいいのだ……?)
GM:---
GM:シーン終了!
GM:ロイス取得が可能!なければ次のシーン!
GM:あ、ではなく
GM:今日はここまで!
紀ノ川 兵衛:ロイスはゲンマ様に。 感服○/恐怖 です。以上!
詩丸 佳:オス!お疲れ様でした!
詩丸 佳:楽しかった!
姫都 幹久:あ。はい。えー……あと1枠か。保留で!
姫都 幹久:お疲れ様でした。楽しかった!
有村 九郎:ロイスは残り1枠、保留で!
有村 九郎:お疲れ様でした!楽しかったぜ…判定も超がんばった…。
GM:お疲れ様でしたー!
GM:オーライ!
GM:では早速行きましょう!クライマックス前シーン!
GM:全員登場!
姫都 幹久:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 4[4]+76 → 80

詩丸 佳:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 8[8]+61 → 69

紀ノ川 兵衛:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 10[10]+81 → 91

有村 九郎:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 8[8]+89 → 97

GM:あ、そうだ
有村 九郎:侵蝕の出目高くない?
紀ノ川 兵衛:高いすよね?

最強!無人島ぶっちぎり板前バトル!!


GM:---
GM:翌朝。
GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
GM:ざざっ!!
GM:君たち10人の漂流者は、この島の覇者を決めるべく
GM:晴天の白い砂浜で、一堂に対峙したのだった!!
剣宮詩御:『よくぞ逃げずにやってきたなあ!蝙蝠一派!その度胸だけは褒めてやる!』
剣宮詩御:その辺で拾ったずだ袋を頭に被って仁王立ちしている。
紀ノ川 兵衛:「同感だ。しかし、得策とは言えないな……」
紀ノ川 兵衛:「敵を見定めて進退を決めるのが指揮官というもの。我々に勝つつもりでいるということか……」
剣宮詩御:『全くだぞ!身の程知らずだよなぁ紀ノ川くん!』
蛇喰病:(だからその逃げ場が無いんだろうが)
ミミーシャ:「こちらの台詞ですわ!このような座興にわたくしの高貴な手を煩わせたこと」
ミミーシャ:「敗北の味を心に刻み込み後悔なさい!!」
本八幡流雨:(まー他にやることないしね)
詩丸 佳:「面白ぇ」
櫻雛:「おもしれーー」
有村 九郎:「あー…まァ、やっぱ趣旨が変わってる気がしねェでも無ェが…」
有村 九郎:とりあえず、ずた袋の怪人については「ツッコんだら負けだ、いいな?」のジェスチャーをFH陣営に送っている。
本八幡流雨:苦笑いでコクコク頷く。
姫都 幹久:「さて。……正念場だなあ」

チェック1『島内探索』


ミミーシャ:「では早速参りますわよ!!」
ミミーシャ:「まずは『島内探索』部門!!」
剣宮詩御:『上等だこの野郎!!』
GM:ということでまずは
GM:『レギン・レイフ』側の作成された地図が開かれる。
GM:作成者は主に、剣宮と紀ノ川くんだ。
GM:崖や足場の悪い湿地を物ともせず
GM:強引に道を切り拓いていったので、地形の繋がりは割りと細かに把握できるようになっている。
剣宮詩御:『どうだ!島を隅々まで見て回ったぞ!』
紀ノ川 兵衛:「ふ……兵站の要所は抑えている。互いに有益なものになったと思う」
剣宮詩御:『途中私が崖から落ちそうになったり沼にはまったりもしたが…』
剣宮詩御:『その度に紀ノ川くんは助け起こしてくれた!』
紀ノ川 兵衛:「……指揮官を援けるのは当然のこと。ましてや剣宮氏だからな。」
紀ノ川 兵衛:「とにかく俺の探索システムに遺漏はない!」
剣宮詩御:『ああ!紀ノ川くんと私の確かな絆で勝つ!!』
蛇喰病:「一方的に足を引っ張ってるだけだろ、それ」
有村 九郎:「いやまァ、努力の結晶ってことにゃ違い無ェわな。…で、あちらさんは、っと」
ミミーシャ:「ふん…ちゃんちゃらおかしいですわね」
GM:では続いて、『ゼノビア』側の作成した地図。
GM:作成者は主にミミーシャと姫都くん。
GM:立ち入れない場所(主にミミーシャが)も多かったため、いくつか地形の抜けがあるが
GM:有用な自生植物の場所が細かくメモされている。
GM:勿論、大半は姫都くんが書きこんでいる。
姫都 幹久:「やっぱ人が入ってたみたいで。野生化した野菜とかありましたよ」
ミミーシャ:「御覧なさい!この圧倒的実用性!」
ミミーシャ:「歩き回るだけなら犬にもできますわ!これこそが人間の叡智!」
本八幡流雨:「叡智要素、ほぼほぼミッキーだけどね」
姫都 幹久:「まあ、ミミさんがおれにいろいろ任せてくれたから……ってのもありますけど」
姫都 幹久:最初ずんずん行っちゃったのを思うとすごい進捗だよなあ……と感慨深げに。
栞凪みすず子:「薬になる草もいくつかメモされていますので…」
栞凪みすず子:「栞凪にも…これはありがたい……」
剣宮詩御:『ぐぬぬ…!』
紀ノ川 兵衛:「バカな……!これが……姫都氏の実力……!」
紀ノ川 兵衛:「い、いまの俺の出力では……及ぶことかなわず、か……!」
紀ノ川 兵衛:その場に膝をつく。
剣宮詩御:『ああ!しっかりしろーッ!紀ノ川くんーッ!いっぱーつ!!』
紀ノ川 兵衛:「す、すまない。少し回復まで時間をくれ……」
紀ノ川 兵衛:精神的ダメージが大きい! メンタルが絹豆腐!
剣宮詩御:『なんということだ…なんということだ…』
剣宮詩御:『蝙蝠女ぁ…一体どうやって姫都くんを籠絡した!』
剣宮詩御:『この毒婦!破廉恥な!最低だぞ!!』
ミミーシャ:「はぁっ!?なんてことを言いますの!?言いがかりですわ!言いがかりですわ!!」
姫都 幹久:「いやいや、そういう……」
姫都 幹久:「(小声)そういうことにしないとまずいのか……?」
有村 九郎:「普通に2人で探索してたんじゃねェかと思うが…」
有村 九郎:「しかしまァ、サバイバルガイドとしちゃ申し分無ェ」
詩丸 佳:「野暮な真似をするんじゃねぇ、女。」
詩丸 佳:「その女(ミミさま)が姫都を篭絡するのも、立派な戦略の一つだぜ」
姫都 幹久:「詩丸さぁん」情けない声
ミミーシャ:「何言っていますの!?何言っていますのこの面白バカ!?」
ミミーシャ:顔真っ赤にしつつ
姫都 幹久:「…………」
姫都 幹久:ミミさんの方見たらば、首向けたミミさんと思いっきり視線がカチあいます。
ミミーシャ:「うっ!くっ……」
ミミーシャ:目を逸らす!
姫都 幹久:「……ぅぁ」若干赤くなって後頭ぽりぽりと
本八幡流雨:「あ!何か目、そらしてるし!」
本八幡流雨:「いいじゃんいいじゃーん?甘酸っぱさスパーキング的な!?」
本八幡流雨:ニヨニヨする
櫻雛:「熱愛発覚だ!」
櫻雛:「おい、けいくんよぉ、こいつはスクープだぜ!」
櫻雛:「ぱしゃーっぱしゃーっ」
櫻雛:手でカメラを作っている
詩丸 佳:「おいおい、パパラッチされちまうぜ?」
詩丸 佳:「文(センテンス)が春(スプリング)されちまったみてぇだな」
姫都 幹久:「い、いや、ミミさんの様子がおかしいのでそれくらいに!」
ミミーシャ:「違うもん…違うもん…」
GM:ともかくそんな感じで
GM:第1チェック:島内探索部門
GM:UGN:4
GM:FH:6
GM:『ゼノビア』サイドの勝利!!
GM:続いて、『拠点開発』部門。

チェック2『拠点開発』


GM:---
GM:島内・平原
GM:---
GM:平原には5つのテントが並んでいる。
GM:木と藁で組まれた遊牧民風の形式で、着替えと就寝程度なら
GM:不自由のない広さがある。
GM:それぞれのテントには海鳥の頭や甲虫の羽などで
GM:禍々しい飾り付けがされている……。
蛇喰病:「ふん…我が『暗黒邪焔万魔殿』(ダークネス・フレアー・パンデモニウム)の理想には程遠いが」
蛇喰病:「一応形にはなったな」
紀ノ川 兵衛:「本来なら《殲滅砲撃陣地(デモニック・アブソリュート・ジェノサイドポイント)》を設置したかったのだが」
紀ノ川 兵衛:「そこまでまったく手が回らなかった……」
蛇喰病:「まあいい紀ノ川、それはこれからのお楽しみだ…ククク」
有村 九郎:「思いっきり影響されてんぞ爺さん」
紀ノ川 兵衛:「いま、こういうのが主流だと聞いた」
姫都 幹久:「……なんか、想像以上にえらいことになってませんか」
栞凪みすず子:「寝心地はいいのですけど…ビジュアルが…」
栞凪みすず子:「夜に帰ってきた時に…ぎょっとしますので…」
蛇喰病:「素人は黙っていろ――」
蛇喰病:スーンとしている
詩丸 佳:「ほう、悪くねぇ。だが」
詩丸 佳:「こうすれば、もっと良いぜ」
詩丸 佳:ポケットから取り出したかっこいい骨をおもむろに取り付け始める
櫻雛:「かっこいい!かっこいい!」
栞凪みすず子:「ひえっ!」
有村 九郎:「さらに禍々しくなったぞおい」
蛇喰病:「ほう……?」
蛇喰病:詩丸くんの飾り付けた骨をじろじろ見て
蛇喰病:「アリだな……!」
本八幡流雨:「アリなんだじゃばみん……」
紀ノ川 兵衛:「専門家の認印が押されたか……」
詩丸 佳:「どうやら、UGNにも理解(わか)ってるやつがいるみてぇだな」 満足そうに頷く
栞凪みすず子:「どんどんカルティックになっていくのですけどぉ…」
有村 九郎:「ナリはこんなでも、それなりに快適に過ごせるんだよな、何故か…」
ミミーシャ:「まあ美的感覚はともかくとして…」
ミミーシャ:「涼しそうではありますわね」
櫻雛:「すずしいよ!」
櫻雛:既に中に入って寝転んでいる
詩丸 佳:「ああ、すずしいぜ」 同じく、いつの間にか横になっている。
詩丸 佳:サガットステージの背景みたいなポーズだ
櫻雛:「だぜ!」
櫻雛:もぞもぞと芋虫みたいにその上に登っている
姫都 幹久:「全力でくつろいでる…」
姫都 幹久:「風通しはいいですね。……まあ、気密性重視ならるうさんので正解だと」
有村 九郎:「あァ、そっちのは割としっかりめに作ってあるっぽかったな。」
有村 九郎:「こっちは過ごしやすさとプライバシー重視、ってとこか?」
剣宮詩御:『ああ、実際過ごしやすい。』
剣宮詩御:『雨風に弱いのが私は多少不安だが…それはこれからも改善出来るだろう』
剣宮詩御:『ともかく慣れないことをよくやってくれた!流石蛇喰だ!』
蛇喰病:「……誰のせいで手間がかかったと思ってる。全く」
紀ノ川 兵衛:「我が方の工兵の優秀さ、存分に発揮してもらえたようで何よりだ」
GM:そして続いて一行はゼノビアの拠点へ。

GM:---
GM:島内・岩場
GM:---
GM:岩場には、山岳民族めいた四角い白い建物が2階建てで建っている。
GM:内部は簡素な作りだが、壁は厚く、堅牢な作りになっている。
本八幡流雨:「じゃっじゃーん!これがあーしの『ゴールデンオールナイトローリングパーリー御殿(パレス)』!」
本八幡流雨:「イカスっしょ?イケてるっしょ!?うぇいうぇーい」
紀ノ川 兵衛:「この言語センス……やはり現代の主流なのか……!」
有村 九郎:「漢字かカタカナかの違いだけじゃねェ…?」
剣宮詩御:『ん?このカゴは…』
剣宮詩御:石テーブルの上のハーブ籠を手に取る
姫都 幹久:「ああ。虫除けです。案外効くんですよ」
ミミーシャ:「ミキヒサにしては悪くない気の回し方でしたわ」
本八幡流雨:「香りも爽やか系だし、マジいい仕事だよねミッキー!ぐっじょぶぐっじょぶ~」
蛇喰病:「相変わらず金髪雌豚のノリがクソ鬱陶しいが」
蛇喰病:「このミラーボールは…悪くないな…カッコいい」
蛇喰病:天井から吊り下がるミラーボールを見上げて頷いている。
ミミーシャ:「え"っ!?」
本八幡流雨:「あ!そうっしょそうっしょ!」
本八幡流雨:「みんなからの評判ナシ寄りのナシ系でさーマジ凹み系だったんだけど~」
本八幡流雨:「じゃばみんにはお分かりいただける感じ?」
紀ノ川 兵衛:「ミラーボールというのか。戦術的にどんな役割を果たすのかわからないが……囮か……?」
有村 九郎:「まァ、部屋も雰囲気も明るいに越したこたァ無ェが…ホントに残すとは思わなかった」
姫都 幹久:「るうさんと病さん、予想外の友情が生まれそうな気配ですが……」
本八幡流雨:「それなそれな!やっぱじゃばみんとあーし、気が合う的な~~~?」
本八幡流雨:肩を組んでくっつこうとする
蛇喰病:「触んな」ドスッ!ボディーブロー!
本八幡流雨:「おごぇ!みぞおちは無理!」
詩丸 佳:「そういえば、そこの女(ギャル)はへそが弱点だったな」 みぞおちを殴られるのを見て
栞凪みすず子:「詩丸さん…なぜそんなことを…?……は!!」
栞凪みすず子:怪訝な顔から、一気に電流が走ったような顔になる
栞凪みすず子:「栞凪は…聞いてはならないことを聞いてしまったかもしれませんので…!!」
栞凪みすず子:「命だけは…お命だけはぁ…」
有村 九郎:「栞凪、そこは深く追求したら負けっつーか…あの2人だからまァ、ノリは案外合うのか」
紀ノ川 兵衛:(聞いてはならないこと……重要な情報……重要な情報なのか……!?詩丸氏……何を知っている……!?)
櫻雛:「どしたのどしたの?けいくんどしたの?」
詩丸 佳:「あぁん? 俺がその女(ギャル)のへそを撫でて確かめた。それだけだぜ」
本八幡流雨:「ちょいちょいちょい!?何言ってんのシショー!」
本八幡流雨:「あれはそういうこと違うっしょ!?」
本八幡流雨:顔を真っ赤にしている
詩丸 佳:何真っ赤になってんだこいつ?みたいな顔をしている。
詩丸 佳:「面白ぇ」
姫都 幹久:「……なんかやっぱスゴいですね詩丸さん」
有村 九郎:「流雨にもあっちの女の子にも、同じくらいの真剣さで向き合ってんだろうな、ってのは」
有村 九郎:「スゲェとこだと思うぜ、ほんと…その結果があの骨ってのはどうかと思わねェでも無ェが、まあそれはそれ」
栞凪みすず子:「前から思ってましたけど…有村さん…いいとこ探しの鬼みたいなとこがありますので…」
栞凪みすず子:「凄いですので…」
有村 九郎:「そりゃァ、悪いトコよかいいトコ見る方がいいだろうよ。特にこんな状況じゃぁな」
栞凪みすず子:「ひ…人ができていますので…!」
栞凪みすず子:「徳が…高い……!」
栞凪みすず子:ピシャーンという顔
剣宮詩御:『しかしそうか…波乗り女と詩丸くん…!こちらでも破廉恥が!W破廉恥!』
剣宮詩御:『くそっ!やはりこの建物は欲望と堕落の園!フケツな連中め!』
紀ノ川 兵衛:「風紀の乱れが感じられる。やはりFHはよからぬ組織のようだな」
剣宮詩御:『そうだ!そうだぞ紀ノ川くん!』
剣宮詩御:『こんなふしだらな連中に島の裁量権を渡してはいけない!』
姫都 幹久:「ところで、なんか紀ノ川さんと剣宮さん、なんか距離近くないですか」小声。
有村 九郎:「頭がアレになってる時点で色々察してやるトコだと思うが、正直何があったかはよく分からねェ」小声。
姫都 幹久:「……ひとまず深く突っ込まないことにしましょう。おれも有村さんもで」小声。
剣宮詩御:『つまりこんなただれた関係ではなく…私達は清廉潔白に…!』
紀ノ川 兵衛:「ああ。剣宮氏のモットーは理解している。」
紀ノ川 兵衛:「俺もやはり正しい方に勝利してもらいたい……!」
紀ノ川 兵衛:「この勝負、どうなるか…!」
剣宮詩御:『そ、そうだな!勝負!今は勝負!』
本八幡流雨:「とにかく!建物の話ね!話!!」
ミミーシャ:「拠点については流雨はよくやってくれましたわ」
ミミーシャ:「ミキヒサも…ちょっとは、貢献しています」
ミミーシャ:「ただ、問題は……」
櫻雛:「……」
櫻雛:「ここ、あつい!!!!!」
GM:気付けばわやわやとやっていたせいか
GM:室内にはすっかり熱気が充満している。
蛇喰病:「堅牢さと引き換えに、この通気の悪さ、か…」
姫都 幹久:「換気しますか」
姫都 幹久:皿の上にはっぱ置いて火をつけよう……として思いとどまる。習慣になってましたが。(虫除け)
有村 九郎:「確かに…こりゃあ、南国にゃちとキツいか…?」
栞凪みすず子:「栞凪も…とろけそうですので…」
剣宮詩御:『そうだな…物凄く暑い…』
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏には早期退出を推奨する。」
紀ノ川 兵衛:「体温上昇による体調不良など、悪影響が大きい」
剣宮詩御:『う、うむ…ありがとう紀ノ川くん…』
詩丸 佳:「そんなもん(鎧)、着てるからだぜ」上半身半裸になる
蛇喰病:「こいつがたまに正論言うだけで知的に見えるの、理不尽だな…」
蛇喰病:「というか何脱いでるんだアホ」
櫻雛:「あ、いいなーけいくん」
櫻雛:「ひなもはだかんぼしよ!」
櫻雛:脱ごうとする
詩丸 佳:「櫻」
詩丸 佳:「この程度の熱さで参っちまう。」
詩丸 佳:「お前のムテキはそんなもんなのか?」
櫻雛:「……むぅ」
櫻雛:「ひながまんできるよ!ムテキだもん!」
詩丸 佳:「ああ、ムテキだぜ」
本八幡流雨:「とりまお互い、拠点は一長一短的な?」
蛇喰病:「……そうなるか」
有村 九郎:「だな。どっちがいい、とは正直決められねェ。いいんじゃねェか」
GM:というわけで
GM:UGNサイド:4
GM:FHサイド:4
GM:チェック2『拠点開発』……ドロー!
GM:そして最後!
GM:『食料確保』部門に、勝敗の行方は託された!

チェック3『食料確保』


GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
GM:お互いの拠点を巡り…再び砂浜へと戻ってきた君たち10人。
GM:3日間で溜め込んだ食料を拠点から運び
GM:浜辺に並べて量と質を競うのだった。
GM:UGNサイド:5
GM:FHサイド:3
GM:チェック3『食料確保』……UGNサイドの勝利!!
ミミーシャ:「お待ちなさい!!」
剣宮詩御:『なんだ蝙蝠女!我々の集めた食料の方が明らかに多いぞ!』
紀ノ川 兵衛:「魚介類の勝利だな」
姫都 幹久:「魚、こっちは確保できてなかったですからね……」深く頷く。
剣宮詩御:『そうだ!魚はDHAが含まれていて脳にもいい!見苦しい言い訳はやめろ!』
ミミーシャ:「言い訳ではありませんわ!正当なる異議申立です!」
有村 九郎:「おう、聞こうじゃねェか」
ミミーシャ:「いかに量で勝っていようとも、問題は質!」
ミミーシャ:「食事を味わう余裕も無い暮らしなど、ケダモノも同然!」
蛇喰病:「…つまり何が言いたい」
ミミーシャ:「つまり…」
ミミーシャ:「ここは調理の腕も含めて、評価を下すべきですわ!」
剣宮詩御:『くっ!突然何を言う!そんな条件が…』
ミミーシャ:「あら?文化的という言葉に程遠いアイアンモンキーにはご理解が難しかったかもしれませんわね」
ミミーシャ:「理解は出来なくとも勝負から逃げたという結果は確かですけれど!オーホッホッホ!!」
剣宮詩御:『何を―――っ!!』
剣宮詩御:『ふざけるな!誰が逃げるか!いいだろう!』
剣宮詩御:『紀ノ川くん!皆!集めた食料を完璧に調理し…』
剣宮詩御:『こいつらに美味と苦渋を完璧に味合わせるぞ!いいな!!』
詩丸 佳:「面白ぇ」
紀ノ川 兵衛:「調理か……!」 左手を開閉する
紀ノ川 兵衛:「主旨は承知した!異存はない!」
紀ノ川 兵衛:「だ、だが……すまない。俺の調理機能は大半が使用不能……!」 脂汗
紀ノ川 兵衛:「有村氏……! 貴君の力、大いに借りることになるかもしれん……!」
有村 九郎:「あいよ。とはいえ、モノは揃ってるが素人だ、期待すんなよ?」
有村 九郎:「…そっち、出汁が出るモン、あるか?」
有村 九郎:「一応こっち、キノコだの魚だの、燻したり干したりはしてみたんだが」
詩丸 佳:ポケットからかっこいい骨を取り出そうとする。
有村 九郎:「…何骨出汁になるんだろうな、ソレ」
姫都 幹久:「やめときましょう」ふるふる
詩丸 佳:「姫都。 俺は何の心配もして無ぇ」
姫都 幹久:「は、はあ」
詩丸 佳:「なんだったら、そこの女(ミミ様)の手も使っていいぜ、姫都」 自分は見てるだけの構え
GM:というわけで
GM:突如勃発!
GM:延長戦!

チェックEX『料理』


詩丸 佳:なにぃ!?
GM:現在の所、それぞれの勝敗は
GM:『島内探索』●-○
GM:『拠点開発』△-△
GM:『食料確保』○-●
GM:となっており、なんと合計スコアも13で同点!
姫都 幹久:ですねえ。
GM:というわけでハッキリ白黒付けるべく、料理対決をしていただきます。
GM:判定は好きな基礎能力値のどれでもいいぞ!
GM:肉体・感覚・精神・社会
GM:合計値の高いほうが勝利だ!
GM:勿論これまでのように口プロレス要素も可!
紀ノ川 兵衛:やってやりますぜ!
GM:ではまずは姫都くんから行きましょう
姫都 幹久:あー……判定に順番アリですか。
GM:む、そうか!失礼!
GM:オート支援があると色々順番で有利不利があるかもしれないので
GM:全員1d100で多順にいきましょうか!
姫都 幹久:あ。了解です、恨みっこなしで……!
姫都 幹久:1d100
DoubleCross : (1D100) → 79

有村 九郎:あいさー!
有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 16

紀ノ川 兵衛:1d100
DoubleCross : (1D100) → 59

詩丸 佳:1d100
DoubleCross : (1D100) → 26

GM:じゅ
GM:順番変わらねえ!!w
詩丸 佳:PC順www
有村 九郎:順番通りだー!?
紀ノ川 兵衛:奇蹟的!
姫都 幹久:運命だw
GM:姫都くん…キミはこのシナリオのPC1だ…!
詩丸 佳:が、がんばれミッキー!
姫都 幹久:しゃあない。こうなりゃ行きますよ、行ってやりまさあよ!
姫都 幹久:そうですね。直接、<芸術:料理>で行ってみたいわけですが。
GM:そうか…!料理技能…!
GM:いけーっ!!
姫都 幹久:3dx+4 配信より適正のある料理が火を噴くぜ
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 10[2,7,10]+3[3]+4 → 17

GM:おお!
詩丸 佳:スゲー!
有村 九郎:おお、回った。
紀ノ川 兵衛:はがががが……強いよぉ……
紀ノ川 兵衛:腰を抜かして震えるしかない

GM:中々の出目が出ましたね
GM:ちなみにどのような料理にトライしますか
GM:これは演出なので、マジで何でもいいです
姫都 幹久:ああ。お好み焼きというか、チヂミもどきです。
姫都 幹久:山芋と野生化したニラの類があったので
GM:おお、リアリティあるナイスチョイスだ
ミミーシャ:「生地を…平べったく…く…」
ミミーシャ:「これすぐ破れますわ!」
姫都 幹久:「ミミさん、まっすぐ押し付けるだけで。」
姫都 幹久:「これ、空気抜いちゃって大丈夫ですから……」
ミミーシャ:「こ、こうですの…?こう……あれ!?」
ミミーシャ:「にゅにゅにゅにゅ…!」
ミミーシャ:悪戦苦闘している。
本八幡流雨:「あーしは結構こういうの得意なんだよね―ちょいなちょいな」
櫻雛:「あはは!げろ!」
姫都 幹久:「禁句! 禁句ですよ!?」

GM:では次!
GM:紀ノ川くんのターン!
紀ノ川 兵衛:GM!エフェクトを使いたいのですが!この……
GM:ほほう!!
紀ノ川 兵衛:オールレンジ!「みずからの四肢をより正確に操作する」
紀ノ川 兵衛:と書いてあるエフェクト、料理に役立ちませんか!
GM:www
GM:EXILEめし…!
GM:ガッツリ浸蝕上がるんですよ!いいんですか!
紀ノ川 兵衛:いいんです。集中力を増すため、コンセントレイトも使います。
GM:マジだ…!この男マジだ…!
GM:いいでしょう…!どうぞ!
GM:この世は争いばかり…逃げれば負けて終わり…!
GM:たった一度の人生で誰かのためになりたくて
紀ノ川 兵衛:これ二つ使っても……エグザイルの浸食率は、安い!見せてやる!
紀ノ川 兵衛:ウオオオオーーーッ!旧日本軍の秘密兵器パワーッ!
紀ノ川 兵衛:浸食率 91→95
紀ノ川 兵衛:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[1,1,2,4,5,5,6,7,8,8,10,10]+10[1,5,9,10,10]+10[4,5,7]+10[7]+10[9]+10[10]+2[2] → 62

有村 九郎:!?
詩丸 佳:wwwwwwwwwwwwwwwwww
詩丸 佳:なんたるwwww
姫都 幹久:wwww
GM:げぇええええ
GM:やりやがった、やりやがったぞこいつ!!
紀ノ川 兵衛:これクライマックスで出すべき達成値ですね
GM:www
GM:そりゃそうだよ!!w
紀ノ川 兵衛:なんという……なんということを……でも、いいんだ……
紀ノ川 兵衛:後悔はない……後悔はない!
姫都 幹久:まあ実質クライマックスだしいいのでは?
有村 九郎:これが…帝国料理…!
GM:では、挑む料理は!
紀ノ川 兵衛:寿司ですね。もうそれしかない。
詩丸 佳:兵衛の寿司、、、!
有村 九郎:流れに乗っている。
GM:wwww

紀ノ川 兵衛:「……」 クワッ!包丁を握った紀ノ川の目が見開かれる。
剣宮詩御:『こ…この気迫…!ただ事ではない…!』
栞凪みすず子:「な、何が始まるので…?」
蛇喰病:「バカがバカ始めるだけだろ…」
紀ノ川 兵衛:「……見えたッ!」
紀ノ川 兵衛:魚肉に包丁を滑り込ませる。まるで水に刃を食い込ませるような、まるで抵抗のない刃捌き。
剣宮詩御:『鬼神だ…!まるで鬼だ…!』
蛇喰病:「ジーザス……!!」
紀ノ川 兵衛:「俺の腕に内蔵された1277の戦場レシピ……かろうじて、これが残っていてよかった。」
有村 九郎:「サイボーグ戦士に何仕込んでんだ旧日本軍」 自分の調理の準備しながら半眼で。
紀ノ川 兵衛:「これが、俺の……紀ノ川兵衛、渾身の!」
紀ノ川 兵衛:「無人島寿司だッ!」
櫻雛:「……」
櫻雛:ぱく
有村 九郎:!?
櫻雛:「……うむ!」
櫻雛:パァン!!!
詩丸 佳:wwwwwww
本八幡流雨:「柏手だ!」
ミミーシャ:「柏手が出ましたわ!!」
詩丸 佳:「拍手か……面白ぇ」
姫都 幹久:「え、なんですかなんですかこれ」
紀ノ川 兵衛:「わかるのか。幼女よ……わかってくれるか」
紀ノ川 兵衛:「これは俺の、すし屋志望だった戦友が得意としていた寿司……」
紀ノ川 兵衛:「内側に秘められた隠し包丁……。俺が再現できたぞ……」
紀ノ川 兵衛:空を見上げ、動かなくなる……。
剣宮詩御:『紀ノ川くん…やっぱすげえっす』
有村 九郎:「重ェよ。色々と」
GM:ではそんな感じで、恐るべきEXILE寿司が…
GM:完成してしまった!
紀ノ川 兵衛:あとはお任せしました!
有村 九郎:ハイヤー…ハイヤー…

GM:続いて詩丸くんの手番!
詩丸 佳:はい。GM、私が用意するのはデザートです
GM:ほう!
詩丸 佳:木に実った色とりどりの果実を振舞いたいと思うのですが
詩丸 佳:木を大きく揺さぶるために、《ブラッドボム》を使用したいのですが宜しいでしょうか
GM:www
GM:あの
GM:ブラッドボムはHPも失うんですよ!?
詩丸 佳:それが何か?
詩丸 佳:(造血剤あるし)
GM:ヒェッ
紀ノ川 兵衛:やはりな……
有村 九郎:すごい男だ。
姫都 幹久:スゴい。
GM:ガチだ…!こいつらガチだ…!!
紀ノ川 兵衛:ここで意地を張らずにどこで張るのか!
紀ノ川 兵衛:GMも我々を集めたときにわかっていた……そのはずだぜ~~~っ!
GM:い、いいでしょう!
詩丸 佳:ありがとうございます。それでは、判定の前に
詩丸 佳:かつての暮らしを思い出します。 父親、爺やとの暮らしのことを。
詩丸 佳:本当に美味しい果実は、?いだ瞬間のもの。それを教えてくれた父親と爺やのことを。
詩丸 佳:ここで
詩丸 佳:父親と爺やのロイスをタイタス昇華し、ダイス+10&クリティカル-1します
GM:!!??
有村 九郎:!?
紀ノ川 兵衛:無 極
詩丸 佳:では、判定宜しいですか?
GM:じゃあそうですね
GM:ブラッドボムの追加ダメージ分、達成値にプラスとしましょう!
GM:判定自体の達成値+6d10、ということになるはず
詩丸 佳:ありがとうございます。それでは
詩丸 佳:T-REX!
詩丸 佳:15dx7+2
DoubleCross : (15R10+2[7]) → 10[2,2,2,3,4,5,5,5,5,6,7,7,9,9,10]+10[4,4,4,7,7]+5[5,5]+2 → 27

詩丸 佳:さらに、ブラッドボム!
詩丸 佳:27+6d10
DoubleCross : (27+6D10) → 27+23[3,5,10,1,3,1] → 50

姫都 幹久:まあ、こうなったら派手に行きましょう。
姫都 幹久:《夢の雫》でさらに+10。(侵蝕率84へ)
詩丸 佳:ヤッター!
詩丸 佳:69→74
GM:結果…!!
GM:達成値…60!!
GM:姫都くんの達成値も合わせて、77!
有村 九郎:で、でかい!
詩丸 佳:しまった
詩丸 佳:ランナウトも使えば良かった
姫都 幹久:どこまでやる気ですかw
GM:www
詩丸 佳:あ、滅びの一矢分のダイス振ってなかったので振っていいですか?
詩丸 佳:もう遅いなら大丈夫です
GM:なんだって
GM:そうですね、コストを払っている以上
GM:振る権利はあります
詩丸 佳:じゃあ、さくっと
詩丸 佳:4dx7
DoubleCross : (4R10[7]) → 10[6,6,7,9]+10[4,9]+2[2] → 22

GM:27は…超えず!
GM:達成値分は27のまま!
詩丸 佳:オッス

詩丸 佳:では、
詩丸 佳:紀ノ川くんの無人島寿司により響く柏手。その音を掻き消すかのように
詩丸 佳:ド ォ ン !
詩丸 佳:大きな爆発音が鳴り響き、木がゆれ、フルーツが落ちてくる!
ミミーシャ:「!?」
剣宮詩御:『なっ何の音だ!』
紀ノ川 兵衛:「……これは!」
櫻雛:「……!」
櫻雛:視線の先には
櫻雛:密林から色とりどりの果物を抱えて出てくる
櫻雛:詩丸くん!!
詩丸 佳:「ぶどう、だ」
櫻雛:「ぶどうだーーー!!」
櫻雛:目を輝かせる!
詩丸 佳:「知ってるか?本当の新鮮ってやつは」
詩丸 佳:「もいだ瞬間を言うんだぜ」
本八幡流雨:「いやシショー!血ぃ出てるし!?」
詩丸 佳:「あぁん?」
詩丸 佳:ギャルに言われて、血が出ているのに気付く。 袖で拭う
有村 九郎:「食って得るカロリー以上に消費してねェか。」
有村 九郎:「…いやまあ、気合い入ってんのは確かだが」
姫都 幹久:「……うわあ」うわあ、という顔。
紀ノ川 兵衛:「そうか。森のすべてを……味方につけたというのか……」
蛇喰病:「こ、こいつわざわざブラム・ストーカー能力まで使って、木を揺らしてきたのか…?」
蛇喰病:「アホだろ……」
紀ノ川 兵衛:「いや。……”面白い”」
紀ノ川 兵衛:「それでこそ詩丸佳という男だ」
姫都 幹久:「いや、想像以上にスゴいというか、おれは無理ですこれ」素で。
櫻雛:「けいくん…」
櫻雛:流血する君にてってこ駆け寄ります
詩丸 佳:「どうした、櫻」
櫻雛:「……」
櫻雛:パシィーッ!
櫻雛:太ももを叩きます
櫻雛:「むりすんな!」
詩丸 佳:「!?」
櫻雛:「からだがいたいと」
櫻雛:「おいしいものもおいしくないでしょ!!」
詩丸 佳:「…………」 その言葉に
詩丸 佳:「美味しいぜ。 お前と一緒に食うんだからな」
詩丸 佳:そう言って両腕を広げるが
櫻雛:「もう!あなたっていつもそう!」
詩丸 佳:「次からは気をつけるぜ」
詩丸 佳:そう言って、不遜に笑おう
櫻雛:「きをつけなさい!ひなが食べさせてあげます!」
櫻雛:広げられた腕に飛びついていく!
剣宮詩御:『噛み合ってるのか』
ミミーシャ:「噛み合ってないのか……」
栞凪みすず子:「全くわからない…ので……」
紀ノ川 兵衛:「噛みあっていると思う」
姫都 幹久:「楽しそうだし、いいんじゃないですか」
有村 九郎:「そうだな。…正直、どっちが年上かわからねェが、見てて悪い気はしねェ」
GM:ともかく、大量のフルーツをゲットし
GM:テーブルは色とりどりの甘味に彩られる!

GM:そして最後…戦いは
GM:有村くんの手番に!
GM:現在の点差は62対77だ!
紀ノ川 兵衛:「すまない。有村氏、やはり貴君に頼ることになってしまった……!」
有村 九郎:まず最初に、自分は料理ではなく、紀ノ川さんの補助に徹しようと思います。つまり魚を捌きます。
GM:ほうほう
詩丸 佳:な、なんだなんだ
有村 九郎:ここで九郎が取得しているエフェクトのフレーバーをご紹介しましょう。
有村 九郎:《アナトミックラスト》:対象の構造を理解して効率的に分解、解体するエフェクト。
有村 九郎:さかなを ただしく さばく
詩丸 佳:wwwwwwwwwww
GM:www
GM:さ
GM:殺戮板前職人!!
GM:いやいいのか君はそれで!
紀ノ川 兵衛:そんな手が……!!!
詩丸 佳:もう、これ、語彙大富豪クロスじゃんwww
有村 九郎:というわけで、白兵で判定したいです!
GM:いいでしょう!wどうぞ!
有村 九郎:わーい!では《C:ノイマン/コントロールソート(白兵)/アナトミックラスト》で!
有村 九郎:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,5,5,8,8]+10[3,8]+1[1]+4 → 25

紀ノ川 兵衛:オンマリシエイソワカーッ
有村 九郎:スパパパーン
有村 九郎:あ、侵蝕は104になりました。(サムズアップ)
GM:www
GM:寿司のジャームになっちゃう!!

有村 九郎:「俺が得意なコトっつったら、生きたモノをバラすくらいだからな。」
有村 九郎:「…まさか、こんな使い方をすることになるたァ思わなかったが」
紀ノ川 兵衛:「……有村氏!? この包丁さばきは……そうか! 承知した!」
剣宮詩御:『ああ!?スジと包丁を…平行に!?』
蛇喰病:「あれは…!」
栞凪みすず子:「本来寿司職人の間では禁忌とされていますので…!」
姫都 幹久:「なんかジャンル変わってませんか」
ミミーシャ:「完全にテンションに呑まれてますわね」
有村 九郎:「いいか、俺は料理人なんかじゃねェ。」
有村 九郎:「でもな、親父とお袋が教えてくれた何かが、俺の中でこう叫んでんだよ…」
有村 九郎:「運命(ルビ:スジ)に逆らえってな…!」
詩丸 佳:「面白ぇ。なら、断ち切って見せな」
姫都 幹久:「いやいやいやいや」
ミミーシャ:「貴方寿司屋の息子ですの!?」
GM:カァアアーッ!
GM:一太刀入れられるごとに…切り身の輝きは宝石のように増していく…!
有村 九郎:本来ならば筋繊維が断ち切られ、ボロボロになるはずの身は、しかし!
有村 九郎:断つべきところのみを的確に切り裂かれることで…
有村 九郎:理に適った捌き方ではあり得ぬ触感と染み出る旨みを実現させるのだ…!
紀ノ川 兵衛:「有村氏。敬服する。貴君の包丁捌き……もはや筆舌に尽くしがたし!」
紀ノ川 兵衛:「これにてUGNの寿司は、完成だ」
紀ノ川 兵衛:「レギン・レイフ寿司……。全うせり」
櫻雛:「……うむ」
本八幡流雨:「実食…!」
ミミーシャ:「実食ですわ…」
詩丸 佳:(ゴクリ)
櫻雛:「……もぐもぐ」
櫻雛:「!!」
櫻雛:パァン …… パァン ! !
剣宮詩御:『柏手だ!!』
蛇喰病:「しかも二度だ…!」
栞凪みすず子:「二度の柏手が出ましたので…!」
有村 九郎:「こいつァ…!」
姫都 幹久:「……あー。こりゃ店の味だもの。これ出されちゃかないませんよ」

GM:最終結果…!
GM:87対77…!
GM:これにより、サバイバル対決の勝敗差は…
GM:UGN:2VSFH:1 引き分け1
GM:―――よって
GM:勝者『レギン・レイフ』サイド!!
有村 九郎:やったぜ!
詩丸 佳:そ、そんな~
姫都 幹久:まあ、是非もないです。はい。
紀ノ川 兵衛:この浸食率の……差!
GM:www
GM:ではまず姫都くん!
GM:2d10を3回
GM:3d10を3回
GM:それぞれどうぞ
姫都 幹久:ははあ。
姫都 幹久:2d10+2d10+2d10
DoubleCross : (2D10+2D10+2D10) → 9[2,7]+9[8,1]+11[7,4] → 29

GM:9、9、11。オーケー!
姫都 幹久:3d10+3d10+3d10
DoubleCross : (3D10+3D10+3D10) → 14[10,1,3]+15[3,10,2]+25[10,8,7] → 54

姫都 幹久:出ちゃいけない形で出目が偏ってる気がするw 14、15、25
GM:14、15、25、オーケー!
GM:では次!紀ノ川くん!
GM:4d10を3回,3d10を3回どうぞ!
紀ノ川 兵衛:うおお!
紀ノ川 兵衛:4d10+4d10+4d10
DoubleCross : (4D10+4D10+4D10) → 20[9,5,1,5]+24[2,8,8,6]+18[5,1,9,3] → 62

紀ノ川 兵衛:3d10+3d10+3d10
DoubleCross : (3D10+3D10+3D10) → 16[9,5,2]+23[8,8,7]+14[2,5,7] → 53

紀ノ川 兵衛:なんだこの数値は
GM:20、24、18
GM:16,23,14
紀ノ川 兵衛:健康診断の尿酸値のようだ……
GM:オーライ!
GM:では次!詩丸くん!
GM:2d10を3!3d10を3!どうぞ!
詩丸 佳:2d10+2d10+2d10
DoubleCross : (2D10+2D10+2D10) → 8[7,1]+12[4,8]+8[1,7] → 28

詩丸 佳:3d10+3d10+3d10
DoubleCross : (3D10+3D10+3D10) → 23[7,9,7]+17[5,10,2]+18[6,3,9] → 58

GM:8、12、8
GM:23、17、18
GM:イエス!では最後!有村くん!
GM:4d10を3回,3d10を3回どうぞ!
有村 九郎:はーい!
有村 九郎:イェア!
有村 九郎:4d10+4d10+4d10
DoubleCross : (4D10+4D10+4D10) → 32[9,10,6,7]+20[3,8,7,2]+11[5,1,2,3] → 63

有村 九郎:3d10+3d10+3d10
DoubleCross : (3D10+3D10+3D10) → 17[6,5,6]+12[1,7,4]+23[10,3,10] → 52

GM:32、20、11
GM:17、12、23
GM:ではこれにてサバイバルバトル…決着!

GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
GM:かくして、激闘の幕は降りた。
GM:島の覇者とそれに従う者。それが今、ハッキリと分かたれたのだった。
ミミーシャ:ガクッ
ミミーシャ:砂浜に膝をつく。
ミミーシャ:「まさかわたくしたちが負けるとは…」
姫都 幹久:「ミミさん…」
ミミーシャ:「ミキヒサ…わたくしのせいですわ…」
ミミーシャ:「わたくしが…貴方のオノノミヤキを…ぐちゃぐちゃにしてしまったせいで…」
ミミーシャ:「悔しいですわ…悔しいですわ…!」
姫都 幹久:「いや。正直、おれの見込みが甘かったです。そういうことです」
本八幡流雨:「あんな寿司出されたらしゃーないって、ほら泣かない泣かない~」
櫻雛:「おいしかったです!ごちそうさまでした!」
詩丸 佳:「ああ。ごちそうさまだぜ」
剣宮詩御:『ハーッハッハッハ!どうだ見たか!』
紀ノ川 兵衛:「ほんのわずか、幸運が我々に味方したようだ。」
紀ノ川 兵衛:「慢心せず、精進を重ねることが重要だ」
栞凪みすず子:「そうですね…あの…みんなの力で美味しくできたと思いますので…」
栞凪みすず子:「顔を上げてください…ですので…」
紀ノ川 兵衛:「いずれにせよ、これにて矛は収まった。協力体制の維持は可能と思う」
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:『そう……だな』
蛇喰病:「ともかくこれで一段落か……」
有村 九郎:「あァ、勝ち誇ってるウチの大将はまあ、いつも通りとして」
有村 九郎:「判定用の実食は終わったんだろ?なら、後の食事は美味しく頂きゃいいんじゃねェか?」
本八幡流雨:「そうそう!クロちゃんいい事言うし!」
本八幡流雨:「ここからは、立食パーリー的な!」
本八幡流雨:「折角のビーチだし、めっちゃ楽しんじゃお~ぜ~!」
姫都 幹久:「ということで、下手こいたやつをしばいて、とりあえずメシにしましょう。ね」
ミミーシャ:「うう…ぐすっ…不甲斐ないですわ」
姫都 幹久:だいぶやられてるな、と見て、バナナの葉にいろいろ取り分けます。ミミさん用に。と。
紀ノ川 兵衛:「当面のところ、非戦体制を維持するため、会食に異議はない」
有村 九郎:「詩丸は、お前と食うから美味い、とか言ってやがったが…」
有村 九郎:「それならつまり、みんなで食うメシは美味い、ってことだろ」
詩丸 佳:「違いねぇ」 僅かに口角を上げる
本八幡流雨:「いいねいいね!みんなアガってきた的な!」
本八幡流雨:「アゲアゲついでに……そーりゃ!」
本八幡流雨:ギガンティックモード+テクスチャーチェンジ
本八幡流雨:モルフェウスの不思議な力によって…全員の服が、一瞬で水着仕様に変わる!
紀ノ川 兵衛:「……!?」
ミミーシャ:「ぐす…え!?」
栞凪みすず子:「はぇ!?」
姫都 幹久:「ありゃ」
蛇喰病:「なっ!?」
有村 九郎:「…おゥ?」
櫻雛:「おおー」
剣宮詩御:『ぬぁ!?』
詩丸 佳:「面白ぇ」
本八幡流雨:「やっぱ~浜辺といえば水着っしょ!ドレスコード的な?」
蛇喰病:「オイ雌豚!これ戻るんだろうな!」
ミミーシャ:「そうですわ!流雨何を勝手な!」
有村 九郎:「これで海の家でもありゃあ完璧だなオイ。…しかしまァ、こう」
有村 九郎:「…目のやり場にちょいと困るな、こりゃ」
詩丸 佳:「櫻。似合ってるぜ」 全然目のやり場に困っていない
櫻雛:「ひなはムテキなのでなんでも似合ってしまう…」
櫻雛:「けいくんも…かっこいいぜ!」
紀ノ川 兵衛:「水中行動服か。知っている」 ウェットスーツ状態。
剣宮詩御:『は!紀ノ川くんがあられもない姿に…!』
剣宮詩御:『波乗り女!すぐ戻せ!や、やっぱり戻すな!』
紀ノ川 兵衛:「……!? 剣宮氏! き、危険だ! 急所が見えすぎる。退避してくれ!」
姫都 幹久:「……有村くん、てっきり慣れてるもんだと」
有村 九郎:「普段のツラがまァ、お世辞にも話しやすいたァ言えねェからな、俺…」
姫都 幹久:「それでもずいぶんモテそうな……まあ、そのはなしは後に」
姫都 幹久:「ミミさん。ほら、レクリエーションですよレクリエーション」
姫都 幹久:「えー、あー。うん、よく似合ってますよ。素敵です」歯が浮きまくってる
ミミーシャ:「……あんまり見るんじゃないですの、ミキヒサのくせに」
ミミーシャ:砂浜に体育座りのまま、ジトーっとした目をしている
姫都 幹久:「まだ調子戻ってないですか。大丈夫ですか? いつもみたいに行きましょうよ」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:びし
ミミーシャ:弱々しいながらも、チョップだ
姫都 幹久:「リーダーが……あー、ばちっとしてないと、あとはどこを目標にしたあ痛っ」
姫都 幹久:「そうそう、その調子で。ぐいぐいと」不器用な感じで笑い。
ミミーシャ:「分かってますわ…ミキヒサに言われなくとも!」
ミミーシャ:顔を上げて、ようやく皿代わりのヤシの葉を受け取る
有村 九郎:「…とりあえずだ。栞凪、上着…要るか?」
栞凪みすず子:「ひゃい………………。」
GM:というわけで、波の打ち返す音と
GM:君たちのざわめきだけが浜辺に響いている。
GM:ご飯を食べつつ、最後の交友を深められるぞ!
GM:自由行動の追加のようなものです。
GM:それではシーンは継続して渚のパーティタイム!!水着イベントだ!
GM:折角だし手番もシャッフルしてお送りしましょう!新鮮味!
詩丸 佳:ウオォー!
GM:前回はシャッフルされなかったし…
GM:全員1d100どうぞ!
GM:多順!
詩丸 佳:1d100
DoubleCross : (1D100) → 8

紀ノ川 兵衛:1d100
DoubleCross : (1D100) → 45

姫都 幹久:1d100
DoubleCross : (1D100) → 47

詩丸 佳:有村くんが8以下を出せば、また順番どおり、、、
GM:www
GM:ホントだ!
GM:運命に抗えるのか…!
有村 九郎:1d100
DoubleCross : (1D100) → 24

有村 九郎:運命に…従えってな!
紀ノ川 兵衛:やったあ!
GM:では、やっぱり姫都くんから!!
GM:紀ノ川くん→有村くん→詩丸くん、です!
詩丸 佳:オッスオッス
GM:ではまず姫都くん、パーティを共に過ごしたいNPCをどうぞ!
GM:勿論料理対決の続きでもいいぞ!
姫都 幹久:はは。ここまで来たらもうミミさんですよ!
GM:一本に…絞った!
紀ノ川 兵衛:やる気だ!

ビーチパーティ:姫都幹久


GM:---
蛇喰病:「もっとこうトゲとかつけろ…邪悪に…威圧的に…!」
蛇喰病:砂浜に城とか作っている。
櫻雛:「かっこいい!」
詩丸 佳:「かっこいいぜ」
GM:www
GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
GM:ワイワイと盛り上がるテーブル周りから少し離れて
GM:ミミーシャは漂着丸太に座って、野生芋お好み焼きをつついている。
ミミーシャ:「……もむもむ…もうちょっと塩気が欲しいですわね」
姫都 幹久:「ああ。探しましたよ」
ミミーシャ:近づいてくる姫都くんを認めると、眉を顰めてぶすっとした顔になる
ミミーシャ:「なんで貴方が探しますの」
ミミーシャ:「放っておいてくださいますこと。勝負に負けた以上」
ミミーシャ:「わたくしにはミキヒサを従える権限すらありません。さっさとお仲間の所に引き返しなさい」
姫都 幹久:「はあ。そうですか。残念だなあ」
姫都 幹久:「ソースが手に入ったから使いますかって聞きに来たんだけど」
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「最初からそう言いなさい!」
姫都 幹久:「はいはい」ウスターソース、のようなものをミミの手持ちの皿のやつにひと塗り。
姫都 幹久:「まあ、薄いですけどね。うちのバアちゃんが得意だった戦中派ソースで」
姫都 幹久:酢と醤油とネギのようなものを煮立てたやつ(戦前派ソース)
ミミーシャ:「ふん!」
ミミーシャ:ソースをつけてもしゃもしゃとお好み焼きを平らげ
ミミーシャ:丸太から立ち上がる。
ミミーシャ:いつもの赤と黒のツートーンドレスが組み替えられて
ミミーシャ:服装はビキニドレスタイプのやや大胆な水着だ。
ミミーシャ:モデルめいて瑞々しい抜群のプロポーションが惜しげもなく晒されている。
ミミーシャ:透き通るような肌は、傾きかけた日に妖しく艶めく。
ミミーシャ:君は立ち居姿だけでもカリスマめいたものさえ感じるかもしれない。
ミミーシャ:……頬にソースがついたままであることを除けば。
姫都 幹久:「やっぱ素敵です」なんとも言えない面で。
ミミーシャ:「当然ですわ!わたくしはいつでも貴族的に素敵で華麗!」
姫都 幹久:「ソースついてますけど。このへんに」
ミミーシャ:「!……くっ」
ミミーシャ:急いでソースを拭う。
ミミーシャ:「で、ソース係は何の用ですの」
姫都 幹久:「ソース係はひどいなあ。……まあ、食欲あるなら大丈夫かな(ぼそぼそ)」
ミミーシャ:「口約束でも約束は約束。わたくしは『ゼノビア』の代表として」
ミミーシャ:「救援が来るまでこちらから何か仕掛けるつもりはありませんわ」
ミミーシャ:「無論、わたくし達の処断を強行するつもりであれば、話は別ですけれど」
ミミーシャ:「そうならない限りは、あちらの意向に従います」
ミミーシャ:「……この状況、ミキヒサの望みとしては十分でなくて?」
姫都 幹久:「まあ……あー。そうなんですけどね」曖昧な表情。
姫都 幹久:「ならまあ、堂々とミミさんとこ来たっていいじゃないですか? なんとなくで」
姫都 幹久:「てか、来る、でもないのかな」
ミミーシャ:「……?」
姫都 幹久:「あっち、とか、向こう、とか、おれ、"こっち"なんだなあって」
姫都 幹久:「まあ、今だけはかもしれんですけど」
ミミーシャ:その言葉に、微かに表情が揺らぎます
ミミーシャ:「…今言った言葉の意味、わかっていますの?」
ミミーシャ:「口を突いただけならば、そんな言葉は忘れなさい。すぐに」
ミミーシャ:「それが……ミキヒサ自身のためでもありますわ」
ミミーシャ:真剣な表情だ
姫都 幹久:「……来ないほうがいい、ですか」
ミミーシャ:「……わたくしたち『ゼノビア』の意義は」
ミミーシャ:「現行の社会に居場所ない者達のため、『まつろわぬ王国』を築きあげること」
ミミーシャ:「それはFHの理念の根幹でもあります」
姫都 幹久:「……はじめて聞いた気がしますね。」
姫都 幹久:「それが、ミミさんの夢みたいな……」
ミミーシャ:「……夢」
ミミーシャ:「ええ、そう、そうですわね」
ミミーシャ:「それがわたくしの夢。夢ですわ」
ミミーシャ:自分に言い聞かせるよう、胸元に手を当てる。
ミミーシャ:「そこに、貴方は同じ夢を抱けますの?」
ミミーシャ:「…家族が大切なのでしょう」
姫都 幹久:「無理ですね」似合わないくらいに即答。
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:「それが理解できているのなら、結構ですわ」
姫都 幹久:「……ただ別に」
姫都 幹久:「会いに行くくらいなら構わないでしょ?」
ミミーシャ:「……傷を負いますわよ」
姫都 幹久:「頑丈なんで」
ミミーシャ:いつもの姫都くんの軽口にも、表情は崩さない。
ミミーシャ:「何を捧げようが、貴方側に得られるものはありませんわ」
ミミーシャ:「半端な者には、失うことしか許されない世界です」
姫都 幹久:「……よくわかんないですが、国作っても、足らないものは出るじゃないですか」
姫都 幹久:「それこそ塩味とか。まあ、それ手に入ったらそれなりに嬉しいじゃないですか」
姫都 幹久:「こっちが失うばっか……あー。ていうなら、なおのことで」
姫都 幹久:「そういうときなら、ミミさん借りっぱなしにはしないでしょう?」
ミミーシャ:「何を、根拠に……。」
ミミーシャ:「FH(わたくしたち)は、この社会において、常に『奪う者』です」
姫都 幹久:「おれからもですか?」空き皿手にとって。
ミミーシャ:「ええ……いつか」
ミミーシャ:「いつかミキヒサの大事なモノも」
ミミーシャ:「わたくしが奪うかもしれません」
ミミーシャ:視線を下げ、俯く
ミミーシャ:「そんな存在に貸し借りを説くつもりですの?」
姫都 幹久:「……そうなったら、まあ、きっと許せないとは思うけど」
姫都 幹久:口元に皺が寄る。
姫都 幹久:「でも、今の話じゃないし、きょうあしたの話でもないでしょう」
姫都 幹久:「少なくとも今は、皿、きれいにしてくれるとか、おれが嬉しいので」
姫都 幹久:「取引成立してます。あー。そういう関係解消ずみだし、先払いですよね」
ミミーシャ:「……それだけで?」
姫都 幹久:「はあ。そんだけで」アホ面。
ミミーシャ:「……ミキヒサは」
ミミーシャ:「本当に、呆れ返るくらい」
ミミーシャ:「ミキヒサですのね」
ミミーシャ:顔を上げて、呆れたように笑うが
ミミーシャ:先程までの影は遠ざかったように見える
姫都 幹久:「あ。いいですねその表情」不器用に笑う。
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:ではつかつかと近づき
ミミーシャ:スッと腕を回して密着し、耳元でささやく。
ミミーシャ:「……今、この時だけは」
ミミーシャ:「側にいることを赦します」
ミミーシャ:「そのかわり」
ミミーシャ:「離れる事は許しませんわ」
ミミーシャ:「……よろしくて?」
姫都 幹久:「……はい」
姫都 幹久:まあ、あまり迷わず答えられたとは思う―――たぶん。自分としては。
ミミーシャ:「ふふん」
ミミーシャ:蠱惑的な唇を満足そうに歪ませて、君に寄り添う。
GM:そうして君たちは
GM:しばらく砂浜に並んで、沈んでいく赤い日を見ていた。
GM:……肩を寄せ合いつつ。
GM:3d10どうぞ!
姫都 幹久:はーい
姫都 幹久:3d10 なむさん
DoubleCross : (3D10) → 22[6,6,10] → 22

GM:高い!
姫都 幹久:お。頑張ったかいがあった!
GM:圧倒的に堕ちた
GM:では次!紀ノ川くんだ!
紀ノ川 兵衛:いきますっ
GM:パーリーしたい女の子を選ぼう!
紀ノ川 兵衛:当然! 剣宮さんッ! それが流儀!
GM:だがそれが逆に夫の逆鱗に触れた!

ビーチパーティ:紀ノ川兵衛


GM:---
栞凪みすず子:「……おお」
ミミーシャ:「なんですの?ジロジロと」
栞凪みすず子:「い、いえ…前々から思っていたのですけれど…素敵なお召し物ですので…」
ミミーシャ:「ふぅん、中々にものが分かる愚民ですわね」
ミミーシャ:「このわたくしの一張羅は10という高い装甲値と」
ミミーシャ:「シナリオ3回までの固定値追加という圧倒的アドバンテージを兼ね備えたスグレモノ!」
ミミーシャ:「そこいらの市販品とは出来がちがいますわ!オーッホッホッホ!」
ミミーシャ:※上級ルールブックP68参照
栞凪みすず子:「……ゆ、ユニークアイテムでしたので」
姫都 幹久:「調子戻ってきましたねえ……」
GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
GM:君は会食中
GM:ふと、剣宮の姿が見えない事に気付く。
GM:砂浜中を見渡しても、あのよく目立つずだ袋と甲冑姿はない。
紀ノ川 兵衛:「……?」
蛇喰病:「おい、鎧バカはどこいった」
蛇喰病:「まさかアイツ…鎧のまま海で溺れてるんじゃ…」
蛇喰病:割りと真剣そうに言う
紀ノ川 兵衛:「! 単独での行動は危険だ。捜索する」
GM:では、波打ち際までやってきた君の前に
GM:ドザバァーッ!!
GM:突如水柱が立つ!
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏! 返事をしてくれ、どこに――」
紀ノ川 兵衛:「!? なんと!?」
剣宮詩御:『シュコー…シュコー…』
剣宮詩御:水柱の中から出てくるのは…
剣宮詩御:シュノーケルとポンプが全身に増設された、未知の全身鎧!!
剣宮詩御:グポォン!!頭部のモノアイが光る!
紀ノ川 兵衛:「ズゴッ……、……否、水中戦用剣宮氏!?」
紀ノ川 兵衛:「テクノロジヰ……」
剣宮詩御:『紀ノ川くん…これはすごいぞ!』
剣宮詩御:『恐らくあの波乗り女の能力と、私の銀嶺装甲が未知の干渉を起こした結果のようだ』
紀ノ川 兵衛:「そ、そうか……驚異的だな……。レネゲイドの神秘か」
剣宮詩御:『この形態なら、どうやら水中を自在に移動出来るらしい』
紀ノ川 兵衛:「つ……強い! これは実質、戦力の倍増……!」
紀ノ川 兵衛:「水中と陸上で、2倍か!」
剣宮詩御:『そのとおり!或いは…それ以上かもしれない…!』
剣宮詩御:『名付けるなら…『銀嶺装甲・水陸両用備』(ぎんれいそうこう・すいりくりょうようのそなえ)!!』
剣宮詩御:ババ――――z___ン!!
剣宮詩御:『見ろ!やっほー!』
剣宮詩御:ズババババババ!水しぶきを立てて、高速で水上を進んでいる。
紀ノ川 兵衛:「とりあえず行方不明になったわけではなくて安心した。」
紀ノ川 兵衛:「貴君の損失は計り知れないからな」
剣宮詩御:『……!』
剣宮詩御:水しぶきの中でもその言葉を聞きつけ、スイーッと浅瀬に戻ってくる
剣宮詩御:『私の事を、心配してくれていたのか…紀ノ川くん』
紀ノ川 兵衛:「当然だ。貴君の重要性は、部隊の皆が知るところでもある」
剣宮詩御:『……今回の一件』
剣宮詩御:『勝利を収めることが出来たのは、私にとっては紀ノ川くんのおかげだ』
紀ノ川 兵衛:「偶然が重なり、幸運に恵まれた。」
紀ノ川 兵衛:「俺の調理機能は、その大半が使用ふの……ゴホン!」
紀ノ川 兵衛:「い、いや。なんでもない。とにかく最善を尽くせた」
剣宮詩御:『紀ノ川くん……』
剣宮詩御:『機能は問題じゃないんだ』
剣宮詩御:『私に部下を信じること、何より、自分を信じることを教えてくれたのは』
剣宮詩御:『紀ノ川くんだけだから』
剣宮詩御:『UGNの秘密兵器じゃなく、紀ノ川兵衛という人が、私を支えてくれた』
紀ノ川 兵衛:「……そう言ってもらえると、俺も救われる。剣宮氏。貴君も――」
紀ノ川 兵衛:「よく、この状況で最善を尽くしている。」
紀ノ川 兵衛:「部隊員の命を預かり、任務の成否を手中に収めるという責任……」
紀ノ川 兵衛:「少しでも支えらえていたら、光栄なことだ」
剣宮詩御:『ああ、どんな礼でも足りないくらい、支えられているさ』
剣宮詩御:『本当にありがとう、紀ノ川くん』
剣宮詩御:『……まだまだ状況は解決していないが』
剣宮詩御:『紀ノ川くんが一緒なら、私もきっと』
剣宮詩御:『皆を守れる答えが出せると思う』
紀ノ川 兵衛:「……貴君は強いな。剣宮氏」
剣宮詩御:『へ!?……わ、私は全然ダメで…その…』
紀ノ川 兵衛:「どういう意味か、理解しかねる。貴君がダメということがあるのか?」
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:『いつも空回っているし、ロクなアイデアも出せない』
剣宮詩御:『体力しか取り柄のない猪武者、それは……自分でもよく分かっている』
紀ノ川 兵衛:「……」
剣宮詩御:『だから、紀ノ川くんには至らない私を支えてほしいんだ』
剣宮詩御:『もし、この島から出られたら……その、これからも』
紀ノ川 兵衛:「……それは……、……」
剣宮詩御:『い……いえた……』
剣宮詩御:ぶくぶくぶく…
剣宮詩御:半分くらい水に沈みながら、モノアイをチカチカさせて君の返答を待っている
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏。俺は……。俺は”兵器”だ。」
紀ノ川 兵衛:「日常生活をどう過ごせばいいのかもわからない。普通を知らない」
紀ノ川 兵衛:「……普通でなくても。それでも貴君は、俺を必要だと言ってくれるのか……」
剣宮詩御:『普通でなくたっていい』
剣宮詩御:『私は、普通でない紀ノ川くんがいいんだ!』
剣宮詩御:『……ああ、そうか』
剣宮詩御:『ふふふ、あはは』
剣宮詩御:鎧の億から、笑い声が響く
紀ノ川 兵衛:「……剣宮氏?」
剣宮詩御:『紀ノ川くん』
剣宮詩御:『私達は、結構、似ているのかもしれない』
紀ノ川 兵衛:「い、意図がわからない発言だ」
剣宮詩御:『この3日間、紀ノ川くんが私を励ましてくれていた時』
剣宮詩御:『君も、こんな気分だったんだな』
剣宮詩御:『だから、私もこう言おう』
剣宮詩御:『……君を』
剣宮詩御:『君を信じる、君を選んだ私の事を、信じて欲しい』
剣宮詩御:『ただ……それだけだ』
紀ノ川 兵衛:「……わかった。」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏。聞いてくれ」
剣宮詩御:『……うん』
紀ノ川 兵衛:「貴君が望む限り、俺は貴君の傍を離れることはないだろう。」
剣宮詩御:『……!』
紀ノ川 兵衛:「この後も、俺は常に貴君とともにある。」
剣宮詩御:『……うん…うん!』
紀ノ川 兵衛:「ああ。ええと……要するに……」
紀ノ川 兵衛:「俺は貴君を好いている。のだと思う」
剣宮詩御:『―――――へ?』
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:『……………………』
剣宮詩御:『……………………!!』
剣宮詩御:ボシューッ!!
剣宮詩御:蒸気を吹き上げ、装甲が爆ぜる!
剣宮詩御:『で』
剣宮詩御:『ででで電撃的奇襲……?!!』
剣宮詩御:そしてそのままエマージェンシーサインを光らせ、沈没していく水陸両用鎧!
剣宮詩御:『がぼぼごぼごぼ』
剣宮詩御:ビコーン!ビコーン!!
紀ノ川 兵衛:「……水中戦闘用だ。轟沈はあるまい……」
紀ノ川 兵衛:「返答は、いつでも受け取ろう。……落ち着いて考えて答えてくれ」
紀ノ川 兵衛:剣宮氏に背を向ける。
紀ノ川 兵衛:「即答を求めるは男子のやることではない。いまは………」
蛇喰病:「……なんつー」
蛇喰病:「アホな絵面だ」
蛇喰病:ジトーっとした目で果物をかじっている。
紀ノ川 兵衛:「……、蛇喰。目を逸らせ。武士の情けだ」
蛇喰病:「あんなもんが轟音立てて沈んでいったらそりゃ見るわ」
紀ノ川 兵衛:「では、いまから目を逸らせ」
蛇喰病:「……わかったよ」
蛇喰病:「ちっ、一丁前に照れるな。こっちまで恥ずかしくなるだろ」
蛇喰病:ちょっと唇を尖らせつつ、そっぽを向く。
GM:―――作戦記録。
GM:……『銀嶺装甲・水陸両用備』一両 大破及び轟沈。
GM:3d10をどうぞ!
紀ノ川 兵衛:3d10
DoubleCross : (3D10) → 12[1,8,3] → 12

紀ノ川 兵衛:フン!
GM:では次!
GM:有村くん!
有村 九郎:はーい。
GM:パーリーを過ごす女の子は!
有村 九郎:無論、栞凪ちゃんを指名させていただく…!
GM:全員絞られてきている…!

ビーチパーティ:有村九郎


GM:---
櫻雛:「いけいけー進め―!」
剣宮詩御:『うおおおおおおおお!!』
剣宮詩御:ずばばばばばば
剣宮詩御:『なんで敵の子供に背中に乗られているのかはわからないが…!』
剣宮詩御:『今は…今はどこまでも加速したい!』
剣宮詩御:『うおおおおおおおおおお!!』
櫻雛:「すすめすすめー!あははははは!」
櫻雛:波かき分ける鎧の表面をぺちぺちしている
GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
GM:テーブル近くには、本八幡が生成した網とグリルも並べられている。
GM:その傍らに縮こまって、栞凪はキノコを焼いている。
栞凪みすず子:「……野味がありますので」
栞凪みすず子:「こんがり焼けろ~キノキノコ~…」
栞凪みすず子:パタパタと葉っぱでグリルを仰いでいる
有村 九郎:「魚も果物もあるってのに、結局はソレなんだな。」
有村 九郎:「まァ、栞凪らしいっちゃらしいけどよ」
栞凪みすず子:「あ、有村さん…一串いかがですので…」
栞凪みすず子:「毒見は…栞凪が済ませていますので……」
栞凪みすず子:「どうぞご安心を……」
有村 九郎:「んじゃ有難く。大人なら、コイツを肴に一杯、ってトコだろうが」
有村 九郎:「俺らは未成年だし、場所も場所だしな。これで我慢してくれ」
有村 九郎:ヤシの実を半分に割ったものに注がれた真水(煮沸済み)を、ふたつ。
栞凪みすず子:「かたじけないですので…ありがたいありがたい……」
栞凪みすず子:服装はスクール水着めいた形状の伸縮性のある水着に変わっている。
栞凪みすず子:素材によって豊満なスタイルはより強調され、
栞凪みすず子:背中を曲げた姿勢でも凶悪なバストが十分な存在感を放っている……。
栞凪みすず子:「く……」
栞凪みすず子:「首から下は…あんまり見ないでいただきたいので……」
有村 九郎:「…あー、その、なんつーかだな…」
有村 九郎:「そうしたいのは山々なんだが、目に入っちまうモンは仕方無ェっつーか…」
有村 九郎:「…やっぱ流雨に頼んで、上着用意してもらうか?」
栞凪みすず子:「ああ!いえいえ!他の方の手を煩わせるほどでは……」
栞凪みすず子:「……栞凪は、皆のように海で泳いだりもしませんので…」
栞凪みすず子:「ここで縮こまっていればいいですので…これで十分ですので…」
栞凪みすず子:「みんなが楽しそうにしてるのを見るのが……」
栞凪みすず子:「栞凪は、楽しいですので……」
栞凪みすず子:ふにゃふにゃとおばあちゃんのように笑っている
有村 九郎:「そうか。…いや、こと食事についちゃ、栞凪の知識がなきゃ食中りで全滅、ってオチになりかねねェからな」
有村 九郎:「ちょいとぐらい我儘言ったって、誰も笑いやしねェよ。」
有村 九郎:「少なくとも俺はそうだし、きっとみんなそうだ」
栞凪みすず子:「そうでしょうか…我儘……ええと」
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:「じゃ、じゃあ、有村さん」
有村 九郎:「おゥ」
栞凪みすず子:「栞凪の我儘を……聞いてくれますので……?」
有村 九郎:「勿論。…ああ、流石に俺の手に余るこたぁ勘弁してもらいてェが」
有村 九郎:「いいぜ、言ってみな」
栞凪みすず子:「じゃあ……えっと…」
栞凪みすず子:「ちょっと座って、栞凪とお話しませんか…?」
有村 九郎:「俺で良けりゃ喜んで。…ってもまァ、知っての通り面白い話なんて出来やしねェが」
有村 九郎:凶相に似つかわしくない、ぎこちないが朗らかな笑みで応じる。
栞凪みすず子:「いいのですいいのですので…そっと一緒にいるだけで……栞凪は……」
栞凪みすず子:「えへ……」
GM:そうして君たちはしばらく海風に吹かれながら
GM:時間を過ごす
栞凪みすず子:「有村さん……」
栞凪みすず子:「さっきの包丁さばき、凄かったですので……」
有村 九郎:「生き物をバラす手管が、こんなトコで役に立つたぁ思わなかったよ。」
栞凪みすず子:「有村さんは、お料理でみんなを感動させられますし…」
栞凪みすず子:「こうして、栞凪の話を聞いてくれますので…」
栞凪みすず子:「有村さんは、戦うだけの人では、ありませんので……」
栞凪みすず子:「……優しくて、立派な人ですので……」
有村 九郎:「…面と向かってそう言われるなんざ初めてで、どう応えたモンか分からねェが…」
有村 九郎:「…そうだな、自分で言ってたコトを自分が出来てなかった、ってのを思い知った気分だ」
有村 九郎:「自分にゃコレしか出来ねェ、って思うよか。何か出来るだろう、って思う方がいい」
栞凪みすず子:「ですので……ですので……」
栞凪みすず子:控えめにキノコをつつきつつ、うなずいている
有村 九郎:「だがな、優しいってんなら栞凪の方が上だ。人の怪我を治すのも、俺にゃ出来ねェ。」
有村 九郎:「俺から見ても、栞凪のいいトコってのは沢山あるんだ」
有村 九郎:「だからよ」
有村 九郎:栞凪と視線を合わせて。
栞凪みすず子:「ひゃい…」
有村 九郎:「栞凪もやってみねェか。自分のいいトコ探し」
有村 九郎:「今すぐ、ってんじゃねェ。明日でもいいし、何ならこの島を出てから始めたっていい」
栞凪みすず子:「……いいトコロ、探し」
栞凪みすず子:「その……」
栞凪みすず子:「……あの……」
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:「有村さんが……」
栞凪みすず子:「一緒に探してくれたら……」
有村 九郎:「勿論、一緒に探してやるさ。栞凪が迷惑に思わねェなら、な」
栞凪みすず子:「……!」
栞凪みすず子:「め、迷惑なんか…思いませんので…」
有村 九郎:「見つけようぜ。栞凪が、これだけは誰にも負けない自信がある、って何かをよ」
栞凪みすず子:「はい……あの……」
栞凪みすず子:「お返しに、有村さんのいいところも」
栞凪みすず子:「栞凪は…いっぱい探しますので……」
栞凪みすず子:「どうかどうか……よろしくおねがいしますので……これからも……」
有村 九郎:「そりゃ心強い。んじゃまァ…」
有村 九郎:「ああ、こちらこそ、だ」
有村 九郎:軽く握った拳を、栞凪に向ける。
栞凪みすず子:一瞬ビクッと身を強張らせるが
栞凪みすず子:恐る恐るに
栞凪みすず子:拳を、ちょこんと当てる
栞凪みすず子:「えへへ……」
栞凪みすず子:照れくさそうにほにゃほにゃと笑う
有村 九郎:「…女子とこういう約束すんのは初めてだけどよ」
有村 九郎:「悪くねェ。ああ、悪くねェ気分だ」
有村 九郎:釣られて、笑い声が漏れる。
GM:そうして君たちは
GM:串に刺してちょっと焦げかけたキノコを、2人でかじることになったのだった。
GM:3d10どうぞ!
有村 九郎:わーい!
有村 九郎:3d10
DoubleCross : (3D10) → 12[3,3,6] → 12

有村 九郎:芳しくないが、増えたことは増えた…!
GM:では今日の進行はここまで!
GM:お疲れ様でしたー!
詩丸 佳:お疲れ様でした!
姫都 幹久:お疲れ様でした
紀ノ川 兵衛:お疲れさまでした
有村 九郎:お疲れ様でしたー!
有村 九郎:この後の最大の尊みを、詩丸師匠が担ってくれると信じて…!
GM:それでは
GM:ビーチパーティの〆!詩丸さんから!
GM:どの娘と一緒に浜辺のひとときをすごしますか!
詩丸 佳:そうですね、悩みますが、勿論幼女で(即決
GM:オーケー!では櫻さん!
詩丸 佳:了解です

ビーチパーティ:詩丸佳


GM:---
GM:島内・海岸線
GM:---
櫻雛:「ぷえー」
櫻雛:ぽこぽこ、ピンクドット模様の水着から出た丸いお腹を叩いている
櫻雛:「ひな、お腹いっぱいだー」
詩丸 佳:「悪く無ぇ味だったぜ」
詩丸 佳:寿司にご満悦。
櫻雛:「おいしかったね!けいくんも、がんばりました!」
櫻雛:「今日は、はなまるをあげます!」
詩丸 佳:「ありがてぇ。だが」
詩丸 佳:「負けは、負けだ」
櫻雛:「負けなの?ひななんかよくわかんなかった!」
櫻雛:「わかんなかったから、勝ちでいいよ!」
櫻雛:「ひなムテキだし!」
櫻雛:「けいくんの勝ち!」
詩丸 佳:「……!!」 その言葉に、ハッと気付く。
詩丸 佳:心が折れなければ。決して負けではない。
詩丸 佳:それこそが、この少女を無敵たらしめている理由だと
詩丸 佳:「ああ。ああ。そうだぜ」
詩丸 佳:「俺様の」 「勝ちだぜ!」
櫻雛:「そうだぜ!!」
櫻雛:ニコニコ顔でグッと親指を立てる
詩丸 佳:「へっ。お前に教えられるとはな。やっぱり櫻はムテキだぜ」
櫻雛:「でしょでしょー!ふぁー……」
櫻雛:ちょこんとその場に座り込んで、大あくびをする。
櫻雛:「でもちょっとひなねむくなってきたかも」
櫻雛:「ムテキでも、ねむいものはねむい……」
櫻雛:浜辺にころーんと寝っ転がる
櫻雛:「いっしょにおひるね、しよ?」
詩丸 佳:「俺様と寝る?良いのか?」
詩丸 佳:「眠れなくなっちまうぜ?」
櫻雛:「なるほど」
櫻雛:「負けないぜ……!」
櫻雛:バチバチと火花を散らしている
櫻雛:「ひなのねむけは…モンスターだぜ…!」
詩丸 佳:GM,GM. ちょっと相談があるのですが
GM:はいはい
詩丸 佳:戦闘的には一切使用しないので、一つ、調達判定を行っていたことにして良いでしょうか
詩丸 佳:とあるアイテムを使いたいです
GM:ほほう!演出ならば問題ありません!
GM:船から脱出する時に持ち出したということにしましょう
詩丸 佳:やったー!では使います
詩丸 佳:「モンスター。怪物級か。だが、お前は怪物じゃねぇ」
詩丸 佳:「お前にはもっと、相応しいものがあるぜ」
詩丸 佳:そう言って、アイテムを取り出します。
詩丸 佳:それは
詩丸 佳:『戦闘用きぐるみ(ティラノサウルス)』
詩丸 佳:「あったかくして、寝るんだぜ」
詩丸 佳:そう言って、子供が良く着ているようなきぐるみパジャマを取り出します。
GM:www
GM:これは持ち出したんじゃなくて
GM:ちまちま編んだんですね!
詩丸 佳:ちまちま編んだww
GM:面白いので出来栄えも
GM:芸術:手芸で判定してもらいましょう
詩丸 佳:やりましょう。
詩丸 佳:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,1,6,9,9] → 9

詩丸 佳:まあまあのできばえだぜ
GM:中々ですね
GM:とはいえ、これまで御曹司である詩丸くんは
GM:編み物などしたことは無いでしょうから
GM:わからないなりに、真心を込めて作ったものであることは伝わるでしょう。
本八幡流雨:※布を沢山作らされた人
櫻雛:「ティラノサウルスだーーー!」
櫻雛:飛び起きて、目を輝かせる!
櫻雛:「なんとすてきなのでしょう…」
詩丸 佳:「手編みだぜ。俺様の」
詩丸 佳:「気に入ってもらえると嬉しいぜ」
櫻雛:「これをわたしに…?」
詩丸 佳:「ああ。『友達』に送る、初めてのプレゼントだ」
櫻雛:「!」
櫻雛:「……けいくん、ひなのともだち?」
詩丸 佳:「なんだ?そう思っていたのは俺だけか?」
櫻雛:「……」
櫻雛:一瞬だけ、僅かに俯き
櫻雛:目を伏せて所在なさ気な表情をする
櫻雛:「……ありがとうございまーす!」
櫻雛:顔を上げたときには、また元の通りになっている
櫻雛:「着てみるね!」
櫻雛:その場でいそいそと服を着替え始める
詩丸 佳:「……ああ」 その表情に気付くも、普段通りに振舞おう
櫻雛:「おおお……」
櫻雛:小さい爪のついた掌を見て、歓喜に打ち震えている
詩丸 佳:「良く似合ってるぜ」
櫻雛:「ひな…ティラノサウルスになってしまった…」
櫻雛:「がおー!がおーー!!つよそう!?」
櫻雛:足をどすどす踏み鳴らしながら、その場で回転している
詩丸 佳:「つよそう、なんてもんじゃねえ。言葉にするなら」
詩丸 佳:「”ムテキ”だぜ」
櫻雛:「!!」
櫻雛:「ムテキのひなが…ムテキのティラノサウルスに……!?」
櫻雛:「たとえるなら…」
櫻雛:「ハイパームテキ……!!」
櫻雛:パパラパ―――
詩丸 佳:www
櫻雛:圧倒的感動と、自信に満ち溢れたどや顔!
櫻雛:君は黄金の後光すら感じるかもしれない。
詩丸 佳:「へっ」 櫻ちゃんが輝いて見える。眩しそうに目を細め
詩丸 佳:「究極の一発。完全勝利だぜ」
櫻雛:では機嫌良さそうにゴロゴロと寝転がり
櫻雛:やがてエネルギーを使い果たしたのか
櫻雛:ウトウトとまどろみだす
詩丸 佳:櫻ちゃんを、なんか南国のはっぱを重ねた簡易なベッドの上に運び
詩丸 佳:「『友達』……じゃ不服かよ」
詩丸 佳:そう自分に言い聞かせる
詩丸 佳:「櫻」
櫻雛:「……んー?」
詩丸 佳:「俺様はまだ、お前の返事を聞いて無ぇ」
詩丸 佳:「俺様は」
詩丸 佳:「櫻の」
詩丸 佳:「『友達』か?」
櫻雛:「……ひなのともだちはね」
櫻雛:「……ごんざぶろうだけ……なの」
櫻雛:「だってね……」
櫻雛:「みんな……いなくなっちゃうもん……」
櫻雛:「いっしょにいたのにね……もういないの……」
櫻雛:「ゆめのなかだと……みんなに……あえるかなぁ……」
櫻雛:ベッドの上で、君に小さな背中を向けたまま、そう言う。
詩丸 佳:じゃあ、櫻ちゃんを
詩丸 佳:力強く抱きしめます
櫻雛:「……んー…?」
詩丸 佳:「ふざけるんじゃねぇ」 その声は真剣だ。
詩丸 佳:「俺様は、絶対に」
詩丸 佳:「お前の前から、いなくならねぇ!」
櫻雛:「……けいくん」
櫻雛:「うれしいなぁ……ひな」
櫻雛:「ムテキでも……さびしいもん……」
櫻雛:「……」
櫻雛:「すー……」
詩丸 佳:やっと。少女の本音を聞けた。
詩丸 佳:「『友達』なら何だって言っていいんだぜ。気持ちを押し殺してんじゃねぇ。」
詩丸 佳:「友達にでも言えないなら」
詩丸 佳:「『家族』になってやるぜ……ちっ」
詩丸 佳:いつの間にか、腕の中で眠ってしまっている櫻ちゃん
櫻雛:その言葉が届いているのかいないのか
櫻雛:穏やかな寝息を立てながら、片目から涙の雫が一粒溢れる。
GM:3d10どうぞ!
詩丸 佳:3d10
DoubleCross : (3D10) → 19[3,8,8] → 19

詩丸 佳:まあまあ!
GM:いい感じ!
GM:では、最後にそれぞれのサイドでほんの少し大事な会話!
GM:まずは紀ノ川くんと有村くんのUGNサイド!

閑話本題・1


GM:---
GM:島内・海岸林
GM:---
GM:遊び疲れたみんなが夕日の中で眠る頃
GM:紀ノ川くんと有村くんは蛇喰さんに連れられて
GM:林の中で座り込んでいた。
蛇喰病:「……あいつも、剣宮も」
蛇喰病:「たかが3日のことだが、随分変わった」
蛇喰病:倒木に座り、背を曲げて君たちに向かい合っている
紀ノ川 兵衛:「そうだろうか。依然と変わりなく見えるが」 個人の主観です
紀ノ川 兵衛:「付き合いの長い貴君からすれば、そうなのだろう」
蛇喰病:「あいつはもう」
蛇喰病:「自分一人で出した答えを背負い込んで、突き進もうとはしないはずだ」
蛇喰病:「あいつが変わったというか……お前がいるせいかもな。紀ノ川」
有村 九郎:「そして栞凪も、な。」
有村 九郎:「ちょいとは前を向いて…それと、お前らの目を見られるようになる、と思う」
有村 九郎:「蛇喰は、それを悪ィことだと思うのか?」
蛇喰病:「……いや、違う」
蛇喰病:「あいつらの変化は正直に言って…オレは、むしろ…」
蛇喰病:「話が逸れるな――本題に入るぞ」
有村 九郎:「おゥ」
紀ノ川 兵衛:「……。そうだ。何が目的だ?」
蛇喰病:「つまり何が言いたいかといえば……今、オレたちがすべきなのは」
蛇喰病:「あいつらに出来ない決断をするってことだ」
蛇喰病:「……状況は依然、オレ達に有利だ」
蛇喰病:「今日まで仕掛けてこなかったということは、連中に正攻法で数の利を覆す切り札はない」
蛇喰病:「そう考えていい」
蛇喰病:「どこまで信用できるかは分からんが、指針上の優先権も得た」
蛇喰病:「それで、問題は振り出しに戻ったわけだ」
紀ノ川 兵衛:「同感だ。俺もその話をしたかった」
有村 九郎:「3日間、楽しくはあったが、正直。状況が前に進んだワケじゃねェからな」
蛇喰病:「……ああ」
蛇喰病:「もしもFHが救援を出している場合」
蛇喰病:「船が沈んだ状況は精査されているだろう」
蛇喰病:「そして、今回の衝突に関わった戦力が割れている場合」
蛇喰病:「当然、生存しているオレたちを纏めてでも処理可能な戦力を用意するのが筋だ」
蛇喰病:「……正規エージェント級、複数名での編成になるだろう」
紀ノ川 兵衛:「噂に名高い”プレデター”、”カーネイジ”。」
紀ノ川 兵衛:「気まぐれにでも出てくれば、俺のフルスペックでも対抗できまい」
蛇喰病:「更に問題がある」
蛇喰病:「向こうにとって連中”ゼノビア”は保護対象、ある程度の負傷を織り込み済みで…」
蛇喰病:「少なくともすでに戦力としては数えていないだろうが」
蛇喰病:「実際にはあいつらは3人揃って健在そのものだ」
蛇喰病:「……つまり現状の優位は絶対ではないどころか、ひどく脆い」
蛇喰病:「ここまでは理解できてるな?」
有村 九郎:「不安材料にプラス、ってワケだ。」
有村 九郎:「ここが島でなきゃ、ケツまくって逃げるのが一番ってトコだが」
有村 九郎:「そうもいかねェよなぁ。」
蛇喰病:「当然だ。逃げ場がない」
有村 九郎:「場所も場所だが、アンタらの役目もあるし」
有村 九郎:「第一大将にそんな考えは無ェだろ」
蛇喰病:「……そうだな」
蛇喰病:「剣宮はこの最悪の想定で話が進んだ場合」
蛇喰病:「オレたちが隠れる時間稼ぎのために、死ぬだろう」
紀ノ川 兵衛:「では蛇喰参謀。貴君の戦術的見解を聞こう」
蛇喰病:「……分かった。ハッキリ言う」
蛇喰病:「オレたちがこの状況で、下しておくべき最良の判断は」
蛇喰病:「連中、”ゼノビア”の」
蛇喰病:「出来る限り浸蝕を高めない方法での暗殺だ」
蛇喰病:ず ずず
蛇喰病:掌の上に、黒い炎を浮かべる
蛇喰病:「弱らせるとか、倒すじゃない」
蛇喰病:「ジャームになられても厄介だ」
蛇喰病:「一人ずつ、死にきるまで…殺し続ける」
紀ノ川 兵衛:「妥当な結論ではあるな」
有村 九郎:「…まァ、そうなるよな。タイミングとしちゃバッチリだ。」
有村 九郎:「幸いと言うべきか、そういうのに向いた奴もいる」
有村 九郎:俺のことだけどな、と。唇を歪めて笑う。
蛇喰病:「……優先順位をつけるとすれば」
蛇喰病:「まずは櫻雛になるだろう」
蛇喰病:「大規模な破壊能力は手向かわれると厄介だが、自衛には向かない」
蛇喰病:「その上、本体の警戒心も強くない。3人でかかればほぼ確実に殺れるだろう」
蛇喰病:「次に敵の頭…最後にあの金髪女。その順序で行く」
蛇喰病:「……迅速さと、確実さが必要になる」
蛇喰病:「強い意志が不可欠だ」
蛇喰病:「そして頭数は最低でも3人は欲しい」
蛇喰病:「だから今、お前たちが決断しろ。出来るのか、出来ないのか」
蛇喰病:黒い焔が、掌で揺らめき
蛇喰病:昏い瞳で、その陽炎の先から2人を見ている。
紀ノ川 兵衛:「気は進まないが。生還のためなら、やるしかないか」
蛇喰病:「紀ノ川は、問題ないか」
蛇喰病:「……悪いな」
紀ノ川 兵衛:「もともと、FHの連中とは相容れない。」
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏が危険に晒されるなら、俺がやろう」
蛇喰病:「有村、お前はどうだ」
蛇喰病:膝の上に降ろしている方の腕は、震えている。
有村 九郎:「そりゃァ、正解は蛇喰の言う通りなんだろうけどなァ。」
有村 九郎:「悪ィが、俺ァ乗り気じゃねェよ」
蛇喰病:「……どうしてだ?」
有村 九郎:「予想が当たってりゃジリ貧ってのも分かった上で」
有村 九郎:「そういう手段を取るにゃ、俺らはお互いを知りすぎちまった」
有村 九郎:「殺す殺されるの話は、とっくに終わってんだよ。あの船が沈んだ瞬間にな」
紀ノ川 兵衛:「有村氏……貴君は……」 言葉を探す。
蛇喰病:「それで」
蛇喰病:「その決断で、この島で死ぬのがオレたちの方になってもか?」
有村 九郎:「…なァ、蛇喰」
有村 九郎:「お前が真剣にみんなのことを、俺らのことを考えてくれてンのは感謝してる」
蛇喰病:「……」
有村 九郎:「爺さんもだ」
有村 九郎:「意志の強さで言やァ、アンタはこの島にいる誰よりも強ェ」
紀ノ川 兵衛:「……」 何も出てこないので黙っている。
有村 九郎:「けどな、それでも俺は。知り合いと…ダチと殺し合いをすんのは」
有村 九郎:「最後の最後までやりたかねェ」
有村 九郎:「あとな、俺の事情で悪ィんだが」
有村 九郎:「この島を出る時ゃ、後ろ暗いモンを抱えずに、堂々と胸を張っていてェんだ」
蛇喰病:「それが……」
蛇喰病:「それがお前の理由で、結論か」
有村 九郎:「ああ。だから、そのために」
有村 九郎:「誰も殺さねェ、殺されねェ。死なせねェ、死なねェ。」
有村 九郎:「そうできるように、足掻いてみてェ」
有村 九郎:「…ホント、悪ィな。要するに、カッコ付けてェだけなんだよ。笑いてェなら笑え」
蛇喰病:「……分かった」
蛇喰病:シュッ
蛇喰病:掌の炎を消し
蛇喰病:気が抜けたように肩を下ろす
蛇喰病:「紀ノ川、やめておこう」
蛇喰病:「2人だと、流石にしくじる目算の方が高い」
紀ノ川 兵衛:「いずれ後悔するかもしれない」
蛇喰病:「そうだな。オレもそう思う」
紀ノ川 兵衛:「それでも、やめておくのか」
蛇喰病:「……ああ、だってオレは」
蛇喰病:「今、安心してるんだ」
蛇喰病:視線を落としたまま、地面を見ている
蛇喰病:「オレたちの、チルドレンとしてやるべきことははっきりしてる」
蛇喰病:「だけど、オレたちは、それ以外の選択肢を選んだっていい」
蛇喰病:「……それに安心してる」
紀ノ川 兵衛:「理解できない。」
紀ノ川 兵衛:「あのときは、昔はいつも敵がいて、それは明白だった。だが――」
紀ノ川 兵衛:「……確かに、そうかもしれない。俺はそうではない生き方ができると思った。」
紀ノ川 兵衛:「……少し考えさせてくれ」
蛇喰病:「そうだ、紀ノ川」
蛇喰病:「お前にだってきっと、選ぶ権利がある」
蛇喰病:「だから……そう思ったから」
蛇喰病:「今は、いいんだ」
有村 九郎:「生き方、ねェ。」
有村 九郎:「爺さんだって、資料呼んだ限りじゃ、ホントのところは言う程長く生きちゃいねェんだろ?」
有村 九郎:「なら、これから青春したってイイんじゃねェのか。」
有村 九郎:「UGNだろうが、FHだろうが、イリーガルだろうがよ」
紀ノ川 兵衛:「ちっ。……そうだ。だから”爺さん”はよせ」
有村 九郎:「おゥ。爺さんが、もうちょいとガキらしい言葉遣いを身に着けたらな」
有村 九郎:カラカラと、朗らかに笑って応える。
蛇喰病:「……ふん」
蛇喰病:言葉交わす2人の姿を見て笑う
GM:しばらくの沈黙の中で
GM:君たちは日没までの闇に移り変わる時間を共有し
GM:それからまた浜辺に戻った。
GM:……では次!
GM:一方その頃FHサイドはどんな話をしていたかというと!
GM:姫都くんと、詩丸くんだ!

閑話本題・2


GM:---
GM:海岸線・岩場
GM:---
GM:遊び疲れてそれぞれに浜辺で微睡んでいた君たちは
GM:本八幡さんに起こされ、見えにくい岩場の影まで連れてこられていた。
本八幡流雨:「まー、向こう的にはー」
本八幡流雨:「ぶっちゃけ、今そういうカンジの話してると思うんだけど―」
本八幡流雨:「正味、あーし的には前提が違う的なカンジなんだよね~」
姫都 幹久:「前提?」
詩丸 佳:「面白ぇ。言ってみな」
本八幡流雨:「つーかなんか」
本八幡流雨:「こういう話なのに淡々としすぎじゃね!?シショーもミッキーも!?」
本八幡流雨:「イリーガルだよね!?」
姫都 幹久:「いや。ここまで来ると実感がないというか……」
詩丸 佳:「俺様は俺様だ。イリーガルも何も関係無ぇ」
本八幡流雨:「ちゃべー…近頃の若者超やべー…」
本八幡流雨:「コホン、話戻すね」
本八幡流雨:「前提っちゅーのは」
本八幡流雨:「多分なんだけど、あーしらの救援、来ないんだよね」
姫都 幹久:「えーと。あー……FHって横のつながりが薄いって聞きましたけど、それですか?」
本八幡流雨:「そそ、UGN(むこう)は『一人でも生存者がいる見込みがあれば救援を出す』って前提で考えてると思うんだけど~」
本八幡流雨:「それでミイラ取りがミイラになる的なリスク、取ったりしないのがFH(ウチ)流なんだよにゃ~」
姫都 幹久:「シビアですね、なんていうか……」
本八幡流雨:「3人全員元通り確保出来る目算があるならひょっとすると思うけど、それがないなら放置系かな。多分」
本八幡流雨:「んでウチら、全員いくらでもとっかえ効く戦闘員タイプだし」
詩丸 佳:「救援は来ねぇ。UGNの連中は暗殺に来るかもしれねぇ。とんだ状況だぜ」
本八幡流雨:「そうそー!マジでサゲぽよな!」
本八幡流雨:「ま~話進める時に、『救援が到着する可能性は敵味方五分五分』ってことにしといたほうが」
本八幡流雨:「無闇にぶつかって浸蝕使わない方に話がいくから」
本八幡流雨:「それでじゃばみんとかも、そっちで進めたんかもだけど」
姫都 幹久:「てことは、るうさんの読みとしては、来るとしたらUGN側の救援と……」
姫都 幹久:しばらく指を折るような動作で考えた後。
姫都 幹久:「えーと、そうすると……るうさんの次の心配は、救援来たらどうするか、ですか?」
本八幡流雨:「うぃうぃ、ミッキー物分りよいぞー」
詩丸 佳:「俺様たちにも覚悟を決めておけ。つまりは、そういうことだろうな」
本八幡流雨:「へ……?」
本八幡流雨:「いやシショー、覚悟って?何の覚悟?」
本八幡流雨:キョトンとした顔で目をパチクリしている
詩丸 佳:「あぁん? 女、決まってんだろ」
詩丸 佳:「UGN側(あいつら)が、覚悟を決めた時に俺様たちがどうするか、だ」
本八幡流雨:「いやいやいやいや」
本八幡流雨:「向こうにつけばいいじゃん。別にシショーとかミッキーが悪党扱いされるわけじゃないんだし?」
詩丸 佳:「何言ってやがる、女」
詩丸 佳:「俺様は、てめぇらの助けになる。 約束を忘れたか?あぁん?」
姫都 幹久:「まあ……島出るまでは、こっちに。っていう約束、しちゃいましたから……ねえ」
本八幡流雨:「……ええ」
本八幡流雨:「今結構、あーし、鬼ビビリしてんだけど」
本八幡流雨:「あのさ、二人共、人生捨てちゃうかもよ?」
詩丸 佳:その言葉に、尊大に。いつもの言葉を返そう
詩丸 佳:「面白ぇ」
姫都 幹久:「……覚悟はないですけど、それもまあ、ちょっといいかな」
姫都 幹久:「って思わないこともないんですよ」
本八幡流雨:「……まじ?」
詩丸 佳:「それにな」
詩丸 佳:「俺様は何の心配もしてねぇ。あの女ども(UGN)はどうだか知らねぇが」
詩丸 佳:「あっちに着いてるのが、誰だと思ってやがる」
姫都 幹久:「まあ、有村さんにしろ紀ノ川さんにしろ、なんかやる人ですよね。」
姫都 幹久:「たぶん。いや絶対」
本八幡流雨:「……」
本八幡流雨:ポカーンとしている
本八幡流雨:「な、なんか…ミッキーも、シショーも」
本八幡流雨:「思った以上にイカれてたし……」
本八幡流雨:「あーしが普通だよね!?あーし普通なこと言ってるよね!?」
姫都 幹久:「……いや、正直、修羅場の話が普通かどうかっておれにはわからんですよ!?」
本八幡流雨:「そうなんだけどさー…そうなんだけどぉ…!」
本八幡流雨:腑に落ちなさそうに頭を抱えている
本八幡流雨:「まあいいや…」
本八幡流雨:「とにかく、別にミッキーとかシショーに覚悟して貰う必要は」
本八幡流雨:「あんまないから」
本八幡流雨:「もし向こうの救援が到着した時に……あーしが考えてるのは」
本八幡流雨:「ミミ様と雛、UGNに引き取ってもらえばいいじゃんって話」
本八幡流雨:「そん時、ミッキーとシショーには、あの子らの攻撃性とか、社会に馴染めそうかとか」
本八幡流雨:「そういうの、証言して欲しい的なカンジかな」
姫都 幹久:「……それも手ですけど、ミミさんがうんといいますかそれ?」
本八幡流雨:「言わなかったら、ぶっちゃけ、ふんじばっちゃっていいから」
詩丸 佳:「だとよ、姫都。お許しが出たぜ。ここらで本気を見せちまいな」
姫都 幹久:「……話聞く限り、UGNに捕まったら、ぜったい更生プログラムみたいなの受けさせられそうですけど」
本八幡流雨:「あはは!ナイナイ!向こうは一応市民の味方でやってんだから」
本八幡流雨:「最低でもその辺のお題目は守るっしょ」
詩丸 佳:「名案だぜ。だが、一つ足りねぇ」
姫都 幹久:「ですよね、るうさんどうするんですか」
本八幡流雨:「あーし?あーしはまあ……どっちにしても普通に収容施設送りだと思う」
本八幡流雨:「結構さ、わかんないかもしんないけど、悪いことしてるし」
本八幡流雨:「……別になんか、世の中出てしたいこともないしさ」
本八幡流雨:どこか遠い目をする
本八幡流雨:「……ミミ様さあ」
姫都 幹久:「はい」
本八幡流雨:「どっか、ノルウェーとかどっかだっけな」
本八幡流雨:「田舎のさ、お城の地下に住んでたんだって」
姫都 幹久:「……え、吸血鬼の話ほんとだったんですか!?」
本八幡流雨:「マジマジ!超ウケるよね!あははは!」
本八幡流雨:「で、まあ、オーヴァード的な家系だったんだけど」
本八幡流雨:「よくある話で、昔は持て囃されてたけど時代が流れてって」
本八幡流雨:「そのうち家丸ごとバケモノ扱いされるようになってた的なヤツでさ」
本八幡流雨:「最近はそういう話も出来るだけ隠して暮らしてたんだけど、ミミ様産まれちゃって」
本八幡流雨:「それでどうしよっかーってなって、とりあえず閉じ込めといたんだってさ」
姫都 幹久:「……座敷牢ですね」
本八幡流雨:「そんなカンジ」
本八幡流雨:「で、色々あってFHのツテに引き取られたんだけど」
本八幡流雨:「多分あの子さー」
本八幡流雨:「今でも別に両親とか世の中とか、恨んでない系なんだよね」
姫都 幹久:「言ってましたね。居場所をつくる、でしたっけ」
姫都 幹久:「……自分がこうだ、って、はっきり言えないのって、やっぱり、辛いですかね」
本八幡流雨:「こうだ~!ってのも多分無いんじゃないの。ミミ様は」
本八幡流雨:「全然世の中とか知んないから」
姫都 幹久:「あー……山から出たことがない?」
本八幡流雨:「そーそ、多分直輸入ぽよ」
本八幡流雨:「そんでああやってFH万歳!やりがい!みたいな顔してるけど」
本八幡流雨:「……ぶっちゃけ、テロとか、あの子に向いてるカンジする?ミッキー的にさ」
姫都 幹久:「しませんね」即答。
本八幡流雨:「だよねー」
姫都 幹久:「ていうか直球で聞きますけど、やったことあるんですか」
本八幡流雨:「にゃはは!ないでしょ。訓練中は知んないけど~」
姫都 幹久:「ですよねえ……」
本八幡流雨:「だからまあ」
本八幡流雨:「やり直せるなら、やり直させたりたいんだよね。あーしは」
姫都 幹久:「……お姉さんなんですよねえ。るうさん」
本八幡流雨:「違うよ、ミッキー」
本八幡流雨:「あーしは、ちょっとだけマトモな人間になれそうなタイミング、逃したくないって」
本八幡流雨:「そんだけだから」
本八幡流雨:穏やかに微笑む
姫都 幹久:「……施設出られたら、うちの花屋とか来ます?」
姫都 幹久:「力仕事ばっかですけど」
本八幡流雨:「あはは!そうだね。もし、そんな日が来たら」
本八幡流雨:「…………考えとこう、かな」
詩丸 佳:「言ったはずだぜ、女」
詩丸 佳:「てめぇらは、まだ何にだってなれるってな。」
本八幡流雨:「シショー…?」
詩丸 佳:「……俺様は金持ちだ。だが、この島じゃ、金なんて何の役にも立たねぇ」
詩丸 佳:「生まれは関係無ぇ。 自分が何をなすべきか、だぜ」
詩丸 佳:そう言って、ごろんと横になる
本八幡流雨:「ちょ、ちょ、どうしたん!?」
詩丸 佳:「難しい話はてめぇらに任せるぜ」
姫都 幹久:「いや、詩丸さん、おれに投げられてもこま……あー」
本八幡流雨:「ちゅーか、別に難しい話してないって……自由すぎだし」
本八幡流雨:苦笑する
本八幡流雨:「でも、励ましてくれてんのは……超伝わったよ、シショー」
本八幡流雨:「とりま、あーしからはそんだけ。あーしは白旗出す気でいるから」
本八幡流雨:「そん時、ミミ様と雛のことだけヨロシク」
姫都 幹久:「聞いて、少し安心しました」
本八幡流雨:「安心?」
姫都 幹久:「あー……えーと、島に残るとか言い出さなくて、ってことで」
本八幡流雨:「……ぶっは!」
本八幡流雨:「あーしはターザンか!!」
本八幡流雨:「くくっ…やっぱさー…ミッキーさー」
姫都 幹久:「えっ、はい?」
本八幡流雨:「シショー!」
詩丸 佳:「あぁん?」
本八幡流雨:「こういう時こそ言っとくこと、あんじゃない?」
詩丸 佳:その言葉に、にやりと笑う。 てめぇも分かってきたじゃねぇか。そういう笑みだ。
詩丸 佳:静かだが、確かに響く声で。
詩丸 佳:「面白ぇ!」
本八幡流雨:「それな!」
本八幡流雨:心の底から愉快そうに笑う
姫都 幹久:「うー、あー、……光栄です」アホ面。
GM:そうして、君たちの秘密の談合は終わった。
GM:濃紺の水平線に溶け込むように日が没し
GM:……夜がやってくる。
GM:ロイス等空きがあれば可能!
GM:Sロイス指定も今の内だ!
紀ノ川 兵衛:新規ロイスはなし。だが……剣宮さんをSロイスに指定します!
紀ノ川 兵衛:以上!
有村 九郎:ならばッ!まず栞凪ちゃんをSロイスに。
有村 九郎:ロイスの残り1枠は保留で。
詩丸 佳:面白ぇ。櫻ちゃんをSロ指定だ!
詩丸 佳:以上だぜ
姫都 幹久:……ベタベタですけど、ミミさんをSロイス指定。で、ロイス取得はなしで。
GM:全員が臨戦態勢に…!!
GM:最早後顧の憂いなし!クライマックスいきましょう!
GM:全員登場だ!
有村 九郎:1d10+104
DoubleCross : (1D10+104) → 9[9]+104 → 113

有村 九郎:うおおおお!!(上がるテンション)(上がる侵蝕)
姫都 幹久:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 5[5]+84 → 89

紀ノ川 兵衛:うおおおお!
紀ノ川 兵衛:1d10+95
DoubleCross : (1D10+95) → 4[4]+95 → 99

詩丸 佳:ハイヤー!
詩丸 佳:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 4[4]+74 → 78

GM:---
GM:翌朝、栞凪みすず子の姿は
GM:島から消えていた。
有村 九郎:なん…だと…?

クライマックス


GM:---
GM:島内・平原
GM:---
GM:君たちは今朝から栞凪の捜索を続けているが
GM:彼女は自分のテントから忽然と消え、足取りさえつかめていない。
GM:当然、『レギン・レイフ』は『ゼノビア』陣営を呼びつけていた。
蛇喰病:「もう一度聞く」
蛇喰病:「本当にお前たちの仕業ではないんだな」
紀ノ川 兵衛:「……」
紀ノ川 兵衛:返答次第では、どちらかが死ぬまでやるしかないと考えている。
剣宮詩御:『……』
ミミーシャ:毅然と相対している
ミミーシャ:「疑いは当然ですわね。しかし」
ミミーシャ:「この名に賭けて誓います。栞凪の件、わたくし達の及び知るところではありません」
有村 九郎:「まァ、メリットが無ェわな」
本八幡流雨:「ちゅーても」
蛇喰病:「口ではなんとでも言える…!」
本八幡流雨:「それなー」
蛇喰病:「少し痛めつけてやるか?」
蛇喰病:一歩前に乗り出そうとするが
剣宮詩御:制される
剣宮詩御:『落ち着け。蛇喰。らしくないぞ』
剣宮詩御:『有村くんの言う通り、このタイミングで向こうから仕掛けるメリットは薄い』
剣宮詩御:『あちらの拠点も調べたが――』
姫都 幹久:「少なくとも、昨日の夜に出歩いた人はいませんでしたよ。」
姫都 幹久:「……あの家ですから。すぐわかります」目の下に軽く隈
有村 九郎:「だろうなァ。こっちにだって、調べた限りじゃ、誰かが来た痕跡も無ェ」
有村 九郎:事実を淡々と述べる姿は、とても落ち着いているように見える。
剣宮詩御:『戦闘能力の低い栞凪とは言っても』
剣宮詩御:『オーヴァードがここまで何の痕跡も無く殺されるはずがない』
詩丸 佳:「問題は、女(栞凪ちゃん)が自分の意思で消えたのか、誰かに連れ去られたか、だ」
紀ノ川 兵衛:「……」 有村氏を一瞥する。
紀ノ川 兵衛:「……互いに不確定要素であるのなら」
紀ノ川 兵衛:「共通の脅威というわけだ」
櫻雛:「みすずこ……どうしたのかな」
櫻雛:ちょっとだけ不安そうな顔になる、が
櫻雛:「…………」
櫻雛:「あーーーーー!!」
詩丸 佳:「どうした、櫻」
櫻雛:突如目を見開き、
櫻雛:平原を見下ろす崖の上を指差す!
櫻雛:「けいくんあれ!あれ!!」
有村 九郎:「…あン?」
姫都 幹久:「あっ……え?」
栞凪みすず子:「た……」
栞凪みすず子:「たしゅけてください……」
栞凪みすず子:崖の上の枯れ木に縄でくくられ
栞凪みすず子:半泣き顔で逆さ吊りにされている!
栞凪みすず子:ついさっきまではその姿はなかった!
剣宮詩御:『何ィ!?』
紀ノ川 兵衛:「……?」
紀ノ川 兵衛:「……???????」
蛇喰病:「おい……」
蛇喰病:「そこで何やってるトンチキ!チャーシューのモノマネか!」
栞凪みすず子:「か、か、栞凪は何も知らないですので…!」
栞凪みすず子:「気付いたらこんな…ううう…たしゅけて~……」
有村 九郎:「…無事っちゃ無事らしいが、問題は、だ」
姫都 幹久:「……誰が?ですか」
姫都 幹久:「さっきまでいなかったですよね」落ち着かなげに周囲を見回します。
有村 九郎:「おゥ。ありゃあ誰か知恵のある奴の仕業だろ」
有村 九郎:「ってこたぁ…誰がいやがんだ?俺ら以外に、この島によ」
紀ノ川 兵衛:「我々が助けに行くのは罠かもしれない。だが……」 有村くんを見る。
詩丸 佳:「関係無ぇ。このままだと落ちちまうぞ。有村!」
有村 九郎:「ああ。…おい、栞凪!降ろしてやっから、動くんじゃねェぞ!」

GM:崖の反対側に周り込んだ君たちが見たものは…!!
GM:ゴ ゴ ゴ  ゴ  ゴ ゴ  ゴ ゴ
GM:吊り下げられた栞凪の周囲に無数に乱立する
GM:トーテムポール群!
”ミニゲンマー”:『ゲンマッ』
”ミニゲンマー”:『ゲンマゲンマッ!!』
有村 九郎:「…うわぁ」
姫都 幹久:げんなりした顔
詩丸 佳:「さて。こいつはどういう訳だ?」
紀ノ川 兵衛:「これ、は……!」
剣宮詩御:『こ…これはまさかっ!』
紀ノ川 兵衛:「ミニゲンマ様だ! 警戒しろ!」
蛇喰病:「!?じゃあこいつらがお前らの言ってた『ゲンマ様』か?」
本八幡流雨:「何回探してもあーしらの前に出てこなかったから…」
ミミーシャ:「ミキヒサ達の妄想か幻覚かと思っていましたわ!実在するとは!」
姫都 幹久:「まあ、確かに……島にいる第三者ですよね。知性があって、……手足は?」
有村 九郎:「…ああ、うん。動けねェと思ってたから普通に犯人候補から外してたわ」
櫻雛:「かわいい!かわいい!!」
”ミニゲンマー”:『ゲンマ?ゲンマゲンマッ!』
”ミニゲンマー”:ぴょこっぴょこっ
櫻雛:「うーん……よく見たらあんまかわいくなかった」
櫻雛:「いらない」
”ミニゲンマー”:『ゲンマーッ!?』
”ミニゲンマー”:ががーーん
詩丸 佳:「いらないぜ」
”ミニゲンマー”:『ゲンマ……』
”ミニゲンマー”:しょんぼり
紀ノ川 兵衛:「ゲンマ様、どういうつもりだ。」
紀ノ川 兵衛:「我々の仲間をチャー……ではない! 宙づりにするとは!」
栞凪みすず子:「今チャーシューと!?紀ノ川さんまで!?」
GM:そんな時
GM:グゴゴゴゴゴゴ…!!
有村 九郎:「どうやらご本人の登場みてェだぞ」
GM:栞凪が吊るされている木の前から
GM:一際巨大なトーテムポールが現れ
GM:…ガシン!ガシィン!!
GM:二足歩行人型マシーンへと変形する!!
”キングゲンマー”:『ゲェン』
”キングゲンマー”:『マァアアアアアアアアアアアア!!』
”キングゲンマー”:ガキィイイイン!!両腕を振り上げ、ポーズ!!
姫都 幹久:「は?」
詩丸 佳:「面白ぇ」
紀ノ川 兵衛:「!? 二脚式戦術甲冑!?」
ミミーシャ:「?????」
剣宮詩御:『?????』
紀ノ川 兵衛:「なにを呆けている、指揮官両名!」
紀ノ川 兵衛:「二脚式戦術甲冑だ。しかも古き神が操作している。油断できない相手だぞ……!」
剣宮詩御:『待て待て!ま、待ってくれ紀ノ川くん!』
ミミーシャ:「整理する時間をくださる!?」
”キングゲンマー”:『クックック…』
”キングゲンマー”:『ゲンマサマ コノオンナ アズカッタ ノダ』
栞凪みすず子:「はぇえ…」
”キングゲンマー”:『カエシテ ホシケレバ』
”キングゲンマー”:『ダレカ コノオンナニ ラブラブ ナトコロヲ ミセルノダ!』
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:「ええええええーっ!?」
詩丸 佳:「面白ぇ」
栞凪みすず子:「いや無理筋ですので!ひどい無理筋ですので!?」
栞凪みすず子:「栞凪の生存率が、格段に下がってしまったので……しょんな……」
栞凪みすず子:ぐったり
蛇喰病:「おい何なんだアイツ!どういう生き物?だ?」
紀ノ川 兵衛:「知らん。古い神の一種だと思うが」
姫都 幹久:「縁結びの神サマ的なことを言ってましたけど、これいいんですか」
詩丸 佳:「やつはこう言ってるぜ。面白ぇってな」
本八幡流雨:「いや全っ然ワケわかめだけど…囲まれてるし!」
”ミニゲンマー”:『ゲンマゲンマ!』
”ミニゲンマー”:気付けば周囲は、小型トーテムポールに囲まれている!
紀ノ川 兵衛:「とりあえず相手の要求を考慮すると、俺は戦力外だな」
詩丸 佳:「ラブラブなところを見せる。」
詩丸 佳:「つまり、格好良くあの女を救い出して、惚れさせてみなってことか」
詩丸 佳:「面白ぇ。 おい、あの女とラブラブなのはどいつだ?」
紀ノ川 兵衛:「俺を見てどうする」 隣を指さす
有村 九郎:「…ああ、つまりコイツぁアレか」
有村 九郎:「俺への無茶振りってやつだなチクショウ…!」
栞凪みすず子:「へ……??」
有村 九郎:「あっちもこっちも振りが雑すぎんだろ…!」
有村 九郎:「…まァ、昨日カッコつけた手前もあっからな」
栞凪みすず子:「あ、有村さん…一体何を……???」
”キングゲンマー”:『モンドウ ムヨウ!』
”キングゲンマー”:『イザジンジョウニ……』
”キングゲンマー”:『ゲンマァアアアアアア!!』

GM:ということで
GM:崖の上のクライマックス戦闘!開始!
詩丸 佳:え!?ここから!?w
有村 九郎:ええ…(困惑)(PLが)
姫都 幹久:がんばって突破してくださいね有村くん!
紀ノ川 兵衛:「!? 攻撃態勢……!? 来るのか!?」
”キングゲンマー”:『ゲンマァアアアアアアアア!!』
”キングゲンマー”:ずんが  ずんが
”キングゲンマー”:地面を揺らしつつ、激しく咆哮するが
”キングゲンマー”:……特にレネゲイドが震わされたりはしない。
有村 九郎:あ、これ普通に戦闘してからそれらしいロールやる流れですかGM!
GM:そうですね!
GM:普通にクライマックス戦闘はやってもらいます!
GM:普通にやっつければ何も問題はない
GM:何事も暴力で解決するのが一番だ
姫都 幹久:なるほど
詩丸 佳:GM.やっつけずに
詩丸 佳:ラブラブなのを見せ付けても勝利でしょうか?
GM:www
GM:勝利にはならないですけど、そうですね
GM:キングゲンマーの次の手番が停止します
有村 九郎:!?
詩丸 佳:wwww
紀ノ川 兵衛:すごいw
姫都 幹久:wwww
姫都 幹久:あ。これ、メジャーの効果が薄いおれがひたすらラブラブしてたらいいやつなのではw
GM:この全く新しいタクティカルソート
GM:君たちも”体感”してくれ!!
紀ノ川 兵衛:戦術的イチャイチャ
有村 九郎:主に被弾すんの俺だけどな、今回!
GM:それではクライマックスに突入致します!
GM:マップはこちら!
GM
ミニゲンマー1-キングゲンマー-ミニゲンマー2
10m
PC1~4

GM:尚君たちが戦うのは正面のミニゲンマー達とキングゲンマーとなりますが
GM:周囲は無数のミニゲンマーで囲まれており
GM:NPCたちはその相手をしていることとなります。
有村 九郎:冷静に考えたらこの光景怖い。
姫都 幹久:まあ、戦術級SLGだとたまに見る……見ますかね?
GM:ではまずセットアップから!
GM:エネミー達はなし!
詩丸 佳:なっしん!
紀ノ川 兵衛:なし!
姫都 幹久:ありません。
有村 九郎:ありませぬ!
GM:ではまず有村くんの手番からだ!
姫都 幹久:の、前にイニシアチブ!
GM:ほう!
紀ノ川 兵衛:速攻!
有村 九郎:やれーッ!
姫都 幹久:Dロイス【触媒】を起動します! 詩丸さん、お願いします!
詩丸 佳:ヒヤア!
GM:ヒューッ!!
GM:では詩丸くんの手番!
紀ノ川 兵衛:「よし。加速装……置、は、おのれ! 破損中か!?」
紀ノ川 兵衛:本来のスピードが出せない紀ノ川。
有村 九郎:「いいから、初手は詩丸に任せとけ爺さん!」
紀ノ川 兵衛:「止むを得んか。だが、爺さんは余計だ……!」
姫都 幹久:「正直こういうのはアレなんで、頼みますよ詩丸さん!」
詩丸 佳:「任せときな」
詩丸 佳:姫都くんの力により、最速で行動を開始する!
詩丸 佳:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《滅びの一矢》+《ブラッドボム》+《ランナウト》+《血の宴》
有村 九郎:や、やる気ーッ!
詩丸 佳:9dx8+2
DoubleCross : (9R10+2[8]) → 10[2,3,4,4,5,6,7,8,8]+10[8,8]+7[6,7]+2 → 29

GM:ゲェーッ
詩丸 佳:敵エンゲージ全員に攻撃!
姫都 幹久:範囲攻撃ですね……よし。せっかくだから行っときますか。
姫都 幹久:《夢の雫》でさらに達成値+10、ドン!
姫都 幹久:侵蝕率93に。頼みますよー
詩丸 佳:おおおおお!!
詩丸 佳:「露払いは任せておきな。」
詩丸 佳:「お前ら3人は、ラブラブってやつを見せ付けてやれば良い」
”ミニゲンマー”:それぞれ回避!
”ミニゲンマー”:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,1,1,2,3,10]+3[3] → 13

”ミニゲンマー”:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 4[1,2,3,3,3,4] → 4

”キングゲンマー”:うーむ…ガード!そして
”ミニゲンマー”:砂の結界!
”ミニゲンマー”:キングをカバー!
”ミニゲンマー”:ダメージどうぞ!
詩丸 佳:なんだとー
詩丸 佳:4d10+5
DoubleCross : (4D10+5) → 18[5,1,8,4]+5 → 23

詩丸 佳:諸々有効です
”ミニゲンマー”:カバーした1号は落ちるが…
”ミニゲンマー”:2号が生還!
有村 九郎:い、1号ーッ!?
”ミニゲンマー”:そして1号は魂の錬成を発動!
”ミニゲンマー”:そのまままとめて追加ダメージどうぞ!
詩丸 佳:では、1号2号両方に対して追加ダメージ
詩丸 佳:6d10
DoubleCross : (6D10) → 20[1,1,10,1,4,3] → 20

詩丸 佳:ダメな子、、、
紀ノ川 兵衛:ナイスショット!
詩丸 佳:78→92
詩丸 佳:以上
”ミニゲンマー”:2号が爆発四散!!そして魂の錬成!
”ミニゲンマー”:復活して死にそうな1号、復活したてで元気いっぱいの2号、となります。
詩丸 佳:「俺様があいつら(FH)に着いた理由の一つだ。」
詩丸 佳:「姫都は敵に回したくねぇ。 その意味が分かるか?」
ミミーシャ:「一体…どういうことですの?」
詩丸 佳:誰よりも早く機動し、ミニゲンマーに血液を付着!爆発!
”ミニゲンマー”:『ゲ……ゲゲンマーー!!??』
”ミニゲンマー”:KABOOOOM!!
”ミニゲンマー”:2体のミニゲンマーが爆発四散!
ミミーシャ:「これは…レネゲイドの感応能力!?高等な技を…ミキヒサのくせに!」
紀ノ川 兵衛:「機動力と殲滅力。敵対せずに済んで何よりだ」
姫都 幹久:「あはは……いや、買いかぶりすぎですって」いきなり肩で息してます(本人は何もしてない)
”キングゲンマー”:『ミニゲンマー タチ!』
”キングゲンマー”:『オノレーー!!』
”キングゲンマー”:じだじだ ずんずん
”キングゲンマー”:『ダガ イクラデモ ミニゲンマー ハ デテクルノダー!』
”ミニゲンマー”:『ゲンマッ ゲンマッ』
”ミニゲンマー”:代わりのミニゲンマーがニョキニョキと地面から生えてくる!
詩丸 佳:「まだ立つかよ。面白ぇ」
”キングゲンマー”:『タツノダ~』
”キングゲンマー”:『ナゼナラ ソンナコウゲキハ ゼンゼン ラブラブヨウソ ガ ナイカラ!ナノダ!』
詩丸 佳:「ラブラブ要素?そんなもん」
詩丸 佳:「あいつらに任せておけば十分だ。なぁ?」 3人を見渡す
詩丸 佳:「おら、有村。 出番だぜ」
GM:改めて有村くんの手番!
有村 九郎:「妙な期待すンじゃねェよ。だがまァ、こういう機会でもねェと言うこたァなさそうだ」
有村 九郎:あ、なんか言うのはメジャーアクションということでいいですかね。>GM
有村 九郎:殴りつつ叫べるんならそれに越したことはないですが!
GM:ああっコレは!
GM:さきほど詩丸くんの思いつきとGMの悪ノリから生まれた
GM:ヒロインとイチャつくとボスに拘束が入るシステム!
GM:なんて世界だ。
有村 九郎:ほんとだよ!
詩丸 佳:www
GM:そうですねwメジャーでお願いしますw
GM:アタックついでには出来ないぞ!ラブに真剣に向かい合え!
有村 九郎:アッハイ
本八幡流雨:「何々!?クロちゃんなんかやらかすカンジ?」
櫻雛:「やらかせやらかせー!」
剣宮詩御:『なッ!?なんだ!?破廉恥はダメだぞ!?』
ミミーシャ:「いっいけませんわ!そんな!」顔を隠している
詩丸 佳:「紀ノ川。これ、使えそうか?」 浜辺に流れ着いていたICレコーダー
紀ノ川 兵衛:「有村氏、警戒して接近を……むっ!」
有村 九郎:「冷やかすんじゃねェよ。ただでさえ柄にも無ェことしようとしてんのに!」
有村 九郎:というわけで、まずはマイナーで10m移動、ゲンマサマズにエンゲージ。
有村 九郎:ずかずかと、無造作にゲンマサマたちの前まで歩いて移動。
有村 九郎:その先、吊るされている栞凪に視線を向ける。
栞凪みすず子:「へ…へぇ……?」
栞凪みすず子:目をうるうると潤ませながら、助けを乞うように樹の上から見下ろしている
有村 九郎:「栞凪。昨日話したコトは覚えてるな。」
有村 九郎:「…いいトコ探しをしよう、ってやつだ」
栞凪みすず子:「ちゃ、ちゃんと覚えてますので…栞凪の心に、刻み込まれましたので…」
有村 九郎:「そりゃよかった。…でだ。この島で過ごしてる間に気付いた。」
有村 九郎:「俺よりずっと長く一緒にいる剣宮や蛇喰」
有村 九郎:「ひょっとしたら男連中やFHの連中も気付いてるだろうが」
有村 九郎:「お前は、前を向くのに慣れてねェ。」
有村 九郎:「どんくさいとまでは言わねェが、他人のいいトコを探すにゃ時間がかかるだろうよ」
有村 九郎:「いわんや、お前自身のことなら尚更、だ。違うか?」
蛇喰病:「何をやってんだ……アイツ!隙だらけだぞ!」
”キングゲンマー”:『ムゥーン……』
”キングゲンマー”:『ツヅケテ ドウゾ』
”キングゲンマー”:しゃがみ込んで動きを止めている
蛇喰病:「いやなんでアレも止まってんだ…」
紀ノ川 兵衛:「しっ! 口を挟むな蛇喰! 男子の大舞台だ!」
剣宮詩御:『そうだな…紀ノ川くん…!私にもわかる…!』
剣宮詩御:『私もいずれ昨日の答えを…ごにょごにょ』
栞凪みすず子:「有村さん……」
栞凪みすず子:「有村さんの……言われる通りかもですので……でも、急に一体何を…?」
有村 九郎:「ああ、自分で分かってんなら問題無ェ。…いいか、栞凪」
有村 九郎:「どんだけ時間がかかっても、気にするこたァ無ェ。俺が、きっちり最後まで付き合う」
栞凪みすず子:「あぅあ…」
栞凪みすず子:「有村さん……困りますので……栞凪は……栞凪はそんな……」
有村 九郎:「正直、俺がお前のコトを好きなのかどうか、俺にもよく分かっちゃいねェ。」
有村 九郎:「それでもお前のために何かしてやりてェんだ。」
栞凪みすず子:「あ…ぅ…」
有村 九郎:「けど、俺が刃物の使い方以外で、出来るコトなんてのはそんなに無ェ」
有村 九郎:「だからよ、もう一回言わせてくれ」
有村 九郎:凶相に、精一杯の誠意を込めて。
有村 九郎:「一緒に探そうぜ。俺の、お前の、そして世界中の”いいトコ”を」
栞凪みすず子:「……」
栞凪みすず子:わなわなと顔を真っ赤にして震えながら、その言葉を聞いていたが
栞凪みすず子:「……か……にゃ…」
栞凪みすず子:わずかずつ、言葉を紡ぎ出す
栞凪みすず子:「栞凪は…有村さんのこと、怖い人だと…最初は思っていましたので…」
栞凪みすず子:「それで、有村さんも『自分には刃物の扱いしか取り柄がない』なんて言って…」
栞凪みすず子:「そういう怖がられる自分のこと、受け入れてるみたいで……」
有村 九郎:おう、と小さく頷いて応じる。
栞凪みすず子:「……でも…あの…」
栞凪みすず子:「今の栞凪は…そうは思いませんので」
栞凪みすず子:「栞凪は…有村さんが怖くありませんので……!」
栞凪みすず子:「有村さんは、優しくて、真っ直ぐで…とっても素敵で……」
栞凪みすず子:「だから……だから……」
栞凪みすず子:「ずっと…ずっと一緒にいてほしい……のでーーーーーーーーっ!!」
栞凪みすず子:「……あ…」
栞凪みすず子:「有村さん…さえ…よろ…しければ……」
栞凪みすず子:シューッと頭から湯気を登らせている
有村 九郎:「…あぁ、そいつが聞けりゃあ十分だ」
有村 九郎:普段通り、言い捨てるような口調だが。声色は若干柔らかく。
有村 九郎:顔は若干どころではなく熱を帯びる。
紀ノ川 兵衛:「やったな……有村氏……!」
剣宮詩御:『よくぞ…よく言った!栞凪!有村くん!』
剣宮詩御:『お前たちは偉いぞ!凄いぞ!私は感動した!!』
本八幡流雨:「え!?コレって何!?カップル誕生的な!?マジマジのマジ!?」
姫都 幹久:「……すっげえなあ。うわあ」
ミミーシャ:「フ……幸せにおなりなさいな」
櫻雛:「ひゅーひゅー!おあついぜー」
詩丸 佳:「面白ぇ! 気に入ったぜ、有村!」
詩丸 佳:ロイス取ります。 有村九郎/〇面白ぇ/不安
栞凪みすず子:「こ、こんな大勢の面前で…」
栞凪みすず子:「栞凪…もう…お嫁にいけませんので…ひんひん……」
有村 九郎:「…つーわけだ。有難うな、ゲンマサマ。」
有村 九郎:「クソッタレな状況だが、アンタのおかげで、言いたいコトを伝えられた」
有村 九郎:ゲンマサマに「■感服/憤懣」でロイスを取得します。
有村 九郎:というわけで、こちらのメジャーアクションは以上となります!
”キングゲンマー”:『ムゥウーッ……!ウム!』
”キングゲンマー”:『ゲンマサマモ ハレヤカナ キモチ』
”キングゲンマー”:『チョット コノ アマズッパサ カミシメタイ』
”キングゲンマー”:『ウム … ウム』
”キングゲンマー”:手番待機
紀ノ川 兵衛:「よし! これでゲンマ様の心も晴れて、一件落ちゃ……」
紀ノ川 兵衛:「ああっ! なんと、小型が止まってない!」
”ミニゲンマー”:『ゲンマッ!ゲンマーッ!』
”ミニゲンマー”:元気いっぱいだ!
有村 九郎:「…あァ、自律兵器とかそういう」
姫都 幹久:「むしろ興奮してませんか?」
蛇喰病:「とにかくデカいのは止まってる!今のうちにサッサと纏めて叩きつぶせ!!」
蛇喰病:「あんなもん二度も三度も見るのはごめんだ!」
紀ノ川 兵衛:「止むを得ん。小型を除去した後、ゲンマ様本体に衝撃を加え、もって事態の収束を図ろう」
GM:では次!詩丸くん!
詩丸 佳:はーい。
詩丸 佳:「面白ぇ。俺様がしっかりと動きを止めてやるぜ」
詩丸 佳:さっきの有村君の告白で昂ぶったので、マイナーでジェネシフトしたいです
GM:www
詩丸 佳:2d10+92
DoubleCross : (2D10+92) → 3[2,1]+92 → 95

詩丸 佳:あ、ダメだった。じゃあ
詩丸 佳:仕方ないので、メジャーで攻撃します
GM:どうぞ!
詩丸 佳:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《滅びの一矢》+《ブラッドボム》
詩丸 佳:10dx8+2
DoubleCross : (10R10+2[8]) → 10[1,2,2,4,6,6,6,7,8,9]+10[2,8]+2[2]+2 → 24

詩丸 佳:元気一杯の方に攻撃します。2の方かな?
”ミニゲンマー”:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,4,5,5,10,10]+5[5,5] → 15

”ミニゲンマー”:回避!失敗!
詩丸 佳:ダメージ
詩丸 佳:3d10+5
DoubleCross : (3D10+5) → 24[7,10,7]+5 → 29

”ミニゲンマー”:1残る…!
”ミニゲンマー”:が!
詩丸 佳:ブラッドボム!
詩丸 佳:4d10
DoubleCross : (4D10) → 16[6,2,4,4] → 16

詩丸 佳:どうかな?
”ミニゲンマー”:見事に粉砕!
”ミニゲンマー”:『ゲンママママーッ!?』
詩丸 佳:「そうら。躍らせてやるぜ」
詩丸 佳:ミニゲンマーの身体に付着した血液が順次爆発!
詩丸 佳:まるで踊っているかのようにミニゲンマー様の身体を弾けとばす!
紀ノ川 兵衛:「よし! 一つ崩したか!」
詩丸 佳:95→100
詩丸 佳:で、造血剤を使い忘れたので、ギャルのロイスをタイタス昇華して立ち上がります
GM:オーライ!
GM:では次!ミニゲンマー手番!
”ミニゲンマー”:マイナーなし!メジャーでコンセ+砂の刃!
”ミニゲンマー”:1d4
DoubleCross : (1D4) → 3

”ミニゲンマー”:対象は詩丸くん
詩丸 佳:ヒィッ!
”ミニゲンマー”:4dx7+5
DoubleCross : (4R10+5[7]) → 10[5,7,7,8]+10[1,10,10]+6[1,6]+5 → 31

紀ノ川 兵衛:す、すごい!
詩丸 佳:ワンチャンドッジ!
詩丸 佳:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[1,2,2,4,8] → 8

”ミニゲンマー”:カバー等無ければそのままダメージ!
姫都 幹久:《軍神の守り》入れますよー。
詩丸 佳:ありがとうミッキー!
姫都 幹久:今の状態だと悩むとこですが……うん、《龍鱗》も行っちゃいましょう。侵蝕98へ。
”ミニゲンマー”:ぐえー!
”ミニゲンマー”:4d10+4
DoubleCross : (4D10+4) → 25[5,6,6,8]+4 → 29

”ミニゲンマー”:ガード値-5算出だッコラー!
姫都 幹久:装甲で弾きます。
姫都 幹久:「あだあっ!」割って入って飛来したものの直撃くらいます。
”ミニゲンマー”:これだからドラゴンスケイル野郎はよ~~~~!!
”ミニゲンマー”:『ゲゲッ…ゲンマーー!!』
”ミニゲンマー”:ボコンボコン!
”ミニゲンマー”:口から民族的デザインのソフトボール大の木の玉を吐き出して攻撃!
”ミニゲンマー”:当たると結構痛いぞ!
詩丸 佳:「へっ。助かったぜ、姫都」
姫都 幹久:「こ、これくらいはなんてこ、おごっ」言ってる間に振り向きかけたこめかみに直撃
紀ノ川 兵衛:「ふっ。その程度……」
紀ノ川 兵衛:「姫都に攻撃を通すには、まだまだ修行が足りんようだな!」
紀ノ川 兵衛:「見よ! この元気さ!」
姫都 幹久:「痛いもんは痛いんですよ!?」
有村 九郎:「…ンだかなァ。ま、いつも通りっちゃそうなんだが」
有村 九郎:後ろのやり取りを耳にして、ちょっと楽しそうな苦笑い。
GM:では次!紀ノ川くん手番!
紀ノ川 兵衛:「そして貴様の命脈も、すでに途絶えた!」
紀ノ川 兵衛:行動します。マイナーで戦闘移動。ゲンマ様たちにエンゲージ。
紀ノ川 兵衛:ミニゲンマー様を狙って、コンセ+オールレンジ+バリアクラッカー! 死神の精度は入れない!
紀ノ川 兵衛:サイバーアームで思い切り殴ります。
”ミニゲンマー”:漢パンチ!!
”ミニゲンマー”:きやがれー!!
紀ノ川 兵衛:12dx7+1
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[1,1,1,3,3,4,4,7,8,8,8,9]+10[1,5,5,8,10]+10[6,7]+10[7]+2[2]+1 → 43

”ミニゲンマー”:回避!
”ミニゲンマー”:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,3,4,4,5,10]+8[8] → 18

”ミニゲンマー”:ダメダコリャ
紀ノ川 兵衛:5d10+10 ガード・装甲ともに無視!
DoubleCross : (5D10+10) → 23[10,8,2,2,1]+10 → 33

”ミニゲンマー”:死ぬ!元々瀕死だったのだ!!
紀ノ川 兵衛:「天目一神……」 震脚とともに踏み込み、左の順突き。腕を畳んで、肘振り上げ。そして――
紀ノ川 兵衛:「発、撃!」 鉄槌打ち。光る拳がミニゲンマー様を地面にめりこむほど叩き伏せる。
紀ノ川 兵衛:浸食率99→107.以上です。
”ミニゲンマー”:『ゲッ……!!』
”ミニゲンマー”:一瞬の内に粉砕四散!
剣宮詩御:『おお見たか蛇喰!?…かっこいいなぁ…紀ノ川くんは』
剣宮詩御:ガン!うっとりしてる内に木の玉を頭に食らう
剣宮詩御:『ぐわーっ!?うぐぐ…』
蛇喰病:「せめて敵の方くらい見てろ色ボケジェイソン!!」
紀ノ川 兵衛:「答えをもらうまでは……俺は死なん。難攻不落の”荒神郭”だ!」
GM:では次!姫都くん!
姫都 幹久:はい。では、戦闘移動……だと届かないので。
姫都 幹久:「……えーと」
姫都 幹久:周囲一瞬キョドったあと、ぐっと顎ひいて、前の方に走ります。
姫都 幹久:「ええい、やりますよ、やりますとも!」
姫都 幹久:マイナー無しで全力移動で前方エンゲージへ。
姫都 幹久:以上!
ミミーシャ:「ミキヒサ!無闇に前に…!」
ミミーシャ:「くっ…!本当に余計な度胸ばっかり!」
本八幡流雨:「何々?心配系~?ぷぷ~」
ミミーシャ:「だっまりなさい!」
GM:では次!手番は巡って
GM:セットアップから!
詩丸 佳:なっしん!
有村 九郎:なし!
姫都 幹久:宣言なし!
紀ノ川 兵衛:なし!
GM:では、有村くん!
有村 九郎:こ、このテンションで普通に殴るのか俺…!
詩丸 佳:www
姫都 幹久:ww
有村 九郎:だが殴らねば終わらぬ!というわけでキングゲンマーに攻撃!
紀ノ川 兵衛:やれる! やれるよーっ!
紀ノ川 兵衛:正直、キングゲンマー様の攻撃も見たい…!
GM:www
GM:いいんですよ!我慢しても!
有村 九郎:だが断る。
GM:ひどいやつだ!
詩丸 佳:ヤッチマエー!
姫都 幹久:かませー!
有村 九郎:C:ノイマン/コントロールソート/アナトミックラストだッ!
有村 九郎:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[2,3,4,4,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,3,6,7,8]+2[2,2]+4 → 26

有村 九郎:むう、そこそこ。
”キングゲンマー”:ガードだ~!
有村 九郎:ではダメージ!
有村 九郎:3d10+19
DoubleCross : (3D10+19) → 19[9,3,7]+19 → 38

有村 九郎:38点。装甲値があれば、-5して実ダメージを算出してください。
”キングゲンマー”:くっ!地味に痛い!
”キングゲンマー”:だがまだ耐える!
有村 九郎:「さて、感謝してからこういうコトすんのも気が引けるが…!」
”キングゲンマー”:『エンリョムヨウ ナノダ!』
”キングゲンマー”:『アトハ コノゲンマーサマヲ タオシテ』
”キングゲンマー”:『トラワレノ コイビトヲ スクイダスノダー!!』
栞凪みすず子:「とらっ!?こっ…こいっ!?」
有村 九郎:「障害は越えてかなきゃなんねェってことだな…」
有村 九郎:「いいぜ、やってやろうじゃねェか!」
栞凪みすず子:「有村さんもノリノリですので!?」
有村 九郎:「おゥよ。お膳立てされちまったんだから、楽しまねェと損だろうが!」
有村 九郎:巨大な人型に変形したゲンマサマの踵、膝裏等、兎に角急所に切りつけまくる。
有村 九郎:こちらは以上で!
栞凪みすず子:「でも……えと……がっ」
栞凪みすず子:「がんばれですのでー!有村さんー!」
紀ノ川 兵衛:「邪魔できんな、これは! 見事!」
”キングゲンマー”:『ヌワーッ!マダマダ!ナノダー!』
”キングゲンマー”:膝を付きつつも、腕を君たちに薙ぎ払う!
”キングゲンマー”:ということでこっちの手番!
”キングゲンマー”:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4

”キングゲンマー”:有村くんに!
”キングゲンマー”:巨匠の記憶+コンセ!
”キングゲンマー”:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[3,3,4,4,4,5,5,6,7,9]+6[4,6]+4 → 20

”キングゲンマー”:対応どうぞ!
有村 九郎:まずはドッジを試みましょう。
有村 九郎:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,2,7,10]+10[10]+7[7] → 27

有村 九郎:…?
姫都 幹久:これがダーザイン補正
詩丸 佳:ww
詩丸 佳:こ、これがラブパワー、、、!
GM:ヒエーッ!!
GM:流れ…これが…!
GM:回避成功!!
有村 九郎:イェーィ!
”キングゲンマー”:地面をえぐりながら、豪腕を振り上げ攻撃!
”キングゲンマー”:どがが ごごっ!!
紀ノ川 兵衛:「いかん、有村氏が! 姫都氏、防御を――っ!?」
紀ノ川 兵衛:「かわした! なんと!」
有村 九郎:声援を受けて華麗に回避…!
有村 九郎:「ここは…なんとかカッコ付けねェとなんねェから、な!」
剣宮詩御:『あの巨体を、手玉に取っている…!』
蛇喰病:「あいつ…あそこまで強かったのか!?」
”キングゲンマー”:『ヌゥウ!タイシタ ヤツメ!』
栞凪みすず子:「栞凪の声が…届くなら…」
栞凪みすず子:「が、がんばって……大きな声も……出しますので……」
栞凪みすず子:「有村さーーーーん!」
GM:そして、詩丸くんの手番!
詩丸 佳:はい!
詩丸 佳:「カッコ付けるんじゃねぇ。カッコいいぜ、有村」
詩丸 佳:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《滅びの一矢》+《ブラッドボム》。増血剤も使用。
詩丸 佳:12dx7+2
DoubleCross : (12R10+2[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,9,10]+10[3,8]+2[2]+2 → 24

詩丸 佳:リアクションどうぞ
”キングゲンマー”:ガードしても恐らく死なので、回避するしかない!
”キングゲンマー”:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[2,3,10,10,10,10]+8[3,5,6,8]+1 → 19

”キングゲンマー”:おのれー!惜しい!
詩丸 佳:あぶな
詩丸 佳:3d10+5
DoubleCross : (3D10+5) → 7[1,3,3]+5 → 12

”キングゲンマー”:!!
”キングゲンマー”:出目が…低い!装甲で弾ける!
詩丸 佳:なんと。
詩丸 佳:じゃあ、ブラボムもなしでヤンス
詩丸 佳:100→105
”キングゲンマー”:ウォオオーッ
”キングゲンマー”:『キングゲンマーー!!ブロック!!』
”キングゲンマー”:ガキィン!!
”キングゲンマー”:両腕を縦にして、背を丸めるようなブロッキング!
詩丸 佳:「硬ぇ。だが」
詩丸 佳:「道筋は作ったぜ」 そう。キングゲンマー様の足元を集中的に爆破!
”キングゲンマー”:ドドドドッ!
”キングゲンマー”:『ナッ ツチケムリ…!』
”キングゲンマー”:煙幕のように、視界が塞がれる!
GM:では、紀ノ川くん!
紀ノ川 兵衛:「助かったぞ、詩丸氏……! もらった!」
紀ノ川 兵衛:マイナーなし! メジャーでコンセ+オールレンジ+バリアクラッカー+死神の精度! コンボ:雷光戦鬼。
紀ノ川 兵衛:14dx7+1
DoubleCross : (14R10+1[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,5,5,7,9,9,10]+10[4,4,8,9]+3[2,3]+1 → 24

”キングゲンマー”:全力…全開!
”キングゲンマー”:回避!1
”キングゲンマー”:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 8[1,1,6,7,7,8]+1 → 9

”キングゲンマー”:ダメーッ!
紀ノ川 兵衛:3d10+31 ガード・装甲無視!
DoubleCross : (3D10+31) → 14[4,5,5]+31 → 45

GM:威力も高い…!
GM:なけなしのガードと装甲を無視され…!沈む!
GM:戦闘不能!
紀ノ川 兵衛:「機能は万全とはいえないが、天目一神……!」
紀ノ川 兵衛:ゲンマ様に左の掌を触れさせる。
”キングゲンマー”:『シマッ』
紀ノ川 兵衛:「閃光駆動……発、撃!」
紀ノ川 兵衛:光の奔流が槍となってゲンマ様を貫き、吹き飛ばす。
紀ノ川 兵衛:なけなしの電磁圧縮リパルサーだ!
紀ノ川 兵衛:浸食107→119.以上です。
”キングゲンマー”:『ゲンマーーーーー!!?』
”キングゲンマー”:バチバチバチ ボシュッ!!
”キングゲンマー”:光に貫かれ、大きく機体がえぐれる!
”キングゲンマー”:『……ゲ……ゲ……ン』
”キングゲンマー”:そのまま大の字にひっくり返り…戦闘不能だ!
”キングゲンマー”:ズ ズゥ ン
剣宮詩御:『終わった…のか?』
ミミーシャ:「そのようですわね…」
櫻雛:「やっつけた!」
紀ノ川 兵衛:「……俺も、そう判断する。……一件落着……」
詩丸 佳:「一件落着、とはいかねぇだろ」 吊るされているかんなぎちゃんを指で示す
姫都 幹久:「……動く様子はないですよね?」枝でつついてみる。
GM:では、その瞬間
GM:……ベキベキベキベキ!!
有村 九郎:「まァ、一旦は落ち着いたってコトでイイんじゃ…やっべ」
有村 九郎:栞凪ちゃんのところまでダッシュ、ダッシュ!
GM:キングゲンマーがひっくり返った衝撃で崖の先端がひび割れ
GM:崩れだす!!
紀ノ川 兵衛:「むうっ!?」
栞凪みすず子:「え?ええ!?」
GM:では有村くんはいち早く駆け出すが
GM:脚元から崖は崩れていく!
有村 九郎:「…ちぃッ!」
GM:……
GM:空中に飛び出せば
GM:投げ出された栞凪に手が届くかもしれない。
有村 九郎:一戦を共に戦った、程度の相手であれば躊躇したかもしれない、が。
有村 九郎:覚束ない足元を、それでもしっかりと踏みしめて。崩れた崖の先へ飛び出す。
蛇喰病:「―――なッ!?」
本八幡流雨:「ちょっ!」
姫都 幹久:「あ、有村さんッ!?」
紀ノ川 兵衛:「無謀がすぎる! 有村氏!」
詩丸 佳:「掴まえな。有村」
栞凪みすず子:空中に投げ出されたまま
栞凪みすず子:有村くんを呆然とした顔で見る
有村 九郎:全てをスローモーションのように感じる中、栞凪へと手を伸ばす。
有村 九郎:あちらから手を伸ばすことは、できない。
有村 九郎:ならばと。崩れる岩塊を足場に、もう一歩分、近くへ。
栞凪みすず子:「!」
GM:では有村くんは
GM:栞凪さんの体を掴む事に成功するが…
GM:そのまま崩れる岩と共に落下!!
有村 九郎:「喋るな。目ェ閉じてろ。…なァに、心配するこたァ無ェ」
有村 九郎:掴んだ体を、なんとか抱き寄せながら。
有村 九郎:「俺もお前も、一人じゃねェ」
栞凪みすず子:「……はい」
栞凪みすず子:「有村さんとなら…栞凪、怖くないですので……」
栞凪みすず子:「……あったかい…ですので」
ミミーシャ:「鎧!!」
ミミーシャ:「足場!!」
剣宮詩御:『はっ!?わ、わかった!!』
剣宮詩御:崖下、二人が落下していく方向の角度に盾を構える
ミミーシャ:がっ だっ
ミミーシャ:剣宮の盾を足場に、跳ね飛ばされるように
ミミーシャ:崖から斜めの角度で降下!落下よりも速く、有村と栞凪に交錯する!
ミミーシャ:そのままマントを首から外し、2人の方に向けて投げる!
ミミーシャ:「掴みなさい!」
有村 九郎:「…確かにまあ、このまま二人で、ってのも悪かねェが」
有村 九郎:「みんなの所に戻らなきゃあ、な。…応よ!」
有村 九郎:右腕で栞凪の体をしっかりと抱えたまま。左手で、飛んできたマントを掴む。
ミミーシャ:バサバサバサッ!!
ミミーシャ:マントは蝙蝠の羽のように広がり、2人の体重を支え、地上までゆっくりと着地させる。
ミミーシャ:「……余計な度胸が、伝染ってしまいましたわ」
ミミーシャ:ドガッ !!
ミミーシャ:思いっきり、崖下の樹に激突!
ミミーシャ:「ぐっ…う…!」
紀ノ川 兵衛:「見事な連携だった。両名ともに助かったな」
剣宮詩御:『だが…!』
有村 九郎:「…おい、今ヤベェ角度と勢いで突っ込んでったぞ」
栞凪みすず子:「……あ…あ…」
姫都 幹久:「み、ミミさーん!」慌てて崖を駆け……転がり落ちていきます
蛇喰病:「クソッ!さっさと降りるぞ!」
GM:という感じで
GM:ひとまずは、バックトラック!
GM:続きはEDだ!
詩丸 佳:ヤフー!
姫都 幹久:はーい
紀ノ川 兵衛:ハイッ!
有村 九郎:イェア!

バックトラック


GM:さてバクトラですが
GM:ここでこのキャンペーンだけのバックトラック特別ルールを公開!
有村 九郎:ほう…?
詩丸 佳:なっ
姫都 幹久:ふむ
GM:今皆さんは6つのロイスを所持していることと思われますが
詩丸 佳:3つです!
有村 九郎:師匠ーッ!?
GM:使用済みも含めて!ね!w
詩丸 佳:あ、ハイw
GM:このキャンペーンでは、バックトラックに使用するロイスを選ぶ事が出来ます
GM:残したロイスは、次回にも引き継ぐ事が出来ます
GM:一話と二話で、同じNPCやPCに2枚ロイスを取ることも出来ます
紀ノ川 兵衛:面白れェ
姫都 幹久:扱いとして、バックトラックの低下に使ったロイスは消費されるってことですか?
GM:そうですね!
GM:まあ単純に
GM:前後編合わせて12+Dロイスで、13枠のロイス枠を管理するということです
GM:今一つも切らずに、後編で12個ロイス切ってもいい
詩丸 佳:ゲェー!
有村 九郎:ああ、なるほど。今回6つのうち4つのロイスでバックトラックをしたら、次回のロイスは初期3つ+追加で取れる4つ+今回残した2つになる、と。
GM:そういうことです!
紀ノ川 兵衛:わかってきましたぜ…! そういうことなら!
詩丸 佳:了解です
姫都 幹久:今回の空き枠残しといても、別に次回に枠持ち越せるわけではない、ですよね?
GM:空き枠は…そうですね!
GM:あくまで持ち越せるのは、ロイスだけです
GM:空き枠自体は持ち越せない
GM:なので空き枠がある人は今取得するのがおすすめ
姫都 幹久:はい。では、この際だ。ユウジョウしときます、有村くんに「○尊敬/劣等感」で。
有村 九郎:アリガテェ…。
紀ノ川 兵衛:ならば空き枠で直前に隙を作ってくれた詩丸さんに取得したいです。「尊敬○/食傷」で。
詩丸 佳:ヤッター!
詩丸 佳:ちなみに今回、Eロイスはありますか?
GM:ないです!
詩丸 佳:そんな。あんなに邪悪なのに
GM:www
GM:驚くべきことだが、ありません!
有村 九郎:ニュートラル・カオスっぽいもんなゲンマサマ…ダークではなさそう…。
GM:では皆様それぞれ
GM:誰のロイスを何枚使うか!ヒアウィゴー!
姫都 幹久:では0枚使います。0d10振って侵蝕率が0点下がりまして98。
GM:ひどいw
姫都 幹久:えーw
GM:あ
GM:勿論振るロイス数を絞って
GM:倍ぶり2倍振りしてもいいですよ
詩丸 佳:じゃあ、雛ちゃんと有村くんのロイスを残して。ロイス1枚使います
詩丸 佳:2倍振り!
詩丸 佳:105-2d10
DoubleCross : (105-2D10) → 105-8[3,5] → 97

詩丸 佳:セフセフ。3点!
紀ノ川 兵衛:3個は使わないときついので、翡翠のジャーム・ゲンマ様・詩丸師匠の3枚を使って振ります!
紀ノ川 兵衛:剣宮氏、有村氏、蛇喰氏は保持します。同じUGN陣営だったからだ! 2倍振り!オラーッ!
紀ノ川 兵衛:119-6d10
DoubleCross : (119-6D10) → 119-25[7,8,1,1,7,1] → 94

紀ノ川 兵衛:戻れました。3点!
GM:ヒューッ!
有村 九郎:では、取っておくロイスの宣言から。栞凪さんとゲンマサマ、紀ノ川くんを残して、3個の2倍振りとしたいと思います。
GM:オーライ!どうぞ!
有村 九郎:120-6d10
DoubleCross : (120-6D10) → 120-40[5,9,9,9,5,3] → 80

GM:では各員経験点配布!
GM:シナリオは10点!長丁場の1話をよくぞ駆け抜けた!
GM:そしていつもの5点!
姫都 幹久:イエース!
詩丸 佳:わーい!
有村 九郎:イェイ!
GM:なので、15+浸蝕点だ!
GM:Sロもお忘れなく!
紀ノ川 兵衛:23点ーーーッ!
詩丸 佳:23点だぜー!
有村 九郎:23点かな。
姫都 幹久:あ。そうそう、S加算入れて25です。
GM:では
姫都くん:25
紀ノ川くん:23
詩丸くん:23
有村くん:23

GM:ということになります!全員生還お疲れ様でした!
紀ノ川 兵衛:絆パワーッ!
紀ノ川 兵衛:お疲れさまでした!
紀ノ川 兵衛:イタダキマスッ
有村 九郎:お疲れ様でした!
詩丸 佳:お疲れ様でしたー!
姫都 幹久:お疲れ様でしたー!
GM:では、いよいよ前編ED!

エンディング


GM:---
GM:島内・平原
GM:---
GM:崩落も収まり、君たちは崖下に降りる。
GM:そこで目にするのは
GM:木の枝からぐったりと逆さにぶら下がった、怪奇!水色髪巨乳!
ミミーシャ:「げほっ…ごほっ」
ミミーシャ:「強かに…全身を打ちましたわ…」
ミミーシャ:ぐったりしている
紀ノ川 兵衛:「作戦は成功したようだな」
姫都 幹久:「ああ。元気そうで何よりですよ」
有村 九郎:「あんたのおかげで助かった。で、降りられねェなら手を貸すぜ、と言いてェとこだが」
有村 九郎:「適役がいるからな。任せるコトとするさ」
ミミーシャ:「何を言ってますの!呑気に見ていないで、さっさと降ろしな……」
ミミーシャ:ずるっ!
ミミーシャ:「うゃっ?!」
ミミーシャ:腕を振り上げたためにバランスを崩し
ミミーシャ:枝から真っ直ぐ落下!
紀ノ川 兵衛:「むっ。いや……心配不要か」
姫都 幹久:飛び込みます!
姫都 幹久:「あだあっ!?」そして下敷きになります
GM:では間一髪!姫都くんがナイスキャッチ!
GM:ドサーーーーッ
GM:豊満北欧ボディーの下敷きになります
本八幡流雨:「うわっ!すごい体勢だし」
栞凪みすず子:「あわわ…そんな角度で…」
櫻雛:「なめくじみたい」
有村 九郎:「その例えは流石にどうなんだ…。」
有村 九郎:「しかしまあ、ある意味見事っちゃあ見事だなァ」
詩丸 佳:「面白ぇ」
ミミーシャ:「ッ…!くっ!」
ミミーシャ:自分の恥ずかしい体勢を自覚し、わなわなと唇を震わせ
ミミーシャ:「ミーキーヒーサーーー!!!」
ミミーシャ:襟首を掴んでガクガクしている!
姫都 幹久:「あだだ……あ、の、ミミさウワアーッ!?」
紀ノ川 兵衛:「しばらく放っておこう」
詩丸 佳:「だな」
有村 九郎:「そうすっか。まァ、アレはアレで」
有村 九郎:「案外噛み合ってんじゃねェか?」
本八幡流雨:「割りとお似合いだよね~カップル二号的な?」
櫻雛:「てきな?」
詩丸 佳:「てきだぜ」
ミミーシャ:「だまらっしゃい!何も噛み合っていませんわ!!」
ミミーシャ:「本当に…いつも余計なことしか…!……っ!」
ミミーシャ:顔を真っ赤にしたまま立ち上がろうとして
ミミーシャ:力なく膝をつく。
ミミーシャ:あの高さから勢いを付けて飛び降り、そのまま樹に激突した衝撃は
ミミーシャ:オーヴァードであっても、苛烈な肉体へのダメージだ。
ミミーシャ:唇の端に、血が滲んでいる
姫都 幹久:頭部をシャッフルされつつエビ的な方向に捻られてぐるんぐるんしていましたが。
姫都 幹久:「あー……えーと。よ、っと」
姫都 幹久:下敷きにされたところから、そのまま体を起こします。
姫都 幹久:エビ固めから強引に引き起こすので、まあ、おんぶをしかける形になりますね?
ミミーシャ:「ちょ……っ…と…!」
ミミーシャ:痛みで抵抗する事もできず、なすがままにされる
姫都 幹久:「まあまあ。幸いおれ、ほら。軽症なんで」
姫都 幹久:ウッドボール直撃と滑落で青あざだらけですがそれはおいといて。
姫都 幹久:「具合良くなったら、えーと、言ってください」
ミミーシャ:「……っ」
ミミーシャ:何か言おうとして、顔を赤くしてもごもご言っている
栞凪みすず子:「あ……あの」
栞凪みすず子:「庇っていただいて…ありがとうございましたので…」
栞凪みすず子:2人の前に出て、ぺこと頭を下げる
ミミーシャ:「……」
栞凪みすず子:「おかげさまで…有村さんも…栞凪も…無事で住みましたので……」
栞凪みすず子:「お怪我は必ず……栞凪が責任もって…治します……ので」
有村 九郎:「あァ、俺からも改めて。…つーか、飛び出して行ったのは俺だからな。」
有村 九郎:「まず、頭下げンなら俺だ」
有村 九郎:「悪かった。そんで…有難うな。おかげさんで、助かった」
ミミーシャ:ふいっと顔をよける
ミミーシャ:「……別に」
ミミーシャ:「単純な計算ですわ。怪我人が出るなら、一人よりも二人の方がマシでしょう」
姫都 幹久:「……えーと?」アホ面
蛇喰病:「逆だろ」
ミミーシャ:「!」
ミミーシャ:「二人よりも一人のほうが!!」
本八幡流雨:「あはは!ミミ様チョー締まんないし!」
剣宮詩御:『……』
剣宮詩御:その会話を聞き、一歩前に出て、手を差し出す
姫都 幹久:よいしょ、と体を捻って側面を剣宮さんのほうに。
ミミーシャ:「……なんですの?」
剣宮詩御:『誠意と、敬意だ』
剣宮詩御:ずだ袋を取る
剣宮詩御:凛とした黒髪と、涼やかな美貌が外界に晒される。
櫻雛:「あれ!?」
本八幡流雨:「そんな顔だったんだ…」
有村 九郎:「…おぉ?」
紀ノ川 兵衛:「おお」
姫都 幹久:「(……金髪じゃなかったんだ)」
剣宮詩御:「お前は、私の仲間二人を身を呈し助けてくれた」
剣宮詩御:「敵も味方もない。礼が言いたいんだ」
剣宮詩御:手を差し出したまま、真っ直ぐミミーシャを見ている
ミミーシャ:「……」
ミミーシャ:しばらくその掌と顔を見比べていたが
ミミーシャ:やがて黙って、その手をとる
ミミーシャ:(姫都くんの背中から)
ミミーシャ:「これじゃ、格好つきませんわ」
紀ノ川 兵衛:「……見事だ。剣宮氏。一つ壁を越えたな」
剣宮詩御:「ああ……」
剣宮詩御:「紀ノ川くん、私は…これでよかったのかな」
剣宮詩御:握手を終えて、紀ノ川くんの方に振り向く
紀ノ川 兵衛:「貴君が良いと思うのが、何より重要だ。」
紀ノ川 兵衛:「だが、個人的な見解でよければ。……とても良いと思う」
剣宮詩御:「……そうか。ならきっと」
剣宮詩御:「大丈夫だ」
剣宮詩御:安心したように、息をつく
本八幡流雨:「ちゅーかちゅーか!」
本八幡流雨:「しおしー超美形じゃね?」
本八幡流雨:「髪も超キレーだし、あーしがデコったげよっか?」
櫻雛:「ひなもやる!ひなもやる!」
剣宮詩御:「やっやめろ!髪を引っ張るな!」
剣宮詩御:「しおしーってなんだ!うあ!?だ、誰か助けてくれ!」
紀ノ川 兵衛:「ううむ……難儀そうだが、しかし。」
紀ノ川 兵衛:「これはこれで。友好の証ととれるのではないか……」
剣宮詩御:「紀ノ川くん!?」
有村 九郎:「オモチャにされてる、って言わねェかありゃあ。」
有村 九郎:「いや、楽しそうに見えるってのは否定しねェが」
姫都 幹久:「……まあ、剣宮さんのほうが落ち着いたら」
姫都 幹久:「カッコつけたらいいんじゃないですかね?ミミさんも」ぽそっと。
ミミーシャ:「そうですわね……それは、後でいいですわ」
ミミーシャ:雛と流雨に弄くられている剣宮さんの方を姫都くんの背中から見ている
GM:……ようやく、この島に流れ着いた10人の少年たちの間に
GM:敵も味方もない、歳相応の穏やかな時間が流れる。
GM:が、そんな和やかな空気を遮るように
GM:ががらご
GM:と、背後から、岩の崩れる音がする。
紀ノ川 兵衛:「!?」
有村 九郎:「平穏無事に終わったと思ったら、今度は何だってんだ…?」
GM:岩が崩れて出てきたのは…
GM:崩落に巻き込まれて埋まっていた、キングゲンマーの巨体だ。
”キングゲンマー”:『ゲ ゲン マ』
”キングゲンマー”:『ピー ガー』
”キングゲンマー”:動きは停止しているらしい
蛇喰病:「そうだ…こいつがいたな…」
姫都 幹久:「……ロボ?」
有村 九郎:「…落ちて来てたのな。」
有村 九郎:「つーか不思議なパワーで動く像とかじゃなかったのかアレ…」
剣宮詩御:「結局なんなんだろう、これは」
詩丸 佳:「止まっちまってるな。バッテリーでもあればまた動くか?」
紀ノ川 兵衛:「バッテリー……ううむ、動かしていたのは何者か……」
ミミーシャ:「そもそもこれどうやって動いてましたの?」
本八幡流雨:「あんまし機械っぽくは見えなくね?」
櫻雛:「ひなのりたい!ひなのりたい!」
有村 九郎:「…とりあえず、バラして本体だけ上に持ってくか?」
有村 九郎:「いや、本体ってどこなのかも分かんねェが」
GM:ではそんな話をしていると
GM:ガシュン!!ボシュッ!
有村 九郎:「!?」
GM:突如、機体の胸辺りが開き
GM:はじき出されるように、何かが転がりだす!
紀ノ川 兵衛:「むうっ!」 警戒態勢!
???:「うわっ!」
???:「はぇっ!」
???:「ほげーーっ!」
???:ごろごろと地面を転がってきたのは
???:日焼けた肌の幼い少女だ。
???:「……う、うえー…」
???:目を回したらしく、ぐったりしている
紀ノ川 兵衛:「貴君! 無事か! 名前と所属を告げられたし!」
姫都 幹久:「あー……」
姫都 幹久:「……有人だったんですね?」
紀ノ川 兵衛:「よもや人力とは。古い精霊の類ではなかった…?」
有村 九郎:「…えぇ…?」困惑顔。
詩丸 佳:「面白ぇ」
姫都 幹久:「これ、紀ノ川さんの得意分野ですかね、有村くん」
有村 九郎:「いやぁ、伝奇って感じじゃねェだろコレ…」
剣宮詩御:「栞凪、とりあえず治療を!」
栞凪みすず子:「は、はいですので!」
蛇喰病:「…一応縄で縛っておけよ」
GM:ということで、君たちは気を失った少女をテントに運び込み治療した
GM:あとついでにミミーシャも治療され、北欧巨乳おんぶタイムも終了した。

真実


GM:---
GM:―――数時間後
GM:---
???:「……」
???:「ごめんなさいなのだ!!」
???:ズサーッ!
???:テントに運び込まれた腰蓑姿の少女は
???:目を覚ますなり、真っ先に土下座する!
ミミーシャ:「謝られるほどの事は…いや十分されましたけれど」
有村 九郎:「謝る必要は無ェ…っとは言えねェが、土下座はやめろ土下座は」
剣宮詩御:「そもそも何者なんだ?君は」
紀ノ川 兵衛:「……」 よくわからないので詩丸氏を見る。
紀ノ川 兵衛:「こういう正体不明事項は貴君の担当では?」
詩丸 佳:紀ノ川くんの発言を受け
詩丸 佳:幼女の顎をクイっと顎クイ
???:「?」
???:わけもわからずポカンとしている
有村 九郎:「躊躇なくいったぞオイ」
姫都 幹久:「さすがですね……」
詩丸 佳:「女。名前は何だ?」
詩丸 佳:顎クイしたまま、みんなの質問に答えるよう、指先だけで意思表示する
???:「な、中谷つきみ…なのだ…」
中谷つきみ:よく意味はわかっていないが、ドキドキした顔で見上げる
剣宮詩御:「日本人!?」
紀ノ川 兵衛:「なんと、同郷か」
本八幡流雨:「いやここフツーに日本だしね…離島だけど」
姫都 幹久:「まあ日本ですよね……自然薯生えてたし……」
有村 九郎:「…ゲンマサマの、ああ、中の人…ってことでいいのか…?」
中谷つきみ:「ボクは…ゲンマ様の熱烈ファンで…」
中谷つきみ:「でもゲンマ様は全然人気がないから……」
中谷つきみ:「ゲンマ様が縁結びの力見せたら…またゲンマ様が人気出ると思って……」
中谷つきみ:「色んな事をしていたのだ……」
紀ノ川 兵衛:「なるほど、ファン活動」
姫都 幹久:「また……?」
中谷つきみ:「昔はゲンマ様を信じている人、この島に沢山いたのだ」
中谷つきみ:「今はボクだけなのだ…」
有村 九郎:「あー…こういう呼び方で合ってンのかわからねェが、最後の巫女…みたいなモン、か?」
ミミーシャ:「つまり信仰を集めるために、栞凪を攫い」
ミミーシャ:「有村にそれを救わせて仲を進展させることで『ゲンマ様』の縁結びのお陰としたかったと」
ミミーシャ:「そういうことですの?」
中谷つきみ:「仰るとおりなのだ……」
姫都 幹久:「なんというか、あー、壮絶な空回りというか……」
本八幡流雨:「いやそれめっっっっっちゃ」
本八幡流雨:「本末転倒じゃね!!???」
姫都 幹久:「ですよねえ」
紀ノ川 兵衛:「陸軍中野学校の手口だな」
中谷つきみ:「ごめんなさいなのだ…ボクも色々考えすぎて」
中谷つきみ:「途中からよくわかんなくなっていたのだ…」
中谷つきみ:しょんぼりと正座して反省の姿勢
蛇喰病:「……ゲンマ様だかなんだかの話は」
蛇喰病:「ハッキリ言ってどうでもいいし」
蛇喰病:「この際お前がオーヴァードらしいことも置いておく」
蛇喰病:「オレたちがお前に聞くべき事は一つだけだ」
栞凪みすず子:「ですので……」
栞凪みすず子:「あの…つきみちゃんのご両親は」
栞凪みすず子:「どうしていますので?」
ミミーシャ:「こんな島で一人で暮らしていけるわけはありませんわね」
紀ノ川 兵衛:「同感だ。貴君の兵站を担う者がいるはず」
有村 九郎:「…そういやそうだ。それに、昔は沢山いた、ってのもな」
姫都 幹久:「つきみちゃん、ご自宅はいまどちらに?」
剣宮詩御:「そうだ!両親はどこに住んでいる?!」
中谷つきみ:「…??お父さんとお母さんは元気なのだ」
中谷つきみ:みんなの剣幕にポカンとしたまま答える
剣宮詩御:「そ、そうか……いや、ま、まさか……!」
紀ノ川 兵衛:「俺も気づいてきたぞ……まさか……」
本八幡流雨:「……えーと、とりまパパママんとこ案内してくれる?」
中谷つきみ:「よ、よくわかんないけれど」
中谷つきみ:「ご案内します、のだ……?」
中谷つきみ:と、立ち上がり、君たちを連れて
中谷つきみ:密林にざくざくと入り
中谷つきみ:島の北側に聳える岩山の麓まで来ると
中谷つきみ:人一人がギリギリ通れる程度のひび割れに入っていく。
姫都 幹久:「あー。……そうか。」
姫都 幹久:「無理してここ越えようとしなかったもんなあ」
GM:……薄暗い洞穴を進んで行くと
GM:やがて、出口の光が見える。
GM:その先は高台になっており…
GM:そこで君たちの目に飛び込んできた景色は……。
GM:小さな漁村の灯りだ。
ミミーシャ:「……へ?」
剣宮詩御:『は……?』
紀ノ川 兵衛:「なるほど」
紀ノ川 兵衛:「孤島だから主な産業が漁業。なるほどな」
紀ノ川 兵衛:「……さてはこの島、無人島ではないな?」
栞凪みすず子:「えぇぇ」
栞凪みすず子:完全に言葉を失っている
蛇喰病:「目眩がしてきた…」
蛇喰病:頭を抱えている
有村 九郎:「…俺らの3日間って、何だったんだろうなァ…」
姫都 幹久:「……レジャーということにしませんか」
本八幡流雨:「いやー……ウケんね!」
本八幡流雨:「あっはっは!こんなん笑うしかないし!あっはっはっは!ウケる!」
詩丸 佳:「面白ぇ」
櫻雛:「おもしれーーーー!」
剣宮詩御:ガシャアアアアアッ ガクッ
剣宮詩御:膝をつく
剣宮詩御:「だ」
剣宮詩御:「だれだ……!」
剣宮詩御:「『この島は海域一帯に点在する無人島のようですわね』」
剣宮詩御:「とか最初に言ったのは誰だああああ!!!!」
ミミーシャ:「な!ちょっと!貴方も横で『そう考えて間違いないだろう』とか」
ミミーシャ:「言っていましたでしょう!!??」
有村 九郎:「怖ェなぁ、思い込みって…」
剣宮詩御:「お前のせいで!お前のせいで!!」
剣宮詩御:ガシィーッ!!
剣宮詩御:ミミーシャに掴みかかる!
ミミーシャ:「上等ですわこの野郎!やっぱり白黒つけてやりますの!」
ミミーシャ:ぽかぽかぽかぽか!鎧に包まれてない頭を殴っている!
姫都 幹久:「おご、ぶっ、ちょ、まあ落ち着……紀ノ川さんそっちお願いします!」割りこんでこう
紀ノ川 兵衛:「剣宮氏、落ち着くのだ! 交戦行為はまずい!」
紀ノ川 兵衛:「集落が目の前にある以上、民間人に見られる恐れがある!」
剣宮詩御:「止めてくれるな!紀ノ川くん!こいつのせいで!こいつのせいで!」
ミミーシャ:「なんたる一方的な言い草!あんまりですわ!あんまりですわ!」
姫都 幹久:「落ち着いてください! 美味しいものありますよ! 甘いのありますよミミーシャさん!」
有村 九郎:「さっきの握手は綺麗さっぱり忘れたって顔してやがんなあ、大将ども。」
姫都 幹久:「……ちなみに、えーと。生協かなあ、雑貨屋かなあ、入荷は何日に一度くらい?」
中谷つきみ:「生協とかの連絡船は一週間に一回来るのだ」
中谷つきみ:「次は4日後なのだ」
有村 九郎:「連絡便もあるってことなら」
紀ノ川 兵衛:「お互い、穏便に帰還できる目途が立ちそうだ」
本八幡流雨:「そだね……はぁーあ…なんか気ぃ抜けたし……」
本八幡流雨:「とりま、下で暖かいもんでも食べときますか~」
姫都 幹久:「まあ、一安心ってこ、オブッ」肘が入る
GM:と、島の衝撃の事実に君たちがワチャワチャしつつも
GM:カメラがグイッと上空に向かってヒき
GM:ED……終了だ!
GM:お疲れ様でした!!
有村 九郎:ぉぅぃぇー!
有村 九郎:お疲れ様でしたー。衝撃の…事実…。
詩丸 佳:お疲れ様でしたー! 楽しかったです!
紀ノ川 兵衛:ヘイヘーイ!お疲れさまでした!
紀ノ川 兵衛:いつから無人島だと錯覚していた?のやつだ!
姫都 幹久:お疲れ様でしたー!
GM:そして最後にちょこっとだけ
GM:GMのマスターシーンが入って全行程終了となりますので
有村 九郎:…おぉ?
紀ノ川 兵衛:気になる…
詩丸 佳:なんと
GM:次回の成長とか相談しつつ
GM:ごゆるりと御覧ください!

エンディング2


GM:---
GM:その数時間前
GM:---
GM:某県・UGN航空機格納基地
GM:---
GM:薄暗い格納庫の内部に
GM:男が足を引きずる音だけが響いている。
GM:この建物は、UGNの所有である作戦用ヘリ、自家用機などを発着陸、格納するための施設であり
GM:現在、ある地点に向けての多人数収容大型ヘリが用意されている。
GM:……空間は、血の匂いで満ちている。
UGN回収班:「ハァッ…ハァッ!」
UGN回収班:何度も振り向きながらも、ヘリの乗り込み口にたどり着く。
UGN回収班:操縦席に飛び込むや否や、無線機を起動させる
UGN回収班:「本部!本部応答願います!襲撃を受けています!座標特定の直後を狙って……!」
UGN回収班:「こちらの防衛戦力では止められません!敵は……!敵はマ……」
UGN回収班:「ス……ご……」
UGN回収班:表情が青ざめ、言葉が止まる
UGN回収班:外見上は何の変化もないまま、言葉だけを失ったように。
???:がちゃり
???:操縦席の扉を開いて、その隣に座る。
???:「遠くの誰かとお話するより…………」
???:「私の話も聞いてくれ………」
???:気怠そうな目つきと目の下に黒い隈を浮かべた
???:端正な顔立ちをしながらも、どんよりとした雰囲気の女だ。
UGN回収班:「……!」
UGN回収班:恐怖に目は見開かれている
???:「私な……今日はオフなんだよ……」
???:「新幹線で京都に行って……ラーメン食べたり……寺を見たりして……」
???:「ゆっくり過ごす予定……だったんだ……」
???:背もたれにもたれかかって、狭い天井を仰ぐ
???:「それが何が悲しくて……こんな……」
???:懐から『わかば』を取り出して、マッチを擦る
UGN回収班:「おお…ごおお……!!」
UGN回収班:全身でもがくが、身動きが取れない。
UGN回収班:指先さえも動かない。
???:「ん?……すまん」
???:「禁煙だったか」
GM:ゴキッ ミシッ
GM:……。
GM:ドカッ
GM:扉が開き、人間一人の身体と、マッチの燃えカスが投げ出される。
GM:回収班の男の首はほぼ真後ろにまで曲がり
GM:恐怖の表情を貼り付けたまま、絶命している。
???:「さて……」
???:「……」
???:「これ、どうやって動かすんだ……?」
???:途方にくれたように、操縦桿にもたれかかる。
GM:静寂の中で、しばらくは
GM:ヘリの中からカチカチと色んなボタンをいじくる音だけが聞こえるのだった。

―――つづく。